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ヒトカゲは真夏の太陽煌めく中、ただ黙々と走りを進めていた。
彼の所属するのは陸上部。それも、長距離を専門とするパートに属している。陸上というと、「走って楽しいの?」「キツイだけ」などといわれがちなものであるが、自己新記録を上回った感動、ライバルに打ち勝つエクスタシーは何者にも変えがたい。彼等はそれに向けて、一心に打ち込んでいた。
今日の練習は60分各自ジョグ。たいしてきつくはないメニューではあるが、なんせこの炎天下である。大量の汗も吹き出すし、なにより60分という時間に気が滅入る。
ヒトカゲ「ゲームしてたらすぐ終わるんだけどな、1時間」
愚痴ってみても時間の過ぎることはない。日照りのせいで焦燥と、ストレスが加速するのみだ。
ヒトカゲ「うぅ…帰ったらアイスでも食うか…」
実際アイスは彼の部内ではご法度であるが、こういう場合はいたしかたないだろう。そうこうしている内に60分が過ぎた。
ヒトカゲ「ふぅ…シャワーでも浴びるか」
シャワーの冷たい水が、彼の鱗を打ち付ける。とても気持ちがいい。彼のオーバーヒートした体温を、一気に冷ます。
この瞬間もまた、陸上部の楽しみである。
フシギダネ「おいヒトカゲ」
ヒトカゲ「んあ?」
フシギダネ「尻尾、水」
ヒトカゲ「あ」
ー完ー