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【サトムサ】ムサシ「ジャリボーイとセックスしないと出られないですって!?」サトシ「セックスってなんだ?」【誰得?】

 ▼ 1 ャイキング@きんのズリのみ 22/06/28 00:12:58 ID:ygYk105c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「なんだかんだと言われたら!」

「答えてあげるが世の情け!」

「世界の破壊を防ぐため!」

「世界の平和を守るため!」

「愛と真実の悪を貫く!」

「ラブリーチャーミーな敵役!」

「ムサシ!」

「コジロウ!」

「ロケット団の光には!」

「ホワイトホール!白い明日が待ってるぜ!」

「ニャーんてな!」

「ソ〜ナンス!」

「ロケット団!」

 サトシ、ヒカリ、タケシ、そしてピカチュウ達に2人と1匹の悪党達が独自の名乗り上げで絡んでくる。
 毎度事あるごとにサトシ達の前に現れ、ポケモンを略奪しにかかり、サトシ達はロケット団と戦いを繰り広げる。
 そして、最後にはお約束……

「ピカチュウ、10まんボルト!!」

「ピカ…ヂュウウウゥ!!」

「「「やなかんじ〜〜!」」」

「ソ〜ナンス!」

 最後には派手に吹き飛ばされて星となる。
 これがサトシ達と、悪党達の日常だ。
 ▼ 288 ウカザル@がんせきプレート 22/09/04 20:49:54 ID:WmmAQQm2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 289 マゲロゲ@けいけんアメS 22/09/05 07:11:40 ID:03YA6Q.w [1/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「だって、オレの子供なんだろ? オレが何もしなくていいってことはないだろ!」

「はあ…」

 子供を作ることは不本意であったとしても、サトシは責任を取るつもりでいるようだ。子供だけど親の自覚を持とうとしている。しかし正直、サトシならそう言うだろうとムサシも何となく思ってた。その上でムサシは厳しく返す事にした。

「ジャリボーイ如きに何ができると言うのよ? あんたガキでしょ? 言っとくけど、あんた子供育てるのどのくらい大変かわかる?」

「うっ…」

「それに…あんた、ポケモンマスターになる夢があるでしょ。その夢を捨てて、子供の為に尽くせる?」

「……」

 今のは大人気ないのかもしれない。しかし、これぐらいしないとサトシには納得してもらえないだろう。覚悟が足りなかったであろうサトシは黙り込んでしまった。

「…確かにそうかもしれない」

 暫く黙り込んでいたサトシは返事をした。

「オレ…確かにガキだし…ジャリボーイだし…親になるってことはよくわからないけど…」

「……」

「…それでも、自分の子供を放っておくなんてことはできない! オレでも子供のために何か出来ることぐらいあるはずだろ! それはわかんないけど、それができるならそれをしたいんだ!」

「…ジャリボーイ」
 ▼ 290 マゲロゲ@ハートのウロコ 22/09/05 07:25:20 ID:03YA6Q.w [2/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「自分の子供を放っておくようなポケモンマスターにはなりたくない…!」

「…わかったわ」

「…!」

 サトシは引き下がらなかった。ポケモンマスターを目指す事も子供に何かをする事も両立するつもりだろう。恐らく考えなしであろうが、それだけの決意はある様だ。ムサシも仕方なくサトシにも自分の世界に入らせる事にした。

「とりあえず、今後どうすべきかについてはこれから話し合いましょう。この結論はすぐに出す事は出来ないからね」

「ムサシ…」

「とりあえず、今は結婚なんか考えなくていいわよ! アンタ子供だし! そもそもあたしの事好きでもないくせに」

「そ…それは、そうだけど」

「まあ…5年間ぐらい待ってあげるわ。それでも気が変わらないなら、考えてあげるわ」

「5年間? わかった…」

 流石の唐変木なサトシも15歳になれば恋愛を意識する様になって、自分が好きな相手を見つけるようになる筈。ムサシも30になるので、その頃になれば異性として見られなくなるから気が変わるだろう。ムサシは結婚を後回しにして誤魔化した。

「それにしても…オレの子供か…」

「きっと、ジャリボーイみたいな可愛げのないガキになるわね」

「なんだと! オレだって、ムサシみたいな子は……みたいな子は……」

「……何よ?」

「…まさか、悪い人間に育てるつもりじゃないよな?」

「そんな事しないわよ。もう、ロケット団から足を洗ったの! この子は真っ当な道を歩む様に育てるから! 安心しなさい!」

「…だったら、オレも安心できる様にしっかりしないとな…」

「言うわねえ、ジャリボーイ」



「ムサシ、楽しそうニャ」

「そうだな」

「マネマネ!」

 サトシとムサシが仲良さそうに会話しているのを見てコジロウとニャースは安心した。
 ▼ 291 クケイル@かぼそいホネ 22/09/05 07:26:08 ID:NzL.ai9Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシの親父は孕ませてさよならバイバイしたんだよな
 ▼ 292 ニガメ@タウンマップ 22/09/05 10:55:02 ID:03YA6Q.w [3/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「そういやアンタ、今イッシュ地方を冒険してるんだって?」

「ああ、そうだ! 今バッジ2個だけどな!」

「だったらこのままイッシュ地方の旅を続けなさい!」

「え?」

「あたし達は、ジャリボーイがいろんな所へ行って、それを追っかけるのが楽しみだったからね。このまま冒険してあんたの勇姿をあたしに教えなさいよ!」

「い、いいのか…それで? 子供は…」

「生まれるのはまだ何ヶ月も先よ! イッシュリーグ、目指してるんでしょ? 見事出場してみせなさいよ! テレビで応援してあげるから」

「ようし、わかった! オレのイッシュリーグの勇姿見せてやるよ!」

「楽しみにしてるわ!」

「そういや、コジロウとニャースはどうしてるんだ? あいつらもお前と一緒なんだろ?」

「コジロウ! ニャース! あんた達お呼びみたいよ?」

「あー、久しぶりだな、ジャリボーイ!」

「ニャー! ジャリボーイ、久しぶりニャ!」

「いやあ、久しぶりだな! みんな元気そうで!」

「おミャーこそピカチュウはどうなんだニャ?」

「あ、ピカチュウ! ちょっと来てくれー!」

「ピカピー? ピカー!?」

「あー、ピカチュウ。もういいんだ。あいつらロケット団辞めたってさ」

「ピカピー?」

 こうして、サトシはムサシと再会を果たしたのであった。
 ▼ 293 ジュマル@フライングメモリ 22/09/05 10:56:28 ID:03YA6Q.w [4/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 そして……
 ▼ 294 スネ@やすうりポン 22/09/05 11:03:39 ID:03YA6Q.w [5/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 アレからイッシュ地方で色々な出来事があった。サトシは時々ムサシと連絡を取り合う様になり、ムサシの状態を確認したりした。
 
 ムサシもサトシから色々と話を聞いた。
 ロケット団が豊穣の神達を操って世界征服の計画を阻止した事でサカキが危うく暴走しかけたと知った時は、サカキへの忠誠心は捨てきれてないのか助かったことにホッとした。
 イッシュリーグでフルバトルの対戦で5体しか持ってない相手にサトシが負けた時は「修行が足りてないんじゃないの?」と軽く煽った。
 プラズマ団という組織と出くわした時、サトシがプラズマ団を阻止した時は流石ジャリボーイと心の中で褒めた。

 とりあえず、サトシの冒険を聞いて自分もあそこにいたらなと思ったりしたムサシだった。

 なんやかんやあって、サトシはカントー地方に帰還し、ムサシと再会したのであった。
 ▼ 295 ホミル@ディアンシナイト 22/09/05 11:05:14 ID:03YA6Q.w [6/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 そして、月日が過ぎて……

「あ〜! あ〜!」

「よしよし〜お婆ちゃんですよ〜!」

「あ〜!」

 サトシの母親、ハナコがピンクの髪の赤子を抱っこしていた。
 ▼ 296 ディアン@あさせのかいがら 22/09/05 11:25:57 ID:03YA6Q.w [7/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「いや〜もう、可愛い〜!」

「あ〜!」

「本当にサトシに似てるわね〜」

「確かに〜、ジャリ……サトシみたいな子です」

 ハナコは嬉しそうに、赤子とじゃれ合う。

 アレから数ヶ月後、ムサシからピンクの髪の元気な男の子が産まれたのだ。

 カントー地方に帰還したサトシはムサシと色々と話し合って、先ず至った結論は自分の母親に伝える事だった。ムサシは最初は反対した。自分の息子があんな被害に遭って子供を妊娠させたなんて恐ろし過ぎて言えたものじゃない。

 しかし、サトシなりに考えたのは、ムサシにはもっと味方が必要だという事。それで子育てにおいては自分の母親より心強い人なんていないだろうと考えたのだ。ムサシはそれでも反対したのだが、サトシの意志に押し負けてしまい、結局教えてしまったのだ。

 ハナコはその事情を聞いた時はなんとも言えない表情になってしまった。息子が未知なる悪の組織と戦っていた事を知っていて目を瞑ってあげてはいたが、こればかりは信じられなかったのだ。まさか自分の知らないところで息子が子作りさせられる、それも自分が会ったことのある悪い人間との子供だという事に。

 そんな出来事を知っていたら、ムサシを中絶させて、サトシを二度と冒険へ連れていかせない様にしていただろう。タケシもサトシが縛られる事を考えて、最初は無かったことにしようと考えていたのだ。

 彼女はムサシに会いに行って、怒鳴り出したが、相手が妊婦だったからか行き過ぎないように自制した。とにかく、ムサシに子育てに関しては色々と教えたり、料理や掃除など家事のスキルを身につける様に教育する様になったのだ。

 そして、ムサシがサトシの母親と接していくうちに2人はいつの間にか仲良くなっていった様だ。

「はい、ママの元にお帰り〜♪」

「だ〜!」

「あー、ほーらよしよし〜!」

「あ〜!」

 ハナコから子供を返してもらったムサシは、自分の子を優しく抱っこした。

「ふふふ…♪」
 ▼ 297 テトプス@あやしいカード 22/09/05 11:33:03 ID:03YA6Q.w [8/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ちょっと修正>>296

 そんな出来事を知っていたら、ムサシを中絶させて、サトシを二度と冒険へ連れていかせない様にしていただろう。タケシもサトシが縛られる事を考えて、最初は無かったことにしようと考えていたのだ。

 彼女はムサシに会いに行って、怒鳴り出したが、相手が妊婦だったからか行き過ぎないように自制した。とにかく、中絶はもうできない上に育てると宣言したムサシを見て、ハナコは全面的にサポートする事にした。ムサシに子育てに関しては色々と教えたり、料理や掃除など家事のスキルを身につける様に教育する様になったのだ。

 そして、ムサシも心を開いてハナコと色々な会話をする仲になり、ムサシが自分のか過去の体験を話していた時はハナコは号泣した。とにかく2人はいつの間にか仲良くなっていたのだ。

「はい、ママの元にお帰り〜♪」

「だ〜!」

「あー、ほーらよしよし〜!」

「あ〜!」

 ハナコから子供を返してもらったムサシは、自分の子を優しく抱っこした。

「ふふふ…♪」
 ▼ 298 イアント@ラムのみ 22/09/05 13:43:05 ID:6p.cRheg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おお…ハッピーエンドになりそうで良かった…
 ▼ 299 ンテレオン@スピードパウダー 22/09/05 16:24:58 ID:iwkEfBqM NGネーム登録 NGID登録 報告
ちょっと見てない間にいい感じになってる…
支援!!
 ▼ 300 ラルギャロップ@むしのジュエル 22/09/05 19:04:08 ID:w4tETRjs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
良かった、、、
 ▼ 301 ョロトノ@よつばアメざいく 22/09/05 19:22:33 ID:XaokpMfY NGネーム登録 NGID登録 報告
いや。ちゃんとサトシに目を付けるXYが待っているぞ……!!
 ▼ 302 ーベム@そらのシズメダマ 22/09/05 20:26:43 ID:03YA6Q.w [9/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「それにしても…サトシの奴…」

 ムサシは視線を変えると、そこのはコジロウと話しているタケシ、そして…

「私も抱っこしていいですか?」

「ええ、いいわよ」

 ハルカがムサシに聞いてきた。

「うふふ〜お姉ちゃんだよ〜!」

「あ〜!」

 ハルカは嬉しそうに、赤ん坊を抱えた。

「あんた、結構上手じゃない」

「そう? ポケモンを抱っこしてた経験かも」

「ほんと、ちょっと生意気そうなのがサトシそっくりよね」

「あははは、言えてるかな。この先ダイジョーブかな?」

 ハルカとムサシの近くには、カスミとヒカリがいたのだ。

「はあ…なんであいつはジャリガール達にも言っちゃうのか…」

 そう、サトシは母親の他にも、かつて旅を共にしたジャリガール達、カスミ、ハルカ、ヒカリにも子供の事を伝えたのだ。事前にムサシに確認を取らなかったので、彼女はちょっと頭を抱えた。

 あの時関わっていたヒカリはまだ良いとしても、まさかカスミとハルカにまで教えるとは、サトシは世間体を気にしてないのかと問い出すムサシだったが、サトシからすれば、ムサシは他には友達が居なさそうだからと、彼なりの配慮で教えたのだった。

 イッシュ地方でサトシと再会したヒカリは、サトシから事情を聞いて色々と驚いた。まさか、ムサシがサトシとの子供を育てようとしているなんて思わなかったのだ。
 しかし、勝手な大人の都合で命を奪われた子供がいなかったと思うと、彼女はホッとしていた。彼女からすれば、何処かロケット団は人の命を奪う様な人じゃないと信じていたのだ。ムサシ達がロケット団を辞めて、真っ当に生きて、子供を育てると聞いてヒカリはムサシ達を許す事にしたのだ。
 ▼ 303 マルス@きれいなハネ 22/09/05 21:26:16 ID:03YA6Q.w [10/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 カスミとハルカもサトシとタケシに聞かされた時は当然驚いた。ヒカリより驚いていた。
 当然だろう、久々に旅の友人が話しかけてきたかと思ったら、自分ぐらいの歳で女を妊娠、その相手がよく自分と絡んできた悪党とだなんて想像なんてできなかった。
 事情を知ったカスミは、タケシを通じてとにかくムサシに出会い、色々と怒りを表した。手を出すことはしなかったもののタケシが止めるまでは只々怒鳴り続けた。それだけサトシが大切な存在であるのだ。

 ハルカは、怒ることはしなかったものの、顔をすればいいのかわからない具合になっていた。確かにロケット団は悪党だし何度もポケモンを略奪しにかかって来たが彼女達は何処か憎めないところがあったのだ。そして、自分も一家の長女なりに出来る事を考えた結果、産まれる子供には罪はないので、ムサシが母親として真っ当に果たせる様にと話したのだった。

 カスミもハルカもムサシ達は本当は良い人達だと理解していたところもあって、これを機にロケット団を辞めて真っ当な道を進む様になったと思うと安心したのだ。

 因みに、ムサシは自分がハルカとヒカリに度々変装してコンテストに出場していた事を明かすと、2人は驚いたそうだ。ムサシが目の前で変装した姿を見せて納得したが、寧ろ今まで気づかなかったのかとちょっと呆れていた。

「よしよし〜♪」

「あう〜」

「貴方はママみたいに泥棒になっちゃダメでちゅよ〜♪」

「一言多いわよ」

「…ていうか、ムサシ…」

「ん?」

「…そろそろあたし達をジャリガールって呼ぶのやめない?」

「…え?」

「そうよ! ジャリガール3人もいるじゃない!」

「あたし達、もう友達でしょ?」

「友達になった覚えはないわよ…」

「じゃあ、ムサシ、アンタ他に友達いるの? コジロウとニャース以外…」

「い、いるわよ…」

「…誰?」

「…………ヤマト」

 他にいなかったのか、犬猿の仲の相手の名を出した。

「じゃあ、これからは私達は友達でいいですよね? もしかして、名前覚えてないですか?」

「あーもう、知ってるわよ。ハルカ、カスミ、ヒカリでしょ」

「あ、ちゃんと知ってた」

「良かった」

「じゃあ、今度はあたしにも抱っこさせて」

「ジャリガ……カスミはちゃんと抱っこできるの?」

「これでも出来るわよ」

 なんだかんだでジャリガール達とも上手くいっている様だ
 ▼ 304 スネ@こだわりハチマキ 22/09/05 21:46:37 ID:03YA6Q.w [11/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「う〜〜〜」

「ん? すんすん…うわあ…」

「どうしたの? うわ、臭い!」

「あー、オムツか! ちょっと返して」

「あ、はい!」

「あーあー!」

「ちょっと待ってね〜今からオムツ取り替えるから〜!」

 ジャリガール達から赤子を返してもらうと、オムツを替えるために別の部屋へ行った。

「…本当、ムサシ変わったな…」

「子供が出来ると変わるもんだニャ」

「ソーナンス!」

「マネマネ!」

 母親に目覚めたムサシは、色々と変わっていったらしく、

「コジロウ…さんは…」

「あ、コジロウでいいよ? 敬語しなくていいからさ」

 タケシはコジロウの様子を聞いた。

「コジロウは最近どうですか?」

「そうだな。今は会社を続けながらポケモンブリーダーの資格を取るために勉強さ。もうすぐ試験だしな」

「そうか。アドバイスが必要になったら自分を頼ってください」

「おいおい、君もポケモンドクターの勉強があるだろ? 邪魔するわけにはいかないよ」

 タケシもコジロウとはどこか似たところがあるからか仲良くしている様だ。
 なんだかんだで絡んでいたハルカ達も、コジロウを友達として見る様になっていた。
 ▼ 305 タシラガ@わざマシンケース 22/09/05 21:54:49 ID:03YA6Q.w [12/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「ふふふ。スッキリしたね〜♪」

「あ〜」

 オムツ替えが終わったムサシと子供が戻って来た様だ。どうやらムサシは今じゃすっかり母親に目覚めたらしく、自分の子供に十分以上の愛情を注いでいる様だ。

「あ、ムサシさん。そろそろ時間じゃない?」

「あ、そうね」

「うー?」

「ほら、パパが来る時間でちゅよ〜」

「あ〜! パ〜!」

 ムサシはテレビ電話の前で待機した。
 ▼ 306 ース@エレキシード 22/09/05 21:55:34 ID:6p.cRheg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おお…平和な世界
 ▼ 307 ブリム@ウタンのみ 22/09/06 01:03:15 ID:uPcwncMk [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『久しぶり、ムサシ』

「久しぶりね、サトシ…」

「パー!」

『お! おまえも元気そうだな! パーだぞ〜! ほら、ピカチュウも!』

『ピカピ〜!』

「ピ〜!」

 子供がサトシとピカチュウの顔を見ると、嬉しそうに返事をした。久しぶりにサトシから連絡が来たのだ。彼は今、また別の地方へと冒険している。

「どう? カロス地方の旅は?」

『ああ! やっとコルニさんに勝ったぜ!』

「それはよかったじゃない」

 アレからカントー地方に帰還してからサトシは子供に何かできるよう自分に出来る限りのことをしていた。そして出産に立ち会い、サトシは自分の子供の顔を見たのだ。初めて自分の子供を抱き締めたサトシは何か感動していた。
 それからしばらくして、カントー地方でカロス地方から来たパンジーという人と接触した。彼女からカロス地方について色々聞き、サトシはまた興味を持ったのだ。だが、一度は行かないことにしていた。いくらサトシと手、流石に自分の子供を置いて旅に行くなんて事は出来なかったのだろう。

 しかし、ムサシはサトシが行きたいなら行くべきだと説得した。サトシは躊躇したが、ムサシが子供が大きくなったときにサトシの武勇伝を語り継がせたいという口実でカロス地方に行かせたのだ。とにかく、どうしても戻って欲しいなら伝えてほしいと、サトシはムサシに伝えておいた。そんな事態が起こればどんな事が待ち構えてもそれを投げ捨てて戻るつもりだろう。

『あそこで、ピカチュウがルカリオがさ……』

「ふふふ」

 楽しそうに自分のカロス地方での体験を語っていくサトシ。ムサシはサトシが楽しそうにやれているのを見て、安心しているそうだ。
 ▼ 308 ューラ@ブリーのみ 22/09/06 01:05:23 ID:/v2cEDBA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あ、カロスということは…
 ▼ 309 マカジ@あかいかけら 22/09/06 01:11:19 ID:uPcwncMk [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『そういや、ムサシの方はどうなんだよ?』

「そうね。会社も業績を上げたおかげで段々と大きくなりそうだし、順調よ。この子が結構騒いでるから大変だけどね。ま、こっちはジャリボーイがいない分平和で助かるわ〜」

『おいおい、それはないだろ?』

「この子、すっかりソーナンスが気に入っちゃってソーナンスもこの子を放っておけなくてねえ。ま、その分あたしに突っかからくなくなってかえって助かるわ」

「ソーナンス!」

『あははは、ソーナンスも元気そうだな』

『ピカピ〜』

「……そういやジャリボーイ、あんたセレナって子とは上手くいってるの?」

『な、なんだよ急に…?』

 新しい旅を始めたサトシ、彼はまた新たな仲間と共に旅をしていく様になったのだ。彼が旅先で知り合った女の子の事をよく話していたのだ。

『ああ、そういや最近セレナはさ…』

「……(ジャリボーイも、そういうの意識するようになったのね…)」

 なんか、セレナという子と楽しそうにしているのを聞いて、サトシは自分の事を少しずつ離れていっている気がした。本来ならそれでいい筈なのだが、ムサシは少し寂しい感じがしたのだ。

「あんた、セレナって子とはどこまでいったの?」

『え? なんだよ急に…』

「あの子、絶対あんたの事好きでしょ」

『そ、そんなはずは…』

「ま、恋の進展するのは良いけど、過ちは起こしちゃダメよ」

『お、起こさねえよ!? ああいうのはもう、沢山だしな』

「そうね。ま、これからも頑張りなさいよ」

「がんば〜」

『ああ! カロスリーグ、優勝を届けてみせるぜ!』

「今回はどこまでいくかしらね〜?」

 こうして、サトシのこれからの物語を楽しみにしていくムサシだった。






「……ま、なんだかんだでいいかんじ〜?」
 ▼ 310 ライガー@なんでもなおし 22/09/06 01:12:42 ID:uYPIuUSA NGネーム登録 NGID登録 報告
はっきり言うと、性描写は蛇足でしかないと思った
 ▼ 311 キメノコ@かがやくはなびら 22/09/06 01:15:47 ID:uPcwncMk [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 アレからセレナを始めた仲間達がサトシが子持ちだと知って驚いたり、世界がまた危機に陥ったりしたりなど、色々な出来事があったのだが、なんだかんだ平和の日々が続いたのである。

「おしまいニャー!」

「ソ〜〜ナンス!!」
 ▼ 312 ュバルゴ@ふるいにっき 22/09/06 01:18:40 ID:uPcwncMk [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
以上で、終わりです。
軽いノリで思いついたネタだったけど、沢山の支援を貰うなんて思いませんでした。
最初は中絶してなかった事にする形で胸糞エンドにするつもりでしたが、できませんでした。

応援ありがとうございました

因みに自分はサトセレ推しです。
 ▼ 313 ルーグ@こだいのきんか 22/09/06 01:19:27 ID:SuuII5nQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最後まで解釈一致で大変良かった
乙!
 ▼ 314 ェークル@マメかん 22/09/06 01:22:47 ID:/v2cEDBA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
タケシ成長するとコジロウに対して敬語になるのか、乙
 ▼ 315 トモシ@ころころマメ 22/09/06 01:23:58 ID:ezjYVlXA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙ー

最終的には降ろせないだろってなるのがムサシのイメージだから想像できないんだよなぁ
 ▼ 316 ーマンダ@オレンのみ 22/09/06 01:24:06 ID:Sgx2/JJY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
たくさんの支援はやっぱりエロで人を呼び込めたことが理由だと思う
そこからは作者のペースに引き込む、これ商売も同じね
ともかく乙!
 ▼ 317 リーパー@サメハダナイト 22/09/06 01:32:19 ID:uPcwncMk [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>312
最初は中絶してなかった事にする形で→最初は中絶して、なかった事にする形で


句読点は大事だね…
 ▼ 318 リーン@ディフェンダー 22/09/06 01:49:58 ID:2N9.zk7c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙!
めっちゃよかったよ!!!!
 ▼ 319 ーテリー@フィラのみ 22/09/06 01:59:25 ID:eGy2iuCw NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
別のカプ推しで全然推しじゃないカプの話書けるって凄いな
物語を作る才能があるのかな
>>317句読点なしでもわかるから大丈夫!

中絶は無責任性行為の産物だけじゃないけどね。中絶に対して女が無責任に性行為して赤子を殺すみたいな認識してる人多めなのが残念
 ▼ 320 クシー@ドリのみ 22/09/06 02:32:10 ID:4TMAopJs NGネーム登録 NGID登録 報告
>>319
今回みたいな場合は全く責められるべきじゃないんだよな

それはそれとしてハッピーエンドになったから良かった
 ▼ 321 イクン@つながりのヒモ 22/09/06 03:27:24 ID:nUbsysPc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
解像度の高いキャラと高い描写力に説得力のある展開で「誰得」が誰得じゃなくなった
見事
 ▼ 322 リガロン@あまいミツ 22/09/06 05:58:32 ID:uvy.zzG2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙!
ハピエンで良かった……!
 ▼ 323 ケンカニ@そらのシズメダマ 22/09/06 07:18:19 ID:4mXAMwNI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙!良いssだった
 ▼ 324 レフワン@リニアパス 22/09/06 07:25:37 ID:fvaY2f4. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 325 スイドレディア@のどスプレー 22/09/06 09:04:32 ID:HaTQetpY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 326 フキムシ@エレベータのカギ 22/09/06 18:09:49 ID:JEJIGuzY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 327 ンフィア@あさせのしお 22/09/07 18:00:17 ID:b5UAn21s NGネーム登録 NGID登録 報告
乙です
良かった
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