サトシ「なんだよこのおにぎり具が入ってないじゃん！あ、具をグッと入れろ」　コハル「死んでサトシ」

サトシ「いやそんなに寒くないだろ今のはさ」

コハル「本当に死んでほしいけど確かに具は欲しいよね、塩とかあれば」

サトシ「このやろー、あっでも塩ならあるぞ！」

コハル「え、どこに？」

サトシ「ほりゃっぱぁぁぁ！」新陳代謝MAX汗ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

コハル「お前の汗から精製した塩だれが食べるかっ！！」ﾊﾞｷｯ!!

サトシ「ぐえぇっ！！」

サトシ「次回を楽しみに待ってくれよな！」

コハル「もうっ！？もうすぐ洛陽に着くんだよ！？これからだよ！」

サトシ「マジ！？」

ヨウさん怒る

劉秀「こないで」

サトシ「あーなんかヌルヌルしてきたなぁ…あ、間違えたドキドキしてきた」

サトシ「いよいよ皇帝に似合うのかー」

コハル「それなんだけどサトシ、あなたがマサラタウンのサトシであることは隠しておいた方が良いんじゃない？」

サトシ「そっかそれもそうだな…俺最近便秘気味で」

コハル「お前の排便の調子とかどうでもいいよ！」

サトシ「そ、そうか？」

コハル「食物繊維摂れ！私が言ってるのはそういうことじゃなくて！隋の皇帝が友好的である保証は無いということよ」

サトシ「食物繊維摂ってたまるか」

コハル「倭国の主要人物が護衛も無しじゃ危険でしょ？」

サトシ「じゃあ俺は倭国にいて君に国書を託したことにするか」

ノースリーブの赤ジャージ着てそう

サトシ「筆と墨ない？手紙書くから」

コハル「あるけど…あーしまった、墨汁がない」

サトシ「なんでないんだよ！？コハルそれでも墨汁戦隊スミレンジャーブラックか！？」

コハル「知らないよそんな戦隊！」

サトシ「スミレンジャーのレッドはコハルのこと期待してたぞ！」

コハル「レッドって誰だよ！？」

サトシ「レッドことカキ竹中は墨汁のプールを異様にスイスイ泳ぐんだぞ！」

コハル「だから誰だよ！カキ竹中って！」

サトシ「この前溺れたって」

コハル「溺れたの！？」

つまんね
死ね

サトシ「やれやれ、墨汁がないんじゃ手紙書けんなぁ…墨汁ないかなー？」

コハル「……」

サトシ「……」腕ｷﾞｭｩｩｩｩ
コハル「いたたたたたたたたたた！！」

コハル「出るわけないだろこのバカたれ！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ

サトシ「タピオカぁ〜！ｲﾃｲﾃｲﾃﾃｯ!!」

サトシ「だって、だって…出そうな感じがしたもん」

コハル「出るわけないでしょ！」

サトシ「現に出るもんカキ竹中は、しぼったら」

コハル「マジで！？」

サトシ「血が」

コハル「血かよ！血ならだれでも出るよ！」

サトシ「そうだ、この際墨汁じゃなくてもいいや、コハルちょっと血出せアゴから」

コハル「なんでそうなるの！？……ん？」


ゴウ「ｲﾁｬｲﾁｬ」
コロミ｢ｲﾁｬｲﾁｬ」

ゴウコロ「ｲﾁｬｲﾁｬｲﾁｬｲﾁｬｲﾁｬｲﾁｬ」

サトシ「……」
コハル「……」


コハル「良かった、私が血を流さなくて済むようね」オールﾊﾞｷﾎﾞﾘｨ!!

サトシ「ﾋｴｯ!!」

ワロタ

コハル「サトシ…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

サトシ「ひゃ、ひゃい！！」

コハル「今錬成した巨大な瓶があるわ、満杯になるまであの薄情男の血全部抜いてきて」

サトシ「ええっ！？」

コハル「おいさっさと行け！跳べお前なら余裕で行けるだろ！」

サトシ「そんな無茶な！船だと不安定で…」

コハル「いけぇ！！」ﾄﾞｶｯ!!

サトシ「うわぁぁぁ！！」


ドボォォォォン！！！

コハル「何落ちてんのよ？マサラ人のくせに情けない…」ﾊｧ

サトシ「いやコハルが落としたんだろ！？もう嫌だぁぁぁ！！」

ゴウ「あの、大丈夫？」

サトシ「……をくれ」

ゴウ「え？」

サトシ「同情するなら墨汁をくれぇー！！」号泣

ゴウ「ええっ！？」

ゴウ「なんか知らないけど家から持ってくるっしょ、墨汁！」

サトシ「あと塩もくれ」

ゴウ「塩も！？分かった持ってくるっしょ！」

サトシ「なんだ、思ったより良いやつじゃん」

コハル「やっぱりあの人は優しいなぁ」

サトシ「お前あいつの何なの？」