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パンチパーマのかけられた髪、赤いアロハシャツ、金色のネックレス。不機嫌そうに煙草を咥える彼は、急に降り出した雨にやり込められ、雨宿り先を探している最中だった。その折、さして雨風の防げぬ木の下にただの一匹で震えるサンダースを見つけた。こちらを捕捉するなり威嚇と思われる行動をおこした、犬とも狐ともとれそうな初めて見る珍妙な生物。雨風の冷たさに震えながらも自分の場所を取られまいとするその姿を、彼は初めて会った時、震えながら攻撃してきた姪の姿に重ねたのだった。
サンダース「グルルルル」
大丈夫、「わしを、信じて」
不器用な彼の精一杯の優しい顔は、やはりどこか醜悪であったが、その声色はサンダースの警戒を解くのに時間はかからなかった。
サンダース「...」スリ...
「おーおー、うちで美味いもん食わしたる」
彼はそう言い、震えるサンダースを抱き上げた。その数刻後、彼等がいた場所には、雨で湿気った煙草が一本、落ちていたのだった。