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「ただいまー」
リビングへのドアを開けると同時、数発の破裂音が鳴った
「マーマネ、誕生日おめでとう!」
そういえば今日は僕の誕生日だった
みんなは僕のためにサプライズパーティを企画してくれていたようだ
ケーキを食べ終えたらサトシ、カキ、マオ、スイレンそれぞれからのプレゼントを受け取る
「マーマネ、私からはこれを」
リーリエからは1枚の紙切れを手渡された
「なんでもしてあげる券」と書いてある
曰く、プレゼントが思いつかなかったのでとりあえず望みを叶えてあげたい、と思ったからだそうだ
パーティで散らかった部屋も片付き、みんなそれぞれの家へと帰っていく
「では、私もこれで…」
「ま、待って!」
最後に帰ろうとしたリーリエを呼び止める
「これ、本当に、なんでもいいの…?」
「…? はい、でも私に可能な範囲内にして下さいね?」
リーリエは一瞬不思議そうな表情を浮かべたが、そう言ってくれた
「じゃあさ…ぼ、僕と、え、えっちして下さい!」
「ぇ…」
リーリエの顔から表情が抜け落ちた
やってしまった
これからの展開を想像し、背筋が凍る
「ぁ…ぃゃ…その……」
「…わかりました」
リーリエはお願いに応じてくれた
でもそこには喜びなんてなかった
頭を巡る後悔と罪悪感を掻き消すように乱暴に抱いた
そんな僕にリーリエは何も言わず、ただ僕の方を見ている
こっちに向いているのに何も見ていないような、ぼんやりとした虚ろな視線に心が抉られる
行為が終わった
どうしてこんなお願いをしてしまったんだろう
浮かれて、自分のことしか考えてなくて、リーリエを裏切った
もう取り返しなんてつくはずもない
そんな思考に支配されそうになり、またリーリエを抱いた
次の日、リーリエは何事も無かったかのように、普通に、普段通りに接してくれた
クラスのみんなも何も知らないようだ
でもやっぱり何かが違う、もう元の関係に戻れることはないだろう