カミのみぞ知る戦い！

トウヤ「N……ボクも四天王に勝ったよ。決着をつける時が来たんだな…」

トウヤ「きっと、アデクさんが先に行って戦っているに違いない。ボクも、Nの元へ急がないと…」

ｷﾞｭﾙﾙ...

トウヤ「うっ…ちょっと緊張してお腹が…しょうがない、トイレはどこだ……？」

トウヤ「あ、あった！トイレ！」

ﾌﾞﾘｯ! ﾌﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞｯ! ﾄﾞﾎﾞﾄﾞﾎﾞ!

トウヤ「はあ…はあ…危なかった…」

トウヤ「急に漏れそうになってて…近くにトイレがあってよかった」

トウヤ「…とりあえず、尻を拭いてアデクさんを探そう！」

トウヤ「…………」

トウヤ「紙が……ない……！」

？？？「…どうやら、お困りの様だね。トウヤ」

トウヤ「ん？この声は……間違いない！Nか？」

N「やはりトウヤも四天王に勝ったんだね」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー


トウヤ「…アデクさんは？」

N「アデクさん？ああ、勿論彼と決着をつけるつもりさ」

トウヤ「……まだ戦ってないのか？」

N「…ここを出てから戦うよ」

トウヤ「そうか……N、よかったら紙をくれないか？こっちには無いみたいなんだ」

N「……何故ボクがここに残っているかわからないか？」

トウヤ「え？まさか……」

N「……やはり、君とボクは似た者同士の様だ」

アカギといいどいつもこいつも

>>3
レシラムも呆れておる…

N「しかし、トウヤ…君は強くなったみたいだね？」

トウヤ「ん？」

N「四天王に勝ったということは、そういう事だ。君はボクと戦う権利を得たという事だ」

トウヤ「N……君は……」

N「ボクは考えを変えるつもりはない。既にゼクロムもボクの意志を受け入れた。チャンピオンの次は君だよ」

トウヤ「……」

N「君はボクに合わせる必要がないし、ボクも君と合わせる必要はない。もう戦うしか道がない」

トウヤ「……わかった」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー

エンディングが…見えた…！

N「しかし、困った事だ。まさか紙がないとはね」

トウヤ「ここ、お前の城じゃなかったのか？」

N「確かにボクの城だが、ボクも暫くここに来てなくてね。まさか紙が設置されてないとは思わなかったよ」

トウヤ「そうか」

N「ま、流石に誰かここに来るだろう。その人に紙を頼むしかないな」

トウヤ「そうだな。今は停戦協定だ」

N「ああ」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー

ｶﾞﾁｬｯ!


N「！」

トウヤ「！誰か来た…！」

N「すまないが…」

？？？「おお、よかった…ここにトイレがあった」

N「ん？」

トウヤ「この声は…！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

？？？「トイレトイレ…」

ｶﾞﾁｬｯ!

？？？「……」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽？？？
ーーーーーー

？？？「……」

ﾌﾞﾘｯ! ﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ!! ﾌﾞ-ﾋﾟｯｸﾞ!

？？？「……ふう」

トウヤ「……」

？？？「待っていたら、お腹が冷えてしまってのう……助かった助かった」

N「……」

？？？「さて、尻を拭いて戻るか。彼も待ってるしの…」

トウヤ「……」

？？？「おや？これは…」ｶﾞｻｶﾞｻ

N「……」

？？？「紙が……ないっ！」

トウヤ「あの……この声は……アデクさんですか？」

アデク「んん！？この声はトウヤか！」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

臭

サンドウィッチマン思い出した

アデク「トウヤ！ここに来ていたのか…ということは…」

トウヤ「はい。四天王に勝利しました」

アデク「やはりそうか。成長したな…」

トウヤ「…いえ」

アデク「実は決戦の場で待っていたのだがNが中々現れなくてな。意外に冷えたもんだから、トイレに行ってたんだがトウヤもそこに居たとはな」

トウヤ「そうだったんですか…」

N「ボクならここに居ますよ」

アデク「ん？Nか！」

N「待っていましたよ、アデクさん」

アデク「待たされていたのはこっちなんだが…」

N「もう、ボクには覚悟ができています」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

アデク「…Nよ。考え直すことはできんのか？お前も、トウヤと出会って何か感じていたはずだ」

N「…確かに、トウヤのポケモンは、トウヤの元にいてバトルして、楽しそうでした。きっとポケモンもトウヤの事を本当のトモダチだと思っているでしょう。ボクも、トウヤみたいな人は信用できると思います」

トウヤ「N…」

N「…しかし、世の中はトウヤやアデクさんみたいな人ばかりではありません。ポケモンを道具や奴隷にする様な人の方が遥かに多いです」

アデク「……」

N「トウヤ達の存在は、ポケモンがニンゲンに対して余計な希望を持たせる厄介な存在なのかもしれない。ボクはトウヤを信頼していますが、だからといって止めるつもりはない」

アデク「……そうか。お前がそこまで言うのなら、ワシもお前と勝負しよう」

N「……」

アデク「ワシのポケモンへの想い、お前さんの心にぶつけてやろう」

トウヤ「アデクさん…」

アデク「ポケモンを通じての真剣勝負だ」

N「……はい」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

アデク「ところで、君達は…紙を持ってないのかね？」

トウヤ「持ってないです…」

N「はい…」

アデク「そうか……それは災難だな」

トウヤ「聞こえてましたけど、アデクさんも無いみたいですね」

アデク「…ここはプラズマ団のアジトだろ？したっぱとかよんで紙とか持ってきて貰えないのかね？」

N「ボクは、プラズマ団を動かしてるわけではないので、したっぱとの連絡手段はないです」

アデク「そうか…」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

ｶﾞﾁｬｯ!

？？？「ありました！ここにトイレが…！」

N（ん？この声は…）

？？？「あまり来ていませんが、ここにトイレがあって助かりました！」

？？？「ええい、このマントが邪魔です！トイレ行く時脱ぐのが面倒くさい！」

？？？「うおおおおおぉ！！」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！

トウヤ「……」

？？？「んんんんんん！！」ﾌﾞｯﾌｫﾎﾞﾎﾞｵｵｵｵｵｵｵｵﾝﾎﾞｵｵ!ｯﾇｳｳｳﾃﾞｪｴｪｪｪｴｴｴ！！！！！！

N「……」

？？？「んんんんん！！」ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！

アデク「……」

？？？「はあ……はあ……」ﾌﾞﾋﾞ-!

トウヤ（臭い）

？？？「はあ…はあ…危なかったです。プラズマ団総帥たる私が漏らしていいはずなど無かったのです」



ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽？？？
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

草

音がきったねえw

銀魂にこんなのあったな

？？？「まったく、Nは何をしているのやら。さっさとトウヤとアデクを倒さんか。あの2人も今どこにいるのだか」

トウヤ（やっぱりゲーチスだ…）

N「……」

？？？「連絡しようにもNの奴、携帯を持たない主義になりおって。これは後でダークトリニティを呼ばないといけませんね」ｶﾞｻｺﾞｿｶﾞｻｺﾞｿ

アデク「……」

？？？「しかし我慢です。もう直ぐ我が野望は達成される…チャンピオンとトウヤを潰して、Nをプラズマ団の王者として顔を立たせて、全てのポケモンは私が握るという計画がもうすぐ達成されます」

トウヤ（胡散臭い人だと思ってたけど、やっぱりそんな事思ってたんだ）

？？？「そして、イッシュを掌握したら次は他の地方へと……ククククク」

N「……父さん。ボクならここにいるよ」

ゲーチス「！？」

トウヤ「…あ、言っちゃうんだ」

アデク「はっきりと計画喋ってたのう」

ゲーチス「」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽ゲーチス
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

ゲーチス「あ、いや、違う。これは老人ホームへ行く様になった時の台詞の練習であって、決してお前を陥れるとかでは…」

トウヤ「めっちゃ焦ってるじゃん」

アデク「言い逃れできんレベルの暴露じゃったぞ」

N「……もう、いいよ父さん。父さんがボクを利用しようとしてたのとっくに知ってたから」

トウヤ「うん。なんか胡散臭かったし。ていうか父さんなんだ」

N「あ、言ってなかったんだ」

アデク「お前さんには、普通に裏があると知ってたしな」

ゲーチス「くっ、何故わかった」

トウヤ「いやだって、いかにも胡散臭い黒幕っぽい格好だったし」

ゲーチス「……ククク……ククククク！」

トウヤ「……」
N「……」
アデク「……」

ゲーチス「そうです！ワタクシは、全てのポケモンを自分で独占するための計画だったのです！」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽ゲーチス
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

ゲーチス「ククククク！　バレてしまってはしょうがないです！」

アデク「バレたというより自分で言ってしまったがのう」

ゲーチス「だったら、ここで本気を出すしかありませんね」

トウヤ「くっ…まさかゲーチスのやつ…」

N「持っているのか…？」

ゲーチス「まずはここから出て…………」

アデク「……」

ゲーチス「出て……」

トウヤ「……」

ゲーチス「……紙が、ないだと？」

N「危なかった…」

ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽ゲーチス
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

N「どうやら父さんの方にも紙はないようですね」

ゲーチス「くっ！まさかこんな事態になるとは…」

トウヤ「しょうがない。さっきアデクさん達と話し合ってたけど、今は停戦協定を結ぼう！」

アデク「そうだ。これからの事は尻を拭けてから決めようではないか」

ゲーチス「……ええ、そうしましょう」

トウヤ「ゲーチスなら持ってるだろ？通信機ぐらい。したっぱとか呼んで紙持ってこさせてよ！」

ゲーチス「え、えっと…いいでしょう…通信機でしたっぱを呼ぼうではありませんか」



ゲーチス（バカめ…そんな事をするはずがなかろう。したっぱにこんな事を知られたら「ゲーチス様がケツ丸出しでトイレ待機してた」なんて陰口で噂されるに決まっているだろう！「ケツチス様」とか「ウンコマン」とかあだ名をつけられるに決まっている！)

ゲーチス（ここは我が忠実なる僕、ダークトリニティに紙を持ってこさせる。奴らなら、N達に気付かれずワタクシのみに紙を届ける事など容易い！）

ゲーチス（そして、ワタクシが尻を拭けば、トイレで待機中のサザンドラで一網打尽です！）

ゲーチス（全員に配分？バカバカしい！）

ゲーチス（ワタクシだけが尻を拭ければいいんです！）


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽ゲーチス
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

ゲーチス「さて、さっそく呼ぶとしましょう」


？？？『…はい、もしもし？』

ゲーチス「ワタクシです、僕達」

？？？『……え？誰？』

ゲーチス「ワタクシですよ！主人です！」

？？？『え？主人？ああ、ゲーチスの事？』

ゲーチス「なんですかその態度は！主人たるワタクシに向かって！」

？？？『ねえ、ポッド、コーン！コイツらの親玉から通信が来たぞ！』

ゲーチス「……はい？」

？？？『お前がゲーチスか。確かポケモンリーグに設置されていた城にいるんだったな！ようし、みんな行くぞ！』

ゲーチス「いや、あなた達誰ですか！？」

デント『ボクはデント！サンヨウジムのリーダーだ！ボク達はお前の部下とやらのダークトリニティを倒して、今全員警察に逮捕させたところだ』

ゲーチス「何イイイイイイイィ！？」

トウヤ（どうしたんだ？）

N（会話の様子からして、ダークトリニティに紙をこっそり持ってこさせるつもりだったみたいね。でも、ダークトリニティ捕まっちゃったのか）

ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽ゲーチス
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

ゲーチス「ぐぬぬぬ…」ﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾘｭﾘｭ...

トウヤ「どうしたんですか？」

ゲーチス「……どうやら、部下は今ここに来れない状態みたいです」

アデク「そうか…」

N「アデクさんは携帯電話とかないんですか？」

アデク「持っておらん。ああいうポチポチしたものは苦手でのう」

トウヤ「え？じゃあどうやって連絡とってるんですか？」

アデク「伝書手紙やカトレアのテレパシーで送ってもらってる」

トウヤ「そうなんだ…」

N「しょうがないですね…皆んな、手持ちか何か探しましょう。それで、紙になるものがあったらみんなで分けましょう」

ゲーチス（何？Nの奴め…敵に塩を送るつもりか）

アデク「わかった…ただ一つ言わせてくれ」

N「…はい」

アデク「…もし、紙を持っていたとしても他人に黙って使用する。それだけはしないでくれ…」

N「わかってますよ。ちゃんとアデクさんには正々堂々で打ち倒しますから」

ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽ゲーチス
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

トウヤ「何があるかな……？」ｶﾞｻｺﾞｿ

N「きっと、紙の代わりになるものがあるはず……」ｶﾞｻｺﾞｿ

アデク（そうだ、財布があるはず……その中には……あ、くれじっとかーどじゃった。確か息子が、「現金を持ってもすぐなくす」と言われるから、くれじっとかーどを渡されておったんじゃな）

ゲーチス（ええい、紙……紙……持っていたとしても自分だけ尻を拭いて、一網打尽です！）

ﾋﾟﾗｯ!

ゲーチス「……！」

ゲーチス（こ、これは……！！キュレムの場所を示す地図！！確かジャイアントホールでキュレムが潜んでいるとされている地図ではないか！Nからゼクロムを奪った後、ここでキュレムを捕獲するつもりだ。）

ゲーチス（だが……これは……紙ではないか……！）


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽ゲーチス
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

トウヤ「……」ｶﾞｻｺﾞｿ

トウヤ（あ、ベルやチェレンの写真だ……懐かしいなぁ。旅に出る前に、みんな顔写真撮ったんだよな……）

トウヤ（……これ、紙だ！）

トウヤ（いや、でも……流石に人の顔写真を紙にするわけにはいかないよね？）

アデク「……」ｶﾞｻｺﾞｿ

アデク（だめだ。紙がない。次からは千円札を何枚か持っておこう）

N「……」ｶﾞｻｺﾞｿ

ゲーチス（し、しかし……このキュレムの地図は1枚しかない。コピーのない貴重なものだ。これで尻を拭いて出られたとしても、キュレムが見つけられなくなってしまう……）

N「……」

ゲーチス（……他の者が紙を譲ってくれることを祈るしかないか）

N「……あ、ありました！」

トウヤ・アデク・ゲーチス「「「！！！」」」


ゲーチス（でかしたぞ！我が息子よ！これでキュレムの地図を使わずに、尻を拭くことができる！今まで化け物だなんて呼んでごめんよ！お前は化け物じゃない！寧ろ天使だ！我が息子は天使だったのだ〜！！）ｷﾗｷﾗｷﾗｷﾗ


N「……これ、使えるんじゃないですか？なんか持ってたけど、父さんのプラズマ団宣伝用の大きな顔写真。丁度4枚あります！」

ゲーチス「…………え？」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽ゲーチス
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

支援

ゲーチス（何いいいいいいいいぃ！？　ワタクシの顔写真ですとおおおおおぉ！？）

トウヤ「なんでそんなもの持ってるんだい？」

N「いやあ、なんでだろう。これ、再生紙か。ザラザラするけど、尻を拭くには問題なさそうだよ」

アデク「おお、頼む。皆に分けてくれ」

N「うん。丁度4枚だしね。面積は広いと言えないから、効率よく拭いてね」

トウヤ「わかった」

ゲーチス（おいいいいいいいぃ！　お前らワタクシの顔写真でケツ拭くのか！）

N「はい、どうぞ！」

トウヤ「サンキュー！」

アデク「感謝するぞ！」

ゲーチス「……」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽ゲーチス
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

草

お前のあの言葉は嘘だったのか？トウヤぁぁぁ！！！wwwww

N「……よし、大丈夫だな」ﾌｷﾌｷ

トウヤ「うん……トイレットペーパーほどではないけど、まあ悪くないか……（友達の写真じゃないならいいよね）」ﾌｷﾌｷ

アデク「感謝するぞ、Nよ」ﾌｷﾌｷ


顔写真のキャッチコピー『ポケモンの理想の世界を！』


ゲーチス「……」

ゲーチス（……貴様ら！　平然とワタクシの顔写真でケツを拭きおって……）

ゲーチス（何が天使だ！　こいつは悪魔だ！　人の心を持たぬ化け物め！）

ゲーチス（他人だけでなくワタクシにさえ、自分の顔で自分の尻を拭けと？　冗談じゃない！）


ゲーチス「……」


ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽ゲーチス
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

ゲーチス「……」

ゲーチス
キュレムの地図◀
ゲーチスの顔写真

これを使いますか？

はい
いいえ

ゲーチス「……」

ゲーチス（しかし、これは大事な地図……これを失ってはキュレムが……仕方ありません……背に腹はかえられません……）


ゲーチス
キュレムの地図
ゲーチスの顔写真◀

これを使いますか？

はい◀
いいえ


ゲーチス（貴様ら……トイレから出て、手を洗った後に、皆殺しにしてくれるわ……）ﾌｷﾌｷ


ｼﾞｬｰ!



ーーーーーー
🚽トウヤ
ーーーーーー
🚽ゲーチス
ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽アデク
ーーーーーー

トウヤ「ふう……助かった……」ｻﾞｻﾞｰ

N「このままずっとトイレに籠るところでしたね」ｻﾞｻﾞｰ

アデク「これからはトイレットペーパーぐらいは持っておいた方がいいかもしれんな」ｻﾞｻﾞｰ

ゲーチス「……」ｻﾞｻﾞｰ

こうして4人は無事トイレを済ませ、手を洗い、決戦の場へと出た。

ゲーチス「さて、……ここで勝負を着けましょうか」

トウヤ・N・アデク「「「……」」」



ーーーーーー
🚽
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー
🚽
ーーーーーー

あっ(察し)

N「いけ、ゼクロム」

トウヤ「いけ、エンブオー！」

アデク「いくのじゃ、ウルガモス！」

ゲーチス「……ん？」


トウヤ・N・アデクvsゲーチス


ゲーチス「……これは一体どういうことです！」

トウヤ「だって、ゲーチスさん言ってたじゃないか。」

アデク「そうだ。トウヤとワシを排除した後、今度はNを利用してポケモンを独占すると」

N「トウヤとアデクさんとは決着をつける。だが、その前にみんなで父さんをやっつける事にした」

ゲーチス「何いいいいいぃ！？」

N「さあ、父さん！ポケモンを出すんだ！もう逃げ場はないよ！」

ゲーチス「くっ、くうううううううぅ！！いくのです、サザンドラ！」


流石のゲーチスも3対1では勝ち目がなく、完全に敗北。その後、トウヤとNが決着をつけて逮捕されるまでアデクに拘束されましたとさ。
その後、ゲーチスは国際警察に逮捕されましたとさ。

感動した

そして、2年の時が過ぎた……


ゲーチス「アレから2年……ワタクシは何とか脱獄して、トウヤにアデクにN……お前達には想像しがたい復讐をする事にした」

ゲーチス「あそこで顔写真を選んで正解でした。おかげで、キュレムを手に入れられるのですからな！」

ゲーチス「ククク……キュレム捕獲に成功したあかつきには、覚悟するのですよ……」

ゲーチス「ところで…」






ゲーチス「…誰か、紙を持ってないか？」


ーーーーーー
🚽N
ーーーーーー
🚽キョウヘイ
ーーーーーー
🚽ゲーチス
ーーーーーー
🚽アクロマ
ーーーーーー



おしまい

いやあ、DPに続いてBW版が終わりました。
次はサンムーンで行こうと思います。
次回もお楽しみに

面白かったわ。乙！

おつー