【ss】 SHERLOCK 2 〜ベルグレービアの醜聞〜:ポケモンBBS(掲示板) 【ss】 SHERLOCK 2 〜ベルグレービアの醜聞〜:ポケモンBBS

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【ss】 SHERLOCK 2 〜ベルグレービアの醜聞〜

 ▼ 1 リアドス@レンブのみ 15/09/02 19:06:13 ID:pgDEQ.wU [1/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
前作
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=151845

<一つだけ注意>
この物語は前作の過去の話です。ですので、普通にダークライが生きてますが気にしないでください。
 ▼ 2 クリン@くろいメガネ 15/09/02 19:08:37 ID:pgDEQ.wU [2/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
季節は冬になり、外は肌寒い風が吹く。しかし、彼らは暖かい部屋に居るため全く寒さなどきにしていなかった。

ヘルガー「そこで、名探偵ダークライはこう言った。『僕はヒーローなんかじゃない』と。………よしっ!」

ダークライ「さっきから、一人で何をしているんだ?」

ヘルガー「あぁ、ブログに書き込んでるんだよ。君の活躍を。」

ダークライ「ふぅん、誰か見ているのか?」

ヘルガー「ああ!ほら、アクセス数も8時間で1895だ!なかなか、こうはいかないぞ!」

ダークライ「そうか。」

ヘルガー「ほら…、こっこれを見た人達が君に依頼してくれるかもしれないだろ?」

ダークライ「確かに、それは良いな。」
 ▼ 3 ノハナ@まるいおまもり 15/09/02 19:10:04 ID:pgDEQ.wU [3/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヘルガーが、予測した通り次の日にはたくさんの依頼人が来ていた。

ダークライ「用件は?」

依頼人A「最近、妻が職場にいる時間が長すぎるんです!」

ダークライ「つまらん、次!」

依頼人B「実は…夫が浮気しているんです。」

ダークライ「そうか、なら僕じゃなくて浮気の専門家に頼むと良いよ。次!」

依頼人C「最近…、この遺灰が祖母のものじゃない気がするんです…。」

ダークライ「くだらん!次!」

依頼人D(子供)「死んだおじいちゃんに、会わせてもらえなかったのは何故?」

ダークライ「それはね、君のおじいさんが…

ヘルガー「ダークライ…。相手は子供だぞ。」

ダークライ「ああ、すまない。」

なかなか、ダークライの望むような依頼は来なかった…。彼が、来るまでは。
 ▼ 4 ォッシュロトム@おだんごしんじゅ 15/09/02 19:12:19 ID:pgDEQ.wU [4/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダークライ「次!」

カビゴン「実は…私は、人を殺してしまったのかもしれないんです。」

ダークライ「………続けてくれ。」

カビゴン「今朝の事です…。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カビゴンは、車で山を登っていた。しかし、川沿いの道で車が止まってしまい。修理をしていた。

その時、川沿いで上空を見ている一人のハイカーがいた。カビゴンは、その男が何をしているのか気になり、修理の手を止めてしまった。

5秒ほど、見つめていたが飽きてしまい。作業を再開させる。バンパーを開けた次の瞬間、とてつもないバックファイアが起こりカビゴンは尻餅をついた。慌てて、火を消そうとするがなかなか火は消えない。

ようやく、火が収まったかと思い川沿いを見ると。上空を見上げていたはずのハイカーが、大の字で倒れていた。
 ▼ 5 ポエラー@ヒレのカセキ 15/09/02 19:15:17 ID:pgDEQ.wU [5/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ダークライ「なるほど、それが君の体験した出来事か…。おもしろい、その依頼受けようじゃないか!」

カビゴン「ほっ、本当ですか!?」

ダークライ「ああ、今すぐ現場に向かおう。」

その頃、事件現場ではたくさんの警察が状況を調べていた。すると、一人の警官にドサイドンの電話がきた。

ドサイドン「今から、ダークライをそちらに寄越す。とりあえず、奴に事故現場と死体を見せてやれ。」

警官「分かりました。っと、ちょうど来ましたよ。」

黒い車から、一人の男が出てくる。

警官「お待ちしていましたよ、ダークライさん。さあ、調べてください。」
 ▼ 6 チニン@トロピカルメール 15/09/02 19:19:27 ID:pgDEQ.wU [6/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヘルガー「いや、僕はダークライじゃないんだ。…それより、ここネット繋がってる?」

警官「え…ええ、一応。というか、あなたはダークライさんじゃないなら一体何者なんですか?」

ヘルガー「ダークライの助手で、医者です。」

すると、ヘルガーはiPadを取り出して画面をカメラモードにした。

ヘルガー「やあ、ちゃんと写ってる?」

ダークライ「ああ、バッチリだ。パソコンから、ちゃんと見えるよ。」

警官「あなたが、ダークライさんですか!?何故、現場に来ないんです!?」

ダークライ「僕は、レベル7以上の事件でなければ現場に行かない主義なんだ。この、事件はレベル6。言いたい事は、分かるだろう?」

ヘルガー「すまない、こういう奴なんだ。」

ヘルガーは、ダークライに見えるように死体をくまなく写した。
 ▼ 7 レキブル@しゅんぱつのハネ 15/09/02 19:26:47 ID:nE2Sqah. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 8 ビワラー@イトケのみ 15/09/02 19:33:25 ID:pgDEQ.wU [7/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダークライ「なるほど…、何者かによって後頭部を鈍器か何かで殴られたんだな。そんな、跡がある。」

警官「私は、第一発見者が怪しいと思います。なぜなら、知っての通り現場には彼と被害者しか居なかった。なにより、彼が犯人じゃないとしたら後頭部にこんな跡が付いて死ぬはずがない。」

ダークライ「いや、そうとも言い切れない。なぜなら彼はは人と余り話せるタイプじゃない、肥満的な体型と話し方でそれを物語っている。なにより、そんな人が犯人だとしてこの僕にわざわざ依頼してくるような危険をおかすと思うか?」

カビゴン「何か、言いましたか?」

ダークライ「いや、何も心配ない。」

ヘルガー「(まだ、家に居るんじゃないか!)」

ダークライ「とにかく、別の線で考えてみよう。」
 ▼ 9 レイシア@こだいのツボ 15/09/02 19:34:59 ID:pgDEQ.wU [8/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
しかし、この瞬間警官に電話がかかる。同じ、タイミングでダークライの家に訪問者が来る。

ピンポーン!

ヨルノズク夫人「あら、誰かしら?」

ダークライ達の下宿の大家さん「ヨルノズク夫人」は、インターホンに出る。

ヨルノズク夫人「ダークライ!お客さんよ!なにやら、ついてきて欲しいみたいだけど…。」

二人のスーツ姿の男が部屋に入ってくる。

男「ついてきてください。」

ダークライは、一瞬のうちに彼らの特徴を探る。

『スーツ700ポンド』『武器は持たず』『ネイルケア』『事務職』『右利き』『小型犬三匹』

様々な、情報がダークライの頭の中を駆け巡る。

ダークライ「連れて行かれる場所が分かった。」
 ▼ 10 ガガルーラ@きれいなハネ 15/09/02 19:38:08 ID:pgDEQ.wU [9/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
その頃、警官が電話を持ちながらヘルガーに話しかける。

警官「あなたにですよ。」

ヘルガー「ああ、貸してくれ。」

ヘルガーは、手を差し出す。

警官「いえ、あっちです。」

ヘルガー「なに?」

ヘルガーは、警官の向く方に顔を向ける。すると、上空からヘリコプターが降り立ってきた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 11 ククラゲ@ヘラクロスナイト 15/09/02 19:40:38 ID:pgDEQ.wU [10/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダークライは、バッキンガム宮殿に来ていた。それも、裸にシーツという状態で。案内された場所で待機していると、一人の男が部屋に入ってきた。

ヘルガー「それ、パンツ穿いてる?」

ダークライ「いいや」

ヘルガー「あぁ、そう。でも、なんでこんな所に?それも、寝巻き姿で…。」

ダークライ「知らない。寝巻き姿なのは、僕がそうしたいからだ。」

ヘルガー「へぇ。普通ならこの机に吸殻が置いてあるもんだけどね。さすがは、バッキンガム宮殿だ。」

ダークライ「君も座れば?」

ヘルガー「あぁ、そうするよ。」

ヘルガーは、ダークライの隣に座る。

しばらくすると、二人の男が部屋に入ってきた。一人は、おそらく依頼人であろう男。もう一人は…
 ▼ 12 ャスパー@フリーズカセット 15/09/02 19:46:23 ID:pgDEQ.wU [11/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
マタドガス「よく来たな、二人とも。」

ダークライ「兄さん、すまないが僕はあなたからの頼みごとは受けないことにしているんだ。失礼するよ。」

そう言うと、ダークライは部屋から出ようとする。しかし、マタドガスはダークライの着ているシーツの裾を引っ張る。マタドガスは、半裸状態の弟に言った。

マタドガス「分かっているだろうが、依頼してくださるのはイギリスで最も地位の高いお方なんだぞ!お前のわがままに聞いてる暇は無い!」

ヘルガー「えっ、彼が…そのイギリスで最も地位の高いお方?」

男「いいえ、私はあくまで代理人でございます。ローブシンと申します。」

マタドガス「いいから、お前はこのスーツを着るんだ!」

ダークライ「ちっ!」
 ▼ 13 ルレイド@トライパス 15/09/02 19:48:22 ID:pgDEQ.wU [12/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダークライがスーツに着替えると、話は始まった。

ダークライ「で?何の依頼だ?」

マタドガス「ある写真を取り返してほしい。」

ローブシン「実は、あのお方のご友人があの女『サーナイト』とのSMプレイの写真を撮られてしまいまして。」

ヘルガー「サーナイト?」

ダークライ「ああ、男性とのプレイを本職とする魔性の女だ。それで、サーナイトがあのお方のご友人を写真で脅そうとしているのか?」

マタドガス「いや、それが…サーナイトはこの写真で脅そうとも無理を言おうともしないと言ったらしいんだ。」

ダークライ「おぉ、パワーゲームか!英国で最も強大な一族相手に!フフッ、おもしろくなってきた。引き受けよう!」

ローブシン「おぉ、引き受けてくださるのですね!」

ダークライ「あぁ、任せろ。それと、タバコは何がお好きで?」

ローブシン「なっ、私が吸うとなぜ分かったんですか!?」

ダークライ「見れば分かる。ヘルガー!行くぞ、SM女王様に会いに。」

ヘルガー「あ、ああ。」

マタドガス「ダークライ!後は、頼んだぞ!」

ダークライ「分かっている。」
 ▼ 14 ンターン@ジーエスボール 15/09/02 21:08:28 ID:pgDEQ.wU [13/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヘルガーは、ダークライが車に乗り込むやいなや質問をした。

ヘルガー「なぁ、ダークライ。なんで、ローブシンがタバコを吸うと分かったんだ?」

すると、ダークライは胸ポケットから吸殻を取り出した。

ダークライ「机に置いてあった。」

ヘルガー「なるほどねw宮殿でも同じか。」

ダークライ達は、サーナイトの元へ向かった。

しかし、サーナイトはすでに勘づいていた。

サーナイト「誰か来るわね。おめかし、しなくちゃ♪」

サーナイトは、クローゼットを開けると数百着あるなかからとびきりの物を選んだ。
 ▼ 15 ルタリス@タブンネナイト 15/09/02 21:09:48 ID:pgDEQ.wU [14/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダークライ達は、サーナイトの家の前に到着した。

ダークライ「ヘルガー、僕を殴れ。」

ヘルガー「は?えっ、何で?」

ダークライ「早くしろ!」

ヘルガー「いっ、いやでも…

ダークライ「ならいい。歯を食いしばれよ!」

バキッ!

ダークライは、ヘルガーに軽く殴る。

ヘルガー「おーけーおーけー、お返しだ!」

バキッ!

ダークライ「うぐっ…、よしこれでいい。行くぞ!?」
 ▼ 16 ノヤコマ@リュガのみ 15/09/02 21:11:21 ID:pgDEQ.wU [15/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
サーナイト「あら、どなたかしら?」

ダークライ「あの、僕っ…急に男の人に追いかけられて殴られて…。」

ヘルガー「ああ、私は彼が殴られてるのを見て助けてあげたんです。」

ダークライ「あのっ、少しだけでいいのでかくまって頂けませんか?」

サーナイト「…分かったわ。入りなさい。」

ダークライ「助かるよ…。」

サーナイト「座って待ってて。お茶でも出すわ。」

ヘルガー「あの、救急箱はどこでしょうか?」

サーナイト「階段を登ったところの突き当たりの部屋にあるわ。」

ヘルガー「分かりました。取ってきます。」

しばらく、待つとサーナイトがお茶を持って入ってきた。しかし…



裸で
 ▼ 17 ガガブリアス@ポケトレ 15/09/02 21:13:12 ID:pgDEQ.wU [16/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
流石のダークライもこれには、驚いたがいつもどおりの冷静さを直ぐに取り戻す。

ダークライ「えっと、これは…一体どういうことですか?」

サーナイト「いい加減、嘘はやめたら?名探偵ダークライさん。」

そう言うと、サーナイトはダークライと向かい合わせの椅子に座った。

サーナイト「あなたのことは、彼のブログを読んで知ってるわ。私、ミステリーが好きなの。」

ヘルガー「救急箱を持ってきたぞ……と、どういう状況?」

サーナイト「こんにちは、ヘルガーさん。あなたのブログは、読んでるわ。」
 ▼ 18 カブ@ソクノのみ 15/09/02 21:18:26 ID:pgDEQ.wU [17/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヘルガー「ど…どうも。でっ、できたら服も着てもらえると助かるんだが…。」

サーナイト「あら、そう?でも、本当は見たいんじゃないの?」

ダークライ「悪いが、女性の裸を見たいときはヘルガーにパソコンを借りてもらっている。」

ヘルガー「実際、借りてる。」

ダークライ「僕のコートを貸そう。」

サーナイト「しょうがないわね。借りさせてもらうわ。」

そう言うと、サーナイトはダークライからコートを受け取り椅子に戻りながら着る。
 ▼ 19 リキザン@アクアスーツ 15/09/02 21:20:37 ID:pgDEQ.wU [18/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
とりあえず、今日はここまでです。あと、前作の書いてた時に書き溜めした方が良いと言われたので書き溜め式にしました。だからなんだって話ですよね。
 ▼ 20 メイル@あおいかけら 15/09/03 19:00:50 ID:xsh.6CRk [1/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダークライは、慎重にサーナイトの特徴を探る。しかし、これといった特徴が見つからない。試しに、ヘルガーの特徴を探ってみる。

『二日間着ているシャツ』『電気シェーバー』『今夜はデート』『ずっと姉に電話をしていない』『新しい歯ブラシ』

すぐに、たくさんの情報が出てくる。もう一度、サーナイトを見る。

『???』

しかし、何一つ情報は出てこない。

サーナイト「それで、名探偵さんは一体何をしに私の家に来たの?」

ダークライ「本当は、分かっているんだろう?」
 ▼ 21 ース@やけどなおし 15/09/03 19:02:04 ID:xsh.6CRk [2/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
サーナイト「ええ、じゃあ簡潔に話してあげるわ。写真は、絶対に渡せない。」

ダークライ「何故?」

サーナイト「渡せないのには、理由はないわ。ただ、あなた達には渡せない。ねぇ、そんなことより今朝の事件について聞かせてよ。あなたが、推理した事件よ。」

ヘルガー「何故、今朝の事件をもう知ってるんだ?まだ、ニュースにもなってないだろう?」

サーナイト「警察官の中にお友達がいるの。あなたが、推理したことも彼に聞いたわ。」

ダークライ「簡単なことだ。ハイカーは最近海外旅行から帰ってきたばかり。スポーツ好き。彼は立ち止まり空を眺めている。数ヤード離れたところに調子の悪い車に難儀する運転手がいる。」

ダークライ「材料は、これだけ。とてもシンプル。キーは車のバックファイヤー。大きな音に注意を引かれて振り返るハイカーの後頭部をなにかが直撃する。」

そこまで言った時、いつの間にか部屋から出ていたヘルガーが叫んだ。

ヘルガー「火事だ!」
 ▼ 22 マワル@ナゾのみ 15/09/03 19:03:37 ID:xsh.6CRk [3/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
その言葉に反応したかのように、サーナイトは一番大事な物を隠している場所を見る。

サーナイト「あっ!」

ダークライ「気づいた時にはもう遅い。人は、ピンチになると本能的に一番大事な物がある場所を見てしまう。ご協力、感謝するよ。」

ダークライは、サーナイトが見つめていた暖炉の上の方を触る。すると、カチッという音とともに金庫らしき物が現れた。

火災報知器が鳴り響く中、ダークライはサーナイトに尋ねた。

ダークライ「パスワードはなんだ?」

サーナイト「もう、あなたに教えたはずよ。」

ヘルガー「ダークライ!そっちは、上手くいったか?」

ダークライ「あぁ、作戦成功だよヘルガー。」

しかし、突然四人の男達が部屋に入ってきた。
 ▼ 23 レイハナ@ガルーラナイト 15/09/03 19:06:19 ID:xsh.6CRk [4/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
そして、ダークライ達にそれぞれ銃を向ける。

ダークライ「CIAか。」

男「悪いな、俺らも写真を狙っているんだよ。さぁ、お前にはこの金庫を開けてもらおうか。」

ダークライ「待て!僕は、パスワードを知らない!」

男「この女が、さっきお前に教えたと言っていたが?」

ヘルガー「この金庫のパスワードは、彼女が知ってるんだ!彼女に開けさせればいいだろ!?」

男「確かに、それでもいいが俺は名探偵ダークライの推理を見たくなった。3秒数える。それまでに、開けられなければお前を撃つ。」

ダークライ「待ってくれ!僕は、本当に知らないんだ!」

男「…さん…にぃ…

ダークライ「分かった!開けよう!」

男「ほう…。」
 ▼ 24 ントル@ふしぎのプレート 15/09/03 21:25:18 ID:xsh.6CRk [5/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダークライは、慎重にパスワードを押し始めた。

322434

そう打ち込むと、金庫のロックが解除される音がした。

男「よーし、よくやった。ダークライ、開けてくれ。」

ダークライは、金庫の扉の鍵をゆっくりとひねる。

ガチャリ!

その音を察したダークライは、叫んだ。

「ヴァチカンのカメオだ!」
 ▼ 25 ゲチック@ライトストーン 15/09/03 21:27:39 ID:xsh.6CRk [6/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
すると、サーナイトとヘルガーの二人が頭を下げる。次の瞬間。金庫からは、銃弾が発射された。

そして、ヘルガーを抑えていた男の頭を貫く。

ダークライ達は、咄嗟の判断で男達の銃を奪い構えた。

ダークライ「使いこなせるかい?」

サーナイト「ええ。」

そう言うと、サーナイトは目の前の男を銃で殴った。

ダークライ「ナイスショット」

サーナイト「流石ね。あなたって、観察眼鋭い。嬉しいわ。」

ダークライ「やめとけ。」
 ▼ 26 ードー@ゴツゴツメット 15/09/03 21:30:09 ID:xsh.6CRk [7/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダークライは、金庫からスマートフォンを取り出す。

ダークライ「これが、お宝か?」

サーナイト「返して!これは、私の命そのもの!奪われるくらいなら死ぬわ!」

ダークライ「この中に、写真が入っている。」

サーナイト「そうよ。そして、私はそれを手放すわけにはいかない…。」

すると、サーナイトはいつの間にか取り出していた注射器のようなものをダークライの腕に突き刺した。

ダークライ「なっ、ぐ…これは…。」

ダークライは、その場で倒れる。

ヘルガー「おいっ、大丈夫かダークライ!?」
 ▼ 27 チュル@はつでんしょキー 15/09/03 21:34:26 ID:xsh.6CRk [8/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
サーナイト「ごめんなさいね。でも…あなたが悪いのよ。素直に返してくれないから。」

そう言うと、サーナイトはダークライからスマートフォンを奪った。

サーナイト「心配しないで。それで、死んだ人は今までいないから。ただ、しばらく気絶しててもらうわ。」

誰かが銃声を聞き通報したのか、パトカーのサイレンが聞こえる。

サーナイト「さてと、私は逃げさせてもらうわ。そうだ、彼がどうして金庫を開けられたか知りたい?」

ヘルガー「っ…、ああ…知りたい。」

サーナイト「私のスリーサイズよ。」

サーナイトは、そう言い残し家を出ていった。
 ▼ 28 ンドール@クリティカッター 15/09/03 21:39:49 ID:xsh.6CRk [9/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ダークライは、夢を見ていた。サーナイトの部屋にいた時の夢だ。

サーナイト「それで…、さっき話せなかった事件の真相は一体なんなの?」

ダークライ「考えろ、条件は至ってシンプル。さっき、話した通りだ。」

サーナイト「ハッカーは、上空を見上げていた。つまり、何かを眺めていた…?」

ダークライ「そうだ。そして、振り返った途端になにかが頭にぶつかる。」

サーナイト「分かったわ!ブーメランね!ハッカーは、ブーメランが返ってくるのを見つめていた。」

ダークライ「しかし、バックファイアに気を取られ。」

サーナイト「後頭部に、重い一撃。」

ダークライ「ブーメランは、ぶつかった反動か何かで川に流れてしまったんだろう。」

サーナイト「そういうことだったのね。」

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 ▼ 29 ョロモ@きいろのバンダナ 15/09/03 21:40:57 ID:CuO3iaCM NGネーム登録 NGID登録 報告
お前らチンパン^_^
 ▼ 30 テトプス@ハーバーメール 15/09/03 21:44:36 ID:xsh.6CRk [10/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>29
え?
とりあえず、今日はここまでです。少し、原作と同じ部分を入れてみました。それでは、また明日。
 ▼ 31 ガライボルト@かいがらのすず 15/09/04 19:54:22 ID:NPv0S4DQ [1/9] NGネーム登録 NGID登録 報告

ダークライは、目を覚ます。

ヘルガー「やぁ、起きたか。」

ダークライ「あれから、どうなった?」

ヘルガー「彼女は、消息を絶った。今、どこにいるか誰も分からない。」

ダークライ「そうか…。」

すると、ダークライの携帯が鳴る。それも、「あぁん///」という音とともに。

ダークライは、メールを確認する。



『また会う日まで、名探偵ダークライ。』

byサーナイト
 ▼ 32 エンジシ@ポケじゃらし 15/09/04 19:55:49 ID:NPv0S4DQ [2/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヘルガー「なぁ…、今の何?」

ダークライ「何がだ?」

ヘルガー「その…、携帯の着信音…。」

ダークライ「サーナイトに細工されたようだ。もちろん、直し方は知らない。直せる?」

ヘルガー「いや…、分からない。」

次の日、ダークライ達は朝食を食べていた。すると、突然「あぁん///」の音。

ダークライは、携帯を見る。すると、すぐ閉じる。1分後、「あぁん///」の音。

ダークライは、携帯を見る。閉じる。1分後、

「あぁん///」
 ▼ 33 ヘッド@おおきなねっこ 15/09/04 19:58:24 ID:NPv0S4DQ [3/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨルノズク夫人「朝から、刺激が強すぎるわ!やめてちょうだい!」

ダークライ「すみません…。」

ヘルガー「これで、56通目だ。」

ダークライ「数えていたのか?」

ヘルガー「ああ。で?彼女は、なんて送ってきたんだ?」

ダークライ「なんでもない。下らないことだ。」

すると、ダークライの携帯がまた鳴る。しかし、今度はいつもの「あぁん///」では無かった。
 ▼ 34 リッパー@さらさらいわ 15/09/04 20:03:38 ID:NPv0S4DQ [4/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
マタドガス「もしもし、ダークライか?」

ダークライ「ああ。何の用だい兄さん?」

マタドガス「サーナイトについてだ。彼女は、もうお前の関知するところではない。これ以降は関わらないでくれ。」
 
ダークライ「なぜなら、兄さんも関わっている国の国家機密情報を彼女が持っているから?」

マタドガス「……あぁ、そうだ…。だが、分かったな?もう、あの女に関わるなよ?」

ダークライ「ああ、気をつける。それじゃ。」

ダークライは、携帯を閉じる。
 ▼ 35 ルビアル@クリティカッター 15/09/04 20:39:53 ID:NPv0S4DQ [5/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
それから、時が経ちクリスマスになった。
街は、イルミネーションがきらびやかに光っているが相変わらずダークライ達の部屋は薄暗い。

ヨルノズク夫人「全く!クリスマスぐらい部屋を掃除したらどう!?」

ダークライ「言わなくても、あなたがしてくれるんでしょう?」

ヨルノズク夫人「私は、召使いじゃないの!!」

ヘルガー「まぁ、ダークライ。少し掃除してもいいんじゃないか?」

ヨルノズク夫人「そうよ、ヘルガー。あの人に言ってやって!」

ダークライ「分かった。五分だけ掃除しよう。」

ヨルノズク夫人「五分!?もういいわ、勝手にやってちょうだい!」
 ▼ 36 ガサメハダー@バトルサーチャー 15/09/04 20:45:49 ID:NPv0S4DQ [6/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
そう言うと、ヨルノズク夫人は出て行ってしまった。ダークライは、掃除を始める。すると、机の上に見覚えのない箱を見つける。

「あぁん///」という、音とともに。

ダークライは、メールを確認する。



「あなたに、最初で最後のプレゼントよ。」

byサーナイト


ダークライは、すぐに箱の中身を確認する。中には、サーナイトのスマートフォンが入っていた。全てを察したダークライは、マタドガスに電話をする。

マタドガス「もしもし、どうした?」

ダークライ「今晩、サーナイトは死ぬ。」
 ▼ 37 パー@スーパーボール 15/09/04 20:48:47 ID:NPv0S4DQ [7/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
マタドガス「なに!?」

ダークライ「明日には、死体が発見されてるはずだ。」

マタドガス「分かった…、覚えておく。」

ダークライ「それじゃ。」

ダークライは、電話を切る。

次の日、ダークライは聖バーソロミュー病院に呼ばれた。

キュウコン「これが、昨日見つかった遺体よ…。」

マタドガス「顔がぐしゃぐしゃになっていて、分からないな。」

ダークライ「全体を見せて。」
 ▼ 38 ニョニョ@マグマのしるし 15/09/04 21:04:48 ID:NPv0S4DQ [8/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
キュウコンは、死体に被せていたビニールを取った。すると、ダークライは素早く結論を出す。

ダークライ「彼女だ。」

マタドガス「そうか…。」

そう言うと、ダークライは部屋を出た。

キュウコン「あの……、ダークライはなぜ体を見ただけで彼女だと分かったんです…?」

マタドガス「あぁ…、ん〜…お邪魔したよ。」

マタドガスは、何と言っていいか分からず誤魔化して部屋を後にした。
 ▼ 39 ータクン@かわらずのいし 15/09/04 21:06:05 ID:NPv0S4DQ [9/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
部屋を出ると、マタドガスはダークライにタバコを勧めた。

マタドガス「一本だけどうだ?」

ダークライ「僕が禁煙中だと知ってるのにか?」

マタドガス「ああ。」

ダークライ「なぜ?」

マタドガス「メリークリスマス。」

ダークライ「室内で吸うのは、法律で禁止されてなかったか?」

マタドガス「周りは死体だ。これ以上、健康を害することはない。なぜ、彼女が死んだと分かった?」

ダークライ「あるものを手放したから。彼女はそれを自分の命そのものだと言っていた。」

マタドガス「それは今どこにある?」
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