ゲーチス「ラブホテルなんて初めてなので緊張します…」

ゲーチス「あっ、N。ここ後払いなので」

ゲーチス「301号室だけど4階にあるんですよここ」

ゲーチス「オートロックだから気をつけて下さいね？」

ゲーチス「これWi-Fiのパスワードです。ワタクシはもう繋がってるからいいです」

ゲーチス「バスローブはここ。ゴムとかタオルは洗面所にありますから」

ゲーチス「言っとくけどワタクシは血とか出ないタイプですから」

ゲーチス「こういうの初めてですから…優しくして下さいね...///」ﾊﾟｶｯ

N「父さん…」

N「父さんにはなんでもないことなんでしょうけど…」

N「ボクは父さんはそういう人じゃないと思い込んで…というかそういう人であってほしくなかった」

N「というか…なんで処女じゃないんですか！？」

ゲーチス「ワタクシは処女ですよ？」

N「こんなにラブホに詳しい処女がいるものか！」

(客としては)初めて
この可能性がまだ残ってる…はず

これぞ発想の勝利
支援するぞ

ゲーチス「N…ワタクシは…」

N「聞きたくありません！」

ゲーチス「……」

N（キョウヘイに敗れ自暴自棄になった父さんを自分で言うのもなんだけどボクは献身的に支えた）

N（父さんを愛していたから…父親として…一人の人間として…！）

N（ボクは父さんにハジメテを捧げるつもりだった…父さんもそうなのだと勝手に思い込んでいた…）

N（だけど…）

N（違った…）

N（裏切られるのがこんなにも辛いなんて…）

これは草

イカれてやがる…

N「相手は誰なんですか？」

ゲーチス「……」

N「ボクの知っているヒトですか？」

ゲーチス「……」

N「そうなのですね」

ゲーチス「……」



ﾊﾞﾀｰﾝ

アデク「探したぞゲーチスよ」

N「！？」

N「チャンピオンアデク…」

N（なぜこここへ…）

アデク「お前さんがここに居るという情報を掴んでな。会いたかったぞ」

ゲーチス「……」

N（会いたかった？父さんとアデクは犬猿の仲のはずじゃ…）

ゲーチス「帰ってください。アナタとはもうなんでもないのですから」

アデク「連れないことを言うな。あんなに激しく求め合ったではないか」

N「え……」

ゲーチス「ち、違うのですN！この男が勝手に言っているだけです！…そのような事実はありません！」

草
続くなら支援するぞ

おいおいマジかよ
続き気になるじゃないか

支援せざるをえない

アデク「シラを切るつもりか…」

アデク「それならば…」

呆然と立ち尽くすNを尻目にアデクはズカズカとゲーチスの元に歩み寄った

アデク「あの夜を思い出させてやろう」

ゲーチス「ひゃん！？///」

アデクはゲーチスに体を密着させると耳たぶを食んだ

ゲーチス「なにをするのです…！今すぐ離れなさい！」

アデク「こんなにおっ立てておいてよく言うわ」ｻｽｻｽｯ

ゲーチス「はうっ…///」

N「……」

アデクに股間を撫でられているゲーチスの発する甘い猫なで声、そして乙女のように恥じらうその様にNは全てを理解した

N（この二人はデキている…）

それはNにとって最も受け入れがたい事実であった

アデク「どうだNよ？お主はゲーチスに好意を抱いているのだろう？」

アデク「だが残念だったな。ご覧の通りゲーチスはワシの女だ！」

アデク（ワシとゲーチスのラブラブっぷり思い知ったか）ﾆﾔｯ

ゲーチス「え、N…///」

N「……」

Nは生まれて初めて心の底から嫉妬した。ゲーチスが自分には一度も見せたことのない雌の顔…それをいとも容易く引き出したアデクに…

N「……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

余りの悔しさに涙すらした。これも初めてのことだった…

>>23
そんなベジータじゃないんだから…

アデク「Nよ。今日はな、お前さんにゲーチスを諦めてもらおうと思って来たのだ」

N「……」

アデク「ワシとゲーチスが愛し合っていることはよく分かっただろう？」

N「……」

N「……」ｸﾙｯ

ゲーチス「ま、待つのですN！」

N「さよなら父さん…」ｽﾀｽﾀ

ゲーチス「Nウゥゥゥゥ！！」

ﾊﾞﾀｰﾝ

この後Nがアデクからゲーチスを取り戻すためにアデク以上の性豪になるべくイッシュの男達と交わってテクニックを磨いていくっていうストーリーを思い付いたんだけど書く気力ないから誰か俺の代わりに書いてくれ

>>26
なんで男限定なんだ

>>27
むしろなぜ女に関心が向くと思った

>>27
28の言う通りだぞ
なぜゲーチスを振り向かせるために女性経験を積む必要があろうか

>>28
>>29
そうだなたしかにそのとおりだ

BLCDを出したら以外と売れそう

自分で書くしかなさそうやね

N（父さん…）

Nは自室で枕を濡らしていた。ゲーチスが処女ではなかっただけでなくアデクと懇意にしていたという現実はNにとって衝撃が大きすぎた

N（アデクは少し触れただけで父さんを感じさせていた…）

N（ボクも似たようなことを前にしたけどあそこまで父さんの情欲を掻き立てることはできなかった…）

N（あんなテクニック…ボクにはない…）

ﾌﾟﾙﾙ

N（ライブキャスター…）

N（父さんからだ…）

N「もしもし…」

ゲーチス「N…」

ゲーチス「アデクとのことお前は誤解しています。本当に彼とはなんでもないのです」

N「……」

ゲーチス「今から会えませんか？」

ゲーチス「お前の誤解を解くためにもじっくり話し合いましょう」

N「……」


>>36

1、ゲーチスに会いに行く

2、アデク以上のテクニックを手に入れるまで会いに行かない

3、もうゲーチスのことは忘れる。二度と会わない

3

３でフウロと付き合う

N「……」

Nは無言で電話を切った

N「……」

N（もう父さんのことは忘れよう…）

N「誰でもいい…誰かに会いたい…」

N「……」

N「フウロ…」

N（なぜ彼女のことが頭をよぎったんだろう…）

N（分からない…だけどなんだか彼女に会いたくなってきた）

フキヨセジム

フウロ「あなたは…たしか…」

N「……」

N（どうしてボクはフウロに会いに来たんだろう…）

フウロ「Nさんでしたっけ？」

N「そう。ボクはN」

フウロ「えっと…用件は？ジムに挑戦しに来たわけじゃなさそうですね」

N「……」

N「二人でどこかに行きたい」

フウロ「>>41」

ラブホテル行きましょう

一緒に死のう

フウロ「一緒に死のう…」

N「！？」

N「死ぬ？どうして死ぬ必要があるの？」

フウロ「ごめんなさい。突然変なこと言って…」

N「なにか辛いことがあったみたいだね」

フウロ「はい。ものすごく…死んじゃいたいぐらい」

N「実はボクもついさっき死にたいぐらい辛いことがあったんだ」

フウロ「だったら一緒に死にませんか？」

どうみてもホモ展開なのに無理矢理女絡ませようとするノンケおって草

フウロ「あたし…自殺しようかなって思ってて…でも一人だと怖くて踏ん切り付かなくて…」

フウロ「一緒に自殺してくれる人を探してたとこなんです」

N「……」

N「なにがあったのか教えてほしい。どうしてそんなに死にたがるの？」

フウロ「あなたは？あなたも死にたいぐらい辛いことがあったんですよね？」

N「ボクは…失恋したんだ。愛していた人に裏切られた…」

フウロ「辛いですね…」

N「……」

N「キミは？どうして死にたいの？」

フウロ「>>45」

>>43
この類のノンケはホンマに頭が性欲に支配されたガイジやからな

カミツレに振られた

フウロ「カミツレちゃん…」

N「ライモンシティのジムリーダー…だよね？」

フウロ「はい。あたし…あの子のことが好きだったんです…」

フウロ「友達としてじゃなくて恋愛的な意味で」

フウロ「でも振られちゃいました…」ｸﾞｽﾝ

N「……」

N「ボク達は案外似た者同士なのかもしれない」

フウロ「そうですか？」

N「実はボクも同性愛者なんだ」

フウロ「あなたも？」

フウロ「ちょっと意外です。モテそうなのに…」

N「……」

フウロ「似た者同士だって言うなら…」

フウロ「あたしの気持ち分かってくれますよね？」

N「分かる…つもりだよ」

フウロ「じゃあ一緒に死にましょう」

N「いや…それはできない」

「モテそうなのに」って同性愛者にとって地雷ワードだよな

Nのテクニックが磨かれていくのが楽しみだす
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