友愛感情ではありません。れっきとした恋愛感情ですよ。そんなのおかしいって?女が女を好きになることの何がおかしいのでしょうか。そんな考え方古いです。そもそも私はブルーさんが女だから好きなのではありません。ブルーさんが男だろうと犬だろうと今と変わらず好きになっていたと思います。私はあの人の体が、人格が、表情が好きなんです。性別なんて気にしたことはないです。芸術作品を鑑賞して魂が震えるような感動を覚えた時のあの感覚、それに近い。だって素晴らしいと思いませんか?長く流麗な茶髪、愛らしく跳ねた頭髪。端正な顔、大きな目。広大な海を彷彿とさせる澄んだ瞳。豊満な胸と引き締まった腹部。そして健康的な脚。これらすべてが調和し完全なる肉体美を顕現させているのです。これだけの肉体美を備えていながら唯我独尊の破綻した人格を併せ持つ。この美しい人がボールを投げつけてきたり自分のポケモンになるよう迫ってきたり倫理的に不味い行為を次々に仕掛けてくるんですよ。こんなの好きになるに決まっているじゃないですか。そして表情。これがまた堪らないんですね。極端に自分勝手な人なので気に入らないことがあるとすぐ不機嫌そうな顔をするんですが、すぐにまた切り替えて張り付いた微笑みを浮かべるんです。こんな感じでコロコロと変わる表情がまあ可愛くて可愛くて。しかも目が大きくて幼い顔つきをしているものですから、怒っても拗ねても呆れても一貫して可愛い顔のままなんですよ。だから全然怖くない。本人はそれに無自覚なのがまた可愛いんです。ブルーさんの表情がコロコロと変わる様子、可能ならばこれからずーっと眺め続けていたい。ですから可哀想ですけどミュウツーにはこのまま私のポケモンでいてもらいます。ブルーさんには一生渡しません。そうすることでブルーさんが永遠に私に執着し続けるように仕向けるんです。私が往生するかブルーさんが亡くなるまで、ずーっと私とミュウツーのことを追い続けてもらいます。ブルーさんの頭の中を私で満たすのです。今後ブルーさんが投げるモンスターボールはすべて私に向けられ、ブルーさんが赴く場所には必ず私がいて、ブルーさんの行動原理の基盤にはすべて私の存在が関与する。一時も私のことを忘れない。ブルーさんが感じる喜び、悲しみ、憤り。すべての感情を私が受け止めてあげたい。ブルーさんが最も憎む対象は私であり、最も愛する対象も私なのです。ちなみに私は自分の人生の終わり方を既に決めています。「ブルーさんに抱きしめられたままブルーさんの腕の中で事切れる」。これ一択です。ブルーさんは終ぞ悲願を達成できぬまま私を喪ってしまうんですね。そうなればブルーさんの中で私は決して手の届かない存在として神格化される。夢破れた絶望と取り返しの付かない悲しみに支配され、ブルーさんは生涯苦しみ続けるでしょう。私はブルーさんの心の中で永遠に生き続けるのです。素晴らしい考えだと思いませんか?さて、話が長くなってしまいましたね。そもそも何の話をしてたんでしたっけ。そうそう、私がレズだとかいうくだらないレッテルを貼られてしまったがためについ熱くなって反論してしまったのでした。とにかく、今の話をよく聞いていればわかると思いますが、私がブルーさんに対し向けるこの愛情は性別なんて物差しでは測れない正真正銘の純愛だということです。あなたもいつか素敵な人と結ばれて幸せな人生を形作れるといいですね。応援していますよ。まあブルーさん以上素敵な人なんているはずないんですけどね。それではごきげんよう。