【SS】プクリン「昔話をしよう!」:ポケモンBBS(掲示板) 【SS】プクリン「昔話をしよう!」:ポケモンBBS

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【SS】プクリン「昔話をしよう!」

 ▼ 1 目のワニノコの代行 15/09/27 14:07:33 ID:z0g0bn.I NGネーム登録 NGID登録 報告
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。

ドゴーム「なんで俺がおじいさん役なんだよ…」

チリーン「まぁまぁ、楽しくやりましょ」

ドゴーム「ああ、じゃあ行ってくるよ」

チリーン「気をつけてくださいね」

おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
 ▼ 2 ルガー@おだんごしんじゅ 15/09/27 14:09:27 ID:nUmNPweE NGネーム登録 NGID登録 報告
おおプクリンの人か
 ▼ 3 リーン@マグマスーツ 15/09/27 14:09:30 ID:9jCXRHrI NGネーム登録 NGID登録 報告
お、ギルドメンバーか
 ▼ 4 ッスグマ@こぶしのプレート 15/09/27 14:09:49 ID:Z5tlhW3E [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ああ。川から鍵が流れてきて鍵穴にさしたらクレッフィー太郎になってメガガルにいばみがする話か。
 ▼ 5 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/27 14:12:55 ID:sqBKnTf6 [1/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
おばあさんは川で洗濯をしていました。

チリーン「ジャブジャブ、綺麗になーれ♪」ゴシゴシ

しばらくして休憩していると、何かが川の上流から流れてきました。

???「ドンブラコ♪ドンブラコ♪」

チリーン「あれは…桃?」

それはピンク色の桃のようなものでした。

チリーン「まぁ!おいしそうな桃だこと!」

おばあさんは喜んで桃を持って帰ろうとしました。その時です。

プクリン「やあ!僕、桃太郎♪」パッカーン

ピンク色の桃からピンク色の少年(?)が現れました。
 ▼ 6 ンブレオン◆Y3W/A8GX8A 15/09/27 14:15:21 ID:tKK516Zw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 7 ロストロトム@マグマスーツ 15/09/27 14:15:42 ID:Z5tlhW3E [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
どこで月の石触った?w
 ▼ 8 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/27 14:19:00 ID:sqBKnTf6 [2/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
チリーン(!?こんなの台本にないですよ!?)

いきなりの事態におばあさんは驚いてしまいました。すると…

プクリン「おばあさん、洗濯物が水を吸って重いでしょう?僕が持つよ♪」

なんということでしょう。出会ってまだ1分だというのに桃太郎と名乗った少年は、おばあさんの手伝いを申し出ました。

チリーン「まあ。なんて親切なんでしょう。ありがとうございます」アセアセ

プクリン「じゃあ、家に帰ろう♪」ヒョイッ

桃太郎は洗濯物を頭に乗せると、鼻歌を歌いながらおばあさんの家に向かって歩き始めました。

チリーン(…何で家の方向知ってるんですか!!)アセアセ
 ▼ 9 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/27 14:23:33 ID:sqBKnTf6 [3/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
家に帰ると、おじいさんと1人の少女がチョコンと座っていました。

チリーン「おや、おじいさん。その子は…?」

おばあさんが尋ねると、おじいさんは言いました。

ドゴーム「それがな、キラキラと光る竹があったもんだから切ってみたらこんな小さな子が…」

ラルトス「は、はじめまして…」

それはそれは、とても小さな可愛らしい女の子でした。

ドゴーム「む?ばあさんや。そちらのお方は?」

今度はおじいさんが尋ねました。
 ▼ 10 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/27 14:28:49 ID:sqBKnTf6 [4/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
プクリン「僕、桃太郎♪」

答えたのはおばあさんではなく、少年でした。

ドゴーム(!?台本にないぞ!?)

おじいさんは一瞬驚きましたが、すぐに言いました。

ドゴーム「そ、そうかそうか」アセアセ

チリーン「こ、この子は桃から生まれたんですよ」

ドゴーム「なるほど、確かに桃色をしておる。名前はばあさんが付けたのかい?」

チリーン「いえ、自分で桃太郎を名乗りながら生まれてきました…」

ドゴーム「不思議なこともあるもんじゃのう…」

チリーン「ええ…」

ドゴーム「ふむ…」

しばらくの間、おじいさんとおばあさんは顔を見合わせていました。
 ▼ 11 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/27 14:32:25 ID:sqBKnTf6 [5/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ふと、桃太郎が言いました。

プクリン「おなかすいた♪」

すると、少女も小さな声で言いました。

ラルトス「わ、私も…」

ドゴーム「よし、ばあさんや、ご飯にしよう」

チリーン「はいはい、しばらくお待ちを」

プクリン「僕、セカイイチがいい!」

チリーン「はいはい」ニコニコ

おばあさんは食事の用意を始めました。
 ▼ 12 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/27 14:37:38 ID:sqBKnTf6 [6/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
しかし、ハプニングが起こりました。

おじいさん達の家にはセカイイチはなかったのです。

チリーン「ごめんなさい…」

セカイイチを食べられなかった桃太郎は震えていました。

プクリン「う、うぅ…」プルプル

ドゴーム(ま、まずい…!)

チリーン(このままでは…!)

ドゴーム「そ、そうだ!セカイイチは鬼が持っているはずじゃ!」

とっさにおじいさんがそう言うと、桃太郎はニッコリと笑って言いました。

プクリン「じゃあ、鬼のところに行ってごちそうしてもらうね♪」

そう言うと、桃太郎はすごい勢いで家を飛び出してしまいました。

チリーン「あ、待って!きび団子が…!」

おばあさんは叫びましたが、すぐに桃太郎の姿は見えなくなりました。
 ▼ 13 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/27 14:48:05 ID:sqBKnTf6 [7/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
プクリン「うおおお!」ダダダ

お腹が空いた桃太郎は、すごい勢いで走りました。

ヘルガー「俺の秘密基地に来ませんか?」ニッコリ

プクリン「うおおお!」ダダダ

ヘルガー「」

途中で出会った怪しげな犬も無視して桃太郎は走ります。

ゴウカザル「俺がいれば百人力だ!きび団子おくれ!」

プクリン「セカイイチ〜〜〜〜!」ダダダ

ゴウカザル「」

途中で出会った強そうなサルもガン無視です。

ぺラップ「親方様には私がお供するんだ!」

アーケン「いいや、俺の方が戦力になるから俺がお供する!」

途中でキジ()がケンカしていましたが、桃太郎は走るのをやめません。

プクリン「…!」ダダダ
 ▼ 14 ロストロトム@するどいツメ 15/09/27 14:53:38 ID:JEC0P3Jo NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケダンメンバーじゃないとは言え思いっきり雉モチーフのケンホロウェ
 ▼ 15 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/27 14:59:38 ID:sqBKnTf6 [8/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
そして、海岸に出た桃太郎は叫びました。

プクリン「いでよ!船!」

すると、水平線の向こうから何かが近づいてきました。

ラプラス「はいはーい」

プクリン「いざ!ゼロヶ島!」


こうして、桃太郎は鬼の住むゼロヶ島へ向かったのでした。
 ▼ 16 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/27 15:55:52 ID:sqBKnTf6 [9/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
一方その頃…

ブイゼル「かぐや姫は俺が嫁にもらうぞ!」

ホルビー「いやいや!俺が!」

クチート「キサマ!何者だ!」

ホルビー「えっ…」

サーナイト「…(汗)」

かぐや姫と名づけられた少女はあっという間に大きくなりました。

そして、その美しさから求婚されていました。

サーナイト「ではこうしましょう。私のだす要求に応えてくれた人と結婚します」

ホルビー「要求?」

ブイゼル「なんでもこい!」

求婚を迫る男達に、かぐや姫は少しだけ間を空けて、はっきりと言いました。

サーナイト「では、月を破壊してください」

一同「…えっ」
 ▼ 17 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/30 14:25:30 ID:s183DqL. [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ホルビー「月って…空に浮かぶアレだよな?」

ブイゼル「他に何があるってんだよ」

要求の規模の大きさに男達はうろたえました。

ホルビー「月なんか壊せっこないよ…」

ブイゼル「うむむ…」

美しいかぐや姫を嫁に欲しい男達は月を壊す方法を考えます。

ホルビー「そうだ!空を飛んで月に行こう!」

ブイゼル「いや、無理だ。遠すぎる。それに月って殴って壊れるようなものじゃないだろう」

ホルビー「そっか…」

ブイゼル「俺のハイドロポンプで粉々にしてやる!」

ホルビー「それこそ遠くて届かないよ…」

男達「う〜ん…」

男達はどうしたものかと頭をひねります。
 ▼ 18 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/30 14:33:53 ID:s183DqL. [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ふと見ると、山奥に一本の竹のようなものが空に向かって生えていました。

ブイゼル「あれは…」

ホルビー「あれを登れば月に行けるんじゃないかな?」

ブイゼル「おお!天才かお前は!」

ホルビー「んじゃ、お先にっ!」ダッ

ブイゼル「あっ!待てコラ!」ダッ

男達「俺が一番乗りだああぁぁぁぁ!!」ダダダッ


サーナイト「いってらっしゃーい」

クチート「やれやれ…」

こうして、かぐや姫を巡る男達は月へと向かうべく山奥に走っていきました。
 ▼ 19 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/30 14:40:41 ID:s183DqL. [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
その頃、桃太郎はと言うと…

プクリン「ああ、おいしかった!鬼たちが優しくて良かった良かった♪」スタスタ

プクリン「あれ?あれは何だろう」

ゼロヶ島からの帰路で、人だかりが見えました。

ヤンチャム「やーい!のろまガメ!」

チョボマキ「うすのろー!」

アパゴーラ(むむむ、悪ガキどもめ、覚えとけよ…)

どうやら、カメがいじめられているようです。
 ▼ 20 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/30 14:51:59 ID:s183DqL. [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
プクリン「たあーーーーーーーーーーっ!」

チョボマキ「うわっ!?」

ヤンチャム「何だ何だ!?」

すかさず桃太郎はカメといじめっ子の間に割って入ります。

プクリン「いじめは良くないよ♪」

ヤンチャム「えぇー!」

プクリン「ほら、リンゴあげるから♪」サッ

チョボマキ「わーい♪」スタコラサッサー

ヤンチャム「お、おい!待てよぉ!」ピュー

桃太郎の介入によって、いじめっ子は去って行きました。
 ▼ 21 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/30 14:59:11 ID:s183DqL. [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
アパゴーラ「助けて頂き、ありがとうございます…」

プクリン「いえいえ♪特に何もしてないよ♪」

アパゴーラ「よろしければ、竜宮城に連れて行って差し上げたいのですが…」

プクリン「竜宮城?セカイイチはあるの?」

アパゴーラ「はい!ありますとも!」

プクリン「行く♪」

アパゴーラ「では、私の背中にお乗りください」

プクリン「わーい♪」


なんと、桃太郎はカメを助けたお礼に竜宮城に連れて行ってもらえることになりました。
 ▼ 22 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/30 16:19:49 ID:s183DqL. [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜男達side〜


空に伸びている竹(?)を目指して山奥に向かった男達だが、すっかり夜が更けてしまっていた。

ブイゼル「お、今日は満月か」

ホルビー「綺麗な月だ。なんでかぐや姫は月を壊そうとしているんだろう」

ブイゼル「そんなこと俺が知るかよ…」

ホルビー「うむむ…」

もはや、月を破壊するという大義を果たす二人は競争を忘れていた。

そして、とうとう空に伸びる竹の根元に到着したのだった。


ブイゼル「着いたな」

ホルビー「着いたね」

その竹は他の竹に比べて、太く、長く、変な模様がついていた。

ブイゼル「変な竹だな…」
 ▼ 23 ンキー@ひこうのジュエル 15/09/30 16:38:30 ID:7heZy6Eo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
カイリキー「いやー、竹っていうかね(〃▽〃)」
 ▼ 24 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/09/30 16:45:02 ID:s183DqL. [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ブイゼル「おい、ちょっと登って見ろよ」

ホルビー「ああ。じゃあお先に…」

と、一人の男が竹に手をかけたその時でした。


グオオオオオオオオオオオッッ!!


ホルビー「な、なに!?」

ブイゼル「…ッ!」

レックウザ「我に許可なく登るなぁぁぁぁぁぁ!!」

なんと、竹が喋りだしたではありませんか。

ホルビー「ごごごご、ごめんなさい!!つい出来心で…!!」

レックウザ「…!」ゴゴゴゴゴ

ホルビー「ヒィィィィィィィ!!」

ブイゼル「あなたに登る許可をください」

レックウザ「…よかろう」

ホルビー「ハイ!無理ですよね!では私たちはこれで…ってえええええええっ!?」

驚く男と冷静な男。なんともヘンテコな展開ですが、奇妙な竹に登る許可を得ました。
 ▼ 25 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/10/01 15:23:36 ID:4C9tSbDE [1/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
レックウザ「しかし、何故に我に登りたいのだ?」

奇妙な竹は尋ねました。

ホルビー「えっと、月をこわsムグッ!?」

ブイゼル(バカかお前は。月を壊すなんて理由じゃ阻止されるかもしれないだろ。ここは俺に任せろ…)


ブイゼル「とある用事で月に行きたいんだ」

ホルビー「…!」コクコク

レックウザ「…そうか、だが我に登るだけでは月へは行けん。我が連れて行ってやろう」

ブイゼル「サンキュー!」

口を滑らせかけた男でしたが、なんとかうまくいきました。


そして舞台は月へ…
 ▼ 26 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/10/01 15:47:51 ID:4C9tSbDE [2/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜月〜

ブイゼル「さて、月に到着したわけだが…」

ホルビー「どうやって月を壊そうか…」

男達「う〜ん…」

男達が悩んでいると、一匹の兎がやってきました。

ミミロル「お兄さん、お兄さん、お餅はいかがですかぁ?」

兎がニコニコと餅を差し出すので男達は餅を一つずつ食べました。

ブイゼル「うん、うまいな。」モグモグ

ホルビー「おいしい!」モッチャモッチャ

ミミロル「でしょでしょ!」ニヤッ
 ▼ 27 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/10/01 16:01:47 ID:4C9tSbDE [3/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミロル「それは私が作ったの!」

ブイゼル「そうなのか?餅作るの上手なんだな…」モグモグ

ホルビー「この餅、すごくおいし…い…」ドサッ

ブイゼル「!」

ミミロル「えへへ、ありがとう…」ニヤニヤ

ブイゼル「貴様!何か毒を盛ったな!」

ミミロル「大丈夫。眠り薬だから…」

なんと、兎は餅に眠り薬を盛っていました。

ブイゼル「くっ…意識が…」ガクッ

ミミロップ「よくやったわ。可愛い私の子兎ちゃん。」

男が膝をついたとき、兎の母親とおぼしき者も現れました。
 ▼ 28 グトリオ@マックスアップ 15/10/01 16:19:42 ID:4Mgi1O/I NGネーム登録 NGID登録 報告
あとはチャーレムか
支援
 ▼ 29 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/10/01 16:24:37 ID:4C9tSbDE [4/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ブイゼル「俺は…こんなところで…」

ミミロップ「あなた達、月を壊そうとしてたそうじゃない。」

ブイゼル「…」

意識を保つので精一杯な男に兎は言いました。

ミミロップ「知ってるわよ。月を壊そうとしてる理由…」

ブイゼル「…!」

ミミロップ「女一人のために月を破壊するんですって?…」

ミミロップ「そんなこと…絶対許さないわ…」ゴゴゴゴゴ

ブイゼル「もう…意識が…」クラッ

ミミロップ「愚かな人間どもめ…駆逐してやる!!」

と、兎が男に飛びかかろうとしたその時でした。



「あの、すみません。竜宮城はどこですか?」
 ▼ 30 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/10/01 16:50:39 ID:4C9tSbDE [5/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミロップ「!?他にも仲間がいたの!?」

ブイゼル「…お前は…」

兎と男の間に割って入った者はキョトンとした顔で言いました。

デンリュウ「私ですか?私は浦島という者ですが…?」

ミミロップ「くっ…お前から先に片付けてやる!」

デンリュウ「えっ?」

ブイゼル「待て…そいつは…仲間じゃない…!」

部外者に手を出させまいとする男でしたが、既に兎は浦島へと飛びかかっていました。

ブイゼル「くそっ…!」












「たあーーーーーーーーーっ!!」
 ▼ 31 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/10/01 17:26:12 ID:4C9tSbDE [6/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
突然、その場に叫び声が轟きました。

飛びかかっていた兎も、今にも眠りそうな男も、キョトンとした浦島太郎も、その場にいた全員がまるで時が止まったように静止しました。

プクリン「いじめは良くないよ♪」

声の主は桃太郎でした。

アパゴーラ「桃太郎さん、寄り道はダメですって…」

プクリン「ごめんごめん♪」

アパゴーラ「早く竜宮城に行きましょうよ」

プクリン「そうだね♪早くセカイイチを食べたいな♪」

デンリュウ「すみません、今竜宮城と言いましたか?」

アパゴーラ「はあ。言いましたが何か?」

デンリュウ「私も同行していいですか?」

プクリン「いいよね?カメさん」

アパゴーラ「ええ。構いませんよ」

ミミロップ「…」

兎抜きでどんどん話が進んでいきます。
 ▼ 32 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/10/01 17:46:19 ID:4C9tSbDE [7/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミロップ「おのれ人間め…私を出し抜いて…」

兎は怒り始めました。すると男は言いました。

ブイゼル「兎よ、俺はもう女は諦める。もうこんな争いはやめよう。」

ミミロップ「…ふんっ」

男はかぐや姫を諦める代わりに兎の怒りを静めました。

ブイゼル「おい、そこの人、俺も竜宮城とやらに連れて行ってくれ」

プクリン「うん、いいよ♪」

かぐや姫を諦めて、何もすることがなくなった男は竜宮城へ向かうことにしました。

ミミロル「私も行きたい!ねぇお母さん!」

ミミロップ「うん…。おい、そこの。」

と、兎もまた桃太郎に言いました。

ミミロップ「その…私達も連れて行ってもらえない…かしら…」

プクリン「いいよ〜♪」

ミミロル「やった〜!」

アパゴーラ(大変そうじゃな…)

こうして、みんなで竜宮城に行くことになりました。
 ▼ 33 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/10/01 17:57:49 ID:4C9tSbDE [8/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜おじいさん家〜

ドゴーム「もう夜だというのに桃太郎が帰ってこらんのう…」

チリーン「いつまで鬼の世話になるつもりなのでしょうか…」

サーナイト(男達はどうしてるかな…)

おじいさん達は桃太郎を心配していました。すると、ガラッという音と共に戸が開きました。


プクリン「みんな!竜宮城に行こうよ!」

チリーン「桃太郎!おかえりなさい!」

ドゴーム「竜宮城?」

プクリン「あれ?その子は誰〜?」

サーナイト「私、かぐや姫と名づけられました。よろしくお願いしますね」ニコッ

プクリン「まあいいや♪さあ!朝までパーティーだよ!」グイッ

ドゴ&チリ&サナ「えっ?ちょっ…」

桃太郎は三人を外で待機しているカメのところまで連れていきました。
 ▼ 34 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/10/01 18:12:10 ID:4C9tSbDE [9/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
そして竜宮城への道中…


ミミロル「楽しみだね!お母さん!」

ミミロップ「そうねぇ…」ニコニコ

デンリュウ「…」フラッ

アパゴーラ「あっ、浦島さんそっちじゃありませんよ…」

ブイゼル(まさか歩いていくとは思わなかった…)

ドゴーム(歩くのダルイ…)

プクリン「セカイイチ〜セカイイチ〜♪」

賑やかな面々。歩くこと30分。

とうとう竜宮城につきました。
 ▼ 35 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/10/01 18:35:24 ID:4C9tSbDE [10/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜竜宮城〜

アパゴーラ「では、こちらの部屋になります…」

プクリン「たあーーーーーっ!」ドカッ

アパゴーラ「そんなに乱暴にしなくても…(汗)」

待ちきれなくてドアを壊す桃太郎。

全員「あっ!?」

広い部屋の真ん中にいた人物に全員は目を疑いました。

ゲンガー「ケケケッ…うめぇうめぇ」ガツガツ

腹部に赤い腹掛けをした男でした。腹掛けには大きく『金』と書いてあります。

プクリン「僕のセカイイチ〜!!」ガツガツ

全員「…(汗)」

食べ続ける二人をみんなで見つめていると、広い部屋の奥から誰かがやってきました。


チャーレム「皆様、ご機嫌よう…」
 ▼ 36 ポポタス@エネコのシッポ 15/10/01 18:42:37 ID:lC/kc5eM NGネーム登録 NGID登録 報告
すごく面白い
 ▼ 37 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/10/01 18:52:12 ID:4C9tSbDE [11/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
アパゴーラ「乙姫様!」

全員「ええっ!?」


ここに来てから驚かされてばかり。


チャーレム「さ、今日は朝までパーリナイッ!!」

全員(なんだこのテンションは…)

リングマ「うぃーっす。飲みに来たぞ〜」

ビッパ「今日は飲むでゲスよぉ〜!」

どこからか森の仲間達も集まってきました。

ブイゼル「…ま、いっか!」

ドゴーム「今日は飲むぞぉ〜!」

全員「おおおおおおっ!!」


ただ、今夜は楽しい宴会になりそうです。


〜おしまい〜
 ▼ 38 目のワニノコ◆WaitStCgv. 15/10/01 18:57:39 ID:4C9tSbDE [12/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
おまけ

〜月〜

ホルビー「むにゅむにゅ…ハッ!」

ホルビー「いつの間にか寝ちゃってたのか…」

ホルビー「うぅ、寒っ…」

ホルビー「帰ろう…」
















ホルビー「…帰れない」


〜完〜
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