【ポケモンUSUM・剣盾番外編】ポケットモンスター - 廃孤児院の悪夢 - 【選択安価SS】:ポケモンBBS(掲示板) 【ポケモンUSUM・剣盾番外編】ポケットモンスター - 廃孤児院の悪夢 - 【選択安価SS】:ポケモンBBS

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【ポケモンUSUM・剣盾番外編】ポケットモンスター - 廃孤児院の悪夢 - 【選択安価SS】

 ▼ 1 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 19:43:18 ID:3JIMrkjc [1/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
【最初に】
このSSは、下記からの派生SSです。
https://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=1261198&l=1-
…の>>442。オリキャラが見ていたという悪夢、だが今夜は何かが違っていた…。
迷い込んでしまったオリキャラと、アローラ、ガラルの面々はこの呪縛を断ち切れるのか…。

【登場人物】
・アローラ…コウタ、コウミ
https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1078278

・ガラル…マサル、ユウリ、マリィ
https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1223288&l=1-

・アトラ(オリキャラ)
https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1223288&l=1-

【注意書き】
・基本、選択式の安価SSです。
・選択肢によりストーリーの進行が変わります。
なお、中には選択を間違った瞬間ゲームオーバーになる安価もあります。
・目指せトゥルーエンド!
・進行によってはラストで名前欄&安価の同時イベントが発生

以上が苦手な方はブラウザバックを推奨いたします。
それでも大丈夫な方はゆっくり参加していってね!
--------------------
 ▼ 36 ビフット@しっぽのくんせい 20/08/30 22:00:33 ID:YGgEcwho NGネーム登録 NGID登録 報告
1
 ▼ 37 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 22:06:32 ID:3JIMrkjc [2/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
過半数で@に決定
※ちなみに安価指定ミスしてました、33〜37ですね、すみません(次回王様ゲームでうp主しばき決定byコウタ)
------------------------------------------------------------
コウタ「グラジオ、今助けるからな!」

そう言って走り出すコウタ。
アトラの母は…

アトラの母「小僧が…舐めるなぁ!」シャキッ

懐から包丁を取り出した。鈍く輝く凶器に、一同は顔が青ざめる。

コウミ「!!コウタ危ないっ!!」
グラジオ「コウタ!!」


コウタ「………はっ!」ヒュッ

アトラの母「何!?」

素早く回避したコウタ。
コウタ「まー、流石に何か用意してそうだなとは思ったよ。…っと。」
そして奥にある水晶を持ち上げ…

アトラの母「やめろ小僧ー!!」グワッ

振り向いて走り出すアトラの母。そして…

コウタ「そりゃあ!!」ブンッ!

アトラの母「ッ!?」

アトラの母の足元に投げる。なかなかの大きさがあったため思わず怯んだアトラの母。


バリィィーーーンッ!!!



水晶は跡形もなく砕け散った…。
 ▼ 38 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 22:10:30 ID:3JIMrkjc [3/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
グラジオ「………ハッ!!……はぁ…はぁ…。」

リーリエ「兄様!!大丈夫ですか!?」

グラジオ「……あぁ。何とかな。」

アトラ「よし、腰を抜かしてる今のうちに…。」
アトラは先程リーリエから貰った“きよめのおふだ”を取り出し…

アトラ「おとなしく………成仏しとけっ!」ビュッ


ピタッ


アトラの母「ぐおぉぉぉ…!!アトラァ……お前さえ……お前さえ産まれて来なければぁ…あたしの…夫はぁ………!!」

アトラ「……父さん?」ピクッ


アトラの母「……これで勝ったと思うな…まだ別館には…既に夫の手に堕ちた…あんたらぐらいの子供達がいるぅ…!あとは………託した……ああぁあぁあああああ!!!」シュウゥゥ
 ▼ 39 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 22:15:59 ID:3JIMrkjc [4/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告



グラジオ「………さっき、アイツ…お前の母が言っていた。恐らく、マサル達だろうな。」

ハウ「それに、アトラの父さんが、どうにかなっちゃったみたいだねー。…でもそれとアトラが産まれたことと何の関係があるんだろう。」

アトラ「父さんに何があったか知らないけど、それで訳もわからず恨まれる身にもなって欲しいもんだね。」

コウミ「ほんとよ!きっとあなたの親の逆恨みよ!そうに決まってる!」

コウタ「…先に進めば、何かわかるかもな。別館に急ごう。」

リーリエ「はい!残りの皆さんを助けて、出口も探しましょう!アトラさんのお父様も恐らくいるかもしれません…!」

アトラ「……なーんか大事に巻き込んじゃって申し訳ないねぇ。てか、コウタもう怖くないんだね。」

コウタ「流石に仲間が絡んでるし、僕が足引っ張る訳にも行かないさ。それに、少なくとも僕は自分から首突っ込んでるだけさ。その気になれば見捨てて先に逃げても良かったんだから。」

コウミ「助けてもらったんだし、私だって協力するもん!」

残りの面々も頷いた。かつて敵だったアトラに対し、今あるのは仲間という意識だった。


アトラ「…へっ、泣かせてくれるじゃないの、キミらのお人好しさには参った。



行くぞぉ!」
 ▼ 40 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 22:18:53 ID:3JIMrkjc [5/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
【別館】

アトラ「夢の中では、ここに来たことはなかったな。最初からここに行けば良かったのかもね。」

コウミ「……!みんな!あれ!」

コウミが指を刺した先には、見覚えのある男女。ガラル地方の仲間、マサルとユウリだ。

ハウ「よかったー、もう見つかったよー。」

コウタ「……待てハウ!」

ハウ「…え?」



マサル「…。」
ユウリ「…。」


2人は佇むばかりで何も返事がない。
妙な静けさが漂う。再会を喜ぶばかりか、2人の瞳には光が宿っておらず、こちらを睨み付けているようだった。
 ▼ 41 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 22:22:37 ID:3JIMrkjc [6/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
マサル「……お前達、アトラを差し出さないばかりか邪魔をする気だな。」
ユウリ「しかも実の母親に手をあげた。許さない。」

ハウ「え、えー?ちょっと、アトラは―
マサル「問答無用だ!お前達!覚悟しろ!」

コウタ「……手に堕ちたってのはこういうことか。」

コウミ「私とハウ、グラジオもあと少し遅かったら…!」

アトラ「ま、そういうことだろうね。そして……例によって。」

アトラの指差す先に、やはりあったのは水晶だった。

グラジオ「だが今はオレ達の方が人数は上だ。2人を取り抑えつつ、水晶を叩き割れば大丈夫だろう。」


ユウリ「ごちゃごちゃ……うるさいわよ!」ダッ

コウタ「来たぞ!」

アトラ「水晶は任せろぅ☆」
 ▼ 42 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 22:27:42 ID:3JIMrkjc [7/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告





マサルとユウリは何も武器を持たず素手だった。お陰で攻防は一瞬で終わり、アトラの水晶破壊を以て2人は正気に戻った。




マサル「…すまん!まさかそんなことになってたなんて…!」

ユウリ「ごめんなさい…私達、気付いたら変な男の人に襲われて…!」

コウタ「こうして正気に戻ったんだ。何も問題ないさ。」

コウミ「そうだよ!……それよりこの様子だと、多分ホップやビート、マリィも…。」

2人が元に戻った後、お互いの状況説明を済ませた。マサル達ガラルの5人は、怪しげな男に操られた。マサルとユウリの目の前でホップ、ビート、マリィが操られ、最後まで抵抗したマサルとユウリも、結局操られてしまったのだ。


マサル「俺達も協力する!皆を助け出して、ここを脱出しようぜ!」

ユウリ「私も行く!皆の力になりたい!」

アトラ「オッケー!心強いぜ諸君!」
 ▼ 43 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 22:37:23 ID:3JIMrkjc [8/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
マサルとユウリを加え、8人で先に進む。

そしてしばらく進むと、ホップが現れる。その目は獲物を見つけた肉食獣のようにギラつき、手には大きな斧が握られていた。


ホップ「マサル…お前あいつらについたのか!」

ユウリ「ホップ!目を覚まして!」

コウタ「…今の彼には何を言っても通じないから、止めるしかないな。……しかし水晶が見当たらない…何が彼を操っているんだ…?」

リーリエ「皆さん!ホップさんの持っている斧を見てください!」

リーリエの言葉を聞き、皆が注目すると、斧に小さな水晶が埋め込まれており、妖しい光を放っていた。

アトラ「今度はそういうパターンか…。」


ホップ「ごちゃごちゃうるさいぞっ!!」バッ


ハウ「みんな、避けてー!」

全員はホップの斧を避けた。大型の斧の刃が地面に埋まる。
 ▼ 44 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 22:38:57 ID:3JIMrkjc [9/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ホップ「ちっ…外したか…!だが次はこうはいかないぞ…!」

グラジオ「…今なら行けるな。」

ユウリ「斧が引き抜かれる前に、ホップを助ける!」



安価[6]ホップを救え!(間違った場合、SS終了)
@ホップにとびかかる
A斧をはたきおとす
※ヒント…僅かだが、突け入る隙がありそうだ。ホップと斧、どっちを狙う!?

安価
>>45
>>46
>>47
で多い方
 ▼ 45 ンクルス@きいろいかけら 20/08/30 22:42:06 ID:Ii7c5o0E NGネーム登録 NGID登録 報告
1の方がいいのかな?
 ▼ 46 イナン@ハガネールナイト 20/08/30 23:07:16 ID:GksE6h7c NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 47 ーケン@ちかのカギ 20/08/30 23:14:29 ID:5/aoBiwo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
斧が刺さってる状態ではたき落とすのは無理だろうしな
 ▼ 48 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 23:16:45 ID:3JIMrkjc [10/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
過半数で@に決定


ユウリ「ホップ!」バッ

ホップ「なっ…ユウリ…!離せ!離せ!」

ホップに飛びつき、拘束するユウリ。後から皆も続く。
ホップ「このっ…離せ!」ブンッ

ユウリ「きゃっ…!」ドサッ

女の力でホップを、それも操られている彼を抑える事は叶わず、尻餅をついてしまう。


ホップ「…今度こそ…うぉっ!?」ガシッ

立て続けにマサル、グラジオも続く。
マサル「斧が地面に埋まったなら!」
グラジオ「まずは引き抜かせないぞ。」

ホップ「この…野郎…!」
 ▼ 49 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 23:19:22 ID:3JIMrkjc [11/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
コウタ「ナイス判断!」

アトラ「あぁ。いきなり斧を狙ってもしその前に引き抜かれでもしたら危ないし、拘束が先だね。」

ハウ「あとは斧に埋まった水晶を壊せば!」

コウミ「皆!ホップをしっかり抑えてて!」



コウミは真っ直ぐ、埋まっている斧へと向かい、そして…。

コウミ「これで…ホップを助けるんだから!やぁっ!」

ピンポイントで斧に埋め込まれた小さな水晶を蹴り壊した。
 ▼ 50 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 23:22:52 ID:3JIMrkjc [12/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告




ホップ「本っ当にごめんなさいだぞ!!」

ユウリ「ホップ…良かったぁ…!」ギュッ

正気に戻ったホップにユウリが抱きつき、一同は安堵する。

リーリエ「これであとはビートさんとマリィさんですね!」

アトラ「この先に行けば、別館の広場に出られる筈。そこから出られるかに賭けるぞ☆」

コウタ「ホントテンションのアップダウンが激しいね君。まぁでも、先に進むべきなのは同意。」

ホップ「オレや皆を酷い目に遭わせた奴らをぎゃふんと言わせてやるんだぞ!」

マサル「よっしゃあ!」
 ▼ 51 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 23:27:47 ID:3JIMrkjc [13/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
これでメンバーはアローラ組の5人とアトラ、マサル、ユウリ、ホップの9人。
彼らは残るビートとマリィを救い、脱出するべく先を急ぐ。


そして、別館のエントランスへの扉の前に、ビートが立ち塞がる。


マサル「ビート…!」

ビート「ここから先は危険です。進めば、アトラさんどころか皆さんの命も保証致しかねます。引き返しなさい。」

コウタ「引き返したって、僕らはここを抜けられない。できない相談だ。」

アトラ「ま、どうせ君も操られてるんだろうけど。ボクらに袋の鼠にでもなれっての?」

ビート「別に構いません。命さえあれば良いでしょう。さぁ、引き返しなさい。」

ユウリ「話が通じないわね…。」



安価[7]ビートから退却勧告?どうする?
@従う
A従わない


安価
>>52
>>53
>>54
>>55
>>56
で、多い方。
 ▼ 52 ヤコマ@りゅうのプレート 20/08/30 23:30:50 ID:5/aoBiwo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
2試しにビンタしてみる
 ▼ 53 ナップ@まひなおし 20/08/30 23:33:52 ID:5/aoBiwo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
2腹パンする
 ▼ 54 ルキモノ@リバティチケット 20/08/30 23:42:55 ID:ZWK2YokA NGネーム登録 NGID登録 報告
2
 ▼ 55 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/30 23:45:15 ID:3JIMrkjc [14/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
過半数→A

>>52
>>53
まさかのビンタ腹パンで草生え散らかしましたが、それぞれ誰がやります?
 ▼ 56 ガフシギバナ@レトルトバーグ 20/08/31 00:05:06 ID:hn4.AVMM NGネーム登録 NGID登録 報告
男の力だと痛そうだしユウリがビンタでアトラが腹パン
 ▼ 57 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 00:10:26 ID:0Ejgt4w2 [1/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
マサル「やなこったね!」

ビート「そうですか…では仕方ない。



ここで全員、食い止めます。」

スッ…

ビートは懐から何かを取り出し―――


パァン!!

ビート「……がっ!?」

ユウリ「正気に戻りなさい!ビート!」

ビート「ぐっ…おのれ…ぼくは正気で――

ズドン!!

ビート「ごふぁっ…。」

ガクン

アトラ「……お?このネックレス、怪しくなーい?」

ユウリのビンタとアトラの腹パンを受け、膝跨いだビートからヌンチャクが落ちたと同時に、水晶と同じ色のネックレスが露出した。






ビート「申し訳ない…不甲斐なく捕まったせいで…。いてて…。」

ホップ「気にするな!やっと元に戻ったな!これであとはマリィだけだぞ!」

ネックレスを引きちぎり、踏みつけると元に戻った。そしていよいよ、エントランスへ向かおうとしていた。

コウタ「…あとはマリィか。この先にいれば良いんだけど…。」
 ▼ 58 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 00:11:31 ID:0Ejgt4w2 [2/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>56
※ちなみにビンタが特に強烈なのはコウミで、腹パンは実は男子よりアトラの方が強かったりします。(以前の被害者、王様ゲーム時のコウタとビート)
お陰であっさり解放できました☆
 ▼ 59 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 00:14:58 ID:0Ejgt4w2 [3/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ギィィーー…


別館のエントランスに集結した10人。
そこにはマリィと、アトラと同じ赤い髪の男性が佇んでいた。

マサル「マリィ…!」

アトラ「そして……父さん。」

コウタ「あの人が…。」

リーリエ「アトラさんの…。」

ユウリ「マリィ!戻ってきて!」



アトラの父「……まさか、私の妻を天へと送り、手駒達を解放してくるとはな。アトラよ。やはりお前は危険な存在だ。」

マリィ「おじ様。ここはあたしが食い止めます。」


コウミ「おじ様…ですって!?」

リーリエ「やはり…彼女も…!」
 ▼ 60 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 00:20:08 ID:0Ejgt4w2 [4/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アトラの父「そいつは……産まれてきたときは可愛がっていたがな…小さい頃から機械に興味を示した。

そして…そいつの科学力は当時科学者見習いだった私をも優に超えた。」

ハウ「はー、通りであんなに凄い人だったんだー。」

グラジオ「……それだけ優秀な娘を何故忌み嫌った。」

アトラの父「危険だからに他ならん…!私達より優秀で、ちやほやされ、そして私達は一切注目されなかった………親より優秀な子があってなるものか…!」

アトラ「ほー。案の定、逆恨みって訳じゃん。

ふざけんなよクソ親父よぉ。」

声のトーンを低くして怒る少女。コウタも続ける。

コウタ「全くだ。親としては、むしろ応援する立場だろうに。君らのエゴで、彼女がどれだけ歪んでしまったのか…!」

ホップ「…今考えればアトラの才能…技術力以外にも色々あるけど、親に捨てられた後に身につけた、アトラなりの処世術だったのかもな…。」

ユウリ「……それで、あんな……私達と同い年なのに歪んでしまって…!」

リーリエ「ひどいです!ひどすぎます!」

ビート「愚かにも程がある…そしてバチが当たって他界してもなお実の娘を恨むあまりぼくらを巻き込んだのか!」
 ▼ 61 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 00:24:27 ID:0Ejgt4w2 [5/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アトラの父「ふん!私の立場を脅かすような者など、いらないのだよ!

……だから私は次こそやり直す。妻を失った今、この女を私の嫁に迎え入れるべく忠実に育て上げ、次に産まれる子孫は、アトラ!お前より優秀で、それでいて私を出し抜かない忠実な子に育てるのだ!」





アトラ「うっわ…その娘まだ10歳なのに、ロリコンかよ。」

マサル「ふざけるな!そんな身勝手な理由で仲間を奪われてたまるかよ!」

コウミ「黙って聞いてれば…!もうあんたの何もかもが許せない!」

マリィ「うるさい。おじ様の敵、あたしが潰す。」スッ

普段の訛りも発することなく、彼女はダークボールを構える。


マリィ「モルペコ!」ビュッ
アトラの父「ダークライ!」ビュッ

モルペコ「うーら…。」
ダークライ「ムゥン…!」
 ▼ 62 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 00:25:29 ID:0Ejgt4w2 [6/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
※この時点でマリィ以外を全員救出できたので、名前欄イベントなしのトゥルーエンドに移行します。
 ▼ 63 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 00:30:21 ID:0Ejgt4w2 [7/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告




コウタ「ま、多勢に無勢、ってやつだね。」

マサル「マリィは返してもらうぞ!」

マリィ「うぅっ…マサル…?それに…皆も…あたし…何を…。」

ユウリ「良かった!マリィが戻ってきた!」ダキッ
モルペコ「うららー♪」ピョンッ
マリィ「わっ…ちょっ…ユウリ…ッ。モルペコも…。///」


圧倒的な戦力差だった。いくらダークライがいたとは言え、ガオガエン、アシレーヌ、ジュナイパー、ピッピ、シルヴァディ、ゴリランダー、エースバーン、インテレオン、ブリムオン…アトラ以外全員が手持ちを繰り出し、勝負は一瞬でついた。
ダークライを撃破した時点で、アトラの父の持っていた水晶は落っこちて割れ、マリィとモルペコの洗脳も解けたのだ。
 ▼ 64 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 00:35:48 ID:0Ejgt4w2 [8/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アトラの父「貴様ら…許さんぞ!」スチャッ
サバイバルナイフを構える。コウタは皆の前に立ち、“きよめのおふだ”を構える。

そして、コウミ、ハウも横に並び、同じく構えた。

アトラの父「うがぁぁぁぁ!!」バッ

襲い来る凶刃。

コウタ「悪霊は、大人しく成仏しな!」
コウミ&ハウ「「悪霊退散!」」

3人は一斉にお札を投げ、アトラの父に直撃。

アトラの父「ぐっ……おぉ…!!貴様……ら…ぁ…!!」



アトラ「おいおい、あのロリコン、まだやる気みたいだぞ!?」

マリィ「……話は聞かせてもらったとよ。あいつ…許さない。誰があんな奴の嫁になんか!」

ホップ「そうだぞ!マリィはマサルの将来の嫁なんだぞ!」

ユウリ「あんな悪党にマリィは渡さないんだから!」
 ▼ 65 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 00:40:13 ID:0Ejgt4w2 [9/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
/るなーん♪\


一同「!?」

天から聞こえた、ポケモンの鳴き声。アトラの父含む一同は空を見上げる。



クレセリア「るなーん♪」

コウタ「クレセリア…!?」

マサル「……見たことない…さっきのダークライって奴といい、あれもポケモンなのか!?」

ユウリ「凄く綺麗…。」

リーリエ「聞いたことがあります…クレセリアの羽根には、悪夢を振り払う効果があるだとか!」

アトラ「悪夢を見せるダークライと、悪夢を払うクレセリアか…。」



そして…クレセリアから、眩い光が放たれた。


カッ


アトラの父「うっ……ぐぉぉぉ!!!」

コウタ「まっ……眩しい…っ!!」

一同「うわぁっ…!/きゃあっ…!/くっ…!」
 ▼ 66 う少しで完結◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 00:40:52 ID:0Ejgt4w2 [10/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
※続きは明日の朝もしくは昼に更新します。
悪夢はいよいよ終わりです。お休みなさい。
 ▼ 67 カルゲ@ちかのカギ 20/08/31 00:44:44 ID:9uU2maww NGネーム登録 NGID登録 報告
>>66
お疲れ様です。
おやすみなさい。
 ▼ 68 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 07:31:44 ID:0Ejgt4w2 [11/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


―――――


――メタ空間――
アトラ「ッ!」ガバッ


チュンチュン…


アトラ「……朝か…てか、何か目覚めが良いなこりゃ。」

起床したアトラ。
先程まで夢の中で、それも悪夢の中の廃孤児院に閉じ込められていたが、今、解放された。

アトラ「………。ボクの両親がボクを捨てた理由、夢で見た通りなのかな…



ま、もういっか☆よっこらせっ。」

寝床から出て、歯磨きなどを済ませた彼女は、いつもの皆のところへと向かった。
 ▼ 69 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 07:32:52 ID:0Ejgt4w2 [12/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告



アトラ「おはよーっす☆」バッ

マサル「お、おはよう。」ヒョイ

アトラ「ちょいちょい、ボクから折角のおはようの抱擁、何も避けなくて良いじゃんか〜。」ブー

マサル「“ふいうち”にはもう慣れっこなんだよ。
てか…何か凄く壮大な夢見た気がするんだが、多分お前も見たんじゃないか?」

アトラ「見たんじゃないかってか、ボク張本人。やっぱこの様子だと皆巻き込んでたんだ〜。」

マサル「不思議なこともあるもんだな。…っと、全員来たみたいだ。」


その他のメンバー、ユウリ達ガラル組の残りやコウタ達アローラ組5人も続々と同じ場所に来た。
全員挨拶を済ませ(つつ、アトラからのハグを大体のメンツが躱し)、賑やかな朝を迎える。
 ▼ 70 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 07:33:32 ID:0Ejgt4w2 [13/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告

そんな中、マリィのみ朝起きた時は少し気分が悪かった様だ。

アトラ「夢の中のあれがホントかどうかはともかく、流石にマリィも怖かったよね〜。ボクもあれは引いたよ。まさかロリコンの親父だったとは…。」

マリィ「ばり気持ち悪か…。それに操られてた自分を引っ叩きたか。」

マサル「俺もあいつを殴りたかったぜ…。」ギュッ

マリィ「マサル…ありがとね…///それに、皆も。」

アトラ「ヒューヒュー♪よかったじゃんマリィ。将来の本当の旦那に抱きしめられちゃってさー。……ボクのは躱されたけど。」プクー

ユウリ「あのアトラの父親、パッと見30歳とか行ってそう。」

アトラ「実際事故当時の年齢だとしたら…うん、そんくらいだわ。いや〜怖いね〜。」

コウタ「気持ち悪…。」



一同、さっきまで見ていた夢の話題で、集まる前から持ち切りだった。結局あの孤児院は何処なのかは謎のままだが、アトラが何故幼くして捨て子になったのかの謎は恐らく解け、そして悪夢を払うポケモンを殆どのメンバーは初めて目にした。コウタなど、一部その存在を知っていた者などは夢の中での遭遇が初めてで、夢の中でアトラが言ったような明晰夢の筈なのに、目覚めがスッキリしていた。
 ▼ 71 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 07:34:07 ID:0Ejgt4w2 [14/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告

コウタ「……って、朝っぱらからうp主から連絡来たわ。……えーっと……!?」

コウミ「どうしたの?何て内容?」

コウタ「……裏方抜けてガラル地方のエンジンシティに急行してみ……って内容だ。」

グラジオ「……行ってみるか。」

アトラ「マジか。……って行きたいのは山々だけど、まだ本編未登場のボクの扱いが分からないから、ボクだけお留守番してるわ。皆、このボクの代わりに行ってきて☆」

ハウ「代わりってか、別にこれ誰が行くなんて指名ないけどねー。」




結局、アトラを除く10人が現地へ向かった。そしてそこには、彼等の見覚えのあるポケモン、ダークライがいた。
 ▼ 72 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 07:35:03 ID:0Ejgt4w2 [15/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告

ダークライ「…。」

コウタ「ダークライ…!?」

マサル「あいつ…夢に出てきたあの黒いポケモン…!?」

コウタ「…僕は前に夢で一度見たことがある。まさか同一個体…?」

グラジオ「可能性はあるな。それより、何故コイツがここにいるのか…。」

リーリエ「…聞いたことがあるのですが、ダークライが悪夢を見せるのは、自身を守るためだそうです。」

リーリエの言葉に振り向き、耳を傾ける一同。彼女は続ける。

リーリエ「悪意を持って見せるのではなく、新月の夜に活動するダークライは、誰かに危害を加えるようなポケモンではなく、自分の身や縄張りを守るために周囲に悪夢を見せているんだそうです。」

ユウリ「じゃあ、ここら一帯はダークライの縄張りってこと?」

ビート「今の理屈で言えばそうなるでしょうが…ダークライはガラル地方での目撃は未だかつてありませんでした。」

ホップ「明らかに矛盾してるが…リーリエが嘘ついてる訳ないしなぁ。」
 ▼ 73 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 07:35:56 ID:0Ejgt4w2 [16/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告

頭を悩ませる一同。そこで、ハウがハッと何か閃いたかのように言葉を発する。



ハウ「ねぇ、もしかしてダークライ、何かあってここに迷い込んでしまったんじゃない?」

一同はその言葉を聞き、ハッとする。

コウタ「…だとしたらさっきのリーリエの説明と結びつくな。何処だか分からないところに迷い込み、少なからずダークライも怖かった。んで、誰彼構わず周囲の人やポケモンに悪夢を見せていた、と。」

ダークライ「…。」

マリィ「……ダークライ、あんたもしかして悪夢を見せるのって、わざとじゃないんじゃなか?」

マリィだけ直接ダークライに尋ねた。ダークライは否定しているような素振りは見せず、佇むだけだった。

マリィ「…多分あっとーと。」

コウミ「じゃあ、やっぱりガラルに迷い込んじゃったんだ…結局それが何でなのかはわからないけど…。」

リーリエ「なんだか、可哀想です…。」

コウタ「そうだな…。」

悪夢を見せられた本人であるコウタでさえ、ダークライに向けたのは敵意ではなかった。


その後、このダークライは一時的にコウタがモンスターボールに入れて保護した。皆でダークライの生息地を調べ上げ、その場所へ船を出してもらった。
 ▼ 74 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 07:36:11 ID:0Ejgt4w2 [17/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
――その後…――

コウミ「これでダークライも元の場所に帰れたね!」

グラジオ「……終わったんだな、ようやく。」

アトラ「おっかえりぃー!!」バッ

コウタ「ただいまー…っと。」ガシッ

アトラ「おいおい〜そこは受け止めてくれよ〜。手を掴んだりしてそんなにボクに抱かれるのが嫌なのかよ〜。」プクー

ダークライを元の場所―――”しんげつじま“へと届け終えた一同はその旨を報告して帰還した。再びアトラの抱擁をいなして、当の本人は不満そうに顔を膨らませる。
 ▼ 75 夢SSのうp主◆6NpEuhCrOQ 20/08/31 07:36:39 ID:0Ejgt4w2 [18/18] NGネーム登録 NGID登録 m 報告

マサル「兎にも角にも、これで解決だな。」

ユウリ「当分、悪い夢は見ない……って訳じゃないけど、めっちゃやばいのはもう見ないんじゃない?」

グラジオ「…まぁ、アイツがいようがいまいが、人の見る夢などわからん。全く見ない訳じゃないだろうしな。」

ビート「ふん…まぁ?別に大して怖くもなかったですけどね。」

ホップ「流石だぞ!ビートはやっぱりビートなんだな!」

ビート「どういう意味ですか。」

マリィ「はいはい、平常運行ったいね。」

ビート「貴女まで…訳かわかりませんよ!」


わいわいと、今日も皆は騒ぐ。


リーリエ「いつもの光景が戻りましたね!」

コウミ「あの悪夢の後とは思えないくらいにね!」

コウタ「…じゃ、次の物語まで貰ってる休暇も、まだまだあるみたいだし、今日は何しよっかね。」





―ポケットモンスター - 廃孤児院の悪夢 - ・完結―
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