サトシ（第12世代）「俺の旅はいつまで続くんだ……」

サトシ「……いくぞ、ピカチュウ！最後のミラクルボルトだー！」

ガイ「エンジュロン！ミラクルバーストだー！」

ピカチュウ「ピイイイイィカアアアアアァ！！！」

エンジェロン「ロオオオオオオオオオオオオオオオォン！！！」

サトシ・ガイ「「うおおおおおおおおおおおぉ！！」」



エンジェロン「」

ピカチュウ「ピカ……ピカ……」

ガイ「……！！」

審判「……エンジュロン、戦闘不能！ピカチュウの勝ち！よって勝者、サトシ選手！！」

サトシ「……よっしゃああああぁ！！」

実況『……決まったー！シャウラリーグの優勝を勝ち取ったのは、サトシ選手だー！！』

ガイ「……見事なミラクライズだった、サトシ……」

サトシ「やったああああぁ！」

ピカチュウ「ピカッチュウ！！」


ヴェル「サトシ！やったな！」

アレクサ「やった〜！」

タジリ「……ご苦労だった、ニョロゾ。戻ってくれ」

サトシ「良いバトルでした、タジリさん！」

ピカチュウ「ピカー！」

タジリ「うむ。私もいい思い出ができたよ。こちらこそありがとう」

マスダ「タジリ……そろそろ……」

タジリ「そうか……サトシくん、私達はそろそろこの世から消えるよ」

サトシ「あ……でも、オレがいなくなって良いんですか？」

タジリ「大丈夫だよ。君がいなくなってもポケモンは何とか続けるよ」

サトシ「そうですか……」

タジリとマスダの背後にウルトラホールが出現した。

タジリ「これでお別れだ……今までありがとう、サトシくん」

マスダ「ありがとう」

サトシ「タジリさん！ジュンイチさん！今まで……ありがとうございました！！」

タジリ「……」

マスダ「……」

2人はウルトラホールに入っていった。そしてウルトラホールも消えた。



サトシ「……」

タケシ「行ってしまったな……」

サトシ「ああ……」

サトシはタブレットを開いた

タケシ「じゃあ、物語の結末を書き込むか。手伝ってやろうか？」

サトシ「ありがとう、タケシ。あ、実は……」

タケシ「……」


こうして、サトシはタブレットに物語の結末を描き終えた。

タケシ「……これでいいのか？これだとお前の旅は……」

サトシ「ああ。オレは新しい夢ができたんだから！な、ピカチュウ？」

ピカチュウ「ピカー♪」

タケシ「新しい夢……？」

サトシ「タジリさんが気づかせてくれたんだ。オレの旅が色んな人を楽しませて、夢や希望を与えたって。だったらオレの冒険は無意味じゃなかったんだ。」

サトシ「だから決めたんだ。オレがポケモンマスターになる為に旅を続けるのを色んな人に見てもらう！ポケモンを知っている人やポケモンをまだ知らない人に！オレとピカチュウの勇姿を見せて、皆にポケモンをもっと知ってもらう！好きになってもらう！そして夢を与えるんだ！」

ピカチュウ「ピカー！」

ムサシ「ハハハハハハ！」

コジロウ「そう来たかジャリボーイ！」

ニャース「だったらニャー達もピカチュウをゲットするのを諦めないニャ！必ずゲットしてやるニャー！」

ソーナンス「ソーナンス！」

サトシ「へへへ！いつでも受けて立つぜ、ロケット団！」

タケシ「……ま、サトシが嬉しそうならそれでいいよ」



【この結末でよろしいですか？】

【決定】　【取り消し】



サトシは【決定】を押した



……
…………
………………

ピカチュウ「」

ホノオロチ「シュルルル……」

審判「ピカチュウ、戦闘不能！ホノオロチの勝ち！よって勝者、ツヨシ選手！」

ツヨシ「よっしゃああああああぁ！やったぜ、ホノオロチ！」

実況『……決まったー！ロミアリーグの優勝を勝ち取ったのは、ツヨシ選手だー！！』

サトシ「ピカチュウ、大丈夫か？」

ピカチュウ「ピカピィ……」

サトシ「よくやったよ。ありがとう……」

ツヨシ「へへへ、いいバトルありがとうな、サトシ！」

サトシ「ツヨシ……優勝おめでとう」

ツヨシ「また、バトルしようぜ！」

サトシ「ああ！今度はオレが勝つからな！」


こうしてロミアリーグは幕を下ろした。

準優勝したサトシは、仲間と最後のお別れにメイプル博士の研究所でパーティをしていた


ジュリ「あーあ、惜しかったね、サトシ〜？」

ティム「もう少しでツヨシに勝てましたね」

カーラ「ピカチュウもお疲れ様」

ピカチュウ「ピカァ……」

ジュリ「本当に色々あったね、ロミア地方の冒険……」

ティム「ああ。サトシがいなかったら色んな危険な所を乗り越えることなかっただろうね。まあ、サトシのせいで危険な目に合った方が多いか」

サトシ「アハハハハ……」

ジュリ「本当、家出してたらまさかエンド団と闘う羽目になっちゃったよね」

ティム「まさかポケモンの存亡をかけた戦いに参加するとは思いませんよ」

ジュリ「サトシがロミア地方の英雄になったけど、私達まで授賞されちゃったよね。救ったのはサトシなのに」

サトシ「そんなことないよ！ティムもジュリもカーラもいたからこそアポカラストを封印できたんだ！みんな最高の仲間だよ！」

カーラ「サトシ……」

カーラ「ティムは、これから飛んでいったゲニマスの後を追うんだよね？」

ティム「そうだね。ラルク地方に向かったと思うからまずはそこへ行くつもりだよ」

カーラ「ジュリはパフォーマーの修行に出るためにイッシュ地方へ行くんだよね？」

ジュリ「うん。ライモンシティでオーディションを受けに行くからね」

カーラ「サトシは……」

サトシ「勿論！オレはまだ見ぬ地方へ行って色んなポケモンに会ってくるぜ！」

カーラ「……じゃあ、カーラも決めた！立派なポケモントレーナーになって……サトシ達に挑戦する！」

サトシ「おー！じゃあ、その時は待ってるぜ、カーラ！」

ポスッ！

サトシは帽子をとると、少女の頭に付けた

カーラ「サトシ……」

サトシ「へへへ」

カーラ「男の子の帽子なんて嫌」

サトシ「あらら」

ピカチュウ「ピカ〜♪」

カーラ「でも……嬉しいから貰っとく！」

サトシ「よし！」

サトシ「これからも冒険だぜ！」

ピカチュウ「ピカッチュ〜！」




To Be Continued......

―予告―


サトシ（第14世代）「オレ、マサラタウンのサトシ！夢はポケモンマスターになる事だ！」

ピカチュウ（第14世代）「ピカー！」

サトシ（第14世代）「ん？この手紙は……」

ピカチュウが持ってきた手紙。サトシが招待されたのは……WATC（ワールド・アマチュア・トレーナー・クラシック）！世界中の選ばれたトレーナー達が集まり、各地方のチーム達が競い合う！


【カントーチーム】

シゲル「久しぶりだな、サートシくん」

ヒロシ「サトシ！一緒に頑張ろう！」

レオン「ピカー！」

ハルト「お前みたいな奴が選ばれるとは信じがたいなぁ」

サトシ「なんだと〜？」


【ジョウトチーム】

ケンタ「カ・ン・ペ・キ！」

ハヅキ「いくぞ、メガシンカだ」


【シンオウチーム】

コウヘイ「ふっふっふ、この方程式でサトシに100％勝ちます」

シンジ「……」

コウキ「よろしくお願いします……」


【アローラチーム】

ハウ「おーい！」

グズマ「Zワザだ！グソクムシャ！」


【イッシュチーム】

シューティ「なんだサトシ？そんな基本も忘れたのかい？」

ベル「おお〜！凄い筋肉〜！」


サトシ「ようし！カントーチーム、いくぜー！」

ピカチュウ「ピカー！」


―ポケットモンスターNEW WORLD―　〇〇月××日放送開始！！

【つづけるエンド】　おわり

【おわるエンド】

ー第100話　サトシとピカチュウ！　オレ達の冒険はこれからだ！ー


サトシ「はあ……はあ……」

ピカチュウ「ピカァ……」

サトシ「へへっ……やったー！」

ピカチュウ「ピカッチュー！」

ダースマタァ「」

ダースマタァが倒れた事で、ますだまが消滅してその効力が切れた。

コダック「」

創造神「……ご苦労だった、コダック」

創造神はコダックを戻した。

サトシ「……もう、オレたちの勝ちってことでいいんだよな？」

創造神「……ああ」

サトシ「じゃあ……ん！？」

突然ウルトラホールが現れた。
そこから出てきたのは……ジュンイチさんと同じぐらいの老人だった。

？？？「ご苦労だった、マスダ。君はよく戦ってくれた……」

創造神「タジリ……！」

タジリ「初めまして……私はサトシ・タジリ。この世界の創造神の1人だ」

タケシ「サトシ……！？」

サトシ「オレと同じ名だ……」

タジリ「元々君の名は私が与えた物だからね。私は君の生みの親だ」

サトシ「え？オレのパパは……」

タジリ「いや、そういう意味じゃないが。まあ、君の名は私から来たものだ」

サトシ「……そうだったのか」

タジリ「先ずは……この戦いの勝利、おめでとう」

サトシ「タジリさん……」

タジリ「ピカチュウもおめでとう」

タジリさんはオレの片のピカチュウに手を伸ばして、頭を撫でた

ピカチュウ「ピカ〜！」

タジリ「君はマスダと約束したんだね？このバトルに勝てば自由になると」

マスダ「……」

サトシ「……」

ピカチュウ「ピカ……」

タジリ「大丈夫だよ。約束は約束だ。これを君に渡そう……」

タジリの手元にタブレットが現れた。

タジリ「これを使うといい。この先の物語を君が自由に書き換えて、君の好きな形で冒険を終わらせてくれたまえ。それが私が君に出来る褒美だ」

マスダ「良いのか……？」

タジリ「ああ。サトシくんには今まで頑張ってきてくれたからね」

サトシ「タジリさん……いいんですか？オレは勝ったけど、生みの親である貴方は……」

タジリ「良いんだよ……君の冒険は色んな人をワクワクさせてきた。沢山の人に夢と希望を与えてきた。でも、わかっていたんだ……君の旅が長すぎたということを」

ピカチュウ「ピカア……」

タジリ「正直、君を休ませてあげたいと思っていた事はあったんだが……ポケモンを維持するためには君の存在はどうしても欠かせなかった」

サトシ「ジュンイチさんも言っていたことだ……」

マスダ「……」

タジリ「本当に済まなかった、我が子よ……」

タジリはサトシに向けて土下座をした。

サトシ「……頭を上げてくれよ、タジリさん！」

タジリ「……！」

サトシ「確かに旅を続けるのは嫌だった……あまりにも終わりの見えないものを追い続けてきたのは本当に疲れてた。でも、楽しかったんだ！色んな所へ行って、色んな仲間が出来て、バトルして、次の旅へ……本当に楽しかったんだ！」

タジリ「そうか……」

サトシ「だから、タジリさん……ありがとう！ポケモンをありがとう！」

タジリ「……」

タジリの目から涙が流れ始めた

タジリ「ううぅ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

自分が生み出したポケモンの象徴となる少年。その彼に感謝された生みの親は涙が止まらなかった……

マスダ「タジリ……」

サトシ「へへへ……」

ピカチュウ「ピカ〜！」

ピカチュウはタジリの片に飛び乗り、彼を慰めた。

タジリ「ありがとう、サトシくん、ピカチュウ」

サトシ「なあ、タジリさん……最後にオレとバトルしようぜ！」

タジリ「バトル……！」

サトシ「ああ！折角生みの親と出会ったんだ！バトルしてきたくなったぜ！」

タジリ「良いだろう……バトルしよう、サトシくん！」

タケシ「ハハハ。最後まで相変わらずだな」

ムサシ「まったく、結局ジャリボーイはバトル馬鹿ね」

コジロウ「ちげえねえ。ま、最後のバトルぐらい見てやるか！」

ニャース「ジャリボーイ！ピカチュウ！負けたら承知しないニャ！」

ソーナンス「ソーナンス！」

マスダ「フフフ」

サトシ「さあ、いくぜ、ピカチュウ！」

ピカチュウ「ピカー！」

タジリ「じゃあ、私はお前に決めた！」

タジリはモンスターボールを投げ、そこから出てきたのは……

ニョロゾ「ニョロー！」

サトシ「へえ、タジリさんはニョロゾかー！」

ピカチュウ「ピカ〜！」

タジリ「こいつは私のお気に入りでな」

ニョロゾ「ニョロー！」

サトシ「でもでんきタイプの方が有利だぜ？」

タジリ「相性を物としないのは君の専売特許だろ？」

サトシ「ああ、確かに……」

タジリ「それに、私もサトシだからなぁ」

サトシ「それもそうだな！ハハハハハハハハ！」

タジリ「ハハハハハハハハ！」

ピカチュウ「ピッカ〜〜♪」

サトシ「じゃあサトシ同士で勝負をつけようぜ！」

ピカチュウ「ピーカ！」

マスダ「それでは……バトル開始！」


サトシ「ピカチュウ、10まんボルト！」

ピカチュウ「ピカァ〜！」

タジリ「ニョロゾ、みずのはどう！」

ニョロゾ「ニョロ〜！」


サトシ「でんこうせっかだ！」

ピカチュウ「ピー！」

タジリ「れいとうパンチ！」

ニョロゾ「ニョロ！」


タジリ「ニョロゾ、さいみんじゅつだ！」

ニョロゾ「ニョロ〜〜」

ピカチュウ「ピカ〜〜？」

サトシ「うわああぁしまったああぁ」


タジリ「ニョロゾ、ちきゅうなげ！」

ニョロゾ「ニョロ！！」

ピカチュウ「ピカ〜〜！」

サトシ「ピカチュウ！」


……
……　……
……　……　……


サトシ「ピカチュウ、10まんボルトだ〜！」

ピカチュウ「ピイィ……カアァ……ヂュウウウウゥ！！」

ニョロゾ「ニョロ〜〜！？」

タジリ「ニョロゾ！！」


ニョロゾ「ニョロ〜〜……」

ニョロゾ「」


マスダ「ニョロゾ、戦闘不能！ピカチュウの勝ち！よって勝者はサトシ！」

タジリ「……ご苦労だった、ニョロゾ。戻ってくれ」

サトシ「良いバトルでした、タジリさん！」

ピカチュウ「ピカー！」

タジリ「うむ。私もいい思い出ができたよ。こちらこそありがとう」

マスダ「タジリ……そろそろ……」

タジリ「そうか……サトシくん、私達はそろそろこの世から消えるよ」

サトシ「あ……でも、オレがいなくなって良いんですか？」

タジリ「大丈夫だよ。君がいなくなってもポケモンは何とか続けるよ」

サトシ「そうですか……」

タジリとマスダの背後にウルトラホールが出現した。

タジリ「これでお別れだ……今までありがとう、サトシくん」

マスダ「ありがとう」

サトシ「タジリさん！ジュンイチさん！今まで……ありがとうございました！！」

タジリ「……」

マスダ「……」

2人はウルトラホールに入っていった。そしてウルトラホールも消えた。



サトシ「……」

タケシ「行ってしまったな……」

サトシ「ああ……」

サトシはタブレットを開いた

タケシ「じゃあ、物語の結末を書き込むか。手伝ってやろうか？」

サトシ「ありがとう、タケシ……」


こうして、サトシはタブレットに物語の結末を描き終えた。

タジリ「……ご苦労だった、ニョロゾ。戻ってくれ」

サトシ「良いバトルでした、タジリさん！」

ピカチュウ「ピカー！」

タジリ「うむ。私もいい思い出ができたよ。こちらこそありがとう」

マスダ「タジリ……そろそろ……」

タジリ「そうか……サトシくん、私達はそろそろこの世から消えるよ」

サトシ「あ……でも、オレがいなくなって良いんですか？」

タジリ「大丈夫だよ。君がいなくなってもポケモンは何とか続けるよ」

サトシ「そうですか……」

タジリとマスダの背後にウルトラホールが出現した。

タジリ「これでお別れだ……今までありがとう、サトシくん」

マスダ「ありがとう」

サトシ「タジリさん！ジュンイチさん！今まで……ありがとうございました！！」

タジリ「……」

マスダ「……」

2人はウルトラホールに入っていった。そしてウルトラホールも消えた。



サトシ「……」

タケシ「行ってしまったな……」

サトシ「ああ……」

サトシはタブレットを開いた

タケシ「じゃあ、物語の結末を書き込むか。手伝ってやろうか？」

サトシ「ありがとう、タケシ。あ、実は……」

タケシ「……」


こうして、サトシはタブレットに物語の結末を描き終えた。

サトシ「ふう……できた。これでオレの冒険も終わりだな」

タケシ「ああ、これで終わりだな」

サトシ「思えばいろいろあったなぁ……」

ピカチュウ「ピカァ……」

サトシとピカチュウが思い出に浸っていた時……網が飛んできた！

ピカチュウ「ピカァ！？」

サトシ「ピカチュウ！？」

ムサシ「はっはっはー！ひっかかったー！」

ピカチュウ「ピカ！？」

サトシ「ピカチュウ、アイアンテールだ！」

ピカチュウ「ピカー！」

ピカチュウのアイアンテールで網を切った！

サトシ「ロケット団！これは一体どういうつもりだ？」

ムサシ「なんだかんだと聞かれたら！」
コジロウ「答えてあげるが世の情け！」

ムサシ「世界の破滅を防ぐ為！」
コジロウ「世界の平和を守る為！」

ムサシ「愛と真実の悪を貫く！」
コジロウ「ラブリーチャーミーな敵役！」

ムサシ「ムサシ！」
コジロウ「コジロウ！」

ムサシ「銀河を駆ける ロケット団の二人には」
コジロウ「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ」

ニャース「ニャーんてな！」

ソーナンス 「ソ〜〜ナンス！」
アーボック「シャ〜ボック！」
マタドガス「マ〜タドガ〜！」

他のロケット団のポケモンたち『『『おおおぉー！！』』』

サトシ「ロケット団……」

ムサシ「ジャリボーイ！ここで終わるならせめて」

コジロウ「最後ぐらいピカチュウをいただくぜ！」

ニャース「そうだニャ！それこそロケット団だニャ！」

タケシ「サトシ……」

ピカチュウ「ピカー！」

サトシ「へへへ……じゃあ、最後ぐらいやるか！そうはさせないぞ、ロケット団！いくぞ、みんなー！」

ピカチュウ「ピカー！」

フシギダネ「ダネー！」
ゼニガメ「ゼニー！」
リザードン「ガアー！」

タケシ「オレも加勢するぜ！」


……
…………
………………

ピピピピピピピ……


サトシ「……」

サトシ「……うーん、もうちょっと……」

ハナコ「こら、サトシ！起きなさい！遅刻するでしょ！」

サトシ「ん……？はっ！ママ、今何時？」

ハナコ「もう時間よ！今日は入学式でしょ！」

サトシ「そうだったー！！」

オレ、マサラタウンのサトシ。今年で16になる。

サトシ「急げ急げ〜！」

ピカチュウ「ピカァ……」

ロミア地方の冒険を終えたオレは……旅をやめた。
旅をやめてからはオレは、カントー地方で学校に通うようになった。
正直、アローラのとは違ってて色々な物を学ぶ事になった。
元々勉強が苦手だったオレには学校は難しかった。
でも、時々ケンジやタケシにコハルがオレの勉強に付き合ってくれたおかげで段々知識が身についてきた。
ポケモンのことも色々な知識も身についてきたし、ポケモンマスターを目指す身としてはこういうのも大事だと理解した。
勉強って割と楽しいんだと思うようになったんだ。
中学に入る頃、オレは猛勉強して、結構良いところへ入る様になった。
そしてオレは良い高校受験を受かった……

サトシ「やべええぇ！！」

ピカチュウ「ピカ！」

ハナコ「まったく……気をつけるのよー？」

ピカチュウがオレの肩に飛び乗る。
オレはママが焼いたパンを咥えて必死にバス停へと走っていった。


サトシ「いそげいそげ〜！」

少年「いそげいそげ〜！」

サトシ「いそげいそげ〜！」

少年「いそげいそげ〜！」

ドーーン！！

サトシ・少年「「うわあああぁ！！」」

ピカチュウ「ピカァー！」

慌てて走っていたオレは、少年にぶつかってしまった

少年「いたたた……」

サトシ「おい、大丈夫か？」

少年「大丈夫です……お兄さんは大丈夫ですか？」

サトシ「ああ。すまんな、急いでて……すまん、拾うの手伝うよ」

ピカチュウ「ピーカー」

ヒトカゲ「カゲ〜！」

サトシは少年から散らばっていた物を拾い集めた。
そしてその中に1枚のトレーナーIDを拾いあげた。

サトシ「へえ……君、ゲンキっていうのか。君もトレーナーなんだ」

ゲンキ「はい！ゲンキっていいます！これからトレーナーになるんだ！なあ、ヒトカゲ？」

ヒトカゲ「カゲ〜！」

ゲンキ「オレ、チャンピオンになって最強のトレーナーになるんだ！」

ヒトカゲ「カゲー！」

サトシ「そうか！頑張れよ、ゲンキ！」

ゲンキ「へへへ、ありがとう！」

サトシ「じゃあ、これで全部だな」

ゲンキ「ありがとう、お兄さん！あ、お兄さんの名前は……？」

サトシ「オレ、マサラタウンのサトシ！そしてこいつはオレの相棒のピカチュウ！」

ピカチュウ「ピカー！」

サトシ「いつかバトルしようぜ、ゲンキ！」



サトシ「さあ、オレの冒険はこれからだ！」


THE END

【おわるエンド】　おわり

これで終わりです

読んでくださってありがとうございました。


後書き

ポケモンっぽいオリポケの名前を考えるのが楽しかった
オリジナルポケモンやオリジナルわざを一切説明せずに違和感なくストーリーに絡めていく事に気を遣った
ラスボス戦をちょっと長くしすぎた
誤字脱字すいません

ポケモン……それはこの世に生きる不思議な生き物。
そんなポケモンを巡って1人の少年の冒険が始まる……

エリトレ「ギャラドス、たきのぼり！」

ベテラン「カイリュー、ドラゴンダイブ！」

ゲンキ「うわああぁ……すっげえええぇ！！」

ゲンキ「オレ、ゲンキ！将来の夢は最強のトレーナー！」

オーキド博士「よく来たな、ゲンキくん。さあ、好きなポケモンを選びたまえ」

亜ヒトカゲ「カゲ〜！」

亜ゼニガメ「ゼニ〜！」

亜フシギダネ「ダネ〜！」

ゲンキ「ようし……お前に決めた！」


少年の前に立ちはだかる強者達！

強者達「「「「……」」」」

ドサイドン「……」

ムーランド「……」

オーダイル「……」

オーロンゲ「……」

サワムラー「……」


ゲンキ「いっけえええぇ！」

亜リザード「ガアアアァ！！」


新番組『超ポケットモンスター』！　●●月××日放送開始！

これで終わりです

乙！
最初から最後までずっとわくわくできた作品だった

これは乙

お疲れ様です！

とりあえずオリジナルポケモンの名前の元

エンジュロン　ほのお・ドラゴン
モチーフは龍
漢字だとを炎神龍

タイマツオー　ほのお・くさ
モチーフは松明

センニンジン　フェアリー
モチーフは仙人+人参

ブシンボル　エスパー
武士+シンボル

タマドール　かくとう・はがね
モチーフは闘牛　球+マタドール
球体の闘牛

クイタラン(シャウラの姿) みず
水色のクイタラン

コロックリ　くさ・フェアリー
コロボックル+栗
モチーフはコロボックル

ヒノヘビ→ホムラヘビ→ホノオロチ　ほのお
御三家の1体
モチーフは蛇

ナミルカ→バンドーヌ→ドルフィフル　みず
ナミイルカ→バンドウイルカ→Dolphin(イルカ)+Beautiful(美しい)
御三家の1体
モチーフはイルカ

グリワン→ウッドルフ(未登場)→ロボシルヴァ(未登場) くさ
グリーン+ワン→Wood(樹)+Wolf(狼)→Lobo(狼)+Sylva(森林)
御三家の1体
モチーフはオオカミ

ミナギドリ→ムホードリ→ハルバトロスorワルバトロス
モチーフはアホウドリ
名前の元はミズナギドリ→無法+鳥→遥々or悪い+アルバトロス
一応ムホードリまではひこうたいぷ。ハルバトロスははがね・ひこう。ワルバトロスはあく・ひこう

トンセキ→ボアボルダー　いわ
豚石→Boar(猪)+Boulder(岩石)
モチーフは猪

ニャタビ→ニャタタビ→ニャコマタ(未登場) ゴースト・ノーマル
ニャー+マタタビ→ニャー+ネコマタ
モチーフは化け猫

ギーギリス→キリギスター　むし・はがね
ギー(擬音)+キリギリス→キリギリス+ロックスター
モチーフはキリギリス

べブルー→べブルゼル(未登場)
名前の元はベルゼバブ
モチーフは蝿

クマボリー　じめん
熊+掘る

イワグアナ　いわ・ドラゴン
岩+イグアナ

カカトリス　いわ・エスパー
踵＋コカトリス

キノボリス→キコリス　ノーマル・くさ
木登り+リス→木こり+リス

ツルッカメ　みず・ひこう
鶴と亀が合わさったポケモン。ツルのすがたとカメのすがたがある

ピラミンク　じめん
ピラミッド型の家に隠れてるミンク

ブルッブル→パワプルブル　こおり・かくとう
ブルブル(擬音)+Bull(牛)→パワフル+プルプル(擬音)+Bull
寒がりな毛深い牛

ゲドール　ゴースト・じめん
外道+Doll(人形)

アチョッパー　むし・かくとう
アチョー(掛け声)+Hopper(バッタ)
モチーフはバッタ

ヒキョウモリ　あく・ひこう
モチーフはひきょうなコウモリ
大型の蝙蝠ポケモン

スコーピクス　はがね・どく
Scorpion+つるはし

ビッグバク　ノーマル・エスパー
モチーフはバク
ムシャーナの亜種みたいなもの

キーベル　でんき・フェアリー
Key(鍵)+ティンカーベル
鍵に変身する妖精ポケモン

ウゲンダイナ　どく・ドラゴン
ムゲンダイナを無限から有限に
エンド団が科学力で作り上げたムゲンダイナのクローン。
実際劣化コピーで本物の10分の1にも及ばない。色んなところが小さい。

アポカラスト　どく・ゴースト
Apocalypse+Last
終焉の霧とも呼ばれる終焉ポケモン
全てのポケモンを滅ぼせると言われる
ゴースみたいなポケモンだが、実態が巨大な手と掌に大きな目が2つと口がある

因みに終わりを求める思想を持つエンド団

首領エド・ラモン
名前の元はドラえもん

幹部
シンノス
名前の元はしんのすけ
サエザー
名前の元はサザエさん
マルコ
名前の元はちびまる子ちゃん

刺客
ソーマ・ソーパ・ソーマ
名前の元はアンパンマン

最初からずっと楽しく見させていただきました！オリポケの名前がポケモンっぽさあってよかったです！公式これでいいんじゃないかな？
お疲れ様でした！

オリポケの名前がガチで考えてあって笑った
ほんとにすごいと思うよ
読み応え、作り込み、メタ要素の回収、キャラの扱いも120点
いいものを読ませてもらったよ

ロミア地方のポケモンやってみてえ

面白かった
乙

ジュンイチ戦に登場したポケモン

タイジュオー　くさ
名前：大樹王
モチーフはヒグマ

タツマキノコ　どらごん・ひこう
名前：竜巻＋タツノオトシゴ
モチーフはタツノオトシゴ

スプリンガル　はがね・かくとう
名前：Spring（バネ）＋カンガルー
モチーフはカンガルー

ラシュルーム　どく　フェアリー
名前：Rush（突進）＋Mushroom（キノコ）
キノコ型ポケモン

マンソン　かくとう
名前：マン（人）＋マラソン。
陸上モチーフのポケモン。いつもの4人ではない

ポリゴン0
ネオポリゴン

マグボイル　ほのお
名前：Boil（沸騰）
マグカルゴの進化系。熱すぎて殻だった岩が解けた

ゴロンムシ　むし・いわ
モチーフはダンゴムシ

サイコロロ　フェアリー
モチーフはサイコロ

オテッキー　エスパー
名前：おてつき＋ステッキ
攻撃は弱いけど補助に特化している

バクエンジン　はがね・ほのお
名前：爆エンジン
見た目はウィリーに似ている

ノアルドリ（未登場）→タカノアイ　ノーマル・ひこう
名前の元は能ある鷹は爪を隠す

ポンプリー　みず・フェアリー
ポンプとゾウを合わせたポケモン

シャリンガー　はがね
ウィリーっぽいポケモン

ブルーメルン　くさ・フェアリー
名前：Bloom（咲く）＋ハーメルン
笛吹き型ポケモン

ポリゴン０
初期化したポリゴン

ネオポリゴン
色々なデータを吸収して変異したポリゴン

ビービル　あく・フェアリー
名前：ビビるとEvil（悪）

チューチュー　はがね・フェアリー
名前：Choo Choo（機関車の音）
頭から機関車の煙突が出てる妖精型ポケモン

オーカサス
あるポケモンSSに出てるオリジナルポケモン。自分で考えたものではない。


オリジナルの伝説ポケモン

サイバルキリ　でんき・ゴースト
名前：サイバー＋Valkyrie
ピカチュウ用のユニゾンポケモン。かつての英雄のピカチュウと共に戦っていたと言われる。封印から目を覚めたら電脳空間をさまよっていた

ダイビクトリ　ほのお・はがね
名前：大勝利＋Victory（勝利）＋鳥
ビクティニ用のユニゾンポケモン。ビクティニと同化する鳥ポケモン

シャドウギ　ゴースト
名前：Shadow（影）＋胴着
マーシャドー用のユニゾンポケモン。見た目は胴着に目が着いている

レジマグマ　ほのお
全身マグマのレジポケモン

レジアクア　みず
全身液体のレジポケモン。中に点の顔が描かれた中枢がある。

レジウッド　くさ
樹でできたレジポケモン。

トゥルーシン　ノーマル
名前：Truth（真実）＋神
真実の神

デスライア　ゴースト
名前：Death（死）＋嘘つき（Lier）
トゥルーシンと対なる虚言の神

ムゼロン　ノーマル・ゴースト
名前：無＋ゼロ
心を無にする神

マキューレオ　こおり
ビヌタリウス　はがね
ジュピリブラ　くさ
ネプアクエリ　みず
名前
Mercury（水星）＋Leo（しし座）
Venus（金星）＋Sagittarius（いて座）
Jupiter（木星）＋Libra（てんびん座）
Neptune（海王星）＋Aquarius（みずがめ座）
十二星座がモチーフ


ゲニマス　フェアリー
名前：ゲニウスが元
善良の精霊ポケモン

ダースマタァ　みず
ジュンイチ・マスダが作り出した自分用のオリジナルポケモン。
『マスダーボール』に収まっているコダックに専用アイテム『ますだま』を使用することで進化する。
見た目が黒いコダックになる
創造者権限でレベルが100万で種族値を全て9999999にしている。
その代わり覚えている技はただの高すぎる火力の攻撃技と自身に傷をつけない補助技のみ。
ビリオンパワーを使うと全身がムキムキ体型になる。

名前の元は増田ァ＋ダークマター



特性
ビリオンパワー：レベルが1億になり、種族値が全て9999999999になる。


覚える技

さいきょうビーム　みず
威力10000000　命中10000
特殊技。とくせいを無視して攻撃できる。

いちげきのつき　みず
威力10000000　命中10000
物理技。とくせいを無視して攻撃できる。

むてきバリア
変化技。自身のレベルより低いポケモンの攻撃や変化技を受けなくなる。

かんぜんかいふく
変化技。自身のHPと異常状態を全て回復する。

ミュウスリー
名前：ミュウツーに次ぐ3
ミュウツーと違って創造者や使用者に忠実なポケモン
その代わりミュウツーの劣化スペック


ミュウフォー
名前：ミュウスリーに次ぐ4
ミュウツーより強い最高傑作ポケモン
その代わり完全に自由に動く


ゼンノーン
名前：全能＋アンノーン
全能ポケモン。「A」「L」「M」「I」「G」「H」「T」「Y」のアンノーンが合わさったポケモン。
全てのタイプに対して抜群の効果を持つ技「ぜんのうのちから」と全てのタイプの技を効果いまひとつにする特性「ぜんのうのまもり」を持つ

乙！

絵師さんおらんか？

誤字を書き直してどっかにうpしようかな

>>304
賛成