【デュエマ×ポケモン】BBS民ぼく「勝てば一生分の金かぁw」

BBS民ぼく「今日は一ヶ月ぶりに体を動かすぞw」ﾊﾟｷｯﾋﾟｷｯ

＿俺は生粋のBBS民(25)。テンプレのような陰キャ学校生活を送り、大学には行かず親の金で生活している

でも、仕事を探しすらしない俺は、段々罪悪感を抱いてきている

ぼく「あーあ。なんもしないで、誰にも迷惑かけないでドカッと金入ってこないかなぁ」

＿その一言が、俺の人生、いや……世界を変えてしまった

急に辺りが眩しくなった……

「貴方、今なんとおっしゃいました？」

ぼく「だ、だ……誰……ですか………？」

第一話　『トレーナーじゃない。決闘者だ！』

「私の名は『ルカ・ディアス』……ルカとお呼びください」

ぼく「ルカ………てか、貴女……浮いてません……？」

ルカ「まぁ……私は天の使いですし」

ぼく「天の使い？はは………いやいや……」

ルカ「すぐに信じますよ。ほら。貴方に招待したい場所があるんです」

ルカ「さぁ、私の手に捕まってください」

ぼく「え………はい」

＿それは、母親以外で初めての、異性との手の交わりだった

ルカ「そーれっ！！」ﾋﾟｭｰﾝ!!

ぼく(なんだこの人は……いきなり出てきたかと思えば、浮いてるし)

ぼく(てか、俺もなぜか浮いている！空を飛んでいる……)

ルカ「今から向かうのは、私達の家『天空の神殿』です」

ルカ「急にいろいろすみません。でも、貴方はどうやら選ばれたようで……」

ぼく「え、選ばれた？」

ルカ「はい。地上からの抽選に見事。」

ぼく「えっ、えっ？」

ルカ「あれっ、嬉しくないんですか？」

ぼく「嬉しいも何も、何の事か……」

ルカ「あれ？」

ルカ「貴方、お金が欲しいみたいなこと言ってませんでした？」

ぼく「言いましたけど……」

ルカ「だから、決闘者になりたい！…みたいなことも言ってませんでした？」

ぼく「それは言ってないです！もしかして、勘違いで人を空に連れ出したんですか！？」

ルカ「あー……まぁ、良いじゃないですか！貴重な体験ですよ！」
　　　　　　ﾃﾞｭｴﾘｽﾄ
ルカ「貴方は決闘者になるんです！『ポケデュエ』の！」

ぼく「ぽけでゅえ………？」

ルカ「さあ、そろそろ着きますよ！」ﾋﾟｭｰﾝ!!

ｼｭﾀ!

＿辺りは更に眩しく、目の前にはきらびやかな装飾が目立つ神殿が建てられていた

ぼく「ここが……神殿？」

ルカ「はい。綺麗でしょう？私の父が建てたのです」

ルカ「……あ！ここに来たからには渡さなきゃいけないものがあるのです」

＿ルカの右手には、黒い箱が

ぼく「これは……？」

ルカ「デッキケースです！中には、四十枚のカードが入っています」

ぼく「デッキ……？つまりは、カードゲーム？」

ルカ「はい。でもただのカードゲームじゃないですよ。」

ルカ「ここでのカードゲームは、実際にカードからモンスターが出て、戦うんです」

ぼく「3Dってこと？」

ルカ「そうです！じゃあ、試しに私と一戦、やりますか？」

ぼく「………じゃあ。はい……」


第二話　『最初のドロー』


ルカ「ルールを簡単に説明すると、」

・五枚のシールドを割られ、相手プレイヤーに直接攻撃されたら敗北

・カードを使うにはマナが必要で、１ターンに置けるマナは通常１枚である(効果で置くこともある)

・カードを駆使し、勝利へ導く

ぼく「適当じゃ勝てないってことか」

ルカ「はい！人生と同じですね」

ぼく「………」

ルカ「初めの手札は五枚です。今回は私が先行をやります！」

＿俺の初めてのデュエルが、始まった……

ルカ「デュエル……スタート！！！」

＿その時、俺の目の前に5枚の巨大な半透明の板が現れた

ルカ「それは、貴方を守るシールドです。」

ルカ「マナチャージ！ターンエンドです！」

ぼく「…俺の番か。ドロー！」

ぼく(数字が一番高いカードが強いんだな？)

ぼく(マナチャージをしなきゃ始まらないのか。……しかし)

ぼく(どれをチャージしようか迷うな……)

ルカ(ここで何をチャージするかで、センスが試されます)

ぼく(じゃあ、こいつを……！)

ぼく「ま、マナチャージ！」ｽ!

ルカ「おお。コスト5の呪文をチャージしましたか！」

ルカ(今の状況、まだ5は重い。よく考えましたね)

ルカ「私のターン。ドロー！」

ぼく(多分よかったよな……？多分)

ルカ「マナチャージ！2マナを使い、『守護者チョンチー』を召喚！！」

チョンチー「ﾁｮﾝ!!」■ブロッカー　パワー2000

ぼく「あれがモンスター……」

ルカ「■ブロッカーは相手の攻撃を代わりに受けてくれます！ターンエンドです！」

ぼく「それは強いな……ドロー！」

ぼく(あっ！コスト2のカードがあるぞ！)

ぼく「マナチャージ！そして……」

ぼく「『ようせいのかぜ』！……これは呪文か……？」

ようせいのかぜ　■Sトリガー　マナ+1

ルカ「それは加速カード！マナをひとつ増やしますよ！」

ぼく「おお………」

ルカ「私のターンです。ドロー！」

ルカ「マナチャージ！2マナで『守護者チョンチー』を召喚！」

チョンチー「ﾁｮﾝ!」

ぼく「に、二体ぃ！？」

ルカ「私は守りを固めます！ターンエンド！」

ぼく(でも、だんだん掴めてきたぞ！)

ぼく「マナチャージ！4マナを使い、『特攻兵ワカシャモ』を召還！」

ワカシャモ「ｳﾎﾞｫｫｫｵ!!!」火 ■スピードアタッカー　■攻撃のあと、破壊する　パワー4000

ルカ「スピードアタッカー……出たターンに攻撃できる能力です！」

ぼく「それは強い！ワカシャモで攻撃だ！！！」

ワカシャモ「ｳﾎﾞｧｧｧ!!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!!

ルカ「させません！チョンチー、ブロック！」

チョンチー「ﾁｮｰﾝ!!」ﾋﾟｷｰﾝ

ｻﾞｸｩｩｩｩﾝ!!!!

ルカ「チョンチーは破壊されましたが、シールドは無傷。これがブロッカーです！！」

ワカシャモ「ｶﾞｧ………」ﾊﾞﾀ

ぼく「あぁ……疲れ果てたのか、こいつも死んだよ」

ルカ「さあ、場にはまだもう一匹いますよ！ドロー！」

ルカ「マナチャージ！4マナで『守護者モココ』を召喚！」

モココ「ｺｺ……」光 ■ブロッカー　■相手の攻撃で破壊されない。　パワー3500

ぼく「相手の攻撃で……？」

ルカ「つまり、モココはブロック以外の攻撃は効きません！」

支援

ぼく(あのモココを止めなければ、勝つことは無理そうだ……)

ぼく「強いのこいっ！！ドロー！！！」

ぼく「っ！！マナチャージ！2マナ『ようせいのかぜ』！！」

ルカ「………」

ぼく「そして！４マナ！！『機械兵クイタラン』！！！」

クイタラン「ﾌｼｭｰ……ﾌｼｭｰ……」火 ■パワーアタッカー+3000　パワー2000

ルカ「パワーアタッカーは攻撃時にパワーが加算される能力……なるほど。ブロッカーを潰しに来ましたね」

ルカ「しかし、そうはいかせません！ドロー！！」

ルカ「マナチャージ！１マナで『ねこだまし』！！」

ねこだまし　光 ■相手のクリーチャーを一体タップする

ルカ「選ぶのはクイタラン！そして、『守護光神 ランターン』を『守護者チョンチー』の上に重ねます！」

ぼく「重ねる……？」

ルカ「そう、進化です！！！」　

ランターン「ﾌｫｫｫｫｫﾝ」光 ■ブロッカー ■このカードが破壊されたとき、山札を一枚引いてもよい パワー4000

ルカ「このカードはブロッカーでありながら攻撃できます！」

ルカ「そして、進化したらそのターンに攻撃できる……つまり」

ぼく「！！！やめてくれ！」

ルカ「ランターンでクイタランに攻撃！！」

ランターン「ﾌｫｫｫ……！」

クイタラン「ｸﾞｧｧﾀﾞ!!!」

ぼく「あぁ……あ………」

ぼく(まずいぞ……完全に向こうのペースだ……)

ぼく「やられっぱなしは不味いぞ！ドロー！！！」

ぼく「！…………このカードは！！」

第三話 『炎竜リザード』

ぼく「………行けるかもしれない」

ルカ「……こちらにはブロックできるカードが一枚。切り返せますか？」

ぼく「マナチャージ。7マナ………」
　　　　　　　　　　　　　　ﾌﾚｱﾛｺﾝ
ぼく「まずは1マナを使い、『炎の六尾』を召還！」

炎の六尾「ｺﾝ!」炎 パワー2000

ぼく「そして……6マナ……！！！」

ルカ「………」

ぼく「炎の六尾から、『炎竜リザード』に進化！！！」

ルカ「！！！それはそのデッキの切り札！！」

リザード「ｶﾞｧｧｧ!!!」■Wブレイカー ■登場時、相手の「ブロッカー」を持つカードを一枚破壊する パワー6000

ぼく「効果でチョンチーを破壊！！」

チョンチー「ﾁｮﾝｩｩ！」ｼﾞｭｩｩｩ

ルカ「くっ！！！」

ぼく「リザード、シールドに攻撃！！！」

リザード「ｶﾞｧｧｧ!!!!」ｻﾞｼｭｯ!!!

ﾊﾞﾘｨｨｨﾝ!!!!
　　ｼｰﾙﾄﾞ
ルカ「S・トリガー発動！！！」

ぼく「シールドトリガー……？」

ルカ「シールドから手札に加わったとき、コストを支払わずに使えます！『守護者コイル』！！」

コイル「ｼﾞｼﾞ……」光 ■S・トリガー ■ブロッカー　パワー1000

ぼく「構わない！ターンエンド！！」

ルカ「追い詰められましたね………」

ルカ「ドロー！！チャージ！！」

ルカ「6マナ！！！時間を稼ぎます！5マナを使います！『電磁砲』！！！」

電磁砲　光 ■山札の一番上を見る。それが光のカードなら、相手の場のカードを一体選ぶ。そのカードは次の相手のターンに攻撃出来ない。見たカードは山札の一番上に戻す。

ルカ「私のデッキは光のみ！！リザードは次のターンに攻撃できません！！」

リザード「ｸﾞ……ｶﾞ………」

ルカ「ランターンでシールドに攻撃！！」

ランターン「ﾌｫｫｫｧ」ﾋﾟｶｰﾝ

バリィィィン！！

ぼく「くっ！」

ルカ「ターンエンドです！！」

ぼく「リザードが動けないのは痛い……でも！」

ぼく「ドロー！！チャージして、8マナ！！」

ぼく「4マナ！『機械兵クイタラン』！2マナ！『機械兵ブーバー』！！」

クイタラン「ﾌｼｭｰ……」

ブーバー「ｳﾎﾞｫｫ……」火 ■パワーアタッカー+2000 パワー1000

ぼく「どうだ……！次のターンに決着を着けてやるぞ！」

ルカ「ふふふ………ドロー！」

ルカ「チャージ！そろそろ…私の切り札も出しましょう！7マナ！！！」

ルカ「モココの上に進化！『守護光神　ライコウ』！！！」

ライコウ「ｵﾎﾞｧｧｧｧｧｧｧｱ!!!」光 ■ブロッカー　■自分の他のブロッカーのパワーを+3000する。　パワー7000

ぼく「ブロッカーのパワーを…+3000……！？」

ルカ「破れるものなら……来て下さい」

ぼく「ドロー！！！チャージ！！」

ぼく「3マナ『炎獣ガーディ』！！」

ガーディ「ガァ………」火 ■スピードアタッカー パワー2000

ぼく「そして4マナ！！『特攻兵ワカシャモ』！！！」

ワカシャモ「ｳﾎﾞｧｧｧｧ!!!」
　　　　　　　　　　　　　 ﾎｰﾝﾍﾗｸﾛｽ
ぼく「さらに２マナ！！！『一角の英雄』！！！」

ヘラクロス「………」自然 ■場に出たターン、自分の他のカード全てのパワーを+1000する。 パワー2000

ぼく「いくぞ！！！」


第四話「ルカの隠し玉」


ぼく「クイタランで攻撃！！！」

クイタラン「ﾌｼｬｧｧｧｧ!!!」

ルカ「ランターンでブロック！！！」

ランターン「ﾌｫｫｫ………」ﾋﾟｷｰﾝ

クイタラン「ｶﾞﾌｯ!!!」

ぼく「くそっ！ブーバーで攻撃！！！」

ルカ「コイル！！！」

ブーバー「ｶﾞｯ!!!」

コイル「ﾋﾞｰ……ﾋﾞｰ……」

ルカ「相討ち……ね」

ぼく「まだだ！ガーディ！！攻撃！！」

ルカ「受けてあげましょう……」

バリィィィン！！！

ぼく「ブロックしない！？」

ルカ「シールド……トリガー……！！！」

ぼく「！！！」

ルカ「『スパーキングギガボルト』！！！」

光 ■相手のクリーチャーを全てタップする

ぼく「………ターンエンドだ」

ルカって聞くとこいつ

ルカ「私のターンです……ドロー！！」

ルカ「チャージ！8マナです………」

ルカ「とうとう使います………8マナ『天焦がす滅亡の光』！！」

天焦がす滅亡の光 光 ■S・トリガー　■タップしているクリーチャーを全て破壊する。

ぼく「なっ！！！！？？？」

ｷｭｲｲｲｲｲｲﾝ……………ｼﾞｭｧｧｧｧﾝ!!!

ぼく「俺の……モンスター達が……！」

ルカ「ランターンでシールドブレイク！」

ぼく「うっ………！！！」バリィィィン！！！

ルカ「ターンエンドです」ﾆﾔ

ぼく(この状況……どうすればいいんだ……)

ぼく(残りのシールドは3枚……相手は2枚……)

ぼく(一見有利に見えるが……)「なんかこい！！！ドロォォォ！！！」

ぼく「！！！」

ぼく(この呪文に……かけるしかない……！！！)

ぼく「チャージ！10マナを使い！！」

ぼく「『炎陣全開』！！！！」

炎陣全開　火 ■相手の一番コストが高いクリーチャーのコスト分山札をめくる。その中の進化ではないコスト6以下のクリーチャーを全てバトルゾーンに出す。

ルカ「！！！」

ぼく「一番コストが高いのはライコウ！！7枚を見るぜ！！」

ぼく「！！！」

ぼく「ワカシャモ、ガーディ、ガーディ、『機械兵バクーダ』を場に出す！！！」

バクーダ「ｵﾘｨｨｨｨ!!!!」火 ■場に出たとき、このターン相手のクリーチャー全てのパワーを-3000する。■W・ブレイカー パワー5000

ぼく「まさか7マナが出るとは思わなかった！！マイナス3000だ！！」

ルカ「ライコウの上昇が無かったことに……」

支援

ぼく「畳みかけるぜ！ワカシャモで攻撃！！！」

ワカシャモ「ｳﾎﾞｧｧｧｧｧｱ」

ルカ「ランターン、ブロック！！！」

ランターン「ﾌｫｫｫ！！」ﾋﾟｷｰﾝ…ﾋﾟｷ･･･ﾋﾟｷ･･･

ランターン「ﾌｧｧｧｧｧ！！！」

ぼく「相討ち…！」

ルカ「ランターンの破壊時効果で1ドロー！」

ぼく「ガーディで攻撃！」

ルカ「ライコウでブロック！！」

ライコウ「グァァァァ！！！」ｺﾞﾛﾛﾛﾛ

ガーディ「ｷﾞ」

ぼく「ガーディで攻撃！」

バリィィン！！！

ルカ(残り一枚…)

ぼく「ターンエンド！」

ルカ「…ドロー！チャージ！！！」

ルカ「『守護者チョンチー』を二体！！……ターンエンド」

ぼく「決める！！！ドロォォォォ！！！！」

ぼく「チャージはしない！3マナ！『ニトロ・チャージャー』！」

火　■自分は手札を全て捨て、三枚ドローする。　■チャージャー

ぼく「そして5マナ『火炎放射』！！」

火　■相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。

ルカ「チョンチー！！！」

ぼく「行くぜ！3マナ『特攻兵ポニータ』！！！」

火　■スピードアタッカー　■パワーアタッカー＋2000　パワー1000

ぼく「ガーディで攻撃！！」

ルカ「ライコウでブロック！」

ガーディ「ｸﾞｳ」

ぼく「ポニータで攻撃！！！」

ルカ「くっ！！！」

ルカ(ここでS・トリガーを引かないと…)

バリィィィン！！！

ルカ「……」

ぼく「バクーダで…ダイレクト。」

ルカ「ぐ・・・参りました…」

ぼく「…やった！」

ルカ「初めてのはずなのに…カード回しが上手…」

ルカ「あなたなら…あの『ローム』に対抗できる…」

ぼく「ローム…？」

ルカ「闇の使い手です…今あいつに光文明はおびえている…」

ルカ「どうか…お助けを…」

ぼく「……いいよ。楽しかったし」

ルカ「やった！じゃあまず、近々開かれる『セイントカップ』に出場してくれませんか？」

ぼく「セイントカップ？」

ルカ「はい！各文明の実力者たちが、この神殿に集まるんです！」

ルカ「もちろん、火文明も…」

ぼく「それは楽しみだなぁ」

ルカ「試合は三日後です。部屋を貸すので、好きに過ごしていてください。」

TCG系のSSは毎ターン終了後に場の状態と手札枚数がないと読者置いてきぼりになるよ
ワクワクさせたいならメインプレイヤー側の手札の内容も公開するとかしたほうが優勢劣勢がわかりやすいと思う

>>16
参考にします。ありがとうございます。


ぼく　のデッキ

※()内はコスト

(1)炎の六尾×4　(2)炎獣ガーディ×4

(2)一角の英雄×4　自然　(2)ようせいのかぜ×4　自然

(2)機械兵ブーバー×2　(3)ニトロ・チャージャー×4

(3)特攻兵ポニータ×4　(4)特攻兵ワカシャモ×4

(4)機械兵クイタラン×2　(5)火炎放射×4　

(6)炎竜リザード×1　(7)機械兵バクーダ×2

(10)炎陣全開×1

火　32　自然　8　クリーチャー　27　呪文　13


ルカ　のデッキ

(1)ねこだまし×4　(1)守護者コイル×4

(2)守護者チョンチー×4　(3)？？？×4

(4)守護者モココ×4　(4)守護光神 ランターン×4

(5)電磁砲×4　(6)スパーキングギガボルト×4

(6)？？？×4　(7)守護光神 ライコウ×2　

(8)天焦がす滅亡の光×2

光40　クリーチャー　26　呪文　14

第五話　『挑戦者』

ぼく「はぁ…」

ぼく「思えばすべてが意味わからない…」

ぼく「突然のこと過ぎて…あー、スレ立てしてぇ…」

ぼく「てか、いつまでここにいるんだ？」

ぼく「…母さんは心配してないかな」

コンコン…

ぼく「！…はーい」

ルカ「あの！」

ぼく「なんですか？」

ルカ「神殿であなたが気になる、戦いたいと言っている人が…」

ぼく「おー…じゃあ行きます」

ぼく(デュエル自体は楽しいし、別にスマホなくてもいいか)


？？？「待ちわびたよ。君は下の世界出身だろう？」

ナイパー「僕の名はナイパー。水文明をこよなく愛している。」

ぼく「俺とデュエルがしたいって？」

ナイパー「ああ…カップの前に、お手並み拝見とね」

ぼく「…受けてたとう」

ルカ「審判は私が勤めます！先行は(ぼく)さんで！」

ぼく「よし…」

ルカ「では、デュエル、スタート！！」

1ターン目　ぼく　手札5

・火炎放射　・機械兵クイタラン　・機械兵クイタラン

・機械兵ブーバー　・ようせいのかぜ

ぼく「これは…」

ぼく(次のターンにようせいのかぜを打ちたい…ここはクイタランかな)

ぼく「マナチャージ！ターンエンド！」


1ターン目　ナイパー　手札5＋ドロー1

ナイパー「ドロー！」

ナイパー「マナチャージ！1マナを使い『サーチ・メノクラゲ』！」

メノクラゲ「ﾎﾞﾎﾟﾎﾟ…」　水　(1)　■場に出た時、自分は自身のシールドをすべて見る。　1000

ナイパー「なるほどねぇ…」

ぼく(自分のシールドを…見る…！？)

ナイパー「ターンエンドだよ」


2ターン目　ぼく　手札4＋1

・火炎放射　・機械兵クイタラン　・機械兵ブーバー　

・ようせいのかぜ

場　無し

ぼく「…ドロー！」

・炎獣ガーディ

ぼく「ここでこいつはデカいぞ…」

ぼく「マナチャージ！2マナ『炎獣ガーディ』！！」

ガーディ「ｶﾞｧｧｧ！！」

ぼく「スピードアタッカーだ！攻撃！！」

ガーディ「ｶﾞｧｧｧｧｱ!!!」

バリィィィン!!!

ナイパー「フンッ」

ぼく「ターンエンドだよ」

1マナ2000デメリットなしとか1マナ1000メリットのみ、2マナデメなしスピードアタッカーとか小学校の頃に触っただけの俺にもヤバいって分かるぞ

2ターン目　ナイパー　手札5＋1　マナ1＋チャージ1

場　サーチ・メノクラゲ　P1000

ナイパー「ドロー!」

ナイパー(ここはすごいものを見せてやろう…)

ナイパー「マナチャージ！2マナを使い、『ガード・プルリル』を召喚！」

プルリル「ﾎｫｫｫｫｫ…」水　(2)　■ブロッカー　■このカードがブロックした時、かわりに攻撃したカードを持ち主の手札に戻す。　パワー1000

ナイパー「どうだ！？もう一度出させる手間を与えるし、なにしろこいつはブロックの時に破壊されることは無い!」

ナイパー「ターンエンドだよぉぉ」

ぼく(厄介だな…)


3ターン目　ぼく　手札3＋1　マナ2＋1

・機械兵クイタラン　・機械兵ブーバー　・ようせいのかぜ

場　炎獣ガーディ　P1000

ぼく(プルリルを止めるカード、来い!)

ぼく「ドロー!!!」

・炎竜リザード

ぼく「うーん……『機械兵ブーバー』をチャージ！」

ぼく「ガーディで攻撃！！」

ガーディ「ﾃﾞｨﾃﾞｨﾃﾞｨﾃﾞｨ!!」

ナイパー「いいのかい？『ガード・プルリル』。ブロック！」

プルリル「ｫｫｫｫｫ…」ｼｭﾜﾑｩ!

・炎獣ガーディ

ぼく「クソ…！あのカード…!」


3ターン目　ナイパー　手札4＋1　マナ2＋1

場　メノクラゲ　P1000　プルリル　B　P1000

ナイパー「ドロー。チャージ…」

ナイパー「ほら、`『ガード・プルリル』だよ」ﾆﾔﾆﾔ

プルリル「ﾎｫｫｫｫｫ……」

ぼく「ﾁｯ…」ｷﾞﾘ…

ナイパー「ターンエンドさ。」

4ターン目　ぼく　手札4＋1　マナ3＋1

・機械兵クイタラン　・ようせいのかぜ　・炎竜リザード　・炎獣ガーディ

場　無し

ぼく「ドロー!!」

・一角の英雄

ぼく「おっ…これは…チャージだな」

ぼく「4マナから2使い、『ようせいのかぜ』！！効果でマナ+1！」

ぼく「残り2マナ！『炎獣ガーディ』召喚!!」

ガーディ「ﾃﾞｨ！」

ぼく「ガーディでブレイク！」

ナイパー「ほら。プルリルでブロック。」

・炎獣ガーディ

ナイパー「何度やっても同じなのに…」

ぼく「……ターンエンド！」


4ターン目　ナイパー　手札3+1　マナ3+1

場　メノクラゲ　P1000　プルリル　B　P1000　×２

ナイパー「ドロー！チャージ。……4マナ」

ナイパー「『ハイドロ・ポンプ』で2枚ドロー。条件を満たしているからもう1枚引くよ。」

ぼく「？？？？？？」

ルカ(あれは1枚限定の呪文……しかも貴重…なぜあの子が?)

ハイドロ・ポンプ　水　(4)　■カードを2枚引く。自分の場にクリーチャーが3枚以上いるなら、もう1枚引く。

ぼく(気持ち悪い呪文だ…)

ナイパー「それ、『サーチ・メノクラゲ』で攻撃。」

バリィィィン!!!

ぼく「S・トリガー、フェアリー・ライフ!!!」

ぼく「1枚マナを増やすぞ…」

ナイパー「ふーん。ターンエンド。」

5ターン目　ぼく　手札3+1　マナ6　盾4

・機械兵クイタラン　・炎竜リザード　・炎獣ガーディ

場　無し

ぼく「ドロー!!」

・火炎放射

ぼく「！！！」

ぼく「チャージをせずに…5マナ『火炎放射』！！！」

ナイパー「何!!!?」

ｺﾞｫｫｫｫｫ!!!!

ナイパー「フン…シールドが割られていないだけましさ。」

ぼく「ターンエンド。」

ぼく(これは効いただろ!!!)ﾌﾞﾙｩｩｩ!!


5ターン目　ナイパー　手札5+1　マナ4+1　盾4

場　無し

ナイパー「ドロー！チャージ!!」

ナイパー(しかし、『ガード・プルリル』がやられたのはかなりの痛手…)

ナイパー(ブロッカーを出しておかないと、ガーディにやられる…)

ぼく(ナイパーの奴、長考してやがる…よっぽど計算外だったか)

ナイパー「よし、まず1マナ。『ガード・シェルダー』を召喚！」

シェルダー「ﾋﾋﾋ」水　(1)　■ブロッカー　1000

ナイパー「そして、もう一体『ガード・シェルダー』を召喚！」

シェルダー「ｹﾞｯｹﾞｪ…」

ナイパー「残りは3マナ…よし、『狙撃手ウデッポウ』を召喚！」

ウデッポウ「ﾋﾟｭﾝｯ！」水　(3)　■このクリーチャーはブロックされない　2000

ナイパー「ターンエンドだよ…」

ぼく「ｸｿｯ、またブロッカーかよ…」

6ターン目　ぼく　手札3+1　マナ6+1　盾4

・機械兵クイタラン　・炎竜リザード　・炎獣ガーディ

場　無し

ぼく「ドロー!!」

・特攻兵ワカシャモ

ぼく「うーん…いや、そうだな。クイタランをチャージ！」

ぼく「『炎獣ガーディ』、『特攻兵ワカシャモ』を召喚!」

ぼく「ワカシャモで攻撃!」

ナイパー「させるか！『ガード・シェルダー』でブロックだ!」

ワカシャモ「ｳﾎﾞｧｧｧ!!!」

シェルダー「ｹﾞｯ」ｷｰﾝ!…ﾊﾞﾘｰﾝ!

ぼく「破壊だ!効果でワカシャモも破壊！」

ワカシャモ「ｸﾞｧｧｧ」

ぼく「ガーディで攻撃!」

ナイパー「『ガード・シェルダー』でブロック!」

ぼく「相討ち!ターンエンドだ!」


6ターン目　ナイパー　手札2+1　マナ5+1　盾4

場　ウデッポウ　P1000

ナイパー(相手はブロッカーを減らしに来たのか…ならば！)

ナイパー「ドロー!チャージ!!」

ナイパー「『狙撃手ウデッポウ』の上に！4マナ『海底船長 ハンテール』！！」

ハンテール「ｳﾎﾞﾛｫｫｫｫｫｫ」水　(4)　■自分のマナゾーンにカードがすべて水文明なら、このカードに「W・ブレイカー」を与える。　5000

ナイパー「そして2マナ！『ガード・プルリル』!!」

プルリル「ﾎｫｫｫｫｫｫ……」

ぼく「……出たな」

ナイパー「『海底船長 ハンテール』で攻撃！」

ハンテール「ｳﾛﾛﾛﾛﾛﾛ!!!」

ぼく「ぐっ！！！」ﾊﾞﾘｨｨｨｨﾝ!!!

ぼく「二枚もいかれた………」ｸﾞｯ

ナイパー「さて……どう返してくるか」


第六話『反撃開始』


7ターン目　ぼく　手札1+1　マナ7　盾2

場　無し

ぼく「ハンテールは今、W・ブレイカーなのか………」

ぼく(手札には……『炎竜リザード』がいる………)

ぼく(進化元が…………)

ぼく「ここで………引く！！！」

・炎の六尾

ぼく「ッ！！！ノーチャージ！１マナ『炎の六尾』！！」

ロコン「ｺｰﾝ」

ぼく「そして6マナ！いくぜ……『炎竜リザード』！！！炎の六尾の上に進化ぁぁ！！！」

リザード「ｳｶﾞｧｧｧｧ!!!!!」ｽﾞｰﾝ………

ぼく「効果でプルリルを破壊！！」

リザード「ｳﾙｩｩｩｱｧｧｧ!!!」ｻﾞｼｭｰﾝ

ナイパー「ぐっ……！！」

ぼく「ハンテールに攻撃！！！」

リザード「ｷﾞｬｧｧｧｧｵｫｫｫｳ!!」ｻﾞｼｭｯ!!ｺﾞｫｫｫｫ………!!!

ナイパー「このっ…………！！！」

ぼく「ターンエンド！！」

ナイパー「……………」

7ターン目　ナイパー　手札0+1　マナ6　盾4

場　無し

ナイパー「フンっ！まだこっちにはシールドが4枚もあることを忘れるなよ!ドロー!」

ナイパー「ノーチャージ！2マナ『戦闘員ヘイガニ』召喚!!」

ヘイガニ「ｷｼｰﾝ!」水　(2)　2000

ナイパー「そして4マナ！！『戦闘員ヘイガニ』の上に『機甲隊長 シザリガー』！！」

シザリガー「ｷﾞｷﾞｷﾞ･･･ｷｼｰﾝ!」水　(4)　■進化＿パイレーツ　■W・ブレイカー　3000

ナイパー「『機甲隊長 シザリガー』で攻撃」

ぼく「くっ！」バリィィィン!!!

・炎陣全開　・炎の六尾

ぼく(まずい…このままじゃやられるぞ…!)

ナイパー「ターンエンド！」


8ターン目　ぼく　手札2+1　マナ7+1　盾0

・炎陣全開　・炎の六尾

場　炎竜リザード　P6000　W・ブレイカー

ぼく「ドロー!!」

・特攻兵ポニータ

ぼく「炎の六尾をチャージ!3マナ！『特攻兵ポニータ』！！」

ポニータ「ﾎﾟｫｫｫｫ!!!」

ぼく「リザードでシザリガーを破壊!」

リザード「ｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!」ｻﾞｼｭｳｳﾝ

シザリガー「ｳﾎﾞｧｧｧ…」

ぼく「ポニータで攻撃」

ポニータ「ﾎﾟｯﾎﾟｯﾎﾟｯﾎﾟ!!!」

バリィィィン!!

ぼく「ターンエンド!!」

ナイパー(ｸｿｯ!…ブロッカーを展開してしのぐか…)