【バレンタインSS】ボタン「ハルトに感謝の気持ちを...」　アオイ　「あたしもペパーに...」

ネモ　「ねえ、2人とも何してるの？」

ボタン　「今考えてたとこ」

アオイ　「ハルトとペパーに感謝の気持ちをどうやって伝えようかって」

ネモ　「それならもうすぐバレンタインだしチョコ作らない？」

ボタン　「でもネモって料理できないよね？」

ネモ　「もーボタンは言ってくれるな！　わたしも本気出せばできるんだから！」　ﾑｰｯ

アオイ　「ケンカしないで仲良く作ろうよ」

ボタン　「ごめん」

ネモ　「ごめんね、ケンカを止めるのが生徒会長としての役目なのに...」　ｼｮﾝﾎﾞﾘ

アオイ　「誰でもケンカすることはあると思うからそんな顔しないで」

ネモ　「そうだよね...　まあ、頑張ってチョコ作るぞー！」

3人　「おーっ！！」

アオイはゆっくりチョコを切った！

アオイ　「どうかな？」

ネモ　「すごい、しっかり切れてるじゃん！」　

ボタン　「うちら3人の中で一番料理できてるんじゃない？」

アオイ　「えへへ...」

ボタン　「次は、チョコを電子レンジで溶かすんだって」

ネモ　「どれぐらいの時間で溶かそうか？」

ボタン　「1分30秒ぐらいが丁度いいんじゃないかな」

ネモ　「わかった、いますぐ溶かすよ！」

ボタン　「待って、ミルクチョコもホワイトチョコも一気に溶かすん？」

ネモ　「そうだけど...」

ボタン　「チョコの種類によって若干溶かす時間が違うらしいから別々に溶かしたほうがいいよ」

ネモ　「アドバイスありがと！」

アオイ　「そろそろ溶かそうよ！」

ネモ　「そうだね、じゃあチョコをレンジに入れてチンするよ」

アオイ　「ミルクチョコが溶かし終わったよ」

ネモ　「どれどれ...いい感じに溶けてるじゃん！」

アオイ　「電子レンジはすごいね！」

ボタン　「確かにすごいな」

ボタン　「ホワイトチョコをや...違った溶かそうよ」

ネモ　「そうだね、これでチンと！」

約1分半後...

ボタン　「音が鳴った」

アオイ　「ちゃんと溶けてる！」

アオイ　「味見してみよう」　ﾍﾟﾛｯ

ネモ　「あっ、待って！」

アオイ　「あっつい！！！」

ボタン　「そりゃそうなるやろ...」

ネモ　「このままだとアツアツだからチョコを冷まそうか！」

ボタン　「うん、スプーンある？」

ネモ　「あるよ、チョコを型に入れて...」

ボタン　(よかった...スプーンはさすがに使えるよね)

アオイ　「どんどんハートの形になっていくね」

3人は協力してチョコをハートの型に入れた！

ネモ　「うん、これでミルクチョコもホワイトチョコもOKだね！」

ボタン　「冷蔵庫で冷やせば...」

アオイ　「でっきあがり〜！！」

ネモ　「味見したいところだけど我慢しないと！」

ボタン　「うん、その方がいい」

アオイ　「チョコ余ったら食べようよ！」

ボタン　「そもそも余るかもわからんよ...」

アオイ　「そっか、食べることは考えずに作ろう」

ネモ　「そうだね、わたしもすっごく食べたいんだけど我慢しようね」

ネモ　「次はガトーショコラだね！」

アオイ　「うん、ペパーのためにおいしく作るよ！」

ボタン　「うへへ、大好きなデザートだからハルトのために丁寧にする」

ネモ　(ボタンの笑い方そんな感じなんだ...)

アオイ　「まずはミルクチョコを刻んで...」

ネモ　「うん、ちゃんとできてるよ！」

アオイ　「バターを溶かして...卵割りはみんなでやろう！」

ボタン　「賛成、でも上手く割れんかったらごめん」

🥚ﾄﾝﾄﾝ

ボタン　「こんな感じかな...？」　

ネモ　「う〜ん...もうちょっと割れると思うよ」

ボタン　「わかった」

🥚ﾄﾝﾄﾝ

ネモ　「うん、割れたよ！」

アオイ　「すごいねボタン！」

ボタン　「初めてだけどなんとかできた...」

ネモ　「次はわたしの番でいい？」

アオイ　「うん！」

ネモ　「頑張って割るよ！」

ボタン　「ネモ、手が震えてない？」

ネモ　「大丈夫だよ」

🥚トントン

アオイ　「ああっ、容器に入らなかった...」

ネモ　「ごめんねみんな」

アオイ　「あたしは怒らないよ」

ボタン　「うちも...あなたのこと許す」

ネモ　「優しいなあ...ありがとう」

ネモ　「汚したところはわたしが拭くから気にしないで」

アオイ　「ありがと、あたしは卵2個割るよ！」

🥚トントン

🥚トントン

ボタン　「卵割りうまっ...」

アオイ　「よく料理のお手伝いしてたからこういうのは得意だよ！」

ネモ　「みんな得意なことが違っていいね」

ボタン　「うん、アオイは料理、ネモはバトル、うちはパソコンやね」

ネモ　「苦手なことはみんなで補っていこう！」

ボタン　「料理ほとんどやったことないけど頑張る...次はうちにやらせて」

2人はうなずいた！

ボタン　「・・・ありがと、何すればいいん？」

アオイ　「これでいっぱい混ぜてね！」

ボタン　「わかった、やってみるよ」

ボタン　「思ったよりできる！！」

ネモ　「ボタンって料理の才能あるよ！」

ボタン　「そんなことないってば」

アオイ　「自信持ってボタン！」

ボタン　「ちょ、やっ、やめろ！」

その頃ハルトは...

ハルト　「ネモの部屋が騒がしい...何やってるんだろう？」

ハルトはドアをノックした！

アオイ　「誰か来たよ！　ネモ、出て」

ネモ　「ハルトじゃん、どうしたの？」

ハルト　「なんか騒がしいから来てみただけ、何してるの？」

ネモ　「...秘密」

ハルト　「もー、気になっちゃうよ！」

ネモ　「なんか変なことしてるわけじゃないから安心してね」

ハルト　「それならいいけど...じゃあね」

ネモ　「じゃあね！」　

アオイ　「ヒソヒソ」　(ネモ、ナイス！)

ボタン　「ヒソヒソ」　(バレたらヤバかったよ...)

ネモ　「ヒソヒソ」　(料理の再開しよう！)

アオイ　「うん！」

ネモ　「ボタン、次何するか教えて」

ボタン「次は卵白とグラニュー糖を交互に入れまくればいいって書いてある」

ネモ　「わかった！　たっくさん入れるね！」

数分後...

アオイ　「いい感じの量になったよ！」

ボタン　「そしたらチョコと一緒に混ぜるって」

ネモ　「わたしに混ぜさせて！」

ボタン　「がんばれ」

アオイ　「応援するよー！」

アオイとボタンはネモを元気づけた！

ネモ　「ありがとう！」

しばらくして...

ネモ　「ハァハァ...疲れた...」

ボタン　「ネモ、後はゆっくりしていいよ　後のことはうちとアオイに任せて」

アオイ　「最後までちゃんと作るから安心してね！」

ネモ　「心配なんてしてないけど、本当にありがとね！！！」

ボタン　「次は薄力粉とココアパウダーを30gずつ入れて」

アオイ　「はーい！」

アオイは薄力粉とココアパウダーを30gずつ入れた！

ボタン　「できたね、そしたら180°Cのオーブンで30分焼いて」

ネモ　「オーブンないよ！！」

ボタン　「はぁ...アオイ買ってきて」

アオイ　「うん、わかった！」

ネモ　「なるべく早く戻ってきてねー！！」

アオイはオーブンを買って戻ってきた！

アオイ　「買ってきたよー！」

ネモ　「ありがとう！　これで生地が焼けるね！」

ボタン　「おっ、さすが」

ネモ　「それじゃあ早速焼くぞー！！」

アオイ　「生地をオーブンに入れて...30分っと」

ボタン　「30分暇だな...どうする？」

ネモ　「ナンジャモに電話してハルトのためにバレンタインチョコを作ってもらうよう頼もうかな！」

アオイ　「ナンジャモ出るといいね！」

ロトロトロトロト......

ネモ　「もしもし？」

ナンジャモ　「しもしも、ネモ氏どうしたんじゃ？」

ネモ　「ナンジャモに頼みたいことがあって」

ナンジャモ　「ナンジャナンジャ？」

ネモ　「ハルトのためにバレンタインチョコを作ってほしいんだ！」

ナンジャモ　「それならお安い御用だぞ！」

ネモ　「ありがと！　出来たらメールか電話してね」

ナンジャモ　「りょ、また連絡するね〜」

ボタン　「ナンジャモ出てくれたじゃん」

ネモ　「わたしとっても嬉しいんだ！」

アオイ　「よかったねネモ！」

30分後...

ネモ　「生地が焼けたよ！」

アオイ　「うわぁー！　すっごくおいしそう！」

ボタン　「うまそうだけどハルトのために我慢しないと...」

ネモ　「そうだね、あとはこれをデコレーションしよう」

ボタン　「仕上げはうちがしていい？」

アオイ　「いいよ！」

ボタン　「じゃあ粉砂糖をバランスよくかけて...」

ネモ　「おいしそう！　ハルトもペパーも大満足間違いなしだね！」

アオイ　「うん、そうだね！」

ボタン　「最後に生地を均等に切り分ければ...」

アオイ　「でっきあっがりーだね！」

ボタンは時間をかけてゆっくりとガトーショコラの生地を切り分けた！

ネモ　「きれいに切り分けてる...すごいねボタン！」

ボタン　「普通に嬉しい！　ありがと！」

アオイ　「それにしても結構余ったね」

ネモ　「だね、バレンタインの日まで冷蔵庫で冷やしておこうね！」

紫艶

ロトロトロトロト......

ネモ　「ナンジャモから電話来たよ！」

ネモ　「もしもし？」

ナンジャモ　「しもしも、バレンタインチョコ出来たからハッコウシティまで取りに来て！」

ネモ　「わかった、今すぐ行くからね！」

ボタン　「そらとぶタクシーで...ひとっとびしよう」

アオイ　「うん！」

ハッコウシティ

アオイ　「やっぱりそらとぶタクシーは便利だね！」

ボタン　「これがタダなのは普通にすごいな」

ネモ　「そうだよね、改めてそらとぶタクシーってすごいって思った！」

ナンジャモ　「おーーい！！　ネモ氏ー！！」

ネモ　「はーい！　今行くよ！」

ナンジャモ　「これがボクの真心がこもったチョコ！　ハルトに渡してね！」

ネモ　「ありがとう！　ところでさ、ナンジャモはバレンタインの日どうやって過ごすの？」

ナンジャモ　「ひ　み　つ　だ　よ！」

ネモ　「秘密ね...わかった！」

アオイ　「ナンジャモ来たらハルトは大喜びだね！」

ボタン　「喜ぶどころか感動して泣くと思う」

ナンジャモ　「またね〜！」

3人は手を振ってナンジャモとお別れした！

バレンタイン当日...

ボタン　「すっごく...緊張する...」

アオイ　「ボタンなら大丈夫だよ！　感謝の気持ちを正直に伝えてね！」

ボタン　「一回練習を...」

ネモ　「いいよ、わたしをハルトだと思ってやってみて！」

ボタン　「あっ...あの...///」

ネモ　「ど、どうしたの？」

ボタン　「こ...これ...受け取って...///」

ネモ　「えっ、わたしに...？　ありがとう！」

ボタン　「こんな感じでいいかな？」

アオイ　「うん、よく出来てるよ！」

ボタン　「あっ、ありがと」

ハルトとペパーはその様子を聞いていた......

ハルト　　「ヒソヒソ......(ボタン...頑張ってるね)」

ペパー　「ヒソヒソ......(これは絶対チョコもらえるぞ！　やったぜ！)」

ネモ　「準備は出来た？」

ボタン　「なんとか...」

アオイ　「準備万端だよ！」

ネモ　「それじゃあグラウンドに行ってからハルトとペパーを呼ぶよ」

2人はうなずいて、ネモたち3人はグラウンドに行った！

ロトロトロトロト......

ハルト　「ネモから電話だ...　もしもし？」

ネモ　「もしもしハルト？　今どうしてる？」

ハルト　「今はぼくの部屋にいるけど、どうしたの？」

ネモ　「今すぐペパーと一緒にグラウンドに来て！」

ハルト　「どうして！？」

ネモ　「いいから一緒に来て」

ハルト　「わかった、ペパーも連れて来るね」

ハルト　「ここがペパーの部屋だからノックしよう！」

ｺﾝｺﾝ...

ペパー　「おっ、ハルトか？」

ハルト　「あっペパーくん！　ネモちゃんたちがグラウンドで待ってるよ！」

ペパー　「やっべえ！　今すぐ準備しないと」

数分後...

ペパー　「準備完了だぜ！」

ハルト　「よし、じゃあ行こう！」

グラウンド

ネモ　「おーい！　こっちだよー！」

ハルト　「はーい！」

ペパー　「今行くぜー！」

ネモ　「来てくれてありがとう！　実はね...」

ネモ　「わたしたち3人からチョコを渡すために集まってもらったの...」

ハルト　「本当に！？」

ネモ　「今日バレンタインでしょ？」

アオイ　「ぺッ...ぺパー...///」

ぺパー　「どっ、どうしたんだ？」

アオイ　「みんなで...作ったこっ...このチョコを...受け取ってくれるかな...？///」

ぺパー　「オレへのチョコか！？　もちろん、受けとるに決まってるだろ！」

アオイ　「あっ、ありがとう...嬉しくて涙が出ちゃうよ...」　ｳﾙｳﾙ

ネモ　「アオイ、よかったね！」

アオイ　「あたし...すっごく嬉しいよ...」

ぺパー　「オマエにはすっごく感謝してるからな！　ありがとよ！」

ボタン　「え...えとハルト...///」

ハルト　「どうしたの？///」

ボタン　「こ...このチョコを...う、受け取って？///」

ハルト　「もちろんいいよ！///」

ボタン　「ハルト...顔が赤くなってる///」

ハルト　「だって...女の子からチョコもらうの初めてだから///」

ボタン　「そうだね...うちもアオイと同じく泣きそうになってきた...」　ｳﾙｳﾙ

アオイ　「ハルトも...よかったね...」

ぺパー　「よかったなハルト！　ハルトは良い子ちゃんだから絶対もらえると信じてたぜ！」

ネモ　「わたしからも...プレゼントいい？///」

ハルト　「うん、いいよ！　どんなプレゼントなの？」

ネモ　「ハルトとぺパーのために...ガトーショコラを作ったの！」

ネモ　「受け取ってもらえるかな...？///」


ハルト　「う〜ん...受け取れないかな...///」 (冗談で言ったけどどんな反応するかな...？)

ネモ　「またまた、冗談ばっかり！　受け取ってくれるよね！」

ハルト　「うん、冗談だよ！　だから受けとるね」

ネモ　「や　っ　た　ー　っ　！！　ありがとうハルト！」

ボタン　「ネモってこんなはしゃぐことあるんだ...」

アオイ　「ネモは嬉しいとすっごくはしゃぐんだ。」

ぺパー　「オレより元気かもな！」

ネモ　「あっ、ぺパーにもどうぞ！」

ぺパー　「ありがとなネモ！　大切に食べるぞ！」

ネモ　「わたしも今...泣きそうだよ...」　ｳﾙｳﾙ

ハルト　「ぼ...ぼくも...」　ｳﾙｳﾙ

ぺパー　「おいおい、オマエら泣き虫ちゃんか？　あれ...なぜかオレも...」 ｳﾙｳﾙ

ボタン　「何か泣けてくるな...」(この雰囲気ぶち壊したくないからキレるのはやめとこ)

しばらくみんなは泣いていたようだ

数分後...

ネモ　「みんな泣き止んだね、ネモルームでチョコ食べよう！」

ネモの部屋

ネモ　「んジャカ　パーン！　ここがネモルームだよー！」

ハルト　「ネモちゃんの部屋きれいだね。」

ネモ　「えへへ、ありがと！」

アオイ　「なんか...5人でいると狭いね」

ネモ　「そうだね...」

ぺパー　「早く食べたくて仕方がねえ！」

ボタン　「ちょっと待って　いただきます...してから」

ネモ　「結構余ったから全員分チョコあるよ！」

アオイ　「やったー！」

みんなはチョコを食べる準備をした！

ネモ　「手を合わせて...」

みんな　「いただきまーす！」

ハルト　「まずはボタンちゃんのチョコから...」　ﾊﾟｸｯ

ボタン　「...だいじょぶかな　おいしいっていってくれるかな」

ハルト　「おいしい！」

ボタン　「うへへ...よかった　3人で協力して作ったんだよ」

ぺパー　「オレもアオイのチョコを...」　ﾊﾟｸｯ

アオイ　「うまいって言って...くれるよね？」

ぺパー　「うめぇ！！」

アオイ　「ありがとうぺパー！　作ってよかった！」

ハルトとぺパーはチョコを食べ終わった！

ハルト　「おいしかった！」

ぺパー　「めちゃくちゃうまかったぞ！」

アオイとボタン　「ありがとう！」

ネモ　「あっそうだ、ガトーショコラはみんな一斉に食べてね！」

みんなは一斉にガトーショコラを食べた！

みんな　「おいしー！！」

ボタン　「ぺパー...いつもよりかわいいような...」

ぺパー　「そんなことないだろ！　オレは...///」

アオイ　「えへへ...かわいい...」

ネモ　「アハハ！　料理苦手だけど作った甲斐があったよ！」

ハルト　「ネ、ネモ...言いたいことがあるんだけど...///」

ネモ　「どうしたの？」

ハルト　「ぼく...ネモちゃんのことが...す...好き...///」

ネモ　「こ、告白！？　わ...わたしもハルトのこと大好きだよ！///」

ボタン　「うちのことは...ハルト？」

ハルト　「もちろんみんな大好きだよ！　でも特にネモちゃんが大好きなんだ！」

ネモ　「ハルト...そしてアオイ...パルデアに引っ越してわたしたちの人生を変えてくれてありがとう！」

ぺパー　「アオイのおかげで幸せだ！」

ボタン　「ハルト...ありがと」

アオイ　「えへへ、どういたしまして！」

ハルト　「まさに運命の出会いだね...みんなに出会えてよかった！！」


おしまい

企画SSを書くのは初めてですが楽しかったです！
最後まで読んでくださりありがとうございました！

ハルボタ流行ってくれ

乙です！5人組と修学旅行も引き続き待ってます！

おまけ

ネモ　「実はまだ...ハルトのためのチョコあるんだ...」

ハルト　「誰のチョコ？　ネモちゃんから？」

ネモ　「いや、まあとりあえず渡すね！」

ネモはハルトにチョコを渡した！

ペパー　「ハルトは羨ましいな...いっぱいチョコもらえてるからな」

アオイ　「だよね！　ハルトは昔から優しいところがあるからみんなチョコあげたがるんじゃない？」

ボタン　「うちもそう思うよ」

ハルト　「あれ、これって...ナンジャモちゃんのサイン？」

ネモ　「そうだよ、ナンジャモからチョコをもらったんだ！」

ハルト「えっ、ほんとにホントなの！？」

ネモ　「それだったらナンジャモに聞いてあげようか？」

ハルト　「お願いするよ！」

ロトロトロトロト......

ナンジャモ　「しもしも、ネモ氏、どうしたー？」

ネモ　「ハルトがバレンタインチョコ受け取って驚いてたよ！」

ナンジャモ　「それはよかった！」

ネモ　「ハルトに代わっていい？」

ナンジャモ　「りょうかーい！」

ハルト　「ナンジャモちゃん？」

ナンジャモ　「ハルト氏のためにチョコ作っちゃいました〜！」

ハルト　「ほんとに！？　信じられないよ...」

ナンジャモ　「ハルト氏のおかげで再生数はシビルドン昇りだからその感謝をこめて...」

ハルト　「ありがとう...ぼくすっごく嬉しい...」

ナンジャモ　「時間がないからここらへんで失礼するぞ、またねー」

ハルト　「ナンジャモちゃん...だけじゃなくみんな大好きだよ！！」ｳﾙｳﾙ

みんな　「！？」

アオイ　「あたしはハルトのことむーっかしから大好き！」

ネモ　「わたしからも...出会ってくれて...そしてチャンピオンになってくれてありがとう！」

ペパー　「オマエとアオイでやったスパイス集め...オレだけじゃ絶対にできなかった　うん...だからありがとうな！」

ボタン　「スターダスト大作戦に協力ありがと、これからハルトが危ない目にあったら絶対に助けるから！」

ハルト　「ボタンちゃん...ぼくだけしか助けないの？」

ボタン　「ふふ...その言葉期待してた」

ハルト　「！？」

ボタン　「もちろんここにいるみんなは仲間だからみんな助けるに決まってるじゃん」

ハルト　「よかった！　みんな...大大大大大大好きだよ！！！」

ネモ　「大が多いよ」

みんな　「あっはっはっはっは！！！」


おまけ編　おしまい

ホワイトデーVerも書きます！

ハルト　「あの日のお返しをしないと...ペパーくんもそう思うよね？」

ペパー　「そうだな！　でもホワイトデーまでそんな時間ないからな...」

ハルト　「ペパーくんが手作りしてもいいけど...デリバードポーチで買う？」

ペパー　「...悔しいけどそうするか」　

ハルトとペパーはデリバードポーチで喜んでもらえそうなチョコを買った！

ハルト　「アオイちゃんたちにあげる分のチョコを全部買ったね！」

ペパー　「明日はホワイトデーだから早めに寝ようぜ」

ハルト　「おやすみ！　また明日。」

ハルト　「おはようペパーくん！」

ペパー　「おはようちゃんだな！　早速呼び出さないか？」

ハルト　「えっ！？　まだ心の準備ができてないよ...」

ペパー　「電話はオレがしとくからハルトはイメージトレーニングしておけ！」

ハルト　「うん、わかった！」

一方アオイたちは...

ネモ　「ハルトたちからお返し来るかなー！」

ボタン　「絶対来るよ　みんな仲良しな今だから言える」

アオイ　「そうだね、期待しようね！」

ネモ　「うん！　ハルトもペパーも誰にチョコを渡すのかな？」

ロトロトロトロト……

ネモ　「ペパー？　もしもし？」

ペパー　「もしもしネモ、今からグラウンドに集まってくれないか」

ネモ　「うん...わかった！」　ﾌﾟﾂｯ

ペパー　「よしハルト、早速行くぞ！」

ハルト　「うん！」

グラウンド

ペパー　「着いたな。」

ハルト　「まだネモちゃんたちは来てないね」

ペパー　「しゃあねえ、しばらく待つとするか！」

数分後...

アオイ　「おーい！　ハルトー！　ペパー！」

ネモ　「お待たせしてごめんね！」

ハルト　「アオイちゃん、ネモちゃん、ボタンちゃん！　来たね！」

ペパー　「みんな揃ったな。」

ボタン　「ふふ...なんか嬉しい」

ハルト　「今回集まってもらったのは...みんなにお返しが...したくて...///」

ペパー　「ああ...そうなんだよ///」

ネモ　「やったー！　ありがとうハルト、ペパー！」

ボタン　「落ち着いてよネモ...」

ネモ　「ごめんごめん」

ハルト　「まずぼくから！　みんなにチョコをあげるよ！」

アオイ　「えっあたしにもくれるの！？　ありがとうハルト。」

ハルトは3人にチョコを渡した！

ボタン　「もう最高すぎる...」

ネモ　「そうだね！　最高としかいいようがないよねー！」

ペパー　「次はオレの番だ！　受け取ってくれ！」

ペパーは3人にチョコを渡した！

アオイ　「ありがとう！　ペパー大好き！！」

ボタン　「ハルト、ぺパーはみんな大好きで選べなかったって感じ？」

ハルト　「まあそうだけど...」

ぺパー　「そうだな、何か悪いか？」

ボタン　「悪くない　ズッ友って感じがしたから」

ネモ　「うん、わたしたちずっと友達でいようね！！」

みんなはうなずいた！

アオイ　「明日からまた頑張っていくぞー！」

みんな　「おー！！！」

ホワイトデー編　END

初めての企画SSで緊張しましたが楽しかったです！
また企画をやる際には絶対に参加しようと思いました！