【SS】エーフィ「うーん…」:ポケモンBBS(掲示板) 【SS】エーフィ「うーん…」:ポケモンBBS

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SS

【SS】エーフィ「うーん…」

 ▼ 1 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/08/28 22:05:37 ID:ycPpGPiw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
前に書いたもの

ニンフィア「近くにドラゴンタイプかあくタイプのポケモン近くにいない?」http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=89725

ニンフィア「ねぇ、次の町は?」http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=95756

とある若い剣士のお話 (短編)http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=149131

※注意!
この話は作者の独自?の世界観で書いています。見るときは気をつけてみましょう

前の作品を見ていない方でも楽しめるように頑張りますが、ニンフィア「ねぇ、次の町は?」に少しだけ登場したエーフィのお話です
 ▼ 284 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/08 00:57:28 ID:c5K9G2QI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
エーフィ「そ、それじゃあラティアスさんはラティオスがすぐ側にいるってわからなかったんじゃ…」

ドダイトス「それがの…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ラティアス「…!」ピクッ

ドダイトス「…ラティアスちゃんよ、部屋に入るよ。それともう一匹…」

ラティアス「お兄ちゃんでしょ!わかるよ!」

不思議なことにラティアスはラティオスが自分がいる部屋に入る前に来ていたのを感じとっていたようなんじゃよ。それからラティオスも…

ラティオス「……!ああラティアス!!よかった!よかったぁ!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ドダイトス「ラティアスと会う前は目は血走っていて表情は強張っていたんじゃがラティアスが目に入った瞬間、それらが紐解かれるようにとても嬉しそうな顔に変わりおった」

エーフィ「……」

ずっと探していた相手が見つかってラティオスは相当安心したのね。
 ▼ 285 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/08 01:35:26 ID:KEeFeYeQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ドダイトス「それからラティオスはほとんどラティアス元から離れようとせんかったな。それからラティアスもラティオスが優しくなったととても喜んでな、いつも笑っておったわ」

エーフィ「へぇ…!」

それからラティオスは優しくなったってことなのかしら?でも…

ドダイトス「本当に幸せそうじゃった…しかしそれもすぐに終わることになったんじゃ…」

エーフィ「……!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ドダイトス「…のうラティオスよ、少し話があるんじゃが…少し来てくれんか?」

ラティオス「…チッ、仕方ないな…ごめんよラティアス、ちょっと離れる」

ラティアス「うん。早く戻ってきてね」

ドダイトス「……ラティオスよ、おぬしを呼んだ理由はわかっておるか?」

ラティオス「……??何のことだ?」

ドダイトス「なんじゃ、わかっておらんかったのか?……ショックかもしれないが覚悟して聞きなさい。あのラティアスはのう…もう長くないんじゃ」

ラティオス「……………は?」
 ▼ 286 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/08 01:48:17 ID:KEeFeYeQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
今日はここまでです
次もちょっとだけラティオスの過去をやりますすいません
 ▼ 287 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/08 22:50:56 ID:2Ul3bLJo [1/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ラティオス「…おい!どういう意味だ!ちゃんと説明しろ!」

ドダイトス「わしはのう、長年生きているうちに他のポケモンがどんな病気にかかっているのかが吐いた息でわかるようになったのじゃが…あのラティアスちゃんはどうやら治療が難しいかなり重い病気にかかっておるようなんじゃよ」

ラティオス「な、なら今すぐにでも治療を始めれば…!」

ドダイトス「…悪いがのう…かなり前からなっていたようでもう末期…手遅れなんじゃよ…今生きているのが不思議なくらいじゃ」

ラティオス「そ、そんな…!」

ドダイトス「だがやはり確実に弱ってきているのう…あの様子じゃ長くて一週間生きられるかどうか…それに…ラティアスちゃんも自分が病気にかかっていることに前から薄々気づいていたようなんじゃよ」

ラティオス「なん……だと!?…どけッ!」

ドダイトス「あ、危ないのう!…うむ、やはりこのことは言わない方がよかったかのう…」
 ▼ 288 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/08 23:05:00 ID:2Ul3bLJo [2/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ラティアス「……」

ガラッ

ラティオス「…ラティアス!」

ラティアス「あ、お兄ちゃん!思ったより戻ってくるの早かったね!それにいきなり入ってくるから私、びっくりし…」

ラティオス「おいラティアス!なんで言わなかったんだ!」

ラティアス「えっ…?いきなりどうしたのお兄ちゃん?それに言わなかったって何を…?」

ラティオス「ラティアスが病気にかかっているってことだよ!なんで言わなかった!」

ラティアス「……」

ラティオス「答えろ!」

ラティアス「…じゃあお兄ちゃんは私が教えたとして私の病気を治してくれる所に連れて行ってくれる…?」

ラティオス「連れて行くに決まっているだろ!」
 ▼ 289 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/08 23:30:03 ID:2Ul3bLJo [3/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ラティアス「本当に?」

ラティオス「ああ!本当だ!」

ラティアス「うん…それで…お金はどうするの?」

ラティオス「それは…」

ラティアス「誰かを傷つけてお金を集めるんでしょ?私知ってるよ。お兄ちゃんが夜こっそりいなくなって、知らない誰かを力で脅してお金を手に入れてるってこと」

ラティオス「!!!」

ラティアス「………あのね、お兄ちゃん。私怖かったんだよ」

ラティオス「怖かった…?」

ラティアス「うん。いつか本当にいなくなっちゃうんじゃないかって。私一匹だけになっちゃうんじゃないかって。それが嫌だったから無理に頑張ってついて来たの。お金のこともお兄ちゃんに言ったらどうなるかわからなかったから言えなくって…」

ラティオス「……!」

ラティアス「病気のこともそう。体に違和感があったのは気づいてた。けど私が病気にかかっているって言ったら本当に、私を見捨ててどこか遠くにいなくなっちゃうんじゃないかって!そう思うと言えなくって…」
 ▼ 290 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/08 23:47:39 ID:2Ul3bLJo [4/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ラティアス「お兄ちゃん、本当は優しいはずなのに怖いことしかしなかったから…」

ラティオス「ラティアス…」

ラティアス「…だからお兄ちゃん、他のみんなにも優しくなってよ。それに…私を一匹にしないで…?」

ラティオス「わかった…!ごめんよ…」

ラティアス「ううん。いいんだよ。こうやって一緒にいるだけでも嬉しいもん…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ドダイトス「それからラティオスは周りにも優しく親切に、そしてラティアスにはもっと優しくなったのう」

エーフィ「…それからどうなったの?」

ドダイトス「それから毎日毎日、ラティアスが楽しく喜ぶようなことしようと必死そうじゃったな。他にも…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ラティアス「お兄ちゃん、私お兄ちゃんの作った料理が食べたいな」

ラティオス「あ、ああわかった!今すぐ作るよ!」
 ▼ 291 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/08 23:59:55 ID:2Ul3bLJo [5/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ラティオスはラティアスが好きな料理を作ったようなんじゃが…

ラティオス「ど、どうだ?」

ラティアス「美味しい!とっても美味しい…けど」

ラティオス「けど?」

ラティアス「…やっぱりアレがないと変…かな?」

ラティオス「あ、アレ?アレって?」

ラティアス「お兄ちゃん、いつも作ったやつだよ!」

ラティオス「…え?まさかすっぱい木の実で作ったやつのことか?いや、ラティアスはすっぱいの嫌いだろ?だから作らなくたって…」

ラティアス「ううん、だってお兄ちゃんがあの時始めて私のために作ってくれた料理だもん!美味しくないわけないよ!」

ラティオス「えっ…え?そうなのか…?」

ラティアス「うん!あとお兄ちゃん!今回はクッキーで作ってよ!私、クッキー好きだし!」

ラティオス「あ…ああわかった!ラティアスがそういうなら作るよ!」
 ▼ 292 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/09 00:16:03 ID:6QE7Y6ws [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
しばらく後…

ラティオス「ら、ラティアス…一応出来たんだがすっぱくしすぎたかも…」

ラティアス「いいよ!いただきまーす!」パクッ

ラティオス「ど、どうだ?」

ラティアス「…本当だ何これー!今までで一番すっぱーい!」

ラティオス「む、無理して食べるなよラティアス!」

ラティアス「すっぱいけど美味しいよ!ありがとうお兄ちゃん!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ドダイトス「わしも少し貰って食べたが…ありゃすっぱい過ぎて食べられたもんじゃなかったの」

エーフィ「…!」

すっぱいのって前に集めた時の…?あの時もクッキーだっあわね。じゃああの墓は…

ドダイトス「それから二日後じゃったかの…突然じゃったな。急にラティアスの様子がおかしくなり始めてのう…」
 ▼ 293 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/09 00:38:37 ID:6QE7Y6ws [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ラティアス「お兄ちゃん…!お兄ちゃんどこ!?寒いよ!!怖いよ!!」

ラティオス「ラティアス、俺はここにいるよ!ほら!」ギュッ

ラティアス「い、今私に触れてるのお兄ちゃん…だよね?お兄ちゃんだよね!?」

ラティオス「そうだよ!ここにいるよ!」

そのときラティアスは耳も上手く聞こえなくなっていたみたいでの、ラティオスの声も完全には届いておらんようじゃった。

ラティアス「お兄ちゃん、一緒にいて…すごく寒い…怖いよ…怖いよ」ガタガタ

ラティオス「大丈夫、一緒に、ここにいるよ」

ラティアス「ああ、ありがとうお兄ちゃん…」

ラティオス「…あの、今頃だけどごめんよラティアス…俺、今ラティアスのことを楽しませることも…喜ばせることも全然できなかった…全然幸せにしてやれなかった…俺が自分勝手なせいで…」

ラティアス「……ううん、そんなことないよ。私お兄ちゃんと一緒にいるだけでも十分幸せだったよ…」
 ▼ 294 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/09 01:08:15 ID:cas4qZB6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ラティオス「それにラティアスを怖がらせることばかりで…!」

ラティアス「…気にしないでよお兄ちゃん。私はね、それが気にならないくらいお兄ちゃんのことが大好きだから…」

ラティオス「え…?なんだよそれ…大好き…?俺のことが怖いのに…ラティアスが嫌がることばかりしていたのに…?わけがわからない…なんで…なんでだよ!ラティアス!」

ラティアス「…お兄ちゃん…私…もうダメ…かも…」

ラティオス「な、なんてことを言うんだラティアス!まだまだ生きるんだよ!それに俺はまだ…」

ラティアス「ねぇ…お兄ちゃん…私のこと…もっと強く抱きしめて…?」

ラティオス「あ、ああ…!」ギュッ

ラティアス「ああ……ありがとう……お兄ちゃ……いまま…でで……一番……あった…か…ぃ……ょ………」

ラティオス「……………おい、ラティアス…?」

…………

ラティオス「…嘘だろ…おい!起きろ!返事をしろ!!死んじゃダメだ!!!」
 ▼ 295 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/09 01:27:12 ID:cas4qZB6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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ドダイトス「…あれは忘れられんな。ラティオスはずっと声をかけ続けて、ラティアスは目が見えんはずなのに開いたまま亡くなったみたいじゃからな…」

エーフィ「……」

ドダイトス「それからラティオスも死んだようになっての…わしが声をかけても後悔の言葉ばかり言っておったのう…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ラティオス「……」

ドダイトス「…のうラティオス、難しいと思うが少しは元気をだしたらどうじゃ?ラティアスちゃんも悲しむぞ?」

ラティオス「……俺はラティアスに何もしてやれなかった…兄失格だ…ダメな奴だ…」

ドダイトス「そんなことはないぞラティオス。お主は十分よくやった。ラティアスちゃんはの、お主が来る前までは何をしてもずっと泣いておったんじゃよ。お兄ちゃん…お兄ちゃん…とな」

ラティオス「……」

ドダイトス「お主が側に来てからはずっと笑顔でおったぞ。だからお主は十分、ラティアスちゃんを幸せに出来たと思うぞ」

ラティオス「…そうかな……」
 ▼ 296 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/09 02:09:29 ID:DT1/QO9. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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ドダイトス「色々言ったのじゃが全然元気にならなくての…そこでわしが外に連れ出したんじゃが…丁度それと同じ時にあることがあったんじゃよ」

エーフィ「…もしかしてそれって」

ドダイトス「…そう。お主の兄がいなくなったんじゃ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ラティオス「……ん?」

エーフィ「うぅ…どうして…」

ラティオス「あの子は?」

ドダイトス「…ああ、あの子はエーフィと言うんじゃが、兄が急に旅出るとやらでいなくなったらしくて…」

エーフィ「…お兄ちゃん…なんでよ…」

ラティオス「……あぁ…!」

ドダイトス「…ん?どうしたんじゃ?」

ラティオス「…ねぇ君、大丈夫かい…?」

エーフィ「ううっ…」

その時のラティオスの目はラティアスといた時の優しい目じゃったな…
 ▼ 297 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/09 02:33:59 ID:DT1/QO9. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ドダイトス「それからラティオスはエーフィちゃんのことをよく心配するようになったの…」

エーフィ「…つまりラティオスは私のことを妹のように思ってるってこと?」

ドダイトス「そうじゃ」

私が悲しんでいる姿が自分の妹に重なって見えてしまうから家族として愛してるなんて言っていたってことなのね…そして妹に結婚してなんて言われたつもりだから無理だとか言っていたのね…

ドダイトス「…ラティアスにはほとんどできなかった『優しい兄』をしているつもりなんじゃろう。そしてエーフィちゃんを楽しませるように……そう、町の子供達からは『イケメンモード』とか言われることをしているんじゃろうな」

なるほど…私を楽しませるためにしていたのね…ていうかギルド長がイケメンモードなんて呼ばれていることを知ってるのに一番驚きなんだけど。

エーフィ「じゃあ…やっぱりラティオスは私のことをこれからも妹としか見ないってことね…」

ドダイトス「いや、ラティオスはエーフィちゃんのことを妹としても見ているが最近は異性として意識し始めてるように見えるのう…」

エーフィ「えっ…?」

じゃあもしかしたら…?

ドダイトス「…しかしのう、ラティオスはなんだか今日起こしたこともかねて…これ以上エーフィちゃんに迷惑をかけたくないとここから出ていくようなことを言っておった…」
 ▼ 298 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/09 02:37:33 ID:DT1/QO9. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
今日はここまでです

多分次の更新で終わると思います

それと書いている途中で失敗したと思ってることがあってだな…

























年 齢 設 定
 ▼ 299 ュリネ@カイスのみ 15/10/09 04:56:29 ID:cC/O3ZJ6 NGネーム登録 NGID登録 報告
悲しいなぁ…(諸行無常)
 ▼ 300 バイト@ゴーゴーゴーグル 15/10/09 06:34:37 ID:8LW9oH/w NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
ラティアス悲しすぎ
 ▼ 301 ブライカ@ベリブのみ 15/10/09 17:18:18 ID:O3DK4X72 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援

見てて泣いたわ。やばいこれ
 ▼ 302 ラスル@ザロクのみ 15/10/10 00:31:30 ID:3ihuSRfE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>298
だよなぁ…

支援
 ▼ 303 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/10 22:04:36 ID:2fmaRPHU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
エーフィ「えっ!?」

いなく…なっちゃうの!?

ドダイトス「あやつはまた当てのない旅を始める気なんじゃ……おそらく行ったらこの町には二度と帰ってこないじゃろうな…」

エーフィ「そんな…!」

ドダイトス「もちろん止めようと説得はした。じゃがわしのような老いぼれが何を言っても無駄だったようじゃ……じゃがエーフィちゃん、ラティオスが一番気にかけておったお主の言葉ならラティオスの気持ちを変えることができるかもしれん」

エーフィ「私…なら?」

ドダイトス「うむ。ラティオスのことを好きになった今のお主ならきっとラティオスを変えられる。自分を信じ、ラティオスに思いを心の底から伝えるんじゃ!」

エーフィ「…はい!」

必ず、ラティオスを止めないと!

ドダイトス「ラティオスはまだこの町のどこかにいるはず。まだ間に合う、エーフィちゃん急ぐんじゃ!」

ラティオスがいなくなる前に急いで探さないと…!
 ▼ 304 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/10 22:40:25 ID:n7u290Is [1/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
数十分後…

エーフィ「はぁ…はぁ…」

見つからない…!ラティオスの住んでいた家にも…!まさかもう…!

マリルリ「あ、先輩!今日元気ありませんでしたけど大丈夫ですかー?」

エーフィ「マ、マリルリ!あの、ラティオス見てない?」

マリルリ「え?どうしたんですか急に?」

エーフィ「いいから見たかどうかだけ答えて!」

マリルリ「み、見てないですよ」

エーフィ「そ、そう…」

やっぱり見てないか…でも探さないと…

マリルリ「…一緒に探しましょうか?」

エーフィ「…いえ、私だけで探したいから…」

一緒に探してほしいけど…もしマリルリが見つけてラティオスに私が探しているって聞いたら逃げるはずだわ…もともと私にバレないようにして出て行こうとしていたはずだし…
 ▼ 305 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/10 23:08:30 ID:n7u290Is [2/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
マリルリ「そ、そうですか…それにしても先輩、朝は結局どうしてあんな感じになってたんですか?まさか本当にラティオス先輩にはエーフィ先輩以上に大切な相手が!?」

エーフィ「いや、その相手はもういな………!!」

そうだわ……そういえばあそこはまだ見てない!なんで忘れてたんだろう!

エーフィ「…ありがとうマリルリ!私もう行くから!」

マリルリ「あ!ちょっと先輩ー!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ラティオス「……」

エーフィ「はぁ…はぁ…やっぱり…!」

やっぱりここにいたのね…妹さんのお墓の前に…!

ラティオス「…ラティアス、それじゃあ俺はそろそろ行くよ。もう会えないと思うけどさ……それじゃ…」

エーフィ「ラティオス!!」

ラティオス「!!!」ビクッ
 ▼ 306 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/10 23:31:43 ID:n7u290Is [3/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
エーフィ「…やっと見つけたわよ!」

ラティオス「…フフ、どうしたエーフィ?こんな所に来て…」

…こんな時でもわざわざイケメンモードでやるのね…やっぱり私にバレないように出て行くつもりだったんだ…!いつも通り接してればバレないと思ってるのね…!

エーフィ「…もちろんラティオス、あんたを探してたのよ!」

ラティオス「…?なぜ私を探していたんだエーフ……ああ、そうだったな…昼の時はすまんなエーフィ…つい気が動転してしまってだな…やっぱり謝りに行った方がよかっ…」

エーフィ「そのことはもういいの!」

ラティオス「…そ、そうか…だが本当にすまなかったなエーフィ…それに俺はそろそろ行くからエーフィも家に帰った方が…」

エーフィ「…ラティオス、行くってどこに行くつもりなの?」

ラティオス「……」ピタッ

エーフィ「…どうなの?」

ラティオス「……」

エーフィ「…ちょっと、黙ってないで答えなさいよ!」
 ▼ 307 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/11 00:06:16 ID:/SlTTX76 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ラティオス「……どこって、家に決まって…」

エーフィ「嘘を言わないで!本当はどこか遠くに行くつもりなんでしょ!」

ラティオス「!!!……エーフィ、なぜそう思う?」

エーフィ「…悪いけどギルド長から全部教えてもらったの。ラティオスが過去に何があったのか。ラティオスが私のことを今までどう見ていたのか。そして今日、ここから出ていこうとしていたってことを!」

ラティオス「何…?……チッ…!あのジジイ…俺のことをベラベラと!……それで?エーフィは俺に何の用があるんだよ?」

雰囲気が変わった…それに今までの喋り方じゃない…!これが素なのかしら?

エーフィ「…ラティオス、行かないで」

ラティオス「…なんでだ?エーフィは俺がこんなことをして嫌だろ?毎日毎日、エーフィにしつこく話しかけたりしてさー、面倒だったろ?」

エーフィ「前はそう思っていたけれど…今はまったくそう思ってないわ!」
 ▼ 308 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/11 00:41:54 ID:mz2dVCvQ NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ラティオス「…今は、か。やっぱり俺は迷惑をかけていたのか」

エーフィ「違う…!」

ラティオス「違わないだろ!やっぱり俺は…!」

エーフィ「たとえそうだとしても!ラティオスは私を助けてくれることの方が多かったわ!色々な情報をくれたおかげで本当に私は助かってるの!」

ラティオス「…!そう…か?」

エーフィ「そうよ!」

ラティオス「…いや、でもやっぱり俺はいなくなった方がいい…」

エーフィ「どうしてよ!!」

ラティオス「これからエーフィに一体どんな迷惑をかけるかわからないから…」

エーフィ「何それ!?これから先のことなんてわからないじゃない!!そんなこと考えるならこれから先、生きていけないわよ!!今、この現実のことを見なさいよ!!」
 ▼ 309 マルルガ@ヘラクロスナイト 15/10/11 00:57:50 ID:hyNePNEA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 310 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/11 01:28:34 ID:EYFRojCA [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
エーフィ「それにさっきから迷惑迷惑って…迷惑かけたくないなら私の前からいなくならないでよ!!」

ラティオス「…え?それってどういう…」

エーフィ「だから!私の前からいなくなることが一番迷惑なのよ!!」

ラティオス「えっ!?」

エーフィ「それなのに…それなのになんでラティオスは私の前からいなくなろうとするの…」

ラティオス「…ごめんよエーフィ…」ギュッ

エーフィ「それに…」

ラティオス「…?」

エーフィ「惚れさせておいて…いなくならないでよ…/////」

ラティオス「えっ…/////」

エーフィ「…わかった?だからいなくならないで!!」

ラティオス「……/////」
 ▼ 311 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/11 01:52:04 ID:EYFRojCA [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
エーフィ「わかったの!?」

ラティオス「…わ、わかったよ!エーフィが困らないなら残るよ!」

エーフィ「……ラティオス」

ラティオス「なんだエーフィ?」

エーフィ「…もうわかってることだと思うけど、私のことを愛してるなんて言わないで…」

ラティオス「えっ…」

エーフィ「『妹』として言うのはダメ。言いたいなら『恋した相手』として愛してるって言ってよ…/////」

ラティオス「……あの、いきなりそれはちょっと難しいかも…」

エーフィ「はぁ!?」

そういえば…ラティオスは最近異性として意識し始めたとか言ってたわね…なんで妹としか見ないのよ!

エーフィ「最っ低!!私を惚れさせておいてなんてこと言うのよ!!ならいいわ!今度はラティオスが私に恋するように頑張ってやるんから!!私を惚れさせた罪は重いわよ!!覚悟しなさい!!/////」

ああもう!言うのが恥ずかしいわ!!

ラティオス「え、えぇ…/////」
 ▼ 312 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/11 02:16:36 ID:EYFRojCA [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
エーフィ「それに喋り方もいつも通りにしなさいよ!そうじゃないとしっくりこないわ!!」

ラティオス「い、いや、だがあれは…」

エーフィ「いいから!!」

ラティオス「……フフフ…なんだエーフィ…?さっき言っていたことは…?私を惚れさせるだと…?違うな…これからエーフィが私にもっと夢中になるの間違いだろう…?」

エーフィ「〜〜ッ!?/////」

な…!急に何言って…!?いや喋り方変えてって言ったのは私だけどこれは…

ラティオス「…こ、こんな感じでいいか?」

エーフィ「…き、急に喋り方戻さないでよバカーー!!」ギュン

ラティオス「な、なんで怒って…アッー!」キラッ

エーフィ「あっ…」

つ、つい反射的に…でも私にとっていつも通りのラティオスだ。今までは作っていた性格だったかもしれないけど、私はやっぱりあれじゃないと変かな?これからもあの性格であってほしい。それにこれからは私から積極的に話しかけてみようと思う。ラティオスが本当に私のことを『恋した相手』として見てくれるその時まで……





END
 ▼ 313 ルDIO◆Haf.AmfO02 15/10/11 02:26:18 ID:EYFRojCA [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ということでこれで終わりです!
今回もやはりうまく表現できていないところがあったり、表現が足りなかったり、誤字脱字など…多々あったかもしれませんが今まで支援してくれてありがとうございます!
…年齢設定に関しては目をつぶっててほしい…
また何か書くかもしれないのでそのときはまたよろしくお願いします!
 ▼ 314 マヨール@こだわりメガネ 15/10/11 02:37:21 ID:zTscF8DA NGネーム登録 NGID登録 報告
おつ!
 ▼ 315 ワンテ@ノーマルジュエル 15/10/11 03:00:57 ID:hyNePNEA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
乙でした!
 ▼ 316 ォーグル@そうこのかぎ 15/10/11 04:40:36 ID:4YNOWDFs NGネーム登録 NGID登録 報告
乙です!
 ▼ 317 クシー@いいキズぐすり 15/10/11 06:48:19 ID:1jBRbH5E NGネーム登録 NGID登録 m 報告
 ▼ 318 ーボック@きよめのおこう 15/10/11 17:35:23 ID:2AP4zvts NGネーム登録 NGID登録 報告
乙です。
面白かった。
 ▼ 319 ュウコン@イナズマカセット 15/10/11 21:44:22 ID:wVe34WiY NGネーム登録 NGID登録 報告
お疲れ様でした!
最後まで読ませていただきました。
エーフィとラティオス、お互いに助け合い支え合って本当に良い子なんだなと思いました。エーフィにはこれからもラティオスを夢中にさせてラティオスと共に幸せな家庭を築いていってほしいなと思いますwラティオスもその頃にはいつまでもイケメンモードであり続けると思いますw
では最後に、素敵なSSをありがとうございました。
 ▼ 320 ォーグル@りゅうのキバ 15/10/12 19:25:25 ID:v850p0WE NGネーム登録 NGID登録 報告
お疲れ様です
前のキャラを上手く本編に絡めてて話もしっかりしてて面白かったです
ニンフィア共々これからどうなるか気になる
また新作が来るのなら楽しみにしてます
 ▼ 321 ードル@ちかのカギ 15/10/12 23:07:42 ID:0CGsybXQ NGネーム登録 NGID登録 報告
お疲れ様でした。僕もたまにSSを書くときがありますが ケルDIOさんみたいな予想できない展開を目指したいと思います、次の作品楽しみにしてます
 ▼ 322 オラント@エネコのシッポ 15/10/12 23:28:58 ID:x9ih4GGA NGネーム登録 NGID登録 報告
あまじょっぱくてトキメキまくりだった

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