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以前、この森はそんな人々で賑わっていた。しかし人の心は移ろいやすく元の都会での生活と収入を求め、彼らはいつの間にか去り、この森に生息していたポケモン達も姿を隠した。
現在、ホワイトフォレストにはポケモンセンターと一軒の民家だけが存在している。その民家には村長の老人が一人で暮らし、今日もまた日課を始める。
「今日も精が出ますね」勤め先であるフレンドリィショップの休憩時間に僕は村長の老人に声を掛ける。
「もうすぐ道路の舗装が終わるよ。そういや、君は明日でホウエンに帰っちゃうんだって?」
「ええ、任期ってやつです。村長さんが作った新しいホワイトフォレストが見れなくて残念です。それに、寂しい思いをさせてしまって申し訳なくて…。」
村長はいつもの明るい笑顔で僕に語りかける。「心配はいらないよ。来週から育て屋さんの夫婦と見習いのジャッジの女の子が引っ越してくることが決まったんだ。きっと賑やかになるさ。」村長は思い出したかのようにポケットから何かを取り出して僕に渡した。
「君にこれをあげよう。私の故郷に伝わる魔除けの光るお守りと安産祈願の丸いお守りだよ。君が所帯を構えるときのためにね。」
「はは、そうですか。大事にしますね。」僕は2つのお守りを村長から頂き翌日、イッシュを後にした。
村長には計画があった。それはホワイトフォレストを市民公園として再生する計画だ。まず、環状に道路を舗装してサイクリングやジョニングを楽しむ人々に解放し、手作りのベンチやテーブルを設置して休日の家族連れがそこでお弁当を食べてホワイトフォレストを憩いの場として利用してもらうことだ。
更にイッシュの中央以北には育て屋がないこともあって3番道路まで行けない人々には重宝される。自宅を売店に改装して手製の光るお守りと丸いお守りを売り、森の維持管理費に捻出する。
そして、新生したホワイトフォレストは静かに始まった。村長の計画通り朝晩にサイクリングやジョニングを楽しむ人々が集まり、休日ともなればピクニックに訪れた家族連れがお弁当やバドミントンを楽しむ健全な憩いの場所となった。そう、あのツイートが出るまでは。