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サクラギ博士「最近コハルが夜中に出歩くんだ…」ゴウ「へー」サトシ「ビッチになったんだな!」

 ▼ 1 轅剣◆fQDOvBgv9M 20/11/23 21:31:10 ID:Po1.qKMU [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サクラギ博士「何故そんな事を言うんだサトシ…」

ゴウ「下ネタはNGっしょ」

サトシ「下ネタ言ってごめん」

サクラギ博士「よし、じゃあ手伝って貰おうかな!」

サトシ「何をですか?」

サクラギ博士「今夜…コハルがどこに行くか突き止める!」

ゴウ「えー…」

サトシ「わかりました!今のうちに寝ておきます!ゴウ、寝るぞ!」

ゴウ「なんでそんなに張り切ってるんだよ…」

サクラギ博士「コハルがビッチになってるわけがない…絶対に絶対にだ…」

ゴウ「顔が怖すぎるっしょ」

サトシ「早く寝ようぜ!」

ゴウ「あ、ああ…」
 ▼ 2 轅剣◆fQDOvBgv9M 20/11/23 21:39:37 ID:Po1.qKMU [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コハル「それじゃ、おやすみー」

サクラギ博士「あ、ああ…おやすみ」

ヨシノ「おやすみなさい、コハル」

サクラギ博士はスマホロトムを取り出した

サクラギ博士「聞こえているか?サトシ、ゴウ」

サトシ『聞こえてます』

サクラギ博士「よし、そのまま玄関の近くに隠れていてくれ。コハルが家を出たら教えて欲しい」

ゴウ『わかってるっしょ』

サクラギ博士「さて…今のうちに資料をまとめておかねば」

***********

コハル「……そろそろいいかな」

私はバッグを手に取り、音を立てないように部屋を出た

ワンパチには睡眠薬を飲ませた、いつもやってるし多分今日も大丈夫

静かに、そーと、静かに玄関のドアを開ける

右、左、右、左。誰もいない、私はいつもの場所へと向かっていった

今は夜中の1時半、静かだけどたまにうるさい

ポケモンもみんな寝ている、私だけ起きている気分

人影が見えた、私は急いで隅に隠れる

ヒトカゲ「かげかげ〜」

ヒトカゲだった、私はため息をつき小走りで目的の場所へと急いだ
 ▼ 3 轅剣◆fQDOvBgv9M 20/11/23 21:47:01 ID:Po1.qKMU [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サクラギ博士「連絡どうも、こんな時間にどこに行くつもりなんだコハルは」

サトシ「急いで追いかけましょう、こっちです」

ゴウ「よく覚えてんな…」

サトシ「当たり前だろ?コハルがビッチになってるかもしれないんだから」

サクラギ博士「なってない、絶対になっていないから」

ゴウ「どうでもいいけど早く行きまっしょ」

サクラギ博士「そういえばピカチュウはどうしたんだ?サトシ」

サトシ「置いてきました、眠そうだったし」

サクラギ博士「そうか…」

サクラギ博士(ゴウもサトシもモンスターボールは一応持っているはず…)

サトシ「こっちです」

サクラギ博士(頼むコハル…乱交パーティだけは辞めてくれ!)

サクラギ博士は勢いよく手を合わせた

ゴウ「……お祈りしながら走ってる」

**************

見えてきた、あの場所が

あの日あの時あの人に、教えて貰った私の居場所

この扉を見るたびにドキドキする、胸が高まる、ジュンってする

私は受付の人にカードを渡し、バクバク鳴る心臓を抑えながら目的の場所へ向かった

みんなが挨拶してくれる、私も元気よく返事をした
 ▼ 4 ジッチュ@メンバーズカード 20/11/23 21:54:37 ID:8qF215N6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
みてるよ
 ▼ 5 轅剣◆fQDOvBgv9M 20/11/23 21:58:17 ID:Po1.qKMU [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サクラギ博士「ここか…」

ゴウ「どう見てもクラブっしょ…」

サトシ「よっしゃ!入ろうぜ!」

ゴウ「無理、無理に決まってるっしょ!あの怖そうな人見ろよ!」

ゴウが指差す先にはサングラス越しに見える細い目、ムキムキすぎる肉体、派手に尖った髪の毛を持つゴツい男が威風堂堂と立っていた

サトシ「大丈夫だ、あれはタケシだ」

ゴウ「え…?タケシってジムリーダーの?」

サクラギ博士「サトシ、知り合いなのか?」

サトシ「ああ!もちろんだぜ!」

サクラギ博士「よし、入れて貰えるよう頼んでくれ」

サトシ「わかったぜ!」

サトシは男に向かって歩き始めた

ゴウ「こんな所に来てコハルは何をしてるんだ…?」

サクラギ博士「それを確かめに来たんだろう?」

ゴウ「………博士、サトシめっちゃ怒鳴られてるんだけど」

サクラギ博士「あ、ああ…」

ゴウ「やばいっしょ…ガチギレしてるっしょ…絶対タケシさんじゃないっしょ…」

サクラギ博士「あ、ああ…」

男がサトシを殴ろうと手をあげる、その瞬間、サトシは男の腹に三発拳をめり込ませ四発金玉に向かって蹴りを入れた

サクラギ博士「……………」

ゴウ「………………」

サクラギ博士「………行こう!ゴウ!」

ゴウ「え…?」

サクラギ博士「レッツゴーーーー!!!!」

ゴウ「ま、待ってください!」
 ▼ 6 轅剣◆fQDOvBgv9M 20/11/23 22:06:39 ID:Po1.qKMU [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「遅いぜ2人共!早く探そうぜ!」

サクラギ博士「あ、ああ…サトシ、さっきの人は」

サトシ「行こうぜ!」

サクラギ博士「…………」

サトシ「行こうぜ!」

サクラギ博士「もちろんだ!!」

ゴウ「……本当に大丈夫なのか?」

サクラギ博士「サトシ、どっちに行くんだ?」

サトシ「うーん…右かな」

ゴウ「まあ…どっちでも」

ゴウ(……ん?左から話し声が聞こえる…?)

ゴウ「左じゃないか?話しご」

サトシ「いいや、右だぜ!右に行こうぜ!」

ゴウ「えが聞こ……」

サクラギ博士「右に行こう!ゴウ!」

ゴウ「……もう、どうでもいいっしょ…」
 ▼ 7 轅剣◆fQDOvBgv9M 20/11/23 22:20:21 ID:Po1.qKMU [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2つに重なる…暖かい、温かい

不思議と安心する、いや、安心すると言うよりは…

最初は怖かった、でもすぐに虜になった

初めての…今では当たり前の…

イイ…ずっとこうしていたい、いつまでもしていたい…

この若さ、この体、今この瞬間が1番楽しめる

高まる感情、今…いま…この…あぁ…

達した、この一瞬を私は永遠に求め続けたい

**************

サトシ「コハルー!どこだー!!」

サクラギ博士「コハルー!!どこだぁぁぁぁ!!!!」

ゴウ「………もうちょっと静かにした方が…」

サクラギ博士「コハルゥゥゥウウウウ!!!!」

変な男「うるせぇぞテメェらぁ!!!!」

ゴウ「うわぁ!?変なおっさん!」

変な男「テメェら見ねえ顔だなぁ…?新人か?いや、違う」

変な男「まぁいいか、出てきなドサイドン!」

ドサイドン「ドサイドン〜」

ゴウ「で、デカイ!やばいっしょサトシ!博士!」

サクラギ博士「サトシ!アイツの持ってるモンスターボールを壊せ!」

サトシ「わかりました!」

サトシは目にも止まらぬ速さで男の側に近づき、モンスターボールを盗むと片手で握りつぶした

変な男「は!?おま」

サクラギ博士「これでお前のドサイドンじゃなくなった!権力を駆使して手に入れなマスターボーーーール!!!」

サクラギ博士の投げたマスターボールはドサイドンに当たり、ゆらゆらと揺れるとパチン、と鳴った

変な男「おま!?え!?ど、泥棒!!」

サクラギ博士「サトシ!殴れ!」

サトシ「わかりました!!」

変な男「おぐぅ!?」

ゴウ「め、めちゃくちゃ…しょ」
 ▼ 8 ラッキー@ユキノオナイト 20/11/24 00:16:53 ID:KBUw3zgI NGネーム登録 NGID登録 報告
どんな気持ちで書くの?コツをおしえて!
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