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とある豪邸には一人の少女が住んでいた。
彼女はとても体が弱く、外で満足に遊べないぐらいであった。
彼女の家庭はとても裕福で、父と母は大規模なポケモンの保護団体の取締役なのだ。
彼女は父と母と兄との4人家族だった。
しかし、父親は突然行方不明になり、兄も2年前に突然家を出て行った。
実質母親との2人家族となってしまったのだ。
その母親も父を失ってから研究に執着するようになり、娘にかまう事がなくなってしまった。
今の彼女は、ただジェームズという執事をはじめ召使達と家に籠る毎日の生活を送っていた。
リーリエ「今日もおとなしく本を読みますか……」
4人で笑って楽しい生活を送っていた記憶が蘇る。
どうして父と兄はいなくなったのか。
何が起こってしまったのか。
もう、あの頃の幸せは戻ってこないのか……
そんな絶望にどうすることもできない彼女は、ただ密かに涙を流しながら父親の書斎に入っていった。
少女の唯一癒されるのは読書をする時。彼女は本を読んで、その中に刻まれる物語の世界に入ることで安らぎを得ているのだ。
しかし、それも一時的なもの。本の世界から現実に戻ったころにはまた、悲しい現実に囚われてしまう。
自分の部屋の本に飽きた少女は、父親の部屋に入る。彼女の父親も娘と同じく本が好きなのだ。少女は新しい本が来ない時は、父親の部屋に入って適当な本を読むのだ。
リーリエ「この本は……読みました……これも読んだから……あそこの本はまだですね……よいしょ」
少女は台を積んで、父親の本棚から適当に何冊か取った。
その時、彼女はある本を見つけた。
『岩の様に強く逞しい生き方 著者:タケシ』