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【安価SS】帰ってきたうどん屋付和 十一店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/31 21:21:38 ID:zI1sCM9I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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  _[御長寿]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニスニ}|      |
{ニレニ}|(・×・) | 11スレ目…ここまで来ると
{ニにニ}|(っ=川o)  | BBS最長連載SSな気がするフワ…ズルズルズル
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
`┗┛|       |
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 ▼ 294 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/09 00:06:41 ID:gwNA33Js [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伝説の唐辛子『コ、コノママデハ居場所ヲ聞キ出セナイ…ワガ主ノ望ミモ叶エラレナイ… 服ガダメダトイウノデアレバ…他ノ手段デ脅シヲ…』

ジャック「望…ミ…? …イクラデモ、叶エラレル手ハアル」

伝説の唐辛子『…ナント、流石ハワガ主 …他ノ手ヲ考エテイタトハ 獣ト融合シ、怒リニ満チヨウト冷静サヲ失ワナ…』

ジャック「…フンッ」バッ!

リーリエ「…ひゃぁっ!?」ドサッ

(;・×・)「リ、リーリエちゃん!?」

ーなんと、突如ジャックはリーリエを突き飛ばす!

伝説の唐辛子『ナ、何ヲシテイルノダ!? ワガ主ヨ! コレデハ貴方ノ大切ナ人ノ監禁場所ヲ聞キ出スコトナド…』

ジャック「聞キ出ス必要ナドナイ… 私ノ望ミハフワンテ、ソシテ城島…私ヲコノ地獄ヘト突キ落トシタ2人ヲコノ手デ始末スル事ノミ」

(・×・)「なっ…!!」

城島(僕もフーモノの一件だけで対象に含まれてもうた!?)

伝説の唐辛子『ナ、何故…今マデ貴方ハアノ方ノ居場所ヲ知ルタメフワンテヲ追ッテイタハズデハナイノカ…? シ、シカシソレガワガ主ノ望ミトアラバ…』

ジャック「…聞キ出ス必要ナドナイ… 私ノ望ミハフワンテ、ソシテ城島…私ヲコノ地獄ヘト突キ落トシタ2人ヲコノ手デ始末スル事ダ ダガ…」


ジャック「フワンテ達ニトッテ大切ナコイツヲ先ニ始末シテ絶望サセルノモ…イイ…カ」ジャキッ!


リーリエ「ひっ…ひぃっ!」

ー手の甲からナイフの爪を突き出したジャックは足のすくんだリーリエににじり寄る…
 ▼ 295 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/09 00:18:36 ID:gwNA33Js [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「う、うぅっ… い、嫌っ…」ガクガク

ジャック「…?」

ージャックは怯えるリーリエを見て、何かを思い出す…

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「い、嫌…だ…っ こ、こんな…ところでなんて…っ」

「…先程までの威勢の良さはどこに行ったのかしら? …銀のナイフまで持ち込んで…本気で私を倒すつもりだったのね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジャック「…っ! 今のは…」

ー何かに気がついたように、ジャックはナイフを構え、リーリエに投げつけるため振りかぶる!

(`>×<)「そ、そうはさせないフワ! じゃ、シャドーボール!!」ジュドッ!

ジャック「…フッ! …ソンナ攻撃、効クモノカ!」カキンッ!

(;・×・)「フ、フワ… や、やっぱり…私の力じゃ…」

グレイシア「フワンテ! 諦めちゃダメよ! …確かにあいつは強い、それに…」

グレイシア(明らかに、前に戦った時より様子がおかしい…それに、あの言動… でも、リーリエやあいつを守り切るためにも…戦わなきゃ!)

グレイシア「それに…あいつは間抜けよ! 私たちの実力を知らずに喧嘩を売ってきた間抜けだわ… このまま、私の最後の大技でやっつけてやるわ… フワンテ、リーリエ! 安心していなさい!」

(;・×・)「グ、グレイシアさん…」

グレイシア(…勿論、これで倒せるとは思っていないわ …だけど、リーリエやあいつが逃げられる隙を作るために…今あるありったけのPPを使った大技をブチ込んでやる!)

グレイシア「喰らいなさい! ジャック…私の最大の技、>>296を!! このままブチ凍っちまいなさい!!」

ジャック「…ッ ! 貴様ァ!」


(今日はここまでです グレイシアさん、最後のパワーを振り絞った一撃!! 私も割とパワーを振り絞って書いてたり …針よりされた後の方が痛い)
 ▼ 296 ンメル@おくびょうミント 21/10/09 00:22:15 ID:Q6rcWaK6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オーロラエクスキューション
NGなら安価下
 ▼ 297 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/09 23:58:11 ID:tByYYE/s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「喰らいなさい! 私の最大の奥義、オーロラエクスキューションッ!!」

―グレイシアは両手の肉球を合わせ、身も凍るほどの冷気を纏った拳を振り下ろす!!

ジャック「…ッ! シマッタ…!!」カチンッ!!

―激しい冷気のエネルギーがジャックの身体を凍らせ、動きを止める!

グレイシア「はぁ…はぁ…ふぶきの応用で…ガキの頃良く真似してたニンゲンの漫画の再現…やってやったわ… まさか、本当にやる羽目になるなんてね…」

(;・×・)「グ、グレイシアさん…」

グレイシア「フワンテ! さっさとリーリエを連れて…空を飛んで逃げなさい! いくら5000℃の炎でも…上空まで逃げれば怖くないわ! そのまま安全な場所まで飛んでいくのよ!」

(;>×<)「わ、私達だけ逃げるなんて…そんなことできないフワ!」

グレイシア「できなくても…あなた達だけで逃げるのよ! …このまま全員でむやみに突撃したらまともに戦えるメンバーもいないし…全滅よ」

グレイシア「だけど、あなた達2人が… ヤクゼンやポケモンサンカイフクサセトキマスネで回復ができるあなた達2人だけでも形勢を建て直せれば、まだ逆転の芽もある…だからこそ、あなた達2人で安全な所まで行くのよ!」

(;・×・)「うぅ…わ、わかったフワ…でも、グレイシアさん達は…」

グレイシア「私達は…大丈夫よ、そう簡単には死なないわ …それに、ニンゲン1人なら連れて行けてもこう何人もは連れて行けないでしょ? …それも覚悟の上よ!」

城島「フワンテ! ここは僕たちに任せて…リーリエを連れて逃げるんや! ポケモンサンカイフクサセトキマスネで体勢を立て直して…それから作戦を練るんや!!」

クワガノン「身体ガ半分溶ケテテモ…ヤルトキハヤルシカネエ!!」

(;・×・)「みんな…わかったフワ …リーリエちゃんと一緒に逃げて、体勢を整えたら必ずここに戻ってくるフワ!! だから…申し訳ないフワけど…それまでがんばってフワ!!」

リーリエ「う、うぅ…っ」

(;>×<)「ぅっ、重た… けど、頑張って…連れて行く…フワ!!」フワァ…

―フワンテはリーリエを掴んだまま浮かび上がり、怒りの炎の上をヨロヨロとした飛び方で飛んでいった…

グレイシア(フワンテ…リーリエのことは…頼んだわ …さて、後は体制が整うまで…こいつをどう足止めするか…ね 氷もいつかは溶ける…さぁ、どうしようかしら)
 ▼ 298 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/10 00:16:27 ID:ZXpwf6sA [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「…グッ、逃ゲル気カ! ソウハ…サセンッ!」ジュォォォッ…

―ジャックは湯気を放ち、その熱気で身体を覆う氷を溶かす…

伝説の唐辛子『コノ期ニ及ンデ逃ゲルトハ… 情ケナイ者ダナ、ワガ主!』

グレイシア「情けない…? 逃げ…? あんた、あいつらの事…何も分かってないわね …あれは前進よ、あんたらを倒すための」

城島「フワンテとリーリエが僕らを見捨てる訳があらへんで! それまで、僕らは帰りを待ちながらあんたらと戦うんや!!」

ジャック『…戦ウダト、結果ハモウ見エテイル …私トオ前ラノ間ニハ差ガアリスギル …例エ、私ヨリ強カロウト…半身ガ溶ケテイテハ何モデキナイダロウ』


グレイシア「それはどうかしらね… 私にはまだまだ必殺技があるのよ…ダイヤモンドダストやホーロドニースメルチ…あんたを永遠にブチ凍らせるのに丁度いい、色んな技がね! 私の中の小宇宙が消えない限り、あんたに何発でも打ち込めるのよ!」

グレイシア(…もちろん、ハッタリよ …私の身体にはそんな技を放つほどの力はもう残っていない…でも、少しでも時間を稼げるなら…嘘でもなんでも言ってやるわ!)

城島「う、うぉぉぉっ!! 僕の星の夢アーマーもスゴイんやで!! さ、殺人モードのNEOシステムが搭載されとるんや! これを使えばお前らなんてケチョンケチョンや!!」

城島(僕のもハッタリや… 星の夢アーマーの機能なんてようしらんし…もし本当にそんなモードあっても…半身が溶けている今、まともに戦うなんて無理や…でも!)

日向「ハァ…ハァ… 私の可愛い妹弟子に手を出すのなら…半身だけでも容赦はしない… いざ、参る…ッ」

絡目リゼ「本物の知り合いを守るのは…私だ!」

アリア「軍人たる者…一般人を守るため、戦場で果てるのが使命! ここから先には一歩も進ませません!」

ヒソカ「半身でしか戦えないのは残念だねぇ…♠ でもまぁ、まだ少しは楽しめそうかな♣ もう少し、付き合ってね♥」


ジャック「グッ…貴様ラ…ドウシテソンナ覚悟ニ満チタ目ト台詞ヲミセルコトガデキル…ッ!」
 ▼ 299 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/10 00:25:11 ID:ZXpwf6sA [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「戦力差ハ絶望的ダト言ウノニ…!!」

グレイシア「…さぁ、なんでかしらね? …ただ、勝てようが勝てまいが…私達にやれることはこれだけなのよ …私達は私達のやれることをしながらあいつを待つ…これ以外、道はないのよ!」

城島「さぁ、やってやるで! 僕らの…一流の錚々たるメンツによる"わるあがき"をッ!!」

ジャック「貴様ラ…」


ジャック「やれる…ことは…これだけ…? …はっ!!」

―――――――――――――――――――――――――――――――――

「…っ! はぁ…はぁ…っ!」

「あら、少しは威勢が戻ってきたようね それにしても、その目…ここまで痛めつけられてそんな目で睨みつけられるとは大した人間ね」

「…」

「…ただ、その目は私に勝てるという余裕の目ではない 勝てないと最初からわかっていても、自分にはこれ以外に道はない…という絶望的な覚悟に満ちた目…」

「…何が…わかる この…化け物…っ」

「ここでは化け物なのはお互い様でしょう、切り裂き魔 …けれども、力の差には明らかな違いがあるの、あなたは一生私には勝てない」

「…」

「でも…私の方からあなたにもう一つだけ道を教えてあげましょう …今日は月も赤く…機嫌もいい …あなたを助けてあげてもいいのよ」

―――――――――――――――――――――――――――――――――

ジャック「…今…のは…? また…か…? この記憶…初めてお嬢様と…」

城島「今や! また、隙を見せたで! 今のうちに総攻撃や! 今度はネチネチとした攻撃やなくて…ありったけのパワーを込めた足止めのための大技や!!」

絡目リゼ「やってやれ! 大技…」

ゲッコウガC「>>300でござるッ!!」

テラキオン「ぬぉぉぉっっ!! チェストォォォォ!」

西郷隆盛「おいどんも一緒に…チェストォォォォッッ!!」


(今日はここまでです フワンテ逃走…果たして、リーリエと共に無事なのか!?  ちなみに、私の方は大分腕が楽になってきました 
辛いらしいので二度目のワクチンが結構心配だったり)
 ▼ 300 ングマ@マスターボール 21/10/10 02:21:49 ID:nFMc9ZgA NGネーム登録 NGID登録 報告
だいばくはつ
 ▼ 301 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/10 21:16:52 ID:ZXpwf6sA [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガC「大技…だいばくはつでござるッ!!」

城島「おぉ、それは大技…ってえぇぇぇぇぇぇっ!?」

ゲッコウガD「ココア殿を守れなかった…その無念、刺し違えてでも晴らすでござる!」

城島「いやいや、忠義はええ事やけど…その忠義に関係ない僕らも巻き込まれるんやで!? 僕らも大爆発するんやで!?」

グレイシア「ポケモンサンカイフクサセトキマスネは死んだポケモンは蘇生できないのに…そんな事したら、せっかくリーリエとフワンテを逃した意味がなくなるわよ!?」

日向「ゲッコウガ! 考え直せ…自爆なんて手段はどんな時でも取ってはならないものだ…」

ゲッコウガE「とは言っても…」

星の夢「・・・💡 ソウデス・閃キマシタ ワタシ達以外ノモノヲ大爆発サセレバイイノデス」

城島「僕達以外の者…? いや、モポンケはさっき爆破して取り込ませてもうたやろ …他に爆発させられるようなものなんて…」

星の夢「・・・城島サンの腕がアルジャナイデスカ」

城島「…えっ?」ゴゴッ

ー城島の右腕が勝手に動き出し…拳を前に突き出す形になる

星の夢「・・星の夢アーマーに隠サレタサイシュウ兵器・ロケットパンチ! 3・・2・・1・・GO・>」

城島「ぐぎゃぁぁぁぁぁーーーーッ !? 痛ででででででぇぇぇぇぇーっ!?」シュゴォォォォーッ!

グレイシア「城島の手が…飛んだ!?」
 ▼ 302 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/10 21:22:48 ID:ZXpwf6sA [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星の夢「大丈夫デス・城島サン アクマで擬似的に手を発射シテイルダケナノデ後でクッツキマスヨ」

星の夢「・・・マァ・手首を切リ落トサレタ痛ミハアリマスガ」

城島「なぁ! そこは一番あっちゃいけないいけない所じゃない!? い、痛すぎて意識が朦朧としてきた…」

星の夢「マァ・痛ミの分効果は的面デスヨ」

城島「おぉ、それはええけど…」


ロケットパンチ「💥三🤜」シュゴォオォォォ!

ジャック「…妙ナモノヲ飛バシテキタカ ワルアガキハヨセ」ペチッ

ロケットパンチ「🤜」シュゴポトッ

城島「…」

星の夢「・・・アーア」

城島「あーあ、やないで!? 僕の痛みの結晶…あっさりと落とされてもうた! も、もう終わりやぁ!!」

星の夢「・・イエ・ムシロココカラが本番デス ・・大爆発ノネ」

ロケットパンチ「((🤜))」ゴゴゴゴゴ…

ジャック「…? ナンダ、ロケットパンチガ…音ヲ鳴ラシテ…!?」


ロケットパンチ「💥🤜💥」パァァァーンッ!

ーなんと、突如ロケットパンチが破裂し…中から何かが飛び出してきた!!

城島「うわぁぁぁぁぁー!? な、なんやぁ!?」

星の夢「星ノ夢アーマー・・サイシュウ兵器の本領・・ロケットパンチに仕込マレタ>>303デスヨ! コレでシバラク足止メデキル事間違イナシ!!」
 ▼ 303 リン@とけないこおり 21/10/10 21:47:15 ID:80YgLGpk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パープルヘイズと同タイプの殺人ウイルス
 ▼ 304 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/10 22:49:50 ID:ZXpwf6sA [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロケットパンチ「~(🤜)~」プシュゥゥゥ…

―ロケットパンチから紫色の煙があふれ出す…

星の夢「星ノ夢アーマー・・サイシュウ兵器の本領・・ロケットパンチに仕込マレタパープルヘイズと同タイプの殺人ウイルス
デスヨ! コレでシバラク足止メデキル事間違イナシ!!」

城島「パープルヘイズ…?」

こいし「私の脳内無意識インターネットで検索したら…スタンドの一種で、そのウィルスを体内に取り込んだ生物は30秒であらゆる代謝機能を破壊されて内側から腐るように死ぬってさ」

城島「おぉ、それはすごい! そんなエラい大ダメージを与えられたら足止めどころか…倒せてもおかしくないで!」

こいし「ちなみに、制御はできないらしいよ? このままじゃ、私達も腐っちゃうね♪」

城島「…えっ?」

星の夢「コイシサンの言ウ通リ・・コノウィルスは制御フノウデス 死ナバモロトモ・・・デスネ」

日向「け、結局自爆じゃないのかそれ!?」

城島「な、なんてものを仕込んどるんやぁぁぁぁ―――――――――――ッ!!」

こいし「わぁ〜、私の世界一可愛い顔がもう崩れかけてる〜 これ、やばいね〜」シュワァァ…

グレイシア「うわぁぁぁっ!! ただでさえ半身溶けてるのに…これ以上に溶けたらマズいわよッ!?」

絡目リゼ「状況が余計に悪化したようだ…だが、敵もまたこのウィルスに苦しめられているのは間違いない!」


ジャック「…ッ! アァァァァァァァッ!!」ブシュワァァァッ

伝説の唐辛子『クッ…コレハ…身体ヲ溶カス煙カ! コチラト同ジヨウナ技ヲ…ダガ、コノママデハ…!』
 ▼ 305 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/10 23:05:12 ID:ZXpwf6sA [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「コウナレバ、ノコリ30秒ノ間ニ…城島ダケデモ…始末シナケレバ…ッ!!」ジャッ

城島「どうしても僕のことを倒すつもりなんやな…そうはさせへんで! …こうなってしまったのは残念やけど、30秒間時間を稼いで…お前もろとも腐ってやるで!」

グレイシア「フワンテとリーリエだけでも逃がせて良かったわ… 余力は少ないけど…30秒間生き延びてやるわ!」

ジャック「無駄ナアガキヲ…無駄、無駄無駄無駄… 30秒デ貴様ラ全員ヲコノ爪ノ錆ニシヨウ」

絡目リゼ「無駄なのはお前の方だ…! 例えこの勝負、勝ったところで30秒で全員死ぬ…」

クワガノン「ソレデモ、フワンテ達ノタメ…約束ヲ果タスタメニ俺タチハアンタトタタカッテヤルゼ!」

こいし「短い間だったけど…友達になったリーリエちゃんやフワンテのためだもん! 私も腐りきるまでがんばるよ〜!!」

星の夢「ワタシもコノ身体朽チ果テルマデ戦イマス! ・・勝ッテモ負ケテモ・血清を取リコマナイ限リ30秒で死ンデシマイマスカラネ ・・セメテ最期は格好ヨク!!」

伝説の唐辛子『…ンン? 血清…?』

星の夢「アァ・実はコノパープルヘイズウィルス >>306カラトレル血清を使エバ完治スルンデスヨ ・・デスガ、アナタ達はココで死ヌカラ無理デスネェ!!」

城島「あっ!! お前…それ、言っちゃアカンやつやない?」

星の夢「・・・アッ」

ジャック「…ホウ >>306ノ血清…ネ」


(今日はここまでです 星の夢、迂闊…?)
 ▼ 306 ワガノン@けいけんアメL 21/10/10 23:10:25 ID:LagcAfMA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
保登ココア
 ▼ 307 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/11 23:59:33 ID:8DPcUCBc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星の夢「アァ・実はコノパープルヘイズウィルス 保登心愛カラトレル血清を使エバ完治スルンデスヨ」

絡目リゼ「保登心愛…って、親愛するあの本物のココアさんの事じゃないか!?」

城島「どうして、あいつの血でウィルスが…って、んな事言っちゃアカンって! 聞かれたらマズ…」

ジャック「…ココア…先程倒シタ相手ノ血…カ 30秒以内ニオ前ラヲ倒シテ… ヤクゼンヲ解除シ、改メテ血清ヲイタダキニ行ク…カ」

城島「ぎゃぁぁぁぁーー! 気づかれとるーッ!」

グレイシア「こ、ここで食い止めないと…フワンテだけじゃなくてココア達もまた狙われる…っ!」

ゲッコウガC「…ん? ココア殿はここにいるのでは…?」

絡目リゼ「いや、あのココアは実は…」

ゲッコウガD「いや、言わなくてもわかるでござる! 確か、ココア殿には妹君がいるとの話…」

ゲッコウガC「すなわち、双子の妹のココア殿びーが上にいるわけでござるな! びーとはいえ、ココア殿はココア殿! 命を賭けてお守りするでござる!」

絡目リゼ「いや、違…」

ゲッコウガE「やめとけでござる、同じ拙者ではあるが…あいつらに話は通じないでござるよ …それより、この状況をどうするか考えた方が得策でござる」

城島「なかなか大ピンチやもんな… あと30秒で敵味方全滅と思うともたもたはしてられへんで…」

ゲッコウガE「そこで…拙者は、先程逃がしたリーリエ殿とフワンテ殿に…拙者らの代わりにココア殿をお守りするよう伝えるべきだと思うのでござる」

城島「おぉ、それは…ってえぇ!? そ、それ…僕らがやられるの前提やない!?」

グレイシア「あ、あんた…戦いを諦めるっての!? …こういう時だからこそ、諦めずに最後までフワンテのために時間稼ぎするべきじゃないの!?」
 ▼ 308 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/12 00:30:45 ID:PEMs.b.2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガE「いや、諦めるつもりではないでござる! 拙者もココア殿やフワンテ殿のために命をかけて戦うでござるよ!」

グレイシア「じゃあ、どうして…」

ゲッコウガE「拙者も忍ぶ者の1人… 忍者は、任務中不測の事態があったときに備え、万全な時でももう一つの策を用意し…何があっても任務を遂行するのでござる」

城島「なるほど…それで、僕らが時間稼ぎ失敗した時のためのもう一つの策というのがフワンテ達に託すということか…」

グレイシア「でも、託すと言ってもどうやって知らせるのよ…」

ゲッコウガE「拙者に考えがあるでござる… 耳を貸すでござる…」コショコショ

グレイシア「なになに…? へぇ、なかなか考えたわね …そうね、私と城島はさっきの攻撃で全力を使い切って戦えないし…そっちに力を尽くすかしら」

城島「ジャックを足止めするメンバーと…フワンテたちに伝えるためがんばるメンバーで手分けするんや! 戦えない奴は…後者の方を頼むで! 手はいくらあってもええからな!」

星の夢「マァ・ジョウシマサンの手はワタシがサッキ飛バシタセイデモウナイデスガ」

城島「…ちょっと上手いこと言わんでくれるか? …よし、ほな僕らでフワンテ達にココアの危機を伝えるで! …願わくば、この伝達が意味を成さないのがええんやけど」

―城島達はジャックとの戦いのさなか、フワンテ達に伝達するため集まって何かを始める…


――――――――――――――――――――――――――――――――


―一方、フワンテ達

(;>×<)「はぁ…はぁ…ここまで逃げれば…もう大丈夫…フワかな? …アンチスパイラルとかサードインパクトで色んな所が壊されたから安全そうな所が全然ないフワ…」

(;・×・)「うぅぅっ、本人に逃げろって言われたには言われたフワけど…こうやって逃げなきゃいけないなんて…情けないフワ…」

( ―×―)(…やっぱり…私には何の力も無いんだフワろうか…弱いし…うどんバトルも最近は負け続き… やっぱり、私にみんなを救うなんて夢…)

リーリエ「えーと…フワンテさん? …あの、もう足…大丈夫ですし、重たいでしょうし…降ろして、大丈夫ですよ?」

(;―×―)(私なんかに…みんなを救う力なんて何一つないんだフワ グレイシアさんみたいな勇気や城島さんみたいにみんなを纏めるリーダーシップ…それに他のみんなみたいな強さ…私には何一つ…)

リーリエ「フワンテさん? フワンテさーん? 聞こえて…ますか?」

(;・×・)「あ、あぁ…ごめんフワ そろそろ降ろすフワね…」オロシオロシ

リーリエ「えへへ…聞こえてて良かったです あんまり持ち上げてると大変でしょうし…」

(;・×・)「い、いや…別にそんなこと…」

リーリエ「フワンテさん、無理はあんまり良くないですよ! グレイシアさんだって…私達は無理をせず、体勢を立て直してからもう一回戦うべきだって言ってくれたんですし…」

(;・×・)「いや…無理とかじゃなくて…」

(;―×―)(女の子相手に重たいとか言えるわけないフワよ)
 ▼ 309 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/12 00:33:51 ID:PEMs.b.2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテがリーリエを地面に降ろした瞬間…遠くから何かが飛んでくるのが見える…

リーリエ「…? あれ、何か…飛んできてます?」

(;・×・)「これは…本能寺の方角フワ!? まさか、ジャックが追いついてきて攻撃を…」

リーリエ「いいえ、よく見てください! これはきっと…城島さん達が飛ばしてきたものです!」

(;・×・)「えっ、城島さん達が…どうして…?」

>>310「」ピューン

(;゜×゜)「って、フワァ!? なんで>>310なんて飛んできてるんだフワァ!?」


(今日はここまでです フワンテにココアのピンチ…伝わるか!)
 ▼ 310 ソハチ@ノーマルジュエル 21/10/12 00:37:27 ID:W1TMhV06 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ(モナリザの戯言)
 ▼ 311 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/12 23:26:39 ID:PEMs.b.2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
緑髪の青年「」ピューン

(;゜×゜)「って、なんか知らないお兄さんがブッ飛んできたフワァァァァァァ!?」

リーリエ「キャァッ、危ないッ!」ヒラリッ

緑髪の青年「うげぇっ!!」ドサッ

―緑髪の青年をリーリエが寸前で躱すと…青年は首から地面に激突し、倒れ込んだ…

(;・×・)「い、いきなり何フワ… なんで飛んできて…」

リーリエ「…! この人…私見たことあります!」

( ・×・)「え、リーリエちゃんの知り合い?」

リーリエ「そうと言えば…そうです! だってこの人、Y○utubeのおすすめ動画でよく見かけるんですよ!」

(;・×・)「いや、いるフワけど! よく見るフワけど…それは知り合いじゃないフワよ!?」

リーリエ「えぇ〜 そういうものなんですか? じゃあ、知らない人です!」

(;―×―)「じゃあ、知らない人って…その言い方も…」

(;・×・)「って、フワ? この人の背中になにか貼り付いてるフワけど…」ピラッ

リーリエ「これは…手紙ですか? 読んでみましょう!」
 ▼ 312 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/12 23:58:32 ID:PEMs.b.2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「フワンテ、リーリエへ… これは、城島さんの文字フワね…」

リーリエ「城島さんが私達に…手紙を? 今はジャックと戦っているはず…一体、何があったんでしょうか…読み進めてみましょう!」


―――――――――――――――――――――――

城島「フワンテ、リーリエへ この手紙を読む頃にはもう僕らはやられとるかもしれん でもな、これだけは伝えておかんといかんと思って…」

(;・×・)『城島さんがどうしても伝えたいこと…フワ? 告白とかそんなノリではなさそうフワけど…』

城島「詳しい話はできへんけど…とにかく、ココアの血をジャックが狙っとるんや! ココアたちの所にはよ向かわんと…あいつはココアを殺してでも血を手に入れるはずや…!」

(;・×・)『そんな…ココアさんの事も狙っているのフワ!? これは早くココアさん達の事を守らなくちゃフワ…!』

リーリエ『でも、伝えに行くとしても…ジャックはフワンテさんのことも狙っていますし…目立たないように地上に向かわないと…』

城島「とは言うても…フワンテが狙われとる事は僕らも知っとる …それに、深い穴をわざわざ通って地上に行ってはジャックに追いつかれてしまう可能性もあるで、やから…」

グレイシア「地上への秘密の近道を知ってる奴をそっちに飛ばしておいたわ "テツ"という名前でユキハミの所の撮影スタッフらしいんだけど…ちょくちょくその近道を通って地上でサボってたらしいのよ」

(;・×・)『急に字が荒々しく…これは、グレイシアさんの字フワね なるほど…飛んできた知らないお兄さんは近道の事を知ってる人なんだフワね』

絡目リゼ「物陰にいたおかげか、あまりヤクゼンの影響を受けておらず…ほとんど身体は溶けていない 私が思いきり投げ飛ばした衝撃で気絶でもしていなければちゃんと案内できるだろう」

リーリエ『結構丁寧な文字…絡目リゼさんがここまで投げ飛ばしたんですね! 流石のかいりきです!』

クワガノン「願ワクバ、コノ手紙ガ杞憂デアルコトヲ祈ルガ…戦況ハ悪イバカリダ 俺達ガジャックヲ倒セタカ、ソウデナイカニ関ワラズココアノ下ニ急イデクレ! ジャックガココアニタドリ着ク前ニ先回リスルンダ!!」

こいし「コたコアさたんのたこたと よたろしくたねっ♪ ヒント:狸←これを読めるかなぁ〜?」

(;―×―)『カタカナに、た抜き言葉… 手紙でもお二人とも口調が強烈フワ…』

リーリエ『とにかく、このテツって人に着いていって…地上を目指してココアさんを助けてほしいってことですね! うーん、これは大変そうです…』

―――――――――――――――――――――――――
 ▼ 313 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/13 00:13:29 ID:ZpbQs0jk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「ぅ…ぅぅん… ソ…ラ…」ウナリ

リーリエ「あっ、丁度テツさんが目覚めますよ!」

(;―×―)「あんな勢いで地面にぶつかってよく生きてるフワね…」

テツ「ぅぐっ、俺はこういう扱いには慣れて… ってここはどこだ!? …クソッ、あの女め…急に俺のことを投げ飛ばしやがって…どこからどうみても身体中ドロドロで重傷なのに… ふざけんじゃねえ!!」

(;―×―)「…」

―そうは言うものの、テツの身体は指先がほんの少し溶けてる事以外はどこも異常が無いように見える…

テツ「ったく、こうなったのもあの青髪のクソ女のせいだぁぁぁ! あいつに慰謝料を払うため、ドラマ撮影のアルバイトを始めたのはいいが…こんな目に遭うなんて! クソッ、あいつのせいで俺の人生台無しだッ!!」

(;・×・)「えぇと…あの… 色々とあったんだフワね…それはいいのフワけど…ちょっと、道案内を…」

テツ「あぁ? 道案内だ? …んなもん、その辺の奴に聞けばいいじゃねえかよ! 俺は今、そんな気分じゃねえんだ!わかったら、さっさとどっかいきな! しっしっ!」

(;・×・)「うぅぅ… あれじゃ教えて貰えそうにないフワ… どうして、城島さんはこんな人を…」

リーリエ「まさに、DQNって感じの性格です…」


テツ「こんなバイトなんてもうやってられねえぜ… どうせ、撮影も止まってるだろ いつもみたいにパチ…ゲームコーナーにでも行ってサボるかな… この辺りにある>>313を通ればすぐに地上に行けるからな、はははっ」

リーリエ「えっ、そうなんですか? じゃあ…その>>313まで案内…お願いできますか? 私達、この辺り詳しくないんですよ…」

テツ「あぁ? お前、まだいたのかよ…案内なんて今俺はしたくな…」チラッ

リーリエ「だめ…ですか?」

テツ「…いいぜ、お嬢ちゃん 君の頼みなら、この世のどこまでも案内してやる…ぜっ☆」キリッ

(;―×―)(…可愛い女の子の頼みだったら…案内できるのフワね)


(今日はここまでです このテツに何があったかは…たぶん、知らねっ!)
 ▼ 314 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/13 00:14:16 ID:ZpbQs0jk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>313
安価ミス 安価下でお願いします
 ▼ 315 リヤード@きゅうこん 21/10/13 00:15:14 ID:ILmUS8EY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚の家の風呂場
 ▼ 316 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/14 01:03:13 ID:jKJIZrJY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「お嬢ちゃん、君の頼みならこの世のどこまでも案内してやる…ぜっ☆ 水瀬渚の家の風呂場だろ?ここからすぐに行けるぜ…フッ」キリッ

(;―×―)(…可愛い女の子の頼みだったら…案内できるのフワn…)

(;゜×゜)「って、風呂場ァ!? しかもその名前、女の子フワよね!?」

テツ「そうだけど…何か問題あるかよ?」

(;゜×゜)「それ、問題だらけじゃないフワ!? 勝手に他人の家の風呂場に入るのですら問題なのに…女の子のお風呂場とか色々ヤバくないフワ!?」

テツ「仕方ねえだろ、近道なんだから!! そこ行くとすぐに地上に出られるんだよ!!」

(;―×―)「…そう言って、覗き見したいだけじゃないフワよね?」

テツ「そ、そんなわけ…な、ないよなぁ〜」シラ〜

(;―×―)(…目が泳いでるフワ)

リーリエ「もう、親切に案内してくれる人にそんな疑いをかけちゃダメですよ、フワンテさん!」

テツ「フフッ、そうだぜポケモンさんよ 俺は心優しいクールガイ…レディに優しい俺様は覗きなんて下等なこと一切しないぜ」

(;―×―)(絶対嘘だフワ…)
 ▼ 317 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/14 01:13:30 ID:jKJIZrJY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「さぁ、お嬢さん… 俺と一緒に行こうぜ …もちろん、連れのあんたもな」

リーリエ「フワンテさん、地上への近道の…お風呂場まで案内して貰いましょう! こっちみたいです!」

(;・×・)「な〜んか心配フワけど…とりあえず行くフワ!」

ーフワンテとリーリエはテツに連れられ、水瀬渚の家まで向かう…

リーリエ「意外と早く着きましたね〜 ここが、水瀬渚さんのお家ですか…」

テツ「あぁ、ここが近道のある水瀬渚の家だぜ この家に住んでる水瀬渚という子なんだが…告白した相手が彼女持ちで、二股を提案されて相手の彼女公認の二股相手になったらしいぜ」

(;―×―)「せ、清楚そうな名前とは裏腹に意外と強烈… と、いうか相手の彼女さんはいいのフワ…?」

テツ「しかし、二股か…クソッ、俺もあのクソ女同士で二股さえかけてなければこんな事には… もし、そうだったとしてもあの青髪が渚の話みたいに二股を公認してくれりゃ…」クドクド…

―テツは青い髪の交際相手について愚痴を言い続けている…

(;―×―)「あ、あの… 色々大変だったみたいフワけど… そろそろ案内の続きを…」

テツ「いやなぁ、もう少し聞いてくれよ… あいつなんだけどさ、俺が母さんに…」

リーリエ「あの…テツさん、案内の続きはしないんですか…?」

テツ「えっ! いや…フッ… 焦らしちゃってごめんね、そうだね…君は急いでるんだったね 身の内話をしている場合じゃない、君を目的地まで安全にエスコートしてあげなきゃね…さぁ、安心して俺に着いてきな」

(;―×―)(…私の時と全然態度違うフワ)

テツ「さて、この家のお風呂場の位置は既に知ってるけど…まずはなんとかして入れる所を見つけないとな… 戸締まりちゃんとしてるから中々入れないんだ」

(;―×―)「これって完全に不法侵入じゃないフワ? それに…」

(;・×・)「水瀬渚さんの家ってなんでこんな>>318みたいな建物なんだフワ…?」


(今日はここまでです のぞき、ダメゼッタイ。)
 ▼ 318 ローラライチュウ@ダウジングマシン 21/10/14 12:21:41 ID:fwSAzdHE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クッパ城
 ▼ 319 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/14 23:55:42 ID:jKJIZrJY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 320 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/16 00:35:27 ID:HA.YJLys [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「しかし、水瀬渚さんの家って本当にこの建物であってるのフワか?」

テツ「あぁ、ここで間違いないぜ」

(;―×―)「…ただの女の子の家フワよね? …じゃあ、なんでこんなマグマやら大砲やら物騒な物が沢山あるクッ○城みたいなんだフワ」

リーリエ「女の子の家だからこそ、セキュリティには気を使ってるんですよ!」

リーリエ「例えば…私の実家も対ウルトラビースト用はかいこうせん砲12門、疑似ハイドロカノン24門、強化たねマシンガン125門で厳重に警備されていますから!」

(;・×・)「リーリエちゃんの実家警備厳重すぎないフワ!? …さすがはお金持ちフワねぇ」

テツ「…へぇ、金持ちか…それはなかなかいいな すごく可愛い子だし、金持ちだし…有用物件を見つけちまったぜ…へへへっ」

リーリエ「テツ…さん?」

テツ「い、いや…何でもねえぜ …おっと、そういやこの家に住んでる渚ちゃんの恋敵… 二股相手も金持ちかもしれねえな」

( ・×・)「へぇ…この城を見る限り…お金持ち同士で一人の男の人と付き合ってる感じフワかねぇ… (庶民の私にはよくわからないフワね)」

テツ「なんと、"桃色のドレス"がよく似合う"姫様"って噂だ… "赤い帽子"の彼氏ともなかなかいい仲で…渚ちゃんが焼き餅焼いてつい攫ったりしちゃう…なんて事もあるとか」

(;・×・)「それ、あの人じゃない!? あの桃の姫様と世界的に有名な髭男じゃないフワ!? なんかすっごいあっちに寄せてきてない!!?」
 ▼ 321 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/16 00:44:40 ID:HA.YJLys [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;―×―)「姫様攫ったり…家がこれだったり… さっきまでちょっと変わった女の子ぐらいに思ってた渚って子が、どう考えてもカメの大魔王にしか思えなくなってきたフワ(まぁ、同じような方にさっき本能寺で会ってきたフワけどね)」

テツ「カメの大魔王…ねぇ そんな訳ねえだろ、お前頭大丈夫か? …ったく、これだからポケモンって奴は…人間の言葉が喋れるからって調子乗りやがって」

(;・×・)「ご、ごめんフワ…」

テツ「まぁ、噂はあくまで噂だ ここがあの子の家だってのは確かだが…それ以外の話は噂に過ぎねえしな 実際どうなのかは本人に確かめないと…」

リーリエ「え、テツさん…渚さんに会ったことないんですか?」

テツ「おうよ、今まで風呂場まで行ったのは不在の時だったからな… 今日こそは居てくれたらいいんだが…へへへっ」

(;―×―)(…やっぱり、覗こうとしてるフワね)


テツ「ま、そういうわけだ 早く行こうぜ、あんまりモタモタしてると居なくなっちゃうかもしれないし…タイムアップになるかもしれないな」

(;・×・)「タ、タイムアップ?」

テツ「あぁ、この家…200秒以内にクリアしないと1ミスになって残機が1減るんだよ」

(;・×・)「な、何を言ってるんだフワ?」

テツ「しかも、この家は4つのステージに分かれていて…最終ステージの水瀬渚の家-4の最後に風呂場があるんだ」

(;・×・)「なんでこの家全部マ○オ風なのフワ? と、いうかこのノリで風呂場が最後ってまさか…」

テツ「あぁ、勿論 斧を取ったら蓋が外れて自動で入浴するタイプの風呂だ」

(;―×―)「…それ、風呂じゃなくてマグマじゃないフワ?」

テツ「でもよ…渚ちゃんは涼しい顔をしてそこで半身浴してるらしいぜ」

(;―×―)「…本当にその子、人間フワ?」

リーリエ「フワンテさん、戦車を鉈で切ったり 光の速度で移動しても無事な人間がいるんですから…それぐらい今更ですよ!」

(;―×―)「もう一体何なのフワ、この地方にいる人間は…」
 ▼ 322 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/16 00:53:44 ID:HA.YJLys [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「とは言っても…4つのステージ中攻略するのは1ステージだけでいいぜ 1ステージ目で風呂場に通じる隠し土管を見つけたんだ」

(;・×・)「土管…もう、完全にアレの世界観フワ」

テツ「ま、1ステージと言ってもなかなか大変なんだぜ? 俺のような華麗な男ならまだしもお前みたいなイケてない風船ポケモンがクリアできるかな…ww?」

(;―×―)「…そ、そうなんフワか(ちょっとムカつくフワ)」

リーリエ「もう! テツさん、あんまりフワンテさんをいじめちゃダメです! 喧嘩はよくないですよ!」

テツ「お、おぉ…すまない、お嬢さん …そうだな、俺みたいな上流階級の人間が下等なポケモンなんかと喧嘩するわけにはいかない…ぜっ☆」

(#―×―)(いちいちウザいフワ)

テツ「それにしてもお嬢さん、大丈夫かい? 土管までの辛抱とは言え…第一ステージだけでも中々の大変さだ…なにせ、最終面だからな」

(;・×・)(最終面…やっぱり、ク○パ城じゃないフワ?)

リーリエ「ちょっとやそっとの罠とかなら大丈夫です! アローラ地方での冒険に…フワンテさん達との旅で鍛えられていますから!」

テツ「罠か…まぁ、確かに警備用のファイアバーやマグマはなかなか脅威だが…本当に恐ろしいのはそこじゃないんだよな」

リーリエ「…罠とかじゃ…ない?」

テツ「あぁ、もっともっと恐ろしい物があるんだぜ… あの第一ステージ…>>323はな」


(今日はここまでです 渚大王)
 ▼ 323 オラント@ロックカプセル 21/10/16 02:47:39 ID:4WrY8uOw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブラックチャンネル
 ▼ 324 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 00:28:41 ID:FjmkZOJY [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「あぁ、もっともっと恐ろしい物があるんだぜ… あの第一ステージ…ブラックチャンネルはな」

(;・×・)「ブラックチャンネル…?」

リーリエ「聞いた事があります… ある動画サイトで、不思議で黒い力を持つ道具を使った企画を行う悪魔の投稿者がいるとか…」

テツ「それこそ、ブラックチャンネルだ んで、渚って子は自宅の一角を撮影スタジオとして貸しているらしいぜ」

(;―×―)「なんかとんでもないフワね… と、いうかセイキンの家といい、ここといい白亜紀になんで動画投稿者のスタジオや家があるんだフワ?」

リーリエ「キリンリキが来ないの撮影もやってますし…シコク地方のちょっとした有名撮影スポットなんでしょうかね…」

テツ「ま、あそこでやってる撮影はそこらの動画とはひと味違う悪魔の動画… 鬼ヤバな企画やアイテムが目白押s…」

―ザッ…ザッ…

―突如、フワンテの背後から土の上を歩くような足音が響く…

テツ「ん、なんだ… 足音…?」

(;゜×゜)「フ、フワァ! まさか…もう来たのフワァ!?」

リーリエ「あいつが来たってことは…城島さん達は…あぁ…っ で、でも逃げなきゃ…大変なことに!」

テツ「え、来たって…あんたらのこと誰か追いかけてきてるのか?」

(;゜×゜)「せ、説明は後でするフワ! とにかく、ブラックチャンネル並みに鬼ヤバな奴が追いかけてきてるんだフワ!」

リーリエ「早く渚さん家の中に隠れましょう! 幸い、門は開いているようです!」

テツ「お、おう…? な、なんかわかんねーけど…に、逃げるぞォォォォッ」

(;>×<)「急げフワーーーーーッ!!」

―フワンテ達は大慌てで駆け出し、水瀬渚城の正門をくぐっていった…



ジャック「…逃…がす…か…」ヨロ…ヨロ…
 ▼ 325 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 00:49:15 ID:FjmkZOJY [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―水瀬渚城 1F ブラックチャンネル…

―マグマや回る炎の棒に照らされた暗い廊下の中をフワンテ達は行く…

―時折、道の端に動画撮影で使われたと思われる不気味な道具がガラスケースで飾られており…その怪しい輝きがより恐怖をかき立てていた

リーリエ「うぅ…なんだか、怖いところです…」

(;・×・)「本当に人間の女の子の家フワよね…? 魔王とかいそうなんだフワけど…うぅ、気味が悪いフワ」

テツ「だが、あんたらが言ってる追ってくる奴を撒くには丁度良いぜ 何せ、暗い部屋なんだ…隠れ場所はいくらでもあるじゃねーか!」

( ・×・)「確かに、隠れ場所があるのは身を隠すにはいいフワね!」

テツ「隠れ場所…か あの時も隠れ場所があれば二股バレなかっただろうに…畜生」

(;・×・)「えーと…テツさん?」

テツ「おっと、なんでもねえぜ …しかし、俺を投げやがったあいつらが妙な人物に襲われてたのは知ってたが…そこまでヤバい奴だったとはな…」

リーリエ「あの人の強さと執念はヤバいなんてものじゃないですよ! 鬼ヤバです!! …私達だけじゃ、確実に殺されちゃいますよ! 実際、城島さん達だって…」

( ―×―)「リーリエちゃん… その…城島さん達のことは…」

リーリエ「…そう、ですよね まだ、諦めちゃダメですよね… 城島さん達だってきっと全力で最後まで戦ったはずです…ここで諦めちゃダメですよね! 地上に行く方法と…ジャックを倒す方法、その両方をここで見つけ出しましょう!」

テツ「なんだか、全力を尽くさなきゃ勝てねえ相手…みたいな感じで話してるけどよ、あいつ本当にそうなのか?」

(;・×・)「え、本気で言ってるフワ!? 今まで戦った中でも相当強い相手だったフワし…伝説の食材だって持っているんだフワよ?」

テツ「へぇ、そんな強かったのか… 俺が会った時にはなんか、ウィルス? とやらで身体中ボロボロで後30秒の命らしかったんだが…」

(;・×・)「え、それ…本当フワ? …でも、逃げ出してからとっくのとうに30秒なんて過ぎてるフワ…」

リーリエ「赤い煙を自在に操るヤクゼンの力を使ってウィルスを抑制しているのでしょうか… はたまた、別の力…なのでしょうか…」

テツ「ま、本当にお前らが言うように強い奴だろうと… 俺が見たボロボロの野郎でもここにあるモンを使えばなんんとか出来そうだがな」

―テツはそう言うとあるガラスケースの前で立ち止まる…

テツ「見ろよ、ここにある>>326を これはデビルツールっていうブラックチャンネルで以前使用した道具の一つなんだが…これを上手く使えばどんな奴でも楽勝そうだぜ」

(;・×・)「ほ、本当フワ? …それと、勝手に使っていいのフワ?」

テツ「その辺は…なんとかするぜ 女の子の扱いはピカイチだからな…フッ」

(;―×―)(それが一番不安フワ)


(今日はここまでです)
 ▼ 326 チュー@ヨロイこうせき 21/10/17 01:12:08 ID:vJOs9vhQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
裸エプロン専用エプロン(女性が付けなければ効果はない)
 ▼ 327 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 22:44:07 ID:FjmkZOJY [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「見ろよ、ここにあるデビルツールを! これさえあれば、どんな相手でもイチコロだぜ!」

(;・×・)「これは…エプロンフワ?」

(*・×・)「もしかして、これを付けて調理すればどんな相手でも改心させられる魔法のうどんができるとか!?」

テツ「おいおい、なんだぁ…イケてない考えしてるぜぇ… それだから、モテないんだよ、お前」

(#・×・)(ムカッ …お前だってあんまりモテそうにないくせフワに)

(#―×―)「…で、実際はどう使うのフワか」

テツ「付けるって所までは正しいが…問題はその内側と使い方だな」

(・×・)「使い方?」

テツ「まぁ、単刀直入に言うと… このエプロンで裸エプロンすればどんな相手でもイチコロなんだぜ!!」

(///>×<)「は、はははは…はだかえぷろん!?」

リーリエ「なるほど、じゃあこれをテツさんが着て…精神的ダメージを…」

テツ「おいおい、待てよ! これは女の子が着ないと効果が無いし、勝手に脱げてしまうんだ! それに、俺が着て精神的ダメージって…酷い事言うな、おい」

(;―×―)「そりゃまぁ、アンタが着てたら敵もダメージを…」

(///゜×゜)「って、女の子専用ぅぅぅぅっ!? そ、それじゃあ…リーリエちゃんが… そ、そんなのダメフワ! ひゃ、百歩譲っても中に水着を…」

テツ「残念ながら、このエプロンに込められた力で中の服は勝手に脱げてしまう …何せ、裸エプロン専用エプロンだからな!!」

(///>×<)「で、でででで…でも! リーリエちゃんにそんなこと、させるなんて…で、できないフワよ! こ、この変態ッ!」

テツ「…じゃあ、俺が説明してる間に勝手に着てるあいつも変態か?」

(;>×<)「…えっ?」

リーリエ「わぁ〜! すごいです、本当に全部脱げちゃいました! あんなに複雑な歌舞伎衣装でも脱げちゃうなんて、不思議ですね!」ハダカエプローン

(///゜×゜)「わ、わわわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーっ!?」カァァァァッ!!
 ▼ 328 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 22:58:38 ID:FjmkZOJY [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―なんと、リーリエはいつの間にか裸エプロン姿となっていた!

―肌の上に直接身につけたハート柄のエプロンの隙間から彼女の細い身体や膨らみかけの胸…幼さを残す肢体が覗く…

―エロティックな格好とは裏腹な、未成熟な身体であったがそのミスマッチな姿が不思議な愛らしさのような魅力を感じさせる…

リーリエ「どうですか? フワンテさん、ちょっと恥ずかしいですけど…似合ってますよね?」

(///>×<)「えと、その…えと…えと… に、似合ってるけど…なんというか…その… め、目のやり場が…」

テツ(…ほぉ、意外といいカラダしてんじゃねえか ぬへへ…眼福、眼福ゥ)ニタァ

(///>×<)「な、何ニタニタしてるんだフワ! り、リーリエちゃんをそんな目で見ないでフワァ!」

テツ「そういうアンタも顔を赤らめて…どうしたんだよ?」

(///・×・)「い、いやこれは…」

テツ「お前もやっぱりオスじゃねえか…へへ、男はみんなこういうのが好きなんだよ… そして、あんたらを追ってるジャックとかいう奴もきっと…」

(;・×・)「い、いや…あいつは…あいつはなんというかそういうのにはきっと興味は…」

―ザザッ

(;゜×゜)「って、もう来たフワァァァァァ―――――ッ!?」

テツ「ちっ、もう来たのかよ…もう堪能したかったのに… とにかく、リーリエちゃん! ジャックに今の姿を見せつけて悩殺してくるんだ! さぁ、早く!」トンッ

リーリエ「わぁっ! わ、わかりました…私がジャックにこの格好を見せつければ良いのですよね? …行ってきます!」

―リーリエはフワンテ達の前に飛び出し…裸エプロン姿の自分を見せつけるかのように仁王立ちした!

テツ「へへ、これでジャックも骨抜きd…」


モポックゾンビースト「…アァ …アァァ…ッ」

リーリエ「ひぃっ!?」

―なんとフワンテ達の前に現れたジャックの姿は…先程までの悪魔のような魔獣の姿はそのままに…全身が崩れ去った腐乱死体のようになっていた

―パープルヘイズの効果で腐った身体からは、所々から骨や内臓が見え隠れし、不気味に揺らめいていた

テツ「ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁーーーーーーーッ!? これは効く訳ねぇぇぇぇぇッ!!」

(;゜×゜)「だから、言ったじゃないフワか! …でも、あそこまでヤバかったっけフワァ!?」
 ▼ 329 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 23:09:18 ID:FjmkZOJY [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「逃げよう! 逃げようぜこれ! 多分あいつ性欲とかねえ! ゾンビだ!完全にゾンビだよアレ!!」

リーリエ「あんな姿になってまで追いかけてくるなんて…すごい執念です…!」

テツ「れ、冷静に判断してる場合じゃないよ! あ、あれ…こ、殺してくるって!! こ、こんな俺が見たら鼻血ブー確定な格好でも…あんな奴に効く訳ないって! 無理だ!無理だよぉ!! ママーッ!!」ビェーッ!!

―テツは真っ先に脱ホルビーのごとく逃げ出してしまった!

(;゜×゜)「あぁっ! ちょっ…!! に、逃げ足早ァ!!」

モポックゾンビースト「…」ユラァ…

リーリエ「ひ、ひぃぃっ! ち、近づいてきます!! 私達も早く逃げましょう!! このままじゃ殺されちゃいます!!」

(;・×・)「そ、そうフワね! 急いで逃げようフワ!!」クルッ

―リーリエとフワンテがジャックに背を向けて逃げようとした瞬間…

モポックゾンビースト「…ッ」

リーリエ「ひぃぃっ!! 逃げましょうゥゥゥッ!!」プリーンッ

―裸エプロン姿であったため、その可愛らしいモモのみのような小さな尻が露わになってしまう

(*/×\)「ちょっ! り、リーリエちゃん!! お、おし…お尻が!」

モポックゾンビースト「オシ…オ尻ィィィィィッ!!」ハナヂブボォォォッ!!

(;゜×゜)「ってえぇぇぇぇぇぇッ!? ジャックが鼻血を出したぁぁぁぁぁぁッ!?」
 ▼ 330 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 23:22:12 ID:FjmkZOJY [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「えっ、フワンテさん…何か言いましたか? 何かが爆発したような音が聞こえて…聞こえませんでした…」

(;・×・)「い、いや…な、なんでもないフワ 急いで逃げようフワ!!(…あのエプロンの力か…それとも、リーリエちゃんのおかげか… どっちにせよ、効くんだフワね…)」

―フワンテとリーリエは鼻血を垂れ流してうずくまるジャックを尻目に逃げ出していく…


モポックゾンビースト「ア…アァ…ァ… ハダカ…エプ…ロン…裸…エプロン…」

伝説の唐辛子『ドウシタノダ! ワガ主…何故追イカケナイノダ! …ソレニ、ソノ鼻血ハ』

モポックゾンビースト「う、ウァ… ウァガぁ… わ、わカら…なイ… わ、私ノ頭の…中に…何かが…ッ 何かを…思い出し…そう…だ…」

―――――――――――――――――――――――――――


「お、お嬢様! その格好は…」

「あら、** いつもあなた頑張ってるから…今日は代わりにお料理してあげようと思って♪」

「そ、その心がけはいいのですが…そ、そんな格好では…お、お尻が…うぅっ!」

「きゃぁっ! …主人に鼻血をかけるとは…使えない従者なこと」

「も、申し訳ござません… こ、このようなご無礼を… し、しかし…どうしてそのような格好を…」

「あぁ、これね うちの****が"疲れている人を癒やすための料理なら、この格好で出すべきだ"って言ってたけど…」

「…あの魔法使いめ、こんな素晴らし…じゃなくて、このようなけしからん格好をお嬢様に…うっ」

「あら、また鼻血… まったく、人間はこれだからダメなのよ」


―――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 331 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 23:33:13 ID:FjmkZOJY [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「…ハァッ、ハァッ…な、なんだ今のは…わ、私の…記憶…?」

ジャック「と、所々…虫食いだったけど…これは…?」

―思い出すな

ジャック「…え?」

―思い出す必要などない

ジャック「な、なんだ…この声は… こ、ここは…また現実ではな…」

―お前は何も思い出すな 私に従え

ジャック「な、何者だ… こ、この声は…あ、頭に…響く…ッ」

―思い出すな お前は私の人形だ

ジャック「に、人形…ぐぁっ… や、やめろ…私の頭の中に入ってくるな…ッ」

―何も思い出す必要など無い 命令を遂行しろ

ジャック「や、やめろ…ッ」

―思い出すな 思い出すな 思い出すな

―お前が覚えて良い記憶は私が与えた物だけだ
 ▼ 332 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 23:40:53 ID:FjmkZOJY [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「やめ…ろ…ッ」

『**、その声に従ってはダメよ …あなたは私の大切な従者、*****よ それを忘れないで』

―違う、お前はジャック 切り裂き魔の名を持つお前は…私の命令に従い、私の敵を殺す殺人ドールだ

ジャック「やめろ…誰も…私に…話しかけるな…ッ」

『私はあなたの味方よ 私を思い出して お願い…**…』

―お前の記憶からすでにあの者はいない 安心して私に従え フワンテを殺せ…フワンテを殺すのだ…

ジャック「うぐ…やめ…ろ…ッ また…私が…私が…ッ」

『思い出して…今のあなたはあの日のあなたそのものよ …私と出合い、あなたはニンゲンになれた…私の与えた名前と役割で…』

―違う、ジャック お前は殺人ドールだ フワンテを殺せ、私の与えた伝説の唐辛子で…殺せ…殺すのだ… この私のために…

ジャック「うぐ…うぁ…うぁぁぁ…ッ!」

『思…出……あ……は…切…従者…六……夜…なの… 忘…な………』

―あの声はもうお前に聞こえない お前は私に従えばいいのだ 従え…従え…

―殺せ、殺せ…フワンテを殺せ 私とお前は友達だ…だから、私のために殺すのだ…

ジャック「あぁぁっ…うぁっ…あぁぁぁぁぁっ!!」

『…』

―殺せ! 殺すのだ! お前のその手で…その身朽ち果てようと私に従い、奴を…邪魔者を殺せッ!!

ジャック「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

―――――――――――――――――――――――――――

モポックゾンビースト「アァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

伝説の唐辛子『ワガ主…ドウシタノダ…ドウシタノダ!?』

モポックゾンビースト「…殺セ」

伝説の唐辛子『ナ、ナントソンナ身デ…』

モポックゾンビースト「フワンテヲ…殺ス…ゾ…」

伝説の唐辛子『ヤハリ、様子ガオカシイ…シカシソレガ望ミデアルノデアレバ…追ウゾ』

―ジャックはヨロヨロとした足取りでゆっくりとフワンテ達を追いかけ始める…
 ▼ 333 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/18 00:15:18 ID:937cSuIU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―――――――――――――――――――――――――――

―一方、フワンテ達はジャックから逃げるため…そして、テツを追いかけるために走り続けていた

(;・×・)「ハァハァ…うぅ、早すぎるフワ…」

リーリエ「テツさん、どこ行ったんでしょうか…うぅ…」プリーン

(*/×\)「フ、フワァ…」

リーリエ「…? どうしたんですか? フワンテさん」

(*/×\)「な、なんというか…その格好で走ると…その…色々見えちゃうというか…」

リーリエ「仕方ないですよ! さっきので全部脱げちゃいましたから!」

(*/×\)「め、目のやり場に困るフワァ…うぅぅ」

リーリエ「もう、フワンテさん! そんなことしてたら置いていきますよ!」

(;・×・)「ま、待ってフワ! 見ちゃうのもアレフワけど…置いて行かれるのも嫌フワァ!」

( ・×・)(それにしてもリーリエちゃん…身体の半分がドロドロだったのに…あんなに早く走れるなんて…って、あれ?)

リーリエ「フワンテさん、早く来て下さい! テツさんが見えなくなっちゃいますよ!」プリンッ

(;・×・)(わぁ、綺麗なおs…じゃなくて、身体の溶けが無くなってるフワ…? もしかして、ジャックの力が弱まって…ヤクゼンが解除されているのフワろうか…)

(;―×―)(そうなると、余計にココアさん達が心配フワ 急いで追いかけなきゃフワ…)

リーリエ「テツさん、テツさーん! …うぅ、見失っちゃいましたぁ」

(;・×・)「えっ!? み、見失っちゃったフワァ!?」
 ▼ 334 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/18 00:20:53 ID:937cSuIU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「うぅ…うっかリーリエです…ごめんなさい…」

(;・×・)「これは参ったフワね… あの人が居ないとお風呂場まで行ける土管の在処が分からないフワ…」

リーリエ「そうですよね… とりあえず、この先にある2つの扉のどちらかに入ったと思うのですが…」

(;・×・)「2つの扉?」

リーリエ「はい…この先は行き止まりでその2つの扉の片方に入るしかないのですが…肝心のどっちに入ったかを見失って…」

(;―×―)「うーん、これは…どっちに入るか当てずっぽうで行くしかないフワね」

(;・×・)「ところで、その2つの扉はどんな所に繋がってるのフワか?」

リーリエ「そうですね…一つ目は>>335、二つ目は>>336な部屋に繋がるそうです」

(;・×・)「うーん…これはどっちを選ぼうフワかねぇ」

※安価投稿秒数一桁目で判定し、大きい方に入る 両方同じ数字なら…?


(今日はここまでです 裸エプロンエッチだ…w)
 ▼ 335 ココ@スパイスセット 21/10/18 00:22:44 ID:blckhF2U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
円満解決閻魔ちゃん
 ▼ 336 ニゴーリ@ふうせん 21/10/18 01:28:33 ID:1WUYuk7Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オレだけはマトモくん
 ▼ 337 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/19 00:18:39 ID:OtNwYW42 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「そうですね…一つ目は円満解決閻魔ちゃん、二つ目はオレだけはマトモくんな部屋に繋がるそうです」

(;―×―)「なんか、コロコロとかplott多くないフワ? この調子だと、水瀬渚さんってスーパーでマリでオくんなあのカメみたいになってそうフワけど…」

リーリエ「それは見てのお楽しみです! さて、とりあえず一つ目の扉から試しましょうか!」

( ・×・)「円満解決閻魔ちゃんの部屋フワね」

リーリエ「閻魔…うーん、えんまって何ですか? 聞いたことがないのですが…」


(;・×・)「え、リーリエちゃん…もしかして、知らないのフワ? 閻魔様は地獄に落ちたひt…」

リーリエ「あっ! 分かりました! 私知ってるかもしれません! ほら…あの、今が旬で艦娘のみなさんがよく集めてる魚のことですよね!」

(;―×―)「いや…それは"さんま"フワ」

リーリエ「じゃあ…オニトンボポケモンで、あごのちからがけたはずれなポケモン…」

(;・×・)「それはメガ"ヤンマ"」

リーリエ「僕の名前はマン坊♪ 僕の名前はマー坊♪ 二人合わせて?」

(;―×―)「それは"ヤンマー"」

リーリエ「釘を打ったり、建物を壊したりするときに使う…」

(;―×―)「"ハンマー" …どんどん離れてないフワか?」


リーリエ「ここでメールだぁ… 後15分以内にミッションをクリアしなければ30体フィールドに放たれる」

(;・×・)「えっ、ミッ…ミッショ? えぇ? えと…何?」

マジメくん「それは"ハンター"だ!! …もはや"マ"すらついていないじゃないか!!」ガチャッ

リーリエ「マジメくんさん、大正解です!えへ!!」

マジメくん「こういう同じような言葉をもじるギャグをやるのなら…せめて、最後の一文字ぐらいは統一するべきだろ …それと、こっちの部屋にはテツはいないぞ」

(;―×―)「隣の部屋からツッコミが… しかも、情報提供までして貰えたフワ」
 ▼ 338 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/19 00:26:23 ID:OtNwYW42 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マジメくん「まったく…この城でまともに会話ができるのはオレだけなんだな…」ガチャッ

(;・×・)「あっ、お礼を言う前に閉められちゃったフワ…」

リーリエ「とにかく、こっちの"エンマ"の部屋にテツさんはいるんですね… テツさんと一緒にいる"エンマ"がどれか気になります!」

(;―×―)「いや、絶対リーリエちゃんが挙げたどれでもないと思うフワ …とりあえず、ドア開けてみるフワね」ガチャッ

―フワンテはドアノブに手をかけ…大きな扉を開く…






「そっかぁ…恋愛で失敗しちゃったんだぁ…」

「うぅ…」コクコク


(;・×・)「えっ…なにこの声…」


「いっぱい怒られて辛かったね…」

「ママァ…」グズッ

オドシシママ「よーしよし…テツくんはよく頑張ったね…偉いぞー」ナデナデ

テツ「まんま!まんま!」ジタバタ


(;゜×゜)「これ、"エンマ"じゃなくて"マンマ"だフワぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーッ!?」ガビーン!!
 ▼ 339 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/19 00:36:16 ID:OtNwYW42 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「と、いうかテツさん何してるのフワ!? 行くフワよ!?」

テツ「まま! まんま! なにかいってるよ!」

オドシシママ「あらあら…あなたは何も気にしなくて良いのよ? …それより、おっぱい欲しいの?」

テツ「うんっ!」コク

オドシシママ「ふふっ、テツくんはほんとぉにおっぱいが好きなんだぁ いいよ、ママのおっぱいちゅーちゅーしていーっぱい元気になろうねー」

テツ「んまっ!んまっ!!」チュパチュパ


(;・×・)「だ、ダメだフワ…あれ…完全にあのオドシシにおかしくされてるフワ… このままじゃ、土管のありかが…」

「…あれ、また私の部屋に人やポケモンが… あなたもオドシシママに癒されに来たのですか?」

リーリエ「誰か来ましたよ? なんだか…豪華な格好の女の子が…」

橙髪の中華服少女「豪華な格好? もう少し、言うことないんですか! …美少女だとか、綺麗だとか、とっても可愛いとか…ね?」

―中国の役人のような豪華な服装をした橙髪の少女が部屋の奥から現れる…

(;・×・)「げ、言動はともかく… 格好としてはすっごく閻魔らしい子が出てきたフワ?」

閻魔エマ「閻魔らしいじゃないですよ! 本物の閻魔なのですから! …私は閻魔エマ、この部屋に住んでいる…閻魔ちゃんとは私のことです!!」

( ・×・)「あ、これはどうもフワ …本当の閻魔様もいるのフワね …あのマンマだけかと」

閻魔エマ「あぁ…あれですか、あれは私の部屋を貸してそういう事をさせているのですよ」

(;・×・)「部屋を貸して…そういう事を?」
 ▼ 340 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/19 00:44:52 ID:OtNwYW42 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「んまんまっ」チューチュー

オドシシママ「ふふっ、元気におっぱいちゅーちゅーするテツくん可愛い…」ギュッ

テツ「ふにゅ…」


閻魔エマ「あぁして、あの二人は現在仲良さそうにしていますが… 実は10分1万円でサービスをしてもらっているだけの関係なのですよ」

(;・×・)「さ、さーびす?」

閻魔エマ「えぇ、彼女はいわゆる…赤ちゃんプレイ専門の嬢…なんですよ で、私の部屋を貸してあげて…稼いだお金の一部をいただいているのです」

テツ「ふみゃ……」ウトウト

オドシシママ「あー、わかった!おっぱいちゅーちゅーしt… ってあぁ、そろそろ10分経ちますけど…延長します?」

テツ「ふみゃぁ〜…ってあぁ? いいところだったのに…もちろんするよぉ、ママァ…♥」つイチマン

オドシシママ「はぁ〜い…ふふふっ、ママといたいからおかねを払ってくれるなんて…テツくんはいい子だなぁ」

テツ「ふみゃぁ…ママァ…んみゅ…」

オドシシママ「いいよ…ママのおっぱいの中でおねんねしようねー」ナデナデ


(;―×―)「そう聞くと余計にあの人何やってるんだ感が…」

閻魔エマ「まぁまぁ、時には人は甘えたいという欲望を抱く時があるのですよ …私はそういう欲望に付け込んで大儲けを…フヒヒッ!」

(;―×―)(見た目とは裏腹に黒いフワね…この子…)
 ▼ 341 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/19 00:51:18 ID:OtNwYW42 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
閻魔エマ「と、そういうわけで上客になりそうなあの人を手放すわけにはいかないのですよ ここはお引き取り願いたいですね」

リーリエ「えぇーっ!! そんなぁ…あの人がいないと、ステージ4まで自力で攻略しないといけなくなります…」

(;・×・)「それは時間としても…労力としても大変フワ… テツさん、テツさん! 目を覚ましてフワァ!」

テツ「むにゃむにゃ…ママァ…」チュパチュパ

オドシシママ「あらあら、寝ながらおっぱいを飲んじゃうなんて… テツくんはほんとぉにおっぱいが大好きなのねぇ…」


(;―×―)「これは…ダメフワね」

リーリエ「うぅ…どうすれば…」

閻魔エマ「…ま、私が欲しいのはお金だし…君たちがそれ相応の物を支払ってくれればあの男を開放するよう嬢に頼むことだってできますよ」

(;・×・)「え、そんなことできるのフワ!?」

閻魔エマ「えぇ、あのポケモンとはお金のことで利害が一致した関係ですから お互いが満足するような物さえあれば、すぐに何とかできますよ」

リーリエ「それはぜひお願いしたいです! 私たち、追われていて…早くステージ4に行きたいのですよ! …で、その相応の物って何なんですか…?」

閻魔エマ「>>342よ、あなたたち…持ってるでしょ?」

(;・×・)「…フワ?」


(今日はここまでです ママァ…/// そういえば、冤罪で借金とか…どこかで聞き覚えがあるヨネェ…)
 ▼ 342 グマッグ@ぼうけんノート 21/10/19 01:03:57 ID:B3T6fVCk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スターコイン
 ▼ 343 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/20 00:11:39 ID:hdXUfpi6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 344 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/20 23:18:02 ID:hdXUfpi6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
閻魔エマ「スターコインよ、あなたたち…持ってるでしょ?」

(;・×・)「…スターコイン…フワ? そんなの知らないフワけど…」

リーリエ「スターコイン…もしかして、これの事でしょうか?」

―リーリエは☆が刻まれた大判のコインを取り出す!

閻魔エマ「そうよ、これこれ♪ 1つの場所に3つまでしかないから…貴重さから高く転ば…じゃなくて、欲しい人の下にとどくのよね♪」

(;―×―)「閻魔様が転売ヤーしてるのフワか…? と、いうか3枚しかないスターコインってやっぱあの世界の物フワよね…」

閻魔エマ「まぁまぁ、そこは気にしすぎちゃいけないところだし そんなことよりお金よお金♪ スターコインでボロ儲けですよ♪」

オドシシママ「ねーむれー♪ねーむれー♪マーマのーあーかちゃ…あら? エマちゃん…上機嫌ね」

閻魔エマ「えぇ、なんたってあのスターコインを手に入れたんですもの♪」

オドシシママ「あら、あのスターコインを!? …じゃあ、もうこんな事しなくてもいいのね」

テツ「むにゃむにゃ…えぇ…? マ、ママァ?」

オドシシママ「…仕事がら、変わったお客さんや不快なお客さんが来ることもあったけど… 今までは"ママ"として最後まで対応していたわ だけど…」

オドシシママ「あんただけは、"ママ"としての私でも普段の私でもムリ! 色々と気持ち悪すぎて…限界通り越しちゃったわ!!」

テツ「えっ、ママ…?」

オドシシママ「ほら、そういうところ! もう、やっていけないわ! …エマ、今日は飲むわよ!」

閻魔エマ「オーケーですよ! 大金が入りましたし…しばらくは遊んで暮らせそうです! …あっ、テツさん、営業終了したんで…もう帰って下さいね」スタスタ

テツ「えっ、ママ…ママ…? ママァァァァァァァァァァァァァァッ!?」

―テツの悲痛な叫びも虚しく…エマとママはその場を去って行ってしまった…

(;―×―)(…可哀想フワけど、全然同情できないフワね …限界通り越しちゃったフワか…何やったんだろう、テツさん)
 ▼ 345 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/20 23:29:31 ID:hdXUfpi6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「ママ…ママァ…」シクシク

リーリエ「テツさん…元気出してくださいよ! きっと、次の良い人がすぐに見つかりますよ!」

テツ「ママ…ママァァァァッ!!」ガシッ!

リーリエ「キャァァッ!?」

―なんと、テツはリーリエに抱きついた!!

(`・×・)「やめろフワァ!! シャドーボール!!」ボォッ!!

テツ「そぎゃぁっ!」ズドッ!

―が、間一髪でフワンテはテツを吹き飛ばした!

(`・×・)「何やってるんだフワ! リーリエちゃんにそんなことするなんて…許さないフワよ!」

テツ「い、痛てて…何するんだこの野郎!! …ったく、あの青髪とその友人もだが…甘えることすら許してくれねえのかよ…」

リーリエ「甘えることじゃなくて…甘え方ですよ! もう、あんなことされたら気持ち悪いです! おこリーリエです!!」

テツ「女の子にそう言われると…弱えな… わ、悪かったよ…」

( ―×―)「本気で悪かったと思うのなら…早く土管の在処を教えてフワ」

テツ「ちっ、わかった…わかったよ… と、言ってもほぼもう見つけてるようなもんだけどな…」

(;・×・)「…フワ?」

テツ「あんたの後ろ、振り向いてみな」

(;゜×゜)「後ろって…フワァッ!?」クルッ

―フワンテが後ろを振り向くと…何とそこには緑色の土管が地面に突き刺さっていた!

(;・×・)「い、いつの間に…ずっとあったのに気がつかなかったのフワか…」

リーリエ「こんな近くにあったなんて… でも、これでようやく先に進めますね!」

テツ「おっと、ここから先に行く上で1つ注意しなきゃならない事があるんだぜ」

(;・×・)「注意?」

テツ「この土管はこの城の4Fにあるお風呂場に繋がっているんだが…くぐった際10分の1の確率で>>346してしまう効果があるんだ」

リーリエ「そ、それは…少し気を付けなければですね…」

※安価投稿秒数一桁目が0ならフワンテ達が10分の1の確率を引いてしまう


(今日はここまでです)
 ▼ 346 リーセン@ダークボール 21/10/20 23:47:52 ID:VchoyPr2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くぐった者の肉体と精神をランダムに入れ替える
 ▼ 347 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/21 22:47:54 ID:RnuMaknU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(*・×・)「本日、ポケモンレジェンズの新リージョンポケモンとして…ヒスイゾロアとゾロアークが公開されたフワ!」

グレイシア「真っ白なゾロアなんて…なんだか、新鮮ねぇ …そういえば、ロア…あんたって普通のゾロアと色が違うらしいけど…もしかして…?」

ロア「…? どうしたのだ? ロアはロアなのだ」

グレイシア「…まぁ、その辺は後々わかるでしょ …と、いうわけで私はいないけど、本編スタートよ!!」



テツ「この土管をくぐった際10分の1の確率でくぐった者の肉体と精神をランダムに入れ替えてしまう効果があるんだぜ」

リーリエ「そ、それは…少し気を付けなければですね…10分の1とはいえ、もし入れ替わったら大変です…」

(;・×・)「確かにリーリエちゃんやテツさんと入れ替わったら大変フワね…」

テツ「ま、俺はリーリエと入れ替われるなら本望だしな… それに、肉体と精神が入れ替わるのはあくまで10分の1の確率だぜ? なんとかなるだろ おらっ、行くぜっ!」ピョンッ

―テツは土管の中に飛び込んだ!

(;・×・)「えっ、ちょっ… テツさん! そんな急に飛び込んだら…っ」

リーリエ「フワンテさん! テツさんも飛び込みましたし…私たちも負けていられませんよ!」ガシッ

(*゜×゜)「フワァッ!? わ、私の…手…手を…握…っ」

リーリエ「無限の彼方へ…さぁ行こうです!」ピョインッ

(;゜×゜)「ってフワァァァァァァァァーッ!?」ヒューン

―フワンテもリーリエに腕をつかまれ、強引に土管をくぐらされる…


||||||
||||||

(;゜×゜)<フワァァァァァァァァーッ!!
 ▼ 348 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/21 23:03:16 ID:RnuMaknU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―しばらく落ち続け…

「あ痛フワァッ!」

「痛てててて… ずいぶん落ちましたね…フワンテさん…」

「こんなに深いとは…予想外フワ …それにしても、ここがお風呂場フワ?」

「明らかに、マグマとかいっぱいで禍々しくて…そうは見えませんけど…」


(;・×・)「なんだか、気味が悪いですね… ココアさんたちを助けるためにも早く地上への入り口を探さないと!」

リーリエ「そうフワね! ジャックが追いついてくる前に…脱出口を見つけ…ってえぇっ!?」

(;゜×゜)「も、もしかして…」

リーリエ「私たち…入れ替わってるフワァ!?」

(;・×・)(リーリエ)「じゅ、10分の1を引いちゃいました!? これは大変なことになっちゃいました…」

リーリエ(フワンテ)「よりによって10分の1をこんなタイミングで引いちゃうなんて…うぅ、身体を動かしづらいフワ…」

『いや、10分の1じゃねえぜ!』

( ・×・)(リーリエ)「その声は…テツさん!? 10分の1じゃないって…どういうことですか!?」

『あんたらは10分の1じゃなくて、残りの10分の9を引いちまったのさ…』

『この土管は10分の1で肉体と精神が入れ替わる… だがな、残りの10分の9で…体と心が入れ替わっちまうんだ!』

リーリエ(フワンテ)「…」

リーリエ((;・×・))「いや、それ変わらなくないフワか!? 肉体と精神、体と心…全然一緒じゃないフワ!?」

(#`×´)(リーリエ)「もう、フワンテさん!! 全然違います! 肉体と精神、体と心…これらは"はたく"と"ひっかく"ぐらい違いますよ!」

リーリエ((;―×―))「…それもほぼ同じじゃないフワ? …まぁ、結局入れ替わるのフワね…」
 ▼ 349 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/21 23:10:42 ID:RnuMaknU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツの声『畜生…フワンテめぇ、女の子と入れ替われるなんて…うらやましいぜ!』

リーリエ((;・×・))「羨まれても…この身体のままじゃ色々大変そうフワ… 一時期人間になった時もすごく大変だったフワし…それに、リーリエちゃんもキツいと思うフワ」

(*^×^)(リーリエ)「私は全然大丈夫ですよ! むしろ、フワンテさんになれて…全然嬉しいです! やっぱり、ポケモンさんになるのって楽しいですね!」

テツの声『…意外と喜んでやがるな』

リーリエ((;・×・))「ま、まぁ…リーリエちゃんは…ちょっと変わったところがあるフワからね …べ、別に私になんかなれても…普通は誰も喜ばないフワよ」

テツの声『まぁ、そうだろうな… ただ、今の俺に比べりゃ…マシだろうけどよ』

( ・×・)(リーリエ)「そういえば…さっきから、テツさん姿を見せませんが…どうかしたのですか?」

テツの声『ま、まぁ…俺は10分の1を引いてそこら辺の奴と肉体と精神が入れ替わっちまったんだが…笑うなよ?』

(`・×・)(リーリエ)「私は笑ったりしませんよ!」ドヤッ

テツの声『な、なら…見てくれよ…』スッ…


>>350(テツ)「これが俺の今の姿だぜ チクショー! こんな奴がなんでお風呂場にいやがるんだ!!」

リーリエ((;゜×゜))「フ、フワァ!? そ、そんなこと…あるフワァ!?」


(今日はここまでです 君のふわ。)
 ▼ 350 ルガー@あおぞらプレート 21/10/21 23:41:52 ID:.2qkmwzA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ
 ▼ 351 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 00:29:01 ID:yEm60yBU [1/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 352 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 11:56:52 ID:yEm60yBU [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ひるのぶー さげあげ、どっちが良いんですかねぇ…更新不可報告…)


マグカルゴ(テツ)「これが俺の今の姿だぜ チクショー! こんな奴がなんでお風呂場にいやがるんだ!!」

リーリエ((;―×―))「…」

マグカルゴ(テツ)「おい! なんで何も言わねえんだ! 普通風呂場にいないだろ、こんな奴!!」

リーリエ((;―×―))「普通のお風呂場なら…いないフワけど…ここマグマ風呂フワからね」

( ・×・)(リーリエ)「しかも、例えじゃなくて本当にマグマを使ったお風呂ですし…いてもおかしくないですよ?」

マグカルゴ(テツ)「…あっ」

―テツが確かに辺りを見渡すと…見えたのは細い一本橋の下に、煮えたぎったマグマの海が広がる文字通りのマグマ風呂であった

マグカルゴ(テツ)「…確かにこれはいてもおかしくねえな」

( ・×・)(リーリエ)「ただ、ここは4階なので野生とは考えづらいですし…城主の渚さんが飼ってるペットとかでしょうか?」

マグカルゴ(テツ)「言われてみれば…この身体、首輪がついてたな… "マグちゃん"って書いてあるぜ」

リーリエ(( ・×・))「つまり、私とリーリエちゃん テツさんとペットのマグちゃんが入れ替わったのフワね…」

マグカルゴ(テツ)「あぁ、だろうな…しっかし動きづらいぜ、この身体! 足もねえし、手もねえ…おまけにカタツムリだから歩くのも遅い! これじゃ、モチの方が早いぜ!!」

(;・×・)(リーリエ)「うーん…これは早くテツさんと入れ替わったマグちゃんを探さないとですね…」

リーリエ(( ―×―))「そうフワねぇ…(それにしても、マグカルゴの熱で溶けない首輪ってスゴいフワね)」
 ▼ 353 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 12:21:32 ID:yEm60yBU [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「マグーッ」

マグカルゴ(テツ)「おぉっ! この鳴き声は…マグカルゴだ! …まぁ、俺の声だけどさ!」

(`・×・)(リーリエ)「どこにいるか探し出して…逃げ出す前に捕まえましょう!」

マグカルゴ(テツ)「おぉっ!そうだな! マグちゃーん!! 出ておいでーっ!」

(`>×<)(リーリエ)「マグちゃーん! 出てきてくださーいっ!」

リーリエ((;―×―))(…そんなに必死にならなくても、マグカルゴの性格的にそう遠くまで逃げない気がするフワ)

マグカルゴ(テツ)「おぉーい!! マグちゃーん!! マグちゃ…んん?」


『あなた達! そ、そこで何してるんですか!??』

マグカルゴ(テツ)「んん? 誰…って、あんたは…ここの城主!!」

水瀬渚「な、何やってるんですか!?? 人の家のお風呂場に入り込むなんて…!? え、えぇっ!?!?」

リーリエ((;・×・))「ここ、本当にお風呂場だったのフワね… と、いうかこの展開…色々マズくないフワ…?」

(;>×<)(リーリエ)「いくらマグマ風呂でも…家主がいない間にお風呂場に入り込むのは…ヤバいです! ヤバすぎます!!」
 ▼ 354 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 12:29:33 ID:yEm60yBU [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「ふ、不審者ですね!? つ、通報しますよ!?」

リーリエ((;・×・))「つ、つつつ…通報!? ち、違うんだフワ! 違うんだフワァ!!」

水瀬渚「ち、違うって…何がですか!? どこからどう見ても完全に不審者です!!」

リーリエ((;゜×゜))「フ、フワワワワ…」

(;>×<)(リーリエ)「なんとかして誤解を解かなきゃ…大ピンチです!!」

マグカルゴ(テツ)「ち、畜生…いつも思うがなんでこんなところに近道が…う、うぉっ!」

水瀬渚「マグちゃん! その人は危険よ! 何かされる前に、こっちに来なさい!!」グイッ

マグカルゴ(テツ)「お、俺はマグちゃんじゃな…っ! と、いうか片手で55kgを持ち上げるってすげえなッ!」

リーリエ((;・×・))「驚愕してる場合じゃないフワ! この状況をなんとか3人で説明しないとフワ!!」

(;>×<)(リーリエ)「誤解を解かなきゃ…このまま通報されて、私達ジ・エンドですよ!?」

マグカルゴ(テツ)「あぁ、それは分かってるんだが… こうしてこのまま何も言わず、美少女のペットとしていつまでも幸せに暮らすのもありじゃないかと思…」

リーリエ((#>×<))「そんなこと言ってる場合フワかッ!!」

マグカルゴ(テツ)「わ、分かったよ! 誤解を解きゃいいんだろ…!? そうだな…>>355でもしてみればなんとかなるか?」


(昼の部はここまでです 豚箱エンドを避けろ!)
 ▼ 355 ノハナ@ミミッキュZ 21/10/23 12:36:17 ID:2pbgP7H2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クラシアンのフリ
 ▼ 356 メンカ@キズぐすり 21/10/23 13:19:22 ID:lsBkmcMA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 357 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 21:47:49 ID:yEm60yBU [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「わ、分かったよ! 誤解を解きゃいいんだろ…!? そうだな…クラシアンのフリとかどうだ?」コゴエ

リーリエ((;・×・))「クラシアン…?」

マグカルゴ(テツ)「俺の勘だが、俺がなんか言っても…多分信じようとしねえぞこの女… だから、そっちがクラシアンのフリして誤魔化すんだ…いいな?」ヒソヒソ

(;・×・)(リーリエ)「わ、わかりました…」

水瀬渚「な、何をさっきからヒソヒソ話してるんですか!? に、逃がしはしませんよ!」

リーリエ((・×・))「いや、私達は逃げも隠れもする気はありませんよ …それに、何か勘違いをしていらっしゃいませんフワか?」

水瀬渚「勘違い…?」

(`・×・)(リーリエ)「実は私達…こちらのお風呂場の配管工事に上がらせていただいた…クラシアンの者なのです! 安くて早くて安心ね〜♪のクラシアンですよ!」

水瀬渚「クラシアン…? 確かに、最近このお風呂場…マグマの出が悪くて困ってましたが… 頼んだ覚えなんてありませんけど…」

リーリエ((;^×^))「いやいや、実は貴方のお父様から 娘がよく"マグマ風呂の出がおかしい"と言ってることから配管工事を代理で頼まれまして…」

水瀬渚「お父さんが? …確かに、そんなこと言ってたような気が…」

リーリエ((;^×^))(う、上手くいったフワ?)
 ▼ 358 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 21:54:40 ID:yEm60yBU [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)(リーリエ)「そ、そう言うわけなんで…私達は配管工事に戻らせて…」

水瀬渚「…って、そんな訳あるかぁっ! …あなた達、偽物のクラシアンでしょ!?」

(;゜×゜)(リーリエ)「えぇぇっ!? なんでバレ…あっ」

水瀬渚「やっぱり…クラシアンのフリした変質者だったんですね…」

リーリエ((;・×・))「うぅぅ、バレちゃったフワか… で、でもどうして…完璧だったはずなのに…」

水瀬渚「私も最初は、本当にクラシアンの方だと思いました…けど…」


水瀬渚「そちらの方の服装が明らかに配管工事をする格好ではないんですよ!! 裸エプロンってどういうことですか!?!??」

リーリエ((///>×<))「あっ…」カァァァッ

(;・×・)(リーリエ)「そういえば私、着てましたね…裸エプロン…」

マグカルゴ(テツ)「くっ…俺が教えたデビルツールが…仇になっちまうなんて!」
 ▼ 359 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 22:00:24 ID:yEm60yBU [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「そんな格好で他人の風呂をうろつくなんて…どこからどうみても単なる変質者です… さっき見つけたこっちの変質者共々通報させていただきますね!!」

テツ(マグカルゴ)「マグッ、マグーッ!」

マグカルゴ(テツ)「あぁっ! 俺のかr…ムグググッ!!」

水瀬渚「マグちゃんはあんな変な人と関わっちゃだめです! あなた方のことは直ちに警察に通報しますからね!」

リーリエ((;゜×゜))「マズいフワ…マズいフワ…通報されたらマズいフワ…」

(;>×<)(リーリエ)「このままだと…警察に捕まってこのSSが打ち切りになっちゃいます! よりによって、不法侵入およびわいせつ物陳列罪で!!」

リーリエ((;゜×゜))「打ち切りとかメタいフワけど…もう突っ込んでる暇ないフワ!! に、逃げなきゃフワ!!」

水瀬渚「逃がしません!」ポチッ

リーリエ((;・×・))「ぼ、ボタンを押したら…何か出てきたフワッ!?」

水瀬渚「これがクッp…水瀬城最大の防衛機能…>>360です! 警察の方が来るまで、あなた方は逃がしませんよ!」

(;×;)(リーリエ)「お、終わりました…逃げられないです…諦めたくはないですが、流石にこれは…」
 ▼ 360 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 23:30:04 ID:yEm60yBU [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「あれっ? あれっ…確かここを押せば…」ポチポチッ

リーリエ((;―×―))「なかなか機能が起動しないみたいフワね… あれから1時間半ぐらい経ったのに…」

リーリエ((;・×・))「再安価下…してあげます?」
 ▼ 361 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 00:01:38 ID:vzpQPX/6 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「あれっ? あれれっ…れれれれ…?」ポチポチポチッ

(;・×・)(リーリエ)「ダメ…っぽいですね」

リーリエ((;―×―))「これは仕方ないフワ 再々安価を取って…しばらく待つフワかねぇ」


(すみません、安価を取っている最中ですが今日はここまでです 私の事情により、申し訳ございません…)
 ▼ 362 ガルガン@とんでもこやし 21/10/24 00:31:16 ID:RX266HpA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これ安価待ち状態?

ネビュラチェーン
(NGなら安価下)
 ▼ 363 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 13:57:40 ID:Z1VkT5Qw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(かなり遅めのひるのぶー)


水瀬渚「水瀬城最大の防衛機能…ネビュラチェーンを喰らいなさい!」

(;・×・)(リーリエ)「く、鎖が絡みついて…う、動けません!!」ジャラジャラ

リーリエ((;>×<))「ま、全く動けないフワ… そ、それに…その格好は!」

水瀬渚「驚きましたか!? そうです、これはアンドロメダ座の聖衣!」

ーいつの間にか、水瀬渚はピンクゴールドの鎧を身に纏っていた

ー手から飛び出た鎖、ネビュラチェーンはフワンテとリーリエを拘束している…

マグカルゴ(テツ)「聖衣だと!? …くっ、ギリギリ世代だぜ…」

水瀬渚「あくまでレプリカで、小宇宙ではなく、電気で動いてますが…機能は本物と同様です!」

(;・×・)(リーリエ)「小宇宙じゃなくて電気を燃やしてこのパワーを…っ」
 ▼ 364 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 14:14:27 ID:Z1VkT5Qw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ((;・×・))「これが最強の防衛機能…うぅぅっ…このままじゃおしまいフワ…っ」

水瀬渚「ちなみに、この聖衣レプリカはただ防衛のためだけに作ったのではありません!」

リーリエ(( ・×・))「防衛だけじゃない…?」

水瀬渚「その…勝負服として、仕立ててもらったオーダーメイドなんです…」ポッ

リーリエ((;・×・))「…へっ? 確かに聖衣は勝負用の服フワけど…その言い方、つまり…」

水瀬渚「デートの時とか、男の人って女の子らしい服を着て行ったほうが喜ぶかと思って… 女の子らしいピンクを基調にしたこの聖衣を…えへへっ」ポッ

マグカルゴ(テツ)「えっ!? デートにそれ着ていくつもりだったの!?? 世代の俺でもアンドロメダ座の聖衣着て来られたら…流石に引くぞ!?」

水瀬渚「で、でもこの前着て行ったら…すごい喜んでくれましたよ!」

リーリエ((;・×・))「本当にそれ着て行っちゃったの!? しかも喜んでくれたのフワ!?」

マグカルゴ(テツ)「お前らカップルのセンス狂ってるのか!??」

水瀬渚「…センス狂ってるって…酷いよ、マグちゃん! いつもはあんなに褒めてくれるのに…」

テツ(マグカルゴ)「マグマグ、マグーッ…(ご主人様、何度もアレはやばいって言ってるのに…聞いてくれない…)」

リーリエ((;ー×ー))「…褒めてなくない?」

水瀬渚「まぁ、もしこのセンスに相手が引いても…ネビュラチェーンで縛って無理やり連れて行く事もできますけどね まさに無敵の勝負服です!」

マグカルゴ(テツ)「いや、怖えよお前…」

リーリエ((;ー×ー))「…またとんでもない人に遭遇しちゃったフワ」
 ▼ 365 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 14:24:16 ID:Z1VkT5Qw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(*^×^)(リーリエ)「鎖を飛ばせるピンクの甲冑ですか…オシャレでいいですね! 私もオーダーメイドしてみたいです!」

リーリエ((;・×・))「リーリエちゃんも気に入ったのフワ!?」

水瀬渚「そうですね…これを作ってもらった所は…って、はっ! お、思わず不審者と長話をする所でした… 鎖で身動きできないでしょうし、もう観念してください!」

リーリエ((;・×・))「うぅぅっ…このままじゃ警察に捕まっちゃうフワ…」

水瀬渚「そろそろ、通報を…あれ?あれれ? 鎖で両手使ってるから…なかなか携帯取り出せない…」

マグカルゴ(テツ)「マヌケかよ…」

(`・×・)(リーリエ)「フワンテさん! 鎖を外すなら携帯を取り出すのにもたついてる今のうちですよ!」

リーリエ((;・×・))「えっ? な、なるほど…(ちゃんと、作戦とか考えてたのフワね… ただ、聖衣を気に入ってるだけかと…)」

マグカルゴ(テツ)「なら、俺に任せな! 1万度のマグマで鎖を溶かしてやるぜ!」ドロッ!

ーテツはネビュラチェーン目掛けて身体の一部を飛ばす!

ネビュラチェーン「」シーン

マグカルゴ(テツ)「な、なんで溶けねえ…」

水瀬渚「もう、マグちゃん危ないよ! …こういうことするから、溶けないようにこの聖衣レプリカはオリハルコン、ガマニオン、スターダストサンドから作ってもらったんだからね!」

マグカルゴ(テツ)「材料本物じゃねーか!! …電力で動くこと以外本物だろこれ!?」

リーリエ((;ー×ー))「これは、溶かすのは無理そうフワよね…」

( ・×・)(リーリエ)「溶かさずに鎖をどうにかするしかないですね…」

水瀬渚「うぅ…携帯取り出しづらい…」モタモタ

リーリエ((;・×・))「いつまでももたついてる訳ないし、ここは何か行動しないとフワね… ここは、鎖に>>366して切れるか試してみないフワ?」


(昼の部はここまでです 石炭を燃やせ)
 ▼ 366 クバード@やさいパック 21/10/24 14:26:44 ID:UkSsXHxE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
佐木咲をぶつける
 ▼ 367 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 20:50:19 ID:vzpQPX/6 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ((;・×・))「いつまでももたついてる訳ないし、ここは何か行動しないとフワね…って…あれ? いつの間にか…誰かいるフワ?」

赤髪の少女「…? こ、ここは…何が起きて…?」

マグカルゴ(テツ)「あ、あの女は…知ってるぞ! 渚の彼氏のもう一人の彼女で…この前、ピンクのドレスにティアラ付けてた奴だ…!」

水瀬渚「ちょ、ちょっと!? マグちゃん…なんでこの前みんなでコスプレデートした事知ってるの!?」

リーリエ((;―×―))「あの話…マ○オのコスプレだったのフワね…」

水瀬渚「それに、咲…どうしてここに? そ、そこは不審者がいて危ないんです! 早くこっちに来て下さい!!」

(`・×・)(リーリエ)「そっちに行って欲しいなら…私が叶えてあげますよ! …サイコキネシスッ!!」パァァァ…

佐木咲「えっ…ちょっ…な、何!?」フワワワァ…

―サイコキネシスで佐木咲の身体が宙に浮かび上がる!

(`>×<)(リーリエ)「キャッチしてくださーい! えーいっ!!」ポーンッ!

佐木咲「キャ、キャァァァァァァァァッ!?」ピューンッ

―なんと、リーリエはサイコキネシスであらぬ方向へ咲を投げ飛ばしてしまった!?

リーリエ((;・×・))「ちょっ、リーリエちゃん何してるんだフワァ!? あ、あぁっ!! あのまま飛んでったら…マグマに落ちちゃうフワァ!!」
 ▼ 368 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 21:01:42 ID:vzpQPX/6 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「さ、咲!?? これに早く掴まって!!」シュルシュルシュルッ!!

―渚はフワンテ達に絡みついたネビュラチェーンを解き…咲を助けるために投げ飛ばす!

佐木咲「…ッ!? た、助かった…?」シュルシュルッ

―間一髪の所で咲の身体は鎖で宙づりになってマグマに落ちずに助かった…

水瀬渚「咲、大丈夫…? …あなた達! なんて事するの!? 咲をマグマに落とそうとするなんて…! もう絶対逃がさないんだから! ネビュラチェーンをうんとキツく締めて…あっ」

(`・×・)(リーリエ)「ふふん、それが作戦です!! 丁度良くあなたと関係が深い人がいたので、投げ飛ばせば助けるために必ず鎖を飛ばすために鎖を外すと思ったんです!」

リーリエ((;・×・))「リーリエちゃんナイス…だけど、作戦が完全に悪役のやることフワ…」

( ^×^)(リーリエ)「勝てばよかろうなのだ です!えへ!!」

マグカルゴ(テツ)「勝てば…って、おいおい…」

水瀬渚「うんしょっ… 咲をこんな目に合わせるなんて…不審者たちめ! もう容赦はしません! サンダーウェー…」

『アァァァァァァァッ!!』

水瀬渚「な、何!? 急に変な声を出して脅かそうとしたって、手は緩めませんよ!」

(;゜×゜)(リーリエ)「ち、違います…あ、あぁ…あの声は…!! あ、あそこです…っ」

水瀬渚「あそこ…?」チラッ


モポックゾンビースト「ウアァァァァァァァァァァァァッ!!」バァーン!!

水瀬渚「ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!? バケモノォォーーーーーーッ!?」
 ▼ 369 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 21:13:30 ID:vzpQPX/6 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「いつの間にか土管が…くそっ、あいつ…土管をくぐってこの部屋に来たみたいだ!」

リーリエ((;・×・))「こ、こんな時にジャックが… 泣きっ面に蜂ってレベルじゃないフワ!」

(;>×<)(リーリエ)「に、逃げなきゃマズいです! 早く逃げましょう!!」

水瀬渚「ま、待ちなさい! そう言って通報から逃れ…」

マグカルゴ(テツ)「そんなこと言ってる場合じゃないぐらいやべーんだよ!!」

リーリエ((;・×・))「あいつに、私達の仲間10人以上がやられちゃったんだフワ! 下手したらこのまま全員殺されちゃうフワよ!!」

水瀬渚「そ、そうはいっても…変質者のあなた方を逃がす訳には…」

佐木咲「…なるほど、そういう訳ね それなら、急いで逃げなきゃ! あいつ、見るからにヤバい奴よ…ッ!」

モポックゾンビースト「アァァ…」ヨロヨロ…

佐木咲「今は弱ってるけど…なんだか、凶暴で危険そう! 早く安全な所まで逃げなきゃヤバいかも…!!」

マグカルゴ(テツ)「確かこの近くに地上への近道があったよな… 地上まで逃げ込めば安全だろ…急いでそこまで避難するぞ!」

水瀬渚「え、どうしてマグちゃんがそんなことを…って聞いてる場合じゃないですよね…!? と、とりあえず急いで逃げましょう!!」

リーリエ((;>×<))「急いで逃げろフワーッ!」

(;>×<)(リーリエ)「ジャックに追いつかれたら…酷い目に遭いますよーッ! 本気で逃げましょーッ!」

テツ(マグカルゴ)「マグーッ!!」

佐木咲「逃げなきゃね…安全な地上まで! …ねっ」ニヤッ

―フワンテ達はマグマ風呂の上に架けられた橋を大急ぎで渡り、ジャックから逃げ出していく…



モポックゾンビースト「ァァ…ァ…ナギ…サ…ソイツ…ワタ…シジャ…ナ…」ドサッ
 ▼ 370 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 21:21:29 ID:vzpQPX/6 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―しばらく逃げ続け…マグマ風呂を渡った先の部屋にフワンテ達はたどり着いた

リーリエ((;>×<))「ぜぇぜぇ… あ、足で走るのって…疲れるフワ…」

(;・×・)(リーリエ)「飛ぶのも疲れますよ、フワンテさん… こんなに大変なことを普段してたんですね…」

マグカルゴ(テツ)「いやいや、俺が一番キツかったぞ… カタツムリの歩みで…全然前に進めねえからな…」

リーリエ((;・×・))「あまりに遅すぎて途中、渚さんに運んで貰ってたフワよね…」

水瀬渚「50kgを抱えて走るのは流石に大変でした…」

マグカルゴ(テツ)「おぉ、すまねえ… でも、あぁでもしなきゃ全員無事に逃げ切れなかったからな… しかし、追いつかれもせず、全員無事で良かったぜ」

リーリエ((;―×―))「本当に逃げ切れて一安心フワけど… あんなになるまで追いかけて来たのに追ってこないのが逆に不気味フワ」

水瀬渚「そ、そんな恐ろしい奴が私の城に…」

佐木咲「恐ろしいよね…逃げ切れて本当に良かった… けど、あれで本当に終わったのかしら…?」ニヤッ

(;・×・)(リーリエ)「あんな簡単に終わる相手じゃありませんからね… 執念深く、恐ろしい相手です…」

水瀬渚「とは言っても、あなた方も変質者なことには変わりはないんですけどね …でも、今は緊急時のようですし…地上までは通報を控えてあげますよ」

リーリエ((;―×―))「結局通報はされるのフワね… まぁ、地上のココアさん達にピンチを伝えられたら…まだ良いのかも知れないフワ」

マグカルゴ(テツ)「とりあえず、地上への近道を通らなきゃな」

( ・×・)(リーリエ)「地上への近道…それっぽいのが見当たらないんですけど…どこにあるんですか?」

水瀬渚「それなんだけど…この部屋そのものが近道なんです」

リーリエ((;・×・))「えっ、ど…どういうことフワ?」

水瀬渚「実はこの部屋は地上に繋がる>>371で…>>372することによって起動するんです」

マグカルゴ(テツ)「俺も初めて見た時びっくりしたぜ…」


(少し早いですが、今日はここまでです この1日だけでフワンテ達は何人のCV:佐倉綾音と会ったんだろう)
 ▼ 371 ノアラシ@オレンジメール 21/10/24 21:44:28 ID:UkSsXHxE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
全てのゲーム、漫画、アニメ、三次元世界を繋ぐ道(このSSで様々なキャラが登場しているのもこれが理由)
 ▼ 372 ブソル@くろいビードロ 21/10/24 22:08:14 ID:bvCwht7Q NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ゲップ高速連打
 ▼ 373 ルスワン@ラムのみ 21/10/25 23:52:37 ID:K8zAg6cc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「実はこの部屋は地上どころか様々な世界を繋ぐ道なんです」

リーリエ((;・×・))「色々な世界…?」

水瀬渚「そうです…このシコク地方がある世界と別の世界、次元を繋ぐ道… それがこの部屋にあるんです」

マグカルゴ(テツ)「えっ、マジかよ…びっくりしたぜ…都市伝説で聞いたことがあるが、それがまさかこれなんて…」

( ・×・)(リーリエ)「都市伝説…? どういうことですか?」

マグカルゴ(テツ)「あぁ、シコク地方の一部の人間に伝わる話だが… シコク地方には様々な所に別の世界と繋がる道や裂け目のようなものがあるって噂だぜ」

水瀬渚「そして、今まで見かけたことのない人物を見かけたら… 実はその道を通って別世界からシコク地方にやってきた別世界人だった…という話ですよね?」

マグカルゴ(テツ)「そうそう、それそれ! …いやぁ、あの話が出てくる動画…怖いぞ〜 コミックヤンチャムってチャンネルで見た時震えが止まらなかったぜ…」

リーリエ((;・×・))「その本物がここにあるって事は…まさか、シコク地方中に同じものが…」

水瀬渚「…そういうことですね 特にこのガチポケのすくつの中では結構見つかっているみたいで くぐるとそこは別世界だった…なんて事もあるとか…」

リーリエ(( ・×・))「なるほど…それがゼルネアスさんが言っていた"裂け目"の正体フワか…」

(;・×・)(リーリエ)「なんどもくぐって来ていましたが…まさか、そこから別世界の方が入ってくるなんて…」

リーリエ((;・×・))「やっぱり…怖いフワよね」

(*・×・)(リーリエ)「それもありますが…怖いだけじゃなくて、まったく違う人達と仲良くなれたら面白いな!っていう興味も沸きますね! 実際、会ったら怖がらずに仲良くしてみたいです!えへ!」

マグカルゴ(テツ)「おいおいおいおい! しょ、正気か!? べ、別世界の存在なんて…こ、怖くて俺無理だよ! 姿形も違うかも知れないし…もしかしたら、ヤバい能力とか持ってて…ひゃぁぁーーーーッ!!」

水瀬渚「そういえば、最近うどんリーグの上空に浮かびだした巨大な暗雲…あれも、その時空の道の一種だという噂が…」

マグカルゴ(テツ)「じゃ、じゃあ…そのデカいのから…す、すっげぇデカいのが…ギャーッギャギャァァァァッ!! こ、ここここ…怖ええぇぇぇぇぇーーーーーーーッ!!」ガクガクブルブル

リーリエ((;―×―))「あんたの怖がり方が怖いフワ」
 ▼ 374 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/25 23:54:27 ID:K8zAg6cc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(トリップ…)


水瀬渚「とは言ってもこの時空の道はコントロールしてあって…基本的にはシコク地方の至る所に転送できる転送路でしかないんですけどね!」

マグカルゴ(テツ)「ほっ…じゃあ、ここからヤバいのが出てくるなんて事はないんだな…」

水瀬渚「…実はたまに出てきたりして」

マグカルゴ(テツ)「ぎゃぎゃーっ!! そ、そんなの普段使ってたのかよーッ!! ギャーッ! 怖えぇぇぇーーーーーーッ!!」

水瀬渚「ふふふっ、マグちゃん面白いですね… 冗談ですよ、冗談 出てきた事は無いですし、もし出てくるとしても短期間にしか起動できないのでそう簡単には出て来られません!」

リーリエ(( ・×・))「短期間しか起動できないのフワ?」

水瀬渚「はい、さらにセキュリティのため、ある特殊な手段を使わないと起動できないようになっているんです」

リーリエ((・×・))「その手段って…何フワ?」

水瀬渚「ゲップです」

リーリエ((;・×・))「はい?」

水瀬渚「ゲップですよ」

リーリエ((;・×・))「えぇ?」

水瀬渚「ゲップを高速連打するんです!」

リーリエ((;@×@))「はぁ?」
 ▼ 375 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/26 00:01:57 ID:KH2M.3xY [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「つまり…高速でゲップを連発しろと…?」

水瀬渚「はい」

リーリエ((;゜×゜))「な、なんでそんな訳の分からない仕組みに…」

マグカルゴ(テツ)「そうだぜ、以前来…じゃなくて、見せて貰ったときはボタンを押すだけで開いていたのに…どうしてだよ?」

水瀬渚「前から、この道を通って地上に行こうとする侵入者がカメラに写っていて…セキュリティ対策として恥ずかしい事をしなきゃ出られないよう改良したんです!」

リーリエ((;―×―))(テツさん…)

マグカルゴ(テツ)(ごめん、俺のせいだった…)

水瀬渚「と、いうわけで誰かにゲップを高速連打して貰わなきゃならないのですが…誰がします?」

リーリエ((;・×・))「わ、私は嫌フワよ! そ、そんなの恥ずかしいフワ…」

(;―×―)(リーリエ)「ゲップなんて…そんなはしたないこと、人前で出来ないです…」

水瀬渚「私も同感です! …むしろ、私ができないような事だからこそ、侵入者もできないと思って設定したんですから!」

佐木咲「…同感よ そんなこと、したくないって!」

マグカルゴ(テツ)「お、俺だって嫌だぞ! …こ、こんな事になるんなら二度とここは使わねえ!!」

テツ(マグカルゴ)「マグーッ!」

リーリエ((;・×・))「全員嫌がってるフワね…」

(*・×・)(リーリエ)「じゃあここは…公平にじゃんけんで決めちゃいましょう!」

マグカルゴ(テツ)「えぇっ!? じゃ、じゃんけん!? 俺嫌だぞ!?」

(*^×^)(リーリエ)「出っさなきゃ負けだよ! さいしょはぐーっ!」グー

マグカルゴ(テツ)「えっ、ちょっ…ま、待ってくれよーっ!! ゲップしたくねぇぇぇっ!!」

一同「「「「「「ジャンケン、ポンッ!」」」」」」ポンッ

負けたキャラ→>>376

(今日はここまでです 出さなきゃ負けだよのやつも地域性あるんだろうか)
 ▼ 376 ジアイス@ホロキャスター 21/10/26 00:07:56 ID:eeNwa0Qg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
通りすがりのヨクバリス
無理ならテツ
 ▼ 377 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/26 23:12:27 ID:KH2M.3xY [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一同「「「「「「「ジャンケン、ポンッ!」」」」」」」ポンッ

リーリエ((;・×・))「ど、どうフワ?」パー

佐木咲「負けたのは…」パー

(;・×・)(リーリエ)「一体…」パー

テツ(マグカルゴ)「マグーッ」パー

水瀬渚「誰でしょうか…」パー

マグカルゴ(テツ)「…俺じゃん、これ …どういうこと?俺以外全員パーって…」グー

(*^×^)(リーリエ)「あぁーっ! じゃあ、テツさんが負けで…ゲップですね!!」

マグカルゴ(テツ)「うわぁぁぁぁッ! 嫌だぁぁぁ! ゲップ連発なんて…あ、あの青髪に捨てられたとき以来の絶望だぁ…ッ」

リーリエ((;・×・))「その青髪の彼女さんに振られた事、相当心に来てるのフワね… まぁ、仕方ないフワよ 他の5人全員に…ん?」

( ・×・)(リーリエ)「どうしましたか? フワンテさん?」

リーリエ((;―×―))「…さっきのじゃんけん、手が7人分なかったフワ? …1人多い気がするフワ」

(;・×・)(リーリエ)「えっ? そんなわけ…私と、フワンテさん、渚さんと咲さんに…テツさんにマグカルゴさん…あと…えっ?」

ヨクバリス「…あっ、見つかっちゃったでやんす」グチョパ

(;゜×゜)(リーリエ)「だ、誰ですかぁッ!!?」
 ▼ 378 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/26 23:33:14 ID:KH2M.3xY [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨクバリス「バレちまったのなら仕方ないのでやんす 失礼にござんすが…手前、控えさせて頂きやす」

―ヨクバリスは腰を落とし、手を前に突き出して仁義を切る…

リス左衛門「お控えなすって 手前、生まれはワイルドエリア、育ちはシコクのトクシマ、性は欲波(ヨクバ)、名はリス左衛門… 人呼んで風来のクラシアン リス左衛門と申しやす」

(;・×・)(リーリエ)「これは…えーと…どうもです」ペコリ

水瀬渚「丁寧なのはいいですが…クラシアンって…またですか!?」

リス左衛門「えぇ、御嬢のお父上より配管工事を申しつけられやして… 曰く、"娘の家のマグマの出が悪い"との事でございやした」

水瀬渚「その下り…さっきも聞きましたよ! もう騙されませんよ…貴方のような明らかに変態じみた顔のポケモンがクラシアンの方な訳ありません!」

リス左衛門「左様でございやすか…生憎、あっしは生まれつきこのような顔でやして… そうそう、失礼にござんすが、社員証の方がございやして…こちらにございやす」

水瀬渚「"テクニカルアドバイザー リス左衛門"…えっ、ま…まさか…」

リーリエ((;゜×゜))「本当にクラシアンの方が来てたフワァ!?」

マグカルゴ(テツ)「て、適当に言ったのに…まさか、マジで来てたなんてな…」
 ▼ 379 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/26 23:58:17 ID:KH2M.3xY [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「手前、風来の旅人にございやすが…旅路にて身につけた配管工事の資格を用い クラシアンの者として草鞋銭を稼いでおりやす」

リーリエ((;・×・))「意外と器用なんだフワね…」

リス左衛門「手前、配管工事に掃除に洗濯のような家事、更には中型自動車運転に、危険物取扱…無論、うどん作りにも精通しておりやす」

マグカルゴ(テツ)「見かけによらず多芸な奴だな… その割りには身なりはたいした事ねえが…」

リス左衛門「あっしは、ヨクバリスの中では珍しい"あまり欲のない"ヨクバリスでやんす そう言う訳で、行末万端、宜しくお引き回しの程をお願い申し上げやす」

リーリエ((;―×―))「ヨクバラナイリス…」

(*・×・)(リーリエ)「リス左衛門さんって…とても多芸な方みたいですが…ゲップなんてのはどうなんですか?」

リス左衛門「ゲップ? それはあっしの十八番にございやすが…どういう訳にござんす?」

( ・×・)(リーリエ)「実は先程、時空の道を開けるためにじゃんけんで誰がゲップを連発するか決めてたんですよ…」

マグカルゴ(テツ)(言葉にすると訳わかんねえな)

リス左衛門「成る程、そこに時には童遊びをしてみようと思った手前がグチョパを出して入り込んだわけでござんすか… グチョパは反則でござんすか?」

(`・×・)(リーリエ)「グチョパは大反則ですよ! 私も昔、グチョパ出して罰ゲームすることになったんですから!」

リーリエ(( ・×・))「シゲモリの森でのことフワね…なんだか懐かしいフワ」

リス左衛門「なんと、グチョパが反則とな… それはそれは失礼いたしやした…では手前、責任を取り申して…ゲップ連打をいたしやす しばし、お付き合い宜しく申し上げやす」

水瀬渚「あんまり抵抗ない人…珍しいですね この設計にした私が言うのもなんですが、ゲップ連打なんてそう簡単にできる物じゃないと思うのですが…」

リス左衛門「そこはご安心くだせえ あっしにはとっておきの"裏技"がございやす」

リーリエ((;・×・))「裏技…? なんだか、嫌な予感が…」
 ▼ 380 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/27 00:14:48 ID:IqUsOLPc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「先ずは、きのみを食べやして…えいっ」モグッピョンッ

―リス左衛門はきのみを丸飲みすると、あらぬ方向に飛びかかる…

リーリエ((;・×・))「な、何してるんだフワ?」

リス左衛門「ゲップ連打のための下準備にございやす …ところでそこの御嬢、何かあっしに渡せるような物を持ってはおりませぬか?」

リーリエ((;・×・))「わ、渡せる物…? ど、どんな物がいいのフワ?」

リス左衛門「いや、別に渡さなくても構わないでござんす これには"ほしがる"事だけが重要なのでありやすから」

リーリエ((;・×・))「…フワ?」

リス左衛門「それでは、ここでゲップを一つ…げぇふぅっ!!」

マグカルゴ(テツ)「うぉっ!汚え!! …って、お前ゲップ連発って一回ごとにこんな長ったらしい下りをやる気か!?」

リス左衛門「いやいや、今のゲップは序の口にございやす ここからが正念場にございやす …えいっ」ポチッ

―リス左衛門は何やらボタンのような物を押すと…突如、猛スピードで飛び上がった!!

リス左衛門「ひゃっほぉぉぉぉぅっ! だっしゅつボタンにござんすぅぅぅぅっ!!」ピョーンッ!

マグカルゴ(テツ)「ぎゃぁぁぁぁぁッ!?」

リス左衛門「これにて、下準備は終いでござんす…では、いきやすよ!! げふ、げふ、げふっ、ゲェェェェプッ!!」ゲップ

―リス左衛門はもの凄い勢いでゲップを連発する!!

マグカルゴ(テツ)「ぎゃぁぁぁっ!! き、汚えぇぇぇぇぇッ!!」

水瀬渚(…なんで私、これで時空の道が開くようにしちゃったんだろう …もうこんな汚いの…見たくないです…)
 ▼ 381 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/27 00:26:19 ID:IqUsOLPc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「ゲプッ、ゲプッ、ゲェェップ… おまけに、も一つゲプゲプゲプ…あぁ、止まりませぬな」ゲップゲプッゲェェェップ

(`・×・)(リーリエ)「す、すごい速度でのゲップ連発です! 普通ならあんなことできませんよ!さすがは風来のヨクバリスさんです!」

リーリエ((;・×・))「すごいけど…汚いことには変わりないフワね… って…フワ?」

リーリエ((;゜×゜))「リス左衛門さんが吐いたゲップが…何だか形をなして…!?」

リス左衛門「先程のじゃんけんにて御嬢方に失礼いたしあげた詫びに…あっしの特技を見せてやるでござんす 手前、うどんの腕前にも優れており…ヤクゼンにも通じておりやす あれはあっしの作り上げたヤクゼンにございやす」

リーリエ((;・×・))「リス左衛門さんもヤクゼン使いだったのフワね… それにしても、ゲップを自由自在に操るヤクゼンなんて…汚いフワけど、すごいフワね」

リス左衛門「いやいや、ゲップを操るヤクゼンではございませぬ あっしのヤクゼンはゲップそのもの…手前、ヤクゼンをゲップとして放てるのでございやす」

リーリエ((;―×―))「ヤクゼンを…ゲップとして? どういうことフワ?」

リス左衛門「手前は、少々特殊な肺の使い方をいたすことで…食べたうどんのヤクゼン能力を体内に溜め込むことができるのでございやす そうして、ゲップとして放てば…溜まっている分なら何発でもヤクゼンを乱発できるのでございやす」

(`・×・)(リーリエ)「なんと、ゲップをただ連発するんじゃなくて…ヤクゼンを複数回発動できるなんて…すごいです! フワンテさんもやってみましょうよ!」

リーリエ((*・×・))「いや…さすがにゲップとして放つのはないフワかな… でも、ヤクゼンを一度に何個も使えるのはすごいフワ!」

リス左衛門「いやはや、このような芸当ができますのもとある屋台の主人とその弟子と修行をした結果に…おっと、これ以上話してはせっかくのヤクゼンの効果が消えてしまいやすな」

リーリエ((;・×・))「それは大変フワ どうせなら、どんなヤクゼンを発動したのか…見てみたいフワからね」

リス左衛門「今回、手前が放ちやしたのは>>382>>383な能力を持つヤクゼン… どうぞどうぞ、ご覧なさって」


(今日はここまでです 木曜日、リアルで2回目のワクチンを打つため 明日と木曜日…場合によっては金曜日はお休みさせていただきます 私事で申し訳ございませんが、どうかご容赦お願いします…)
 ▼ 382 ガリザードンY@きんりょくのハネ 21/10/27 00:29:02 ID:y0OsqnG6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲップをするたびに服の一部が割け飛び散る
 ▼ 383 ンリキー@ダークメモリ 21/10/27 07:39:16 ID:yiX.7syY NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ゲップが煙になって大切なところだけが隠される(面積極狭)
 ▼ 384 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/29 23:52:51 ID:TSugCcPk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(2日ぶりの更新! 腕は痛くないですがちょっと熱が出ました…でもがんばる!)


リス左衛門「今回、手前が放ちやしたのはゲップをする度に服が弾け飛ぶヤクゼンでございやす …ゲプッ」

リーリエ((;・×・))「…えっ?」

リス左衛門「ほら、この様にござんす」パアンッ!

水瀬渚「キャ、キャァァァァァッ!! ふ、服がぁぁぁぁぁぁ!!」

ーなんと、リス左衛門が着ていた風来人の服が見事に弾け飛んでしまった!!

(;・×・)(リーリエ)「え…えーと…だ、大丈夫…ですか?」

マグカルゴ(テツ)「だ、大丈夫じゃねえだろこれ!? ど、どうすんだよ!完全に弾け飛んで…このままじゃ見えちゃいけないところも出ちゃうぞ!?」

リス左衛門「心配御無用 …手前、全裸になってしまった時のためにもう一つヤクゼンを放っておりやす」

リーリエ((;・×・))「それなら、少しは安心…フワかな? で、どんなヤクゼンなんだフワ?」

リス左衛門「見ればわかりやすよ …ほらほら、早速、手前の下に来たでござんす」モクモクモク…

マグカルゴ(テツ)「おぉっ? なんだ…? ゲップが…まるで黄色い煙のようにリス左衛門の周りに集まっていくぞ…!」

リーリエ((・×・))「まさか、ジャックみたいにゲップを自由自在に操って服に…!?」

(*^×^)(リーリエ)「おぉっ! それはすごいです!」

佐木咲「…」

リス左衛門「ふふふっ…そんな物よりも凄いモノでござんすよ… さぁ、とくとご覧あれ! 手前のヤクゼンを!!」モコモコモコ…

ーリス左衛門の”ある所”に煙が集い…形を成していく!!

リーリエ((;・×・))「お、おぉ…これは…!」



リス左衛門「さぁ、手前のヤクゼンはいかがでござんすか?」モッコリ

マグカルゴ(テツ)「いや、股間だけかよ!? それに、ゲップで股間を隠すとか…汚ねぇ!」

リーリエ((;ー×ー))「…しかも、隠す面積が狭くて横から見たらちょっと具が見えちゃうのも汚いフワ…」

リス左衛門「これぞ、”せくしぃ”にござんす」

水瀬渚「そんなセクシーいらない!! …と、いうかやっぱりあんたただの変態じゃない!! …後で絶対警察に突き出しますからね!」

リス左衛門「手前は旅の風来人…たとえ警察に捕まろうと失うモノは何もないでござんす」

水瀬渚「…もう色々と失っている気がするけど」

リーリエ((;ー×ー))「確かに…」
 ▼ 385 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/30 00:14:44 ID:c8yQuJgo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「実はな、全身を覆うこともできるのでござんすが…全身を覆うより一部だけを覆う方が制御が難しいのでござんす」

(*^×^)(リーリエ)「なるほど! それは凄いです! あんなに細かく、細くゲップをコントロールするなんて…ヤクゼンの天才ですね!」

マグカルゴ(テツ)「いや、できるならそっちの方をやれよ… いくら技術がすごくてもビジュアルがやべーんだよ!」

リーリエ((;ー×ー))「テツさんの言う通りフワ…全身を覆う方でもう一回やってほしいフワ…」

リス左衛門「失礼ながら、それは無理な話でござんす …そのヤクゼンは体内に溜めていないでござんす」

マグカルゴ(テツ)「マジかよ… じゃ、じゃあ今から作って食べれば…」

リス左衛門「いや、手前のヤクゼンは一度消化してからじゃないと発動できないのでな… 」

リーリエ((;ー×ー))「じゃ、じゃあ…しばらくあのままフワか…」

リス左衛門「其れに、先に使った服が弾け飛ぶヤクゼンは手前以外の者にも効果があるでござんす ゲップをすれば皆弾け飛ぶでやんす」

マグカルゴ(テツ)「さ、最悪じゃねえか…」

水瀬渚「いやいや、マグちゃんは殻が弾け飛んでマグマッグに退化するぐらいで済むでしょ… 私達とか大変な事になりますよ…」

リーリエ((;ー×ー))「ただでさえ、私なんて裸みたいな格好なのに…これ以上弾けたらマズいフワ …本当、凄いけどとんだゲップをしてくれたフワね」

佐木咲「でも…そのゲップのおかげで時空の道が開通したみたいよ 多分…アレのことよね」

マグカルゴ(テツ)「アレって…あの変なやつのことか? …前来た時、時空の道ってあんなんだったっけ」

リス左衛門「あぁ、アレですか…配管工事のついでに粋なでざいんにりめいくさせて貰ったでござんす」

水瀬渚「粋なデザインって…大事な時空の道を勝手に>>386に改造しないでくれますか!?」

リス左衛門「いやいや、洒落た見た目になったじゃないの 手前が腕によりをかけて拵えたのですぜ?」

リーリエ((;ー×ー))「えぇ…あんなのが粋で洒落たデザインだと思ってるのフワ…?」


(今日はここまでです 2回目は腕より、体調不良の方が強かったなぁ…明日から平常運行できたらなと思います)
 ▼ 386 ェリンボ@ダークメモリ 21/10/30 00:50:23 ID:jcokkbWA NGネーム登録 NGID登録 報告
アーベのケツの穴
 ▼ 387 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/31 00:02:08 ID:mzQ.Yj32 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「粋なデザインって…大事な時空の道を…な、なんかグロい形にしないでください!」

リス左衛門「いやいや、洒落た見た目になったじゃないの なにせ、アーベのケツの穴の形だからなぁ」

リーリエ((;・×・))「え、アーベって…あのアーベフワ?」

リス左衛門「どっちのアーベかは知らんが…多分、そちらの思っているアーベでござんす 手前、プラズマサブマリンの工事を頼まれた事がありますからな」

(・×・)(リーリエ)「弟さんの方とお知り合いなんですね…」

リス左衛門「あぁ、そうだな 後は…お尻合いでもあるが」

リーリエ((;・×・))「…えっ? ま、まさか…?」

リス左衛門「あの兄ちゃん、まさかポケモンのオスにも興味があるとは思わなんだな… 手前、衆道の経験もありますから…見事満足させられやした」

リーリエ((;ー×ー))「えぇ…」

リス左衛門「その時、彼のケツの穴があまりにも綺麗だったので…こうして表現したでござんす」

水瀬渚「…普通、女の子がいる前でそんな話しませんし 第一、綺麗だったとしても他人の家の備品をケツの穴の形にします?」

マグカルゴ(テツ)「やべーぞ、こいつ…」

リーリエ((;ー×ー))「ここに城島さんがいないのは不幸中の幸いかもしれないフワね」
 ▼ 388 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/31 00:27:54 ID:mzQ.Yj32 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
佐木咲「アーベ…か」

水瀬渚「…? 咲、もしかしてそのアーベって えーと…ゲイの方、知ってるの?」

佐木咲「…いいえ、その人の事は知らないけど…どこかで聞いたことのある名前だなって」

リス左衛門「まぁ、アーベの名は有名でござんすからな…なにせ、兄は現在行方不明とはいえ、有名なポケモン医でやんす」

リーリエ((・×・))「アーベ総理フワね、あの人と今日会ってきたフワけど…病気になったホエルオーを治すためにすくつの中で頑張ってたフワよ」

リス左衛門「なんと、生きていたとな… あの人には手前も大変世話になったでござんす」

(*・×・)(リーリエ)「アーベ兄弟両方とお知り合いなんですか! それに、お兄さんの方とはかなり関わりが強いようですね…」

リス左衞門「あぁ、あの方は手前の二人目の恩人でござんす 一人目は、手前にヤクゼンを教えてくれたあの屋台の師匠で…もう一人はアーベ総理 彼はあの夜、手前に…」

(*・×・)(リーリエ)「あの夜…?」

リス左衛門「…おっと、これ以上話したらせっかく開けた時空の道が閉じてしまうでござんす 続きはあちら側で話やしょうや」

(`・×・)(リーリエ)「えーっ! 何があったのか、話してくれないんですかー!? …むぅ、気になりますけど…時空の道が閉じちゃうんじゃ仕方ないですね…」

マグカルゴ(テツ)「あんな変態ヤローの変な話聞いても何の意味もねえと思うんだが…ま、どっちにしろ早く時空の道はくぐらなきゃならねーしな」

リーリエ((・×・))「そうフワね、ココアさんにジャックが迫ってきてることを告げるためにも、リーリエちゃんがリス左衛門さんから話を聞くためにも…急いで時空の道をくぐらなきゃフワ!」


『残念ナガラ… ソノ二ツノ目的ハ …決シテ遂行サレルコトハナイ』


(;・×・)(リーリエ)「へっ…今、誰か何か言って…」ビシュッ!

ー瞬間、凄まじい速度でフワンテ達の顔の横を何かが掠めて、リーリエ目掛けて飛んでいく!!

リス左衛門「…危ないッ! …ヤクゲェプゼン!!」ゲプッ!

ーしかし、咄嗟にリス左衛門がゲップで飛来物を撃ち落とした!

リス左衛門「そこのフワンテ…大丈夫やしたか」

(;>×<)(リーリエ)「う、うぅぅ…怖かったです…」

リス左衛門「これは…飛ばしてきたのはヒ首のような物…所謂、投げないふでござんすか… 危ないところだった…手前が咄嗟に>>390するヤクゼンを放っていなくば頭部に直撃だったでござんす」

(;・×・)(リーリエ)「そんな危険な攻撃が…なぜ私に…」


(今日はここまでです やらないか)
 ▼ 389 エトル@あかいウロコ 21/10/31 09:33:27 ID:Syhwjx0Q [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ア ナ ル 地 獄 賞
 ▼ 390 リミアン@せんせいのツメ 21/10/31 22:19:10 ID:Syhwjx0Q [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
下げたのはまずかったか
安価下
 ▼ 391 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/01 00:18:32 ID:.Tk2vUbo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>390
(普段からそんなに安価来てないので多分変わらないので大丈夫ですよ、それでいきますね そう、大丈夫…(´・ω・`))


リス左衛門「手前が咄嗟にアナ◯地獄賞なヤクゼンを放たなければ直撃だったでござんす…」

マグカルゴ(テツ)「いや、それ明らかに別のナニかに直撃しちゃうヤバい奴だろ!? …だ、大丈夫なのかよそれ!!」

リス左衛門「大丈夫でござんす 何故なら…あやつを呼び出したのでありやすから」

ゲッコウガE「こ…ここは…? ってぎゃぁぁぁぁ!! 拙者の脛にヒ首がぁぁぁぁぁ!!!」

リーリエ((;・×・))「ゲ、ゲッコウガE!? どうしてここに!?」

ゲッコウガE「わ、わからないでござるよ! 気がついたらここにいたし…こんな物まで刺さって…痛たた… 忍法じこさいせいの術を学んでいなければ致命傷だったでござるよ…」

(・×・)(リーリエ)「ネットでポチポチ…っと! 見つけました! どうやら、ア◯ル地獄賞っていうのはあるカエルさんが言った言葉みたいですよ!」

リーリエ((;・×・))「ちょ、ちょっとリーリエちゃん、そんな汚い言葉使っちゃダメフワ…

マグカルゴ(テツ)「へぇ、それでフワンテの知り合いのこいつが…と、いうかEってなんだよ AからDはどうしたんだ?」

ゲッコウガE「拙者が呼び出された時にはもう… あちら側は阿鼻叫喚の地獄絵図…早く、ココア殿の血清を持っていかねば皆が…」

リーリエ((・×・))「城島さん達はやっぱりジャックにやられちゃったのフワ
… 追いつかれる前になんとかココアさんから血清を手に入れて…城島さん達を助けなきゃフワ!」
 ▼ 392 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/01 00:21:42 ID:.Tk2vUbo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガE「拙者も本体含め残りの4人を救うために急がねば…! …しかし、お主ら、何故拙者をここに呼び出したのでござるか?」

マグカルゴ(テツ)「いや、呼び出したのは俺らじゃなくてそこにいる変態リス野郎だぜ」

ゲッコウガE「変態リス野郎…? って、お、お前はリス左衛門!!どうしてここに!?」

リス左衛門「ようやく気づいたでやんすか …久しいな、ゲッコウガ」

(;・×・)(リーリエ)「あれ、リス左衛門さんとゲッコウガさんもお知り合い…なんですか?」

ゲッコウガE「知り合いなんてものじゃないでござる! 此奴は昔、拙者の本体に>>393した因縁を持つポケモンでござんす!」

リス左衛門「あの時の事はもう水に流しやしょうや… 其方は、水ポケモンでありんしょう?」


(今日はここまでです 意外と交流関係が広い変態 やっぱ安価下ぐらいがちょうどいいのかな)
 ▼ 393 ラキオン@スピードボール 21/11/01 02:29:35 ID:g5nI476c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リスキル
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