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ザマゼンタ「た、盾を……ですか?」
私の言葉にザマゼンタは困惑の表情を浮かべる。それも無理からぬ事。常識的に言って盾は身を守るための道具。それを脱ぎ捨てるなど命を脱ぎ捨てるのと同じ。けれどもだ。盾があろうと剣で貫通されれば死ぬし、身体の動きも重さによって鈍くなる。それなら鎧を脱いで俊敏性をあげた方が効率的だ。
ザマゼンタ「おおっ!身体が軽い。盾をつける前よりも軽くなっている気がする……!一体どうして…………?」
やはりか、と内心で思う。どうやら朽ちた盾の中には鉄粉が練り込まれており、普段よりも重くなっていたのだろう。だから盾を外すと重さになれた身体が普段の状態でも軽くなったように実感するのだ。それは錯覚現象ではあるのだが、ザマゼンタの士気を上げるためにも話に勢いをつける。
俺「忌まわしき盾を脱ぎ去った今。もう君を縛るものは何もない、俊敏になったその肉体を使いザシアンを上から倒そうではないかっ!」
私にしては珍しく声を大きくする。それを聞いてザマゼンタの目に輝きが帯びてくる。
ザマゼンタ「おおおおおおおおおおっ!!」
勢いよく大地が揺れる。それは獣の声ではない歴戦の勇者の闘志溢れる心の咆哮だった。
俺「ふむ、いい調子だ。では向かおうか私たちが最強であると示そう!」
ザマゼンタ「おうっ!俺はアンタに付いていくよ……!絶対に活躍して見せるからなっ!ザシアンをぎゃふんと言わせてやるぜぇぇええ!」