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SS

デデンネ「ここはどこンネ?」ライチュウ「ここはマッドシティだよ」

 ▼ 1 ソーナンス@ネクロプラスソル 21/03/18 21:59:50 ID:Evl2xV8g [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

数千年後の話である

世界ではエネルギーが完全になくなり、あの頃冗談で言ってた「1000年先…!?」は現実になってしまった

当然、ヒトやトレーナーは激減。都市はほぼ荒廃してしまっていた。

そんな中、あるポケモンたちは自然物から自らエネルギーを生み出す能力を持ち合わせていたことで、この時代でもしぶとく生き延びている

これは、そんな「偽ピカ」たちのちょっとした冒険である。



???「んじゃ!今度はいつ会えるカね?海側に飛ばさないだけ感謝しな!」

デデンネ「そういう問題じゃないンネェェェ!」

???「じゃあ軽々しく『ネズミの国』に入って来るな!」

デデンネ「ンネもネズミn」

ドドドドーーーーーーーーーン‼︎

デデンネ「ちょっ!スピードが速すぎるンネ!」
 ▼ 2 ギルガルド@しめつけバンド 21/03/18 22:00:24 ID:Evl2xV8g [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デデンネ「もう2分以上飛んでいるけどそろそろ落ちそうンネ。って真下はゴミ捨て場ンネェェェ!?」

グサッ



ライチュウ「さーて、今日もゴミ捨てジャンケンに負けましてね… これで5連敗。って、なんだ…あれ?」

デデンネ「ンネ ンーネ ンネネンネンネ…」

ライチュウ「… 取り敢えず引っ張ってみるか。それにしても何処かで見たような形だな」スポッ

プラーン

デデンネ「その持ち方はやめろ!しっぽがちぎれるンネ!」

ライチュウ「おっとすまない。デデンネだったか」

デデンネ「ライチュウ… 我々偽ピカの仲間ンネ!」

ライチュウ「デデンネの種族も生き延びていたか。それにしても、体がボロボロだがどうした?」

デデンネ「話すと長くなるけど…いいンネか?」

ライチュウ「なるほど…取り敢えず、腹ごしらえをしたらどうか?俺が知っているデデンネよりも随分と痩せているぞ」

デデンネ「ありがとうンネ! ところで、ここはどこンネ?」

ライチュウ「おっと、まだ言ってなかったな。ここは、『マッドシティ』だよ」

デデンネ「マッド…シティ… なんかマッドパーティーみたいンネ」
 ▼ 3 田所浩二 21/03/18 22:01:10 ID:lvR21loc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いいですねぇ
 ▼ 4 メレシー@ゆきだま 21/03/18 22:01:14 ID:Evl2xV8g [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライチュウ「マッドシティとか仰々しい名前しているけど、住民たちは偽ピカの、つまり君たちの仲間だから安心して欲しい。」

デデンネ「それは良かったンネ。ところで、ライチュウ君は何処に向かっているンネ?」

ライチュウ「君のその萎んだ腹を満たすのに十分すぎる場所だな」



ジジーロン「へい、らっしゃい!おっ、今日は1匹じゃぁないのかライチュウ君」

ライチュウ「そうだ!ゴミ捨て場の近くで拾ってきたんだ。こいつにも食べさせたいから、いつもの2杯……いや、1杯は具材全部マシマシで頼む!」

ジジーロン「おう!スープはいつものブレンドで良いよな?」

デデンネ「……それにしても気迫がすごいンネ…。あと食欲をそそるこの匂い…」

ライチュウ「おっと。ラーメンが来るまではあまりオロオロしないのが暗黙のルールだ。『ラーメンジジーロン』ではな」

デデンネ「それは申し訳ないンネ!」

8分後

ジジーロン「2杯上がり!」

ライチュウ「デデンネはこっちだ。マシマシを食べな」ヤマモリヤマモリ

デデンネ「明らかにオーバーンネ。取り敢えず、一口…」

デデンネ「!!…………」リザードン級イジョウノオイシサ‼︎

ライチュウ「凄まじい勢いだな。でも、伸びちまうからその勢い、キープしろよな」
 ▼ 5 ストライク@けいけんアメM 21/03/18 22:01:39 ID:Evl2xV8g [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デデンネ「いやあ…久しぶりにものを食べたンネ」

ライチュウ「そいつは良かった。さて、そろそろ俺らの拠点に案内してやろう」

デデンネ「ンネも来て良いンネか?」

ライチュウ「もちろん、だから案内してやるって言ったんだぞ。君は俺たちの仲間だからな!」



ライチュウ「ここが、俺たちの拠点の入っているビルだ。」

デデンネ「面白い形のビルンネ!」

ライチュウ「展望台のことか?そこからならマッドシティの全体を360°眺められるぞ。ビルの中は廃墟の部分も多いから気をつけてな」
 ▼ 6 ドジョッチ@たまむしプレート 21/03/18 22:02:07 ID:Evl2xV8g [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライチュウ「新しい仲間を連れてきたぞ」

デデンネ「よろしくお願いしますンネ!」

ピチュー「あっ!お父さんお帰り!ってこのポケモンは…」

プラスル「あらら!いらっしゃい」

パチリス「なんだか面白そうな奴きたなww」

トゲデマル「あんたも偽ピカの仲間か。よーこそ」

デデンネ「(あのライチュウ…まさかの子持ちだったとは)」

ライチュウ「全く、最初からこんなテンションじゃなぁ。デデンネ君、他にも仲間はいるから安心して欲しい」

デデンネ「確かに、なんかちょくちょく足らない気がするンネ」

パチリス「もしかしてマイナンとエモンガとモルペコのことか?あいつらなら今は食料収集でもしているぞ」

プラスル「みんなで協力してこの街で生き延びています」

トゲデマル「ところでさ、やっぱりあいつらに飛ばされたっちゅーことだよな?ここに来たってことは」

デデンネ「えぇと…そうンネ!大砲に入れられて飛ばされたンネ」

ライチュウ「まあ、そんな偽ピカたちが集まっているのが『マッドシティ』だからな。実は我々にはとある計画があってな…」

パチリス「おっと!その話はみんなが帰ってきてからだな!」
 ▼ 7 モクロー@アイテムコール 21/03/18 22:02:44 ID:Evl2xV8g [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エモンガ「ただいまエモー」

マイナン「今日は…これくらい…」

モルペコ「はよ運べやオラァ!!」

デデンネ「……やっぱりみんなマッドだったンネ」


エモンガ「はっ!デデンネエモ!なんでここにいるエモ!」

モルペコ「考えろよそんくらい。どうせ飛ばされました〜とかだろ?」

マイナン「落ち着いて…」

ライチュウ「きのみ集めお疲れさん!気づいているみたいだが、こいつは我々の新しい仲間デデンネだ」

デデンネ「よ…宜しくンネ」

モルペコ「あらら。新しい仲間ね。ようこそ!はい、こちら取れたてのナナシの実です!」

エモンガ「キャラ変わりすぎエモ… エモについては自己紹介は不要だと思うエモ!」

デデンネ「先祖代々、デデンネはエモンガと良いライバルであって友好があるンネ。宜しくンネ」

マイナン「……… ………! ………」

プラスル「えーと…『デデンネ… デデーン!…宜しく』って言ってるね。マイナンちゃん、なんかクールなキャラ演じているんよね。昔から」

ライチュウ「取り敢えず、これでみんな揃ったな。では、デデンネにも我々の目的を話そうではないか…」

(更新は明日以降ンネ)
 ▼ 8 キングドラ@ひきかえけん 21/03/19 19:58:40 ID:rIeIiKJc [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライチュウ「デデンネ君もそうだと思うが、『ネズミの国』から飛ばされたんだよな」

デデンネ「そうンネ。大砲で飛ばされた記憶があるンネ」

エモンガ「その飛ばされたポケモンたちがここに集まっているってことエモ!」

パチリス「呆れたポケモンだ。生かしておけん… っと言うわけで日々逆襲計画を練っているわけなんさ」

プラスル「まあ、ポケモンの数もまだまだ少ないし、実はみんな来てからそんなに時間経ってないんだけどね」

トゲデマル「呑気に暮らしているように見えるけど、実際には結構厳しい管理社会だから、そこのところ勘違いしないように」

ライチュウ「みんなありがとな。じゃあ僕からも、逆襲計画の話をもっと詳しく話そう」
 ▼ 9 シードラ@2ごうしつのカギ 21/03/19 20:02:55 ID:N2RgKv96 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援ピカ
 ▼ 10 ガントル@あかいビードロ 21/03/19 20:59:39 ID:rIeIiKJc [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライチュウ「まず、『ネズミの国』についてだ」

モルペコ「はい、私らがご説明いたしますね。『ネズミの国』とは、我々の始祖『ピカチュウ』が運営しているテーマパークです。史実に残っている地図上では、ある川を越えた先。南の海沿いにあるとされています。」

デデンネ「あれ?場所が分からないのにみんなどうやって来てるンネ?」

プラスル「『ネズミの国』は招待制のテーマパーク。あなたも飛ばされたのならなんか手紙をもらったでしょう」

デデンネ「確かに、謎の手紙が届いて開けたらいきなりテレポートしたンネ」

モルペコ「それなら、話は早いです。つまり、私たち偽ピカは『ネズミ』にとっては厄介な存在であったと」

デデンネ「ありがとうンネ。ところで、逆襲とはいうけどンネたちだけで攻撃ってできるのかンネ?」
 ▼ 11 ケーシィ@びっくりこやし 21/03/19 21:08:56 ID:rIeIiKJc [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライチュウ「それについても話そう。この地域にまだヒトがいた頃だな。この辺りはブキとかそういうやつを置いておく場所が結構あったらしい」

プラスル「あくまでも史料から分かったことだけだからはっきりしたことは言えないんだけどね」

エモンガ「エモは偵察担当だから、この前その場所あたりに行ってみたんだけど、なんかポケモンがいたらしいエモ」

マイナン「それから…… あの地域には入るなって」

ピチュー「エモンガくんもしばらく飛べないくらい攻撃が激しかったらしいんだ」

デデンネ「そんな危ない場所がこの近くにあるのかンネ!?やっぱりマッドシティンネ」

パチリス「でも、逆に考えてみ?その『ブキ』を使えば『ネズミの国』と張り合えることを」

ライチュウ「しかも、今まで、あのあたりは危ないエリアだったが、仲間が増えた今なら行けるかもしれない。」

エモンガ「この際、先祖云々は関係ない。デデンネの力が必要エモ!」

ライチュウ「デデンネ。君に『偵察』の任務を与えよう。マッドシティとその周りを調査してくれ!」

デデンネ「……… よし!分かったンネ!皆んな改めて宜しくンネ!」
 ▼ 12 リザードン@エレキブースター 21/03/19 21:15:59 ID:g66MXOJo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援ネ
 ▼ 13 ガバイト@こだいのせきぞう 21/03/19 21:18:12 ID:rIeIiKJc [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
夜になったンネ
ライチュウ「え〜 それでは、我々の新しい仲間の歓迎の意を込めて…」

皆「乾杯〜!」

ピチュー「ぼくはオレンジジュースだから安心してね」

デデンネ「ピチューは一体誰に向かって喋っているンネ」

ライチュウ「彼は夢が動画投稿者らしくてね、僕たちの活動報告をまとめてくれているんだ」

トゲデマル「だからあいつにだけは機密情報は絶対漏らすなよ?」

マイナン「いや……いましたが……さっき」

モルペコ「あぁん?お前ら、早よ飲めよ。注いでやったんだぞこっちは!」

デデンネ「ヒェッ… す、すみませんンネ」

モルペコ「おっと失礼っ。今日は歓迎会なのにいつものテンションじゃあ驚くのも無理ないわ。」

パチリス「でも、これはある意味『兄弟の杯』だからな!ちゃんと飲んでやれよ!」

エモンガ「よくそんな昔の歴史書の内容覚えてるエモ!」

プラスル「はーい!おつまみのきのみ、上がりましたよ」

デデンネ「じゃあ、頂きますンネ!」
 ▼ 14 ヒヒダルマ@こおったきのみ 21/03/19 21:19:06 ID:es16NvGY NGネーム登録 NGID登録 報告
いいから早くデデンネ潰せよ
 ▼ 15 メガギャラドス@きんのパイルのみ 21/03/19 21:39:04 ID:rIeIiKJc [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライチュウ「まあ、案の定ってところか。みんなぐっすりだ」

ピチュー「あらら、皆さんお疲れのようですね。可愛かったら高評価お願いしますっ!」

ライチュウ「そっか、お前はオレンジジュースだったか… でももう遅いから寝なさい」

ピチュー「はーい! おやすみっ」


ライチュウ「やっとこさ、『8の偽ピカ』が揃ったか。一気に前進できそうだ。」

トゲデマル「ん…… 何よ、っていつものライチュウの独り言か」

ライチュウ「ああ、デデンネが来てくれたことで全ての偽ピカが揃ったってことを呟いてた」

トゲデマル「なるほど、マッドシティとその周辺に何かと縁が深い『8』というわけですか」

ライチュウ「うーん… 色々考察すると眠れなくなりそうだ。もう寝よう。起こしてすまんな」

トゲデマル「全く、Do not disturb の徹底をよろしくお願いします」

 ▼ 16 ヤドラン@ラグラージナイト 21/03/19 21:39:42 ID:rIeIiKJc [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パチリス「きしょーーーーーーーーう!!!!!」

デデンネ「ンン……朝から凄い気迫ンネ」

ライチュウ「早く起きろ!二度漬けは許しても二度寝は許さないぞ俺は」

トゲデマル「分かったら早く起きなさい」

プラスル「まあまあ、そんなに圧迫しなくても…昨日は宴会でしたし」

エモンガ「というか、今日からエモと仕事だエモ!」


ライチュウ「さて、今日の偵察先はここだ。この前エモンガ1匹で行って酷い目にあったところだが、エモンガ君、大丈夫か?」

エモンガ「デデンネもいるからきっと大丈夫エモ!」

デデンネ「エモンガと協力して、頑張るンネ!」

ライチュウ「そうか、地上と上空と上手く手分けして探索してくれ。それでは、行ってらっしゃーい!」
 ▼ 17 リザードン@あおぼんぐり 21/03/19 23:45:52 ID:rIeIiKJc [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エモンガ「おーい!下のデデンネ!聞こえるエモ?

デデンネ「大丈夫ンネ!上のエモンガ!聞こえてるかンネ?」

エモンガ「OKエモ!じゃあ、エモはスピードあげるから、頑張って着いてきてエモ!」

デデンネ「了解ンネ!でも、最高速度は出さないで欲しいンネ」

エモンガ「デデンネの方がS種族値が2低いなんてエモンガにとっては常識であり誇りであるエモ!安心して欲しいエモ」



デデンネ「そこそこ走ってきたンネ」

エモンガ「ざっと、東に6キロくらい飛んだエモ。ここから、見通しの悪い山に入るからはぐれないように気をつけて…ってうわっ!いきなり攻撃が!」

デデンネ「エモンガ!大丈夫ンネ?音は聞こえるけど地上にあまりこないと言うことは、きっと木のあたりンネ。……」

???「ナニッ!まだ1匹いるだと!撃てぇ!こいつにはミサイル針だ!」

スババババババッ!

デデンネ「痛いンネ!……でも、小さくて助かったンネ。木の影に隠れて、取り敢えず相手を窺(うかが)うンネ。」

デデンネ「おーい!皆んなは誰ンネ?」

???「なるほど、堂々と名乗り出るのか。ならば答えてあげるが世の情け…」

???「我々は、この山のヌシ。」

クヌギダマs「クヌギダマダァァァァァ!」
 ▼ 18 オンバーン@フサパック 21/03/20 02:47:43 ID:lHwYMUrg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援ネ
 ▼ 19 サシカマス@ズアのみ 21/03/20 22:26:24 ID:c3S2gafQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デデンネ「クヌギダマ…しかもこんなにたくさんいるンネ」

クヌギダマA「お前ら、あれだろ。山荒らしだろ」

デデンネ「違うンネ!この先に用事があって抜けようとして…」

クヌギダマB「だ!か!ら! この先は俺たちの聖域だから入られると困るんだ」

エモンガ「聖域…… そんなに大事な場所なのかエモ?」

デデンネ「取り敢えず話を聞くから、攻撃をやめてくれンネ」

クヌギダマC「うむ、この土地は昔からクヌギダマとヒトが共存してきた土地。今でこそヒトはいないが、我々は彼らに感謝している」

デデンネ「一体何があったンネ?」

クヌギダマA「俺は爺ちゃんから聞いたんだが、あれだ、この辺りは昔木を切って家を作ろうとしたヒトが多かったのだよ」

クヌギダマB「そして、俺たちの森もきっと切られるだろう… ずっとそう思ってたんだな!」

クヌギダマC「しかし、彼らは我々を切ることは無かったのだ。そう、我々の森に隠れていたヒトのお陰でな」

エモンガ「待って…森の中、この先にいたヒトって…」
 ▼ 20 ネマシュ@かいふくのくすり 21/03/20 22:37:13 ID:c3S2gafQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クヌギダマA「そう、君たちもしつこくここを通りたがるようだから知っていると思うが、この先は、あれだ、ブキを持ったヒトたちの活動拠点だったらしいんだよ。」

クヌギダマC「同じヒト同士でも、彼らに近づこうとする者は無かったのだよ。」

デデンネ「つまりクヌギダマたちはそのヒトたちがいたところを大切に守っていたってことなンネ」

クヌギダマB「分かってくれるか!ああ、でも、今となっては誰もブキを使う事もなく、寂れてしまっているがな」

エモンガ「エモたち、実はこのような事情がありまして… 聞いてくれるかエモ?」

クヌギダマA「俺たちもたくさん話したし、聞いてあげようではないか」



クヌギダマC「つまり、あのブキを其方に渡して欲しいと」

デデンネ「やっぱり難しいことかンネ?」

クヌギダマB「まあ、俺は反対しないが。彼らもきっと使われる日を楽しみにしてたんじゃないか?」

クヌギダマA「まあ、お前らに使いこなせるかは問題ありそうだが…… あれだ、いざというときはなんとでもなるってやつだ。持っていくが良い」

エモンガ「なかなか急な話だったのにありがとうエモ!絶対に打ち勝ってやるエモ!」

クヌギダマC「ブキは重いから、いい帰り道を教えてやろう。まず、ブキのある場所まで案内してやろう」
 ▼ 21 コバルオン@バトルレコーダー 21/03/20 22:51:49 ID:c3S2gafQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クヌギダマC「ここに、歴戦のブキは眠っておる。お気に入りの一丁をそれぞれのために選んであげたれ」

デデンネ「とは言っても、どれが勝てそうかンネには分からないンネ」

エモンガ「多分どれも強そうだし、弱いわけがないエモ!」

クヌギダマC「おっ、8本選んでくれたみたいだな。 どれどれ…… おお!こいつらは皆んな強いポケモンの名前がついとるやつだ。なかなか目利きがあるな!」

デデンネ「そう言ってくれるとありがとうンネ」

クヌギダマC「それでは、帰り道を紹介しよう。飛んできた方角的に…… この線路かの?」

エモンガ「エモには全く違う方向に進んでいるように見えるけど…」

クヌギダマC「おっと、この線路はものすごいグネグネしているんだけだ。もともとヒトにとっての秘密基地であったこことを結んでいたからな」

デデンネ「あのトロッコに乗ればいいのンネ?」

クヌギダマC「そうだ。まあ、多分事故が起こる確率はストーンエッジが当たるくらいの確率だから心配は要らないぞ」

エモンガ「それなら安心…… いや、結構危ないぞこれ!」

クヌギダマC「お前は今までにかわしたストーンエッジの数を覚えているか?そういうことだ!賭けに出るときは出ろ!それでこそオスだ!」

デデンネ「エモンガってオスだったのンネ」

クヌギダマC「それでは、また会う日があったらな!Good Luck!」

ロケットニテンカシマス

エモンガ「あれ、これってもしかして…」

クヌギダマA「えーと… 3!」

クヌギダマB「2!1!」

クヌギダマC「発射しまーす!」

ブオォォォォォドォォォォン
 ▼ 22 メガゲンガー@ヤタピのみ 21/03/20 23:05:49 ID:c3S2gafQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デデンネ「エモンガ… 大丈夫かンネ?」

エモンガ「こっちは大丈夫エモ。それにしても、大惨事が起こらなくて良かったエモ。」

デデンネ「あっ!あのビルがンネたちの拠点ンネ!」

エモンガ「早速、今日の成果報告エモ!」


ライチュウ「2匹ともお疲れ様!おっ、そのカゴに入っているのは…」

デデンネ「エモンガと協力してブキを手に入れられたンネ!」

エモンガ「クヌギダマたちが攻撃していたらしいエモ。ちゃんと和解もできたエモ!」

パチリス「おお!これで逆襲計画に一歩前進だな!」

モルペコ「そんなにはしゃがない。やかましいわ」

プラスル「お疲れでしょうから、ぜひ木のみでも食べてゆっくりして下さいね」

トゲデマル「このブキだけど…… 何か改造できそうね。いじってみてもいいかしら」

マイナン「大丈夫かな…何も言ってないし」

ピチュー「おっ!ブキの修理に挑戦?頑張って下さい!」
 ▼ 23 ビッパ@ゴーゴーゴーグル 21/03/22 20:32:36 ID:ks1.J51w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライチュウ「ところで、ブキの他にこの計画を成功させるのに重要なツールが2つある」

デデンネ「一体どんなものンネ?」

ライチュウ「一つは、『ネズミの国』への正確な地図が必要だ。もう一つは、我々の協力者をもっと募る必要がある」

エモンガ「つまり、次は地図を取ってきて欲しいってことかエモ?」

ライチュウ「まあ、そんなところだ。君たちには連続の仕事で悪いが、明日はこの地図を見つけて欲しい」

デデンネ「大体どこらへんにあるのか分かるかンネ?」

ライチュウ「どうやら、昔ひこうタイプのポケモントレーナーが使っていた地図があるらしい。そいつらは、マッドシティの東の端っこあたりに拠点を持っていたから、その辺りにあるかもしれん」

エモンガ「なるほど、その近くを調査してみて欲しいのかエモ?」

デデンネ「取り敢えず、明日の朝も向かってみるンネ!」

ライチュウ「おお!やっぱり頼もしい仲間たち。今夜はゆっくり休んで、また明日に備えてくれ。」
 ▼ 24 ヤトウモリ@おかえしメール 21/03/22 20:53:02 ID:azz.hQTU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
はい支援いたします
 ▼ 25 アマカジ@イアのみ 21/03/25 23:36:27 ID:9o8s0wzc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライチュウ「いよいよ近いうちに逆襲を仕掛ける日が来そうだ。って今夜もこんな時間まで起きてたのか…」

パチリス「うん…うるさい。ってライチュウs」

ライチュウ「しっ!静かにっ!起こしてしまって申し訳ないな」

パチリス「分かった、俺の話を聞いてやったら許してやろう」

ライチュウ「おっ、なんだ?」

パチリス「どうやら、マッドシティっていう名前は昔から使われてきた名前らしい」

ライチュウ「というのはどういうことだ?」

パチリス「とある神社のサーバーから、2000年代にマッドシティなる記述が発見されたんだ。ただ、ここには違和感が一つあってな…」

ライチュウ「なんだ?」

パチリス「『ッ』の文字が何故か大きいんだ…」

ライチュウ「なるほど。でも、古典だと小さい文字も大きく書いてあるってことも多いらしいし、多分その類じゃ無いのか?」

パチリス「そう考えるか。でも、何かこの町昔こそ『マッド』だったかもしれないぜ!起こして悪いな!」

ライチュウ「はいはい。おやすみなさい」
 ▼ 26 メガリザードンY@ラティアスナイト 21/03/25 23:36:43 ID:9o8s0wzc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライチュウ「きしょーーーーーーう!!!」

デデンネ「今日はちゃんと起きれたンネンネ…」

エモンガ「お前行動と言葉が矛盾しすぎエモ!」

モルペコ「仕方ない…… ちょっと処理しておかなくては」

〜処理中〜

ライチュウ「デデンネも洗礼を受けたのね」

エモンガ「うん、彼全く喋れなさそうエモ」

デデンネ「ウンウウウッッウン!!」

ライチュウ「まあ、こいつはそのうち取れるテープだから安心してくれ」

デデンネ「ウウーンン!」

エモンガ「ところで、今日は確かクヌギダマの山の向こうにあるという…

ライチュウ「うむ、地図を手に入れて欲しいんだ。場所は分かっているみたいだな」

エモンガ「んじゃ、行こうエモ!」

デデンネ「ウンン!」

ライチュウ「苦しそうだったら取ってやるんだぞ〜!」
 ▼ 27 イワーク@いましめのツボ 21/03/26 21:42:41 ID:jx8gVIcs [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

エモンガ「ズーーっと太陽の方向に飛んでいってきたエモ!」

デデンネ「ンンンンンッンッ!」

エモンガ「……流石にそろそろ息苦しそうだしとってやるエモ」


デデンネ「デデーン!」

エモンガ「うん、調子良さそうで良かったエモ!」

デデンネ「後で極刑ンネ。」

エモンガ「やれるもんならやってみろエモ!それより、目的地はすぐわかると聞くけど…」

デデンネ「ここら一帯が平なアスファルトンネ…アスファルトンネ!?」

エモンガ「あっ、その黒色アスファルトだったのかエモ!」

デデンネ「足が火傷するンネぇェェェ!」

エモンガ「多分それ気にしているからだと思う。プラシーボ効果的なやつエモ」

デデンネ「間違っているンネ!ンネは投薬されたわけではないンネ!」

エモンガ「はぁ… というか、アスファルトなら、地図のありそうな場所エモ!」

デデンネ「あっちに建物が見えるンネ!向かってみるンネ」
 ▼ 28 レディアン@きれいなウロコ 21/03/26 22:46:47 ID:jx8gVIcs [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デデンネ「お邪魔しちゃうンネ」

エモンガ「まあ、案の定廃墟っぽくなっているンネ」

ヒノヤコマ「隊長ー!どこにいらっしゃいますかー?」

デデンネ「ヒノヤコマンネ!いったいどうしたンネ?」

ヒノヤコマ「おい!お前ら!不法侵入は許さんぞ… と言いたいところだが、俺らもう警備するもん特にないから好きに見学してくれ」

エモンガ「エモたち、この辺りの『地図』が欲しいンネ」

ヒノヤコマ「なるほど、マッドシティと…川とか谷とか木々とかいろんな場所があるからなこのエリア」

デデンネ「それで、マップはあるンネ?」

ヒノヤコマ「それが…… 隊長の部屋にあるんだが隊長が今日はまだ出勤してなくて…」

エモンガ「どの辺りにいるのか分からないかエモ?」

ヒノヤコマ「それが分かったらこんなところでうろついてはない。その上、いつ何時敵が来るか分からないこの時期、見張りは必要だし、不確かなことだけに持ち場は離れられない」

デデンネ「でもンネたち普通に入ってこれたンネ」

ヒノヤコマ「いや…あの…『建前』ってやつが必要だからいるんです」

エモンガ「なんなら、エモたちも探してきてやろうかエモ?」
 ▼ 29 ドククラゲ@カセキのリュウ 21/03/26 23:01:36 ID:jx8gVIcs [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ヒノヤコマ「そうだな… まずは隊長の家のあたりを探してみて欲しい。お前らにこのカードを預けよう」

デデンネ「こいつはいったい?」

ヒノヤコマ「この南に、ヒトが居なくなっても維持され続けている鉄道がある。そいつの『定期券』ってやつだ」

エモンガ「なるほど!乗るために必要なカードってことエモ」

ヒノヤコマ「厳密にはちょっと違うし、他のポケモンに貸すのもルール違反なんだが…。まあ、後者の問題は、俺らは特別仕様にしてあるから問題ない」

デデンネ「分かったンネ!つまり、ここの南の駅で電車に乗れってことンネ。」

ヒノヤコマ「隊長の家は遠い。お前らもマッドシティから来たなら疲れているだろう。おそらく、これが一番賢明な方法だ」

エモンガ「分かったエモ!じゃあ、早速行くエモ!」

ヒノヤコマ「おっと一つ。こいつだけは言わせておくれ…」

デデンネ「どうしたンネ?」

ヒノヤコマ「財布落としても…… 定期は落とすんじゃねぇ!分かったか!」

エモンガ「はっ…はい!承知エモ!」

 ▼ 30 ポワルン@ロメのみ 21/03/27 19:02:20 ID:CZGgudik NGネーム登録 NGID登録 報告
デデンネ「きっとこれがヒノヤコマが言ってた駅ンネ!」

エモンガ「クヌギダマに乗せてもらったやつに比べて随分と立派だエモ!」

デデンネ「それにしても、階段をたくさん登らないといけなさそうンネ」

エモンガ「こんな立派に作られてるってことは、結構なお金がかかったに違いないエモ!」


ホーホー「定期券を拝見しますね…。はい!ファイアローエアフォースの団員ですね。どうぞ」

デデンネ「やっとホームに着いたンネ!こいつに乗ればいいのンネか?」

エモンガ「確かファイアローは青色の電車に乗れと言ってたエモ」

デデンネ「こいつは…うん!青色ンネ!じゃあ問題無さそうンネ」


エモンガ「なんか凄いスピードで移動してきたエモ!」

デデンネ「ここで降りれば良さそうンネ」


フシギソウ「定期券を拝見… ありがとうございました」

デデンネ「駅に着いたけど周りに畑しか無いンネ!」

エモンガ「ファイアローは…あっ!あのあたりにいそうエモ」

デデンネ「様子がおかしそうンネ!近づいてみるンネ」
 ▼ 31 スピアー@たからぶくろ 21/04/04 00:09:03 ID:LE0gX6Rk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ファイアロー「お前ら…よくもこの翼を…」

ネギガナイト「お前のはやてのつばさは折った…いや!切らせてもらったぞ!アローはもうカットされちゃうねぇ」

ジャラランガ「これで我々格闘軍団も安心ですな!もう弱いわけがないのだ!」

デデンネ「デデーン!ファイアロー隊長!どうしたンネ?」

エモンガ「落ち着け、デデンネ。ってこいつらは!」

ジャラランガ「おう!またあったな、エモンガ。タイプ相性不利なのにこの前はごめんなww」

デデンネ「こいつらは一体どんなやつンネ?」

エモンガ「マッドシティの『マッド』な奴らだエモ。マッドシティの数多い『ヤツ』の一つ、『格闘弱位訳無意野田』エモ!」

デデンネ「糞ダサネーミングンネ!」

ファイアロー「こんな見っともない姿を見られるとは… ただ、今ばかりは助けを求めたい!」

ジャラランガ「って!デデンネ!おい、ネギ、ここはズラからないとまずいですぞ!」

ネギガナイト「じゃ!俺らはここら辺でww」

ジャラランガ(s85)&ネギガナイト(s65)
シュバババババババハッ!

エモンガ(S103)&デデンネ(S101)
「チンタラした暴走族エモ!
          ンネ!」

エモンガ「覚悟してくださいエモ!エアスラッシュ!」

デデンネ「残念ですがさようならンネ!マジカルシャイン!」

ジャラランガ&ネギガナイト「……… … ………」
 ▼ 32 クチート@ナナのみ 21/04/04 00:28:05 ID:LE0gX6Rk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ファイアロー「お前ら、済まなかった… ところで、名前を伺ってないな」

エモンガ「エモンガとデデンネエモ!」

デデンネ「ンネたち、マッドシティの周りの地図が欲しくて、クヌギダマの山の近くの基地の跡地に行ったンネ。そしたら…カクカクメブキジカ」


ファイアロー「なるほど、ヒノヤコマの奴サボらずにちゃんと見張りをしていたんだな。それで、『定期券』を渡してくれてここまで来たと」

デデンネ「そうンネ。とにかく、翼が傷ついているンネ。何かしら治療できればいいンネが…」

ファイアロー「それは問題ない。しばらく羽休めすれば傷は浅くなるだろう。ただ、この辺りは俺らの種族の被害が後を絶たない」

エモンガ「もしかして、特性ははやてのつばさ?」

ファイアロー「その通りだ。俺らはその翼を折られる定めにある。もう今までのスピードでは飛べまい…」

デデンネ「それはひどいンネ!」

ファイアロー「まあ、俺らの先代が暴れまくってそのせいでってのもあるからな…。とにかく、またここにいると危険だ。アローカットとも呼ばれる羽狩りの集中地だからな。探し物も見つかったし、基地に戻るぞ」

エモンガ「なら早速駅に向かうンネ!」
 ▼ 33 マメパト@ライボルトナイト 21/04/04 00:42:31 ID:LE0gX6Rk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フシギソウ「定期券を拝見…」

ファイアロー「ほい。こいつだ」

フシギソウ「1枚の定期券で乗れるのは2匹まで。もう1匹は持っているか?」

エモンガ「はい!定期券は…デデンネ?持ってるエモ?」

デデンネ「持ってないンネ!エモンガの羽に入れてたンネ!」

エモンガ「違うエモ!デデンネのほお袋に入れていたエモ!」

ファイアロー「つまり、『定期を落とした』と…」

デデンネ&エモンガ (ゴクリ)

ファイアロー「…とは言っても他人だし恩人だ。見逃してやろう。ただ、運賃はお前らの財布から出せよ」

デデンネ「運賃はたくさん出せるンネ!財布にはこんなに詰まっているンネ!(小銭ジャラランガ)」

フシギソウ「(そいつで足りるかな…」

エモンガ「なんか言ったかエモ?」

フシギソウ「いや何も… それより!電車がもう発車しますよ!」

ファイアロー「お前ら急げ!ホームはここから階段を登ったところだぞ!」
 ▼ 34 メガガルーラ@ドラゴンのホネ 21/05/08 20:51:38 ID:4jxk5/4U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ファイアロー「デデンネ,エモンガ ここで降りるぞ」

デデンネ「了解ンネ!」

ホーホー「(あっ、さっきの奴らだ)はいはい、定期を拝見…っておや?お一人お持ちでないと」

エモンガ「(チッ、パスケースぶら下げておけばそれっぽいと思って通してくれると思ったんだが…」

デデンネ「エモンガ、どうしたンネ?」

エモンガ「いっ、いゃあこれはその…あれエモ!(なんでジャンケン負けた奴が空っぽのケース持つってやつに乗っちゃったんだエモ!」

デデンネ「なんかこそこそ言っているのは聞こえているンネ!とにかく、先に行くンネ!」

ホーホー「おっと、お金のない者はここを通すわけにはいかないな!」

デデンネ「何デデンネ?」

ホーホー「デデンのレートだと……手数料込みで702万デデンとなります」

デデンネ「なに!ンネの年収の3%もするンネ!」

ファイアロー「なるほど…いまいち深刻さが伝わらない数字だが」

ホーホー「まあ、今回は特別に許してやる。だから今度は気をつけろよ」

エモンガ「分かったエモ!ってこのデデンネに言っとくエモ!」

デデンネ「おい」
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