【R18】「ゴウ君久しぶり！」「元気だった？」ｷｬｯｷｬｯ　コハル「…………」

〜ポケモンスクール〜


「ゴウ君、サクラギ研究所のリサーチフェローやってるんだよね！」
「この前テレビに出てるの見たよ〜！」
「あの決め台詞やって〜！」

ゴウ「未来は俺の手の中にある！」ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ

「かっこいい〜！」
「同い年なのにすごいな〜！」
「私もゴウ君の夢、応援するね〜！」




コハル「…………」ｼﾞﾄ目

〜サクラギ研究所・サトシとゴウの部屋〜


ゴウ「ただいま〜……サトシは所長の手伝いでいないのか」


コンコン（ドアをノックする音）


コハル「ゴウ……ちょっといい？」

ゴウ「うん、何だよ？」

コハル「……イーブイとサルノリは、下でワンパチと遊んでてね」

イーブイ「ブイ！」
サルノリ「ルキィ！」　ﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾄﾞﾀﾊﾞﾀ


パタンッ（ドアの閉まる音）


コハル「………………///」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

ゴウ「えっ！？　コハル、いきなり制服脱ぎだしてどうしたんだよ！？」

コハル「ほら、ゴウも脱いで///」

ゴウ「ええっ！？　なんで俺まで！？！？」ﾇｶﾞｻﾚ　ﾇｶﾞｻﾚ

……
…………
………………♡♡♡


ゴウ「はぁ……はぁ…………何だ今の……？　めちゃくちゃすごかったっしょ……！」

コハル「……楽しかったね♡」ちゅっ

ゴウ「わわ…………よくわかんないけど、気持ちよかったし、まあいいか〜…………///」




〜〜〜〜〜

ゴウ「…………ってことがあったんだけどさ」

サトシ「やったな、ゴウ！」

ぼくもさっそくﾇｷﾞﾇｷﾞです！

まぁコハルって独占欲強そう
ラジオで無自覚マウント取るくらいだからな

またキャラ崩壊ギャグか…

〜フリーザーとのレイドバトルから帰宅後〜


ゴウ「……」ｼｮﾎﾞｰﾝ



コハル「あれ、なんかゴウが落ち込んでる……？」

サトシ「ああ、トライアルミッションで上手くできなかったこと、気にしてるみたいでさ〜。次でがんばればいいじゃん！とは言ったんだけどな〜」

コハル「そうなんだ……」

サトシ「じゃあ俺、ハイパークラスの試合があるから、またあとでな〜！」
「ピッカチュウ！」

コハル「うん、がんばってね」

ゴウ「……どうせ俺には、協調性なんてないさ……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

コハル「……今さら気づいたの？」

ゴウ「わっ！！　……ってなんだ、コハルか〜……相変わらず厳しいな……」

コハル「もう終わったことなんだし、そんなに落ち込んでても仕方ないでしょ？」

ゴウ「う……それはそうだけど……俺にだって、悩む時くらいあるし……」

コハル「しょうがないなあ……」

ぎゅっ！（コハルがゴウの頭を胸に抱き締める）

ゴウ「むごっ！？」

コハル「よくがんばったね、お疲れさま」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ゴウ（コハルの身体温かい……それに、胸が、胸が……絶妙に顔に当たってるっしょ！！！　こ、これは少しくらい揉んでも、気づかれないんじゃ……！？）

ふにっ♡

コハル「んっ♡」

ゴウ（うわ、小さいけど柔らかい！！　触ってるとめっちゃ安心する！！　も、もうちょい強めにいいかな……）

ふにふに♡


ガチャッ！


サトシ「スマホ忘れた〜！」
「ピカ〜」

ゴウ・コハル　ｶﾞﾊﾞｯ！！

サトシ「あ、ゴウ、元気出たみたいじゃん！」

ゴウ「あ、うん、なんていうか……コハルのおかげというか……」

コハル「……///」

サトシ「やったな、ゴウ！」

〜サクラギ研究所の玄関〜

　サトシがハイパークラスのバトルで不在のため、ゴウはコハルと二人でお使いに出ていた。
　その帰り、突然大雨が降り出し、二人は全身びしょ濡れになって帰ってきた……。

キクナ「お使いありがとう。すごい雨だったわね〜！　早くシャワー浴びて、着替えてきてね」

ゴウ・コハル「はーい…………」



脱衣所。

ゴウ「サトシ大丈夫かな？　こんな天気じゃ、さすがに試合も中止だろ〜……」

コハル「早く帰ってくるといいね」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

ゴウ「だな〜……」ﾇｶﾞｻﾚ ﾇｶﾞｻﾚ


シャアアアァァ（シャワー音）


コハル「ここもきれいにしてあげるね」

ゴウ「ああ、ありが…………んんんッ？！」


………………♡♡♡


ゴウ「はぁ〜、すっきりした」

コハル「ほら、髪ちゃんと拭かないと風邪引くよ」


サトシ「ただいま〜！　全身びしょ濡れだよ〜！　お風呂もう空いてる？」
「ピカ〜」

コハル「おかえり、もう空いてるよ〜」




ゴウ「………………あれっ！？！？！？」

ゴウ（なんか最近、コハルがめっちゃぐいぐいくる気がするっしょ……！？）



　ゴウはサトシに相談した。

サトシ「そうなのか？　まあ、アローラのマオとスイレンも、一緒にお風呂入ったり一緒の布団で寝るって言ってたしさ〜、幼馴染なら普通なんじゃないのか？」

ゴウ「へぇ……」




ゴウ「…………そっか、幼馴染だから普通か！」


　ゴウは納得してしまった。

〜プロミュウラストミッションから帰宅後〜


ゴウ「あー、ちゃんとした布団で寝られる！　ようやく帰ってきた、って感じがするな〜！」

サトシ「お疲れさま！　今日はゆっくり休みなよ」

ゴウ「ありがとう……でも、資料もたくさん送られてきたし、少し休んだら目を通さないとな〜……」

サトシ「そっか、無理すんなよ。よーし、俺たちもWCSに向けて特訓だ！　行くぞ、ピカチュウ！」
「ピッピカチュウ！」　ﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾄﾞﾀﾊﾞﾀ〜


………
………


ガチャ（ドアの開く音）


ゴウ「ん？　誰かと思えばコハルか……」

コハル「ゴウ、スクールのプリント持ってきたよ」

ゴウ「まじで！？　もうさすがに持ってこないと思ってたっしょ……」

コハル「…………しないの、勉強？」

ゴウ「えっ…………」

コハル「しないの…………？///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ


　このあと滅茶苦茶勉強した。

〜トキオがサクラギ研究所にやって来た〜


トキオ「ゴウ、遊びに来たよ！」

ゴウ「トキオ！　来てくれて嬉しいよ！」

コハル「初めまして、トキオ君。私はここの所長の娘のコハルです」

トキオ「同い年だし、トキオでいいよ。……ゴウから君のこと、よく聞いてるんだ」

ゴウ「わわっ、余計なこと言うなよな！」

コハル「もー、何話したのよ！」

　ﾜﾁｬﾜﾁｬ

トキオ「……もしかして、ゴウとコハルって付き合ってるの？」

コハル「えっ///」

ゴウ「ち、違うし！！　コハルは…………ただの幼馴染だよ！！」

コハル「…………っ」

トキオ「そうなの……？」

ゴウ「ああ。それよりトキオ！　ミュウがさ〜ミュウのさ〜ミュウでさ〜！」




コハル「………………」ﾁｸﾝ

不登校児がモテるかねぇ？