【姫プリ×ポケモン+α】シャット「2スレでも絶望の檻に閉じ込めるのみ!」スボミー「ミィ!」:ポケモンBBS(掲示板) 【姫プリ×ポケモン+α】シャット「2スレでも絶望の檻に閉じ込めるのみ!」スボミー「ミィ!」:ポケモンBBS

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【姫プリ×ポケモン+α】シャット「2スレでも絶望の檻に閉じ込めるのみ!」スボミー「ミィ!」

 ▼ 1 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 15/09/02 21:10:43 ID:raMw.TPU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
前スレ
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=106096

〜あらすじ〜

ある日謎のスマートフォンを手にしたディスダーク三銃士のシャット。すると突然閃光に包まれる。

気が付いたらそこにはロックと死んだはずのクローズがいた上、なんとポケモンがいる世界に来てしまっていた!

全ては謎の褐色美青年・内藤の仕業。内藤に「安価でしていされた10人を絶望の檻に閉じ込めないと帰ることができない」と言われてしまい、渋々三銃士は絶望の檻に閉じ込める旅に出ることに。
 ▼ 488 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/12 23:30:33 ID:CougqUn. [1/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
おう、安価↓で
 ▼ 489 スター金本知憲◆9UkOGtZTdE 16/01/12 23:31:23 ID:1U8w7yNw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アクロマ
 ▼ 490 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/12 23:32:55 ID:CougqUn. [2/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トーサク「でもある日急に目の前から消えた。急に俺の前に姿を現さなくなった」

シャット「消えた?」

トーサク「実はさ、アクロマが消える前から『兆候』らしきものは出ていたんだ。なんかわけが分からない本を持っていて、事あるごとに変なことをつぶやいていたんだ。インパクトのある言葉だったから今でも覚えてる」

トーサク「『いあ!いあ!くとぅるふふぐたん!』ってね……。聞いただけで背筋が凍るような気がしたよ」

トーサク「その日からあいつはポケモンに関することは全く興味を示さなくなった。その代わりに毎日のようにミオの図書館に通っていたよ」

トーサク「そう言えばあいつの様子を見に行った時に、褐色の肌をした図書館の職員と一緒に何か楽しく話していたな。あれはなんだったんだろう?」

トーサク「そしていろいろあってあいつはいつの間にかいなくなった。俺に何も告げずにな。せめて別れの言葉くらい欲しかったけどな……」
 ▼ 491 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/12 23:33:35 ID:CougqUn. [3/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トーサク「最後にアクロマを見たのは大雨の夜でハクタイシティの近くだった。凄まじい形相であいつは森の方へ駆け抜けていった。何か見てはいけない物を見たような顔をしてな」

トーサク「俺は後悔している。あいつの異変に気が付いていたのに何もできなかったことを。何かしてやることができなかったことを」

トーサク「あの時追いかけてやれば良かったんだ。あいつの様子が尋常じゃなくて怖気づいて追いかけることができなかった。それでも追いかけさえすれば……!」

シャット「と、トーサク?」

トーサク「なんで追いかけられなかったんだよ!」

バァン!

トーサク「大事な親友じゃなかったのかよ!」

バァン!

トーサク「何故だ!何故だ!何故だぁぁぁ!!!」

バァン!バァン!バァン!

シャット「トーサク落ち着け!落ち着くのみ!」

ロゼリア「ロゼ……」
 ▼ 492 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/12 23:34:04 ID:CougqUn. [4/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ロゼリア「♪〜」

シャット「これは、ロゼリアの草笛……?しかしいつも奏でている音とは違うな……」

トーサク「…………」

ロゼリア「♪〜」

トーサク「……もしかして、俺を落ち着かせるための草笛かな?」

ロゼリア「ロゼ!」

トーサク「やっぱりそうか……。ありがとう、そしてすまない……」

シャット「お前の草笛は相手を眠らせること以外にも使えるのか!さすが私のロゼリアだ!」

ロゼリア「ロゼ!」

トーサク「本当に俺はどうかしてたぜ。昔のことを思い出して混乱していた。本当にごめんな」

シャット「そこまで後悔することだったのか?」

トーサク「あぁ。今でもずっと後悔している」
 ▼ 493 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/12 23:34:35 ID:CougqUn. [5/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トーサク「俺が説教臭く君に言うのもなんだけどさ、仲間とか友達とかは大切にしろよ。君とあとの2人との関係はよく知らない。でも仲間ならピンチの時には必ず助けてやってくれ」

トーサク「いつか絶対に後悔するから」

シャット「私はロゼリアがいれば充分だ。それ以外には何もいらない」

トーサク「確かに君とロゼリアは前に見た時よりも仲良くしている。現にスボミーからロゼリアに進化しているしな」

トーサク「でも大切な物は一つとは限らない。これから先もっともっと増えていく可能性だってあるんだ」

トーサク「だからこそ今以上に強くなって、今以上に優しくならないとな」

シャット「強く、優しく……うっ?!」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

シャット『暖かくて……大切なもの……』

『それを守るためにWつよくWW優しくWある姿……それがW美しさWだと思います』

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

トーサク「ど、どうした?」

シャット「いや……」

シャット(今のはなんだったんだ……?)
 ▼ 494 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/12 23:35:06 ID:CougqUn. [6/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トーサク「どうやら疲れているようだな。悪いな、付き合わせて。でもどうしても伝えたかったんだ。今の君達を見てほっとけなかった。俺の言葉をどう受け取るかは君次第だ」

トーサク「でも……どうか仲間は大切にして欲しい。見捨てたら絶対に後悔するぜ」

ヒューン……ガチャン!

シャット「仲間、か……。我々は馴れ合わず互いに競い合うのみだ」

ロゼリア「ロゼ……」

シャット「私にはロゼリアがいればいいのだ。ロゼリアのみが……」

シャット「いや、何か忘れているような……。そうだ!トワイライト様だ!」

シャット「いや、トワイライト様……?何か、何かが引っかかるが……。なんだこの違和感は?」

ロゼリア「ロゼ?」

シャット「……分からない。何か重大なことを忘れているような気がするが……」

シャット「いや、考えても仕方ないか。よしロゼリア、風呂に入るのみ!」

ロゼリア「ロゼ!」
 ▼ 495 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/12 23:35:40 ID:CougqUn. [7/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜一方廊下では〜

トーサク「しかしあのロゼリアの草笛すごいな。あんな使い方ができるなんて」

トーサク「ロゼリアか……色違いのロゼリア……色違いのスボミー……スボミー?」

トーサク(そう言えばアクロマがいなくなる少し前に『色違いの理想個体スボミーを厳選できた』って話を聞いたことが……)

トーサク(まさかあのロゼリアがあいつのスボミー?!いやまさか……いやでも……!)
 ▼ 496 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/15 00:09:09 ID:lfxUBkco [1/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜一方特命係では〜

角田課長「よっ、暇か?」

杉下「いえ、連日立て続けに事件が起こっておりますので忙しい限りです」

角田「そうなんだよなぁ。なんせポケモン預かりシステムによる死亡事故、シエンシティとクノエシティで起こった巨大ロボット暴走事件、クノエシティでの殺人事件にホテル集団レイプ、探偵Lの倉庫強奪事件、キッサキシティで起こったテロ……ここ最近事件が起こりすぎだろ」

杉下「何か冒涜的な力が働いているのかもしれませんね」

角田「冒涜的な力ってなんだよ」

杉下「実はですね、とても興味深い物を見つけたのですよ」

角田「なんだなんだ?」

杉下「ここのホームページの内容なんですけどね……」

角田「何が書いてあるんだ?」
 ▼ 497 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/15 00:09:39 ID:lfxUBkco [2/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
杉下「なんでも『人々を狂気に陥れて楽しむ、1000種類の化身を持つ邪神』について書かれております」

角田「邪神?またそんな厨二病みたいなことを……」

杉下「これが中々面白いのですよ。ある時は普通の人間、ある時は機械のような時計男、ある時は真っ赤なドレスの女王、ある時は植物のような男、またある時は肥大に膨れた女、そしてまたある時は暗黒のファラオ……」

角田「ファラオ?」

杉下「古代エジプトでの君主、あるいは王に付けられる称号です。恐らくはこの邪神は王様になりすまして人々を狂気に陥れていたのでしょう」

角田「しかしなんでまた邪神様について調べているんだ?」

杉下「少し前に何者かがキッサキシティに向かう船を襲撃したという事件がありましたよね?」

角田「そういやそれもあったな。色々とありすぎて忘れてた。でもそれってキッサキシティでテロを起こした連中と同じだろ?」

杉下「それが違うのですよ。なんでも争った後の痕跡の種類が違うのです」

杉下「キッサキシティでのテロは大量のモグリューとジュプトルを使用して行われました。しかしキッサキシティに向かう船にあったのはりゅうせいぐんの技を使用した跡でした」

角田「確かにモグリューもジュプトルもりゅうせいぐんは覚えないよな。だったらりゅうせいぐんを覚えるポケモンを使ってたんじゃないのか?」

杉下「テロリスト達はモグリューとジュプトル以外のポケモンを持っていたようですが、それを使用していたのは一定の場所だけだったようです」

角田「なるほどな」
 ▼ 498 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/15 00:10:13 ID:lfxUBkco [3/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
杉下「少し話が逸れましたね。キッサキシティに向かう船の話に戻りましょう。船の調査中に空っぽのガラスケースを見つけたそうです」

角田「空っぽのガラスケース?」

杉下「船長に話を聞いてみたところ、ガラスケースは船の中には一切置いていないようです。にも関わらず空っぽのガラスケースが置いてあった」

角田「空っぽってことは元々何か入っていたんだよな?」

杉下「ええ。しかし既に何者かが中身を持ち去った後でした。そしてガラスケースには暗証番号が設定されていたようです」

角田「誰が置いたのか分からないガラスケースにか?」

杉下「解析の結果、そのガラスケースの暗証番号は『ny har rut hotep』でした」

角田「ナイハー……?なんだそりゃ」

杉下「僕もその言葉の意味について調べました。そうしたらこちらが出てきましてね」

角田「1000種類の姿を持つ邪神様のサイトか」
 ▼ 499 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/15 00:10:54 ID:lfxUBkco [4/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
杉下「『ny har rut hotep』は『門の所に平和は無い』と言う意味だそうです。そしてこの言葉を古代エジプト人が略したのが『Nyarlathotep(ニャルラトホテップ)』、このサイトで紹介されている邪神の名前です」

角田「じゃあニャルなんとかっている邪神様の名前がパスワードになっていたのか?」

杉下「そういうことです」

角田「そのパスワードを設定したのってどこぞの物好きなんじゃないの?例えば邪神とかが好きそうなオタクとか」

杉下「その可能性もありますね。しかしガラスケースは何のために置かれていたのでしょうか?そしてガラスケースの中には何が入っていたのでしょうか?僕はそれが気になりましてね」

杉下「もしかすると邪神ニャルラトホテップに関する何かが入っていたのかもしれませんよ」

角田「でも邪神のニャルさんって本当にいるのかね?どうせ誰かの妄想なんだろ?」

杉下「それはどうでしょうかねぇ。僕はそういった存在が実在してもおかしくはないと思いますよ」
 ▼ 500 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/15 00:11:33 ID:lfxUBkco [5/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
冠城「右京さん、大変です!」

杉下「冠城君、どうしましたか?」

冠城「検死の予定がされていたマサキさんの遺体が逃亡しました!」

角田「死体が逃亡?!ゾンビになって逃げたってでも言うのか?」

冠城「遺体から急に植物が生えてきて監察医達の体に握り締めるように巻き付いたらしいのです。その植物の被害に監察医達は全員干からびたかのように亡くなっていたらしく……」

角田「なんだそのSFみたいな話は」

冠城「幸いにも生き残っていた監察医から聞いた話で、実際に見たわけではないからなんとも……」

杉下「植物が生えてきて……まさか!」

角田「ど、どうしたんだ?ニャル様のサイトを急に観て?」

冠城「ニャル様?」

角田「1000種類の姿を持つ邪神様らしいぜ」
 ▼ 501 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/15 00:12:01 ID:lfxUBkco [6/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
杉下「この記事です!この『緑の男』の記事が冠城君が話してくれた事と一致しているんです!」

冠城「全身が植物の素材で作られた人型の像……」

角田「まさかこの緑の男がマサキって事か?」

杉下「生き残った監察医の証言が本当なら可能性はあります」

冠城「神様の化身がそう簡単に目の前に現れますかね?そもそも本当にいるんですか?」

杉下「ニャルラトホテップは魂が自由の身である邪神です。人間の姿をして人間に近づき、冒涜的なアーティファクトや呪文、知識を教えては狂気に陥れる……我々の近くにいてもおかしくはありません」

冠城「いや、だから本当に存在するのか……」

杉下「その事についてですがね、亀山君とカイト君にある事件について調べてもらっているのですよ」

冠城「事件って?」

プルルルル

杉下「はい、杉下です。……そうですか、ありがとうございます」

冠城「誰からですか?」

杉下「亀山君からです。調査していた事件について重大な事が分かりました」
 ▼ 502 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/22 23:53:09 ID:0JDWTWR6 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜警察署外〜

マサキ?「はぁ〜ようやく動く事が出来たで……。ずっと死体のフリをすんのは疲れたわ」

マサキ?「全く、ファラオも無茶言うな。ワイにずっと死体のフリをしながらも、警察署内の情報を集めろとか……。ま、ワイやから簡単にできたけどな」

マサキ?「さて、さっさとあいつらと合流━━」

警察官「見つけたぞ!あそこだ!」

マサキ?「まだ追いかけてくるんかいな。手を煩わせんなぁ」

マサキ?の体から植物の蔦が生えた。その蔦は互いに絡み合い、1本の太い蔦になった。太い蔦は警察官に迫る。

警察官「うぎゃぁぁぁぁぁぁ?!」

蔦が警察官の体全てを包み込み、警察官の生命力を尽きるまで吸収した。

マサキ?「面倒事はよしてや。ワイも暇やないんやから」
 ▼ 503 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/22 23:53:35 ID:0JDWTWR6 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜シンオウ地方上空〜

スズナ「お兄さんに会えるの楽しみだね、トワちゃん」

トワ「はい」

トワ(……あら、お兄様に会える……?何故でしょうか、この言葉に違和感を感じるのですが……)

トワ(私、お兄様とどこかで会っているような気がするのですが……)

スズナ「トワちゃん、どうしたの?」

トワ「あ、いえ、なんでもないですわ……」

トワ(お兄様に会えばこの違和感も分かるかもしれませんわ)
 ▼ 504 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/22 23:54:07 ID:0JDWTWR6 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜一方キッサキシティでは〜

内藤『Excuse me、魅神くん』

魅神「……」

内藤『いつまで寝ているフリをしているんだい、魅神くん?』

魅神「……」

内藤『こりゃ本当に閉じ込められたのかしら?全く、何をやっているんだが』

魅神「起きている」

バリィン!

内藤『自分で檻をぶち破ったか』

魅神「これくらいどうってことない」

内藤『死神の目は発動しなかったクセに』

魅神「あれは『元となった男』がそういう能力を持っていることを知らなかっただけだ」

内藤『ま、いいさ。とにかく君にはこれからハクタイシティに向かってもらうよ』

魅神「まるで王様のように俺達に命令するな、お前は」

内藤『だって俺は暗黒のファラオだもん。とにかくよろしくね、時計男くん』
 ▼ 505 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/01/22 23:54:37 ID:0JDWTWR6 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜一方ハクタイシティでは〜

ビオラ「ふむ、みんなそれぞれこっちに向かっているみたいね。王子様達も動いているみたいだし」

ビオラ「しかし『世界の終末を(略)の神殿』か、聞いたことないわね。調べておきましょう」

ビオラ「さてと、そろそろ私も本気を見せないとね」

ビオラの姿がみるみるうちに変わっていく。その姿はハクダンシティジムのジムリーダーではなく、真っ赤なドレスを着た美しくも恐ろしい女へと━━赤の女王へと変えていった。

赤の女王(以前ファラオ……内藤がビオラちゃんとアタシを別々に言っていたけど、アレは気にすんなよ)

赤の女王「さーてと、早速王子さん達に絡むかね」

トワイライト「私も混ぜてもらってもいいかしら?」

赤の女王「膨れた女、来てたのかい?」

トワイライト━━もとい、膨れた女は黒い扇子で顔を隠しながら話した。

トワイライト(膨れた女)「私の姿なら彼らを動揺させることができるわ」

赤の女王「そう、じゃあ付いて来な。あいつらにとっておきの恐怖を見せ付けようじゃないか」
 ▼ 506 リヤード@こだいのどうか 16/01/25 22:45:00 ID:6KqMqlzo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 507 ークイン@こだいのぎんか 16/01/26 20:55:58 ID:b49kMNH2 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 508 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/02 22:41:42 ID:vXmNXU4E [1/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜一方シャットはのんびりと風呂に入っていた〜

シャット「ふんふふ〜ん♪」

ロゼリア「ロゼ〜」

シャット「うーん、いい湯加減だなぁ……」

━━せよ

シャット「うん?」

━━応答せよ

シャット「ロゼリア、何か聞こえなかったか?」

ロゼリア「ロゼ?」

━━私の呼び声に応答せよ

シャット「む、一体誰だ!」

キュピーン!
 ▼ 509 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/02 22:42:18 ID:vXmNXU4E [2/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
シャット「……ここは?水の中……?もしかして海か……?」

シャット「そういえば前にも1度同じような物を見た事あるな。確かあの時は内藤が……」

シャット「……?!ロゼリア?!ロゼリアがいない?!ロゼリア!どこにいる!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

シャット「な、なんだ?何かが浮上して……なっ?!」

ザッバーン!
 ▼ 510 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/02 22:42:51 ID:vXmNXU4E [3/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
シャット「なんだ……?なんというか、見た事がない建物のみがそびえ立っているが……」

━━非ユークリッド幾何学に基づいているらしい。私もよく分からないがな

シャット「その声はさっきの……!」

━━覚悟せよ、奴が目覚める

シャット「奴って一体……」

━━来たぞ

シャット「……?!あれは……!」

シャットの眼前にはいつか見た巨大な蛸のような生物━━クトゥルフが浮上した。

シャット「そういえば!トーサクが確か」

トーサク『あいつが言っていたんだ。「いあ!いあ!くとぅるふ ふぐたん!」ってな』

シャット「まさか、トーサクが言っていたクトゥルフは……!」

━━紛れもなくこいつだ
 ▼ 511 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/02 22:43:21 ID:vXmNXU4E [4/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
━━そして今、混沌の邪神によりクトゥルフが目覚めようとしている。奴が目覚めれば人々は悪夢を見続け、絶望へと陥るだろう。

シャット「絶望?なら私にとっては好都合だ。ディスピア様の目的が達成されるからな」

━━本当にそうか?本当にそう思えるのか?

シャット「一体、どういうことだ?」

━━クトゥルフによって悪夢を見るのは人間だけではない。ポケモンもまた悪夢を見続けることになる。

シャット「ポケモン……まさか!」

━━そうだ。お前のロゼリアもまた、悪夢に苦しめられることだろう。

シャット「ロゼリアが、悪夢に……」

━━お前は本当にそれでいいのか?お前が望む未来はそこにあるのか?

シャット「未来……?」

━━お前がもし違う未来を望むのなら、私の元に来るが良い。シンオウのハクタイの森よりも奥深くにある、「世界の終末を告げし阿部さんがいる神殿」……否、「トゥートゥーの神殿」に……

キュピーン!
 ▼ 512 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/02 22:43:47 ID:vXmNXU4E [5/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
シャット「……ん?ここは……?」

ロゼリア「ロゼロゼ!」

シャット「ロゼリア?あれ、さっきのは……?」

ロゼリア「ロゼロゼ、ロゼリー!」

シャット「もしかしてさっきまで私は気絶してたのか?」

ロゼリア「ロゼロゼ」コクンコクン

シャット「まさか風呂で倒れて、それをお前がここまでベッドまで運んでくれたのか?」

ロゼリア「ロゼロゼ」コクンコクン

シャット「そうか……。その、悪かったな、ロゼリア」

ロゼリア「ロゼ!」ニッコリ

シャット(しかしさっきのは一体なんだったんだ……?ルルイエなのか阿部なのかトゥートゥーなのかさっぱりだったな。そもそもトゥートゥーってなんだ?)

シャット(そういえば次の目的地はハクタイシティだったな。とりあえず寄ってみるか)
 ▼ 513 ルケニオン@ボーマンダナイト 16/02/06 18:13:38 ID:5xwY18XA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援あげ
 ▼ 514 ょじ兄ぃ◆1PZuOSuEBg 16/02/06 18:17:59 ID:SJHjGJtk NGネーム登録 NGID登録 報告
GOプリ支援age
 ▼ 515 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/08 21:45:58 ID:PBXov1/6 [1/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜一方ハクタイシティのポケモンセンターでは〜

カナタ「…………何がおかしい」

アロマ「カナタ様、どうしたんですかロマ?」

カナタ「うん、何か違和感を感じるんだ。主にトワの事で」

アロマ「トワ様がどうしたのですかロマ?」

カナタ「別の所でトワに会っているような気がするんだ?」

アロマ「でもカナタ様はあの時ディスピアと……あれ?なんかおかしいロマ。カナタ様はあの後無事に……あれ?」

カナタ「どうやら本来の記憶とは違う記憶が……いや、何か大切なことを忘れているような……」
 ▼ 516 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/08 21:46:41 ID:PBXov1/6 [2/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
シュイーン

赤の女王「ごきげんよう、カナタ王子様」

カナタ「君は……?」

アロマ「カナタ様に何の用だロマ?」

赤の女王「アンタをぶち殺しに来たのさ」

カナタ「なっ……?!」

赤の女王「ていうのは冗談。正しく言うなら……」

赤の女王「アンタをじわじわと苦しめて嬲り殺すために来たのさ」

カナタ「君は一体何を……!」

ヒュン!

カナタ「くっ……!」

アロマ「カナタ様?!」

赤の女王「おやおやスゴイね。アタシの鎌を交わすなんてさ」

カナタ「今すぐその鎌を降ろすんだ!周りの人達まで危害が加わる!」

赤の女王「自分より周りの人間を心配するなんて、かっこいいじゃないか。アタシはアンタに惚れそうだよ」

アロマ「何を言っているんだロマ!」
 ▼ 517 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/08 21:47:18 ID:PBXov1/6 [3/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
カナタ「……?!」

それは一瞬の出来事だった。赤の女王はするりとカナタの懐に入り込み、押し倒した。

赤の女王「本当にイケメンだね。惚れ惚れしちゃうよ」

赤の女王はカナタの頬の上で指を滑らせる。

アロマ「カナタ様に何をするロマ!」

ドタドタドタドタ……

ナタネ「何事……ってカナタ?!」

パフ「カナタ様?!大丈夫パフ?!」

赤の女王「おっと、これ以上近づくとこいつの綺麗なお顔をズタズタに引き裂くよ?」

ナタネ「ちょっとあなた!カナタを押し倒したりして何をしようとしてるのよ!」

赤の女王「うーん、やっぱ気持ちいいこと?」

ナタネ「ちょ……///」

パフ「気持ちいいことってどんなことパフ?」

ナタネ「えーっと、それは……」

赤の女王「だったら純情なパフちゃんに教えてあげようか。気持ちいいことってのはつまりセ━━」

ナタネ「それ以上は駄目!」
 ▼ 518 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/08 21:47:51 ID:PBXov1/6 [4/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トワイライト(膨れた女)「本当に品が無いわね、あなたって」

カナタ「なっ……?!」

パフ「と、トワ様?!」

アロマ「なんでトワイライトの姿で?!」

ナタネ「えっ、この子がトワちゃん?」

アロマ「おかしいロマ!トワ様はプリキュア達が助けたはずロマ!」

トワイライト「なんでこの姿に戻ったのか分かるかしら?夢を護るプリンセスに嫌気がさしたからよ」

パフ「そんな……!」

トワイライト「私は自分の意思で再びトワイライトに戻ったのよ。夢を護るなんてくだらないわ。人々を絶望に貶めることこそが私に相応しいわ」

カナタ「目を覚ますんだ、トワ!君は絶望のプリンセスじゃない!夢を護るポープキングダムのプリンセスだ!」

赤の女王「こんな体勢なのに随分と勇敢なんだねぇ。ますます惚れちゃうよ」

赤の女王はカナタの胸板の上で指を滑らせる。

ナタネ「あなたはいい加減にカナタから降りなさい!」
 ▼ 519 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/08 21:50:22 ID:PBXov1/6 [5/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トワイライト「お兄様、あなたもこちら側に行きましょう?とても素晴らしい世界が待っていますわよ」

アロマ「トワ様!」

カナタ(一体どうすれば……!)

シュイーン

トワ「お兄様!」

カナタ「トワ?!」

アロマ「トワ様が2人ロマ?!」

ナタネ「ちょっとこれどういうこと?!」

トワ「どうしてトワイライトが……!」

アロマ「あっちのトワイライトは偽物だったロマ!」

赤の女王「あらら、ややこしいことになったね。どうするんだい?」
 ▼ 520 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/08 21:51:13 ID:PBXov1/6 [6/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トワイライト「元々は彼らを動揺させるのが目的だったのだけれど……これじゃ失敗だわ。今回は引きましょう」

赤の女王「そうかいそうかい。ま、アタシもこの王子様ともう少し遊んでみたいしね」

赤の女王はカナタから離れた。

赤の女王「じゃ、ということで。また来るからな、カナタの王子様」

トワイライト「では、ごきげんよう」

シュキーン

アロマ「一体なんだったロマ……?」
 ▼ 521 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/08 21:51:50 ID:PBXov1/6 [7/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トワ「お兄様!大丈夫ですか?」

カナタ「トワ!あぁ、大丈夫……うっ?!」

トワ「うっ?!頭が急に……!」

アロマ「カナタ様?!……ロマぁ?!」

パフ「あ、頭が突然痛くなったパフぅ……!」

ナタネ「ちょ、みんなどうしたの?!」

キュピーン!
 ▼ 522 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/08 21:52:23 ID:PBXov1/6 [8/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
カナタ「思い出した……!」

トワ「思い出しましたわ……!」

アロマ「確かカナタ様は本当は無事で……!」

パフ「記憶を無くしていたけど思い出して……!」

カナタ「そして僕達は本当の意味で再会できていた……!」

トワ「なのに何故そのことを忘れてしまっていたのでしょう……?」

ナタネ「えっと、どういうこと?」

シュイーン

スズナ「トワちゃん!『お兄様が危険ですわ!』って言って急に走り出したけど、どうしたの?」

ナタネ「スズナ!」

スズナ「ナタネちゃん!」

ワタル「これは一体どういう状況だい……?」

美輪さん「とりあえず全員のお話を聞いてみましょう」
 ▼ 523 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/08 21:52:53 ID:PBXov1/6 [9/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜説明終了〜

ワタル「つまり、君達は本来の記憶の一部を忘れていたということかい……?」

カナタ「そう、なるのだと思う」

美輪さん「人間は記憶を忘れる生き物よ。でもこんなに一斉に複数の人間……と子犬と小鳥が」

アロマ「僕は鳥じゃないロマ!」

パフ「パフは犬じゃないパフ!」

美輪さん「あらそうなの。それは失礼したわ」

スズナ「なんでこの子達喋れるのかな?」

ボーマンダ「僕も喋れるよ」

スズナ「うーん、いろいろと状況がおかしいなぁ」

美輪さん「カナタさんとトワさん、パフちゃんにアロマくんの記憶が一斉に、しかもほぼ同じ部分が消えてしまうなんて偶然とは思えないの」

ワタル「もしかしたら誰かが君達の記憶を操作したのかもしれない」

ナタネ「そんなことできるの?」

ワタル「高度な魔術さえあればね。記憶を消すくらいある程度の技術があれば可能だ」

スズナ「でも、誰がそんなことを……?」
 ▼ 524 アル童貞まーん◆sX8wNx1Ovc 16/02/08 21:53:22 ID:PBXov1/6 [10/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トワ「それにゆいのことも。一体誰がなんのために……?」

カナタ「ゆいを連れて行ったのはディスダークの仕業だと聞いている。やはりディスピアが何か絡んでいるのか……?」

スズナ「とりあえずみんな揃ったんだから、世界の終末を告げし阿部さんがいる神殿に向かおうよ」

ワタル「いや、焦りは禁物だ。裏で何かが動いている可能性がある、まずは準備をしないと」

ナタネ「でも、ゆいを早く助けないと……」

ワタル「それは当然だ。でも俺達とは何か別の場所で企みが動いているかもしれない」

ワタル「キッサキシティでの襲撃事件だってそうだ。他にもカントーやジョウト、イッシュやカロスといった他の地方でも事件が起こっているらしい」

ワタル「もしかしたら今回の一連の事件は何かしらの繋がりがあるのかもしれない。ならばこそ、慎重に動かないと」

トワ「そうですわ。焦っていてはできることもできませんわ」

カナタ「今はゆいを助けることが先決だ。みんな各自で準備をしよう。それとワタル、他の地方で起こった事件について詳しく教えてくれないかい?」

ワタル「もちろんだ。情報はちゃんと共有しないとな」
 ▼ 525 ンガー@デボンボンベ 16/02/15 20:16:08 ID:ycezK5RQ NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援あげ
 ▼ 526 オラント@ビアーのみ 16/02/19 22:36:54 ID:MvR8CgTU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 527 ニータ@ゴスのみ 16/02/24 22:05:50 ID:igpaW8TY NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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