. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。 レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。 その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。 荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。 面白いスレはネタ投稿お願いします! スレの消えている画像復旧リクエスト スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
今から10年前。俺たち、イーブイ一族は親父の死をきっかけに離散してしまうはめになった。
俺の一族は、少々特殊だった。当時、俺は5人の妹、それにたくさんの使用人とその子供たちと大きな屋敷に住んでいた。
でも、俺と5人の妹はみんな母親が違ったのだ。今にして思えば、あの大きなお屋敷は俺の親父が作ったひとつの王国だったのかもしれない。
けど、その親父が死んだことをいいことに、遺された一族に復讐だの、取り入って資産をせしめようだのといった連中が数多く現れた。
それで結局は屋敷を手放さなくてはいけなくなった。それはつまり、妹達とも離れ離れになるということでもあったんだ。
もともと、どうしてみんなで一緒に暮らせたのかわからない状態だったのだ。親父という繋がりを失い、妹達はそれぞれの母親に連れられて逃げるように屋敷を去り、使用人達もいなくなった。
母をすでに亡くしていた俺は、長男ということもあり親父に恨みのある連中から狙われていた。そういう事情もあり、俺はフランスにいた遠縁の親戚に預けられることになった。でも俺は…俺と妹達は、離れ離れになんてなりたくなかった。
だから俺はひとつの言葉を妹達に送ったんだ。
イーブイ「みんな…いつか俺が、必ずみんなを迎えに行く。だから、それまで"強く"生きるんだよ」
妹達「うん!!」
妹達達が元気でいられように。そして、また出会えるように。そんなつもりで…残した言葉だったんだ。