【安価】ヒスイゾロア「"へんげごっこ"やらない？」

〜黒曜の原野〜

ヨネ「ゴンベ、ちょっと木材取ってきておくれ。あまり遠くにいっちゃダメだよ」

ゴンベ「わかった」


ゴンベ「えっと〜、これはダメかな」ｶﾞｻｶﾞｻ

ﾄﾃﾄﾃﾄﾃﾄﾃ

ヒスイゾロア「・・・」ｼﾞｰｯ

ゴンベ「！あ、ゾロアだ」

ヒスイゾロア「あのね、きのみ持ってきたの。一緒に食べよ？」

ゴンベ「僕の好きなバンジのみだ！いいよ、こっちおいで」


ヒスイゾロア「それでね・・・お母さんが・・・」

ゴンベ「うんうん・・・あむあむ・・・あ、きのみこれだけになっちゃった」

ゴンベ「どうやって分けようか？」

ヒスイゾロア「うーん・・・あ！そうだ。"へんげごっこ"でどっちが食べるか決めようよ」

ゴンベ「何それ？」

ヒスイゾロア「えっとね、ぼくが何かに化けて、どっちがぼくでどっちが本物かを誰かに当ててもらうの。ゴンベはその人が、当てられるかそうじゃないかを言うの」

ヒスイゾロア「ゴンベの言う通りになったら、ゴンベが食べて、そうじゃなかったらぼくが食べるんだよ」

ゴンベ「うん、いいよ。まずは誰にしようか」

ヒスイゾロア「そうだなー・・・あ！前みたいにゴンベに化けて、ヨネお姉さんに当ててもらおう。ゴンベは当てられると思う？」

ゴンベ「そうだなぁ・・・」>>5

当てられる

ksk

まずショウでテストしてみる

ゴンベ「前が前だからなぁ、いきなりヨネさんはちょっと怖いなぁ。ショウちゃんのピカチュウで練習しよう」

ヒスイゾロア「わかった」

〜高台ベース〜

ショウ「あー、今日も調査でヘトヘトです。こんな日は思いっきりイモモチを食べたいですね！ねっ、ピカチュウ？」

ピカチュウ「「ぴがぁ！！」」

ショウ「え？・・・私、疲れてるんでしょうか」ｺﾞｼｺﾞｼ

ピカチュウ「「ぴがぁ！！」」

ショウ「見間違いじゃなかった・・・！ほ、本物はどちらでしょう」

ショウ「うーーーん・・・こっちです！」ﾋﾞｯ

>>7〜>>9の秒数合計が奇数なら当たり、偶数ならハズレです。

「トス！」ﾎﾟｰﾝ

ぺか？

あ

ヒスイゾロア「こんっ！」ﾎﾟﾝｯ

ショウ「わわっ、そっちはゾロアだったんですね」

ショウ「それじゃあこっちは本物・・・よかったぁ〜」

ピカチュウ「ぴぃかぁ〜」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

ショウ「えへへ、また少し見直してもらえたみたいです」


ゴンベ「ショウちゃんはちゃんと当てられたね」

ヒスイゾロア「うん。じゃあ次はヨネお姉さんいってみようか。当たると思う？」

ゴンベ「うーん・・・」>>11

今度はカイで試してみよう

ゴンベ「こんどはカイさんでやってみない？」

ヒスイゾロア「えーっ・・・ヨネお姉さんでやるの、そんなに不安？」

ゴンベ「不安というか、その・・・いつもお世話してくれる人に、恥ずかしい目にあって欲しくないというか・・・」

ヒスイゾロア「(それ殆ど外れると思ってない？)」

〜シンジュ集落〜

ゴンベ「こんにちはー」

カイ「あ、ヨネ姉の所のゴンベ！よく来てくれたね。ささ、上がって上がって」

カイ「さっきまでカミナギのふえを手入れしてて・・・」


カイ「・・・え？」

(何故か二本並んでいるカミナギのふえ)

カイ「え、え、なんで？なんでふえが増えてるの！？」

>>13〜>>15

さて

あ

あ

カイ「う〜ん・・・こ、こっちかな？」ﾋｮｲｯ

ヒスイゾロア「こんっ！」ﾎﾟﾝｯ!

カイ「わわっ！？ぞ、ゾロアだったの？てことは・・・」

カイ「こ、こっちが本物のふえだったんだ・・・あーん、毎日吹いてるのに見分けられなかったなんて・・・」ｽﾞｰﾝ

ヒスイゾロア「そんな落ち込まないで」

「そうそう、顔を上げな」


ゴンベ「ヨネさんだ」

ヨネ「その子がどれだけ上手く化けられるかはあたしがよく知ってるからね、沈むこたないよ」

カイ「ヨネ姉ぇ・・・ありがとう」

ヨネ「それにしても、何をしてるんだいあんたら？雪原に用があるからと言うから何をするかと思えば、こんなイタズラ・・・」

ゴンベ「ごんぬ・・・」

ヒスイゾロア「こん・・・」

〜事情説明中〜

ヨネ「きのみをどう分けるかで人様を巻き込んだら迷惑だろ？騙されたら気まずいし、落ち込む人も出るじゃないか」

ゴンベ&ヒスイゾロア「「ごめんなさい・・・」」

ヨネ「だけど、確かに眼力というか、身近な物を見極める目はどうなのかってのは確かに気になるね」

カイ「実はわたしもそう思ってた！」

ヨネ「そうだねぇ・・・ちょっとやり方を変えて」

〜髪結い処〜

ヒナツ「あれ？ヨネさんにカイさん、どうしたの？」

ヨネ「ちょっとあんたに用があってね。今日は髪結い処休みだろ？よければついて来ておくれよ」

〜舞台の戦場〜

ヒナツ「あ、ユウガオさん！」

ユウガオ「こんにちは、ヒナツ。ドレディアがあなたに会いたいそうですよ」

ヒナツ「ドレディアが・・・？」

ヒスイドレディア「「〜〜〜♪♪♪」」ﾀﾞﾝｽﾀﾞﾝｽ

ヒナツ「・・・えーーーっ！？な、なんでドレディアが二匹も！？クイーンは唯一無二の存在なのに」

ヨネ「実は片方のドレディアは偽物でね。あんたにそれを見分けられるかの問題ってわけさ」

ヒナツ「嘘！？間違えられないじゃん！」

ヒスイドレディア「「〜♪〜♪〜♪」」ﾀﾝﾀﾝﾀﾝﾀﾝ

カイ「頑張って！」ｸﾞｯ

>>19〜>>21

ん

いけ

あ

ヒナツ「う〜ん・・・むむむ・・・！」ｼﾞｰｯ

ヒナツ「・・・こっち！こっちが本物のドレディアだよ！」

ドレディア「「・・・」」

ヨネ「・・・」

カイ「・・・」

ユウガオ「・・・」

ゴンベ「・・・」


ドレディア「♪♪♪♪♪」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！

ヒスイゾロア「こんっ！」ﾎﾟﾝｯ

ヒナツ「や、やった！当たった！」

ユウガオ「おめでとう、ヒナツ。しっかりドレディアのことを理解していると分かって、私も安心しましたよ」

ヒナツ「ユウガオさん・・・！」

ユウガオ「だからといって舞台の戦場を任せきりではいけませんよ？」

ヒナツ「あ、あはは・・・気をつけます」


ヨネ「よかったよかった。ヒナツもキャプテンとしてしっかり成長してるみたいだね」

ヒスイゾロア「次はどこ行こ？」

カイ「はいはい！わたし行きたい所あるの！」

〜群青の海岸〜

ヨネ「次に試すのは・・・ススキかい？今日は遠出してるって聞いたけど」

ススキ「・・・」

ヨネ「？あんたいつの間に」

ヒスイゾロア「こんっ」ﾎﾟﾝｯ

カイ「ススキ氏には今回姿を貸してもらうよ！」

ヨネ「なるほどね・・・今回仕掛けるのは」

カイ「そう！ガラナちゃんの愛の力を試そうと思って」

ゴンベ「でも、ゾロアは人間の言葉でお話できないよ？」

カイ「ゾロアにはお昼寝した体で、横になっててもらうの！ガラナちゃん見抜けるかな？」


ガラナ「今日もよいお天気・・・あ、ご機嫌ようススキ様」

ヒスイガーディ「がうっ！」ﾄｺﾄｺ

ススキ「・・・zzz」

ガラナ「あら・・・お休みになられているのかしら？」

>>25〜>>27

えい

ほい

あ

ガラナ「こんなにお日様が気持ちいいんですもの。仕方ありませんわね」

ガラナ「・・・」ｽﾀｽﾀｽﾀ

カイ「(近くまで来たよ！)」

ガラナ「・・・」ｼﾞｰｯ

ゴンベ「(顔覗き込んでるね)」

ススキ(ヒスイゾロア)「・・・」

ガラナ「・・・」ｼﾞｰｰｰｯ

ヨネ「(気づいたか？)」


チュッ


カイ「！？」

ススキ(ヒスイゾロア)「・・・！？！？！？」ｶｧｧｯ

ヨネ「(あらー・・・)」

ガラナ「・・・」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

ガラナ「・・・い、嫌ですわね。はしたないと分かっているのに・・・」

ススキ(ヒスイゾロア)「・・・//////」

ガラナ「ふふ。何度目になるかも分からないのに、いつも何だか新鮮な気持ち・・・」


カイ「(そんなにチューチューしてるの！？)」

ゴンベ「(おっとな〜)」

ガラナ「・・・」ｷｮﾛｷｮﾛ

ガラナ「向こうで遊びましょうか、ガーディ。今のは私達の秘密ですよ」

ヒスイガーディ「クル・・・」ｺｸﾝ


カイ「・・・///」

ヨネ「気づく気づかない以前に・・・なんか偉いもん見ちゃったね」

ヒスイゾロア「・・・///」ﾎﾟ~ｯ

ゴンベ「ゾロア、大丈夫？」

ヒスイゾロア「うん・・・///」