ミミロップ「きもったまとびひざでゴースト勢をぶっとばしていくぜーっ!」:ポケモンBBS(掲示板) ミミロップ「きもったまとびひざでゴースト勢をぶっとばしていくぜーっ!」:ポケモンBBS

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SS

ミミロップ「きもったまとびひざでゴースト勢をぶっとばしていくぜーっ!」

 ▼ 1 ャラサブレイーター 15/07/26 22:21:18 ID:gmBb4g62 [1/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミロップ「あたしはミミロップ!」

ミミ「今まで、かわいいだけのポケモンと言われ続けて幾星霜」

ミミ「待望のメガシンカを得たあたしは今、きもったまとびひざで、ゴースト勢やイキったノーマル勢を駆逐している!」

ミミ「ブーメラン?何それ!」

ミミ「素晴らしき、あたしのアイデンティティ!」イェーイ

ミミ「今日も張り切って、きもったまとびひざでゴースト共をビートダウンしていくぜーっ!」

ミミ「ってすでに1匹、膝を入れてやったやつがいるのだった!」

ゴビット「」死ーん

ミミ「地面と複合だったから抜群ではなかったけれども、瞬殺だった!」

ミミ「ねこだまもしてないぜ!さすがあたし!」シュッシュッ

ミミ「今日も張り切って行こう」キリッ
 ▼ 2 ガガブリアス@クリティカッター 15/07/26 22:22:13 ID:OKJDdFeg NGネーム登録 NGID登録 報告
くぅー、疲れました!これにて完結です!
 ▼ 3 ャラサブレイーター 15/07/26 22:22:52 ID:gmBb4g62 [2/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
しない(キリッ
 ▼ 4 チャブル@ボロのつりざお 15/07/26 22:23:17 ID:oYWxyMXY NGネーム登録 NGID登録 報告
>>2
 ▼ 5 エンジシ@ヒメリのみ 15/07/26 22:24:32 ID:Dz.E6Mjw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
シャオラァッ
 ▼ 6 金グラー◆KANIXz69aw 15/07/26 22:24:32 ID:.OFPWz.Y NGネーム登録 NGID登録 報告
>>3
竹刀?
 ▼ 7 モンガ@ポイントアップ 15/07/26 22:25:01 ID:IETsCCX. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アロー「何やら愉快はウサギがいるピョエ!バトルするピョエ!」
 ▼ 8 ーパ@アッキのみ 15/07/26 22:25:13 ID:jYKUVomo NGネーム登録 NGID登録 報告
>>2
乙!おもしろかった!
 ▼ 9 ャラサブレイーター 15/07/26 22:26:10 ID:gmBb4g62 [3/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヤミラミ「ン?おじょーちゃん、俺を知らないのかい?いたずらごころおにびによる高い物理受け性能を誇る、ヤミラミ様だぜ?」

ヤミラミ「おじょーちゃんみたいな細っこい子にゃ、俺の相手は務まらんよ」

Mミミ「メガシンカねこだま!」

ヤミラミ「ぐえっ」

Mミミ「とびひざー!!!」

ヤミラミ「舐めんなっ!先制おにび!」ボボボッ

Mミミ「それを食らってなおぶち抜いていくーッ!」 バキッ

ヤミラミ「おばっふっ」ミシッ

ヤミラミ「」死ーん

ミミ「やったぜ」

ミミ「熱ちち・・・」

ミミ「チーゴの実を探そっと」



?「ふむ」
 ▼ 10 ャラサブレイーター 15/07/26 22:28:08 ID:gmBb4g62 [4/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「さすがあたし!最高ダメージを平然と2連で引き当てる!」

ミミ「ん?何を言ってんだ?って!?」

ミミ「ダメージ計算ツール使ってみればわかることだ!」

ミミ「まぁ仮に耐えられて自己再生されても、もう一回あのニヤケ面に膝を入れてやれば沈んだだろう」ニタァ

ミミ「そういうわけで、チーゴが見つからなかったので水浴びしている」チャプチャプ

ミミ「気持ちいぞい」

さて、次は誰をぶっ飛ばしてやろうかな!
 ▼ 11 ャラサブレイーター 15/07/26 22:30:03 ID:gmBb4g62 [5/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
次回、跳び膝先輩登場!
 ▼ 12 クーン@ちかのカギ 15/07/26 22:30:24 ID:jg2PiEkM NGネーム登録 NGID登録 報告
ガルド
 ▼ 13 ィオネ@あやしいおこう 15/07/26 22:31:15 ID:FCTJIXJM NGネーム登録 NGID登録 報告
ごめん俺のメガヤミ毒守だから
 ▼ 14 ゲボウズ@コンペボール 15/07/26 22:34:29 ID:Dz.E6Mjw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
サーナイ「こいつ女子力たかいわ…ぎりり」
 ▼ 15 ャラサブレイーター 15/07/26 22:35:04 ID:gmBb4g62 [6/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガルドとかアローとかも出してみたいっすね!

ミミ「今日は今日とてノーマルをブッ飛ばしたぜ・・・」

マッスグマ「」

ミミ「マッスグマってしんそく覚えられんだね。知らなかった」

ミミ「とはいえ、ねこだまとびひざで余裕だったけれどな!」グギュルルル

ミミ「・・・メガるとお腹が空くんだよな」

ミミ「ミルタンク姐さんの店へ行こう」



ミミ「こんにちはー!」

ミル姐「いらっしゃい、今日も来たのね」

ミミ「今日はチーズケーキをいただきに来ました!」

ミル姐「230円ね」

ミミ「500円玉で」エヘヘ

ミル姐「じゃあ、ついでにモーモーミルクもどう?」
 ▼ 16 ャラサブレイーター 15/07/26 22:36:11 ID:gmBb4g62 [7/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「いただきます!」

ミル姐「まいど。」

ミミ「待つ間に、先輩の部屋行ってもいいっすか?」

ミル姐「はいはい、ミミちゃんはホント、彼にぞっこんねぇ」

ミミ「いやぁ、それほどでも・・・///」



ミミ「ちわーっす!」バタン
 ▼ 17 ャラサブレイーター 15/07/26 22:39:00 ID:gmBb4g62 [8/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
テレビ『ガングニールだとぉ!?』

ミミ「うわー、相変わらずアニメ漬けっすね!」

ミミ「バシャーモ先輩」

バシャーモ「いきなり入ってくんなよ、心臓に悪い」ジト

ミミ「ひょっとして、あたしに見られると恥ずかしい系なヤツっすか〜?」

バシャ「お前相手に、恥じらうことなんかひとつもねーよ」音量上げェェ

ミミ「確かに、先輩の特殊な趣向を受け入れられるのは、長年連れ添ったあたしくらいのもんっすよね!」音量下げェェ

バシャ「少なくとも、長年は連れ添っていない」音量爆上げェェ

バシャ「あと、お前と知り合いっていう事実の方がよっぽど恥だからな?」
 ▼ 18 イーガ@ひみつのコハク 15/07/26 22:39:49 ID:S1mp4bmM NGネーム登録 NGID登録 報告
うちのロップは気合パンツがメインウエポン
 ▼ 19 ャラサブレイーター 15/07/26 22:40:27 ID:gmBb4g62 [9/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「そんな馬鹿な!あたしほど他人に誇れる後輩はそうはいないっすよ!」音量下げェェ

バシャ「どこの誰が、行きずりのポケモン相手にねこだましととびひざ入れるような物騒なヤツを自慢に思うんだ?」音量爆上げェェ

ミミ「何言ってるんっすか?物騒とかそんな根も葉もない噂を真に受けないでくださいよー!」テレビブッチ

バシャ「違うよ??これ、事実。君、危険人物」リモコンカエセ

ミミ「なんでっすか!あたしはお母さんに胸張って報告できるような生き方しかしてないっすよ!」トレルモンナラトッテミヤガレ

ミミ「そう思ってるってことがもうね。君が危険人物たる所以よ。クレイジーラビットちゃん、お引き取りください」アトリモコンカエセ

ミミ「イヤっす」

バシャ「」ゲンナリ
 ▼ 20 ャラサブレイーター 15/07/26 22:44:02 ID:gmBb4g62 [10/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「てかさぁ、お前、先輩先輩って俺に付きまとうけど、なんの先輩なんだよ。俺そんなにお前と面識なかったろ」

ミミ「そりゃあ、アレっす」

ミミ「とびひざの先輩っすよ」

バシャ「・・・いや」

ミミ「とびひざといえば、バシャーモ先輩!バシャーモ先輩といえばとびひざ!先輩はいわゆる、えーっと、プロっすよ!膝のプロ!」

バシャ「いやいやいやいや」ズゥン

ミミ「プロ野球の選手!Jリーグの選手!映画・ドラマに引っ張りダコの俳優!バラエティー番組の雛壇芸人!膝のプロ、つまり膝芸人っす!」

バシャ「やめて。途中まではギリ許容できたけど、膝芸人はやめて。古傷が痛む」

バシャ「てか、とびひざの先輩なら、もっと適任な人いるじゃねぇか」

バシャ「元祖蹴りのプロフェッショナル、サワムラーさんとか」

バシャ「俺ファンだぜ」

ミミ「イヤっす。趣味じゃないんで」

バシャ「うっわひどい」

バシャ「それにホラ、「膝といえばバシャーモ」ってのも違うじゃんか。すてみとびひざのコジョンドとか、俺よりよっぽど代表的」

ミミ「アイツあたしよりも世代後じゃないっすか。先輩とは呼べないっす」
 ▼ 21 ャラサブレイーター 15/07/26 22:46:20 ID:gmBb4g62 [11/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「バトルスタイルの方向性違うんで、見習うべきところも特にないっす」

バシャ「辛辣っ」

バシャ「ねこだまとびひざとか完全に動き同じだろ。打つ相手が違うだけで」

ミミ「やっぱ、跳び膝蹴りといえば、バシャーモ先輩じゃないと」

バシャ「聞いちゃいねぇ」

バシャ「結局お前の都合かね。俺の意見は無視かね。それでなぜ君は後輩を騙るのだね」シュデンゲンイレルワー

ミミ「てか先輩!稽古つけてくださいよ!とびひざげりの!」音量下げェェ

バシャ「稽古とかつけようがねぇよ。お前俺の言葉聞こえてねぇじゃん」

ミミ「さぁ外に出よう!あたしたちを太陽の光が待っている!」

バシャ「うさぎは耳が良いと言ったな。アレは嘘だ」ボソッ

バシャ「実際のうさぎの耳には、言葉を都合良く解釈するための変換器がついている」ボソッ

バシャ「なので、意志疎通の機能は著しく低い」ボソッ

バシャ「嫌だよ。俺もうミル姐さんの仕事手伝うために外出たからな。お日さまとは対面済みだ」

バシャ「炎タイプだからってねぇ、みんながみんな日光好きだと思うなよ?水タイプにも雨嫌いなヤツはいるんだよ。みんなちがってみんないいんだよ」

バシャ「何より俺は今、シンフ○ギア見るのに忙しい」
 ▼ 22 ャラサブレイーター 15/07/26 22:48:53 ID:gmBb4g62 [12/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「じゃあ、10000歩譲って、見るのは良いっす。見終わったら一緒に稽古しましょーよ」

バシャ「一挙放送だから、あと5時間くらい後になるけどいい?」

ミミ「とびひざーッ!」テレビクラッシュ‼

バシャ「ク○スちゃんンーーッ!!」ガーン

ミミ「はよシャバの空気吸いに行こうぜバシャ先輩!」マンメンエガオ

バシャ「」

ミミ「はよ!はよはよ!はよはよはよ!!」(゚∀゚ 三 ゚∀゚)

バシャ「よしミミロップテメェ表出ろ。男女平等参画社会の厳しさを教えてやる」ビキビキ

ミミ「いぇーい!」ウェーイ


───かくして、ミミロップはまもるでねこだましをスカされ、加速したバシャーモにフレアドライブでお灸を据えられたのであった───

ミミ「メガシンカはおろか、とびひざすらしてもらえなかったよぉ・・・ぐすっ」ボロッ

バシャ「テメェは俺を怒らせた」テレビナオシ


───モーモーミルクとチーズケーキ食べて帰った。
 ▼ 23 ャラサブレイーター 15/07/26 22:53:19 ID:gmBb4g62 [13/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
次回、初代からずっと一線級!あのゴーストタイプが登場だ!
 ▼ 24 ンタイン@レベルボール 15/07/26 22:54:01 ID:d9d5ULIA NGネーム登録 NGID登録 報告
【悲報】バシャーモ、ゴーストタイプ弾圧のために跳び膝外し詐欺をする。
https://www.youtube.com/watch?v=RCM2P1OBrz8
 ▼ 25 マゾウ@マトマのみ 15/07/26 23:04:39 ID:Dz.E6Mjw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
はよ
 ▼ 26 ャラサブレイーター 15/07/26 23:04:41 ID:gmBb4g62 [14/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>14
いや、低いでしょ・・・

>>18
気合いパンツ・・・意味深長ですねぇ
 ▼ 27 ラス@ピーピーエイド 15/07/26 23:07:55 ID:E7l9el4g NGネーム登録 NGID登録 報告
デスカーン「かかってきな^^」
 ▼ 28 リジオン@パワーリスト 15/07/27 02:13:05 ID:nxn4vnnQ NGネーム登録 NGID登録 m 報告
バシャーモ先輩とミミロップ後輩…
既視感のある組み合わせだがいいな
 ▼ 29 蝣竜◆tLVuNBhIJA 15/07/27 02:26:38 ID:UPuCu3Sw NGネーム登録 NGID登録 報告
アローで止まる(始皇帝氏寝言)
 ▼ 30 ャラサブレイーター 15/07/27 20:52:07 ID:Vq8kkE/A [1/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>27
出したいっすね、デスカーン

>>28
あの話好きです
 ▼ 31 ャラサブレイーター 15/07/27 20:54:27 ID:Vq8kkE/A [2/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「今日も今日とて、ゴーストやイキったノーマルをブッ飛ばしていく!!」

ゴースト「」死ーん

ミミ「なんか、効果はいまひとつだ?とか出たけど問題なかったぜ!」

ミミ「あたしは今、人生を謳歌している!」

ミミ「ム!」ピコーン

ミミ「あたしの肝っ魂が、あっちにゴーストポケモンがいると告げている!」

ミミ「勝負だーッ!」ダダダッ



?「ふぅ、お洗濯終わった・・・」

?「ゴースト迎えに行かなきゃ」

?「それにしても、良い天気ね。気持ちいいわ・・・うけけっ」

───曇天である。

ミミ「ゴーストタイプハケーン!!」ガサッ

?「あらやだっ。びっくりした・・・」

?「驚かすのはうちらの十八番なのに。油断したわぁ」
 ▼ 32 ャラサブレイーター 15/07/27 20:56:12 ID:Vq8kkE/A [3/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「そのピクシーを紫にベタ塗りして頭爆発させたようなシルエット!充血して印象の悪い眼!ニヤついた口元!」

ミミ「あんたゲンガーだなっ!」

ゲンガー「藪から棒に、口の悪い子ねぇ・・・」アラマァ

ミミ「あたしはミミロップ!きもったまねこだまとびひざでゴースト共をブッ飛ばすことを生業としている!」

ゲンガー「あらやだ。噂のアブナイウサギちゃんね・・・うけけっ」

ミミ「ゲンガー!あたしと勝負だっ!」ピョンッ
 ▼ 33 ャラサブレイーター 15/07/27 20:59:01 ID:Vq8kkE/A [4/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「メガシンカ!」バオォォン

Mミミ「ねこだまし!」

ゲンガー「あ痛っ」

ゲンガー「おやつのクッキー、おいし♪」

ゲンガーは、たべのこしで少し回復

Mミミ「食らえ伝家の宝刀!とびひざげり!」

ゲンガー「いてっ」

効果はいまひとつのようだ・・・

ミミ「あ、また出た」

ゲンガーは、たべのこしで少し回復

ゲンガー「よそ見してると痛い目見るわよ、うけけっ」

ゲンガー「おにび」ボボボッ

Mミミ「熱ちっ!し、しかし、これしきのことでは怯まないのだっ!」

Mミミ「でりゃあッ!」トビヒザー

ゲンガー「ちくっとするわね」
 ▼ 34 ャラサブレイーター 15/07/27 21:00:20 ID:Vq8kkE/A [5/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲンガー「痛いのイヤだから・・・」

ゲンガー「かなしばり、うけけっ」

Mミミ「!?」ピキーンッ

Mミミ「動・・・けんっ!」

ゲンガーは、たべのこしで以下略

Mミミ「ね、ねこだまししかうてないぃーッ!」

ゲンガー「もう効きゃしないわよそんなの」

ゲンガー「みがわりっ」シュルッ、ポン

Mミミ「あぁーッ!ずるい自分だけッ!」

ゲンガー「うけけけけっ」


───ゲンガーに完封されたミミロップは、間もなく火傷のダメージで沈んだのであった───
 ▼ 35 ャラサブレイーター 15/07/27 21:02:04 ID:Vq8kkE/A [6/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「ゴーストタイプに負けた・・・死にたい」ズーン

ゲンガー(てかこの子、ねこだましととびひざげりしかおぼえていなかったみたい)

ゲンガー(結構おバカな子なのね)

ゲンガー「かわいらしいわ。うけけっ」

ミミ「屈辱ッ」

ゲンガー「さすがにこのまま放置するほどうちも鬼畜じゃないからね」

ゲンガー「ご飯と一休みくらいさせてあげましょう」

ミミ「ぐっ、情けは受けないッ」ジュルリ

ゲンガー「正直な子ねぇ、うけけっ」
 ▼ 36 ャラサブレイーター 15/07/27 21:04:02 ID:Vq8kkE/A [7/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「ぐっ、シチュー超旨かったッ!」

ミミ「ごちそうさまでしたッ・・・」

ゲンガー「手のひら合わせて・・・まぁ」

ゲンガー「素直は美徳よ」

ゲンガー「度を越しちゃダメだけどね、うけけっ」

ミミ(このゲンガー、見た目に反してメチャメチャ強かった)

ミミ(こっちが金縛りと火傷で苦しい思いをしているときに、みがわり人形の向こうで悠々とクッキーかじってた姿が忘れられないッ・・・)

ミミ(時折こっちを見ては、うけけっ、と楽しげに笑っていたのはもはやトラウマ)

ゲンガー「さてさて。そろそろお腹すかせてるだろうから、ゴースト迎えに行かなきゃね」

ミミ「ゴースト?」ピクッ
 ▼ 37 ャラサブレイーター 15/07/27 21:05:41 ID:Vq8kkE/A [8/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲンガー「うちの弟よ。朝方、「友達と遊んでくるー」って飛び出してったの」

ゲンガー「バトルも好きだから、途中でじゃれたりしているかもね」

ゲンガー「いつものことよ」

ミミ「(滝汗)」

───回想───

ミミ「ゴーストタイプ、はっけーん!」

ゴースト「え?おねえちゃん誰」

ミミ「人はあたしを、ゴーストバスターと呼ぶ!」

ゴースト「噂のきもった魔だね!」


───ミミロップは、自称ゴーストバスター(またはノーマルキラー)の危険人物として、ちょっと名の知れたポケモンだった。


ミミ「ここで会ったが運の尽き!あたしとバトルだ!」

ゴースト「わーい!遊ぼ遊ぼ!」

Mミミ「とび!ひざ!!げり!!!」ドグッシャアァア

ぷちっ

効果はいまひとつのようだ・・・
 ▼ 38 ャラサブレイーター 15/07/27 21:08:15 ID:Vq8kkE/A [9/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
───回想終わり───



ミミ「」ガタガタガタガタ

ゲンガー「ん、どうしたの?」

ミミ「いいいいえ、あの、そのっ、そろそろおいとましようかなぁ!って思いまして!!アハッ!アハハハ・・・」

ゲンガー「あらま。もういいの?」

ゲンガー「てっきりまだゆっくりしていくのかと思ったけど。うけけっ」

ガチャ

ゲンガー「あらおかえり、ゴー・・・・・ス、ト?」



ゴースト「ただいまー姉ちゃん」ボロッ



ゲンガー「!!????!!!!??」←声にならない声

ゲンガー「アンタ!そんなボロボロになって!どうしたの!!」
 ▼ 39 ャラサブレイーター 15/07/27 21:09:42 ID:Vq8kkE/A [10/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「」スゴスゴ・・・

ゴースト「そのミミロップのねえちゃんと遊んだ!」ボロッ

ゴースト「すっげ強いとびひざげりされたんだぜ!」

ゴースト「しびれたねぇ!!」ボロッ



ゲンガー「おじょーちゃん?」

ミミ「ヒッ!?」ビックーン

ゲンガー「ゴーストと遊んでくれたみたいね」(^言^)ゴゴゴゴ

ミミ「い、いやぁー・・・楽しんでもらえたようで何よりっす!!」アセダラダラ

ゲンガー「それじゃあ、食後の運動に、うちともう一試合やりましょうか」

ゲンガー「遠慮する必要はないわよ?」(^言^)ゴゴゴゴ

ミミ「・・・よ」



ミミ「ヨロシクオネガイシマース」ガクガクガクガク
 ▼ 40 ャラサブレイーター 15/07/27 21:11:23 ID:Vq8kkE/A [11/12] NGネーム登録 NGID登録 報告

───火傷と金縛りにのたうち回るミミロップを、ゲンガーはサディスティックな笑顔で眺めていたという。

おせんべい片手に。





悪いことをすると、相応の罰を受けるもの。皆さんも、「俺1人のポイ捨てくらいバレないっしょwww」と侮るなかれ。

お巡りさんにちょうど目撃されてしまうかもしれません。
 ▼ 41 ャラサブレイーター 15/07/27 21:12:54 ID:Vq8kkE/A [12/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
次回!怒濤の修行編!
敗北の苦汁を味わったミミロップは、あの男を訪ねるのだった!
 ▼ 42 イチュウ@たんけんセット 15/07/27 21:15:44 ID:A1A73eiE NGネーム登録 NGID登録 報告
きもった魔ワロタwww
打ちミスかな?
 ▼ 43 ャラサブレイーター 15/07/28 19:01:16 ID:EWyhE84g [1/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
───前回、ゲンガーになぶられ、忘れることの出来ない記憶を植え付けられたミミロップは、バシャーモの元を訪れていた。

雪辱を晴らすため、アドバイスをもらおうとしていたのである。


バシャ「ふむ」

ミミ「どうっすかね」

バシャ「いや、うん、ゲンガーさんにもう一回いただいたシチューの話が長すぎて、何を相談されてたのか忘れた」

ミミ「」

───再度説明───

ミミ「───それで、こんどは主食にクロワッサン出されたんっすよ!それがもう生地何層重ねてんだってくらい重厚で味わい深く」

バシャ「はいストップ!黙れ!シチューとクロワッサンの話はもういい!これ以上俺の空腹を刺激するのはやめろ!」

ミミ「」
 ▼ 44 ャラサブレイーター 15/07/28 19:02:40 ID:EWyhE84g [2/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「・・・てかお前、ねこだましととびひざげりしか覚えてなかったのかよ」

ミミ「いやぁ・・・それで事足りてたんで///」

バシャ(ミミロル時代に覚えてたであろう技はどうしたんだよ・・・)

バシャ(やぶ蛇だから訊かないでおくが)

バシャ「そして現在、事足りなくなってきたわけだ」

ミミ「はい、そうっす」

バシャ「・・・良いんじゃないか?」

バシャ「今のままで」

ミミ「・・・は?」

バシャ「お前ヘタに戦闘力上がったらさらに危険度増すし」

ミミ「えっ」

バシャ「これを期に、通り魔まがいの凶行もやめて、後は余生をゆったり過ごせばいいじゃん」

ミミ「なっ、な・・・な・・・」

バシャ「ミル姐さんの店の手伝いでもすりゃいい。繁盛してるから、食いぶちに困ることはたぶんないだろ」

ミミ「先輩ッ・・・それは・・・それは、本気で言ってるんっすか・・・?」

バシャ「当たり前じゃん」シレッ
 ▼ 45 ャラサブレイーター 15/07/28 19:03:42 ID:EWyhE84g [3/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「とびひざげり!!」バオォォン

バシャ「(テレビを)まもる!!」カッ

Mミミ「あっ」ドグシャ

Mミミ「痛だいっ!!痛っだっッッッ!!痛いぃぃぃ!!」ゴロゴロゴロゴロ

バシャ「ふう、テレビは無事のようだな・・・」

Mミミ「さっきからテレビを背にして仁王立ちしてたのはそういうことかよッ!」ジタバタジタバタ

バシャ「当たり前じゃん」シレッ

Mミミ「ひどいっす先輩!先輩なら、きっとあたしの問題を解決してくれると信じてやってきたのに!」

バシャ「その割にはモーモーミルクソフトを悠々と食ってたよな。俺がフロアから自分の部屋に引っ込んでも気づいてなかったもんな」

バシャ(あれ?そういやさっきから、ミミロップと普通に会話できてるような)

バシャ(珍しいこともあるもんだ)

ミミ「なんか良い技教えてくださいよ!ゲンガーを一撃で沈められるような、もんの凄いヤツ!!」

バシャ「あっ、気のせいだったわ」
 ▼ 46 ャラサブレイーター 15/07/28 19:05:12 ID:EWyhE84g [4/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「おーしーえーて!おーしーえーて!おーしーえーてーよ!!」ゴロゴロバタバタジタジタ

バシャ「てめっ、メチャメチャに動くなバカ!テレビまた壊れちゃうだろうが!」


バタンッ!!


ミル姐「あんた達!うるっさい!!」


───げ ん こ つ 。






ミル姐「・・・なるほどね。それでもめてたわけだ」

バシャ「姐さん、違う。もめてない。こいつが騒いでただけです」

ミル姐「お客さんからしたらどっちでも同じよ!」

バシャ「ウィッス」

ミル姐「それにしても、新しい技ねぇ・・・」

ミル姐「それなら、おんがえしなんかいいんじゃない?」

バシャ「!?」
 ▼ 47 ャラサブレイーター 15/07/28 19:09:21 ID:EWyhE84g [5/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(このクレイジーバニーに、割とガチめのおんがえしだと・・・!?ミル姐さん何考えてんだ)

Mミミ「おんがえし?」

ミル姐「そう、おんがえしよ。ノーマルタイプのアタッカーには、切っても切れない縁のある技」

Mミミ「そ、それはいったい・・・」

ミル姐「あんたの努力次第で、どんどん強さを増す技よ。そう、努力次第でね」

Mミミ「なんと!」

ミル姐「だけど、この技を会得するためには、並々ならぬ努力が必要よ。生半可な覚悟では、この技をものにすることはできない!」

ミル姐「覚悟はあるかしら?」

Mミミ「」ゴクリ

Mミミ「はい!覚悟はとうに出来ています!」ドン☆

Mミミ「あたしは、強くならなきゃいけないんだ!」

Mミミ「あたしに、おんがえしを教えてください!」

ミル姐「よろしい!では・・・」

バシャ「」ジト

ミル姐「この雇用契約書にサインしてちょうだい!」

バシャ(手口が俺を雇ったときと完全に同じなんだよなぁ・・・)
 ▼ 48 ャラサブレイーター 15/07/28 19:11:59 ID:EWyhE84g [6/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「どうっすか先輩!変なとこ無いっすか!?」←ウェートレスの制服に着替えた

バシャ「大丈夫。今まで通りイカれたヤツのままだ」

バシャ(店長のことだ。こき使いはするだろうが、なんだかんだ技を教えるはず)

バシャ(逆に考えよう・・・ギガインパクトとか教えようとしてくれなくて良かった、と考えるんだ)

バシャ(テレビ以外の場所に被害が出る可能性がなくなったぞ、俺)

ミル姐「なかなか似合ってるじゃないの」

ミミ「光栄っす!」

ミル姐「それじゃお仕ご・・・修行開始よ!」

ミミ「よろしくお願いシマス!」

バシャ(何も言うまい)
 ▼ 49 ャラサブレイーター 15/07/28 19:13:18 ID:EWyhE84g [7/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミル姐「まずは、来店されたお客さんの対応よ!」

ミル姐「何名様か、お煙草を吸われるか、ちゃんとお訊きして席にご案内するのよ!」

ミミ「バシャーモ先輩!禁煙席満席なのにタバコ吸わないお客様が!」

バシャ「喫煙席でよろしいか訊いて、駄目なら待ってもらえ」レジカタカタ


ミル姐「次は、空いた卓の清掃よ!」

ミル姐「食器を下げ、台拭きで手早く拭く!」

バシャ「常に一方向に拭くように」ソフトクルクル

ミミ「よいせっ、よいせっ」フキフキ

ミル姐「次はドリンクサーバーの使い方よ!」

ミル姐「続いてハンディ(注文とる機械)の使い方を教えるわ!」

ミル姐「注文取り終えたら、必ずご注文の内容を確認するのよ!」

ミル姐「はい次伝票の読み方!」

ミル姐「レジ打ち!」

ミル姐「すべて笑顔でね!」
 ▼ 50 ャラサブレイーター 15/07/28 19:14:42 ID:EWyhE84g [8/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「超、疲れた・・・」レジカタカタ

ミミ「ミルタンク姐さんの店って、ほんとに繁盛してんだな・・・」

ミミ「ニートのように見えるバシャーモ先輩も、なんだかんだここで働いてんだもんな・・・」

ミミ「やっぱさすがだよ」

ミミ「ハッお客さんがお帰りだ!」

ミミ「またのお越しをお待ちしております!」キラキラスマイル

ゴーリキー「お、おぉ///また来ます!」ドキッ

ミミ「営業スマイルもすっかり馴れてしまった」スッ


バシャ(なんだあの飲み込みの速さ。フロアの仕事をほぼ覚えやがった)

バシャ(じゅうなんに対処するから融通も利く)

ビッパ「ウサギのおねーちゃん、バイバーイ」

ミミ「またねー」キラキラスマイル

バシャ(びっくりするほど有能)
 ▼ 51 ャラサブレイーター 15/07/28 19:15:51 ID:EWyhE84g [9/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミル姐「よし、今日はこれで閉店ね」

「「「「「お疲れさまでしたー」」」」」

ミミ「ミルタンク姐さん!技はいつになったら教えてもらえるんっすか!」

ミル姐「そう焦るんじゃないわ」

ミル姐「おんがえしには、下準備が要るからね。もうしばらく、修行を続けてもらうわよ」

ミミ「うっ・・・わ、わかったっす」



───ミミロップのバイt・・・修行は続く。
 ▼ 52 ャラサブレイーター 15/07/28 19:19:48 ID:EWyhE84g [10/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
ペロッパフ「ミミロップ!7番卓のケーキできたぞ!」

ミミ「はいィッ!」

──────────────

ガルーラ「ちょっと!このコーヒー、ヒゲが入ってるんだけど!」

ミミ「申し訳ございません!すぐにお取り替えいたします!」

ガルーラ(子)「母ちゃん!トイレのドアノブ取れたーアハハー!」

ミミ「あぁっ!ひん曲がってる!」

───────────────

ザングース「余ったチーズタルト食う?」

ミミ「いただきます!」ジュル

─────────────

ミミ「そんなことないっすよ!接客業、天職だと思います!笑顔素敵っす!!」

オコリザル「そうかなぁ・・・」シクシク

 ▼ 53 ャラサブレイーター 15/07/28 19:21:31 ID:EWyhE84g [11/27] NGネーム登録 NGID登録 報告

バシャ「シェフの気まぐれパフェはこう作る」ポテポテ

ミミ「これじゃウェイターの四苦八苦パフェじゃないっすか!」ガビーン

バシャ「お前が作る場合、ウェートレスのそつなくパフェなんだろうよ」プスッ

─────────────

ムウマ1「キャッキャッ」スイーッ

ムウマ2「待て待てーっ!」キャッキャッ

Mミミ「お店の中で走り回っちゃダメーッ!」


Mミミ「他のお客様のご迷惑となりますので、お子様から目を離さぬようお願い致します」ペコッ

ムウマージ「ごめんなさいねぇ・・・気を付けますわ」シオシオ

──────────────

ユキメノコ「ミミロップちゃん、ありがとう・・・私一人だったら、あのお客さん暴れだしてたかも・・・割った食器の片付けも手伝わせてごめんね」

ミミ「気にしないでください。困ったときはお互い様っす!」

ミミ「あたしが困ったときに助けてもらえたら、それでいいっすから」キラキラスマイル


バシャ「だ、誰だ貴様・・・」ワナワナ
 ▼ 54 ャラサブレイーター 15/07/28 19:22:36 ID:EWyhE84g [12/27] NGネーム登録 NGID登録 報告

───こうして、ミミロップが修行を始めて1月が立った。
 ▼ 55 ャラサブレイーター 15/07/28 19:23:42 ID:EWyhE84g [13/27] NGネーム登録 NGID登録 報告

ミル姐「ミミちゃん!よくぞ1ヶ月頑張ったわね!」

ミミ「はい!バイトを始めた頃が懐かしいっす!」

ミル姐「せっかく今日まで頑張ったんだもの。努力に値する成果を与えなくてはね!」

ミル姐「というわけで!ついにあなたに、あの技を授けるわよっ!」

ミミ「?」









ミミ「あっ、そうだった」

バシャ「今までの発言からして、おんがえしのための修行だってことを完全に忘れてたな」
 ▼ 56 ャラサブレイーター 15/07/28 19:25:40 ID:EWyhE84g [14/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミル姐「さぁ受け取りなさい!これがあなたの修行の成果!」スッ・・・



ミル姐「わざマシン27と、お給料よ!」



ミミ「おお・・・これが・・・!!」

バシャ「別にわざ教えとかではないっていう」

バシャ(てか、俺の時と違って給金アリか)

バシャ(思いのほか仕事できてたから、ミル姐さんも薄っぺらいディスク1枚じゃマズイと思ったのだろう)

ミミ「では早速使わせていただくっす!」

バシャ(欲しかったものを買いにいくのかな?)
 ▼ 57 ャラサブレイーター 15/07/28 19:26:45 ID:EWyhE84g [15/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミロップは、おんがえしを覚えた!

ミミ「・・・」フー

ミミ「・・・なんだか、とっても晴れやかな気分っす。今までのあたしと違うっていうか」

バシャ「うん。誰だ貴様、とは思ってた」

ミミ「バシャーモ先輩、ミルタンク姐さん。明日、一緒に来てもらえますか?」

ミル姐「早速リベンジに行くのね。よぉし、応援しに行っちゃう!」

バシャ「俺録り溜めてたアニメ消化しなくちゃ」

ミル姐「来なさい」

バシャ「ハイ」
 ▼ 58 ャラサブレイーター 15/07/28 19:29:10 ID:EWyhE84g [16/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
───翌日、昼。

ミミ「頼もう!」

ゲンガー「あらま、お久しぶり」

ミミ「一月前の雪辱、晴らしに来ました!」

ミミ「お相手よろしくお願いします!」


ゴースト「姉ちゃん、超強いんだぜー」

ミル姐「さすがゲンガーさんね、禍々しいオーラを放っている。貫禄充分」

バシャ(ただ笑ってるだけだと思うんだがなぁ・・・)

ゲンガー「うけけっ、懲りずにまた来たことは誉めてあげるわ」

ゲンガー「でも、うちだってこの前とは違うってこと、見せてあげる」

ゲンガー「メガシンカ」

Mゲンガー「」バオォォン

ミミ「なん・・・だと!」
 ▼ 59 ャラサブレイーター 15/07/28 19:30:44 ID:EWyhE84g [17/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「あっ白い」

ゴースト「姉ちゃん色違いなんだぜー」

ミル姐「素のゲンガーだと、違いわかんないわよね・・・」

バシャ「割といるヤツですね」



Mゲン「色違い自慢がしたくてメガ石を手にいれたの、うけけっ」

ミミ「あたしだって!」

Mミミ「ねこだまし!」バオォォン

Mゲン「まもる!」

Mミミ「!?」

Mゲン「言ったでしょ?うちもこの前とは違うよ?って」

Mミミ「とびひ・・・っ!」
 ▼ 60 ャラサブレイーター 15/07/28 19:31:37 ID:EWyhE84g [18/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ(駄目だ、ここで跳ぶのは!)

Mミミ(この前と何も変わってないことになる!)

Mゲン「覚えたてホヤホヤの、きあいだま!」ボウンッ

ドドドドドッ・・・!!

Mミミ「しまっ・・・」ドォオオオン

Mゲン「初射にしては、上々ね・・・うけけっ」


バシャ「はよ帰りたい」ボソッ

バシャ(・・・アイツ、とびひざげりを撃ちかけてためらったな)

バシャ(進歩ではあるが、戦闘中で動きを止めるのは自殺行為)

バシャ(狙ってくださいと言っているようなもの・・・だが)
 ▼ 61 ャラサブレイーター 15/07/28 19:33:07 ID:EWyhE84g [19/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(ここで終わって良いのか?ミミロップ)



Mゲン「」ハッ

Mミミ「」ユラァ・・・

Mゲン「当てた、と思ったんだけれどね」アセ

Mミミ「かすったっす。超痛い」ヒリヒリ

Mミミ「でもここで倒れたら、あたしが今日までやったこと、みんなに教わったこと、全部無駄になるんで」スッ・・・

Mミミ「死ぬ気でかわしました」ダダダッ

Mゲン「間合いを詰めてきたわね、うけけっ」
 ▼ 62 ャラサブレイーター 15/07/28 19:34:08 ID:EWyhE84g [20/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mゲン「だけど、来ると分かってて静観していると思う?」

Mゲン「ヘドロばくだん!」ドボッ

Mミミ「」グッ


バシャ(腕をクロスして突っ込んでいく!)


ばしゃあぁん!


Mゲン(うそ!?突き抜けてきたッ!!)


ミル姐「バシャ君、おんがえし使ったことある?」

バシャ「無いですよ」

バシャ「・・・使われたのはしょっちゅうですが」
 ▼ 63 ャラサブレイーター 15/07/28 19:47:38 ID:EWyhE84g [21/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「おりゃあぁぁッ!!!」

Mミミ(腕が焼けるように痛い。きあいだまかすったとこも、ずっとヒリヒリと痛む)

Mミミ(でもっ!)

──────────
ミル姐『よく頑張ったわね!』

ザングース『チーズタルトな。お前の意見採用してちょっと改良してみたんだわ。うめーだろ』

ユキメノコ『大丈夫。私だっていつも助けられてるんだもの!困ったときはお互い様、でしょ?』

ビッパ『またねー!ウサギのおねーちゃん!』

バシャ『バイ・・・修行やってる時のお前の方が、圧倒的にまともだからな。後輩だと自慢できる』
──────────

Mミミ(この技を会得するために修行したあの日々、関わった人たちの記憶が、あたしにくじけるな、倒れるな、と言ってくれてる)

Mミミ(あたしの背中を押している!)

Mミミ「この1発は、絶対にぶちこんで見せる!」
 ▼ 64 ャラサブレイーター 15/07/28 19:49:21 ID:EWyhE84g [22/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミル姐「おんがえしはッ!培われた他者との縁をバックボーンとして、「彼らに報いるため」という信念のもとに放たれる───」





Mミミ「おんがえしッ!!」バキィッ

Mゲン「ぐぅうううっ!?」





ミル姐「ショルダータックルよ」

バシャ「それは一個人の使用感です」
 ▼ 65 ャラサブレイーター 15/07/28 19:51:51 ID:EWyhE84g [23/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ(1発、入れられた!)

Mミミ「くっ、うぅ・・・」バタッ

Mミミ(けど無理だ・・・手足に力が入らない・・・もう1発は・・・出せないッ)

Mゲン「ぐぅう・・・」ヨロッ

Mゲン「結構・・・効いたわ」

Mゲン「でも、うちの勝ちね」ボォッ

ゲンガー「あなた、もう立てないでしょ?」

Mミミ「・・・・・・」






ミミ「・・・はいッ」

ゲンガー「潔くてよろしい」ボロッ

ゲンガー「うちは負けず嫌いだからね」

ゲンガー「立てる、とか言われたらとどめ刺しちゃう、うけけっ」
 ▼ 66 ャラサブレイーター 15/07/28 19:54:14 ID:EWyhE84g [24/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「」ギュゥッ


───てく、てく。




ゲンガー「あら、バシャーモ君じゃん。気付かなかったわー」

バシャ「ご冗談を」スクッ

バシャ「肩貸してやるから、立ちな」

ミミ「バシャーモ先輩」

バシャ「ん」

ミミ「負けてしまって、ごめんなさい」

バシャ「」

バシャ「・・・俺がとびひざげりを撃つとき、トレーナーがよく言っていた」
 ▼ 67 ャラサブレイーター 15/07/28 19:55:50 ID:EWyhE84g [25/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「外しても気にすんな。そん時ゃリカバリーを考えればいいだけだから」

バシャ「思いっきり行け、ってな」

バシャ「言われると安心するんだが、まぁ」

バシャ「外して負けたら、悔しいもんは悔しいんだよな」

バシャ「お前もそうだろ?」

ミミ「・・・はい・・・っ」フルフル

バシャ「なら、好きなだけ悔しがっときな」

バシャ「その悔しさには、意味がある」スック

バシャ「ゲンガーさん、立ってるのもやっとなところ申し訳ないんですが、ミル姐さんにヘルプしてもらってください」

ゲンガー「うけけ、やめてよバシャーモ君。うちカッコつかないじゃん」テレテレ

バシャ「俺、ネタ潰し好きなんで」
 ▼ 68 ャラサブレイーター 15/07/28 19:57:12 ID:EWyhE84g [26/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲンガー「ていうか君、まだアニメ漬けになってんの?」

バシャ「アニヲタをやめる予定はないです」

ゲンガー「この子の姿勢を見ても?」

バシャ「」

バシャ「・・・消化してない回があるんで」

ゲンガー「クソ野郎だなぁ、うけけけけ」





───ミル姐さんの店で夕飯食べて、寝た。
 ▼ 69 ャラサブレイーター 15/07/28 21:09:17 ID:EWyhE84g [27/27] NGネーム登録 NGID登録 報告
次回、傷心のところに珍事件が舞い込むぞ!
 ▼ 70 ヘッド@スピードボール 15/07/28 21:11:53 ID:pVyBms8Y NGネーム登録 NGID登録 報告
デスカーンの登場はまだなんデスカーン?
 ▼ 71 ャラサブレイーター 15/07/30 21:09:22 ID:K0RJvmmM [1/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「」ボー

ブイゼル「パパー、なんであのおねーちゃん、お外で立ち尽くしてるのー?」

フローゼル「きっと、様々な人に助けられながら身を粉にして努力したのにも関わらず、何の成果も出せなかった、というようなことがあったのだろう」

フローゼル「しかしそれでも、仕事はある。働かなければならない」

フローゼル「そして、今日の仕事が終わって、ふと思うのだ」

フローゼル「俺、何のために生きてるんだろう、って」

フローゼル「わかったか?」

ブイゼル「全然」
 ▼ 72 ャラサブレイーター 15/07/30 21:12:14 ID:K0RJvmmM [2/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「店出てすぐアレだ」

バシャ「わかりやすいヤツ」

バシャ「・・・ていうか」



ナンダアノコー

アレバイトノコダロ?

エ?キモッタマウサギジャネーノ?

アノミセソンナヤツハタラカセテンノカヨ

オチカヅキニナリタクネー



バシャ「営業妨害だ!」バタン

ミミ「ハッ!先輩!?」
 ▼ 73 ャラサブレイーター 15/07/30 21:12:43 ID:K0RJvmmM [3/40] NGネーム登録 NGID登録 報告

ミミ「どうして引きこもりの先輩が店の外に!?」

ミミ「自力で脱ヒッキーを!?」

バシャ「誰がヒッキーだ!!」

バシャ「俺はインドアのアニヲタってだけだ!」

バシャ「それより営業妨害になるから、移動するぞ」ガシッ

ミミ「ぐえっ」ズサァァァ・・・



アレ?ソノホウタイドウシタン?

ア゙・・・ア゙・・・
 ▼ 74 ャラサブレイーター 15/07/30 21:13:49 ID:K0RJvmmM [4/40] NGネーム登録 NGID登録 報告


───近所のショッピングモールに来た。

ミミ「息の根止まるかと思ったっす・・・」

バシャ「ほらこれでも食ってろ」クレープサシダシー

ミミ「いただきます」ジュル

バシャ(・・・普通に出勤してきたし、仕事もいつも通りちゃんとやってた)

バシャ(バカだからもう立ち直ったのかと思っていたが・・・)

ミミ「ははっ。うめー」

ミミ「うめー」ボー

バシャ(甘いもの食わせても目が明後日の方角を見ている)
 ▼ 75 ャラサブレイーター 15/07/30 21:14:52 ID:K0RJvmmM [5/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(しかしこのままだと、仕事に・・・・・・・・・)

──────────────
ミミ『モーモーミルクケーキのマトマスパイスがおひとつ!』

ミミ『カゴスパイスがおひとつ!』

ミミ『ご注文以上でよろしいですね?』キラキラスマイル
──────────────

バシャ(仕事に・・・・・うん)

バシャ(さしつかえてなかったわ)

バシャ「」チラッ

ゴルーグ「ワシの力があれば、きもった魔うさぎなんぞ、屁でもないわ!ふぉっふぉっふぉっw」

エネコロロ「おじさまステキー!そんなおじさまの懐の広さ、もっと見たいなー・・・」ウワメヅカイ

ゴルーグ「ふぉっふぉっふぉっwでは今度はあの洋服を買ってあげよう!」

ミミ「うめー、うめー」ボー

バシャ(ゴーストタイプのポケモンにも全く反応しやがらねぇ)
 ▼ 76 ャラサブレイーター 15/07/30 21:15:59 ID:K0RJvmmM [6/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(まったく・・・こいつらしくな・・・)

バシャ(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

バシャ(無問題じゃん)

バシャ(このままずっとしおらしくしていれば、誰も迷惑を受けない。俺の平穏も乱されない)

バシャ(このままにしておくのがいいんじゃね?)

バシャ(・・・)

バシャ(・・・・なんだ?)

バシャ(なんか、釈然としねぇものがある)ムズムズ

バシャ「おい、ミミロップ」

ミミ「うめー、うめー」ボー

バシャ「おい!ミミロップ!」

ミミ「ウメーウメー」ハハッ

バシャ「」イラッ

バシャ「オイっつってんだろオラァ!」ゴツン

ミミ「痛でっ!!」
 ▼ 77 ャラサブレイーター 15/07/30 21:16:54 ID:K0RJvmmM [7/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「何するんっすか・・・」ウルウル

バシャ「あまりにも反応しないもんだからイラッと来てな」

バシャ「反省はしている」

ミミ「謝罪はしてくれないんっすね」

バシャ「お前、給料どうした?」

ミミ「今持ってますけど」スッ

バシャ「封筒ごと!?あっぶね!!」

ミミ「こんな大金生まれて初めて持ったんで、どうしたらいいのかわかんないんっす」

バシャ「とりあえずしまって。お願い」

バシャ「訊いた俺が悪かったから。ごめんね。しまって?」アセアセ

ミミ「」スッ

バシャ(どこにしまったのかは訊かない)
 ▼ 78 ャラサブレイーター 15/07/30 21:18:00 ID:K0RJvmmM [8/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「・・・財布持ち歩いてないのかお前」

ミミ「ミミロップナイトしか持ってないっす」スッ

バシャ「貴重品すぐ取り出すのやめてよ。お願い」

ミミ「そもそも財布持ってないっす」スッ

バシャ「ン」ピコーン

バシャ「それじゃあ買いにいこうぜ」

ミミ「え?」

バシャ「財布だよ。無いと困るだろ」

バシャ「それとも君は、札束を紐で束ねて持ち歩くのかね」

ミミ「それもいいっすね」

バシャ「よくねぇよ」イラッ

バシャ「雑貨屋いくぞ」ガシッ

ミミ「うわっ」
 ▼ 79 ャラサブレイーター 15/07/30 21:18:56 ID:K0RJvmmM [9/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
────ヴィレヴァン。

ミミ「こういう店、初めて来ました」

バシャ「あんま目的以外のもの見んなよ。捕まって動けなくなるぞ」

ミミ「何だこのアニメ・・・」

バシャ「あ、金の卵のDVD再生してんじゃん」

バシャ「このユルいCGのユルい話がいいんだよな・・・・」ハッ

バシャ「早速捕まってんじゃねぇよ!///」

ミミ「えぇ・・・」

バシャ「ホラ、こっちだこっち」カァァ
 ▼ 80 ャラサブレイーター 15/07/30 21:19:57 ID:K0RJvmmM [10/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「あ、この曲・・・」

バシャ「ン」

バシャ「ジ○リソングのアレンジカバーか」

ミミ「思い出しました。小さいときに見た映画の曲っす」

バシャ「結構売れてるんだろうな、必ずCDは置いてる」

バシャ「もの○け姫好きだわ。終わりまで聴いていたくなる」

バシャ「・・・ハッ!」

バシャ「捕まんなって言ってんだろ!///////」

ミミ「えぇ・・・」

バシャ「もうホラ、すぐそこだから!」カァァ
 ▼ 81 ャラサブレイーター 15/07/30 21:20:45 ID:K0RJvmmM [11/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「なんすかコレ」ピタ

ミミ「えらくけったいなデザインのシャツだな・・・」

バシャ「漫画の1コマを集約してるんだ」

ミミ「あ、ホントだ。このコマのキャラ知ってますよ」

バシャ「お前、随分ニッチなものを・・・」ハッ

バシャ「そうやってすぐ捕まる!!//////////」

ミミ「引くわー・・・」
 ▼ 82 ャラサブレイーター 15/07/30 21:21:41 ID:K0RJvmmM [12/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
───財布買って店を出た。

ミミ「すっげー高いの買わされた」

ミミ「3万円て」

ミミ「クレープ何個買えるんだよ・・・」ガクガクガク

バシャ「財布はちょっと奮発したくらいがちょうど良いんだよ」

ミミ「そういうもんなんっすか?」

ミミ「信じらんねぇっす・・・」

バシャ「てコラ、人来てる」ズイッ

ミミ「おわっ」

バシャ「それくらい気を付けろって・・・」

バシャ「さて、次だ」ポスッ

バシャ「っと、スイマセン・・・ン?」

フライゴン?「あ゙ー・・・あ゙・・・」
 ▼ 83 ャラサブレイーター 15/07/30 21:23:09 ID:K0RJvmmM [13/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「な、なんだ?」

バシャ(ゴス系ってやつか?)

バシャ(包帯ぐるぐるなのを、はたしてそう言うのかはわからんが・・・)

バシャ(ミミロップに言った直後に肩擦り合わせちまった)

ミミ「?・・・?」ソワソワ

バシャ「ん、どうした?」

ミミ「先輩、なんか変っす!」

ミミ「周りの人が・・・」


ア゙・・・ア゙・・・
ハハコモリ?「あ゙ー・・・」

クルマユ「お母さんどうしたの?!お母さん!」
ア゙・・・
ダゲキ?「ゔ」
・・・・ッ・・・・・・・ア゙・・・・・・
オタマロ?「ぎえ゙え゙・・・」
ア゙ー・・・・・・・・・・
ムクバード?「い゙い゙い゙い゙」

?「お゙がじい゙だ゙ろ゙ごん゙な゙の゙ぉ゙お゙お゙!!゙も゙どに゙も゙ど゙じでぐれ゙よ゙お゙お゙お゙!!」
 ▼ 84 ャラサブレイーター 15/07/30 21:24:39 ID:K0RJvmmM [14/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「」

バシャ「バイ○ハザードかよ」

ミミ「これ、なんなんっすか!?」

バシャ「・・・・・・たぶんコレ」

バシャーモの特性がミイラになっちゃった!?

バシャ「あっ。出た」ズルズルズル

ミミ「先輩!」

バシャ「チッ」

Mバシャ「」バオォン

ミミ「先輩が、メガシンカした・・・」

Mバシャ「特性ミイラ」

Mバシャ「接触すると相手の特性をミイラにする」

Mバシャ「思いっきりパンデミックになっちまってんじゃねえか」
 ▼ 85 ャラサブレイーター 15/07/30 21:26:02 ID:K0RJvmmM [15/40] NGネーム登録 NGID登録 報告

ミミ「先輩、なんでメガシンカを?」

Mバシャ「あ?メガシンカすると特性上書きされんだろ?それやったんだよ」

Mバシャ「このトイレ紙どもに触っちまったらやってみろ」

ミミ「でもこれ、どうしたらいいんっすか!?」

ミミ「触っちゃダメなら、元に戻すことも出来ないんじゃ・・・」

Mバシャ「問題ねーよ」バキッ

Mバシャ「触んなきゃいいだけだ」ブンッ

ヒマナッツ?「おぶ」バキャッ

Mバシャ「しかし妙だな・・・」

ミミ「引っこ抜いた手すりで平然とヒマナッツを叩き潰した・・・」

ミミ「てか、戻す方は?」
 ▼ 86 ャラサブレイーター 15/07/30 21:26:48 ID:K0RJvmmM [16/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒマナッツ「」死ーん

Mバシャ「・・・ミイラ化が遅い上に、自我を失ってるのか?」

Mバシャ「そういやさっき、あっちから触られてミイラ化しそうになったな。バトル中だったら、こんなことはねぇはずだが」

Mバシャ「ひょっとして、バトル中は制御していて、あくまで特性の塗り潰しとしてしか使っていないというだけ?」

Mバシャ「暴走って可能性も考えられるが・・・まぁとにかく、やることはひとつだ」テクテク

ミミ「先輩!どこ行くんっすか?」

Mバシャ「」スパコーン

スリープ「ぎえ」ミシッ
 ▼ 87 ャラサブレイーター 15/07/30 21:27:31 ID:K0RJvmmM [17/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
スパーン!ベキッ!ゴン!ゴリッ!

スリープ「」死ーん

Mバシャ「元凶をぶっ潰すんだよ。コレを引き起こしてるのはデスマス、または」ブンッブンッ

Mバシャ「デスカーンってポケモンだ」

ミミ「せ、先輩・・・」







ミミ「メガシンカ後の言動が怖ぇよ・・・」
 ▼ 88 ャラサブレイーター 15/07/30 21:29:07 ID:K0RJvmmM [18/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
───ショッピングモール外。駐車場。

Mバシャ「チッ、この辺りにもいねぇ」ブンッ

ベキッ!

ネイティオ「とぅー・・・とぅー・・・・」死ーん

ミミ「先輩、この人巻いてたターバン崩れただけじゃ」

Mバシャ「コレだけ探しても見つからねぇってことは、確信犯か?隠れてる?」ブツブツ

Mバシャ「・・・いい度胸してんじゃねぇか、よし」ニィィ

ミミ「先輩!アクティブなのはいいっすけど、やりすぎっす!あたしのこと無視してません!?」

Mバシャ「どりゃっ!!」ドンッ

ヒュオォォ・・・・

ミミ「」

ミミ「・・・すっげージャンプ力」
 ▼ 89 ャラサブレイーター 15/07/30 21:29:56 ID:K0RJvmmM [19/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「デートみたいで、ちょっとワクワクしてたんだけど、まさか、こんなことになるとは・・・」

ミミ(でも、昔のバシャーモ先輩を見られているようで、少し嬉しい)

どすん!

Mバシャ「そっちか、棺桶野郎」ボコン

ミミ「えぇーっ!?」

ミミ(標識引っこ抜いちゃったよ!)

ミミ「先輩!!無用に人殴ったり、物壊しちゃだめでしょ!!」シガミツキ

ミミ「そんなのただ暴力振り回してるだけのアブナイ人・・・」ハッ

───『きもったまとびひざで、ゴースト勢をぶっとばしてやるぜーっ!』───

ミミ「あ・・・」
 ▼ 90 ャラサブレイーター 15/07/30 21:30:59 ID:K0RJvmmM [20/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ(あたしはこれと、おんなじようなことしてたのか・・・)

Mバシャ「ブッ飛ばす!」ダッシュ

ミミ「ブルルルルル」バタバタバタバタ

ミミ(めっちゃ加速してるぅぅぅぅ!!!???)



?「・・・ぅぶ・・・・だ・・・ょうぶ・・・・・・・ここにいれば・・・ここにいれば・・・・・」

Mバシャ「見つけたぞクソ棺桶野郎!!」ズシャァァァアアア

デスカーン「ほわぁああっ!!??」ビックゥ

Mバシャ「コソコソ隠れやがって・・・手間かけさせんじゃねーよ」ビキビキ

ミミ「」死ーん

デス「ぐっ・・・・くぅうっ!」カッ

デス「い、いひひっ!ついに見つかっちまったか・・・」

デス「せ、折角、いいかくれ場所見つけたから、ここで見物しとこうと思ったのによ!」
 ▼ 91 ャラサブレイーター 15/07/30 21:31:58 ID:K0RJvmmM [21/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mバシャ「モールにいた奴らをミイラにしたのはテメェでいいんだな?」ブンッブンッ

デス「そ、そうだよ!あそこにいるやつらだけじゃない!あちこちで俺がミイラにしたやつが、さらにミイラを増やしてる!」

デス「このまま行けば、めでたくポケモン皆ミイラさ!」

デス「ざまぁみろ!!いひっ、いひひひひ!」

Mバシャ「・・・俺は今」

Mバシャ「怒りでテンションが最高にハイだ」
 ▼ 92 ャラサブレイーター 15/07/30 21:32:36 ID:K0RJvmmM [22/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mバシャ「のんびりアニメを見てたら、後輩が落ち込んで魂抜けたようなツラで店の営業妨害していてよ」

Mバシャ「辛いんだろうなあ、はげましてやろうかなぁ、と思って甘いもん食わせたり、買い物させたりしてみたらミイラ軍団に囲まれて」

Mバシャ「疲れるわ怒りっぽくなるわでしたくもねぇメガシンカをせざるを得ず」

Mバシャ「元凶を叩こうとあちこち回らされた」

Mバシャ「さあて問題です!ピロリロリン!」ブンッ

Mバシャ「デスカーンとこの標識、どっちが先に壊れるでしょーぉか!!」

デス「」
 ▼ 93 ャラサブレイーター 15/07/30 21:33:44 ID:K0RJvmmM [23/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mバシャ「はい時間切れ」

Mバシャ「正解は・・・」

Mバシャ「そんなこと俺も知らん」ヒュオッ

デス「ば、ばか言ってんじゃねぇよ!」

デス「そんなコテコテの物理攻撃が、ゴーストタイプの俺に効くわけねーだろ!」

デス「たたっ、タイプ相性表見直してこいよバーカバーカ!いひっ、いひひひひ!」

Mバシャ「」ボオォゥッ

デス「」

Mバシャ「この標識は、炎タイプになりました」

Mバシャ「以上」ヒュンッ
 ▼ 94 ャラサブレイーター 15/07/30 21:34:37 ID:K0RJvmmM [24/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
ボカッ!ボカッ!ボカッ!

デス「あべぶっ」ズシャッ

デス「痛い・・・痛いよぉ・・・」ガクガクガク

Mバシャ「チッ、やっぱ物理耐久高ぇな」テク、テク・・・


がしっ。


Mバシャ「」

Mミミ「先輩、駄目っす」ギュウウ

Mミミ「こんなの、バシャーモ先輩がすることじゃないっす!」

Mミミ「こういうバイオレンスなのは、あたしがするようなことっしょ!?」
 ▼ 95 ントラー@ボスゴドラナイト 15/07/30 21:34:53 ID:hXe0xDsg NGネーム登録 NGID登録 報告
実はここ最近のSSで1番か2番に楽しみにしてるこのSS
支援
 ▼ 96 ャラサブレイーター 15/07/30 21:35:25 ID:K0RJvmmM [25/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mバシャ「離せ。邪魔」ゴン

Mミミ「ぐっ」クラッ

Mミミ「どうしたんっすか?全然、痛くないっすよ・・・?」

Mミミ「ミルタンク姐さんのげんこつの方が、もっと、ずっと痛いっす・・・」

Mバシャ「」

Mバシャ「離せ。こいつボコれねぇ」

Mミミ「やりすぎだってば!!」

Mバシャ「こいつのせいで、関係ない連中があんな風になってんだぞ!知らねえのか!?」

Mバシャ「デスカーン属以外のミイラ状態は、メチャクチャ苦しいんだよ!」
 ▼ 97 ャラサブレイーター 15/07/30 21:37:03 ID:K0RJvmmM [26/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mバシャ「本来発動している特性が無理矢理押し込められた上、身体中を麻縄で絞められて息が止められるような苦しさを味わうんだ!」

Mバシャ「こいつはそれを、大人子供関係なくメチャクチャにふっかけやがった!」

Mバシャ「こいつは理不尽に叩きのめされて、当然の奴なんだよ!」

Mミミ「!」

Mミミ「でも・・・でも!」

デス「うるせーよ!!」

Mバシャ「」

Mミミ「」

デス「なにが叩きのめされて当然だよぉ!お前にはその状態がお似合いだ、だよぉ!」ボロボロ

デス「お前らなんか!」

デス「お前らなんか、俺の何も知らないくせに!」ボロボロボロ
 ▼ 98 ャラサブレイーター 15/07/30 21:39:01 ID:K0RJvmmM [27/40] NGネーム登録 NGID登録 報告

───『え?デスカーン?やだよ。だって、アイツ触ったらミイラになっちゃうじゃん』───

───『良いよな、ゴーストタイプは。何かと要領良さそうだもん。苦労とかしてなさそう』───

───『申し訳ないんだが、デスカーン。うちの会社も不況でな。会社のためと思って、辞めてもらえないか』───

───『ゴーストタイプのポケモンですと、何かとトラブルが起こりやすいと一般には思われているので・・・再就職は難しいかと』───

───『特性が制御できない?・・・はぁ、恐らく心因性のものでしょうな。お仕事をお休みして、しっかり療養された方がよろしいでしょう』───

───『デスカーンさん、無職になったそうよ』───

───『聞いた話じゃ、自分の能力もまともにコントロール出来ないらしいじゃない』───

───『ゴーストタイプにも普通の人はいるって思ってたけど・・・やっぱり血は争えないのかしら』───

───『まぁ、お似合いなんじゃない?ゴーストタイプには』───

───『ちーっす!お届け物でーす!ここにサイン・・・うわっおっなんだこれあっ』───

───ペリッパーの特性が、ミイラになっちゃった!?───

───『あ゙・・・あ゙・・・』───

───待って!そんな状態でどこか行ったら───

───『いやぁあああ何コレぇ!?』───

───グランブルの特性がミイラになっちゃった!?───
 ▼ 99 ャラサブレイーター 15/07/30 21:42:14 ID:K0RJvmmM [28/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>95
すっげー嬉しいです、見てくれてありがとうございます!!m(_ _)m





───待って!そんな状態で行っちゃ駄目だ───


───お願い!待って───

───ハーデリアの特性がミイラになっちゃった!?───
 ▼ 100 ャラサブレイーター 15/07/30 21:43:46 ID:K0RJvmmM [29/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
───マダツボミの特性が───
───ピンプクの特性が───
───ロズレイドの特性が───
───ランプラーの特性が───
───ラッタの特性が───
───ライチュウの特性が───
───サンダースの特性が───
───テッカニンの特性が───
───ニドリーノの特性が───
───ベイリーフの特性が───
───ピッピの特性が───
───シキジカの特性が───
───フラベベの特性が───
───フラエッテの特性が───
───オノンドの特性が───
───サマヨールの特性が───
───フシギソウの特性が───
───プルリルの特性が───
───ナットレイの特性が───
───キリキザンの特性が───
───イノムーの特性が───
───ポリゴンの特性が───
───グレイシアの特性が───
───デデンネの特性が───
───ドゴームの特性が───
───バッフロンの特性が───
───マイナンの特性が───
───サーナイトの特性がミイラになっちゃった!?───
 ▼ 101 ャラサブレイーター 15/07/30 21:44:45 ID:K0RJvmmM [30/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
デス「頑張っても頑張っても、誰も俺のことをちゃんと見てくれない・・・」

デス「善意を邪推され、持ってもいない責任を押しつけられ、好意を無下にされ、そのくせ悪意だけはしっかり額面通りに受け取られて、決死の選択を間違いにされて、失敗を故意と見なされ、見つけた希望の芽を摘み取られて、」

デス「もう俺は、自分がわからねぇよぉ・・・」

デス「悪役にふっ切ることも・・・出来なかった」

デス「もう嫌だ・・・」

デス「苦しい・・・」ポロポロ

Mミミ「」

Mバシャ「」
 ▼ 102 ャラサブレイーター 15/07/30 21:45:54 ID:K0RJvmmM [31/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ(この人は、あたしと同じだ)

Mミミ(自分の何もかもが信じられなくなって、わからなくなった)

Mミミ(ちがうのは・・・)

Mバシャ「ミミロップ、離せ」

Mミミ「!」

Mミミ「待ってください先輩!この人は!」

Mバシャ「大丈夫だから。頭は冷えた」

バシャ「」ボォン

Mミミ「・・・」スッ

バシャ「あー、どっと疲れた」
 ▼ 103 ャラサブレイーター 15/07/30 21:47:35 ID:K0RJvmmM [32/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「何してたんだ俺は・・・恥っず」ボソッ

バシャ(我を忘れてたけど、やらかしたことは覚えてる)

バシャ「」ジロ

デス「うっ、うっ・・・」ボロボロ

バシャ「・・・すまねぇ」

バシャ「今回の主犯がお前なのだということを差し引いても、酷いことをしたし、言った」

バシャ「キレてたからって、許されるとは思ってねぇ」

バシャ(って、泣きじゃくってそれどころじゃねぇな)

ミミ「」ホッ

ミミ(先輩が正気に戻ってよかった・・・けど)

バシャ「・・・今回の件、どうしたもんか」
 ▼ 104 ャラサブレイーター 15/07/30 21:49:02 ID:K0RJvmmM [33/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「元に戻せるのは発生元のこいつだけだが・・・心因性の特性異常なんて、一朝一夕でどうにかできることじゃねえ」

バシャ「スキルスワップ持ちやなかまづくり持ちのやつ総動員して、しらみつぶしに治していく・・・ってのが現実的なプランだが」

ミミ「一応、打つ手はあるんっすね」

バシャ「・・・それでも、終息までに数ヵ月はかかるだろう」

バシャ「長丁場になるな・・・」



?「デスカーン君!」

デス「・・・え?き、君は!」
 ▼ 105 ャラサブレイーター 15/07/30 21:50:21 ID:K0RJvmmM [34/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
デス「サーナイトさん!」

サーナイト?「こんな傷だらけになって!どうしたの!?」

デス「いや、えっと・・・」

ミミ(ミイラになってる・・・のに、この人平然としてる)

サーナイト?「まさか、この瞳孔開いてる人に!?」ハタッ

バシャ「」グサッ!!

ミミ(サーナイト?さんの言葉の的中ぶりに、ぐうの音も出ないみたいだ)

サーナイト?「まさかあなた・・・」

バシャ「」

サーナイト?「デスカーン君を悪者にして、あることないこと決めつけて、そこの道路標識で殴ったりしたんじゃないでしょうね!」

バシャ「」グサグサグサッ!!!

バシャ「」死ーん

ミミ(今までのやり取り見てたの?ってくらい、発言が的を射ている・・・)
 ▼ 106 ャラサブレイーター 15/07/30 21:51:29 ID:K0RJvmmM [35/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
サーナイト?「」キッ

サーナイト?「デスカーン君はもう傷つけさせない!」

サーナイト?「絶対に守るんだから!」

サーナイト?「恋人のわたしが!!」

バシャ「」

ミミ「」

───世界が止まった気がした。


ミミ「・・・デスカーンさん、恋人いるんっすね」
 ▼ 107 ャラサブレイーター 15/07/30 21:52:36 ID:K0RJvmmM [36/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
デス「サナちゃん、どうして君は意識を保っていられるんだ?」

ミミバシャ「「サナちゃん?」」

サナ「当たり前じゃない、カン君・・・」

ミミバシャ「「カン君?」」

サナ「わたしの特性はトレースよ?他人の特性になることくらい、普通のことだわ。それに、カン君といつも一緒にいるんだから、ミイラくらい慣れっこよ」

ミミバシャ「「いつも、一緒・・・」」

カン「でも、今の僕は普通じゃないんだ!きっと、苦しい思いを・・・」

サナ「もう・・・どれだけ長く一緒にいると思ってるの?」

サナ「こんなの全然苦しくなんてないわ。それに・・・」ギュッ

サナ「あなたのためなら、苦しくたっていいもの」ニッコリ



ミミ「バシャーモ先輩」

ミミ「あたし、胸焼けしてきたっす」

バシャ「うん、俺も」
 ▼ 108 ャラサブレイーター 15/07/30 21:53:58 ID:K0RJvmmM [37/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
カン「それでも僕は、たくさんの人に迷惑をかけた」

カン「皆を元に戻さなきゃ」

サナ「それなら大丈夫」

サナ「わたしが今から、あなたの心を支えてあげる」

サナ「だから、あなたはいつも通り、ミイラを解いて?」

カン「わ、わかったよ」

カン「それじゃぁ・・・ッ!?」

サナ「〜〜〜」ギュッ

カン「〜〜〜」ヒシッ




バシャ「はい、解散!!」マワレミギー


───サーナイトの愛の力で、ミイラになったポケモン達とデスカーンは救われた。めでたしめでたし
 ▼ 109 ャラサブレイーター 15/07/30 21:55:13 ID:K0RJvmmM [38/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
次回、未定!!
 ▼ 110 ャラサブレイーター 15/07/30 21:56:28 ID:K0RJvmmM [39/40] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ(デスカーンさんは、あたしに似ていた)

ミミ(そして、あたしと決定的に違うところがひとつある、と思ったけれど)

ミミ(そんなことなかったみたいだ)

ミミ「バシャーモ先輩」

バシャ「ン」

ミミ「今日モールに連れてってくれたのは、落ち込んでるあたしをはげまそうとしてくれたからだったんっすね!」

バシャ「」

ミミ「ありがとうございました!」

バシャ「」ポリポリ

バシャ「」ウーン

バシャ「」ウムムムム

バシャ「・・・・・・・・・・・ホレ」

ミミ(小さめの紙袋?)
 ▼ 111 ャラサブレイーター 15/07/30 21:58:02 ID:K0RJvmmM [40/40] NGネーム登録 NGID登録 報告

ミミ「なんすか、これ」

バシャ「・・・財布は、自前で買った方がいいと思ったから、買ってやらなかったんだがよ」

バシャ「これ、やるわ」

バシャ「懐の狭い先輩と思われるのもシャクだからな」

ミミ「」

ミミ「ありがとうございます!大事にしますね!」ニィッ


───バシャーモにもらったのは、丈夫そうなストラップだった。
色んな見栄のこもったそれを財布につけて、帰った。

デスカーン編、終わり。
 ▼ 112 ルキア@ピーピーエイダー 15/07/30 22:31:25 ID:2Hh60zo6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
超絶×4支援
 ▼ 113 ブラーバ@かるいし 15/07/31 09:59:07 ID:BUwnOqD2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 114 ノムッチ@ラグラージナイト 15/07/31 20:08:47 ID:cXZhyXRw NGネーム登録 NGID登録 報告
なにこれ超面白い。ss書きとして尊敬
支援
 ▼ 115 ャラサブレイーター 15/08/02 20:52:57 ID:Ld7eqeLE [1/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「上がりまーす」

ミミ「?」

ミミ「今日は退勤早いっすね、どっか行くんっすか?」

バシャ「ちょっとな」

ミミ「菓子折りの束持って、「ちょっと」っすか」

バシャ「」グヌ

バシャ「・・・お見舞いと謝罪だ」

バシャ「この間のミイラ騒動のときに、障害になったからとはいえ、何人かボコボコにしちまったからな」

バシャ「しかも2人、不必要な暴力を浴びせてしまった人がいるので・・・」

バシャ「そっちはなおのこと真面目に謝らないといけない」ノウナイシミュレーションー

ミミ「あ、そういうことっすか」

ミミ「許してもらえると・・・いいっすね」フイ

バシャ「何故目をそらす」
 ▼ 116 ャラサブレイーター 15/08/02 20:54:35 ID:Ld7eqeLE [2/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援ありがとうございます!!m(_ _)m




───前回、手すりと道路標識で、ミイラ化したポケモン達を容赦なくタコ殴りにしたバシャーモ。

目撃者は語る。

ミミ「歳重ねたチンピラみたいでした」

果たして彼は、誠実な謝罪で被害者達に贖罪することができるのだろうか!?

ミミ「あたしもそろそろバイト終わるから、久しぶりに誰かにバトル吹っ掛けてみよう」
 ▼ 117 ャラサブレイーター 15/08/02 20:55:42 ID:Ld7eqeLE [3/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
───バシャーモ謝罪1軒目。

キマワリ「あら!バシャーモさん!」

キマワリ「え?何?息子に改めて謝罪に来た!?律儀ねぇ・・・ありがと!」

キマワリ「大丈夫よぉ!どうせ晴れた日にせいちょうして、たいようのいしでもわたしときゃ全快になるんだから!」

バシャ「」←お菓子渡しただけで何もしゃべれてない

mission complete!!





───くそつまらねぇバシャーモの謝罪話はざっくり語るぞ!

主軸はミミロップのバトルパートだ!
 ▼ 118 ャラサブレイーター 15/08/02 20:57:39 ID:Ld7eqeLE [4/79] NGネーム登録 NGID登録 報告


ミミ「よし、バイト終わった」

ミミ「さて、繰り出すか」パキパキ



ミミ「ゲンガーさんに勝つためにも、おんがえしに慣れなければ」

ミミ「・・・うん、久しぶりに肝っ魂センサーを使ってみるか」

ミミ「」ピコーン

ミミ「あっちか!」ダダッ



ミミ「ここかな?」ガサッ

?「ほぁっ!?」

ミミ「おっ発見」ガサゴソ

?「何だこの子・・・茂みから出てきたぞ」
 ▼ 119 ャラサブレイーター 15/08/02 20:59:24 ID:Ld7eqeLE [5/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
?「ミミロップ・・・ハッ」

?「まさか噂のきもった魔うさぎ!?」

ミミ「・・・」

ミミ「人違いっす!(大嘘)」シレッ

ミミ「あたしは不肖のミミロップっすよ!」シレッ

?「そ、そうか・・・?」

ミミ(このポケモン、たしかヨノワールだっけ、初めて見た)

ヨノワール(自分で不肖とか言うあたりが最狂に怪しい)

ミミ「お時間ありましたら、ちょっとバトルのお相手して欲しいんっすけど、良いっすか?」シュッシュッ

ヨノ(ショルダータックルの素振りをしている・・・)
 ▼ 120 ャラサブレイーター 15/08/02 21:00:21 ID:Ld7eqeLE [6/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨノ(きもった魔うさぎって確か、こっちの合意もなしにいきなりメガシンカして、ねこだましととびひざげりをブチかましてくる危険なポケモンって聞いてたけど)

ミミ「こうがいいかな?こう?」シュッシュッ

ヨノ(こっちの回答を待つ間、ひたすらショルダータックルの素振りをしている)

ヨノ(・・・この人は普通のミミロップなのかも)

※きもった魔うさぎです。

ヨノ「それじゃ、いっちょやりますかね!よろしく!」

ミミ「よろしくお願いします!」

Mミミ「メガシンカ」バオォン

ヨノ「」

───ヨノワールは思った。

こいつやっぱ件の危険人物かも、と。
 ▼ 121 ャラサブレイーター 15/08/02 21:01:30 ID:Ld7eqeLE [7/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
───バシャーモ謝罪2軒目。

オドシシ「妻が昔ファンだったんです!サインしてもらえませんか!?」

バシャ「いえ、今日は怪我を負わせてしまった謝罪をしに参ったんで・・・」

オドシシ「大丈夫です!こんくらいの怪我なら平気ですから」

オドシシ「角が両方折れた程度・・・半年もすれば元通りです!」

バシャ(その半年分の時間について謝ろうとしてるんじゃないか)

オドシシ「てかむしろ一生このままでも全然」

mission complete!!
 ▼ 122 ャラサブレイーター 15/08/02 21:02:21 ID:Ld7eqeLE [8/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「ねこだまし!」

ヨノ「まもる!」ガッキ

ヨノ(やっぱりねこだまししてきた!)

ヨノ(これでとびひざげりを牽制できるはず・・・)

Mミミ「とびひざげりがしづらくなるな・・・」ボソッ

Mミミ(でも、おんがえしの練習が目的だったし、ちょうどいいか)

Mミミ「縁の力・・・」

Mミミ「おんがえし!!」ドグオォッ

ヨノ「うぐっぅ!」バキィッ

Mミミ(よし、良い入り!)

ヨノ(ショルダータックルはおんがえしだったのか!)

ヨノ「トリックルームっ!」

Mミミ「?!」

ピロピロピロピロ・・・・・
 ▼ 123 ャラサブレイーター 15/08/02 21:03:47 ID:Ld7eqeLE [9/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「なんだこの空間・・・?」ハッ

Mミミ(おっと、意識を取られすぎるとマズイ)

Mミミ(おんがえしをもう一度!)

Mミミ「おんがえ」

ヨノ「れいとうパンチ!」ボグォ

Mミミ「おぶっ!?」ベキィッ

Mミミ(・・・入れ、られた?)クラッ

Mミミ(なんで?こっちの方が速かったはず・・・)

Mミミ「・・・くっ」

Mミミ「ん゙っ!!」ゴッ

ヨノ「うっ」

ヨノワールはオボンの実で体力を回復した。

ヨノ(うろたえずにしっかり反撃してきた!)ススッ
 ▼ 124 ャラサブレイーター 15/08/02 21:04:49 ID:Ld7eqeLE [10/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「おんがえし入った!?」

Mミミ(手の動きとかの緩慢さを見るに、先輩みたく加速してる訳じゃない?)

Mミミ(まさか、この空間・・・)

Mミミ(トリックルームの仕業?)

Mミミ「・・・なんだろ」ボソッ

Mミミ(素早さ入れ換えられたりしてんのかな・・・?)

Mミミ「でも」ウーン

Mミミ「いや」ウーーン

Mミミ「しかし」ウムムムム

Mミミ「ハッ!!!」

Mミミ(考えるだけ無駄だわ。やめよ)
 ▼ 125 ャラサブレイーター 15/08/02 21:06:01 ID:Ld7eqeLE [11/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「おんが」

ヨノ「れいとうパンチッ!」バキッ

Mミミ「ぐえっ」

Mミミ「」バタリ

Mミミ「」

Mミミ「考えるのやめたら普通に倒れてしまった」

ヨノ「よしっもう一発・・・」

Mミミ「?」

Mミミ(なんか、ヨノワールさん焦ってる?)

Mミミ(なんで?)
 ▼ 126 ャラサブレイーター 15/08/02 21:07:27 ID:Ld7eqeLE [12/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「・・・いや、わかんねぇわそんなん」

Mミミ「でもそれなら・・・」

ヨノ「」シュン

ヨノ(これで決める!)

ヨノ「れいとうパンチ!」ゴッ

Mミミ「」ゴキッ
 ▼ 127 ャラサブレイーター 15/08/02 21:07:49 ID:Ld7eqeLE [13/79] NGネーム登録 NGID登録 報告

ヨノ(よし、勝っ)

Mミミ「とびひざげり!!」バッキャァア

ヨノ「おっごっ」ベシャ

ヨノ「な、何故・・・とびひざげりを・・・」バタ

ヨノ「」死ーん

ミミ「・・・ふぅ」ボォン

パラ・・・パラパラ・・・

ミミ「なんだこのキラキラ」

ミミ「・・・トリックルームが崩れてるのか」

ミミ「けっこーキレイっすね」

ミミ(あと一発だけ、と、食らう覚悟決めて正解だった)キュポン

ミミ「・・・意識取り戻したらモーモーミルク1本あげよう」ゴクゴク
 ▼ 128 ャラサブレイーター 15/08/02 21:08:51 ID:Ld7eqeLE [14/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
───バシャーモ謝罪3軒目。
スリープ「バシャーモさんね・・・はて」

スリープ「どっかでお会いしましたかの?」

バシャ「先日、ミイラ騒動の際に、ミイラ化したスリープさんを、殴打してしまいまして」

バシャ「本日は、その謝罪に伺いました」

スリープ「?」

スリープ「はて」

スリープ「・・・そんなことあったかの・・・?その日は確か、病院で寝ていたんだが・・・」

バシャ「はい。それが俺のせいです」

スリープ「はて、なんで病院にいたんだったか・・・」

バシャ「いや、だから俺のせいですって」

スリープ「たしか、ミイラ化した際に、誰かに数回殴られたとかで・・・私もよくは覚えてないんですが・・・」

バシャ「殴ったの俺なんですってば。聞こえてます?スリープさん?意識ありますかッ!?」イライラッ

───本人もよく覚えてなかったので、お菓子渡して重々謝って移動した。

mission complete!!
 ▼ 129 ャラサブレイーター 15/08/02 21:10:24 ID:Ld7eqeLE [15/79] NGネーム登録 NGID登録 報告

ヨノ「はっ」

ミミ「目、覚めましたね」

ミミ「モーモーミルクどうぞ」

ヨノ「ありがとう」

ヨノ「・・・"ミルタンクのカフェ"?」キュポン

ミミ「取れ立て美味しいミルクのお店、ミルタンクのカフェ!お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください!」キラキラスマイル

ミミ「ミルクのビンに、アクセスマップも描いてあるっす」

ヨノ「ろ、露骨な宣伝を・・・」ドキッ
 ▼ 130 ャラサブレイーター 15/08/02 21:11:03 ID:Ld7eqeLE [16/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨノ「」ゴクゴク

ヨノ「うっま!!」プハァア!!

ヨノ「・・・しかしあの時、何故君はとびひざげりを撃てたんだ?」

ヨノ「まもるで牽制していたのに・・・」

ミミ「え、牽制も何もヨノワールさん、攻め急いでたじゃないっすか」

ミミ「これならまもる使わないかも、と思ったんっすよ」ニィ

ヨノ「!」

ヨノ「こりゃ俺の完敗だな・・・」

ミミ「ミルクでカンパーイ」イェーイ

ヨノ「はいはい、乾杯」カツン
 ▼ 131 ャラサブレイーター 15/08/02 21:12:00 ID:Ld7eqeLE [17/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「てか、なんであんな攻め急いでたんっすか?」

ミミ「ちょっと過剰でしたよ」

ヨノ「あぁ」

ヨノ「攻め手が少ないし、トリックルームが切れる、と思ったら、慌てちゃってね」

ミミ「?」

ミミ「トリックルームって、切れるもんなんっすか?」

ヨノ「そうだよ」

ヨノ「時間制限があってね。それが過ぎると、全て元通りだ」

ミミ「全て?」
 ▼ 132 ャラサブレイーター 15/08/02 21:13:08 ID:Ld7eqeLE [18/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨノ「素早さの逆転だよ。遅いポケモンが素早く、素早いポケモンが遅くなる」

ミミ「あ、それで正解だったんっすね」

ヨノ「正解?」

ミミ「い、いえ!気にしないでください!」アハハノハ

ミミ「じゃあ、4つ目の技はなんだったんっすか?」

ヨノ「かげうち」

ミミ「」

ヨノ「」

ミミヨノ「「ぷふっ」」
 ▼ 133 ャラサブレイーター 15/08/02 21:14:16 ID:Ld7eqeLE [19/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨノ「君の4つ目は?」

ミミ「いやぁ、目下探索中っす。何覚えようか迷ってまして」

ヨノ「なるほど」

ミミ「それで言えば、ヨノワールさんのれいとうパンチとか、なかなかそそりますね」

ヨノ「そそる・・・?」

ミミ「パンチ技のひとつも覚えてこそ、かくとうタイプってもんっすからね!」

※ミミロップの先輩バシャーモは、パンチ技を覚えていません。

ミミ「パンチのないかくとうタイプなんて、がんせきふうじのないガブと同じって気すらしてきました!」

※がんせきふうじを覚えてないガブリアスはいますし、やはりバシャはパンチ技を覚えていません。
 ▼ 134 ャラサブレイーター 15/08/02 21:15:32 ID:Ld7eqeLE [20/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨノ「ふむ」

ヨノ「では覚えてみる?れいとうパンチ」

ミミ「マジで!?」

ミミ「是非教えてください!」

ヨノ「素直は良いことだ、うん」

ヨノ「俺に冷パン教えてくれた人のところに連れていくよ」

ミミ「オナシャース」ノコノコ

ヨノ(この子、誘拐犯とかにものこのこついていきそうだな・・・)


───某所に移動した。
 ▼ 135 ャラサブレイーター 15/08/02 21:16:19 ID:Ld7eqeLE [21/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「立派なツリーハウスっすね」

ヨノ「周りは閑静な住宅街なのに、だ。浮いてるよね」

ヨノ「こういうとこに住むのが趣味なんだってさ」

ヨノ「こんにちは!」ガチャ

ヨノ「お師匠!」

カポエラー「お、ヨノワールじゃねえか、よう来たな」

カポ「そのミミロップはなんだ?彼女か?」

ヨノ「ちがいますよw」

ヨノ「お師匠、俺の好み知ってるでしょ?」
 ▼ 136 ャラサブレイーター 15/08/02 21:17:09 ID:Ld7eqeLE [22/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ(かくとうタイプの師匠と、ゴーストタイプの弟子・・・)

ミミ(何の師弟なんだろ)

ヨノ「このミミロップ、れいとうパンチを教わりたいそうです」

カポ「お?この俺にれいとうパンチを、か」

カポ「殊勝な心がけだぜ」

ミミ(イメージ的には、エビワラーのがそれっぽいけど)

ミミ「カポエラーさんは、パンチ技に精通しているんっすか?いくつも覚えているとか・・・」

カポ「え?俺パンチ技覚えてないよ」

カポ「れいとうパンチにいたっては覚えらんねぇしw」

ミミ「」

カポ「わかりやすいじょーちゃんだな」タッハッハッハッ

カポ「何、心配はいらねぇ!」

カポ「俺ぁ覚えることに関しちゃビミョーだが、教えることに関しちゃ、一家言持ちよ」ドヤァ

カポ「ついてきな!」ガチャ
 ▼ 137 ャラサブレイーター 15/08/02 21:18:31 ID:Ld7eqeLE [23/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
───バシャーモ謝罪4軒目

ハハコモリ「いいですか!?こっちは10針も縫ったんです!」オコ

ハハコモリ「娘をミイラ化した私から庇ってくれたことはいいでしょう・・・でもね!!」ゲキオコ

ハハコモリ「やりすぎってもんでしょ!!こっちはギリギリ意識あったんですよ!!」ゲキオコプンプンマル

バシャ「はい、おっしゃることも、お怒りもごもっともです」

バシャ「」ホッ

ハハコモリ「何ほっとしてんのよアンタ!!」ゲキオコスティックファイナリアリティプンプンドリーム

バシャ「申し訳ありませんでしたーッ!」ヒラアヤマリ

バシャ(ようやくもっともらしい反応をされたので、逆に安心してしまった)

────怒りのほどを30分ほどかけて全て聞き受けた後、よくよく謝罪して移動した。

mission complete!!
 ▼ 138 ルネアス@シールいれ 15/08/02 21:26:44 ID:ukkLGokI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援ぬ
 ▼ 139 ャラサブレイーター 15/08/02 21:45:09 ID:Ld7eqeLE [24/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「ここは・・・」

ヨノ「近所の川を遡り、森に入って数分のとこにある滝だ」

カポ「説明ご苦労!」

ヨノカポ「「イェーイ」」ハイタッチ

ミミ「」

カポ「高さ4〜5m。幅2mほど。川の水深はじょーちゃんの膝下くらいで、滝壺でもそれは変わらん」

カポ「安全な普通の滝だ」

カポ「今の時期だと」

キャーキャーワーワー

カポ「避暑地として近所のガキどもに人気だな」
 ▼ 140 ャラサブレイーター 15/08/02 21:46:28 ID:Ld7eqeLE [25/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
カポ「ヨノ!」

ヨノ「はいお師匠」ザブザブ

ミミ(ヨノワールさんが、滝壺に向かって歩いていく)

ヨノ「」ピタ

ヨノ「」スウッ・・・

ヨノ「れいとうパンチ!」

ザパン!パリッ

ミミ「殴った部分の水が、一瞬で凍りついた!」

カポ「範囲にして肘先1周分ってとこか・・・今のは理想形だな」

カポ「じょーちゃん、お前にはあれをやってもらう」

ミミ「なるほど!ヨノワールさんの真似をすれば良いんっすね!」ザパザパザパ

カポ「察しがよくて助かるねぇ」
 ▼ 141 ャラサブレイーター 15/08/02 21:48:00 ID:Ld7eqeLE [26/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨノ「」ススッ

ミミ「ありがとうございます」

ミミ「よぉーし」ブンッブンッ

ミミ「れいとうパンチッ!」

ばしゃっ。

ミミ「」

カポ「」

ヨノ「」

キャーキャーワーワー

チョッオマッ、ヤーメーローヨー

ヨノ「・・・正拳突きのフォームは良かったよ」

カポ「最初はそんなもんだ!気にすんなじょーちゃん!」

ミミ「そのフォローで傷ついたっす」オヨヨヨ

ミミ「・・・て。手冷たっ!」ガバッ

ヨノ「!」
 ▼ 142 ャラサブレイーター 15/08/02 21:49:56 ID:Ld7eqeLE [27/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨノ「お師匠!」

カポ「ああ見えてるぜ!」

カポ(じょーちゃんの手を、うっすら氷が張っている!)

カポ(なかなかスジ良いじゃないの、じょーちゃん!)

カポ「じょーちゃん!次からはれいとうパンチを放つヨノワールの姿を、しっかりイメージしながらやるんだ!」

ミミ「イメージ?」

カポ「そうだ!」

カポ「具体的な完成形のビジョンがあれば、目的への到達を早めることができる!」

カポ「一流のスポーツマンの中には、自分の動きをカメラで録画し、それを見ながらフォームを修正することで、自身のフォームを理想形に近づけていく、という練習をする者もいる」

カポ「それは、ダメなイメージを見て改良することで矯正していくやりかただが」

カポ「今お前には、"ヨノワールのフォーム"という手本がある」

カポ「それを頭の中でできうる限り鮮明に再生しつつ、」

カポ「体でその動きをトレースするんだ!」
 ▼ 143 ャラサブレイーター 15/08/02 21:51:23 ID:Ld7eqeLE [28/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
カポ「じょーちゃんはまだまだ始めたばかりなんだから」

カポ「くれぐれも、アレンジとか加えようなんて思うなよ!」

カポ「完全に全く同じ動きをするつもりで、拳を打ち込め!」

ミミ「はい!」

ミミ「イメージ、イメージ・・・」
 ▼ 144 ャラサブレイーター 15/08/02 21:53:12 ID:Ld7eqeLE [29/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
───バシャーモ謝罪5軒目


ネイティオ「若人よ」

バシャ「・・・はい?」

ネイティオ「何故飛行ポケモンは空を飛び」

ネイティオ「水ポケモンは海を泳ぎ」

ネイティオ「陸上ポケモンは、全てドーブルでOKなのか・・・」

ネイティオ「わかるかね?」

バシャ「」

バシャ「・・・それが自然だから、でしょうか」

ネイティオ「そう。自然よ」

ネイティオ「大いなる流れの中にあって、それは決して逆行することはない。厳格にルールを定められて、そうなったわけでもないのに、だ」

ネイティオ「そこにそうあるものとして、存在している」

ネイティオ「しかし、こう思う存在もある」

 ▼ 145 ャラサブレイーター 15/08/02 21:53:53 ID:Ld7eqeLE [30/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ネイティオ「飛びたいと思う水ポケモン」

ネイティオ「泳ぎたいと思う飛行ポケモン」

ネイティオ「そして、ドーブルが趣味じゃない陸上ポケモン」

バシャ( まぁ、俺もそんなに趣味ではない)

ネイティオ「自然という不可侵の流れに、相反する思想を持つ者の存在。それもまた、自然の産み出すものである」

ネイティオ「そして、その二律背反に対し、我々は疑問を懐く生き物なのだ」

バシャ「・・・それは、つまり」








バシャ「なんでミイラ化してないのに殴ったの?ということでしょうか」

ネイティオ「そうだね」


───崩れたターバンは悪くない。巻いてたネイティオも悪くない。頭に血が上ってたバシャーモはちょっと悪い。

そして一番悪かったのはタイミングだったのだろう、ということで話がついた。

mission complete!!
 ▼ 146 ャラサブレイーター 15/08/02 21:55:03 ID:Ld7eqeLE [31/79] NGネーム登録 NGID登録 報告

ミミ「」ハァ、ハァ・・・

ヨノ「大丈夫か?」

ミミ「これくらい、平気っす・・・!」ゼェ

カポ「ずっと打ちっぱなしだが、根性あるなぁ」

カポ(実際よくもまぁこれだけ没頭できるもんだ)

カポ(・・・とはいえ)

カポ「じょーちゃん、そろそろ休憩しな!」

ミミ「はい!」

カポ「ホント素直なー」ホレボレ
 ▼ 147 ャラサブレイーター 15/08/02 21:55:44 ID:Ld7eqeLE [32/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨノ「お師匠、スイカ冷やしときました!食べましょう!」

カポ「でお前はよく出来た弟子!」

ヨノ「お師匠の弟子ですからね!」

カポ「それはヨイショしすぎ」

ヨノ「」

カポ「でも嬉しいからよし」

ヨノカポ「「ウェッヘッヘッヘ///」」

ミミ「仲良いなぁ・・・」

アースイカダー

オッチャーンオレタチニモチョーダーイ

カポ「でお前らは欲で来たガキ!」タッハッハッハッ

ミミ「」

ミミ「ヨノワールさん」

ミミ「包丁は?」

ヨノ「あっ」
 ▼ 148 ャラサブレイーター 15/08/02 21:56:56 ID:Ld7eqeLE [33/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
カポ「抜かったな弟子よw」

ニューラ「あたい切れるよー」ジャキンッ

ニューラ「うおりゃーっ!」

斬斬斬斬ッ!

───一部を除いてキレイに16等分になった。

ミミ「すごっ!」

ニューラ「あたいきよーだからさ!」

ニューラ「しごとりょーとして、8分の1サイズのもらうねー」

カポ「謀ったなガキよ」

チェーイイナー

コイツハスグダシヌキヤガル

カポ「では、いただきましょうかね!」

イタダキマース

?「あ゙あ゙あ゙〜゙!ギン゙ッ゙ギン゙に゙冷゙え゙でや゙が゙る゙ッ゙!
 ▼ 149 ャラサブレイーター 15/08/02 21:58:42 ID:Ld7eqeLE [34/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「」シャクシャク

ニューラ「」チラ

ミミ「」シャクシャク

ニューラ「」チラ

ミミ(この子ちょくちょくこっち見てくるな・・・・)プププププ

ミミ「どうしたの?」キラキラスマイル

ミミ「あたしの顔になんかついてる?」

カポ(なんと殺人的な営業スマイル!)

ニューラ「」ポー

ニューラ「おねえちゃんかわいーね」

ニューラ「アイドルなの?」

ミミ「違うよ。あたしはファイター」シュッシュッ

ミミ「むさ苦しい漢道に生きると決めているのだ!」

ミミ「そのためにヨノワールさんとカポエラーさんに教えを乞うているんだよ」

ヨノカポ((むさ苦しいんだ・・・俺らの道))シャクシャク
 ▼ 150 ャラサブレイーター 15/08/02 22:00:53 ID:Ld7eqeLE [35/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ニューラ「滝にパンチしてるのはしゅぎょーなんだね」

ニューラ「なんのしゅぎょーをしてるの?」

ミミ「れいとうパンチを覚えるんだよ」

ミミ「キンキンにキレのある技だ」

ニューラ「それー、あたい生まれたときからできるよ」バチャバチャバチャ

ミミ「へぇ・・・すごいな」

ニューラ「セイ!」

パン!バキバキバキバキバキッ!!

滝はこおりついた!

ヨノ「」

カポ「」

ミミ「」

ワーヤッパコイツチートクセー

ラノベノシュジンコウカヨー
 ▼ 151 ャラサブレイーター 15/08/02 22:02:04 ID:Ld7eqeLE [36/79] NGネーム登録 NGID登録 報告

カポ「・・・じょーちゃん」





カポ「あれはイメージにしない方がいいヤツだ。心折れるぞ」

ミミ「ハイ」


───滝を砕いて再開。


ミミ「れいとうパンチ!」

バシャッ!

ミミ「・・・くっ」

ヨノ「相変わらず薄氷か・・・」

カポ「正拳突きのフォームはかなり洗練されてきてるんだがな」フウム

カポ「・・・そろそろイメージの内容を変えてみるか」
 ▼ 152 ャラサブレイーター 15/08/02 22:02:51 ID:Ld7eqeLE [37/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
───数々の困難を経て、バシャーモ謝罪最終ラウンド

バシャ「よし、次」

バシャ「ここで最後だ」



バシャ「先日は、申し訳ございませんでした」

バシャ「デスカーンさん」

カン「そんなにかしこまらないでください」

カン「あの時、僕が原因となってパニックが起きたのは事実ですし」

カン「拡大する被害に僕は怖じ気付いて、物陰に隠れて事態を傍観した」

カン「やけっぱちになってバシャーモさんを煽るようなことを言ったのも、悪いことでした」

カン「あなたの怒りは、当然のものだ」

バシャ「デスカーン・・・」

サナ「でも、バシャーモさんがカン君のことを過剰に悪く決めつけて、不必要に痛め付けたのも事実ですからね」

バシャ「」グサッ
 ▼ 153 ャラサブレイーター 15/08/02 22:03:34 ID:Ld7eqeLE [38/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
サナ「はい、お茶です」

バシャ「アリガトウゴザイマス」

バシャ「」

サナ「」ギンッ

バシャ(サーナイトの特性ってトレースだよね。威嚇じゃないよね)

バシャ(体の震えが止まらねぇよぉ)ガクガクガク

カン「サナちゃん、そんなに睨まないでくれよ。バシャーモさんは彼なりに正しいことをしようとしたんだ」

カン「バトルだったら、終われば全て元通り、なんだから」

カン「仕方のないことだ」

サナ「でも、わたし信じられないな・・・」

サナ「この人、イライラに任せて周りの人を殴り飛ばしてただけなんじゃないの?」

サナ「聞けば、あの標識だけじゃなくて、モールの手すりも壊したらしいじゃない」

サナ「暴力的な人は嫌いだわ」プイッ

バシャ(エスパー/フェアリータイプのクセに、超毒づくな・・・)
 ▼ 154 ャラサブレイーター 15/08/02 22:04:24 ID:Ld7eqeLE [39/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(しかし、ご指摘の内容は、概ね正解という)

バシャ「そう言われると辛いところです」

バシャ「けれど、デスカーンさんに贖罪したい、という思いも、俺はちゃんと持っているつもりです」

サナ「その思いが、銘菓ひ○こですか」

バシャ「」

バシャ(いちいち当たりキツイ)

サナ「」フフッ

サナ「ちょっと意地悪が過ぎましたね」

サナ「その申し訳なさげな顔に免じて、わたしはこれくらいにしておきます」

サナ「折角ですから、お茶も飲んでください」ニッコリ

バシャ「」
 ▼ 155 ャラサブレイーター 15/08/02 22:05:19 ID:Ld7eqeLE [40/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(こっ、この・・・)



お茶「やぁ」ボコッポコポコポコッ・・・



バシャ(怪しすぎる液体を?)アセダラダラ

バシャ「こ、この劇や・・・お茶は、何が入ってるんっすか?」ガクガク

サナ「毒"は"入ってませんよ?」ニッコリ

バシャ「」オゾゾゾゾゾ

バシャ(おうち帰りたいよぉ)

サナ「我が家に代々伝わる伝統的な淹れ方なんですよ」

サナ「サイコキネシスで茶葉の浸透を整えるんです」

サナ「サイコパワーを感じるでしょ?」

バシャ「そ、そうっすね(震え声)」

バシャ(サイコパワーはわかんねぇけど、サイコパス的な何かは感じる)ガクガクガク

バシャ(もういい。この際ぞんぞんびよりでもいい。アニメ見てこの現実から逃げたいよぉ)

───最終ラウンド。バシャーモの戦いは数時間続いた──
 ▼ 156 ャラサブレイーター 15/08/02 22:07:06 ID:Ld7eqeLE [41/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
カポ「じょーちゃん、拳を撃つとき、何か変わった感触はあるか?」

ミミ「撃つとき?」

ミミ「」ウーン

ミミ「あっ」

カポ「お、あるんだな?」

ミミ「なんていうか・・・」

ミミ「氷を握りしめてて、手の感覚がなくなっていくんすけど・・・」

ミミ「・・・あ、これ以上握ってたらヤバイ。腐る。っていう危険信号みたいなのが、あるタイミングでビビビッと来る、みたいな感覚あるじゃないっすか」

ヨノ「」

カポ「」

ヨノカポ((わかんねぇ・・・))

ミミ「で、その危険信号が、水を殴った瞬間に手の先から駆け抜けてきて」

ミミ「なんかブレーキかけちゃう、みたいな感じがあります!」

ヨノカポ((・・・ま))

ヨノカポ((まったく共感できねぇ))
 ▼ 157 ャラサブレイーター 15/08/02 22:09:04 ID:Ld7eqeLE [42/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
カポ「って・・・」

カポ「ブレーキ?」

───ミミ『手冷たっ!』───

カポ「ひょっとして・・・」

カポ「オイヨノ!もう一回れいとうパンチやれ!」

ヨノ「!」

ヨノ「了解ッ」スッ

ザパンッ!パリッ

カポ「じょーちゃん、この氷持ってみろ」ヒョイ

ミミ「はい」フニッ

ミミ「」

 ▼ 158 ャラサブレイーター 15/08/02 22:11:59 ID:Ld7eqeLE [43/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「あの、これ・・・いつまで持ってれば良いんっすか・・・?」フルフル

ミミ「冷たくて手の感覚無くなってきたんっすけど」プルプルプル

カポ「我慢できるまででいいぜ」

ミミ「」ビクン

ミミ「もう無理ィーッ!」ポーイ

ヨノ「早っ!」

ミミ「ひぃいいい」フーッフーッフーッフーッ

カポ「なるほどな」

カポ「じょーちゃん、冷たいの苦手なのか」

ミミ「誰だって氷持ってたらこうなるっしょ!?」

ヨノ「いやならない」

カポ「ならんな」

ミミ「えぇ・・・」

カポ「少なくとも、今の条件反射みたくぶん投げちまうことはねぇな」

ミミ「!」
 ▼ 159 ャラサブレイーター 15/08/02 22:13:04 ID:Ld7eqeLE [44/79] NGネーム登録 NGID登録 報告

カポ「これで合点がいったぜ」

カポ「じょーちゃん、お前は無意識にれいとうパンチにブレーキをかけちまってんだ」

カポ「そりゃいつまで経っても進展がねぇわけだよ」


ミミ「」ガーン

ミミ「この数時間が、無駄だった・・・だとっ」ガクッ

カポ「そんなことはねぇ」

カポ「無駄をしていた理由がわかっただけでも有意義だ」

カポ「そして、対策はある!」

ミミ「マジっすか!?」

カポ「応、マジよ」

カポ「でも、言っとくけどね、すごく荒っぽいよ、これ」

カポ「どうする?やる?」

ミミ「!」

ミミ「やります!」
 ▼ 160 ャラサブレイーター 15/08/02 22:15:01 ID:Ld7eqeLE [45/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
カポ「思い切り良いね!」タッハッハッ

カポ「いいな?覚悟決めろよ?」

ミミ「覚悟なんかとっくにできてますから!」ニィ

カポ「よしわかった」

カポ「オイ!ニューラ!」

ニューラ「ン?なにー!?」

カポ「滝にれいとうパンチしてくれ」

ミミ「えっ」

ニューラ「おやすいごよーだ!」チャプチャプ

パン!バキバキバキバキバキッ!

滝はこおりついた!

カポ「」ガシッ

ミミ「えっ」

ヨノ「・・・あっ(察し)」
 ▼ 161 ャラサブレイーター 15/08/02 22:16:41 ID:Ld7eqeLE [46/79] NGネーム登録 NGID登録 報告

ヨノ「」ガシッ

ミミ「えっ!?」

ミミ「な、なんで2人がかりであたしの腕を握るんっすか・・・?」








カポ「歯ァ・・・」

カポ「食いしばれ」グイ

ヨノ「」グイ

ミミ「」ピト

ミミ「な、なんすかこれ」

ミミ「何であたしの両手を滝(氷状態)に押し付けるんっすか・・・」フルフル
 ▼ 162 ャラサブレイーター 15/08/02 22:17:46 ID:Ld7eqeLE [47/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
カポ「言ったろ」

カポ「荒っぽいよって」

ヨノ「南無三」

ミミ「まさか・・・」

ミミ「まさかッ」サァーッ








カポ「危険信号来ても耐えろ」
 ▼ 163 ャラサブレイーター 15/08/02 22:18:39 ID:Ld7eqeLE [48/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「無理!無理無理無理!!!」ジタバタジタバタ

ミミ「もう来た!もう来たもう来たもう来た!!来たってば!!」ジッタンバッタン

カポ「1度ブレーキを取っ払うことが出来りゃ、冷パンによる手先の温度低下にも慣れることが出来るはずだ!!」

ミミ「嫌ァアアア!!!」ビクビクビクッ

ヨノ「寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末」ブツブツ

ミミ「もげる!手ェもげる!」バッシャンバッシャン

カポ「もげねぇ!お前肉球じゃねぇだろ!手のひら毛で覆われてんだろ!耐える!」

ミミ「無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!!!!!!」

ミミ「てめぇらもうゆるさねぇかんな!!!きもったまとびひざで駆逐してやる!!!ボコボコにしてやるからなっ!!!!(涙目)」ビビビビビ

ミミ「ボコボコにしてからモーモーミルク飲ませて回復させてからまたボコボコにするのを繰り返して、モーモーミルクがなくなったら死体に膝入れ続けてやるからなッ!!!!」クワッ

ヨノ「やっぱりきもった魔うさぎだったぁーっ!!」ガビーン

ミミ「イヤァァァァ!!!!(号泣)」
 ▼ 164 ャラサブレイーター 15/08/02 22:20:46 ID:Ld7eqeLE [49/79] NGネーム登録 NGID登録 報告


ニューラ「しゅぎょーってたいへんなんだなー」

───大騒ぎだったが、精々5分程度のことであった。

 ▼ 165 ャラサブレイーター 15/08/02 22:21:32 ID:Ld7eqeLE [50/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「冷たい・・・冷たいよぉ」シクシク

カポ「修行のためとはいえ、気の毒なことをした」

ヨノ「俺はずっと命の危険感じてました」

カポ「いや、それは俺もだけどさ」ブルッ

カポ「じょーちゃん、調子はどうだ?」

ミミ「・・・」ユラァ

ミミ「・・・・・・・・・・・コロス」

ヨノカポ「「ひっ」」ダキッ

ミミ「・・・じゃなかった」フルフル

ミミ「大丈夫っす。もう持ち直しました」ギンッ

ヨノ(目が据わってる・・・)ガクガク

カポ「よし、滝にパンチ・・・してみな」

ミミ「」チャプチャプ
 ▼ 166 ャラサブレイーター 15/08/02 22:23:06 ID:Ld7eqeLE [51/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「」スゥーッ

ミミ「死っ───」

ミミ「ねぇ!!!」


ボン!!パリパリパリッ!!!


・・・っねぇっ・・・ねぇっ・・・ねぇ・・・ぇ・・・



ヨノカポ((・・・・・・・・・○ね?))

ウサギノネーチャンシネッテイッタ?

ビビッタァ・・・

カポ「お、おおお・・・!!!」

カポ「全面じゃねぇが、滝の大部分を凍らせやがった!!」

カポ「れいとうパンチ成功だ!」ヤター
 ▼ 167 ャラサブレイーター 15/08/02 22:24:35 ID:Ld7eqeLE [52/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨノ(・・・良かったのかな、これで)

ゴゴゴゴコミミロップ「・・・」゙ゴゴゴゴゴゴゴ

ヨノ(とんでもないモンスターを生み出してしまった気がしてしまうのはなぜだろう)

ミミ「なんだか、不思議な気分っす」ビキビキビキ

ミミ「今までのあたしと・・・違う?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

カポ(誰だこいつ)ゾクッ
 ▼ 168 ャラサブレイーター 15/08/02 22:26:39 ID:Ld7eqeLE [53/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
カポ「」コホン

カポ「折角新しい技を覚えたんだ。実戦で試してみねぇかい?」

ミミ「いいっすね」

ミミ「早速やりましょう」スッ

カポ「待ちな」

カポ「悪いが俺は、タイマンはしねぇ」

カポ「俺の専門はダブルバトルなのさ!」

ミミ「!」

ヨノ「お師匠は昔、ダブルバトルのプロのファイターだったんだ」

ミミ(そうか、この2人が師弟関係なのは・・・)

ミミ「じゃあ、ヨノワールさんも、ダブルを専門としている・・・!」

ヨノ「嗚呼、そうだ」コクリ

ミミ「それで・・・か」

ミミ(ヨノワールさんの戦術には、そもそもカポエラー師匠との連携が織り込まれている)

ミミ(だから、あたしとやった時、慣れないシングルバトルで攻め急いでいたんだ)
 ▼ 169 ャラサブレイーター 15/08/02 22:27:33 ID:Ld7eqeLE [54/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
カポ「じょーちゃん、どうせならよ・・・やってみねぇか?」

ミミ「はい!是非」

カポ「じゃあじょーちゃんの相方を探しにいこう」

ミミ「あ、そっか」

ヨノ「当たり前だけど、ダブルは1人じゃできないからね」


───近くの公園に移動した。

カポ「ここは、バトル好き・・・それもダブルにハマるジャンキーどもが、よくたむろしているのさ」

ニンフィア「」ギロッ

キリキザン「」フッ

モロバレル「」フシュゥー

リザードン「」カッ

ミミ(なるほど、どいつも目が据わっている)
 ▼ 170 ャラサブレイーター 15/08/02 22:28:35 ID:Ld7eqeLE [55/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「・・・アレ?」

バシャ「」ポツン

ミミ「バシャーモ先輩?」

バシャ「」キーコ、キーコ・・・

ミミ(虚ろな目でブランコをこいでいる・・・)

カポ「お?珍しいな。この公園に、あんな燃え尽きた体のほのおタイプがいるなんて」

ミミ「」タッタッタ

カポ「なんだ、知り合いか」

ミミ「先輩」

バシャ「!?」

バシャ「・・・なんだ、ミミロップか」

バシャ「焦った・・・」ズゥゥン
 ▼ 171 ャラサブレイーター 15/08/02 22:30:44 ID:Ld7eqeLE [56/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「ずいぶんお疲れみたいっすね」

バシャ「嗚呼、まぁな」ゲンナリ

バシャ「早く、おうち帰ってアニメ観たいよぉ」

ミミ「どうしたんっすか?言葉ゆるゆるになってますよ」

ミミ「てか、早く帰ればいいんじゃ・・・」

バシャ「いや、なんかさ・・・(震え声)」

バシャ「気分悪くて・・・休んでんだけどさぁ・・・・・」

バシャ「茶、飲んじゃったんだけどさぁ・・・(震え声)」

ミミ(何の茶?)

バシャ「なんかすっげぇ清涼感あってよ・・・俺、大丈夫かな。魂抜け出てたりしねぇかな(震え声)」ガタガタガダガタ

ミミ「いや、別に普通だと思いますけど」

バシャ「今俺が見てるのは走馬灯じゃないよね?お前そこにちゃんといるよね?幻じゃないよね?」ガクガク

ミミ(何にこんな怯えてんだこの人は)
 ▼ 172 ャラサブレイーター 15/08/02 22:32:14 ID:Ld7eqeLE [57/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「!」ピコーン

ミミ「先輩、気分紛らすのも兼ねて、あたしと一緒にダブルバトルしませんか?」

ミミ「今相方探してるんっす」

バシャ「・・・ダブルか」

バシャ「たまにはいいかもな(虚)」

ミミ「じゃあホラ!立って立って!」グイグイ

バシャ「」ズザザザザ

カポ「なんだ彼氏か」

ヨノ「いいですね。彼女持ち」

ミミ「頭数揃いましたー!」ズイッ

バシャ「」死ーん

ヨノカポ((大丈夫かな・・・))

ミミ「いざ尋常に!」

カポ(まぁいいか)

カポ「勝負!」
 ▼ 173 ャラサブレイーター 15/08/02 22:33:22 ID:Ld7eqeLE [58/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「」バオォン

Mバシャ「」バオォン


ヨノカポ((雁首揃えて平然とメガシンカした))


Mバシャ「で、プランは?」←メガシンカしてちょっとハイになっている

Mミミ「えっ?」

Mバシャ「誘ってくるぐらいなんだから、ダブルの経験あるんだろ?」

Mミミ「あるわけないじゃないっすか」

Mバシャ「」←謝罪回りで憔悴

Mミミ「」←技習得の修行で疲労している

───ダブル未経験の2人VS手練れの師弟。

Mバシャ「詰んだ」

Mミミ「チャンス!」
 ▼ 174 ャラサブレイーター 15/08/02 22:34:52 ID:Ld7eqeLE [59/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミバシャ「「は?」」

Mミミ「ちょっ、アニヲタのくせに、逆境に燃えないんっすか!?」

Mバシャ「アニヲタはアニメと現実の区別ついてんだよ。そういうのはお前ら非ヲタの偏見だぞ」ケッ

Mミミ(今日は一段と闇がお深い)

Mミミ「と、とりあえずやれるだけやってみましょうよ!ねっ?」

Mバシャ「・・・まぁ、そう・・・だな」

Mバシャ(ダブルだからって、覚えられる技が違うってわけじゃねぇ)

Mバシャ(シングルの経験がまったく役に立たねえってことは無い・・・ハズ)
 ▼ 175 ャラサブレイーター 15/08/02 22:36:03 ID:Ld7eqeLE [60/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mバシャ「おいミミロップ、ねこだましすんだろ?どっちにやるつもりだ?」ボソボソ

Mミミ「ヨノワールさんがトリックルーム使えるんで、そっちにやろうかと」ボソボソ

Mバシャ「何!?そんなんやられたらマジで詰むぞ・・・オッケ、やれ」ボソボソ

Mバシャ「俺もフレドラで削りに行く」ボソボソ

カポ「」チラ

ヨノ「」コクリ

カポ「ニィ」ギィンッ!

Mバシャ「」ギョッ

Mミミ「」ビクッ

バシャーモの攻撃がさがった!

ミミロップの攻撃がさがった!

Mバシャ「いかくか!」
 ▼ 176 ャラサブレイーター 15/08/02 22:38:20 ID:Ld7eqeLE [61/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「・・・ぐっ、ねこだまし!」

カポ「ファストガードっ!」カーン

カポ「トリルを潰しに来るのは知ってたぜ。ねこだましは邪魔させてもらった!」

Mバシャ「オラァッ!」轟ッ!

ヨノ「ぐっ・・・しかしダメージは少ない!」

ヨノワールのトリックルーム!!

ピロピロピロピロ・・・

Mバシャ「」チッ

バシャーモのかそく!

バシャーモの素早さがあがった!
 ▼ 177 ャラサブレイーター 15/08/02 22:39:41 ID:Ld7eqeLE [62/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「すみません、先輩」

Mミミ「あたしたちは脚が武器なのに・・・」

Mバシャ「気にすんな。ファスガを想定してなかった俺にも落ち度はある」

Mバシャ(ダブルだからこそ真価が発揮される技もあるんだ。経験則を全面的には信用できない)

Mバシャ「しかたねぇ・・・」

Mバシャ(バクチ性は高いが・・・)

Mバシャ「ミミロップ」

Mミミ「はい」

Mバシャ「お前としちゃ、ヨノワールを狙いたくてしかたがねぇのかも知れねえが・・・」

Mバシャ「カポエラーを倒しにいってくれねぇか?」

Mミミ「」
 ▼ 178 ャラサブレイーター 15/08/02 22:41:15 ID:Ld7eqeLE [63/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「・・・作戦があるんっすね」

Mバシャ「嗚呼、かなり危ない橋を渡ることになるが・・・頼む」

Mミミ「〜っ」パァッ

Mバシャ(え、ここでなんで表情明るくなるの?)

Mミミ「先輩の頼みとあらば!」ダダダ

Mミミ「張り切って潰すっす!」ニィッ

カポ「」チラ

ヨノ「」コクリ
 ▼ 179 ャラサブレイーター 15/08/02 22:43:03 ID:Ld7eqeLE [64/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「まも」

カポ「」ズイッ

バシャ「!?」

カポ「フェイント」ペシッ


Mミミ(くそっ、すれ違われた!)

Mミミ「脚遅いッ!」


ヨノ「」ズモモモモ

Mバシャ「!」

ヨノ「かげうち!」ゴッ

Mバシャ「がっ」
 ▼ 180 ャラサブレイーター 15/08/02 22:45:15 ID:Ld7eqeLE [65/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「とびひざげりッ!」ゴシャッ

カポ「あだっ!」

カポ「結構効くなぁ・・・」シャクシャク

Mミミ「オボンのみ!?」

Mミミ「じゃあ、ヨノワールさんは何を・・・」

ヨノ「」←ヘルメットかぶってる

ヨノ「趣味は、ゴツゴツメットでのスリップダメージを少々」

Mミミ「気付かなかった」

Mミミ(てか、あのヨノワールさんが戦闘中に冗談を?)

Mミミ(あたしたちの相手が、そんなに余裕ってこと・・・?)

Mミミ(そうだ、ヨノワールさんとカポエラー師匠の連携は本物だ。だって目配せでしか意思疏通してないのに、あたしたちはこんなに追い詰められてる)

Mミミ(どうしよう、カポエラー師匠はあたしのとびひざげり、軽くもう1発は耐えそうだ・・・)

Mミミ(ゴツメやフレドラの反動、先制技で先輩は着実に体力を削られてる・・・)

Mミミ(どうすれば・・・どうすればいいんだ!?)
 ▼ 181 ャラサブレイーター 15/08/02 22:46:07 ID:Ld7eqeLE [66/79] NGネーム登録 NGID登録 報告



Mバシャ「ミミロップ!!」

Mミミ「はっ!」

Mミミ「」フリムキ

Mバシャ「俺を───」



バシャ「信じろ!」

Mミミ「」
 ▼ 182 ャラサブレイーター 15/08/02 22:47:12 ID:Ld7eqeLE [67/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「はいっ!!」


ヨノカポ((あらやだカッコいい))


カポ「だがしかし、俺達を倒すにはほど遠いんだよねぇ!」ピョンッ

カポ「読めているんだぜ!バシャーモは時間を稼ぎ、そのすきにミミロップが俺を倒す。そして時間経過でトリルが消えたところで、加速したバシャーモがヨノワールを倒す」

カポ「いい作戦だ!しかしそれは通らない!」

カポ「なぜなら今ここで、この俺がお前に止めを指すからだ、バシャーモ!」

カポ「インファイトォーッ!!!」グルグルグルグルッ

ズガンッ!!
 ▼ 183 ャラサブレイーター 15/08/02 22:48:50 ID:Ld7eqeLE [68/79] NGネーム登録 NGID登録 報告



カポ「なん・・・だと」フワッ

カポ「食らったのか?ひざを?」

カポ「ミミロップのじゃねぇ・・・」

カポ「バシャーモの、だとっ・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

カポ「」ハッ

カポ「こ、このすごみはっ!」

Mミミ「我ガ怒髪、コノ右拳ニ宿リテ、怨敵ヲ討チ滅ボス」グググ

カポ「」

カポ「誰だお前」ゾーッ
 ▼ 184 ャラサブレイーター 15/08/02 22:50:48 ID:Ld7eqeLE [69/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「れいとうパンチ!!」

パン!!パリッ

カポ「あ゙ッ・・・」ドサッ

カポ「良い・・・一撃だったぜ・・・」ガク

カポ(・・・しかし)

カポ(トリックルーム下で加速を続け、絶望的な鈍足になっていたにも関わらず、俺のインファイトの撃ち込みを的確に読み)

カポ(最高のタイミングで、最小限の挙動でとびひざげりをぶちかましやがった)

カポ(間違いねぇ、このバシャーモ・・・)

Mミミ「よし」
 ▼ 185 ャラサブレイーター 15/08/02 22:51:53 ID:Ld7eqeLE [70/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mバシャ「ミミロップの奴・・・れいとうパンチを覚えたのか」

Mバシャ(危険度増した・・・けど、いっか)

Mバシャ「さて」

Mバシャ「次だ」

ヨノ(トリルは生きてる)

ヨノ(しかし俺の攻撃はかげうちと冷パン・・・)

ヨノ「」

ヨノ「降参で」

カポ(意気地なしィ・・・)ガクッ
 ▼ 186 ャラサブレイーター 15/08/02 22:55:21 ID:Ld7eqeLE [71/79] NGネーム登録 NGID登録 報告


───みんなでモーモーミルク飲んでひと休みした。

ミミ「今日はありがとうございました」ペコ

カポ「こちらこそだ」

カポ「おかげさまで楽しかったぜ」

ヨノ「次やるときは負けないからね!」

バシャ(しかし、普通に作戦看破されてたし、後半に至ってはノリと勢い・・・)

バシャ(もう一度やったらさすがに負けるだろうな)

ミミ「はい!また何かあったら、ここに来ます!」

カポ「応来い来い!ピザくらいならおごってやる!」

ミミ「ハイィッ!!」ジュル

バシャ(えらく気前の良いカポエラーだな)
 ▼ 187 ャラサブレイーター 15/08/02 22:56:54 ID:Ld7eqeLE [72/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「今日はずいぶん、このアホがお世話になったようで」ペコリ

カポ「ン」ジッ

バシャ(なんだ?)

バシャ(まじまじと見てきやがる)

カポ「しかし、こんなところでお前さんに会えるとは思わなんだ」

カポ「萎み火のバシャーモ」

バシャ「!」

カポ「そう身構えなくとも、お前とはこれが初対面だ。対戦するレギュレーションが違ったからな」

バシャ「・・・どうも」
 ▼ 188 ャラサブレイーター 15/08/02 22:57:47 ID:Ld7eqeLE [73/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
カポ「しかしまぁ、あの萎み火ちゃんが公園で悲壮感漂わせてブランコこいでる姿を見ることになるとは・・・」

ミミ「しかもヒッキーっす」

バシャ「ヒッキーじゃねっつの」ゴツン

ミミ「痛だっ」

カポ「まぁ、バトル中はやっぱキマってたけどな」

カポ「ミミロップ!俺を───信じろ!」キリッ

カポ「ってさww」

バシャ「やめて」カァァ

カポ「たっはっはっは!」
 ▼ 189 ャラサブレイーター 15/08/02 22:59:18 ID:Ld7eqeLE [74/79] NGネーム登録 NGID登録 報告



ミミ「それではまたお会いしましょう!」バイナリー

カポ「あいよー」ノシ

ヨノ「・・・お師匠」

ヨノ「萎み火、とは?」

カポ「」フン

カポ「・・・昔」

カポ「特性なんてものが世に浸透し始めたばかりの頃の話だ」

カポ「猛火、激流、深緑といった、逆境で強くなる特性をもつポケモン達・・・いわゆる御三家だな」

カポ「プロのバトルの世界で、御三家ポケモン達はヒロイックな逆転劇を見せる、派手な立ち位置のポケモンだった」

カポ「派手でカッコいい彼らは、当然人気も高かった」

カポ「・・・そんな世風のときに、あのバシャーモはシングルバトルでデビューした」
 ▼ 190 ャラサブレイーター 15/08/02 23:00:28 ID:Ld7eqeLE [75/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
カポ「よく覚えてるぜ。話題になったからな」

カポ「・・・悪い意味で、だが」

カポ「ヤツは猛火を持たない・・・特性の無いポケモンだった。だから揶揄されてたぜ、"萎み火"ってな」

ヨノ「?」

ヨノ「さっきは加速していたようでしたが」

カポ「ある時から、加速だということがわかったんだ。だけど、デビュー当初はマジで特性なしだったんだぜ」

カポ「・・・力はあるが、地味で、さほどタフでもなく、俊敏なわけでもない、そういうヤツだった」
 ▼ 191 ャラサブレイーター 15/08/02 23:03:17 ID:Ld7eqeLE [76/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
カポ「だがヤツは強かった。バトルの中で、普段しているだろう努力の程が窺えた」

カポ「自分よりも素早く、相性の悪い相手にも怖じ気づくことなく、相手の動きを観察し、的確な一撃を叩き込む・・・」

カポ「実直な、玄人気質のポケモンだった」

カポ「そういう性格のよさもあったからだろうな。人気になったし、加速を得てからは見る見るうちに勝ち星を増やしていった」

カポ「"萎み火"は、ヤツの努力の精神性を孕んで、二つ名として呼ばれるようになった。メガシンカを得てからは最盛期だったと言っていい」

カポ「それが、ちょっと落ち目になったな、という頃に、突然引退」

カポ「あいつのこれからに期待するファンやライバル達を尻目に、バシャーモは表舞台から消えた」

カポ「何があったのかは知らねぇ・・・が」

カポ「そんな奴がまさか・・・」








カポ「女つくって悠々自適に引きこもりライフをエンジョイしているとはな」

ヨノ「そういう典型的な落ちぶれ方する人って実在するんですね」
 ▼ 192 ャラサブレイーター 15/08/02 23:05:20 ID:Ld7eqeLE [77/79] NGネーム登録 NGID登録 報告


バシャ「」ズゥゥン

ミミ(また目が死んでる)

バシャ「」チラ

ミミ「?」

バシャ(こいつ、さっきカポエラーが俺の"萎み火"時代に触れたとき、何も反応しなかったな)

バシャ(先輩先輩とうるさいこいつが、「先輩、そんな過去があったんっすかー!?」とか騒がなかったあたり)

バシャ(やっぱり知ってたんだな)

バシャ(だとすれば当然、知っているから近づいてきたわけで)

バシャ「・・・まぁ当然か」

ミミ「ぶつぶつ呟いて、どうしたんっすか?」

バシャ「・・・いや。別に」

バシャ(まぁ)

バシャ(今更そんなことがわかっても、どうだっていいんだが)
 ▼ 193 ャラサブレイーター 15/08/02 23:06:40 ID:Ld7eqeLE [78/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「ミミロップ、飯食ってから帰ろうぜ」

バシャ「今日の反省会だ」ニッ

ミミ「・・・」

ミミ「是非お願いします!」ニヒッ


───ミミロップはめっちゃ食べた。バシャーモは奢らされた。

ざっと振り返ってみましょ。今日の戦いを。

あそこであーすりゃよかったニャ。(ハイ!)

反省会おわり。

ダブル編、おわり。
 ▼ 194 ャラサブレイーター 15/08/02 23:08:18 ID:Ld7eqeLE [79/79] NGネーム登録 NGID登録 報告
次回、未定!!
 ▼ 195 マゲタケ@どくのジュエル 15/08/02 23:18:24 ID:sraAfZKI NGネーム登録 NGID登録 報告
やっぱ面白いわ
変わらず支援
 ▼ 196 ジョン@しめつけバンド 15/08/03 02:16:47 ID:WSjfNw8s NGネーム登録 NGID登録 m 報告
おもしろいなぁ。支援
 ▼ 197 ャラサブレイーター 15/08/03 23:11:47 ID:mtQWwbL. NGネーム登録 NGID登録 報告
面白いと思ってもらえて何よりです

支援ありがとうございます
 ▼ 198 ラセクト@トライパス 15/08/05 09:21:43 ID:1kGoDv/Y [1/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
再開します


ミミ「こんちは!」

バシャ「・・・」テクテク

バシャ「・・・俺?」ピタ

ミミ「はい!あなたっす!」

バシャ「」

バシャ(誰だこいつ)

バシャ(確か、ミミロップってポケモンか)

バシャ(ポケモンのなかでもかなりかわいい部類、という話は聞く)

バシャ(そんな美人さんが何の用だ?)

ミミ「ようやく見つけました」

ミミ「先輩!」

バシャ「・・・先輩?」
 ▼ 199 ャラサブレイーター 15/08/05 09:23:39 ID:1kGoDv/Y [2/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「ミルタンクさんのカフェで見かけたときから、この人だ!って思ってたんっす!」

ミミ「約束通り、あたしに稽古つけてください!」

バシャ「」

バシャ(こいつヤバいな)

バシャ「約束なんぞ知らん」プイッ

ミミ「え!?覚えてないんっすか!?あの日交わした、熱い漢の約束を!」ズィッ

バシャ(ひょっとして、昔どっかで話したファンか?)

バシャ(めんどくせぇ)

バシャ(サポーターとした会話なんかイチイチ覚えてねぇっつの)

バシャ「約束とかしたことねぇから」スタスタ

ミミ「覚えてないなら仕方ない・・・」

バシャ(そうだ。はよ帰れ。俺は弱虫○ダルを見ねばならぬ)

ミミ「あたしに稽古つけてください!先輩!」

バシャ「改めて!?」ガビーン
 ▼ 200 ャラサブレイーター 15/08/05 09:24:28 ID:1kGoDv/Y [3/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(しつこいぞこいつ)

バシャ「」チッ

バシャーモの加速!

バシャーモの素早さが上がった!

バシャ「三十六計逃げるに如かず!」ギュン

ミミ「あっ!!」

ミミ「次は稽古つけてもらいますからねーッ!!」プンスカ








バシャ「はっ!!!」

バシャ「・・・夢か」
 ▼ 201 ャラサブレイーター 15/08/05 09:26:01 ID:1kGoDv/Y [4/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(あいつと初めて会った時の記憶・・・)

バシャ(得体の知れん恐怖以外はドラマ性も何もねぇ)

バシャ(・・・あの後、あいつは俺に付きまとうようになった)

バシャ(適当に煙に巻こうと思って「お前の力が優れていることを示せば、教えを説いてやる」なんて言ったら・・・)

バシャ(3ヶ月も経たないうちに、きもった魔うさぎとしてその悪名を轟かせてしまっていた)

バシャ「」

バシャ(まぁでも、ミル姐さんやカフェのスタッフ達のおかげで、今は随分ましになったように思う)

バシャ「このまま、まっとうなうさぎになってくれりゃ、万々歳なんだがなぁ・・・」

バタン!!

ミミ「先輩、こんちは!」

ミミ「いい天気っすよ!シャバに出ましょうバシャ先輩!」

ミミ「そんでもって稽古!!」

バシャ「だよねぇ・・・」ハァ
 ▼ 202 ャラサブレイーター 15/08/05 09:26:54 ID:1kGoDv/Y [5/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「・・・って、またアニメ見てるんっすね」

バシャ(おっと、観てる最中なのに寝ちまってた)

ミミ「仕方ないな・・・終わるまで待ってあげましょう・・・」シタリガオ

バシャ「何様だテメーは」

バシャ「いいよ別に。お○ゃる丸だし」

バシャ「10分アニメだからそんなに引きずらん」スック

ミミ「ヤター」

バシャ(どうせそろそろ来るだろうと思ってこれに変えたんだがな)





───外出た。
 ▼ 203 ャラサブレイーター 15/08/05 09:28:01 ID:1kGoDv/Y [6/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「おんがえし!」

バシャ「」ガシッ

ポーイ

Mミミ「ぶっ」グシャ

Mミミ「」死ーん

バシャ「とびひざげりは上々なんだが・・・」

バシャ「おんがえしが、バカのひとつおぼえのショルダータックルじゃな」

バシャ「そりゃ何回か受けてたらいなせるようになるわ」

ミミ「」ガーン

ミミ「じゃあ、どうすれば良いんでしょうか」ショボン

バシャ「・・・まあアレだ」

バシャ「バカのひとつおぼえじゃなけりゃいいんだよ」

ミミ「?」
 ▼ 204 ャラサブレイーター 15/08/05 09:29:16 ID:1kGoDv/Y [7/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「フレアドライブひとつでもな・・・」

バシャ「体重のせたパンチ」ボッ

バシャ「肘撃ち」シュッ

バシャ「頭突き」ゴッ

バシャ「とびひざの転用でとびげり」ビュオッ

バシャ「・・・って風に、選択肢を増やせばいい」

バシャ「バリエーションだな」

ミミ「なるほど」メモメモ

バシャ「とりあえず、今俺がやった奴を真似してみ」

ミミ「はい!」

バシャ(コイツに教えてると気持ちがいいな)

 ▼ 205 ャラサブレイーター 15/08/05 09:40:28 ID:1kGoDv/Y [8/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「おんがえしフィスト!」ボッ

ミミ「おんがえしver.エルボゥ!」シュッ

ミミ「おんがえしver.ヘッドバット!」ゴッ

ミミ「おんがえしver.カンフゥキック!」ビュオッ

バシャ「相変わらず飲み込みが速い」

バシャ「だが何故だろう」

バシャ「無性にイラッとするのは」

バシャ「パンチだけver.がつかないのはなんでだ?」

ミミ「〜パンチとか、〜ナックルとか、〜フィスト、とかの方がカッコいいじゃないっすか」

バシャ「おんがえしフィストはくっそダサいけどな」

ミミ「じゃあ、リペイメントナックル!とかにします?」

バシャ「そこでスッとおんがえしの英語が出てくるのがすげぇ」

バシャ「良いんじゃねえかな、それで」

バシャ「無性にイラッとくるものがあるけれど」
 ▼ 206 ャラサブレイーター 15/08/05 09:41:29 ID:1kGoDv/Y [9/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「そんじゃランニングしてきます
!」

バシャ「いきなり誰かに襲いかかるんじゃねぇぞ!」

バシャ「・・・行ってしまった。何が"そんじゃ"なのかは知らんが」

バシャ「落ち着きのない奴」

バシャ「さて、う○るちゃんでも観るか」

?「見つけた」

バシャ「」ビクッ

?「見つけたぞ」ビキビキビキビキ

?「ここにいたかバシャーモォッ!!」

バシャ「!!」サァァ・・・

バシャ「あ、あ、あわわわ」ガクガク
 ▼ 207 ャラサブレイーター 15/08/05 09:43:22 ID:1kGoDv/Y [10/42] NGネーム登録 NGID登録 報告


ミミ「あっ」

サナ「?」

ミミ(デスカーンさんの彼女さんだ)

ミミ「こんにちは!」

サナ「・・・あぁ」

サナ「あのチキンと一緒にいた・・・」

ミミ(先輩がチキンに格下げされてる)

サナ「可愛い子ね」デレッ

ミミ(あからさま!すごいや!)

ミミ「・・・バシャーモ先輩が、先日謝罪にデスカーンさんのとこに行った、って言ってたんっすけど」

サナ「確かに、この間来てたわね」

ミミ(サーナイトさんもいた!)ゾッ

サナ「ミイラ騒ぎの時、カン君を苛めたバシャーモは許せないのだけれど・・・」

ミミ(先輩!許してもらえてない!ちゃんと謝罪出来てないよ!)ガビーン
 ▼ 208 ャラサブレイーター 15/08/05 09:45:21 ID:1kGoDv/Y [11/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
サナ「あなたは恋人と楽しくデートしていたところを、邪魔されてしまったわけだものね・・・不愉快だったでしょう?」

ミミ「いえ、あたしは別に気にしてないっす。買い物は終わってましたし、周りの人達が心配だった程度で・・・」アセアセ

ミミ「ん?」

ミミ「・・・恋人?」

ミミ「誰が?」

サナ「バシャーモが」

ミミ「誰の?」

サナ「あなたの」

ミミ「・・・」










ミミ「違いますけど」
 ▼ 209 ャラサブレイーター 15/08/05 09:46:48 ID:1kGoDv/Y [12/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
サナ「あれ?そうなの?」

サナ「てっきりそうなんだとばかり・・・やだ、恥ずかしい」テレテレ

ミミ「先輩に憧れてはいますけど、そういうのではないっす」

サナ「・・・まぁ、そうよね」

サナ「アレじゃあね」

サナ「カン君みたいなかっこよさはないし」

ミミ「いや、カッコいいでしょ」

ミミ「あたしはアレ以上かっこいい人を知りません」

サナ「?????」

サナ「えぇと」
 ▼ 210 ャラサブレイーター 15/08/05 09:47:36 ID:1kGoDv/Y [13/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
サナ「バシャーモは恋人じゃない」

ミミ「ハイ」

サナ「あなたが恋愛対象として好きな人でもない」

ミミ「人柄が好きではありますけどね」

サナ「で、カッコいい?」

ミミ「アレ以上カッコいい人はいません」

サナ「」

サナ(・・・好きなんじゃないのかなぁ、それ)

サナ「ちょっとお話しましょう」グイ

ミミ「?」

サナ(これは掘り下げなくては)
 ▼ 211 ャラサブレイーター 15/08/05 09:49:21 ID:1kGoDv/Y [14/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
サナ「あなた、恋したことある?」

ミミ「あたしが恋するのはむさ苦しい漢道っす。闘争こそ我が人生」キリッ

サナ「ないのね」バッサリ

サナ(これは・・・!掘り出し物かもしれないわ!)

サナ「バシャーモに憧れてる、って言ったよね?」

ミミ「ハイ」

サナ「どんなところに憧れてるの?」

ミミ(なんかグイグイ来るなぁ・・・)

ミミ「そりゃ、カッコいいところっす」

サナ「・・・どこがそんなにカッコいいのかしら?わたしにはちっともわからないなぁ・・・」

ミミ「カッコいいっすよ」ムッ

ミミ「正義感はありますし、子供に優しいし、行動には1本筋が通っています。忘れっぽいところとか、意地っ張りなとこはありますけど、漢気に溢れています」

ミミ「最高でしょ」ンッフゥ

サナ「自分のことのように語るのね」フフフ
 ▼ 212 ャラサブレイーター 15/08/05 09:50:15 ID:1kGoDv/Y [15/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「あたしの目指す姿っすから」

サナ「・・・じゃあちょっと考えてみて」

サナ「あなたとバシャーモが一緒に───そうね、手を繋いで歩いている」

サナ「2人で言葉をかわすたびに、自然と笑顔がこぼれて、こそばゆいんだけど、なんだかとても幸せ・・・」

ミミ「(゚д゚)」

サナ「じゃなさそうね」
 ▼ 213 ャラサブレイーター 15/08/05 09:52:03 ID:1kGoDv/Y [16/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
サナ「じ、じゃあ、これはどう?」

サナ「朝、気だるく目が覚めて、起きるのが少し億劫だな・・・なんて思いながら隣を見るの」

サナ「そうすると、バシャーモがじっと自分を見つめていて」

サナ「優しく、おはようって声をかけて・・・」

ミミ「(゚д゚)」

サナ「・・・もそんなにときめかないのね、うん」

サナ(あたしはこれがカン君ってだけでごはん3杯イケるんだけどな・・・)ジュルリ

サナ「・・・ミミロップちゃんは、どんなシチュエーションだったら、ときめくのかしら?」

ミミ「はぁ、あたし好みのシチュエーションっすか・・・」

ミミ「」ウーン

───────────

 ▼ 214 ャラサブレイーター 15/08/05 09:53:43 ID:1kGoDv/Y [17/42] NGネーム登録 NGID登録 報告

ミミ「来て・・・くれたんですね」

バシャ「嗚呼、お前からの呼び出しだ。来ないわけないだろ」

バシャ「俺も、お前に伝えたいことがあったんだ・・・」

ミミ「バシャーモ・・・」

バシャ「ミミロップ・・・」







ヒュオオオオ・・・
 ▼ 215 ャラサブレイーター 15/08/05 09:54:13 ID:1kGoDv/Y [18/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「てめぇは、ムカつくヤロウだ」

ミミ「あんたは、あたしの癪にさわる」

バシャ「いけすかねぇクソ女!」

ミミ「救い用のない愚鈍な男!」

バシャ「てめえは!」

ミミ「あんたは!」

バシャミミ「俺の「あたしの敵だぁッ!!!」」

Mバシャ「とび!」バオォン

Mミミ「ひざ!」バオォン

Mバシャミミ「「げりッ!!!」」ドグッシャアアアアアア

Mバシャ「ミミロップゥゥゥ!!!」ドオオオオオ

Mミミ「バシャーモォォォ!!!!」ギュウウウウン

ドォォォォォォォオオオオオオン!!!!



────────────
 ▼ 216 ャラサブレイーター 15/08/05 09:57:06 ID:1kGoDv/Y [19/42] NGネーム登録 NGID登録 報告

ミミ「みたいな!」キラキラキラ

サナ「薄々感じてた」

ミミ「サーナイトさんのも、悪くはないんっすけどね・・・」

ミミ「ちょっと・・・パンチが足りないっすw」

サナ「誰なんだよお前は」

サナ「・・・って、悪くはないんだ?」

ミミ「いいんじゃないっすかね」

ミミ「オツで」

サナ(メジャーじゃないけど、あたしはわかってるぜ?みたいな顔をされてもなぁ・・・)
 ▼ 217 ャラサブレイーター 15/08/05 09:57:46 ID:1kGoDv/Y [20/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
サナ「じゃあ、実際にわたしの言ったようなシチュエーションになってもいい?」

ミミ「それはそれで」

サナ(恋愛への興味はあるのか・・・)

サナ(はたまた、よくわかってなくてなんとなくで答えてるだけなのか)

サナ「」フー

ミミ「?」

サナ「まぁ、保留ということにしとこうかしら」

サナ「ありがと、付き合ってくれて」

ミミ「いえいえ!」

ミミ「なんだかドキドキする話をしていただいて・・・」

ミミ「こちらこそありがとうございます」ペコ

サナ「」

サナ(もっと追求したくなってきたッ・・・)
 ▼ 218 ャラサブレイーター 15/08/05 10:00:02 ID:1kGoDv/Y [21/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「あわっ・・・あわわわわわわ」ガクガクガクガク

?「てめぇ・・・」

?「もう逃げられると思うなよ・・・こちとらてめぇを探して、かれこれ5年は方々を回ってたんだからな・・・」

?「絶対に逃さんッ!」ギラッ

バシャ「どどどどっど、どうしてここに・・・」ガクガクガクガク

バシャ「サワムラー先生・・・ッ」ガクガクガクガク

サワムラー「どうしてここに・・・だと?」

沢村「弟のカポエラーに聞いたんだよ!お前の居場所も!今何してるかも!!」

バシャ「えっ・・・」

沢村「"お前の弟子が、女に養ってもらいながら、悠々自適に引きこもり生活を送ってる"ってなぁ・・・!!」ビキビキビキビキ

バシャ(あ、あんの・・・ッ!!!)

バシャ(妖怪駒回しッ!!!!!)
 ▼ 219 ャラサブレイーター 15/08/05 10:02:43 ID:1kGoDv/Y [22/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「先生ッ、それは誤か」

沢村「問答無用ォッ!!」マッハパンチ

バシャ「アヒャァッ!?」スカッ

ボン!!

沢村「・・・男の風上にもおけねぇ、タマナシチキンになり下がりやがって!!」

沢村「てめぇのそのたるみきって腐りきった性根・・・今ここで叩き直したるッ!!」メガトンキック

バシャ「ヒエェッ!!」ヒョイッ

ズガンッ!!

沢村「かわすんじゃねぇ!!」ブレイズキック

バシャ「ヒィィッ!!」ヒュンッ

ボムッ!!

沢村「てめぇもせめて男なら、今ここで潔く○ね!!」トビヒザゲリッ

バシャ「だから誤かッ」ガッキ

沢村「甘いッ!」ブンッ

バシャ「おぶ」ベシャ

バシャ「」死ーん
 ▼ 220 ャラサブレイーター 15/08/05 10:03:32 ID:1kGoDv/Y [23/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
沢村「ケッ」シュタッ

沢村「最盛期のおめぇだったら、こんな老いぼれの蹴りくらい、なんなくかわして反撃の1発も入れられたろうに」

沢村「ユルユルに鈍りきってやがる」

沢村「・・・まったく、てこずらせやがっ」

Mミミ「リペイメントナックル!」ドゴォ

沢村「おぶぅっ」メキッ

Mミミ「とびひざげり!!」バキッ

沢村「ングッ」グッシャ

沢村「」死ーん

Mミミ「はぁ、はぁ・・・」

バシャ「・・・ぐ」ヨロヨロ

バシャ「ありがとう、ミミロップ」

バシャ「助かった・・・」ボロッ

ミミ「せ、先輩・・・」

ミミ「どど、どうしましょう」ガクガクガク

ミミ「い、勢いでついに殺ってしまった・・・」
 ▼ 221 ャラサブレイーター 15/08/05 10:04:22 ID:1kGoDv/Y [24/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「あわわわわわわわわわ」ガクガクガク

バシャ「大丈夫だ!死んでないから!」

ミミ「あわわわわわわわわわ」ザクザクザク

バシャ「死体埋める穴を掘るな」ガシ



バシャ「」セイザ

ミミ「」セイザ

沢村「」アグラ

バシャ「そういうわけで、俺は引きこもりでもなけりゃ、女に養ってもらってもいません」

バシャ「働いてますし、コイツもただの友人ッス」

ミミ「厳密にはバトルの後輩っす」

バシャ「とりあえず黙ってて?」ビキビキ

バシャ(このアホの口からは、どんな爆弾が飛び出すか想像もつかん。牽制しとかねぇと)
 ▼ 222 ャラサブレイーター 15/08/05 10:06:17 ID:1kGoDv/Y [25/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
沢村「」フゥ

沢村「カポエラーの奴・・・」

沢村「まんまと担がれちまったぜ」

沢村「歳甲斐もなく、頭に血が上って大暴れしちまった」

沢村「すまなかったな」

バシャ「気にしてないですから、先生も気になさらないでください」

沢村「しかし、それを水に流しても、おめぇを探して俺が方々を渡り歩いてたってのは事実だ」

沢村「・・・今更もう、プロに復帰するために修行しろなんてこた言わん」

沢村「だが、おめぇには俺の全てを教えた」

沢村「後身を育て、俺の技を伝承してもらわなきゃならねぇ」

沢村「そのために、俺はおめぇを探していたんだ」

バシャ「・・・つまり」

バシャ「俺を連れ戻すと」

沢村「そうだ」
 ▼ 223 ャラサブレイーター 15/08/05 10:07:07 ID:1kGoDv/Y [26/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
沢村「おめぇを連れて戻る」

沢村「ジムの連中にはそう告げて出てきた」

沢村「俺1人で戻るわけにゃ、いかんのよ」

バシャ「・・・」



ミミ「それは困ります!」

沢村「ん、おめぇさんは」

ミミ「あたしはミミロップって言います!」

ミミ「あたし、バシャーモ先輩に、バトルを教わってるんっす!」

ミミ「バシャーモ先輩がいなくなったら・・・困るんっす!!」

バシャ「ミミロップ・・・お前」

ミミ「それに、バシャーモ先輩、このカフェのフロアチーフなんっす!辞められると経営に支障が!」

バシャ「お、お前・・・」ワナワナ
 ▼ 224 ャラサブレイーター 15/08/05 10:07:46 ID:1kGoDv/Y [27/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「それに先輩、前に言ってましたよね?」

バシャ「!」

ミミ「この辺は地方UHFの電波が集まっているから、アニメ見逃したときに他の時間帯で見ることができる・・・って!」

バシャ「ミミロップ」

ミミ「電波減るから、他の地域に行きたくないなぁ、って!」

バシャ「ミミロップ黙れ」

ミミ「アニメ見れなくなるくらいなら、使える技がひっかくだけになった方がまだマシだ、って!!」

バシャ「だあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁまあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁれええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」ゴンッ

ミミ「」死ーん

バシャ「」ハァ、ハァ、ハァ

バシャ「・・・コイツの言ってたことは忘れてください」

沢村「お、応・・・」
 ▼ 225 ャラサブレイーター 15/08/05 10:08:50 ID:1kGoDv/Y [28/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
沢村「」

沢村「・・・ミミロップ、おめぇさん、バシャーモの後輩、って言ったな」

ミミ「・・・はい?」

バシャ「!」

沢村「・・・このバカに、バトルを教わっている、と」

ミミ「・・・はい!」

沢村「なら話は早い」スック

沢村「いっちょ見せてみな」

沢村「おめぇさんが、バシャーモに教わったことを」

バシャ「先生!」

沢村「もし、バシャーモがおめぇさんにちゃんと技術を教えてるってわかったら・・・」

沢村「俺はこのまま帰ってやる」

ミミ「」

ミミ「望むところっす!」
 ▼ 226 ャラサブレイーター 15/08/05 10:09:52 ID:1kGoDv/Y [29/42] NGネーム登録 NGID登録 報告


沢村「」カチッ

沢村「」バッ、ジーッ

沢村「」パチンパチン

ミミ「先輩、なんでサワムラーさん、防具つけてるんっすか?」

バシャ「言ってただろ、お前の技を見せてみろって」

バシャ「サワムラー先生は、お前の技を受けることが主になる。だから防具をつけてるんだ」

バシャ「今からやるのはバトルじゃねぇ、いわば」

バシャ「スパーリングってとこだ」

バシャ「でも、手を抜いていいって訳じゃない」

ミミ「・・・それは、重々承知してます」

バシャ「・・・ッ」グッ
 ▼ 227 ャラサブレイーター 15/08/05 10:10:33 ID:1kGoDv/Y [30/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
沢村「」チラッ

沢村(あのミミロップ、愛嬌があって細っこい・・・)

沢村(いかにもなお嬢ちゃん然としているように見えたが、よくよく見るとかなり筋肉質な体してやがる)

沢村(目付きも武人のそれだ)

沢村(随分と実戦慣れしていることが窺える)

沢村(問題は、果たしてそれにバシャーモの野郎がどれだけ関与しているか、だ)

沢村(体鍛えるのも技磨くのも、その気になりゃ個人で出来ることだからな)

沢村(見極めさせてもらうぞ)
 ▼ 228 ャラサブレイーター 15/08/05 10:12:27 ID:1kGoDv/Y [31/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「よろしくお願いします!」

沢村「来な」クイックイッ

Mミミ「あたしの全部をぶつける!」

Mミミ「ねこだまし!」

沢村「ンッ!」

Mミミ「からの!」

Mミミ「れいとうパンチ!!」

沢村「」バシッ

パリッ・・・

沢村(いいパンチだ・・・だが)

沢村(これはバシャーモのじゃねえな)

Mミミ「おんがえし!」

沢村「ふんっ」ガッキ

沢村(これもだ。ショルダータックルなんざ、バシャーモはしねぇ)

沢村「やはり・・・」

 ▼ 229 ャラサブレイーター 15/08/05 10:13:42 ID:1kGoDv/Y [32/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「ミミロップ、お前・・・」

Mミミ(よし、次は・・・)

バシッ!

Mミミ「!?」クラッ

沢村「気ぃ抜いてんじゃねえ」

沢村「グローブはめてるからな。あんま痛くねぇだろ?」

沢村「だが油断してたら・・・"入れる"ぞ?」ギンッ

Mミミ「ぐっ」タタッ

沢村「ホラッ!」メガトンキック

Mミミ「!?」ミシミシッ

Mミミ(ブーツも、クッションがついてるのか・・・)

沢村「甘い甘い甘いッ!」マッハパンチ

バシバシバシッ・・・!

Mミミ(ガンガン撃ち込んでくるっ!)

沢村「そら左甘い!」バシッ

Mミミ「ッ!」ジンジン・・・
 ▼ 230 ャラサブレイーター 15/08/05 10:14:59 ID:1kGoDv/Y [33/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
沢村「・・・おい、おめぇさん」

Mミミ「?」

沢村「・・・いやなんでもねぇ」

沢村「来な」

Mミミ(落ち着け、落ち着け・・・)

Mミミ(自分で言ったじゃないか、全部をぶつけるって!)

Mミミ(まだ半分も見せてないだろ、あたし!)

Mミミ「おんがえし・・・」スッ

沢村(構えがさっきと違う?)

Mミミ「ver.ヘッドバット!」ゴンッ

沢村「お゙ッ!」

沢村(これは!)

Mミミ「ver.エルボゥ!!」ベキッ

沢村「」ミシッ
 ▼ 231 ャラサブレイーター 15/08/05 10:15:45 ID:1kGoDv/Y [34/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「ver.カンフゥキック!」ビュオォッ

沢村「」スパーン

バシャ(先生のガードが崩れた!)

Mミミ「・・・」グッ

沢村「!!」

沢村(この、構え・・・!)

Mミミ(あたしはまだ・・・)

Mミミ(もっと、バシャーモ先輩と一緒にいたいッ!!)



バシャ『とびひざげり!!』



ドグッシャア!!
 ▼ 232 ャラサブレイーター 15/08/05 10:16:34 ID:1kGoDv/Y [35/42] NGネーム登録 NGID登録 報告


バシャ『やった・・・サワムラー先生、やりましたっ!』ボロッ

バシャ『俺、覚えられたんッスよね!?先生と同じ、とびひざげり!!』ボロボロボロ・・・

バシャ『これで・・・先生の弟子だって・・・胸張って言えるんだ・・・』ボロボロボロ

バシャ『やった・・・やった・・・っ』グスッ









バシャ「先生!」
 ▼ 233 ャラサブレイーター 15/08/05 10:17:58 ID:1kGoDv/Y [36/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「」ソワソワ

沢村「」

沢村「・・・う」ムクリ

バシャ「先生!大丈夫ッ」

沢村「平気だ、黙れ」ベシ

バシャ「」

沢村「・・・」フゥ

沢村(懐かしい思い出を見た)

沢村「俺は、おめぇさんのとびひざげりを食らったんだな?」

ミミ「はい!」

ミミ「でもまだ、出せてない技があるので、それを」

沢村「いい。もう十分だ」

ミミ「リペイメントナックルというおんがえしのパンチ版で、これもバシャーモ先輩に教えてもらったものなんっす!」

ミミ「お願いします!せめてこの技を・・・」
 ▼ 234 ャラサブレイーター 15/08/05 10:20:12 ID:1kGoDv/Y [37/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
沢村「あっはっはっはっ!!」

沢村「センスねえ名前だな!聞き覚えあるし!」

ミミ「」

沢村「言っただろ。もう十分だ」

沢村(てか、リペイメントって、借金を返済するって意味じゃなかったか?)

沢村「ったく」

沢村「ミミロップ。おめぇは大したポケモンだぜ」

沢村「途中、気が抜けてたところはあったが、終盤はよかった」

沢村「素質十分だ。思い切りもいい」

沢村「バシャーモじゃなく、おめぇを連れて帰りてぇくらいよ」

沢村「そんでバシャーモ」

バシャ「!」

沢村「・・・おんがえしのバリエーション技に、おめぇの影が覗いてたぜ」

沢村「立ち回りの節々にも、お前の面影を感じた・・・そして」
 ▼ 235 ャラサブレイーター 15/08/05 10:21:16 ID:1kGoDv/Y [38/42] NGネーム登録 NGID登録 報告




沢村「とびひざげりを撃つミミロップに、俺はおめぇの幻を見た」




バシャ「ッ!」

沢村「そんじゃ俺は、帰るとしようかね」

沢村「ジムの奴らが嘆く様子が目に浮かぶが・・・仕方ねえ。約束は約束だからな」スック

バシャ「」

バシャ「・・・」

バシャ「・・・ッ」

バシャ「先生!違うんです!」

沢村「?」
 ▼ 236 ャラサブレイーター 15/08/05 10:22:06 ID:1kGoDv/Y [39/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
沢村「何がだ?」

バシャ「俺はミミロップに、ほんの少ししか、技を教えられていないんッス!!」

バシャ「つい最近まで、俺はコイツのことを煙たく思ってて・・・適当に相手してて!!」

バシャ「コイツの持っているものは、ほとんど俺とは関係のない、ミミロップ自身の努力で培われたものなんッス!」

バシャ「俺は、つい最近まで、なんにもしてなかった!!」

バシャ「なんにも!本当になんにも!!」

沢村「」

沢村「んなこたぁわかってる。なめんな」

沢村「俺が何年トレーナーやってると思ってんだ。おめぇの体見りゃ、すぐわかるわそんくらい」

バシャ「」
 ▼ 237 ャラサブレイーター 15/08/05 10:24:11 ID:1kGoDv/Y [40/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
沢村「"これから"なんだろ?おめぇも、ミミロップもよ」

沢村「楽しみにしてるぜ」

沢村「そのミミロップが、プロの世界に現れるのを」ニイッ

沢村「じゃあな」

ミミ(トレーナー・・・)

───────────

バシャ『・・・俺がとびひざげりを撃つとき、トレーナーがよく言っていた』

バシャ『外しても気にすんな。そん時ゃリカバリーを考えればいいから』

バシャ『思いっきり行け、ってな』

───────────
ミミ「そうか・・・」

バシャ「ミミロップ」

ミミ「はい?」

バシャ「お前、模擬試合ってわかってても、いつも通り───バトルするときと同じように、全力で戦おうとしてくれたんだな」

バシャ「俺が教えたことに偏った攻め方をしないように、戦ってくれたんだな」
 ▼ 238 ャラサブレイーター 15/08/05 10:25:26 ID:1kGoDv/Y [41/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(そんな戦い方をすれば、先生はあっさり不自然さを見抜いて、ミミロップに見切りをつけていただろう)

バシャ「ありがとな。ほんとによ」

ミミ「いえいえ」ニコニコ





ミミ「・・・かっこいいんっすね。サワムラーって」

ミミ「あたし、わかってなかったっす」

バシャ「だろ?」

バシャ「・・・俺、昔から大ファンなんだ」

ミミ「あたしは、初めて会ったときから先輩のファンっすよ」



───バシャーモとミミロップの"これから"を信じて、サワムラーは帰った。

バシャーモは、やる気に小さな火が点いた。

ミミロップはほんの少し、何かが変わった。
 ▼ 239 ャラサブレイーター 15/08/05 10:27:52 ID:1kGoDv/Y [42/42] NGネーム登録 NGID登録 報告
サワムラー編、終わり。

次回、満を持してあの鳥が登場?
 ▼ 240 ラサリス@りゅうのキバ 15/08/05 11:35:04 ID:z3rkS9Tg NGネーム登録 NGID登録 報告
>>148
唐突なカイジに草
 ▼ 241 ャーレム@せいしんのハネ 15/08/07 22:45:36 ID:ZNKkx5LU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 242 ドラン♀@きのみジュース 15/08/10 13:55:24 ID:4Mcncnw6 [1/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
更新再開します。



ファイアロー「俺はファイアロー!」

アロー「序盤鳥屈指の厨ポケと称され早2年」

アロー「はやてのつばさブレイブバードで、いきった格闘タイプや虫ッコロを駆逐し続けているピョエ!」

アロー「電?水?不意のサブ岩?何ソレ」

アロー「今俺は、人生の最盛期だピョエェェェェ!!」

アロー「・・・俺がこの町に来たのは外でもない、何やら愉快なうさぎが居ると聞いたからだピョエ!」

アロー「はやつばブレバで成敗してやるピョエ!!」バサッ

アロー「」ピョエー
 ▼ 243 ラナクシ@のろいのおふだ 15/08/10 13:57:09 ID:4Mcncnw6 [2/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「」ウーン

ミミ「」ムムムム

ミミ(なんだか最近、色んなことが上手くいってるよな・・・)

ミミ(新しい技を覚えたし、先輩には稽古つけてもらえるようになった)

ミミ「ミミロル時代は反対ばかりされたし、ここに至るまでの行程を鑑みても、決して恵まれてたとは言えないよな・・・」


バシャ『約束なんぞ知らん』


ミミ「グサッと来たよな・・・これは」

ミミ(もう無理かもって思ったのは、その時が二度目だった)

ミミ(けれど、バカに徹して、先輩に付きまとい続けて・・・)

ミミ(ようやく稽古をつけてもらえるようになった)
 ▼ 244 スボー@とんでもこやし 15/08/10 13:58:08 ID:4Mcncnw6 [3/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
───────────

沢村『楽しみにしてるぜ』

沢村『そのミミロップが、プロの世界に現れるのを』ニイッ

───────────

ミミ(サワムラーさんが帰ってからは、先輩超ノリノリでビシバシ鍛えてくれてる)

ミミ(筋肉痛であちこち痛いけど、結果オーライ、なのかな)

ミミ「」

ミミ「」ウーン

ミミ「」ムゥー

ミミ「」ウムムム

ミミ(しかし、何故か釈然としない)

ラクライ「ちょっと、うさぎのねーちゃん!」

ミミ「!」
 ▼ 245 ドクイン@でかいきんのたま 15/08/10 13:59:20 ID:4Mcncnw6 [4/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
ラクライ「いつまでブランコ占拠してんだよ!」

ラクライ「列出来てんだぞ!早く変われよ!」プンスカ

ズラァァァァァァ・・・

ミミ「いつの間にか人気ラーメン店並みの行列が!」ガビーン

ミミ「いかんいかん」スタッ

ミミ(後腐れの無いよう、愛想よく謝罪しなくては)

ミミ「長居しちゃって、ゴメンね?」キラキラスマイル

ラクライ「ッ/////」カァァ

ラクライ「べ、別にもっと座ってても構わねーけどな!//////」

ミミ(しのびねぇから去るけどな)スゴスゴ

?「やいやいやいやい!」

ミミ「?」
 ▼ 246 ツドン@キトサン 15/08/10 14:00:51 ID:4Mcncnw6 [5/33] NGネーム登録 NGID登録 報告


バシャ「急須急須・・・・あった」カチャカチャ

バシャ「茶葉はこれ・・・足りるか」サッサッ

バシャ「湯呑み・・・・・・・・・・・」

バシャ「アニメグッズのしかねぇ」

バシャ「・・・当たり障りないミッ○ーのを使うとしよう」

バシャ「よし」



バシャ「お茶どぞ」トン

ミミロップ「ありがとうございます」

バシャ「たぶん、じきにアイツも戻ってくると思うんで、もう少し待っててくれ」

ミミロップ「おかまいなく」ペコ

バシャ「」ホッ

バシャ(警戒心は解いてくれたみたいだな・・・)
 ▼ 247 ニリッチ@ひきかえけん 15/08/10 14:02:18 ID:4Mcncnw6 [6/33] NGネーム登録 NGID登録 報告



───十数分前。


バシャ(ミミロップにはすぐ終わるから店の外で待ってろっつったが・・・思ったより時間がかかってしまった)アセアセ

バシャ(時間潰しにどっかでブラブラしてるかもしれん)


バシャ「・・・と思ったが、いた」

バシャ(日傘とか持ってたのかアイツ)

バシャ「おい」ポン

ミミロップ?「はい?」

バシャ「待たせて悪かったな」

ミミロップ?「???」

バシャ「さっさといつものとこ行こうぜ。時間が惜しい」クイッ

ミミロップ?「」

ミミロップ?「・・・ひっ」

バシャ「ひっ?」
 ▼ 248 ャラサブレイーター 15/08/10 14:04:39 ID:4Mcncnw6 [7/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
コテハンにすんの忘れてた。


ミミロップ?「きゃああああああああああ!!!」

バシャ「 キャアアアアアアアアア!!!???」←ビックリしてつられた

バシャ(ひ、人違いだったっぽいイイイイイイイイイイイ!!!)

ビリジオン「お嬢さん!どうかしましたか!?」ハッ

バシャ「せっ・・・」

バシャ(正義の心を持つ聖剣士来たァァァァァァァ)

ビリジオン「貴様・・・その女性に何をした!?」

ビリジオン「よもや、白昼堂々狼藉を働こうとしていたのではあるまいな!」ギリッ

バシャ(不審者(俺)を撃退するために来たァァァァァァァ)

ビリジオン「答えろ!返答次第では我がつるぎを抜」

バシャ「イヤァァァァァァァァァァ!!!」フレアドライブ

ビリジオン「ぐえっ」ボムッ

効果は抜群だ!
 ▼ 249 ャラサブレイーター 15/08/10 14:05:44 ID:4Mcncnw6 [8/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
ビリジオン「」死ーん

バシャ「」

ミミロップ「」
バシャーモのかそく!

バシャーモの素早さが上がった!

ミミロップ「いっ」






ミミロップ「嫌あぁぁぁぁああああ!!!!」

バシャ「イヤァァァァァァァァァァ!!!」

バシャ(動揺してフレドラ撃っちまったァァァァァァァ)

ルカリオ「悲鳴!?」ヌッ

ルカリオ「どうしたんだ、お嬢さ」

バシャ「」トビヒザゲリ

ルカリオ「んげぅっ(さわやか浪川大輔ヴォイス)」メキッ

効果は抜群だ!
 ▼ 250 ャラサブレイーター 15/08/10 14:07:36 ID:4Mcncnw6 [9/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルカリオ「」死ーん

バシャ「」ハァ、ハァ、ハァ・・・

バシャーモのかそく!

バシャーモの素早さが上がった!

バシャ「」ピキーン

アブソル「な、なんだこの惨状h」

バシャ「剣舞」シュッ、シャキーン

バシャ「WRYYYYYYYYYYY!!!」トビヒザゲリ

アブソル「あばっふっ!?」ゴキャッ

効果は抜群だ!

アブソル「」死ーん

バシャ「」ズゥゥゥン

ミミロップ「」←もう声も出ない

バシャーモのかそ(ry
 ▼ 251 ャラサブレイーター 15/08/10 14:09:09 ID:4Mcncnw6 [10/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
テラキオン「おいっ!まさか!そこに倒れてるのは・・・ッ」

テラキオン「ビリジオン!ビリジオォォォン!!!」

コバルオン「どうやらこの状況・・・貴様が作り出したもののようだな」ギンッ

ケルディオ「許さないぞ!ビリジオンの仇!」キッ

バシャ「」

バシャ(せ、聖剣士揃ったァァァァァァァァァァァァァァ!!!)



───不審者vs正義の味方。
 ▼ 252 ャラサブレイーター 15/08/10 14:10:14 ID:4Mcncnw6 [11/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
テラキオン「その首討ち取って、ビリジオンの墓前に供えてやるッ!インフ」

バシャ「」トビヒザゲリ

テラキオン「おぼっふ」ドグシャッ

テラキオン「」死ーん

コバルケル「テラキオォーン!!!」

コバルオン「なんという速さだ」

ケルディオ「ビリジオンに飽きたらず、テラキオンまで・・・」

ケルディオ「許せない!」ダッ

コバルオン「待て、ケルディオ!」ガシッ

コバルオン「ビリジオンがアフロになっているのに対し、奴は傷ひとつない。なかなかの手練れのようだ」

コバルオン「ここは私のつるぎでひとつ、奴の技量を測」

バシャ「」フレアドライブ

コバルオン「るんっ!」ボキッ

コバルオン「」死ーん
 ▼ 253 ャラサブレイーター 15/08/10 14:11:37 ID:4Mcncnw6 [12/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
ケルディオ「コバルオンッ!!」

ケルディオ「よくも・・・よくも!みんなを!!」ポロポロポロ

ケルディオ「うおおおおお!!!」バオォン

ケルディオは、かくごのすがたになった!

ケルディオ「もう絶対に許さないぞ!バシ」

バシャ「」トビヒザゲリ

ケルディオ「ゃもっ」ベキャッ

ケルディオ「」死ーん

ミミロップ「!」

バシャ「」ズゥゥゥン



ウワ、ナニアレ

アノバシャーモガヤッタノカ?

マジカヨ、ヤッベー

フレアドライブヲマトッタ・・・キレノアルコークスクリュージャ
 ▼ 254 ャラサブレイーター 15/08/10 14:13:03 ID:4Mcncnw6 [13/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「あ゙っ゙・・・・あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙・・・」←現実を直視できなくて顔を覆っている






バシャ「どうして俺は・・・こんなところまで来てしまったのだろう・・・」ガクガクガクガク

バシャ「駅から・・・徒歩7分」フルフル

バシャ「取れたておいしい・・・ミルクのお店ッ!」カッ

バシャ「ミルタンクのカフェ!ただいま営業中です!!」キメポーズ
 ▼ 255 ャラサブレイーター 15/08/10 14:13:51 ID:4Mcncnw6 [14/33] NGネーム登録 NGID登録 報告


ナンダーセンデンカヨー

フラッシュモブッテヤツー?

スゲースタントダッタナー



ルカリオ「」死ーん

アブソル「」死ーん

ビリジオン「」死ーん

テラキオン「」死ーん

コバルオン「」死ーん

ケルディオ「」死ーん



───死屍累々。
 ▼ 256 ャラサブレイーター 15/08/10 14:14:40 ID:4Mcncnw6 [15/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(俺も死にたい)

バシャ「ただいま、カフェオレ半額キャンペーン実施中です!是非お立ち寄りくださいませ!(血涙)」

ミミロップ「ひょっとして、この人が・・・」







───膝とコークスクリューを入れた正義の心持ち達には、それぞれモーモーミルク1ダースを渡してお引き取りいただいた。

───もちろん土下座で謝罪した。
 ▼ 257 ャラサブレイーター 15/08/10 14:16:19 ID:4Mcncnw6 [16/33] NGネーム登録 NGID登録 報告

───そして現在。


バシャ(このミミロップが、まさか後輩のミミロップのいとこで、まさかまさかアイドルとして有名な人だったとは)

アイドルミミロップ「」ズズ

バシャ(お茶を飲んでいるという表現上擬音が付いているが、実際は音を立てず、静かに飲んでいらっしゃる)

バシャ「さっきは怯えさせてしまって・・・申し訳ない」

アイミミ「いえ、気にしないでください」

アイミミ「あのような状況は日常茶飯事だっていうのに、いつまでも不慣れなわたしが悪いんです」

バシャ「日常茶飯事?」

アイミミ「はい」

アイミミ「はしゃぎすぎたファンの方の中には、わたしをいもしない恋人や奥様と勘違いなさって、異様に近付いてきたり、わたしの帰宅中にいつまでもついてきたり、ということをする人もいるんです」

バシャ(なるほど、有名人あるある、みたいな話ではあるな)

バシャ(うん・・・お気の毒な話、だが)
 ▼ 258 ャラサブレイーター 15/08/10 14:17:25 ID:4Mcncnw6 [17/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
アイミミ「?」

バシャ(こいつは俺を、そういう連中と同じような奴だと思ったわけだ)

バシャ「」ズゥゥゥン

アイミミ「ど、どうかしましたか?」

バシャ「落ち込んでいるように見えるかもしれんが、大丈夫。目付きが悪いだけだ」

バシャ「ドッチモキニシテナイヨー(虚)」

アイミミ「?」

バシャ(しかし、ミミロップ属ってことを差し引いても、アイツとよく似ている)

バシャ(言動はまるで正反対だが)

バシャ(・・・聞けば、久しく会っていないアイツに会うため休みをとって、少ない情報を頼りにこの店に来たらしい)

バシャ(健気な子だよ・・・)

アイミミ「あの」

バシャ「ン」
 ▼ 259 ャラサブレイーター 15/08/10 14:18:38 ID:4Mcncnw6 [18/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
アイミミ「バシャーモさんって、ひょっとして・・・」

アイミミ「"萎み火"さんですか?」

バシャ「」

バシャ(・・・特に隠す意味もないか)

バシャ「そうだ」

アイミミ「」パァッ

バシャ(おう、何故そこで目を輝かす)

アイミミ「よかった・・・ミミちゃん、会うことができたんですね」ホッ

バシャ「?」

バシャ(アイツが、俺が何者か知っていたから近付いてきたってのは知ってたが・・・)

バシャ(・・・この子もその事知ってんのか)

アイミミ「ミミちゃん、「絶対バシャーモ先輩に稽古つけてもらって、プロになるからね!」って言って家を出たんです」

バシャ「俺に会うために・・・家を出た?」

バシャ(なんだそりゃ。初耳だぞ)
 ▼ 260 ャラサブレイーター 15/08/10 14:20:33 ID:4Mcncnw6 [19/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
アイミミ「ミミちゃん、ミミロルの頃から、プロになるんだーって頑張っていたんです」



───ミミロル時代。


プラスル「ミミロルって超かわいいよな!」

マイナン「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

ピカチュウ「まさに学年一のアイドルと言うにふさわしい美人!」

プラスル「この間、芸能事務所にスカウトされてたらしいぜ!」

マイナン「マジかよ」

ピカチュウ「どんどん、俺たちと違う次元にランクアップしていくな・・・」

プラスル「ソレに比べて、アホのミミロルと来たら・・・同じ環境でどうしてあそこまで変わるんだろなwww」
 ▼ 261 ャラサブレイーター 15/08/10 14:21:25 ID:4Mcncnw6 [20/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
マイナン「プロのバトルポケモンになるんだ!とか言って、誰彼かまわずバトル挑んで、しかし戦績は全敗ww」

ピカチュウ「ミミロップになったって大して強くなれねぇのに、必死にもがいちゃって・・・だっせwww」

プラスル「そう言ってやるなよwww悲しいかな、アイツには現実が見えていないのですww」

マイナン「そういやこの間、ねこだましととびげりの練習してるの見たぜ」

ピカチュウ「あたし、陰で頑張ってますアピール奴wwww」

あはははははは!!!

マラカッチ「ちょっと男子ぃ!でかい声で悪口とかやめなよ!聞こえるこっちが不快なんだけど!」

ブルー「いとこの悪口言われるアイちゃんの立場考えなさいよ!」

アイミミ「」


 ▼ 262 ャラサブレイーター 15/08/10 14:22:39 ID:4Mcncnw6 [21/33] NGネーム登録 NGID登録 報告

───男子や女子達に限らず、先生みたいな大人でさえ、ミミちゃんが夢を語ることにいい顔をする人はいません。むしろみんな、彼女がそんな姿勢を見せる度に、否定的な反応をするのです。

───一時期、ミミちゃん自身も夢を諦めそうになるくらい、それは酷かった。

───でも、彼女は折れませんでした。



アイミミ「ミミちゃん、もうやめようよ!そんなに走ったら倒れちゃうよ!」

ミミ「大丈夫!もう3、4回倒れてるから、今更1、2回も変わんないって!」ダダダッ



アイミミ「ミミちゃん、そんなに腕立て伏せしたら、動けなくなっちゃうよ!」
 ▼ 263 ャラサブレイーター 15/08/10 14:23:27 ID:4Mcncnw6 [22/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「足が動けばまだなんかしら続けられるから大丈夫!」



ミミ「アイちゃん、サンキュー・・・」ヘロヘロ

アイミミ「どうしてこんなボロボロになるまで技の練習なんて!」

ミミ「バシャーモ先輩のとびひざげり録画できたから・・・参考にして早く覚えなきゃって思って・・・」



───わたしだって、彼女の努力をほんの一部分しか見ることは出来なかったけれど、それでもよくわかりました。

ミミちゃんは本当に頑張ってた。

アイミミ「だから、バシャーモさんの引退の話を聞いたとき、わたしも一緒に喜んじゃいました」エヘヘ

バシャ「ふーん・・・」

バシャ(他人の人生の落ち目に、嬉々としていたウサギが2匹いた、と)ビキビキ
 ▼ 264 ャラサブレイーター 15/08/10 14:25:21 ID:4Mcncnw6 [23/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
アイミミ「ミミちゃんが一足先にミミロップに進化して家を出たとき、わたしは彼女を見送ったんです」

アイミミ「信じてました。ミミちゃんならきっとあなたに出会えるって」

アイミミ「そして、プロのバトルポケモンになるんだ、って」ウルッ

バシャ(メガシンカを得て、より戦闘向きになったしな・・・)

バシャ(ミミロップ属として考えてみると、数年前よりはずっと現実味を帯びているだろう)

アイミミ「ありがとうございます」ペコ

アイミミ「バシャーモさんは、約束を守って、ミミちゃんに稽古をつけてくれてるんですよね?」

バシャ「・・・礼を言われるほどのことじゃねぇよ」

バシャ「アイツの熱意に折れただけだ」

バシャ「実際、そういう下積みをしていたからだろうが、ハードにした練習スケジュールもきっちりこなすし、技のキレもどんどんよくなってる。あいつは才能あるよ」

バシャ「教えてて気持ちがいい」

バシャ「きっとアイツは、プロになるだろう」

アイミミ「」ニコニコ
 ▼ 265 ャラサブレイーター 15/08/10 14:26:13 ID:4Mcncnw6 [24/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「まぁ、約束については知らんのだけど、それは保証できる」

バシャ「俺から言えるのはこれくらい・・・」

アイミミ「」

バシャ「えっ」

バシャ(何で真顔?)

アイミミ「ちょっと待ってください」

バシャ「ハイッ」

アイミミ「約束を・・・覚えてない?」

バシャ「」コクコク

アイミミ「じゃあ、今、なんでミミちゃんに稽古つけてるんですか?」ゴゴゴゴゴ

バシャ「は、半年くらい前に、アイツがいきなりやってきて、それ以来ずっと付きまとわれてたんだよ」

バシャ「今俺がアイツを鍛えてるのは───さっきも言ったが───アイツの熱意に折れたからだ」

アイミミ「なっ・・・・ななななっななっ」ガクガクガクガク
 ▼ 266 ャラサブレイーター 15/08/10 14:27:45 ID:4Mcncnw6 [25/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
アイミミ「なんで覚えてないんですかッ!?」ゲキオコ

バシャ「イヤ、イヤイヤイヤイヤ!」アセッ

バシャ「覚えてるわけねぇだろ!」

アイミミ「なんで!?」

バシャ「あのな・・・こんなことわざわざ言わなくてもわかるだろ」ゲンナリ

バシャ「君は・・・一ファンと交わした会話をイチイチ覚えてるのか?話した相手の顔も?」

バシャ「俺は覚えてねぇよ・・・そんな」

アイミミ「わたしは覚えてますよ」

バシャ「?」

アイミミ「さすがに、ライブ会場のお客さん1人1人の顔とか、そんなのは覚えられないですけれど」

アイミミ「でも、アイドルじゃない時のわたしと話した、ステージの上、あるいは画面の中のわたしを知らない人のことなら、忘れないです」

バシャ「は?」

アイミミ「本当に、覚えてないんですか?」

アイミミ「わたしは、ミミちゃんから聞いただけですけど───」
 ▼ 267 ャラサブレイーター 15/08/10 14:29:20 ID:4Mcncnw6 [26/33] NGネーム登録 NGID登録 報告


?「見つけたピョエ!」

ミミ「?」

ミミ「どちら様っすか?」

ファイアロー「俺はファイアロー!」

アロー「はやつばブレバで、いきった格闘タイプや、虫ッコロをブッ飛ばすことを生き甲斐としているピョエ!」

アロー「その焦げ茶と白の体毛、垂れた耳、媚びたデザイン性からして、貴様、巷を騒がせているきもった魔うさぎだな!」

ミミ「」

ミミ「人違いっす!(大嘘)」

アロー「嘘ついてんじゃねぇ!」

アロー「貴様からは、数多のゴーストタイプを手にかけた、ドブヤロウの臭いがプンプンするピョエ!」

ミミ「あたしは不肖のミミロップっすよ!」

アロー「平然と嘘を吐いてんじゃねぇぜ!覚悟しやがれ!」
 ▼ 268 ャラサブレイーター 15/08/10 14:30:58 ID:4Mcncnw6 [27/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
アロー「ブレイブバード!」ギュンッ

ミミ「あひゃあっ!?」スカッ

アロー「かわしてんじゃぁねえ!」バサッバサッ

ミミ「避けるに決まってるじゃないっすか!何言ってんだよ!」

アロー「貴様のような奴は!成敗されて当然なんだピョエ!」

アロー「さんざん人様を理不尽に傷付けたくせに、のうのうと真っ当なポケモンを気取って生きていやがる・・・」

アロー「貴様のような反社会的なドブヤローは!」

ミミ「」ハッ

ミミ(そ、そうだ・・・あたしは、散々ゴーストタイプのポケモンやノーマルタイプのポケモンを膝で沈めてきた・・・)


バシャ『・・・お見舞いと謝罪だ』


ミミ(そしてあたしは、その贖罪もしていない・・・)

ミミ(このファイアローの言っていることは間違いなく正しい)

ミミ(・・・けど)
 ▼ 269 ャラサブレイーター 15/08/10 14:32:15 ID:4Mcncnw6 [28/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
アロー「何より貴様はこの俺のブレバをかわしやがった・・・」

アロー「こんなこと、今まで生きてきて初めてのことだピョエ!屈辱的だ!許さん!」

アロー「貴様はなんとしても、はやつばブレバで葬り去ってくれるピョエェェェェェェエエエ!」

ミミ(こいつはあたしと同類な気がする)

アロー「ブレバァァァァッ」

ミミ(けれど、この人にただボコられるのは贖罪じゃない!)

ミミ(だって、この人は独善的な判断であたしに喧嘩を売っているだけなんだから!)

Mミミ(それを受け入れるのは、違う!)バオォン

Mミミ「ねこだまし!」バシッ

アロー「ンヌッ!?」

Mミミ(この間合いを維持!)

Mミミ(そしてこの人のブレバ、メチャクチャ速い!)

Mミミ(だから、コンパクトに出せて、且つ威力が望める技を!)

Mミミ「おんがえしver.・・・」
 ▼ 270 ャラサブレイーター 15/08/10 14:33:30 ID:4Mcncnw6 [29/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
アロー「ブレバァァァァッ!!」

Mミミ「エルボゥ!」


ドグッシャッ!!


アロー「ぐぬぅぅぅっ・・・」バサッバサッ

アロー「なんて奴だ・・・俺のブレバに肘撃ちを合わせてきたッ」

アロー「対格闘タイプ最高のキル性能をもつ、はやてのつばさブレイブバードだぞ」

アロー「真正面からとか、どんな神経してんだピョエ・・・」

Mミミ「うわぁああっ」ゴロゴロゴロッ

Mミミ「」

Mミミ「押し負けた・・・ッ」

Mミミ(タイミングが悪かった・・・のか?)

?「メガシンカによって格闘タイプが追加されたために、弱点である飛行タイプ技を食らって、競り負けてしまったのでしょうねぇ」
 ▼ 271 ャラサブレイーター 15/08/10 14:34:45 ID:4Mcncnw6 [30/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヤミラミ「おにび!」ボボボッ

Mミミ「あちっ!?」ジュッ

?「ただ、肘撃ちを合わせたことによって、ダメージを軽減することに成功してもいた。このバトルスタイル、見覚えがある」

?「きもった魔うさぎさん、あなた・・・」

ギルガルド「ひょっとして、あの"萎み火"のフォロワーだったりするのですか?」

アロー「貴様、人がバトルしてるときに乱入とは、いい根性してるじゃねぇか・・・」ギロッ

アロー「どこの誰だか知らんが、返答次第によっちゃ燃やすぞ」ボボボボ

ガルド「頃合いだと思ったもので。横槍を入れてしまって申し訳ありません」

ガルド「しかし、ヤミラミ殿のおにびで、ミミロップは事実上、機能停止した」

ガルド「そしてね。ファイアローさん、あなたの目的と我々の目的は同じなのですよ」

アロー「我々?」

ヤミラミ「」ニヒッ

ゴルーグ「」フン

フワライド「」フワフワ

シャンデラ「・・・」
 ▼ 272 ャラサブレイーター 15/08/10 14:36:38 ID:4Mcncnw6 [31/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガルド「ここにいるゴーストポケモン達はかつて、そのミミロップに理不尽に叩きのめされた者と、その親族です。・・・まぁ、私は違いますがね」

ガルド「ファイアローさん。あなたの目的であるところの、そのミミロップの断罪」

ガルド「それは我々の目的と同じです」

アロー「・・・」バサッバサッ

ガルド「どうでしょう?我々はこのうさぎをこれから制裁してやろうと思っているのですが・・・」

ガルド「あなたも我々と一緒にいかがですか?」

ガルド「ブレバをかわされて、さぞかしご立腹なのでしょう?」

ガルド「ならばひとつ、腹の虫がおさまるまで、このうさぎを蹂躙してやろうではありませんか」

アロー「」パタッ、トン

アロー「断る」

アロー「袋叩きなんぞ、俺の趣味じゃねぇピョエ」

アロー「当事者がそいつに復讐するってんなら、それに異存もねぇ。やりたきゃ貴様らで勝手にやればいいピョエ」プイッ

アロー「俺ははねやすめさせてもらうぜ」
 ▼ 273 ャラサブレイーター 15/08/10 14:38:53 ID:4Mcncnw6 [32/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガルド「では、お言葉に甘えて、勝手にやらせていただきましょうか」

Mミミ「」

ヤミラミ「」ズイッ

ヤミラミ「久しぶりだな、お嬢ちゃん」

Mミミ「?」

ヤミラミ「覚えてねえか?ちょっと前、あんたに痛い目に遭わされた、間抜けなゴーストタイプだよ」

ヤミラミ「イカサマ!」バシッ

Mミミ「ゔっ!」

ヤミラミ「今日まであんたのことを忘れた日はなかったぜ・・・」ビキビキ

ヤミラミ「受けた屈辱を倍、いや、100万倍にしてお返ししてやる」

ヤミラミ「そしてな、覚悟しろよ」

ヤミラミ「ここにいる全員が、そう思っているんだぜ」
 ▼ 274 ャラサブレイーター 15/08/10 14:39:45 ID:4Mcncnw6 [33/33] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴルーグ「・・・」ゴゴゴ

フワライド「・・・」ギギギ

シャンデラ「・・・」ボオオオ

ガルド「ふむ」

Mミミ「・・・くっ」

アロー「・・・」zzz



───続く。






バシャ「・・・あっ」
 ▼ 275 DJフォッコ◆Bu8RG51meE 15/08/10 15:53:25 ID:x57hA88A NGネーム登録 NGID登録 m 報告
やだ面白い

支援
 ▼ 276 EEVEE◆Y3W/A8GX8A 15/08/10 21:33:26 ID:KM8WQAro NGネーム登録 NGID登録 m 報告
これは良作
 ▼ 277 ロンダ@マックスアップ 15/08/10 21:35:39 ID:XvbcXrmI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
スペシャル絶gradeオーバー支援(意味不)
 ▼ 278 ングドラ@ポケモンのふえ 15/08/11 12:40:50 ID:U./QEzHU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 279 ガミミロップ@てんかいのふえ 15/08/11 13:14:38 ID:NqevHhIY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 280 ンペルト@ドラゴンジュエル 15/08/11 13:24:08 ID:O7MIEJh2 NGネーム登録 NGID登録 報告
まとめられるべき神作
 ▼ 281 ャラサブレイーター 15/08/12 00:19:15 ID:ez/vf7Ls [1/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援ありがとうございます。

更新再開します。



バシャ「ふぅ」

バシャ「一休み一休み」


───バシャーモは、合宿と称してとある観光地にジムのみんなとやって来ていた。

───しかしその実際は、日々の息抜きをかねた慰安旅行であった。


バシャ(たまには羽を休めろ、だぁ?)

バシャ(先生らしくもねぇ。なにバカ言ってんだ)

バシャ(こんなに天気がいいんだ。走り込みでもしなきゃ、体がなまっちまう)

バシャ(・・・そうだ、休んでる暇なんかねぇ)

バシャ(アイツにこれ以上差をつけられるわけにはいかないんだ)

バシャ(もっと強くならなきゃ)
 ▼ 282 ャラサブレイーター 15/08/12 00:20:08 ID:ez/vf7Ls [2/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(もっと強くならなきゃ)

バシャ(もっと強くならなきゃ)

バシャ(もっと強くならなきゃ)

バシャ(もっと強くならなきゃ)

バシャ(もっと強くならなきゃ)

バシャ(もっと強くならなきゃ)

バシャ(もっと強くならなきゃ)

バシャ(もっと強くならなきゃ)

バシャ(もっと強くならなきゃ)

バシャ(もっと強くならなきゃ)

バシャ(もっと強くならなきゃ)

バシャ(もっと強くなって、あいつを倒さなきゃ・・・ここまでの努力が全部嘘になる)

・・・ポツ。

バシャ「!」

ざぁあああああああああああ・・・・
 ▼ 283 ャラサブレイーター 15/08/12 00:21:35 ID:ez/vf7Ls [3/56] NGネーム登録 NGID登録 報告


バシャ(くっそ、さっきまでの快晴が嘘みたいだ)



───幸い近くの林に逃げ込めたので、雨宿り中である。


バシャ「」

バシャ「・・・はぁ」

バシャ(まるで、世界が俺に努力しても無駄だぞ、と言っているみたいだ)

バシャ「・・・なんてな」ケッ

・・・ひっく・・・ぐすっ・・・

バシャ「」ビクッ

・・・うっ・・・ひぐっ・・・

バシャ「」

バシャ(林の奥から、子供のすすり泣きが聞こえる)
 ▼ 284 ャラサブレイーター 15/08/12 00:22:52 ID:ez/vf7Ls [4/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「」ソワソワ

バシャ「」チラッ、チラッ

・・・ううっ・・・ひぐっ・・・・

バシャ「」

バシャ(怖ぇ・・・)ゾゾゾッ

バシャ(聞こえないふりした方がいいのかな・・・下手につっついたら、祟られたりすんのかな)ガクガクガクガク

・・・しくしく・・・

バシャ「」ムズムズムズ

バシャ「あぁ、もう!」

バシャ(怖いけど気になるわ!クソ!)スタスタスタ



バシャ「ン?」コソッ

?「ぐすっ、ひっく・・・」シクシク

バシャ(いたァァァァァァ!!!)

バシャ「」ドキドキドキ
 ▼ 285 ャラサブレイーター 15/08/12 00:24:23 ID:ez/vf7Ls [5/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(どっ、どどどどどどっど、どっちだ!?)ハァ、ハァ・・・

バシャ(生きてる?それとも死んでる?)ガクガクガクガク

?「しくしく・・・」

バシャ「・・・わからん」

バシャ(しかし、あれだな)

バシャ(生き死に関係なしに、子供が泣いているのを背後の物陰から覗き見してるだけとか・・・)

バシャ(罪悪感がスゴい)ズキズキ

?「あたしじゃ・・・」

バシャ「ン」

?「あたしじゃ、駄目なんだ・・・」シクシク

?「あたしなんかに、なれやしないんだ・・・ッ」シクシク

バシャ「!」

がさっ!!!

?「へっ!?」
 ▼ 286 ャラサブレイーター 15/08/12 00:25:50 ID:ez/vf7Ls [6/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「」ジッ

バシャ「・・・なんだ、ただのガキじゃねぇか」ホッ

?「だ、誰?」

?「あたし、食べてもおいしくないよ」

バシャ「誰が食うか」

?「でも、いい歳した大人でも子供を食べるって、おかーさんがよく言って」

バシャ「食わねぇよ」ビキビキ

?「ひっ」

バシャ「あーもう!脅かして悪かったよ」ガシガシ

バシャ「・・・雨宿りしてたら、誰かさんのすすり泣きが聞こえたからよ」

バシャ「様子を窺いにきたんだ」

バシャ「泣いてる子供を見て見ぬふりなんて、後味悪いからな」

?「はぁ」

バシャ「わかりやすくありがた迷惑って顔すんじゃねぇよ」イラッ
 ▼ 287 ャラサブレイーター 15/08/12 00:27:23 ID:ez/vf7Ls [7/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「それで、どうしたんだよお前。こんな薄暗いところでしくしくと・・・」ストン

?「」

?「見知らぬコワい人に話す義理はないです」フイッ

バシャ「」ビキビキビキビキ

バシャ「」フー・・・

バシャ「そう言わずに、話してみろよ」

バシャ「誰にも言えないから、こんなとこでグズってたんじゃねえのか?」

?「」ギクッ

バシャ「それならいっそ、見も知らねえ奴に言っちまった方が楽になるかもしれねえぞ」

バシャ「どうせ二度と会うこともないんだしよ」

?「」

バシャ「ほら、吐いちまえ」

?「」グッ
 ▼ 288 ャラサブレイーター 15/08/12 00:28:50 ID:ez/vf7Ls [8/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
?「・・・あたし、プロのバトルポケモンになりたいんです」

バシャ「」

バシャ(・・・俺、まさにその道の人なんだけど)

バシャ「・・・ちなみに、なんで?」

?「あたし、バトルに勝ったことがないんです」

バシャ「」

バシャ「ただ勝ちたいから、なりたいのか?」

?「違います」フルフル

?「勝ちたいですけど、それだけじゃなくて・・・」

?「バトル、好きなんです」

?「どうしても勝てないけど、でも、バトルが好きなんです!」

バシャ「・・・フム」

?「技をキメることができたら気持ちいいし、何より、勝負してるときのハラハラが忘れられないんです」

?「プロの人たちのバトルは、それはもう眩しく見えて・・・」ヒグッ

?「あたしも、あの人たちのいるフィールドで戦ってみたいんです」グスッ
 ▼ 289 ャラサブレイーター 15/08/12 00:31:52 ID:ez/vf7Ls [9/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
?「・・・しくしく」

バシャ「で」

バシャ「それがなんで、物陰ですすり泣いてんだ?」

?「ひっく・・・」

?「学校のみんなが、口を揃えて言うんです」ヒック

?「バトルで・・・ひぐっ、1回も勝てたことのないお前なんて・・・・ひっ、無理だ・・・・って」グス

?「ミミロップに進化したってッ・・・バトルで勝てるようにはならない・・・って」

?「ずっと・・・言われるんです」

?「ずっと、ずっと・・・」シクシク

バシャ「」


『特性のないアチャモなんて、プロになれるわけねぇだろ!』

『サワムラーみたいに、なんて、夢見てんじゃねぇよ!』

 ▼ 290 ャラサブレイーター 15/08/12 00:32:56 ID:ez/vf7Ls [10/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
?「技の練習して・・・」

?「走って体力つけて・・・」

?「パワー上げようと、トレーニングして・・・」ヒクッ

?「でも、全然勝てなくて・・・ッ!」グスッ

?「あたしなんかじゃ、プロになれないのかな・・・って、思ってっ」ボロボロボロ

バシャ「」










バシャ「そんなことねぇよ」

?「へっ!?」
 ▼ 291 ャラサブレイーター 15/08/12 00:34:16 ID:ez/vf7Ls [11/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「・・・お前、好きなポケモンいるか?」

?「プロの人たちは、みんなかっこいいです」

?「どれが一番、とかないです」

バシャ「実はそんなによく知らねぇな?」アッハッハ

?「」カァァ

バシャ「ちなみに俺はサワムラーのファンなんだけど」

?「知らないです」

バシャ「あっそう・・・」ショボン

バシャ(世代違うもんね)

バシャ「・・・プロの世界は厳しい」

?「!」

?「・・・やっぱり、あたしじゃ」

バシャ「まぁ聞け」

バシャ「強豪がひしめきあうバトルの世界。そこは、生半可な気持ちでやっていけるほどぬるい世界じゃない」

?「」
 ▼ 292 ャラサブレイーター 15/08/12 00:35:25 ID:ez/vf7Ls [12/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「でもな、その世界にも、才能がない、素質がない、向いてない。そう言われてた奴はいるんだよ」

?「えっ」

バシャ「そいつは、周りの奴等に何を言われても諦めなかった。自分の夢を信じ続けて、努力し続けた」

バシャ「根性論だ、とか、こき下ろされるかもしれねぇけど、血ヘド吐きながら努力したから、そいつはその世界にいる」

バシャ「覚悟を決めれば、どんな奴だって、なんだって出来る」

バシャ「俺はそう思うぜ」

?「」

?「じゃあ、あたしには覚悟が足り・・・」

バシャ「そんでな」

バシャ「やっぱり、諦めないのって難しいんだよ」

バシャ「だって、出会ったヤツ全員に「お前になんか無理だ」なんて言われたら───言われ続けたら、気持ちなんて保たねぇよ」

バシャ「・・・俺は、言ってもらえたんだ」
 ▼ 293 ャラサブレイーター 15/08/12 00:36:31 ID:ez/vf7Ls [13/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「ずっと憧れてた人に───はるか雲の上にいるような人に、「お前はプロになれる・・・」

バシャ「いや、お前のようなヤツだからこそ、なれる!」って」

バシャ「他人にそう言ってもらえるって、すごく励みになるんだ」

?「!」

バシャ「だから俺は、努力を続けることができた」

?「・・・まさか」

バシャ「だから、俺はお前に言ってやる」ポン

?「」ジワ・・・

バシャ「情けじゃねぇ」

バシャ「俺はお前の目に、本気を見たから言うんだ」


 ▼ 294 ャラサブレイーター 15/08/12 00:37:48 ID:ez/vf7Ls [14/56] NGネーム登録 NGID登録 報告





バシャ「ミミロル。お前はプロになれる」ニッ






ミミロル「・・・はいッ!」ポロポロ・・・









バシャ「・・・ン」

バシャ「雨上がったな」
 ▼ 295 ャラサブレイーター 15/08/12 00:38:46 ID:ez/vf7Ls [15/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「通り雨だったか」

ミミ「」グシグシッ

ミミ「」キッ

ミミ「あの、バシャーモさん!」

バシャ「お?元気になったな。何?」

ミミ「あたし、もっともっと強くなります!」

ミミ「ずっとトレーニング続けて・・・必ずバシャーモさんみたいに強くなります!だから・・・」

ミミ「だから、あたしを弟子にしてくださいッ!!」

バシャ「無理」

ミミ「早ッ!」ガビーン

ミミ「上げて、落とすのかよ・・・」ガクッ

ミミ「大人って・・・そういう・・・」

バシャ「違うわ」
 ▼ 296 ャラサブレイーター 15/08/12 00:40:01 ID:ez/vf7Ls [16/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「・・・俺はまだ、他人に何かを教えられるような立場じゃねぇ」

バシャ「だから、"今"は無理なんだよ」

ミミ「」ムー

バシャ「・・・倒さなきゃならねぇ奴がいるんだ」

バシャ「もっと努力しなきゃならない」

ミミ「・・・!」

バシャ「だから、そうだな・・・」

バシャ「俺が現役を引退したら、弟子にしてやるよ」

ミミ「っ、ホントですか!?」

バシャ「」

バシャ「」カァァ

バシャ「あっ、待って。今のナシ」

ミミ「えぇ・・・」
 ▼ 297 ャラサブレイーター 15/08/12 00:42:10 ID:ez/vf7Ls [17/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「俺、師匠とかガラじゃないんだよ。そうだな・・・」

バシャ「・・・先輩!そうだ、先輩後輩くらいならいいや」

バシャ「俺が引退したら、後輩にしてやる」

ミミ「」パァァッ

ミミ「約束ですよ!」

ミミ「バシャーモさんが引退したら、あたしを後輩にしてくださいね!」キラキラ

バシャ「よし」

バシャ「そん時は先輩って、ちゃんと呼べよ?」ニッ

ミミ「ハイッ!!」パアッ


「コラー!バシャーモ!テメー勝手にランニングしてんじゃねえ!」

「コーチに見つかったら、俺らまで走らされるじゃねーか!」

バシャ「うげっ!見つかった!」
 ▼ 298 ャラサブレイーター 15/08/12 00:43:02 ID:ez/vf7Ls [18/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「じゃまたな?」ダッシュ

ミミ「いつかまた!」


テメーコラ、カソクスンジャネー!

センパイガゲンソクシテルンッスヨー!

















バシャ「」
 ▼ 299 ャラサブレイーター 15/08/12 00:44:02 ID:ez/vf7Ls [19/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
アイミミ「ど、どうしたんですか?」

アイミミ「変な声出した、と思ったら黙りこんで・・・」

アイミミ(ほとんど何も説明してないのに)

ガタッ!

バシャ「悪い」アタフタ

バシャ「俺行かなきゃ」ダッ

バシャ「あいつ探さなきゃ!」バタン

アイミミ「」パチクリ

アイミミ「」

アイミミ(なんだ、覚えてんじゃん)
 ▼ 300 ャラサブレイーター 15/08/12 00:45:58 ID:ez/vf7Ls [20/56] NGネーム登録 NGID登録 報告


バシャ「」ダッ

バシャ(ミミロップ!!)


ミミ『やっと見つけました!』

ミミ『先輩!』

ミミ『約束通り、あたしに稽古つけてください!』


バシャ(ミミロップ!!)


ミミ『とびひざといえば、バシャーモ先輩!バシャーモ先輩といえばとびひざ!先輩はいわゆる、えーっと、プロっすよ!膝のプロ!』


バシャ(俺は・・・ッ)
 ▼ 301 ャラサブレイーター 15/08/12 00:46:31 ID:ez/vf7Ls [21/56] NGネーム登録 NGID登録 報告

『約束なんぞ知らん』


バシャ(俺は!)


『俺そんなにお前と面識なかったじゃん』


バシャ(なんでそんなことを口走った!?)

バシャ(なんで、思い出さなかった!?)


バシャ「」ボロボロッ

バシャ「クソッ」グシッ

バシャ「クソッ!」

バシャ「クソッ!!」ジワッ・・・
 ▼ 302 ャラサブレイーター 15/08/12 00:47:44 ID:ez/vf7Ls [22/56] NGネーム登録 NGID登録 報告


Mミミ「」グッタリ

ガルド「ふむ」

ガルド「随分といたぶっておいて今更なのですが・・・」

ガルド「あなた、抵抗しませんね」

ガルド「何故です?」

Mミミ「・・・そりゃぁ」

Mミミ「・・・いえ、なんでもないっす」

Mミミ(先輩は、自分が傷つけた人達に、謝罪しに回ってた)

Mミミ(ならあたしだって、自分がしたことの報いは受けないと)

Mミミ(これが、あたしのするべき贖罪なら、逃げてはいけない)

Mミミ(抗うのも、駄目だ)

ガルド「」

ガルド「なんだか、それはそれで気になるんですがね。まぁ、いいでしょう」
 ▼ 303 ャラサブレイーター 15/08/12 00:49:09 ID:ez/vf7Ls [23/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
アロー「・・・」ジロッ

ガルド「最期に、辞世の句でもあれば聞きますが」

ヤミラミ「!」

Mミミ「・・・」

Mミミ「特に無いっす」

Mミミ(辞世・・・嗚呼)

Mミミ(あたしは、死ななきゃ贖罪できないのか)

Mミミ「・・・はぁ」

Mミミ(ヤだなぁ・・・)

Mミミ(やっと、先輩に後輩として認めてもらえたのに)

Mミミ(夢に手が届く、と思ったのに)

Mミミ(自業自得で、全部パァ・・・か)

ヤミラミ「・・・ち、」

ヤミラミ「ちょっと待てよ!ギルガルド」
 ▼ 304 ャラサブレイーター 15/08/12 00:50:33 ID:ez/vf7Ls [24/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガルド「なんです?」

ヤミラミ「俺らは、仕返しができれば充分だって言ったじゃんか!」

ヤミラミ「もう充分、やれるだけやり返したぜ?」

ヤミラミ「な、何も、命までとることは無いじゃんか?なぁ?」

ガルド「・・・そうなのですか?」クルッ

ゴルーグ「嗚呼。わしも、孫の分の借りは返した」

フワライド「」コクリ

シャンデラ「うん・・・腹一杯ね」

ガルド「・・・ふむ、ならばしかたありませんね」

ヤミラミ「」ホッ

ギルガルドのバトルスイッチ!

ギルガルドはブレードフォルムにチェンジした!

ガルド「私がやりましょう」

ヤミラミ「!?」
 ▼ 305 ャラサブレイーター 15/08/12 00:53:01 ID:ez/vf7Ls [25/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴルーグ「待て。無用な殺生に意味はなかろう」

ガルド「無用?何を言っているのです?」

ガルド「罪を犯した者は、皆等しく、平等に罰を受けるもの」

ガルド「私は、ヤミラミ殿。あなたがこのミミロップに理不尽に叩き伏せられるのを見ていた」

ガルド「それだけではありません」

ガルド「このミミロップは、他にも数多のノーマルタイプ、ゴーストタイプを傷付け、その尊厳を踏みにじりながらしかし」

ガルド「自分は力があるのをいいことに、自分の日常を謳歌していた」

ガルド「これが、ほんの少しの痛い思いをしただけで、赦されて良いものではありますまい」

ガルド「だから、彼女には相応の罰を与えなければならないのです」

ガルド「───何、流石に命を奪ったりはしませんよ」

ガルド「手足のどこか───神経を裂いて、2度と真っ当にバトルなどできないようにするだけです」

ヤミラミ「ヒエッ」ゾゾゾッ
 ▼ 306 ャラサブレイーター 15/08/12 00:55:49 ID:ez/vf7Ls [26/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mミミ「」

Mミミ(死ぬのかと思ったら、どうやら生き地獄コースだった模様)

ガルド「せいなるつるぎ」シャキンッ

Mミミ(・・・先輩、ごめんなさい)

ヤミラミ「あわわわわ」アタフタ

Mミミ(ちゃんと、言葉で言えばよかった・・・)

Mミミ(先輩があたしのことに気付くのを待つんじゃなくて、約束のことを・・・)

Mミミ(あの時のことを、ちゃんと説明すればよかった)

Mミミ「嗚呼」

Mミミ(あたしが釈然としなかったのは、これか)

Mミミ「気付くの遅かったな、これ」ボソッ

Mミミ「・・・先輩」

アロー「」バサッ

Mミミ「約束通り、後輩にしてくれて・・・ありがとうございました」ボソッ



斬ッ!
 ▼ 307 ャラサブレイーター 15/08/12 00:57:15 ID:ez/vf7Ls [27/56] NGネーム登録 NGID登録 報告





ガルド「・・・ふむ」

ガルド「本物のようですね」

Mバシャ「」ガシッ

Mミミ「先輩・・・」

ガルド「ミミロップさん、やはりあなた、"萎み火"のバシャーモの教え子だったのですね」

Mバシャ「」

ガルド「しかし困りますねぇ。あなたがそう構えていると、私はそのミミロップを断罪できないのですが」

Mバシャ「」

ガルド「あの」

Mバシャ「」

ガルド「聞こえてます?」

Mバシャ「嗚呼。もちろん」
 ▼ 308 ャラサブレイーター 15/08/12 01:00:31 ID:ez/vf7Ls [28/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mバシャ「だが、困ったことに、言いたいことが多すぎて、どれから言ったものか迷ってんだ」

Mバシャ「とりあえず・・・」

Mバシャ「ギルガルド。ちょっと黙ってろ」パッ

ガルド「・・・おやまぁ」ススッ

Mバシャ「ミミロップ」

Mバシャ「・・・前述の通りだ」

Mミミ「は、はい・・・」

Mバシャ「そうだな。うん・・・まずこれにしよう」

Mバシャ「悪いんだが、お礼を言われるほど、俺はお前にまだ何もしてやれてない」

Mバシャ「だからさっきお前の言った"ありがとう"はナシだ」

Mミミ「・・・ハイ」

Mミミ(聞こえてたのか)カァァ

Mバシャ「次。これは言わなきゃな」
 ▼ 309 ャラサブレイーター 15/08/12 01:01:55 ID:ez/vf7Ls [29/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mバシャ「ごめん。約束、すっかり忘れてたわ。メンゴメンゴ。思い出したから許して」

Mミミ「えっ軽っ!ってかえっ?思い出したんっすか!?」

Mバシャ「マジごめん。ごめんごめん。めんごめん。うっふんあっはんすっぽんぽん」

Mミミ「謝りかた超適当じゃないっすか!」

ガルド「」

ガルド「・・・いい加減待ちぼうけは辛いのですがね」

ガルド「かげうち!」

Mバシャ「まもる」ガッキ

Mバシャ「黙ってろって言っただろ。もうちょっと待てねえのか」ボオッ

Mバシャ「フレアドライブ」

ギルガルドのバトルスイッチ!

ギルガルドはシールドフォルムにチェンジした!

ガルド「キングシールド!」ジャキーン

Mバシャ「」ゴチン
 ▼ 310 ギクロス老人◆gj4ZqMXWO6 15/08/12 01:02:56 ID:sHdq/ECw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
C
 ▼ 311 ャラサブレイーター 15/08/12 01:03:52 ID:ez/vf7Ls [30/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャーモの攻撃が、がくっと下がった!

ガルド「ふむ」

ガルド「かの"萎み火"でも、やはり現役を退いて数年・・・衰えを感じますねぇ」

Mバシャ「」

ガルド「知っていますよ?」

ガルド「あなたがプロを引退した理由・・・それは、あるポケモンに勝つことができなかったから」

ガルド「あなたの努力家ぶりは有名ですが、そのポケモンに対してはついぞ歯が立たず・・・心が折れたあなたは、表舞台から姿を消した」

ガルド「私はあなたのフアンだったのですが・・・非常に残念ですよ」

ガルド「落ちぶれたあなたを目にするのも、断罪の邪魔をするあなたを手にかけなければならないのもね!」

Mバシャ「」

Mミミ「先輩、あたしに構わないでください!これは、あたしが受けなきゃいけない罰なんっす!」

Mミミ「あたしは、自分がしたことの報いを受ける時が来たんっす!」

 ▼ 312 ャラサブレイーター 15/08/12 01:05:31 ID:ez/vf7Ls [31/56] NGネーム登録 NGID登録 報告


Mバシャ「・・・お前も」

Mミミ「えっ?」

Mバシャ「お前も・・・」

ガルド「?」

Mバシャ「バカじゃねえの?」

Mミミ「」

ガルド「」

ヤミラミ「」

ゴルーグ「」

フワライド「」

シャンデラ「」

アロー「」

Mバシャ「断罪?報い?知るかそんなん」

Mバシャ「こっちゃそれどころじゃねぇんだよ」
 ▼ 313 ャラサブレイーター 15/08/12 01:08:12 ID:ez/vf7Ls [32/56] NGネーム登録 NGID登録 報告

Mバシャ「言ったはずだ。言いたいことが多すぎて、どれから言おうか迷ってるってよ」

Mミミ「先ぱ」

Mバシャ「あー、そうだ」

Mバシャ「お前はプロになれるって、俺が言った時よ・・・」

Mバシャ「お前には情けじゃねえっつったけど、たぶん、全く同情していなかったって言ったら嘘なんだわ」

Mバシャ「そりゃ、夢があって、必死にそれを追いかけてるのに、周りからは反対ばっかされてる、なんて聞いたら、かわいそうだなって思うし」

Mミミ「」

Mバシャ「でも、あの時ビビビッと来るものがあったのも、ホントなんだ」

Mバシャ「だってそうだろ。たまたま出会ったガキがさ、自分が子供の時に懐いてた悩みと同じようなこと言ってたら───」

Mバシャ「自分と同じ道を目指してる、なんて聞いたらさ」


Mバシャ「運命感じるに決まってんじゃん」


Mミミ「」
 ▼ 314 ャラサブレイーター 15/08/12 01:10:07 ID:ez/vf7Ls [33/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mバシャ「これはもう言うしかないだろ。お前はプロになれるって。もう、あそこで言わなきゃ、いつ言うんだ?って話よ」

Mバシャ「忘れてたけどさ。俺、あの時スッゴい切羽詰まってたんだよ。ギルガルドの言う通り、勝てない奴がいてさ」

Mバシャ「で、お前に、引退したら後輩にしてやる、とか言って・・・」



Mバシャ「少し、気が楽になったんだよな」



Mバシャ「なんだか、散々積み技使ったあとにバトンタッチが成功したような、そんな気分でさ・・・まぁ、引退間際にはすっかり忘れてたんだけど」

Mバシャ「でも、これは間違いないんだ」


Mバシャ「俺はお前に救われた」


Mバシャ「お前が会いに来てくれたから、俺はほんの少し立ち直れた」

Mバシャ「お前が俺に付きまとってくれたから、淀んでいた毎日が、少しは鮮やかに感じられた」

Mバシャ「・・・テレビぶっ壊しやがったのは許せねえけど」

Mミミ(まだ根に持ってたのかよ)
 ▼ 315 ャラサブレイーター 15/08/12 01:11:50 ID:ez/vf7Ls [34/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mバシャ「ありがとう。ミミロップ」

Mミミ「」

Mバシャ「お前は俺の、愛すべき自慢の後輩だよ」

Mミミ「//////」カァァ

ガルド「」イラッ

ギルガルドのバトルスイッチ!

ギルガルドはブレードフォルムにチェンジした!

ガルド「シャドーボール!」

ボウン!!

ガルド「まったく。青春ごっこも大概にしていただきたい。付き合わされる身にもなって欲しいものです」

ガルド「我がつるぎは、悪を断罪するためにあるのだ。咎人に等しく罰を与え、世の平等、均衡を守るために、振るうものなのだ」

ガルド「邪魔立てする者も、容赦はしません。等しく斬る」

Mミミ「」

ミミロップに効果はないようだ・・・

ガルド「えっ」
 ▼ 316 ャラサブレイーター 15/08/12 01:13:16 ID:ez/vf7Ls [35/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
Mバシャ「ノーマルタイプにゴーストタイプは効果がない。どーしたー?基本だぞー」ヘラヘラ

Mミミ「後輩を平然と盾にするとか、引くわー・・・うわっ」ポフッ

Mバシャ「ちょっとそこで寝そべってろ」

Mバシャ「すぐ終わらす」バキバキ

ガルド「ほう、攻撃力が下がっているのに、随分と余裕があるのですね」

Mバシャ「そりゃあ、余裕綽々なカッコいい先輩を、かわいい後輩に見せてやりたいじゃんか」ニッ

ガルド「」イラッ


───その場にいた全員、ほんのりイラッ。


Mバシャ「フレアドライブ!」

ギルガルドのバトルスイッチ!

ガルド「キングシールド!」ガキーン

バシャーモの攻撃が、がくっと下がった!
 ▼ 317 ャラサブレイーター 15/08/12 01:14:36 ID:ez/vf7Ls [36/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガルド「さぁこれで、攻撃4段階ダウ」

Mバシャ「フレアドライブ!!」コークスクリューブロー

ガルド「ぐえっ」ボンッ

ガルド(な、なんだっこの・・・)

ガルド「パワーはぁぁぁあ!!??」ドシャッ

ガルド「」死ーん

Mバシャ「攻撃力4段階ダウンと言いかけたな。だがそれは違う」ビリビリッ

Mバシャ「こんなこともあろうかと、道中で剣舞3回積んだからな。厳密には2段階アップしている」ドヤァ

「「「「「「きたねぇ!」」」」」」

Mバシャ「ミミロップ探して加速も最大までしたしな」ンフー

「「「「「「超きたねぇ!」」」」」」


バシャ「あっはっはっはっは!」
 ▼ 318 ャラサブレイーター 15/08/12 01:16:41 ID:ez/vf7Ls [37/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「」

ミミ(なんでだろ。すっごくウザいのに・・・)

ミミ(嬉しそうな先輩が、すっごく眩しい)

ミミ「・・・!」ハッ

ミミ「先輩!すみません、ちょっと・・・」
 ▼ 319 ャラサブレイーター 15/08/12 01:18:15 ID:ez/vf7Ls [38/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヤミラミ「」スゴスゴ

ミミ「待ってください!」

バシャ「」ワッセ

ヤミラミ「!」

ヤミラミ「」

ミミ「あたしは、皆さんに本当にひどいことをしました」

ミミ「ごめんなさい」ペコ

バシャ「」オットット

ヤミラミ「」チラッ

ゴルーグ「」

フワライド「」フワフワ

シャンデラ「」ンフー

ミミ「もう二度と、あんなことはしません」

ミミ「あたしが皆さんに受けたことも、当然の報いだと思ってます。だから・・・」

ヤミラミ「もういいよ。顔上げてくれ、お嬢ちゃん」
 ▼ 320 ャラサブレイーター 15/08/12 01:20:43 ID:ez/vf7Ls [39/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「ヤミラミさん・・・」

ヤミラミ「俺達も、君を相手にムキになりすぎた。すまねぇ」ペコ

ヤミラミ「こんなダメな大人でも、許してくれるなら幸いだ」

ミミ「」パァァッ

ミミ「じゃあ今度見かけたときに、バトルしてもらえますか?」

ヤミラミ「へへっ」

ヤミラミ「やだ。きもったまで格闘抜群にされるの、いてーんだもん」

ミミ「・・・ですよね」アハハ

シャンデラ「わたしは、たまにならいいわよ」ウフフ

ゴルーグ「わしも、孫に自慢できるような話をしたいからな。時々なら付き合おう」

フワライド「わふー」

ヤミラミ「」

ヤミラミ「良いよな・・・とびひざげりが等倍の連中は」

ヤミラミ「あの痛みを知らないんだからよー」プクー

ヤミラミ「・・・俺も、たまにならいいぜ」ニハ
 ▼ 321 ャラサブレイーター 15/08/12 01:22:14 ID:ez/vf7Ls [40/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「ありがとうございます」エヘヘ

ヤミラミ(てかこいつら)

ゴルーグ(仲良さげじゃな)

シャンデラ(身長差あるからなんだろうけど・・・)

フワライド(現実にコレやってる人初めて見た)




アロー「さて、帰ろ」ボソッ

バシャ「おい、ちょっと待ってくれ」

アロー「ピョエ?」

アロー(仲良さそうにしてんなこいつら)

ミミ「ファイアローさん・・・」



ミミ「ありがとうございます」ペコ

アロー「・・・礼を言われる筋合いは無いはずなんだが」
 ▼ 322 ャラサブレイーター 15/08/12 01:23:59 ID:ez/vf7Ls [41/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「いえ、あります」

アロー「」

ミミ「ファイアローさんが現れなかったら、あたしは自分のしたことに対しての責任を、うやむやにしたままだったと思います」

ミミ「それこそ、一生」

ミミ「ファイアローさんが、問答無用であたしを成敗(笑)しようとしてくれたから、あたしはちゃんと向き合うことができました」

アロー「なんか今、バカにした響きを感じたピョエ」

アロー「(笑)付いてなかった?ねぇ今」

ミミ「それに、ファイアローさん・・・」

ミミ「ギルガルドがあたしに斬りかかろうとしたとき、助けようとしてくれましたよね」

ミミ「先輩に先越されてましたけど(笑)」

アロー「ちょいちょい小馬鹿にしてくるな貴様。今からでもブレバ入れんぞ」イラッ

ミミ「でも、身構えていたのはわかりましたから」

ミミ「助けようとしてくれて、ありがとうございました」

アロー「」
 ▼ 323 ャラサブレイーター 15/08/12 01:25:23 ID:ez/vf7Ls [42/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「でも、身構えていたのはわかりましたから」

ミミ「助けようとしてくれて、ありがとうございました」

アロー「」

アロー「勘違いするな」バサッ

アロー「俺は、曲がったことが嫌いなんだピョエ」

アロー「あのクレイジーな偽善者の被害を増やすことを、看過できなかっただけピョエ」

アロー「そして・・・忘れるな」バサッ

アロー「もしも、貴様がまた力に傲って暴力を振り回していたら、俺はまたここに戻ってくるピョエ」

ミミ「はい」

アロー「」ピョエー

 ▼ 324 ャラサブレイーター 15/08/12 01:26:59 ID:ez/vf7Ls [43/56] NGネーム登録 NGID登録 報告

ミミ「ファイアローさん、結構かわいいっすよね」

バシャ「そうなの?」

ミミ「なんか親近感を覚えるんっす。高潔なくせにどこか小者だし」

バシャ「あー、ちょっとわかる」

バシャ「・・・全然話とかしてないけど」

ミミ「意地っ張りなところが、誰かに似てますし」

バシャ「へぇ、そーなんだ」

バシャ「俺はまったく心当たりないが」シレッ

ミミ「キャラ付けなのかわかんないっすけど、語尾の"ピョエ"の響きも滑稽でかわいいっすよね」

ミミ「あたしもやろうかな」

ミミ「きもったまとびひざで、ゴーストタイプを駆逐してやるぴょん!」キリッ

バシャ「キモいからやめとき」バッサリ

ミミ「」

バシャ「お前はそのままの方がいい」

ミミ「ソッスカー」
 ▼ 325 ャラサブレイーター 15/08/12 01:28:43 ID:ez/vf7Ls [44/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「・・・てか」



ミミ「なんであたし、さっきからこう抱えられてるんっすか」←お姫様だっこ



ミミ「恥ずかしいんっすけど///」

ミミ「肩支えるんじゃダメなんっすか?///」

バシャ「体格差考えろよ」←体高1.9m

ミミ「」←体高1.2m


バシャ「俺が膝立ちになってもお前宙ぶらりんになるわそんなん」

ミミ「で、でもゲンガーさんのときは肩貸して・・・」

バシャ「刀○の七○とと○めの身長差なんて比じゃないぜこれは・・・(したり顔)」

ミミ「お、おんぶじゃダメなんっすか!?///」

バシャ「この運び方のが楽」

ミミ「嘘つけよ!絶対おんぶのが色々楽っしょ!お互いに!」
 ▼ 326 ルキア@スピードパウダー 15/08/12 01:29:07 ID:NgXodQdE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 327 ャラサブレイーター 15/08/12 01:30:32 ID:ez/vf7Ls [45/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「うるせーバーカバーカ」

ミミ「なんでそこまでの罵倒を!?」ガビーン

バシャ「あ、そうだ」

バシャ「さっきは適当にやっちまったからな・・・うん」

ミミ「?」

バシャ「ミミロップ。約束、忘れててごめん」

ミミ「あっ」

バシャ「そのせいで、お前には度々心ない言葉を浴びせちまった」

バシャ「それに関しても、ごめん」

ミミ「・・・先輩、それはもう、気にしなくていいっす」

バシャ「いや、そういうわけにはいかない」

バシャ「俺がお前との約束を忘れて適当なことを言ったから、お前はあのゴーストタイプ達の恨みを買ってしまった」

バシャ「しかも、相当危険な人格してるあのギルガルドにまで、目をつけられてしまってたんだ。今お前がボロボロなのは、俺のせいとしか言いようがねぇよ」

ミミ「先輩は悪くないっす!」
 ▼ 328 ャラサブレイーター 15/08/12 01:33:16 ID:ez/vf7Ls [46/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「あたしが、突っ走る方向を間違えただけっすから!」

ミミ「直接やったのはあたしっす」

バシャ「・・・」

ミミ「・・・なので」

ミミ「こ、ここはひとつ、差し引き0ってことで、手を打ちませんか?」

ミミ「お互いに悪かったってことで」

バシャ「」

ミミ「ダメ・・・っすか?」

バシャ「・・・いや」

バシャ「それでいい」

ミミ「」ホッ

ミミ(変に責任感じられて気まずくなるのはイヤだもんな・・・)
 ▼ 329 ャラサブレイーター 15/08/12 01:34:26 ID:ez/vf7Ls [47/56] NGネーム登録 NGID登録 報告



バシャ「」

ミミ「」

バシャミミ((黙ってるとなんか気まずいな))

ミミ「!」

ミミ(この高さから周りを見るのは初めてだ)

ミミ(先輩、ほんと背高いんだな・・・)

バシャ「」テクテク

バシャ(こいつ・・・見た目に反してズシッとくるな)

バシャ(筋肉付いてるからなんだろうけど、なんだか・・・)

バシャ(ちゃんとここにいるんだ、って、安心する)

バシャ「」チラ

ミミ「」チラ

バシャミミ((目が合ってしまった))
 ▼ 330 ャラサブレイーター 15/08/12 01:36:23 ID:ez/vf7Ls [48/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ「この高さからの眺めはどうだ?」ドヤ

ミミ「人がゴミのようっす(ゲス顔)」

バシャ「やめなさい」

ミミ「・・・慣れないけど、良いもんっすね」

ミミ(な、なんだろ)

ミミ(落ち着くんだけど、妙にドキドキする)

ミミ「」フゥ

ミミ「先輩」

バシャ「なんだ?」

ミミ「助けてくれて、ありがとうございます」

バシャ「ン」

バシャ「・・・あぁ、そっか」←ギルガルドの攻撃を受け止めたことを思い出した

バシャ「俺はまったくそれどころじゃなかったから・・・別にいいんだが」

バシャ「どういたしまして」
 ▼ 331 ャラサブレイーター 15/08/12 01:37:44 ID:ez/vf7Ls [49/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャ(色々礼を言いたいのはこっちなんだがな)

ミミ(なんだか、ありがとうが言い足りない・・・もっと言いたい)

ミミ(なんでだろ)ドキドキ



サナ『あなた、恋したことある?』



ミミ「」

ミミ(ま、まさかぁ〜・・・)デレデレ

バシャ(なんか顔が緩んでるな)


アー、カップルダー

カップルカップルー


バシャミミ「「げっ」」
 ▼ 332 ャラサブレイーター 15/08/12 01:40:13 ID:ez/vf7Ls [50/56] NGネーム登録 NGID登録 報告

ヒューヒューオアツイネー

ヤケドシチャウゼー

オヒメサマダッコウェーイ


バシャ「うるせ!殴るぞ!」


キャーニゲロー


バシャ「」フン

バシャ「アホらし」テクテク

ミミ(でも、あたしを降ろすことはしないらしい)

ミミ(先輩は・・・恋とか・・・そういうのは無いんだろうか)

ミミ「」カァァ

ミミ(なんだ!?)

ミミ(あたし今、なにかをメチャクチャ期待した!!)
 ▼ 333 ャラサブレイーター 15/08/12 01:41:55 ID:ez/vf7Ls [51/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「」ドキドキドキドキドキドキドキドキ

ミミ「あ、あの〜・・・先輩///」ギクシャク

バシャ「何?」

ミミ「先輩って、恋したことありますか?///」ドキドキドキドキドキドキ

バシャ「なんだ藪から棒に」

バシャ「・・・ないけど」

ミミ「ですよね、だと思いました、アハハ///」

ミミ(先輩にその気はなさそうだ。よかったよかった)ショボン

ミミ(この感じの正体を相談してみようかとも思ったけど、この感じじゃ無理そうだな)

ミミ「先輩、恋愛方面は経験浅そうっすもんね!」

ミミ「万が一先輩が経験豊富だったら、相談したりしたかもしれないのになぁー!!」
 ▼ 334 ャラサブレイーター 15/08/12 01:44:25 ID:ez/vf7Ls [52/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ「あは!あはははは!あははははははははははははははははははは!!//////」

バシャ「」イラッ

バシャ「」ケッ

バシャ「まぁ・・・」














バシャ「今お前にベタ惚れしてるんだけどな」

ミミ「」
 ▼ 335 ャラサブレイーター 15/08/12 01:45:26 ID:ez/vf7Ls [53/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミ(は?)グルグルグルグル




ミミ「は・・・・・・は!?/////」カァァ




ミミ「ばっ!!//////」




ミミ「ばばばばばばっばばっば///////」




ミミ「バカじゃねーの!!!???////////」

バシャ「ハイハイ馬鹿ですよっと」カァァ


キーキーギャーキャー

ウルセーバーカバーカ
 ▼ 336 ャラサブレイーター 15/08/12 01:47:05 ID:ez/vf7Ls [54/56] NGネーム登録 NGID登録 報告


───再来月にプロテストがあること。

いとこのミミロップが後輩ミミロップを訪ねて来ていること。

バシャーモがそれらを伝えられたのは、店に着いた後だった。


久しぶりの再会に、ミミロップ達が会話に花を咲かせたのは、言うまでもないだろう。


───その後、バシャーモとミミロップは、プロテストに向けて鍛練に励んだ。

その2人の間合いは、なんだか甘じょっぱい空気に満ちていたという。










───後に、"萎み火"の意思を継ぐメガミミロップが、シングルバトルの表舞台に現れるのは・・・・・・また別のおはなし。
 ▼ 337 ャラサブレイーター 15/08/12 01:48:29 ID:ez/vf7Ls [55/56] NGネーム登録 NGID登録 報告











ミミロル「───これが、ぼくのおとーさんとおかーさんのなれそめです」

バシャ「・・・ッ」カァァ

ミミ「」カァァ







ミミロル「おしまい。」
 ▼ 338 ャラサブレイーター 15/08/12 01:50:17 ID:ez/vf7Ls [56/56] NGネーム登録 NGID登録 報告
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
 ▼ 339 マガル@じゃくてんほけん 15/08/12 01:51:23 ID:bQj8xazc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
終わり?
 ▼ 340 ギクロス老人◆gj4ZqMXWO6 15/08/12 01:51:54 ID:sHdq/ECw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 341 メグマ@きんのいれば 15/08/12 02:02:00 ID:bQj8xazc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
お疲れ様です!!
 ▼ 342 メール@オーキドのてがみ 15/08/12 02:12:22 ID:NgXodQdE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告

めちゃくちゃ面白かった
 ▼ 343 クレオン@ピントレンズ 15/08/12 07:54:11 ID:GnADblRw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
お疲れ様でした!

凄く面白かったです。
 ▼ 344 EEVEE◆Y3W/A8GX8A 15/08/12 09:13:36 ID:IYRVk0ng NGネーム登録 NGID登録 m 報告

続編希望
 ▼ 345 チュー@ルームキー 15/08/12 09:15:23 ID:BHvON3EA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
乙です
楽しかった!
 ▼ 346 クオング@とけないこおり 15/08/12 09:46:16 ID:D4Ime3ZA NGネーム登録 NGID登録 報告
乙です
まとめてください管理人さん
 ▼ 347 ッピ@ポロックキット 15/08/12 11:26:29 ID:WQf67x.s NGネーム登録 NGID登録 報告
乙!!!めちゃおもしろかったです!!!
 ▼ 348 フーライ@シュカのみ 15/08/12 16:19:43 ID:VBjJ5mjg NGネーム登録 NGID登録 報告
乙 
 ▼ 349 ャラサブレイーター 15/08/15 05:55:29 ID:5QHsmKfY [1/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告

───EXTRA ROUND───



?「うーんっ」セノビー

?「本番を控えたこの感じ、ひっさしぶりだなぁ〜・・・」

?「緊張とワクワクが半分半分って具合の、この感じ」

?「現役を退いて久しいけれど、やっぱりこの感触、たまにはいいわね」

?「たまになら、だけど」

?「・・・あの子の人気に依るところもあるんでしょうけれど、存外お客さんも来てくれているみたいだし」

?「てっきりもう戦うこともないんだろうなぁ、と思ってたのに、わざわざ名指しで挑戦とか、いい度胸してるよね」

?「義理堅いというか、執念深いと言うのか」

?「ま、大歓迎だけど」

?「うけけっ」
 ▼ 350 ャラサブレイーター 15/08/15 06:00:02 ID:5QHsmKfY [2/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告

ワーワー

ガヤガヤ

バクオング「皆様!お待たせいたいました!」

バク「駅から市民会館を抜けて、直進470m!ここ、ステラホールにて行われる───」

バク「本日のシングルバトル・スペシャルマッチ!対戦カードは・・・」

バク「デビューして1年!破竹の勢いで快進撃を続ける───」

バク「"萎み火"の意思を継ぐ、元"きもった魔うさぎ"!」

バク「ミミロップ!!」


───4面の巨大なディスプレイに、腕を組んで仁王立ちするミミロップの姿が映し出される。


バク「対ゴーストタイプの公式戦においては、現在負け無しのファイター!」

バク「小柄でキュートな風貌とは裏腹に、リスキーな立ち回りを迷いなく実行し、それを結果に結ぶ、鉄の意思と鋼の強さを併せ持つ!」

バク「つい先日!20連勝を達成したミミロップには、その見返りとして、対戦相手を指名する権利が与えられました!」

バク「そして、彼女が指名したのは・・・なんと!!」
 ▼ 351 ャラサブレイーター 15/08/15 06:04:35 ID:5QHsmKfY [3/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
バク「「飽きちゃったんだもん」という衝撃的な理由で、シングルバトルの舞台から去った、あのゴーストポケモン!」

───ディスプレイの映像が更新され、その姿が表示される。

バク「ファンの誰もが彼女の引退を惜しむも・・・会見で涼しげに一蹴されました」

バク「あの一件が未だに忘れられない方もいらっしゃるのではないでしょうか!?」

バク「しかし今宵、彼女は戻ってきました!」

バク「再び、我々を嘲笑うために!」




ワーワー

ミミロップ「ははっ、酷い言われよう・・・」

バシャーモ「まぁ、しかたねぇよ。実際、その"酷い"キャラクターそのままで売り込んで、ウケてた人だ」

ミミ「ウケてたってのがスゴいな」

バシャ「・・・ぶっちゃけ、この会場に来てる客は、お前じゃなくてあの人を見に来ているのが6割方、ってところだと思う」

ミミ「あはは、手厳しいなぁ」

ミミ「もうちょっと、オブラートに包んでくれません?」

バシャ「お前はすぐ調子に乗るからな。連勝してるとはいえ、程々ブレーキかけねぇと」
 ▼ 352 ャラサブレイーター 15/08/15 06:07:29 ID:5QHsmKfY [4/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミミ「・・・連勝していても、ぺーぺーはぺーぺー。それは自覚してます」

ミミ「はしゃいで好機を不意にするつもりも、負けるつもりもないっすよ」キリッ

バシャ「んなこたぁ見りゃわかる」



バク「それでは、選手入場!」



バシャ「お呼びだ」

ミミ「はい」

バシャ「プランは忘れてないな?」

ミミ「はいッ」

バシャ「プランが通らなかったときは?」

ミミ「適宜じゅうなんに対応!」

バシャ「ハートは?」

ミミ「熱く!」

バシャ「頭は?」

ミミ「クールに!」
 ▼ 353 ャラサブレイーター 15/08/15 06:09:44 ID:5QHsmKfY [5/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
バシャ「よし、行」

ミミ「最後に、アレもお願いします!」ニッ

バシャ「」

バシャ「・・・また?」

ミミ「気合い入るんで!」

バシャ「んー・・・あ」

バシャ「・・・」

バシャ「やらなきゃダメ?」

ミミ「ダメ!」

バシャ「・・・よし、わかった」ハァ

バシャ「愛してるぜバカウサギ!お前なら大丈夫だ!思いっきりぶつかってこい!」

ミミ「はい、行ってきます!あたしも大好きっすよ、チキン先輩!」ダッ




バク「青コーナー!"継ぎ火"のミミロップ!!」
 ▼ 354 ャラサブレイーター 15/08/15 06:10:36 ID:5QHsmKfY [6/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


ワァァァァァァ!!

クソカワー!!

フンデクレー!!


ミミ「オッシャアアアアアア!!!」カァァ



バシャ「やれっつって自分が赤面すんなっつの・・・」カァァ



バク「そして、満を持して・・・赤コーナー!」

バク「・・・あれ」


・・・しーん。


バク「?」

バク「?」
 ▼ 355 ャラサブレイーター 15/08/15 06:11:54 ID:5QHsmKfY [7/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
バク「あれ、どこ行っ」

ゲンガー「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!!」ボンッ

バク「ホワァァアッ!?」ビックゥゥ


オォーッ!!

デター!ムサベツドッキリ!

キョウハシカイヲオソッタカー

マサカ・・・ナマデミレルナンテ・・・


バク「うわっ、おっ、ほわっ!?」ズルッ

どんがらがっしゃん!

ミミ「」

ミミ(司会のバクオングさんに平然とドッキリを仕掛けていく・・・)

ミミ(あの人らしいや)フフッ

ゲンガー「ヌルッフッフッフー」テレテレ
 ▼ 356 ャラサブレイーター 15/08/15 06:12:41 ID:5QHsmKfY [8/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミミ(ご満悦な様子でバトルフィールドに入ってきた)


ゲンガー!ノノシッテクレー!

ケナシテクレー!

ナジッテクレー!


ゲンガー「無視しよっと」シレッ


ンッフゥゥ!アリガトウゴザイマス!アリガトウゴザイマス!


ゲンガー「ご好評につき、戻ってきましたー」

ゲンガー「"ゲスマイル"のゲンガー、です!」キャピ

ミミ「」

ミミ「お久しぶりっす」

ゲンガー「・・・本当にね」
 ▼ 357 ャラサブレイーター 15/08/15 06:13:58 ID:5QHsmKfY [9/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ゲンガー「まさか、隠居してるところを無理矢理引きずり出されるとは思わなかったわ」

ゲンガー「正直、あなたがプロの世界で奮闘していると聞いて、もう会うことはないのかも、と思っていたもの。うけけっ」

ミミ「そんなことないっすよ」

ミミ「あたしは常に、ゲンガーさんと再び合間見えることを目標にして───いや」

ミミ「ゲンガーさんにリベンジすることを目標にして、つっ走ってきたんっすから!」

ゲンガー「うけけけっ」

ゲンガー「バシャーモ君と一緒に?」ニタァ

ミミ「はいっ!」

ゲンガー「あらま」

ゲンガー「そうまっすぐ答えられると、こっちが赤面しちゃうわね」テレテレ

ゲンガー「あ、そうだ」

ゲンガー「再来月に、バシャーモ君と結婚するらしいって聞いたけど、ホント?」

ミミ「えっ」
 ▼ 358 ャラサブレイーター 15/08/15 06:17:22 ID:5QHsmKfY [10/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミミ「その情報、一体どこで!?」

ゲンガー「ミルタンクちゃんから」ウケケッ

ゲンガー「ラブラブでイチャイチャで甘々なのは、噂に聞いてるけどね」

ゲンガー「・・・てか、どっちが言い出したのかしら?」

ゲンガー「そこばかりが気になっちゃって・・・」テレテレ

ミミ「そりゃもう、先輩があたしにあまりにベタ惚れなんで、かわいそうだから結婚してやろうかなぁって」

バシャ「どの口がそのセリフ吐いてんだゴラァ!!!」カァァ

バシャ「結婚してくれなきゃ心臓麻痺で死ぬとか言ってたのはどこのどいつだ!!///」



トレーナートイチャツイテンジャネー!!

クソッ、バシャーモシネ!!

シャモファッキン(泣)‼


バシャ「////」ビキビキビキ
 ▼ 359 ャラサブレイーター 15/08/15 06:19:00 ID:5QHsmKfY [11/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ゲンガー「うっけっけっけっけ!!」ゴロゴロ

ミミ(腹抱えて笑ってる)カァァ

ゲンガー「人のコイバナほど愉快で美味しいものはないわよねぇ」フー・・・

ミミ「じゃあ、ゲンガーさんの話も聞かせてください」

ミミ「あたしも美味しい思いしたいっす!」

ゲンガー「やだ」バッサリ

ゲンガー「だって、美味しい思いなんてさせたばっかりに負けちゃったりしちゃあ、カッコつかないじゃない?」

ミミ「自分だけ美味しい思いしたいんっすね」

ゲンガー「そうなの!うちは作った料理を他人に振る舞ったりするのも好きなんだけどね?」ワクテカ

ゲンガー「あまいミツを独り占めするのはもっと好きなのよ」

ゲンガー「あなたとの勝負で、既に2回。美味しい思いしてるけど」

ゲンガー「・・・3度目の今日も、美味しいところを全部持っていってあげる」ペロリ

ミミ「そういうわけにはいきません」

ミミ「あたしだって、伊達に20連勝してませんよ」

ミミ「今日こそあなたに、勝ちます!」
 ▼ 360 ャラサブレイーター 15/08/15 06:20:50 ID:5QHsmKfY [12/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ゲンガー「美味しそうなうさぎちゃん、うけけっ」ニタァ

ゲンガー「あなたは一体、どんな味になったのかしら?」

ミミ「教えてあげますたっぷりと」

ミミ「あたしのすべてを食らわせて!」

ゲンガー「」ニヒッ

ミミ「ゲンガーさん」

ミミ「胃薬の準備はいいですか?」ニィッ


ワァァァァァァ・・・

ざわざわざわざわ・・・


バク「よい・・・しょっと」ボロッ

バク(あー・・・酷い目に遭った)

バク「ん!?」


ミミ「」ギンッ

ゲンガー「」ニタァ・・・
 ▼ 361 ャラサブレイーター 15/08/15 06:21:59 ID:5QHsmKfY [13/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告

バク(い、いつの間に、こんな剣呑な雰囲気に・・・)

バク(し、しかし、絶好のタイミングッ!)

バク「皆様、大変長らくお待たせいたしました!」

バク「本日のスペシャルマッチ───」

バク「"継ぎ火"のミミロップvs"ゲスマイル"のゲンガーの試合を、開始いたします!!」

バク「両者構え!」


ミミ「」スッ

ゲンガー「」ユラァ・・・


バク「バトル開始ィ!!」

ワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!


Mミミ「」バオォン

Mゲン「」バオォン
 ▼ 362 ャラサブレイーター 15/08/15 06:24:42 ID:5QHsmKfY [14/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
シロイメガゲンガーダ!!

ゲンガーハイロチガイダッタノカ!!


バシャ『序盤は、あまりリスクを負う必要はない。安定行動───いつものアレでいい』


Mミミ「ねこだまし!」

Mゲン「ぶっ」ベシッ

Mミミ(まもるじゃない?)

Mミミ(切ったのか?それとも初手に使わなかっただけ?)サッ

Mミミ「・・・どっちにしても、やることは決まってる」ボソッ

Mミミ「リペイメントナックル!!」

Mゲン「」バキッ


バク「出たァ!ミミロップ名物───」

バク「借金返済パンチ!!」


Mゲン「」ブフッ
 ▼ 363 ャラサブレイーター 15/08/15 06:26:30 ID:5QHsmKfY [15/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
Mゲン「きあいだまっ!」プルプル

Mミミ(来た!)


バシャ『今日、お前が最重要で警戒しなきゃいけないのは、おにびやヘド爆じゃねぇ』

バシャ『きあいだまだ』

バシャ『常に、撃たれることを警戒して立ち回れ』

バシャ『食らえば即死級だが、何しろ弾速は遅い。お前なら、踏み込みすぎなければかわせる』


Mミミ(しかもバクオングさんの実況に笑っちゃってプルプルしてる)

Mミミ(かわせる!)


※余談ですが、ミミロップはリペイメントの意味が恩返しではないことをもう知っていますし、それで最初の頃は恥じらっていたりもしました。

───が、もう開き直って借金返済パンチで通しています。
 ▼ 364 ャラサブレイーター 15/08/15 06:28:28 ID:5QHsmKfY [16/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
Mミミ(かわしながら接近する足運び!)

Mミミ「」スカッ

Mゲン「うげっ」

Mミミ「取った!」






Mゲン「」ニタァ

Mミミ「!」



バシャ『あと、これはゲンガーさんがきあいだまを抜いていた場合考えられる可能性なんだが・・・』

バシャ『は?両方使うことはって?』

バシャ『そんな使い方、ピンポイントすぎる』

バシャ『普通はしねぇ』



バシャ「マジかよッ!」
 ▼ 365 ャラサブレイーター 15/08/15 06:29:49 ID:5QHsmKfY [17/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
Mゲン「マジカルシャイン!」カッ!!

Mミミ「っぐ!」ジュウウウウッ

効果は抜群だ!


バク「ゲンガーのマジカルシャインが炸裂!!」

バク「効果は抜群!ミミロップ、大ダメージだァァ!!」


Mゲン「前に言ったでしょ?」

Mゲン「うち、負けず嫌いなの」

Mゲン「対無/闘ピンポイントの攻撃範囲技くらい、用意しちゃうわよ、うけけっ」

Mゲン(って)

Mミミ「」ヒリヒリ

Mゲン(この子・・・腕でマジカルシャインをガードしたのか)

Mゲン(警戒はしてたのね)

Mゲン「うさぎちゃん。あなたやっぱり大したものだわ」

Mゲン「でも、そんなに手足に傷を負ったら、肝心の技を撃つことにも支障が出るでしょ?」
 ▼ 366 ャラサブレイーター 15/08/15 06:32:39 ID:5QHsmKfY [18/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
Mゲン「そしてマジカルシャインは全方位へと光を放つ技!」

Mゲン「かわすことは困難!」

Mゲン「次にこれを通せば、うちの勝ちよ」ダッ


バク「勝負を確信したかァーッ!ゲンガーがミミロップに迫るーッ!」


Mミミ「」ブツブツ

Mゲン「対策を考えても無駄無駄無駄!」

Mゲン「あとわずかで、マジカルシャインの間合いにはいるわ!」

Mゲン「これで終わ・・・」



Mミミ「」ブツブツブツブツ



 ▼ 367 ャラサブレイーター 15/08/15 06:34:03 ID:5QHsmKfY [19/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告



Mミミ「・・・忘レハセヌ、霞ミハセヌ」

Mミミ「痛ミノ怨ミ、敗北ノ辛酸」

Mミミ「天ヲ貫キ、地ヲ裂キ、海ヲ割ロウトモ」

Mミミ「我ガ怨念、鎮マルコトナカレ」

Mゲン「」

Mゲン「誰やねん」ゾクッ

Mミミ「怒髪、昇華!」

Mミミ「れいとうパンチ!!」パンッ

Mゲン「ぶっ」パリッ


バク「負傷で手も足もでない・・・と思わせてからの、目の覚めるようなクーリッシュブロォー!!」

バク「冷パンでの冷却によって腕の痛みを緩和し、且つ技を放てるようにする・・・」

バク「秀逸なチョイスだァーッ!」


Mミミ(・・・好意的な解釈をありがとうございます。ただの無茶です)
 ▼ 368 ャラサブレイーター 15/08/15 06:35:47 ID:5QHsmKfY [20/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
Mミミ(そして腕、これ以上使えなさそうだ。超痛い)ヒリヒリ

Mゲン「くっ・・・うっ、動けんっ!」

ゲンガーはこおりついた!

Mミミ「」フー・・・ッ

Mゲン「!」

Mゲン「その様子を見るに、うさぎちゃんあなた・・・もうパンチを撃てないわね?」

Mゲン「足も歩かせるのがやっとでしょ?」

Mミミ「」

Mゲン「技を撃てない以上、あなたに勝ち目はないわ」ニタァ

Mゲン「覚悟しなさい」

Mゲン「氷が解けたその時が、あなたの最期よ、うけけけけっ」

Mミミ「」

Mミミ「ゲンガーさん」

Mミミ「先輩は、あたしに教えてくれました」
 ▼ 369 ャラサブレイーター 15/08/15 06:37:35 ID:5QHsmKfY [21/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
Mミミ「どんな時でもハートは熱く」

Mミミ「そして頭はクールに、と」

Mミミ「ゲンガーさん、あたしさっきから、自分でもビックリするくらい、最ッ高にクールなんっすよ」テク、テク、テク・・・

Mゲン「」

Mミミ「」ズイッ

Mゲン(近っ)

Mミミ「そして、はるか昔の先人から伝わるありがたいお言葉も、あたしは知っています」

Mミミ「『闘争とは、ただ力任せに戦えばいいというものではない』」スゥーッ

Mゲン「え、何でのけぞるの?」アセアセ

Mミミ「『本能に任せ、力を振るうだけでは、勝利することはできない』」

Mミミ「『勝つためには、それだけではなく───』」



Mミミ「『頭を使え』」


 ▼ 370 ャラサブレイーター 15/08/15 06:39:29 ID:5QHsmKfY [22/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告





Mミミ「おんがえしver.ヘッドバット!!!」ブンッ

Mゲン「えぶっ」ゴチンッ

Mゲン「」カクンッ

Mゲン「」死ーん


バク「」

バク「」ハッ

バク「し、勝者───」

バク「"継ぎ火"のミミロップーッ!!」


ワァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!


ミミ「やった・・・」

ミミ「勝っ・・・」フラッ
 ▼ 371 ャラサブレイーター 15/08/15 06:40:48 ID:5QHsmKfY [23/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ズサァァァァ!!

ミミ「」ポスッ

ミミ「あれ」

バシャ「ったく、危ねぇな・・・」フゥ

バシャ「試合運びも、気の抜け方も」

バシャ「危なっかしすぎるんだよ。何度飛び出しちまいそうになったことか」

ミミ「」

ミミ「せんぱい、勝ちましたよぉ」エヘヘ

バシャ「」ドキッ

バシャ「バカヤロウ」

バシャ「・・・よく頑張った」ギュッ

ミミ「えへへへ」テレテレ
 ▼ 372 ャラサブレイーター 15/08/15 06:41:38 ID:5QHsmKfY [24/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告



ゲンガー「はっ!」

ミミ「おはようございます」ペコ

バシャ「」ペコリ

ゲンガー「」

ゲンガー「・・・嗚呼」

ゲンガー「うち、負けたのね」ムクリ

ミミ「起きたらダメっす!お医者さんが、しばらく絶対安静って言ってました!」

ゲンガー「」

ゲンガー「・・・もう」ポスッ

ゲンガー「惨めだわ」

ゲンガー「自分よりずっと若いガキンチョに負けて、挙げ句お見舞いに来られるなんて」

ゲンガー「屈辱よ」
 ▼ 373 ャラサブレイーター 15/08/15 06:42:51 ID:5QHsmKfY [25/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミミ「・・・ゲンガーさん」

ミミ「すみません。失礼は承知してます。でも」

ミミ「どうしてもお礼が言いたかったんっす」

ゲンガー「」ムスッ

ミミ「あたしのわがままに付き合ってくれて」

ミミ「あたしと本気で勝負してくれて、ありがとうございました」ペコリ

ゲンガー「」ムスッ

ゲンガー「」

ゲンガー「なんてね!」ニパッ

ミミ「!」

ゲンガー「そんな気にしてないわよ」ニタァ

ゲンガー「久しぶりに、いい運動になったわ。こっちからお礼を言いたいくらいよ」

ミミ「」

ミミ「は、はい」

ゲンガー「思いっきり体を動かすのはいいことね!」
 ▼ 374 ラカッチ@げんきのかけら 15/08/15 06:43:09 ID:YAcrfiD2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 375 ャラサブレイーター 15/08/15 06:45:33 ID:5QHsmKfY [26/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ゲンガー「今度また、暇なときにやりましょう、そうしましょ」

ミミ「」

ゲンガー「もう」

ゲンガー「勝者がそんな浮かない顔しちゃダメよ」ニィッ

ゲンガー「あなたは胸を張りなさい」

ミミ「・・・ハイ」

ミミ「また今度バトルできたら、その時はよろしくお願いします!」

ゲンガー「いいわよ。次は負けないんだから」ニタァ

バシャ「ン」

バシャ「それじゃ、俺らはそろそろおいとまします」ガシッ

ミミ「えっ、せんぱ、うわっ!」ポイッ

ミミ「」ポフッ

ミミ「ま、ままっ!」カァァ

ミミ「またこれっすか!?Σ(//д//)」←お姫様だっこ
 ▼ 376 ャラサブレイーター 15/08/15 06:46:47 ID:5QHsmKfY [27/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
バシャ「次対戦するときも、よろしくお願いします」

ミミ「先輩!降ろしてくださ」

バシャ「うるせぇ。今自力で歩くのもやっとなくせに」テクテクテク

ミミ「ソ、ソレ・・・今ここで言います!?」カァァ


キーキーギャーキャー

ウルセーバーカバーカ



ゴースト「ねーちゃーん!試合お疲れー」

ゴースト「そこで、バシャーモの"おっちゃん"とうさぎのねーちゃんとすれち」

ゴースト「・・・どうしたの?そんな顔して」
 ▼ 377 ャラサブレイーター 15/08/15 06:48:23 ID:5QHsmKfY [28/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
バシャ「・・・流石に会場の外に出ればもういいだろ」ボソッ

ミミ「先輩、何言ってるんっすか?」

ミミ「また頭おかしくなったんっすか」

バシャ「黙れアホ」

バシャ「だいたいなんだ、今日の試合は」ビキビキビキ

バシャ「プラン通りに闘えてたのなんて、最初の最初だけ!ねこだまし撃ったほぼ一瞬だけじゃねぇか!」カミナリドーン

ミミ「で、でも、勝ったから、結果オーライってことで」

バシャ「よくねぇよ」ビキビキビキ

バシャ「お前がこの世界にいる限り、この先も、ゲンガーさんみたいな強者とは何度も闘うんだ」

バシャ「もっと勝ち筋を意識して、試合をコントロールできるようにならなきゃ、また危ない試合を繰り返すことになる」

バシャ「怪我が治り次第、みっちり特訓しごく!」

ミミ「えぇっ・・・さ、さすがにそんな急ぎ足じゃなくても」

バシャ「甘えんなタコ!」

ミミ「辛辣っ!」ガビーン
 ▼ 378 ャラサブレイーター 15/08/15 06:50:06 ID:5QHsmKfY [29/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
バシャ「お前は、この俺の後輩なんだ・・・少しでも楽ができるなんて、思うんじゃねぇぞ」

ミミ「アニヲタになって数年間ダラダラしてた奴に言われたくねぇよ」ボソッ

バシャ「何か言ったか?」

ミミ「イエナニモ」

バシャ「」ケッ

バシャ「それに、お前がこうボロボロになるのなんて、何度も見たくねぇしな」ボソッ

ミミ「・・・聞こえてますよ」カァァ

バシャ「聞かせてんだよ」

バシャ「・・・せめて傷が全快するまでは、好きなだけ甘えさせてやる」

バシャ「だから、覚悟しとけ」

ミミ「」

ミミ「はいッ」ハニカミ
 ▼ 379 ャラサブレイーター 15/08/15 06:51:15 ID:5QHsmKfY [30/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告



ゲンガー「うっ・・・ぐひっ・・・」ボロボロボロボロ

ゲンガー「ぐやじい・・・」

ゲンガー「ぐやじいょぉ」シクシク

ゲンガー(よりにもよって、あんなやつの!)

ゲンガー(あんなやつの教え子に負けるなんて!)

ゲンガー(うちを負かした、あいつなんかの!)グスグス

ゲンガー「次は絶対・・・負けるもんか・・・ッ」グシッ

ゲンガー「負けるもんかッ!」ボロボロボロボロ

ゴースト「ねーちゃん・・・」

ゲンガー「見てなさいよ・・・バカップル・・・」

ゲンガー「もっともっと強くなって、次は圧勝してやる!」

ゲンガー「こうなったら、プロ復帰してやらァ!!」カッ!!

ゴースト「わーい!」キャッキャッ
 ▼ 380 タマロ@ネコブのみ 15/08/15 06:55:04 ID:/FjqbvKI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
あ、やってる!
支援!
 ▼ 381 ャラサブレイーター 15/08/15 06:55:11 ID:5QHsmKfY [31/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


───それぞれの今。それぞれの過去。

決意や選択を経て、彼らは進む。

その数だけの背景と思いを胸に、彼らは明日も生きていく。



ミミ「バシャーモ先輩、この後・・・どうします?///」

ミミ「あたし・・・ちょっとした運動程度なら平気なんっすけど///」

バシャ「ちょっと思い出したから、SHOW BY ○OCKイッキ見するわ」シレッ

ミミ「このクソ」




彼らの、人生という名の冒険は続く。

つづくったら、つづく。
 ▼ 382 ャラサブレイーター 15/08/15 06:57:16 ID:5QHsmKfY [32/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


ミミロップ「ほんとうにおしまい」
 ▼ 383 ャラサブレイーター 15/08/15 06:58:59 ID:5QHsmKfY [33/33] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援ありがとうございました
 ▼ 384 ルット@あかいくさり 15/08/15 07:01:35 ID:YAcrfiD2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
お疲れさまでした!
 ▼ 385 レザード@ふしぎのプレート 15/08/15 07:16:10 ID:/FjqbvKI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
乙でした
超面白かったです!
 ▼ 386 レキッド@グラシデアのはな 15/08/15 07:26:13 ID:O8MnI8Vs NGネーム登録 NGID登録 m 報告
お疲れ様でした
すんごい面白かった
 ▼ 387 EEVEE◆Y3W/A8GX8A 15/08/15 12:09:26 ID:fxQP4rBg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
お疲れ様でした
 ▼ 388 ラサリス@ダイゴへのてがみ 15/08/15 14:56:14 ID:0KNG93jE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
お疲れ様です!
 ▼ 389 ノワール@するどいキバ 15/08/15 15:07:16 ID:93fUgtKc NGネーム登録 NGID登録 報告
>>350
??「鉄の意志も鋼の強さも感じられない!」

ひょっとして1ってっ遊戯王好きだったりする?
何はともあれ乙
面白かったわ
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