俺「目が覚めたらポケモンになってたんだが……」:ポケモンBBS(掲示板) 俺「目が覚めたらポケモンになってたんだが……」:ポケモンBBS

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俺「目が覚めたらポケモンになってたんだが……」

 ▼ 1 1◆J44kAZeDOM 15/08/11 19:09:35 ID:S.ZenHAU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プロローグ

俺、最低だ。

あいつは俺と、あんなに仲良くしてくれたのに……

あいつとポケモンを皆に隠れてこっそりプレイした廃屋の屋上。

見下ろすと、地面が遥か遠くに見える。

俺なんかが生きてちゃダメだよな……
 ▼ 108 1◆J44kAZeDOM 15/08/18 20:32:57 ID:/4Fvh7jI [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「あんたたち、カーテン開けないでよ! 眩しいじゃんもう。後5分ぐらい寝かせてよ!」

どうせ起きないだろ、その言葉はどうせ伝わらないんだし。

何も言うまい。

まあ、この旅の中で改善してくれよ。

ってか、どこの親だよ俺。

アカリ「まあいいか。えっと、今何j」

その言葉はけたたましく鳴り響いた目覚ましの音によって遮られた。

アカリ「うわあっ! ちょ、目覚ましより早いんだ……」

ポッチャマ「早起きは三文の徳ってなんでわかんないんだろうね?」

コリンク「……なんかよくわからんが耳が痛い」

ポッチャマ「……ポケセン行く?」

コリンク「ここだよ」

人間の頃俺もなかなか起きなかったたちなのだろうな。そう結論付けた。
 ▼ 109 1◆J44kAZeDOM 15/08/18 20:39:32 ID:/4Fvh7jI [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「おはよ」

アキラ「今日は叩き起こされなかったみたいだな」

アカリ「いつも寝坊助なんて思わないで!」

ったく、どの口が言ってんだか。

アキラ「冗談はともかく、早く食おうぜ」

アカリ「そうね」

この2人、どういう関係なんだろ。

昨日ポッチャマはああ言ってたけど、どうも違うような気がする。

あくまでも友達以上恋人未満の関係と言うか……好き! ってのは違うような気がするんだよなあ。

本人も違うって感じだし。

ぐーっとなった腹にちょっと赤面しながら正気に戻る。

ポッチャマは、特に何も言わなかった。

なあ、変な目で見るぐらいならツッコんでくれよ、どうすりゃいいんだ俺は。
 ▼ 110 1◆J44kAZeDOM 15/08/18 20:44:26 ID:/4Fvh7jI [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
視点 アカリ

アカリ「ごちそうさま」

特に何の会話もなかった。

アキラってこう……話す事が無い時に無理矢理にでも作ろうって気概がないのよねえ。

そんなんじゃ、将来の彼女から飽きられるぞ! それは私じゃないけどね。

アカリ「じゃあアキラ、今日はある程度特訓したらジムに行くんだよね」

アキラ「特訓っつーか、有利なポケモン捕まえて来るって感じかな。その後はそうだけど」

アカリ「一緒にジムにチャレンジする?」

アキラ「OKならな。ダメかも知らねえぞ?」

アカリ「まあね。集合はどこに何時?」

アキラ「ポケセン前に、昼1時でどうだ?」

アカリ「オッケー。頑張ろうね!」

アキラ「たりめーだ」
 ▼ 111 1◆J44kAZeDOM 15/08/18 20:45:00 ID:/4Fvh7jI [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
安価

ジムでタッグバトルは認められるかどうか

>>112
 ▼ 112 ルタンク@ねばりのかぎづめ 15/08/18 21:07:16 ID:/4Fvh7jI [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
とりあえず45分まで待って来なかったら再開しますね

安価下
 ▼ 113 1◆J44kAZeDOM 15/08/18 21:47:01 ID:/4Fvh7jI [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次タッグについての意見が来たら先着で採用します
 ▼ 114 1◆J44kAZeDOM 15/08/18 21:51:26 ID:/4Fvh7jI [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クロガネ炭鉱

アカリ「ポッチャマ、叩く!」

ポッチャマ「ぽちゃ!」

ズバット「ずばあっ!」


アカリ「コリンク、体当たり!」

ズバット「ずばあっ!」


そして時間は過ぎ……

アカリ「ああやばいよやばいよ、もう12時20分って、ごはん食べる時間があ……」

とりあえず急がなきゃ。2匹とも強くなったしね!
 ▼ 115 1◆J44kAZeDOM 15/08/18 21:56:46 ID:/4Fvh7jI [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「お待たせ!」

アキラ「時間忘れてファストフードって感じか?」

アカリ「まさしくそうよ、とりあえず回復もさせたs……あんた大丈夫?」

アキラ「大丈夫じゃねえなこれ」

なんでも流れる砂の坂を上手く登れず、気が付いたらこんなボロボロだったらしい。

自転車も見せてもらったけど……

アカリ「ああ……派手にやっちゃったね……」

正直もう使用に耐えるとは言えなかった。

アキラ「お前はまあ大丈夫だろうけどな」

アカリ「どういう事よー」

アキラ「自覚しろ。とりあえず薬買って来る」

アカリ「お大事に」

アキラ「……ポケモンのな」
 ▼ 116 1◆J44kAZeDOM 15/08/18 21:59:47 ID:/4Fvh7jI [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今の2匹の技とレベルを確認しとこ。

コリンクは今LV1で1、体当たり、睨み付ける、充電につぶらな瞳

ポッチャマはLV12で、叩く、鳴き声、泡、水遊び……

うん。ちょっと、ってかかなーりきついかな……

そういやアキラの奴、何捕まえて来たんだろ……
 ▼ 117 1◆J44kAZeDOM 15/08/18 22:02:38 ID:/4Fvh7jI [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまでです

更新頻度ですが、20日は昼に、21、25、27日は夜に更新したいのと、24と26は更新できない可能性が高いです……

クロガネジムのタッグバトルの是非、安価を>>119にします。
 ▼ 118 EEVEE◆Y3W/A8GX8A 15/08/18 22:17:42 ID:Q9d288Bs NGネーム登録 NGID登録 報告
>>116
コリンクがLV1になってる
 ▼ 119 ルーグ@ヒメリのみ 15/08/18 22:18:28 ID:/4Fvh7jI [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>118
あ、しまった
LV11で

安価下
 ▼ 120 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 07:29:00 ID:XIa6rp.k [1/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ安価下

誰か頼む
 ▼ 121 EEVEE◆Y3W/A8GX8A 15/08/19 09:44:31 ID:ovj41Mu2 NGネーム登録 NGID登録 報告
タッグバトル無しで
 ▼ 122 ラスル@ノーマルジュエル 15/08/19 10:33:21 ID:2v7Uupig [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>121
うん
 ▼ 123 ソハチ@サメハダナイト 15/08/19 19:41:40 ID:XIa6rp.k [2/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アキラ「お前の分も買って来てやったから、金くれ」

アカリ「何円?」

言われた分だけ払った。まあ当然よね。

ここでおごれ、なんて言うような関係じゃないし。

アキラ「はい、傷薬3個。こんだけありゃ足りるだろ」

アカリ「ありがと。じゃ、クロガネジムへ、しゅっぱーつ!」
 ▼ 124 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 19:45:04 ID:XIa6rp.k [3/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クロガネジム

アカリ「ええ! ダメなんですか!」

案内の人「ああ。基本的に、ジムでは1VS1で戦わないといけないんだ」

案内「そうじゃないと、実力が計れないだろ?」

アキラ「まあ、そうですね……よしアカリ。さーいしょーはグー!」

じゃんけんで決めるの?! ……まあ、そうするしかないか。

アカリ・アキラ「ほい!」
 ▼ 125 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 19:49:32 ID:XIa6rp.k [4/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「じゃあアキラ、ガンバ」

アキラ「当たり前だろ! 当然頑張るし、勝ってやるよ」

まあアキラなら大丈夫かな? コウキ兄ちゃん見て勉強してたんだし。

アカリ「応援したいんですけど」

案内「助言はしない?」

アカリ「ダメならしませんよ」

案内「わかった。じゃあこっちに来なさい」

案内「そっちの少年! ジムにはリーダーだけでなく、普通のトレーナーもいるから、気を付けろよ!」

アキラ「わかりました」

そう言ってアキラは、人生初のジム戦に向けて歩き始めた。
 ▼ 126 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 19:52:43 ID:XIa6rp.k [5/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「ふええ、はっやいなあ」

ジムの普通のトレーナーを避け、あっという間にジムリーダー、ヒョウタさんのところまでたどり着いてしまった。

アキラ「ヒョウタさん! 来ましたよ!」

ヒョウタ「やあ、よく来たね! 君の名前は?」

アキラ「マサゴタウンのアキラです!」

ヒョウタ「じゃ、始めようか」
 ▼ 127 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 19:57:21 ID:XIa6rp.k [6/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アキラVSヒョウタ

ヒョウタ「イシツブテ、よろしく!」

アキラ「頼んだぞ、ドーミラー!」

ドーミラー? アキラ、ドーミラー捕まえて来てたんだ。

ヒョウタ「鋼タイプ……でもどうやら、特性は浮遊みたいだね」

アキラ「はい。こっちはこいつがやられたらほぼ負けなんで。ドーミラー! 念力!」

ヒョウタ「イシツブテ、ロックカット!」
 ▼ 128 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 20:03:56 ID:XIa6rp.k [7/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
三人称視点

ドーミラーが意識を集中させ、その力はイシツブテを襲う物に変化する。

イシツブテはその鈍さゆえ、かわす事などできない。

しかし、ヒョウタの指示で体の無駄な部分をそぎ落としたイシツブテは、直前までとは比べ物にならない素早さを手に入れる事になる。

ヒョウタ「素早さは逆転したみたいだね。イシツブテ、岩落とし!」

ドーミラーの頭上に巨大な岩が現れる。

アキラ「ドーミラー! 耐えて催眠術だ!」

その巨大な岩はしかし、ドーミラーの頑丈な体に大きなダメージを与える事はなかった。

ヒョウタ「イシツブテ、かわして!」

軽くなった体で、イシツブテは動き回る。

もちろん催眠術がかかるところに長時間立ち止まったりはしない。
 ▼ 129 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 20:10:16 ID:XIa6rp.k [8/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「アキラ大丈夫かなあ」

アカリが心配するのも無理はない。

ドーミラーとの素早さの差がありすぎて、攻撃が当たる見込みがないのだ。

アキラ「くそっ、速い……交代だドーミラー! ヒコザル、頼んだ!」

アキラも早々に素早さの差を見極め、交代を宣告した。

ジム戦では、チャレンジャーにのみ交代が認められている。

ヒョウタ「へえ。確かに攻撃が当たらないと勝ちにはならないけど、相性、一気にこっちが有利になったよ!」

アキラ「わかってますよ!」

だがアキラには、ある秘策があった。
 ▼ 130 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 20:15:47 ID:XIa6rp.k [9/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒョウタ「イシツブテ、岩落とし!」

アキラ「ヒコザル右だ!」

イシツブテが落とす岩の位置を見極め、アキラはヒコザルに指示を出す。

アキラ「そのまま岩砕き!」

アカリ「岩砕きか……なるほどねえ」

そう。アキラの秘策とは、格闘タイプの技、岩砕きである。

格闘タイプの技は岩タイプには効果抜群。命中すれば大打撃を加えられる。

そしていくら体の無駄な部分をそぎ落としスピードが上がっていたとは言え、種族そのものの素早さが違い過ぎる。

先程の念力のダメージも相まって、イシツブテは地に崩れ落ちた。
 ▼ 131 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 20:22:18 ID:XIa6rp.k [10/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒョウタ「なかなかやるね。君のポケモン、ほぼ無傷だもん」

アキラ「こいつらが頑張ってくれたおかげですよ」

ヒョウタ「その姿勢もいいよ。じゃあ僕の2番手、イワーク!」

アカリ「イワークか……おっきいな……」

恐らくその場にいた他の誰もが心の中でツッコんだであろう。

そんな場合じゃないだろ、と。

アキラ「とにかく、始めましょう。俺はこのままヒコザルで行きます!」

ヒョウタ「わかった。じゃあイワーク、手始めに岩落とし!」

アキラ「睨み付けて防御力を下げろ!」
 ▼ 132 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 20:28:13 ID:XIa6rp.k [11/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒコザルごときの体格で睨み付けたところで8.8mの巨体に何の感情を抱かせるのか定かではないが、それでもしっかり防御力は下がる。

アキラ「ヒコザル、今度は左!」

これがただの「かわせ!」ならポケモンも混乱して、自分に傷を負わせ……たりはしないがどうかわすのかわからないままに攻撃を受ける事があるだろう。

しっかり方向を示す事でポケモンもそれに応えてかわす事ができるのだ。

某密着ドキュメンタリーの主人公、サトシとは違うのである。

(ちなみに今更ですが、アニポケはこの世界ではドキュメンタリーとして扱われている物とします)

ヒョウタ「なるほどね。じゃあ、これはどうかな? 締め付ける!」
 ▼ 133 イホーン@ザロクのみ 15/08/19 20:32:21 ID:2v7Uupig [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 134 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 20:32:43 ID:XIa6rp.k [12/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イワークの全長は8.8m。その巨体がたった0.5mのヒコザルをめがけ巻き付こうとする。

下手な鉄砲なんとやらで、狙いをあまり定めず、部屋中をさらうように行動している。

つまりどういう事か。

アキラ「ヒコザル……どっちにかわせば……くそっ」

そう。かわすべき方向が見付からないのだ。

ヒョウタ「そこだよ! イワーク!」

為す術なく、ヒコザルはイワークに捕らえられてしまう。
 ▼ 135 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 20:37:45 ID:XIa6rp.k [13/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒコザル「うぐっ……きついな……でも負けない!」

1人熱血マンガの主人公していても、それはイワークにしか届かない。

アキラ「くそっ、ヒコザル、岩砕きは出来るか!」

ヒコザル「出来る! う、うおおおお!」

もちろん、アキラにとって、この茶番はただもがいているだけなのだが、ヒコザルはそんな事お構いなしだ。

アキラ「ヒコザル、火の粉だ!」

アキラも無理そうだと結論付けたのか、特殊攻撃にシフトした。

ヒョウタ「残念、効かないよ、そのぐらいじゃ」
 ▼ 136 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 20:42:47 ID:XIa6rp.k [14/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
確かに岩の体に、炎の攻撃はあまり効かない。

アキラ「くそっ……どうすれば……」

アキラ(ヒコザルの技は火の粉、睨み付ける、岩砕き……あ、もしかしたらいけるかも)

ヒョウタ「フィニッシュだよイワーク、岩落とし!」

アキラ「一か八か! ヒコザル、挑発だ!」

ヒコザル「お前そんな体で俺の素早い動きについて来られるかな?」

イワーク(むかっ)

イワーク「出来るに決まってるだろう。ちびが」

ヒョウタ「イワーク! 岩落としだ!」

アキラ(行ける!)

ヒコザル「そんなに言うなら試してみろや!」

イワーク「んだと!」

ヒョウタ「緩めるな!」

アキラ「今だヒコザル、岩砕き!」
 ▼ 137 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 20:44:39 ID:XIa6rp.k [15/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イワーク「しまっ……」

ヒョウタ「あっちゃー」

ヒコザル「引っかかったな。こっちもこんなせこい作戦嫌なんだけど、トレーナーの指示だからな」

ヒコザルの渾身の拳は、イワークの体に命中した。
















しかし、イワークは倒れてなどいなかった。
 ▼ 138 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 20:47:08 ID:XIa6rp.k [16/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アキラ「ウソだ! 防御力も下げて、効果も抜群なのに!」

ヒョウタ「イワーク、岩落としでフィニッシュだ!」

イワーク「さっきの事、許さないからな」

ヒコザル「いや、あはは、ごめんなさい……」

イワークは特大の岩をヒコザルめがけて落下させる。

ヒコザルは怒りの岩の直撃をくらいあえなくダウンした。
 ▼ 139 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 20:50:47 ID:XIa6rp.k [17/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒョウタ「岩タイプの防御力、なめないで欲しいな。まあ僕の戦い方じゃないんだけど」

アキラ「すごいですね。でも、防御力なら鋼の方が固いですよ!」

ヒョウタ「父さんと同じこと言うね……」

ヒョウタの顔に苦笑が浮かぶ。

自分とは正反対な父の顔が脳裏に浮かんだせいであろう。

アキラ「頼んだぞ、ドーミラー!」
 ▼ 140 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 20:51:19 ID:XIa6rp.k [18/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
中断します

夜遅くにたぶんまた更新します
 ▼ 141 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 23:03:11 ID:XIa6rp.k [19/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アキラ「ドーミラー、念力だ!」

ヒョウタ「イワーク、岩落とし!」

イワークから放たれた岩はしかし、ドーミラーの鋼の体にはさしてダメージを与えない。

そのまま念力により、あっけなくダウンした。

ヒョウタ「お疲れ」

アキラ「ドーミラー、よくやった!」

ヒョウタ「さあ! 僕の最後のポケモンだよ! ズガイドス、よろしく!」

アキラ「ドーミラー、最後まで頼むぞ!」
 ▼ 142 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 23:11:03 ID:XIa6rp.k [20/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒョウタ「ズガイドス、頭突き!」

ズガイドスがドーミラーめがけて走り寄る。

アキラ「ドーミラー、念力だ!」

ヒョウタ「ズガイドス、飛んで!」

念力を上手くかわし、ズガイドスは飛び上がる。

ヒョウタ「落下の勢いで頭突きだ!」

アキラ「ウソだ!」

もともとズガイドスと言うのは攻撃力の高い種族。

それに重力の勢いまで加わって圧倒的な破壊力を生み出すのだ。

さしものドーミラーもさすがにこの威力にはかなりのダメージを受けてしまう。
 ▼ 143 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 23:11:33 ID:XIa6rp.k [21/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アキラ「ドーミラー! 大丈夫か!」

ドーミラー「ダイジョ……ウブ……!」

ヒョウタ「これで決めるよ、ズガイドス、頭突き!」

アキラ「ドーミラー、引きつけろ! まだ、まだだ……今だ、催眠術!」

ヒョウタ「な!」

ほぼゼロ距離から繰り出される催眠術は、いくら命中60とは言えさすがにかわすのが難しい。

ズガイドス「うぐっ……zzz……」

ヒョウタ「ズガイドス!」

アキラ「決めるぞ、念力!」
 ▼ 144 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 23:14:45 ID:XIa6rp.k [22/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
視点 アカリ

ヒョウタ「お疲れ様、ズガイドス」

ヒョウタ「おめでとう、君の勝ちだ」

アキラ「ありがとうございます!」

ヒョウタ「はい、これが僕に勝った証、コールバッジだ」

ヒョウタ「バッジを1つ持っていると、岩砕きがバトル以外でも使えるようになるよ」

アキラ「なるほど」

ヒョウタ「で、そこの君!」

アカリ「は、はい!」

ヒョウタ「ちょっと待っててね、ポケモン回復させて来るから!」

アカリ「わかりました!」
 ▼ 145 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 23:16:49 ID:XIa6rp.k [23/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いやー、すごかった。

あたしなんかよりよっぽど強いよたぶん。アキラって。

アカリ「おめでとう! コウキ兄ちゃんで勉強してただけあるね」

アキラ「サンキュ。俺もポケモン回復させて来るから」

アカリ「あ、そっか。あたしも頑張るからね!」

アキラ「脈絡なく話を変えるな。ま、頑張れよ」

アカリ「ありがと」
 ▼ 146 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 23:21:05 ID:XIa6rp.k [24/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
視点 コリンク

コリンク「ポッチャマ、頑張れよ」

ポッチャマ「まあ私がメインになるのは仕方ないよね。コリンク電気タイプだし、攻撃はノーマルのみだもん」

コリンク「にしてもあんな激しいんだな、バトルって」

ポッチャマ「普通あそこまで激しくはならないよ? ジムリーダーは相手に合わせて強さを変えるとは言うけど……」

ポッチャマ「実力が相当拮抗してる証ね」

コリンク「ふうん」

アカリ「2匹とも、頑張ろうね!」

大きく覗き込む顔に見えるはずも無いのに頷き返した。

なんだか、自分の中で何かが燃えているような、変な感じがする。
 ▼ 147 1◆J44kAZeDOM 15/08/19 23:21:32 ID:XIa6rp.k [25/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまでです

三人称きつすぎる……
 ▼ 148 ンブレオン◆Y3W/A8GX8A 15/08/20 07:08:45 ID:v17Y66rg NGネーム登録 NGID登録 報告

どうでもいいけどコテ変えた
 ▼ 149 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 13:57:14 ID:1wSQJqic [1/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
視点 アカリ

ヒョウタ「ただいま」

アカリ「あ、お帰りなさーい」

アキラ「応援してやっから」

アカリ「当たり前でしょ!」

ヒョウタ「ははは、じゃあアカリちゃんだっけ?」

アカリ「はい」

ヒョウタ「入口まで戻ってくれるかな」

あ、そうか。ジムトレーナーとのバトルとかも重要だもんね。

よし。頑張るぞ!
 ▼ 150 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 14:00:59 ID:1wSQJqic [2/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「あそこトレーナーがいるけど……」

でもあの階段を昇れば避けられそう。正直無駄に体力を消耗させるのはまずいしね。

アカリ「うん。あっち行ったらまた……あの階段だ」

ってかトレーナー、全員避けられるってどういう事?

なんの意味があるんだろ……

よし、あれがヒョウタさんだ。もうちょっと。トレーナーは……いないな。

よし。

アカリ「とうちゃーく!」
 ▼ 151 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 14:04:51 ID:1wSQJqic [3/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒョウタ「自己紹介は……もういいね。始めるよ!」

アカリ「対戦、よろしくお願いします!」


ジムリーダーのヒョウタが勝負を仕掛けて来た!

ヒョウタ「行け、イシツブテ!」

アカリ「コリンク、お願い!」

コリンク「リ?!」

少しはコリンクも活躍させてあげないと……

なんか、表情、びっくりしてるっぽいけど、大丈夫、大丈夫!
 ▼ 152 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 14:14:11 ID:1wSQJqic [4/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
三人称視点

コリンクがイシツブテを威嚇する。

その小さな体躯に込められた大きな威圧感は、イシツブテの攻撃力を下げる。

ヒョウタ「なるほどね。でも、相性はこっちが有利だよ!」

アカリ「わかってます! コリンク、つぶらな瞳!」

ヒョウタ「イシツブテ、ロックカットだ!」
 ▼ 153 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 14:14:40 ID:1wSQJqic [5/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
技、つぶらな瞳には素早さなど関係ない。

可愛い瞳で見つめるだけなのだから。

コリンク「なんで……はあ……」

1匹、もとい1人のため息は、しかし誰にも届かない。

コリンク「つぶらな瞳……恥ずかしいんですけど……ってか俺を出すな!」

迫力のこもった声を、可愛らしい瞳とともに。こんな調子で、どうやって相手の攻撃力を下げるのか。

しかしどこの世界にもギャップ萌えと言うのはあるらしく……

イシツブテ(なんか……可愛い……)

違う方向性に目覚めているような気もするが、気にしてはいけない。

イシツブテ「っと、そんな場合じゃなく」

イシツブテは体から再び無駄な部分をそぎ落とした。
 ▼ 154 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 14:22:27 ID:1wSQJqic [6/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「コリンク! またつぶらな瞳!」

アカリの作戦は、相手の攻撃力を下げて、ジリ貧に持ち込む、と言う物だ。

相性も悪い上にレベルでも負けている格上との戦いにおいて、この作戦を卑怯と呼ぶ者はいないだろう。

アキラ「なるほどな。確かにそうでもしないと勝ち目ないか……でもなんでわざわざコリンク?」

これに関しては、特に深い考えはない。

ヒョウタ「岩落としだ!」

アカリ「待ってました! コリンク、体当たりよ!」

つぶらな瞳をやめ、安堵の表情でイシツブテへと向かっていくコリンク。

ヒョウタ「そういう事か……」

アキラ「接近戦に持ち込めば岩を当てる事は難しい、か」

アカリ(よかったあ。やっぱり上手く避けられた)

コリンク「うおりゃ!」

イシツブテ「ちっ」

しかし、攻撃をかわす、それだけであった。

固い岩の体に体当たりをかましたところで、それほどのダメージを与えられるわけではない。
 ▼ 155 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 14:31:56 ID:1wSQJqic [7/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「ストップ! 交代します! よろしく、ポッチャマ!」

コリンクはボールに吸い込まれ、代わりに場にでたのはポッチャマ。

アカリも、コリンクで有効打を与えるのは厳しいと読んだのだろう。

ヒョウタ「水タイプか……なるほどね。今度はこっちに不利、か」

アカリ「行きますよ。ポッチャマ、泡!」

ヒョウタ「飛び上がって、そのまま体当たり!」

先程アキラとの戦いでズガイドスが見せた戦いをそのまま使って下がった火力を補っている。

アカリ「ポッチャマ、右!」

しかし、ロックカットにより素早さが引き上げられている状態でこの技を避けるのは厳しいようで、ポッチャマはかわしきれなかった。

アカリ「ポッチャマ大丈夫?!」

ポッチャマ「なんとかね……コリンクのおかげだよ」

アカリ「よかった。もういっちょ泡!」

イシツブテは落下の衝撃を受けてあまり機敏には動けない。

そのまま4倍弱点である水技を受け、一気に瀕死まで持っていかれた。
 ▼ 156 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 14:36:10 ID:1wSQJqic [8/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒョウタ「お疲れ様。イワーク、よろしく!」

アカリ「じゃあさっそく……ポッチャマ、泡!」

ヒョウタが指示する前に技を放つ。

その巨体に避ける術はない。

そのまま倒れた……

アカリ「ウソ、ポッチャマ、避けて!」

そう。倒れたのだ。

浮いているドーミラーならかわす事も容易だろうが、地べたを歩くポケモンであるポッチャマには部屋を埋め尽くすほどの巨体が倒れて来るのをかわす事などできない。

ポッチャマ「う……もう無理……」

ヒョウタ「ごめんね。これも作戦の内なんだ。お疲れ、イワーク」

アカリ「ごめんね、ポッチャマ。お疲れ」
 ▼ 157 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 14:38:22 ID:1wSQJqic [9/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「ひどいですよ!」

ヒョウタ「トレーナーなら全ての状況を見極め、的確に指示を出さないといけないんだ」

ヒョウタ「このジムも、周りを見渡すって意味でこんな仕掛けなんだよ」

アカリ「むう……わかりました。コリンク、お願い!」

ヒョウタ「ズガイドス、よろしく!」

2匹のポケモンが戦場に飛び込んだ。
 ▼ 158 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 14:42:21 ID:1wSQJqic [10/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コリンクは再び威嚇する。

ズガイドスもそれに多少の怯えは抱くのだろうか、攻撃力がさがる。

アカリ「コリンク、まずはつぶらな瞳!」

暗澹たる表情で、それでも瞳だけは可愛く。

もうそれはつぶらな瞳と言うよりはうつろな瞳、なのだがそれでも攻撃力は下がる。

ヒョウタ「ズガイドス、やられる前に決めるよ! 頭突き!」

ズガイドスがコリンクに向かって走る。

アカリ「コリンク、もういっちょ!」

コリンク「」

もう思考停止である。

人間だった彼は、断じてそういうキャラではなかったのだろう。
 ▼ 159 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 14:45:13 ID:1wSQJqic [11/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ズガイドスの頭突きが炸裂する。

コリンク「いってー!」

アカリ「大丈夫ね! コリンク、そろそろ行くよ」

コリンク「ふう……」

ヒョウタ「こっちも行くよ、頭突き!」

アカリ「コリンク、体当たり!」

お互いがお互いめがけて走り寄る。

しかしコリンクは、自分自身の考えで、ある行動をとった。

走りながら、技「充電」を使用したのだ。

少しでも相手にダメージを与えようとした結果である。
 ▼ 160 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 14:48:07 ID:1wSQJqic [12/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コリンク「うおおお! スパーク!」

体に電気をまとった体当たりは、そのままスパークへと昇華する。

スパークは電気タイプの技。電気タイプの技は、岩タイプには相性は関係ない。


そして2つの技がぶつかり合い、炸裂音が響く……

もうもうと巻き上がる土煙の中……











コリンクだけが立っていた。
 ▼ 161 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 14:48:38 ID:1wSQJqic [13/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまでです
 ▼ 162 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 17:51:00 ID:1wSQJqic [14/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
視点 アカリ

ヒョウタ「お疲れ様、ズガイドス」

ヒョウタ「君の勝ちだよ」

そのどこか悔しげな笑顔を見てようやく、自分が勝ったんだなあ、なんて思う。

アカリ「あたし……勝ったの?」

アキラ「お前の勝ちだぞ。おめでと。俺に勝っただけあるわ」

うん。なんか釈然としない言い方だけど、ま、いっか。

って言うか……

アカリ「コリンク、お疲れ様。ありがとうね」

早いとこボールに戻してあげないと。
 ▼ 163 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 17:53:14 ID:1wSQJqic [15/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒョウタ「はい、コールバッジ」

アカリ「ありがとうございます!」

ヒョウタ「それと、君たち2人にはこれもあげるよ」

ヒョウタ「技マシン岩石封じだ」

アキラ「え、いいんですか?」

ヒョウタ「いいも何も、そういうシステムだからね」

アカリ「ありがとうございます!」
 ▼ 164 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 17:56:06 ID:1wSQJqic [16/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒョウタ「このシンオウ地方には後7人のジムリーダーがいる」

ヒョウタ「みんな僕よりも手強いポケモントレーナーばかりだよ!」

アカリ「なるほど……じゃあ、対戦ありがとうございました!」

アキラ「あ、俺からもありがとうございました」

ヒョウタ「頑張ってね、これからの冒険」

アカリ・アキラ「はい!」
 ▼ 165 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 17:57:58 ID:1wSQJqic [17/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケモンセンター

ジョーイ「お預かり(ry」

アカリ「ありがとうございます! 後部屋の予約を……」

アキラ「2部屋お願いします」

ジョーイ「わかりました。えっと……では、部屋のカギになります」

「「ありがとうございます」」
 ▼ 166 1◆J44kAZeDOM 15/08/20 17:58:27 ID:1wSQJqic [18/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
本当にここまでです
 ▼ 167 ンブレオン◆Y3W/A8GX8A 15/08/21 09:12:41 ID:yfE53wKE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>149
ヒョウタがただいまって言ってる
 ▼ 168 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 18:26:29 ID:yUjrIDgo [1/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>167
回復させて帰って来たからただいまであってます

今日の夜、更新します
 ▼ 169 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 19:54:41 ID:yUjrIDgo [2/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
昨日と全く同じ間取り。

だから何にも迷わず布団にダイブした。

アカリ「く〜疲れた。でもまだまだ旅は始まったばっかり、か」

そこで2匹をボールから出した。

アカリ「ポッチャマ、ごめんね、あたしがもっと上手かったら、瀕死にさせずにすんだのに……」

ポッチャマ「ぽちゃま」

気にする事ないよ、とでも言いたげに首を横に振ってくれた。

アカリ「ポッチャマありがと。コリンク、あそこでスパーク覚えるなんて、びっくりしたよ」

コリンクは無表情だった。

アカリ「頑張ってくれて、ありがとうね」
 ▼ 170 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 19:57:27 ID:yUjrIDgo [3/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
よし、レベルでも確認するか。

ポッチャマはLV14。覚えた技に変化なしか。

コリンクはLV13になったのか。睨み付けるを忘れてスパーク習得ね。

アカリ「うーん。風呂入るか」
 ▼ 171 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 19:59:04 ID:yUjrIDgo [4/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
落ちます
 ▼ 172 ンブレオン◆Y3W/A8GX8A 15/08/21 20:56:05 ID:yfE53wKE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告

あげ
 ▼ 173 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 22:17:17 ID:yUjrIDgo [5/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
視点 コリンク

ポッチャマ「コリンク、すごいね」

コリンク「まあ……な……」

相手に色目使うとか、生まれて初めてだ。たぶん、だけど。

ってか、俺からしたらそういうの、苦痛でしかない。

ふざけんな。

ポッチャマ「どうかした?」

コリンク「なんでも」

不機嫌に言い返す。
 ▼ 174 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 22:20:03 ID:yUjrIDgo [6/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリがありがとうとか言って来たけど、無視した。

マシンで体は回復しても、精神面までは回復してもらえない。

今日の俺は、気疲れなんだよ!

風呂もろくにくつろげないし!

はあ……どうしてこうなったんだろ……

アカリ「うーん。風呂入るか」

あーあもういいよ。どうにでもなれ!


いわゆる自暴自棄、と言う奴である。
 ▼ 175 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 22:22:29 ID:yUjrIDgo [7/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
もちろん、だからと言ってアカリを正視したりはしない。

俺はそんな変態じゃない。

アカリがどう思おうが知ったこっちゃない。

むしろ、アカリも嫌だろ。実は人間だったポケモンに裸見られてたなんて。

ああもう……
 ▼ 176 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 22:25:27 ID:yUjrIDgo [8/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「ふう、さっぱりしたあ」

ここでアカリは備え付けの時計をじっと見た。

アカリ「ごはんまではまだ時間あるみたいね」

だろうな。いくらジム戦×2の時間を消費したとは言え、太陽の位置からして、まだ夕方だ。

アカリ「よし。ルートの確認でもしよう」
 ▼ 177 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 22:31:43 ID:yUjrIDgo [9/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
各部屋に備え付けられているであろう旅人のお供「タウンマップ」を手に、アカリは俺たちに歩み寄る。

アカリ「まずはここを見て。ここがクロガネシティ。今いる所よ」

コリンク「わかってる」

ポッチャマ「うん。で?」

アカリ「次の目的地はここ。ヨスガシティよ」

へえ、クロガネからいきなりヨスガ。

まあ自転車さえあれば行けるんだけどさ。

自転車と言えば、コウキ……ゲーム本編の主人公から貰ったらしいけど、どう言う関係なんだろ?

コウキ兄ちゃん、ジュン兄ちゃんって呼んでるし、あの2人とは何かしら関係してるはずだ。

アキラの口振りからして、チャンピョンはコウキで間違いない。

でもアカリたちはマサゴ出身……ヒカリの関係者?
 ▼ 178 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 22:35:52 ID:yUjrIDgo [10/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「ヨスガからは……今ロストタワーが工事中で、行けないんだよなあ」

アカリ「ったく、誰よ爆発なんてさせたの。まあ犯人わかってるしもう……」

は?

いや待ていくら俺が気になったらそのまま突き進むタイプだからってさすがにこれは放置できないぞ?

ヒカリについては後回しでいい。それよりも、ロストタワー爆破?

さすがにやばいだろそれ……

ポッチャマ「あ、コリンク知らないんだっけ」

コリンク「うん」

ポッチャマ「http://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=139442を読めばだいたいの詳細はわかるよ。メインテーマは別の所にあるけど」

コリンク「」

さりげなく宣伝をぶち込んでいくスタイルですね、わかります。
 ▼ 179 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 22:39:55 ID:yUjrIDgo [11/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「ってな訳で、ヨスガから先、ノモセ方面にしか向かえないんだよなあ。ああもう、罰当たりめ!」

キレるのもわかる。

でも、確かにだいたいはわかったけど、掘り下げてないっつーか……

まあいいか。取りあえずロストタワー方面……209番道路からズイタウンにかけて通り抜けできないんだな。

だとすると確かにそうするしかない。

アカリ「で、シンオウ最強のリーダーに挑むのは無理があるからナギサシティはスルーでトバリシティに」

アカリ「ギンガ団の本拠地もそこにあるんだよなあ。まあ今残ってるのは改心したみたいだけど……」
 ▼ 180 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 22:44:25 ID:yUjrIDgo [12/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「っと。結構時間たったな。ごはん食べよ!」

そう聞いた瞬間、盛大な音を立てて腹が鳴った。

アカリ「あはは! コリンク、お腹空いてるんだ! 今日頑張ったもんなあ」

とりあえず、穴があったら入りたいって言うのはまさしくこういう時のための言葉なんだってわかった。


コリンク「ところでさ」

ポッチャマ「食べながら喋らないでよ汚いなあ」

ヒコザル「で、なんだ?」

ドーミラー「ア、ミナサンドウモ。ドーミラーデス」

ドーミラーの発声器官も謎だが……

コリンク「アカリたちとヒカリってどういう関係なんだ?」

ヒコザル「ああ! 知らないんだ!」

無駄に熱くならなければこいつも普通なんだな。
 ▼ 181 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 22:47:35 ID:yUjrIDgo [13/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポッチャマ「簡単よ。アカリは、ヒカリの妹」

コリンク「え?」

はい? いや……確かに妹はいたけれど……

ヒコザル「ってかなんでヒカリの事知ってんの?」

あ、やべ。無暗に広げない方がいいよな、この事。

ポッチャマと視線を交錯させる。

ポッチャマ「あ、いやこっちで話が出てね」

ドーミラー「ナルホド。ベツコウドウシテタトキデスネ」

コリンク「ああ」
 ▼ 182 1◆J44kAZeDOM 15/08/21 22:48:17 ID:yUjrIDgo [14/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまでです
 ▼ 183 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 11:34:17 ID:OILn1.Lc [1/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリが、ヒカリの妹……

確か、大量発生について教えてくれたキャラだっけ。

あの当時5歳ぐらいだとすると、旅に出るのは10歳なはずだからあの5年後って事か。

コリンク「とにかくありがとうな。ごちそっさん」

ふう。悔しいけど、やっぱり旨いんだよなあ。ポケモンフーズ。

はあ……
 ▼ 184 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 11:39:07 ID:OILn1.Lc [2/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
視点 アカリ

アカリ「アキラ、なんだかんだでやっぱ強いね」

アキラ「なんだかんだってどういう事だよ……」

アカリ「細かい事はいいの! これでも誉めてるんだよ?」

アキラ「負けた身からすると皮肉にしか聞こえないんですけど……」

アカリ「あんたに勝ったあたしはそれ以上って事かな」

アキラ「はあ……ところでお前、明日からはヨスガの方だって?」

アカリ「そう。でもアキラ、自転車壊れたし206番道路通れないじゃない」

アカリ「コウキ兄ちゃんたちと同じルートはたどれないけど、どうするの?」

アキラ「うーん……ハクタイからテンガントンネル抜けて、キッサキ経由でハクタイからトバリ周りかな……」

アカリ「じゃああたしと逆回りね、ほぼ完全に」
 ▼ 185 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 11:42:29 ID:OILn1.Lc [3/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アキラ「ごちそうさま。どっちにしても明日からしばらくお別れだな」

アカリ「なんか……寂しくなるなあ」

アキラ「ま、寂しがっても始まらないし。ごちそうさま」

アカリ「あ、速い! まだ半分しか……」

でもコリンクももう食べ終わってるのか……

ふっと視線を落として気付いたんだけど。

アカリ「コリンク、ちょっと待っててね」

コリンク「リン」

軽く頷いた。お風呂以外ではそんなに不愛想にならないのよね……
 ▼ 186 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 11:44:34 ID:OILn1.Lc [4/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アキラ「ヒコザル、ドーミラー。食い終わったな? じゃ、行こうぜ」

皿が空っぽになった事を確認してアキラが声をかけた。

でもさすがにあたしも食べ終わったし。ポッチャマも食べ終わってる。

アカリ「あたしたちも行こっか」

そう言って2匹をボールの中に入れた。

アカリ「また明日」

アキラ「おう」
 ▼ 187 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 11:46:38 ID:OILn1.Lc [5/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
落ちます

今日はいろんな時間に更新するのでいちいち落ちる宣言はしません
 ▼ 188 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 15:08:30 ID:OILn1.Lc [6/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
視点 コリンク

部屋にて。

アカリ「ふう……」

アカリは手にしたコールバッジを眺めながら、くつろいでいる。

アカリ「これからいろんな事があるんだよなあ。よし。とりあえず楽しもう! ね、2人とも」

バッジを見つめる瞳は、これからの冒険に想いを馳せるように輝いていた。

ポッチャマ「ま、アカリの言う通り……って言いたいんだけど、コリンクの場合そうもいかないよね」

コリンク「ああ。この旅の中でせめて記憶だけでも取り戻したい」

ポッチャマ「応援してる。でも今日は疲れたでしょ。もう寝よ」

コリンク「だな」

アカリ「お休み」

俺たちの話が聞こえるはずもないのに、完璧なタイミングでアカリがそう言った。
 ▼ 190 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 15:30:02 ID:OILn1.Lc [7/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コリンク「うわあああ!」

ポッチャマ「ふああ、どうしたの、また夢?」

コリンク「ああ……」

あれはいじめだろう。どう見ても。

あの友人の名前は刈谷ってのか。

でも、それがどうやって関係するんだろう。


ポッチャマ「なるほど……いじめか。言っちゃ悪いけどあるあるね」

コリンク「……なあ、真剣に悩んでるし、そう言う言い方はどうかと思うんだけど」

ポッチャマ「冷静になるの。それが一番よ。そのためには客観視が重要なの」
 ▼ 191 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 15:33:11 ID:OILn1.Lc [8/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポッチャマ「コリンクから見れば、これは異世界転生って言うジャンルに区分される物語の中にいる、みたいな物よね」

コリンク「ん、まあ……」

ポッチャマ「イメージだけど、だいたいそう言うのって最初に主人公が元の世界で死んでるじゃない?」

コリンク「読んだ事ないからわかんないんだけど……」

ポッチャマ「それはともかくそう仮定するといじめを苦にして自殺、って言うのがその導入部分にあたるんじゃないかしら」

悔しいけど、筋は通っている。

ただ、もう少し言葉に気を付けられはしないのか……
 ▼ 192 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 15:35:29 ID:OILn1.Lc [9/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コリンク「いや……」

でもそうだとすると1つおかしな事がある。

コリンク「いじめられてたのは、俺じゃなくて……」

ポッチャマ「わからない? コリンクとその……カリヤ? 仲はいいんでしょ?」

ポッチャマ「ここまで言えばもうわかるわよね?」

確かに。そう言われればわかる。

コリンク「かばったせいで……か」

ポッチャマは静かに微笑んだ。

ポッチャマ「その通り」
 ▼ 193 ソハチ@メタグロスナイト 15/08/22 17:21:34 ID:OILn1.Lc [10/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コリンク「なんか朝から湿っぽくなっちゃったな。うん。ごめんな」

ポッチャマ「私も協力は惜しまないつもりだから」

コリンク「ありがと」

ポッチャマ「カーテン開けて来る」
 ▼ 194 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 17:25:44 ID:OILn1.Lc [11/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「うーん、眩し……ふあっ、おはよ、ポッチャマにコリンク」

頷き返す。早起きは良い事だ。


アカリ「荷物もまとめたし……忘れ物ないかな……ないな。OK。じゃ、朝ごはん食べて、行きますか!」


アキラ「早起きだな。いつまで続くかな?」

アカリ「この旅の間中続けてみせます!」

若干怒ったような物言い。でもその実、俺たち、と言うよりポッチャマがカーテンを開けてるだけで……

まあ、いいか。

ポッチャマ「アカリ、強がるところもやっぱらしいよね」

コリンク「何が?」

ポッチャマ「なんでも。ごはんまだかな」
 ▼ 195 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 20:03:15 ID:OILn1.Lc [12/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
話す事がないからか、皆黙々と食事をしている。

その分、食べ終わるのが速くなるのは当然の事だろう。

「「「ごちそうさま」」」


アカリ「じゃあ、もう行くか」

そう一言呟いて、アカリは席を立つ。

アカリ「2人とも、戻って」

ボールから放たれる赤い光に触れて、ボールの中に入り込む。

どういう原理なんだろうな、これ。
 ▼ 196 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 20:07:18 ID:OILn1.Lc [13/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
視点 アカリ

んんー。

太陽の日差しに大きく伸びをする。

アカリ「はあっ。もうこことはお別れかあ」

アキラ「2日しかいないのになんだその感慨深げな顔」

アカリ「だってさ……アキラとのお別れでもあるんだよ。あたしたち、ずっと一緒だったじゃん」

アキラ「まあ……な」

そう。小さな頃から、ずっと。

お姉ちゃんたちがギンガ団に立ち向かっているような時も。

コウキ兄ちゃんがPWTと言う物に出場しに行ったのをみんなで応援しに行った時も。

あたしは、アキラと一緒だった。


……そのせいで、恋愛感情は持てないんだけどね。
 ▼ 197 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 20:09:58 ID:OILn1.Lc [14/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アキラ「そう湿っぽい顔すんなって。永遠の別れじゃないんだから」

アカリ「わかってるよ。でもむぐっ」

アキラが、いきなりあたしの顔を触った。

たぶん、無理矢理口角をあげようとしたんだろうけど……

アカリ「はあっ! 何すんのよ!」

アキラ「ははっ、そうやって怒ってる方が、お前らしいや」

!!

……なるほどね。これは一本取られた。
 ▼ 198 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 20:12:03 ID:OILn1.Lc [15/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカリ「あたし、もう行くね」

アキラ「次会った時は絶対お前に勝つからな!」

アカリ「あたしだって! じゃあ、またね!」

そう言って歩き始めた。

それぞれ別の道を。

振り返る事もなく。

降り注ぐ朝の陽ざしが、私たちの行く末を明るく照らし出していた。
 ▼ 199 1◆J44kAZeDOM 15/08/22 20:14:46 ID:OILn1.Lc [16/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
もう少し細かい所を詰めたいので、今日はここまでにします
 ▼ 200 ーナンス@つららのプレート 15/08/22 22:04:17 ID:bP315a5A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 201 1◆J44kAZeDOM 15/08/23 20:24:10 ID:KR2q/ICo [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3章

視点 コリンク

207番道路

サイクリング「4速に変えれば流れる砂n「邪魔だおらあああ!」

サイクリング「」

ポッチャマ「」

コリンク「」

ああもう、なんとかならないのかこの暴走族気質。

手持ちポケモンとして、恥ずかしい事この上ないんですけど。

口が聞けたらなんとか言ってやれるのになあ……
 ▼ 202 1◆J44kAZeDOM 15/08/23 20:28:23 ID:KR2q/ICo [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
看板「http://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=137992

トレーナーもビビってバトルが始まらないんですけど。

レベルアップしないんですけど。

もうテンガン山着いちゃったし……

ポッチャマ「もう少しなんとかならないのかなあ……」

全く同感だ。

コリンク「もう自転車必須な所は過ぎたし、壊そうぜ」

もちろん冗談。だけどその内、冗談じゃなくなりそうな気がする。

それほどまでにアカリの自転車捌きは異常だ。

アカリ「テンガン山か……よし、下りよう」

無い肩をなでおろした。
 ▼ 203 1◆J44kAZeDOM 15/08/23 20:31:25 ID:KR2q/ICo [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
視点 アカリ

ふー。やっぱ自転車って気分爽快だなあ。

それはともかく、ここがテンガン山か……

お姉ちゃんたちにとってはギンガ団との対決の場所なんだよね。

世界を、完璧に戻そうとリセットするなんて過激な事言うよなあ。

完璧なんて、面白くないのに。あたしだって、みんなだって。

どこか抜けてるからこそ面白いのに……


あれ? 誰か……あの服……ギンガ団?
 ▼ 204 1◆J44kAZeDOM 15/08/23 20:34:16 ID:KR2q/ICo [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
え、ウソ。解散したはずじゃ……

あ、いや。

何も悪い事してるって決まった訳じゃないし……

今残ってるギンガ団は改心したはず……

幹部とか、誰も逮捕はされてないらしいけど……でもサターンって幹部がギンガ団を表向きの発言通りにしていくって宣言したらしいし……


なんでだろ。怖くないはずなのに、膝が震える。

悪い奴なはず無いのに、怖い。
 ▼ 205 1◆J44kAZeDOM 15/08/23 20:37:50 ID:KR2q/ICo [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
でも……悪い事してないならそれでいいし、

それに……

悪い事してるならやめさせないと!

2つのボールから勇気をもらって、あたしは声を発した。

いざと言う時でも、あたしには2匹がついてる! あたしだってトレーナーだもん!

アカリ「あの……ギンガ団……ですよね?」

したっぱ「あ……そうだが」

アカリ「こんなところで何してるんですか!」

のどの奥から声を絞り出していく。

どっちかのボールをぎゅっと握りしめていた。

そうしないと、恐怖に負けてしまいそうだったから。
 ▼ 206 1◆J44kAZeDOM 15/08/23 20:43:19 ID:KR2q/ICo [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
したっぱ「いや……ある幹部からここを調査するように言われて……」

アカリ「それは、良い事なんですか!」

したっぱ「さあ……俺にはわからないけど……」

アカリ「あなたの目的は!」

したっぱ「さあ……また神話について調べろとしか聞いていないから……」

神話? 宇宙エネルギーに、何か関係あるの?

新生ギンガ団は、宇宙エネルギーをみんなのために使おう、なんでしょ?

したっぱ「とんだ邪魔が入ったなあ……バトルしないとダメか?」

え? いや、ムダな争いをしたくないのはあたしもなんだけど……

言おうとするのに、声がでない。

なんだか、のまれてる。あたし、精神力で負けてる?
 ▼ 207 1◆J44kAZeDOM 15/08/23 20:45:59 ID:KR2q/ICo [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
したっぱ「仕方ない。行けっ! ズバット!」

どうしよう。やるしかないの?

あたし……あたし。

ううん。これはただのバトルよ。目と目があったらポケモン勝負。

トレーナーの基本よ。

そう。だから、何も怖がらなくていい。

アカリ「コリンクお願い!」

そう。これでいいんだ。

コリンク「リンク?!」
 ▼ 208 1◆J44kAZeDOM 15/08/23 20:52:06 ID:KR2q/ICo [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
視点 コリンク

ボールの中でボーっとしてたら、いきなりバトルだって呼び出されてまずびっくり。

アカリの自転車は精神的に疲れるから、ボーっとするのも仕方ないと思うんだ。

それはともかく、いきなり目の前に現れたトレーナーがギンガ団ってので二重にびっくり。

思わず「はっ?!」と声をあげてしまった。

でも、目の前にいるのはズバット。これは勝ちゲーだ。

アカリ「コリンク、スパーク!」

そう。それで正解。

したっぱ「ズバットかみつくだ!」

速い。これは避けられない。

でも、避けなくていい。

体はどうやるのかはともかく電気を作り出す。

それを体にまとう。

迫る顔に若干恐怖を覚えつつ、そのまま体当たりを食らわせた。

これがスパークなんだなあ、なんてぼんやり考えながら、ズバットが地に落ちるのを見ていた。
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