ブースター｢あと少しで今日の晩メシ出来るからなー」ヤナッキー｢いや、アチィよ！」ﾊﾟﾁｯ

ヤナッキー｢ヒバナちったじゃねぇか」

ブースター｢わりぃわりぃ、でもよ？」

ヤナッキー｢なんだよ」

ブースター｢いつも俺が料理する時はオッカのみ持っとけって言ってるじゃん」

ヤナッキー｢でもあれ硬ぇしピリッとくる辛さがあんまり好きじゃねぇんだよなぁ」

ブースター｢いざと言う時に役に立つだろうし持っといて損は無いと思うけどな」

ヤナッキー｢一応持ち歩いてはいるぜ」

ヤナッキー｢ただ食感と味が苦手なだけだ！」

ブースター｢……いやそれさっきも聞いたヤツ」

ヤナッキー｢お前が料理する時毎回言ってくるから俺もつい……な」

ヤナッキー｢ボーマンダは分かってくれるよな？」

ボーマンダ｢…………」

ヤナッキー｢そんな拗ねなくてもいいだろ？メシは食えるんだからさぁ？」

ボーマンダ｢…………」

ブースター｢悪いのはお前だろ？」

ボーマンダ｢……俺だってあれから特訓を重ねて上手くなったつもりだ」

ブースター｢……ふむ。じゃあ見せてもらおうかな」

ヤナッキー｢いや別に今じゃなくても」

ブースター｢ボーマンダ！強火だ！」

ボーマンダ｢ギュォォォン」ごぁぁぁぁぁぁ

ブースター｢次は中火！」

ボーマンダ｢ゴォォォォ」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ブースター｢弱火も出来るようになった？」

ボーマンダ｢あたぼうよ！」ﾎﾞｫｫｫｫｫｫ

ヤナッキー｢手馴れてやがる……」

ボーマンダ｢そりゃあココ最近特訓してたからな！」

ヤナッキー｢おいおい大丈夫かよ？」

ヤナッキー｢明日は俺たちでバトルの大会出る予定だったはずだろ？」

ヤナッキー｢そっちの方は大丈夫なのかよ？」