【SS】キリキザンとラティアスの物語【地の文多め】:ポケモンBBS(掲示板) 【SS】キリキザンとラティアスの物語【地の文多め】:ポケモンBBS

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【SS】キリキザンとラティアスの物語【地の文多め】

 ▼ 1 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/08/30 21:50:53 ID:1Y./XesY NGネーム登録 NGID登録 報告
腰に吊っているポーチに入っている、携帯端末がやかましい音を立てている。その携帯端末の持ち主、キリキザンは少しため息をつきながら画面を見る。そこには、赤い点がひとつ、自分のいる位置を表す青い点のすぐ近くで明滅していた。

キリキザン「場所は……あの入り組んだとこか」

小走りで赤い点が表す位置に向かうと、そこでは空間に黒い穴が開いていた。

そこから2体のポケモンが飛び出してくる。コジョンドとアメモース。その体は普段見慣れない色をしている。

キリキザン「さぁこいよ、『裏世界』の奴ら……相手してやるぜ」

穴から飛び出してきた2体の色違いのポケモンはキリキザンを見据えると、攻撃の準備に入る。キリキザンは直立したまま、モーションを示さずにいる。格好の的だ、とコジョンドが思った矢先、その体が傾いだ。
 ▼ 274 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/24 20:12:56 ID:UIaX2Zc2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
レジギガス「ほのおのパンチ」

1個のエネルギー体であるムーンフォースを消さんと大きく炎を纏わせた拳を振り抜く。だが、それが当たる前に、サーナイトはそれを爆散させた。ダメージは入らないが、目くらましになる。

ブラッキー「効果があるかどうか知らねえが……バークアウト!」

攻撃ではなく、音で撹乱するために使う。

サーナイトがレジギガスに近づく。

サーナイト(この距離なら……ムーンフォース!)

当たった。だが、レジギガスは怯まない。ばかぢからを発動させ、サーナイトに反撃する。

そこにブラッキーが割って入り、まもるを使う。まもるの障壁にヒビが入るほどの威力を受けるが、持ちこたえた。

ただ、そのせいでまもるの解除が早くなったことが、ブラッキーにとって計算外だった。
 ▼ 275 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/24 20:13:59 ID:UIaX2Zc2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
まもるの効果が切れる。いつもより早いそれにブラッキーが一瞬戸惑って、動きが緩慢になった。レジギガスは見逃さない。

遂にレジギガスがブラッキーを捕らえた。まもるの連続使用が出来ず、抜け出す術を見つけられない。

レジギガス「にぎりつぶす」

ブラッキー「が……」

ブラッキーの身体が圧迫される。

サーナイト「離しなさい。サイコキネシ……」

レジギガス「とおせんぼう!」

サーナイトの動きが封じられ、サイコキネシスが使えない。

ブラッキー「……くそっ……!」

その時、レジギガスの背後で刃が光る。

「ブラッキーさんを、傷つけるなあああ!シェルブレード!」

レジギガスの固い身体には効かなかったが、不意打ちに面食らったために攻撃の手が緩んだ。ブラッキーが抜け出す。

ブラッキー「ありがとう、フタチマル」

裏警指揮官代理、フタチマルがブラッキーを救った。
 ▼ 276 ンリキー@カメックスナイト 15/12/25 19:51:17 ID:QPgTImXU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
生き延びたのは、フタチマルだけではない。リオルがでんこうせっかでレジギガスの後ろを取り、膝の裏にはっけいを当てる。

膝から崩れたレジギガスに、サーナイトがムーンフォースを当てる。

レジギガスが、腕を横に薙ぎはらった。近くにいたフタチマルとリオルを纏めて吹っ飛ばす。

その光景を遠くから見ていたマニューラが、あることに気づく。

マニューラ(あいつ、体力が消耗してきて自重を支えきれなくなってる。その感覚に慣れてない今が……攻め時!)

マニューラ「ブラッキー!サーナイト!俺が隙を作る!ぶっ放せ!」

マニューラ(使うなら今しかねえ!切り札だ!)

マニューラが、撤退用の転移装置を使う。目標地点は、レジギガスの背後。
 ▼ 277 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/25 19:52:13 ID:QPgTImXU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
マニューラが完全にレジギガスの裏を取った。先程まで戦いに加わっていなかったために、レジギガスはマニューラの動きを追えていなかった。

マニューラ「ダメおし!」

狙いは、レジギガスの両膝。急に現れたマニューラに驚き、混乱している間に、ブラッキーとサーナイトが攻撃する。

ブラッキー「あくのはどう」

サーナイト「ムーンフォース!」

直撃。

だが、レジギガスもただでは済まさない。ばかぢからを発動し、ブラッキーを殴って吹き飛ばした。地面に叩きつけられる。

ブラッキー「……っくそ。ここまで……かよ……」

ブラッキーの身体が動かない。そのまま気を失った。

マニューラ「ブラッキー!くそ、身体が動かねえ……!」

フタチマル「……マニューラさん」
 ▼ 278 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/25 19:54:31 ID:QPgTImXU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
十分に回復しないまま出てきたために、動けなくなったマニューラに、先程吹き飛ばされてフラフラになっているフタチマルが話しかける。

フタチマル「ボクたちでは……あいつを倒せません。だから……これを。もともとこれを誰かに渡すために……来たんです」

差し出されたのは、オボンの実。マニューラの体力がいくらばかりか回復する。

リオル「あと、これを……受け取ってください。てだすけ」

マニューラ「力が……すまねえ。必ず、終わらせてくるから、安心して待っとけ」

フタチマル「……はい」

フタチマルとリオルは、立っていられず、その場にへたり込んだ。

だが、マニューラが回復している間、戦線を支えていたサーナイトが遂に捕まる。

レジギガス「にぎりつぶす」

サーナイト「……く……」

マニューラがレジギガス目掛けて疾走。今のマニューラに出せる最高速度で迫り、エネルギーを高める。

防がれるリスクを減らすために、気づかれにくい上から。

マニューラ「これで最後だ……レジギガス!!」
 ▼ 279 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/26 18:30:39 ID:c1Nq/7JE [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告

時は崩壊の10分前。シント遺跡で相対するキリキザン、エンペルト、レシラム、ゼクロム。

ゼクロム「心意気は良いが、裏警の最高戦力共を倒した俺たちが、お前ら2体に負けると思うのか?」

キリキザン「それは、勝ってから言いな。だがまあ、もう言えないけどな!」

キリキザンが先陣を切った。

ゼクロム「正面突破か?笑わせる!らいげき!」

倒すのではなく、確実に当てるために攻撃範囲を広くとった。これまでのキリキザンの動きを分析し、避けられないように拡散させる。

だがそれは、キリキザンに当たらなかった。ゼクロムの見立てが狂っていた訳ではない。変わったのは、キリキザン。

ゼクロム「消えた!?」

そう錯覚する程の、驚異的な素早さ。後ろに回り込み、つじぎりを当てる。

レシラム「これは……パルキアの空間転移と、ディアルガの時間転移……?」
 ▼ 280 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/26 18:31:46 ID:c1Nq/7JE [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ディアルガ『アルセウス様に干渉することは叶わないが、キリキザンたちに力を分けるだけならば干渉したことにはならない……はずだ』

キリキザン『契約の穴をついたみたいだな』

パルキア『何と言われようと、世界を救うためにできる限りのことはするさ』


ゼクロム「さっき消えていた時に受け取ったっていうのか?」

レシラム「恐らく。ディアルガとパルキアはアルセウスの眷属だ。アルセウスの力を削ごうとしている私達に害しても、何ら不思議は有るまい」

ゼクロム「だが……キリキザン、その力を無理に自分に取り込んだな。反動で自身を傷付けてる」

ゼクロムの言う通り、キリキザンの身体には幾つかの傷口が出来ている。

キリキザン(タイムリミットはあと5分……一瞬でケリをつける!)

エンペルト「ハイドロポンプ!」

レシラム「!」

急激に変貌したキリキザンに気を取られたレシラムが、エンペルトに狙われる。技を出す暇はないため、焔を吐いて迎撃。

さっきまでなら、それで十分だった。だが、今度は相殺しきれない。

レシラム「なっ……此方もか!」

エンペルト「ああ。我が身が滅ぼうとも、貴様等を倒す。これが私たちの覚悟だ!」
 ▼ 281 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/26 18:33:44 ID:c1Nq/7JE [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゼクロム「覚悟……か。少し俺たちに刃向かえるようになったからって、思い上がるなよ。レシラム」

レシラム「分かった。……全力で叩き潰してやろう」

「「オーバードライブ」」

レシラムの身体を焔が、ゼクロムの身体を雷が包み込み、爆散した。

現れたのは、紅く滾るレシラムと、蒼く煌るゼクロム。

エンペルト「力が……格段に上がった……!?」

キリキザン「焦るな。今の俺たちなら全力で戦えば十分行ける」

レシラム「クロスフレイム」

ゼクロム「クロスサンダー」

キリキザン(確かに強力……だが、避けられないことはねえ!)

地面が一瞬で焼け焦げる。キリキザンは紙一重で躱し、ゼクロムにアイアンヘッドを打ち込みに行く。

左右に振って翻弄しようとするが、ゼクロムはそれを見切っていた。

ゼクロム「だいちのちから」
 ▼ 282 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/26 18:35:08 ID:c1Nq/7JE [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
サザンドラのそれとは比べものにならない規模で、大地が崩れる。

ダメージを受け、足場を崩されたキリキザンに、ゼクロムのらいげきが襲いかかった。

キリキザン「くそっ、空間移動!」

授かった力では、多くても3度しか使えない力。しかも、その移動に身体が耐えきれず、体組織が悲鳴をあげる。

だが、食らって戦闘不能になるよりはずっと良い。

キリキザン「つじぎり!」

ゼクロムの背後に移動したキリキザンが、アイアンヘッドをゼクロムに当てる。これも時間の短縮にによる最大加速度で放ったため、破壊力は半端ではない。

レシラムと対峙しているエンペルトは、その果敢な様子に勇気付けられる。

エンペルト「アクアジェット」

キリキザン同様、時間移動の力を授かっているため、かなりの速度になる。

レシラム(小回りの効く技で……確実にしとめる)
 ▼ 283 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/27 19:53:11 ID:fyb0GvX6 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
レシラム「りゅうのはどう」

通常のポケモンならばそこそこの大技として使われるりゅうのはどうだが、レシラムはそれを小技と言い切る。

そのコントロールは見事なもので、驚異的な素早さで攻めるエンペルトを確実に追跡していた。

攻めきれないと踏んだエンペルトは、敢えて途中でアクアジェットを解除し、近づいているところから特殊技で攻撃する。

エンペルト「ハイドロポンプ!」

レシラムもりゅうのはどうを止める。

レシラム(これはりゅうのはどうでは相殺仕切れない。焔で蒸発させる)

レシラム「あおいほのお」

ギリギリであおいほのおの威力が勝った。ハイドロポンプを潜り抜けてきた焔を避ける。

エンペルト(これでは撃ち負けるか。ならば、あれを当てるしか無いが……制御が難しい。レシラムの動きが完全に止まった所を、ゼロ距離で狙うしかない)
 ▼ 284 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/27 19:53:40 ID:fyb0GvX6 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
エンペルト「さて、どう攻めるか……」

キリキザン「困ってんのか?」

いつの間にか、エンペルトと背中合わせになる形でキリキザンがいた。

エンペルト「キリキザン……固まるな!敵の狙いは、先程の技を一箇所にいる私たちに行使することだ!」

ゼクロム「今更気づいても、遅え。どれだけレシラムと永く共に戦ってきたと思ってる。そんな即席の連携でどうにかなるもんじゃねえんだよ。クロスサンダー」

レシラム「クロスフレイム」

全く同時に放たれたそれらは、互いに効果を高め合う。

キリキザン「仕方ねえ。使うぞ、エンペルト!」

エンペルト「それしか……無いようだな」
 ▼ 285 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/27 19:54:21 ID:fyb0GvX6 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
空間移動を使う。

時間移動は攻撃のために、空間移動は回避のために使えと言われた。空間移動を行使する度に、力が少なくなっているのがわかる。乱発は、体力と身体の関係上、出来ない。

空間移動で背後を取り、攻撃する。

エンペルト「ハイドロポンプ!」

キリキザン「つじぎり!」

当たる。特に時間移動で威力を高めたハイドロポンプを食らった、レシラムのダメージが大きい。

レシラム「く……ああ!」

レシラムの身体から爆炎が噴き出す。エンペルトはそれをもろに食らった。

いくら伝説のポケモンから力を授かったとはいえ、防御力や体力は上がっていない。スタミナは切れるし、ダメージも食らう。

動きが止まったエンペルトを、ゼクロムが狙う。
 ▼ 286 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/27 19:54:57 ID:fyb0GvX6 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
キリキザンはエンペルトを助けに行こうとする。だが、それをレシラムの焔が遮った。無理矢理突破しようとすれば、致命傷になるのは明らか。

また、連続して空間移動を使えば、それがキリキザンを戦闘不能に追い込むことは、自身が最もよく分かっている。それはエンペルトも同様。

キリキザン「くそっ、どけ!」

レシラム「能わぬ。此処でエンペルトを失えば貴様が勝てる道理は無い。それをみすみす見逃す我等では無い」

ゼクロム「終わりだよ、お前等。らいげき」

蒼い雷を見に纏うゼクロム。とどめを刺しに行く。

エンペルトに、直撃した。
 ▼ 287 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/27 19:55:36 ID:fyb0GvX6 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
キリキザン「エンペルトー!!」

レシラム「あおいほのお」

ショックからか、明らかに動きが鈍ったキリキザンに、こちらもとどめを刺さんと力を溜めるレシラム。だがそれは、途中で打ち切られた。

ゼクロム「なにぃっ!?」

レシラム「ゼクロム、どうした!……」

エンペルトが、雷の中から飛び出してきた。

身体は、既にボロボロ。空間移動は使った。ひとつはゼクロムの雷に、もうひとつを自身の攻撃のために。

だが、雷を前にしても全く動じなかった、隻腕のエンペルト。正に、裏警トップ足る器。

エンペルト(すまない、キリキザン……レシラムだけは、確実に倒す!)

レシラムが振り向いた時にはもう、エンペルトは攻撃体勢に入っていた。

エンペルト「喰らえ……ハイドロ……カノン!!」
 ▼ 288 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/27 19:56:08 ID:fyb0GvX6 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
パルキアの空間移動で体勢を作り、ディアルガの時間移動で攻撃力を最大限に高める。

そして、ギラティナから授かった、たった一度だけ使える力。

世界、物質を拒絶する、反物質の力。

レシラムの身体を、ハイドロカノンが襲った。ハイドロカノンがレシラムを排斥せんと働き、レシラムが押し潰される。

エンペルト「おおおおおお!!」

大地を揺るがす水流が、レシラムを戦闘不能に追い込んだ。

レシラム「……くそ……此処まで来て……」

エンペルト「後は……キリキザンに……任せられる……」

そして、エンペルトも倒れた。

ゼクロム「レシラム……てめえ等……許さねえぞおおおお!」

キリキザン「最後の一騎討ちだ!行くぜ、ゼクロム!!」
 ▼ 289 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/28 19:14:49 ID:yOBPCCIc [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ラティオス「俺たちも参戦したいが……体力が……」

儀式に必要な体力を気にして、キリキザンに加勢出来ないラティオスたち。

ラティアス「大丈夫。キリキザンなら。変な技覚えてるのはちょっと不安だけどね」

ラティオス「変な技?」

ラティアス「ええ。キリキザンがあの技を覚えてるのを見たことが無いくらい」


キリキザン「ふいうち!」

逆上して技の出すタイミングが単調になったところを見計らって、ふいうちを入れる。だが、ゼクロムもそれくらいでは動じず、そのまま技を出す。

ゼクロム「ドラゴンクロー!」

空中で動き辛いキリキザンを狙った。ドラゴンクローでも、当たれば致命傷になってしまうので、避ける他ない。最後の空間移動を使った。

キリキザン「くっ……おら!そんな小技ばっかり出しててオーバードライブは保つのか!?終わりにしようぜ、ゼクロム!」

ゼクロム「……いいだろう。俺の全霊を持って、お前を叩き潰す!!」
 ▼ 290 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/28 19:16:22 ID:yOBPCCIc [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
正面からぶつかり合う。ゼクロムがらいげきを見に纏い、キリキザンは黒いエネルギー体を刃状にして、腕に宿す。

ゼクロム「らいげき」

それは、キリキザンのいた場所を完全に消炭にする程の威力。当てた手応えもゼクロムは感じた。確実に当てたと、確信できるほどに。

その時、消炭になった大地から、薄い緑色の煙が拡散した。

ゼクロム「なんだ?キリキザンの仕業……みがわりか!?」

果たして、その読みは当たっていた。ラティアスをして変な技と言わせた、これまでほとんど誰にも見せたことがない、キリキザンの切り札。

ゼクロム「なら、まだ倒していない……?どこだ!」

キリキザン「ここだ」

ゼクロムの脚の間を潜り抜けて、背後に回ったキリキザン。それは、キリキザンがニイロでスイクンと戦った時の光景に似ていた。

ここでつじぎりに時間転移と反物質の力を合わせる。身体を捻った。

キリキザン「喰らいやがれ、ゼクロム!!」
 ▼ 291 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/28 19:17:58 ID:yOBPCCIc [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告

それは奇しくも、同時に起こった。無論戦闘時間で言えば現世界の方が長いのだが、現世界はシント遺跡の2倍の速度で時が流れることが影響した。

マニューラが、レジギガスにとどめを刺す。

キリキザンが、ゼクロムに決定打を加える。

「「つじぎりぃぃぃ!!!」」

脳天を揺さぶられたレジギガスは、その疲労が蓄積された足と相まって倒れ込む。立ち上がれない。

ゼクロムは反物質の力が合わさった攻撃で致命傷を食らい、倒れた。

ラティアス「……終わった……」

ラティオス「ああ。だが、時間がない。ラティアス、行くぞ。ここからは俺たちが世界を救う番だ」

キリキザン「……よっしゃ、ラティアスたちは無事だな……俺も……遺跡へ……」

疲労と力の反動で身体は既にボロボロ。だが、世界の行く末を見届けるために、歩く。
 ▼ 292 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/28 19:24:11 ID:yOBPCCIc [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
シント遺跡、儀式の間。ここにアルセウスは舞い戻ると言われた。

そして、その時がやってくる。

ラティオス「……来たな」

強いエネルギーを感じる。これで力のほとんどを削がれているなど、考えられないほどに。

アルセウスが、ラティアスとラティオスの前に降り立った。

アルセウス「何用だ」

ラティオス「アルセウス様の、鍵を渡しに」

アルセウス「……そのラティアスが所持しているな。授けよ」

ラティオス「ひとつ、願いがあります。この世界の崩壊を、止めて下さい」

アルセウス「容易い。では、鍵と、贄を」

ラティオス「……贄?」

アルセウス「そう。我がエネルギーと、鍵の受け渡しになる、命を」

ラティアス「なっ……生け贄!?」
 ▼ 293 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/29 19:31:30 ID:mUrNyEWA [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
情報収集を怠らなかったラティオスでさえ、予見できなかった。

ラティアス「どうするの……兄さん……」

ラティオスが少し前に出た。

ラティオス「……俺が、生け贄になろう」

遅れて、キリキザンがやって来る。

キリキザン「ラティオス……生け贄って、何だ……?」

ラティオス「アルセウスが力を取り戻すのに必要らしい。迷っている暇はない。俺が生け贄になる」

キリキザン「他の道はねえのか!」

アルセウス「残念だが、無い」

ラティオス「いいんだ。俺は……過ちを犯した、いてはいけないポケモンなんだ」
 ▼ 294 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/29 19:32:18 ID:mUrNyEWA [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ラティオス「俺は……独りでいた夜に、ふと考えてしまったんだ。ラティアスがいなくなれば、どうなるか、と。この事態を回避するのに、一瞬でもラティアスを亡き者にしようとした。これが、俺の罪だ」

ラティオス「……俺は、お前の兄として、失格なんだ」

ラティアス「そんなことない!だって、ずっと助けてくれたじゃない!」

ラティオス「それでも、俺の罪は拭えない。一生負い目を感じることになる。だから、俺が生け贄になるんだ」

ラティオス「……ラティアス、これを」

そう言って差し出したのは、透き通るような煌めきを持った、宝石のようなもの。

ラティオス「俺の、こころのしずくだ。これをお前が持っているだけで、俺にはもう未練はない。キリキザン、ラティアスのことをよろしく頼む。それと、もうひとつ、これだけは言っておく、キリキザン」

キリキザン「なんだ?」

ラティオスがキリキザンに近づき、そっと囁いた。

キリキザン「なっ……おま……」

ラティオス「よし。……始めましょう、アルセウス様」

アルセウス「では」
 ▼ 295 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/29 19:33:35 ID:mUrNyEWA [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
儀式は、滞りなく進んだ。

ただ、それを受け入れることは出来なかった。儀式が進むにつれ、ラティオスの身体が光と共に消えていく。

ラティアスの身体からエネルギーがアルセウスに渡っているのが、見える。

1分ほどが経った。

ラティオスの姿は、もうない。

アルセウス「完了した。では、世界を元に戻す」

崩壊が止まり、消えていった大地が蘇る。

数十秒で、全ては元通りになった。

アルセウス「約束は果たした。さらばだ」

天へと消えていったアルセウスを、ただ見上げることしかできなかった。
 ▼ 296 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/29 19:35:41 ID:mUrNyEWA [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告

フタチマル「世界が……元通りになっていく……終わったんだ……!」

歓喜に震える裏警の隊員たち。もう争いはなかった。

レジギガス「なぜ……なぜですか!?レシラム様、ゼクロム様!」

マニューラ「簡単だよ。王様たちは、気づいただけさ」

レジギガス「……潰えたのか」

マニューラ「終わりさ。そして、新しい全世平定軍の始まりでもある」

レジギガス「我は、ついて行く。王がどこへ行こうとも」

マニューラ「……幸せじゃねえか。お前も、王様たちも」


レシラム「……ゼクロム、私達は、何を間違っていたのか?」

ゼクロム「目的は間違ってねえ。間違っていたのは、俺達だけだ」

レシラム「やはりそうだな。今をもって、全世平定軍を解散する。本当の平和、平等という物を、探しに行こう」

ゼクロム「……ああ。スイクンの墓も建ててえしな」
 ▼ 297 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/30 19:02:46 ID:WPH4Sm92 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告

数日後。

アルセウス「ディアルガ、パルキア、ギラティナ」

ディアルガ「なんでしょうか?」

アルセウス「キリキザンと、遺跡外にいたエンペルト。彼らにお前たちのエネルギーが残っていた」

パルキア「いや、知りませんね」

アルセウス「……」

ギラティナ「凄い力を持ったキリキザンとエンペルトがいたものだ」

アルセウス「……まあいい。世界を救ったのは、その判断だったからな」

揃って胸を撫で下ろした。
 ▼ 298 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/30 19:03:17 ID:WPH4Sm92 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告

ブラッキー「おーう、大丈夫かー、エーフィ」

エーフィ「兄様。うん、ガーちゃんが崩落から庇ってくれたから。むしろガーちゃんの方が心配だったけど……」

ウインディ「あ、ブラッキーさん!こんちは!」

エーフィ「……あの様子だと、近づきたくないくらい大丈夫そうだから」

ブラッキー「ははっ。そういや、ニンフィアは?」

エーフィ「なんか、負けたらしくって、サザンドラといっしょに修行みたいなものをしてくる、って」

ブラッキー「ほんとに修行になんのかね……まあいいか」
 ▼ 299 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/30 19:03:57 ID:WPH4Sm92 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告

ロトム「まったク、研究室を荒らすのはやめて欲しいものダ」

エレキブルが破壊した研究設備などの片付けに追われていた。

ポリゴンZ「お客様デす」

入り口に1体のエレキッドがいる。

ロトム「ン?色違いのエレキッド?キミは全世平定軍のメンバーではないのカ?ワタシが全員裏世界に送還した筈だガ」

エレキッド「あ、あの……ロトムさんがガブリアス隊長と戦っているところを偶然見まして……憧れたというか……」

ロトム「つまリ、ここの研究員になりたいト?」

エレキッド「は……はい」

ロトム「ならば歓迎しよウ。意欲のある者は拒まなイ」

エレキッド「あ、ありがとうございます!」

ポリゴンZ「……かケハシに、なリマスカね?」
 ▼ 300 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/30 19:04:27 ID:WPH4Sm92 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告

ルカリオ「ロズレイド、この間は助けてくれてありがとう」

ロズレイド「それを言うためにワザワザ呼び出したんですの?」

ルカリオ「いや、まぁ……その、よければ……だが……」

ロズレイド「わたくし、ハッキリしない方は嫌いなのですが」

ルカリオ「!私と、パーティを組んで欲しい!」

ロズレイド「いいんですの?わたくし、貴方を思いっきり振り回しますわよ?」

ルカリオ「構わない!」

ロズレイド「……いいですわ。今度は貴方がわたくしを守るんですのよ?」

ルカリオ「勿論だ!」
 ▼ 301 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/30 19:05:43 ID:WPH4Sm92 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告

マニューラ「お前らも不甲斐なかったなぁ。最後まで残ったのは俺だけじゃねえか」

コジョンド「は?偶然でしょ、偶然」

アギルダー「どうせあのブラッキーと戦ってたら、マニューラもやられてた」

クロバット「メタグロスは多分1番強かったからな。仕方がない」

マニューラ「減らず口どもめ。おら、今度は負けねえようにするぞ」

コジョンド「次ってもんがあるのかどうかも怪しいんだけどね」

アギルダー「全世平定軍は解散。目立った抗争もない」

クロバット「これからは共存していくみたいだな」

マニューラ「だから、それで物流も活性化するだろ?そこに乗り込むためにも、ある程度の力とかコネは維持しとかねえと」

コジョンド「……え、頭打った?」

マニューラ「真面目だよ」

クロバット「へぇ。いいこと考えるじゃん。俺はついて行くぜ」

マニューラ「よっしゃ、いくぜ、新第7隊!」

アギルダー「そのセンスはどうかと思うが」
 ▼ 302 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/30 19:06:20 ID:WPH4Sm92 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告

メタグロス「エンペルト殿。此度は不甲斐ない姿を見せてしまい、申し訳なかった」

エンペルト「いや、指揮の柔軟性、対応力はフタチマルやテッカニンから聞いた。よく頑張ったな」

メタグロス「……有難きお言葉」

エンペルト(それよりも、気になるのはこの力……先の戦いで全て出尽くした筈のディアルガたちの能力が、僅かに残っている……)

エンペルト「……この力で、何をするのか。試されている様な気もするな」

メタグロス「?今、なんと?」

エンペルト「何でもない。それよりも、裏世界警備部隊という名は、もう相応しくないな」

メタグロス「警備する対象が居ませんからね」

エンペルト「本部の建設と並行して、名称も決めていこうか」
 ▼ 303 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/31 20:25:35 ID:VP4EPdiQ [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告

1年後。

サザンドラ「かー、強えな。歯が立たなかったぜ」

ニンフィア「サザちーのせいじゃないよ!私がキリキザンにやられちゃったから……」

サザンドラ「やっぱ驚異的だな。その速さと火力」

キリキザン「へへっ、どうも」

サザンドラ「お前だけじゃない、ラティアスもな。流石トップだ」

ニンフィア「そう、ラティアスのりゅうせいぐん!あれ強すぎ!」

ラティアス「ありがとう。あれはね、これのおかげだから」

そう言って、首にかけているこころのしずくを見せた。

ニンフィア「きれいだよね〜」

キリキザン「今日は……ちょうど1年か」

ラティアス「うん。……ごめん、今日は帰るね、ニンフィア、サザンドラ。ちょっと用事があるの」
 ▼ 304 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/31 20:26:46 ID:VP4EPdiQ [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
現世界と裏世界の交流が活発になった今、転移装置の増産にも成功し、互いの世界をかなり自由に行き来できるようになった。

裏世界警備部隊は、その名を全界警護組織と変え、全警と呼ばれるようになる。全警は、転移装置の技術を用いて交流に大きく貢献していた。


キリキザンとラティアスが来たのは、裏世界。

かつて、ラティアスとラティオスが暮らしていた場所。今は草原になっている。

墓標がひとつ。その前で、ラティアスとキリキザンは黙祷を捧げていた。

キリキザン「……随分と変わったよな……ラティオスがいなくちゃこの世界はなかったんだろうな」

ラティアス「そうね……そういえば」

キリキザン「なんだ?」

ラティアス「ラティオスがいなくなる直前に、キリキザンに何か囁いてたでしょ?あれ、1年前に聞いたら、1年後に答えるって言ってはぐらかしてなかった?」

キリキザン「あー……そんなことも言ったっけな……」

ラティアス「あれ、結局なんだったの?」
 ▼ 305 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/31 20:27:44 ID:VP4EPdiQ [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
キリキザンは、その時のラティオスの発言を思い出す。

ラティオス『ラティアスのこと、きっちりと面倒見てくれよ』

それは、つまり。

キリキザン「あー、えーと、それは秘密で、まぁ、言いたいことは」

キリキザン「俺と、ずっと、これからもいっしょにいてくれたら、いいな……と……」

ラティアス「…………」

はーぁ、と盛大なため息をひとつ。

ラティアス「ばっっっかじゃないの。今更言われるまでもないわよ」

キリキザン「……そうか」

キリキザンとラティアスに、優しい風が吹き抜けた。



(了)
 ▼ 306 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/31 20:32:22 ID:VP4EPdiQ [4/7] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。ここからは後書きになります。長いので読み飛ばして構いません。ネタバレもあるかもしれません。

・全体的な感想
長かったです。そして、50レスくらいから見切り発車したので、設定が色々変になっていると思います。それはご容赦ください。あと、色違いの設定があまり活きてなかったのは反省。

・誤字脱字
多かったです。途中、ゲッコウガとカクレオンの序列が7位になっている所がありましたが、あいつらは5位です。

・ストーリー
BLEACHとワールドトリガーに触発されました。途中グダッてました。脇役にスポットライトを当てすぎてはいけませんね。

・主役
キリキザンとラティアスです。この2体にした意味は特にありません。
キリキザンは正義感が強いチンピラ、ラティアスは真面目系かつ一直線みたいなイメージです。
 ▼ 307 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/31 20:33:17 ID:VP4EPdiQ [5/7] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
・脇役
ラティオス……脇役で1、2に入るくらい目立ちました。準主役。最後の展開は、その時に考えつきました。

エンペルト……準主役。キリキザンや王たちと絡むところとか、腕の話とかは後から付け足しました。

マニューラ……これも準主役。ここまで深く関わるとは思いませんでした。第7隊をあの3体にしたのは、高速系のポケモンでパッと思いついたからです。

ブラッキー……めっちゃ目立ちました。倒すのに困ったらこいつを呼べ、みたいな便利屋でした。

エーフィ……ウインディの暑苦しさにうんざりしつつ、でも構ってあげるみたいな感じです。ブラッキーは想いに気づきません。

ロトム……便利屋その2。上層部で1番使いやすくて、楽しかったです。

ポリゴンZ……便利屋その3。ブラッキーと親友です。経緯は知りません。
 ▼ 308 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/31 20:34:17 ID:VP4EPdiQ [6/7] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
・脇役その2
ムクホーク……前回のムクホークとは関係ありません。

ロズレイド……なぜか設定が細かいです。キャラも濃かったです。ルカリオの気持ちには気づいていました。

レシゼク……今頃旅に出ているでしょう。

スイクン……全世平定軍はスイクンの組織と言っても過言ではありませんね。転移装置を作れるポケモンたちはみんな扱いが良いです。

アルセウス……戦犯。アホです。あと、映画の時にアルセウスが捕らえられたのは、鍵が無かったからっていう設定になってます。

シンオウ三龍……陰の立役者です。それだけです。
 ▼ 309 メラッコ◆9Jdwsq7sVI 15/12/31 20:34:42 ID:VP4EPdiQ [7/7] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
次はガラッと変わったものになるかと思いますので、来年もよろしくお願いします。

あと、ここは一応設定の質問など、募集しています。

では。
 ▼ 310 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/12/31 20:55:33 ID:QOvqN6QU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
お疲れさまです。

 ▼ 311 ッタイシ@あかいかけら 15/12/31 21:05:17 ID:X5x.G04o NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
御疲れ様でした。
丁度大晦日に完結しましたね。
キリキザンをはじめ、俺の好きなポケモンが多く登場したので楽しく読ませて頂きました。
 ▼ 312 ルリル@すごそうないし 16/01/01 17:37:09 ID:lY43TYw2 NGネーム登録 NGID登録 報告
乙!!

めっちゃおもろかった
 ▼ 313 統一強い! 16/01/02 16:59:00 ID:R4bMtbSA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
乙です。お疲れ様でした!
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