ザシアン「ザマゼンタよ、私との剣の特訓をして何年になる？」ザマゼンタ「４年です」

ザシアン「４年も立ってなぜ強くならないんだ！根性が足りんぞ根性が！」ｹﾞｼｯ

ザマゼンタ「うっ……！俺だって努力はしてる……」

ザシアン「言い訳するな！口ばかり達者になりおって。お前は根性が足りないから弱いんだ！」ﾍﾞｼｯﾍﾞｼｯ

ザマゼンタ「姉さんっていつもそればっかじゃん！根性根性って！それじゃ何をどうすればいいかわからないよ！」

ザシアン「なっ！貴様、私の指導が不服だというのか！…ふん、もういい。貴様に剣は向かん！諦めることだな無能が」ﾌﾟｲｯ



シェイミ「あーあ、またザシアン姉さんに見捨てられちゃったんでしゅか？本当に無能でしゅねぇ！！」ﾌﾟｰｸｽｸｽ

ザマゼンタ「」ｸﾞｻｯ

シェイミ「なんだったら剣術は潔く諦めて、庭師にでもなったら？」ｻﾞｰｺｻﾞｰｺ

ザマゼンタ「俺に庭師の才能はないって、シェイミ姉さん自身が前に言っただろう？」

シェイミ「そうだっけ？記憶にございましぇーん！」

シェイミ「いい？本来ならあんたは、この家にいられるようなポケモンじゃないでしゅ。父上と心がとっても広いミーたち姉妹のお陰で、身寄りがなかったあんたを引き取っただけでしゅ。それを今でも置いてやってるだけでも感謝するでしゅ」

ザマゼンタ「…………わかったよ」

シェイミ「ふぅん、今日はやけに素直でしゅね。理解したなら、せいぜいミーたちの役に立つような技でも――」

ザマゼンタ「俺、この家を出るよ」

シェイミ「…待つでしゅ！それ本気でしゅか？」

ザマゼンタ「…明日までに荷物をまとめとくよ」

シェイミ「くだらない冗談はやめるでしゅ！あんたが外に出ても恥をかくだけでしゅ！」

ザマゼンタ「ザシアン姉さんにも伝えておいて。俺が直接言うと、引き止めてくるだろうし」

シェイミ「当然でしゅよ！だいたいこの家を出てどうやって生きてくつもりでしゅか？」

ザマゼンタ「探検隊になろうと思う。ギルドなら常に募集しているだろう」

シェイミ「ダメでしゅ！探検隊って、悪者退治とか護衛とかブラック企業ばっかりでしゅ！あんたみたいな無能なやつ、ギャラドス漁にリリースされるのがオチでしゅよ！」

ザマゼンタ「ノーマルランクでも雑用要因でも身の丈に合った仕事をこなして行きながら、それでも合わなかったら転々とするつもりだ」

シェイミ「でも……！」

ザマゼンタ「とにかく、俺はこの家を出るから。もう決めたんだ」

シェイミ「ちょ、ちょっと落ち着いて！せめて姉弟みんなで一度、話し合ってからにするでしゅ！！ちょうど月末に全員が揃うからその時まで、ねぇ？」

ザマゼンタ「断る。だって、ディアンシー姉さんがいたら言いくるめられそうだし」

シェイミ「むぐぐ〜……！どうしてそんなにこの家を出たいんでしゅか……！まさかどこかに♀がいるとかじゃないでしゅかね！？」

ザマゼンタ「そうだったらどんなにいいことか。だいたい、外出するときはいつも姉さんたちが一緒じゃないか」

シェイミ「でも、こっそりメールしたりとか…」

ザマゼンタ「あー、もう！　とにかく俺はこの家はうんざりだ！このままずっと家にいたら、本当の無能ポケモンになる気がするし！」

シェイミ「あっそう、じゃあ勝手にするでしゅ！！」ﾌﾟﾝｽｶ

ｷﾞｷﾞｷﾞｱﾙ…　　ﾊﾞﾀﾝ…

シェイミ「……」

シェイミ「じゃまじぇんたぁ〜！！今日は感謝してあげるから帰ってくるでしゅ〜！」ｳｴｰﾝ

保守

気になる

ザマゼンタ「ここがギルドかぁ」

ジラーチ「ねえそこのお兄さん」

ザマゼンタ「おっほ可愛い娘発見！(なんでしょうか)」

メロエッタ「私達のパーティには物理攻撃に優れたポケモンが不在なの」

マギアナ「だから仲間になって〜」

ザマゼンタ「いいだろう、俺が皆を守ってやるよ」

3人「やったー！」

ザマゼンタ(ぐへへ、これで毎晩ヤりたい放題だぜ！)

続きは誰か書いて

うわあ！急に萎えるな！

ザマゼンタ「B上昇からのボディプレスを喰らえ！」

バンギラス「ぐはー」

ザマゼンタ「姉さんには及ばないけど、俺だってこれくらいは余裕さ！」

メロエッタ「ザマゼンタくん…」

ザマゼンタ「へへ、照れるぜ」

ザマゼンタ(さっきから思ってたけど、メロエッタちゃんの生足はやっぱりえろいなあ)

メロエッタ「いや、そうじゃなくて…その…下半身」

ザマゼンタ「えっ？」

ボッキーン

これはリレーSSかな？

キレイハナ「いらっしゃいませ。探検隊の新規登録の方ですか？」

ザマゼンタ「はい、そうです」

キレイハナ「ではこちらの書類に記入をお願いします」

キレイハナ「確かにいただきました。これでザマゼンタ様は、アイアンランク探検隊です」

ザマゼンタ「ありがとう。あそうそう、紹介状があるんだけど、見てもらっていいかな？　あと、さっそくだけど素材をいくつか買い取ってほしい」

キレイハナ「もちろん構いませんが、素材の方はどちらに？」

ザマゼンタ「この袋ですけど」

キレイハナ「……えっ！？そそそそれもしかして、アクジキバッグですか！？」

ザマゼンタ「この辺りじゃ、アクジキバッグって珍しいんですか？」

キレイハナ「珍しいなんてもんじゃないです、非常に高くてトレジャーバッグの数千倍も高性能なんですよ！」

ザマゼンタ「そうなんですか、知らなかったな。……もしかして意外と過疎地域なのかなここ都市？」


〜ザマゼンタの記憶〜

ザマゼンタ「くっそぉ〜このバッグの構造って複雑で難しいなぁ」ﾁｭｲｲｲﾝ

シェイミ「特攻特化を目指すなら、これぐらい出来て当たり前でしゅ」

ザマゼンタ「あちっ！自分の手焼いちゃった」ｼﾞｭｯ

シェイミ「あ〜あ、こんな不器用なポケモン先が思いやられるでしゅ」

ザマゼンタ「結構量があるんですけど、ここで大丈夫ですか？」

キレイハナ「でしたら、奥までお持ちいただけますか？」

ﾄﾞｻﾄﾞｻﾄﾞｯｻﾘ……

キレイハナ「」

キレイハナ「何者ですかあなた！？」

ザマゼンタ「さぁ、何者ですかって言われても……ちょっとバトルを習ってただけのド素人ですけど」

キレイハナ「いやいやいや！取り出した道具レアなものばかりじゃないですか！このエンペルトの淫なんて、単騎で倒すならゴールドランク以上じゃないと！」

キレイハナ「ゴールドランクと言えば、それになってから一人前と呼ばれるクラスですよ！もしかしてザマゼンタさん、元傭兵だったり？」

ザマゼンタ「そんなことはないよ」

キレイハナ「もしかして貴方……どろぼう」

「「「待ってキレイハナさん！」」」

キレイハナ「あなた方は？」

メロエッタ「ザマゼンタさんと一緒に組んでたパーティだった者です！」

マギアナ「キレイハナさん。彼が持っているものは全て彼が狩ったものです！」

ジラーチ「私達と一緒にいて見てたから、本当です！！」

ザマゼンタ「え？　何か問題でもあったんですか？何でそんなに皆騒いでるの？俺何か悪い事した…？」

キレイハナ「そういうわけでは。ただ、ザマゼンタ様の実力が相当に高いようですので、特別試験の提案をさせていただきたいのです」

ザマゼンタ「しけん…？」

キレイハナ「特別試験というのは、もともと実績のあるポケモンがギルドへ加入するときに使う制度で。試験官と模擬戦をして、一定以上の成績を収めればシルバーランクからスタートすることが出来るんですよ。ザマゼンタ様なら問題なく合格できると思いますよ。どうですか、受けられますか？」

ザマゼンタ「受けることで、何かデメリットなどは？」

キレイハナ「ありませんよ。もし実際にシルバーランクの依頼を受けて実力不足だと感じたら、ブロンズ、アイアンランクといった下ランクの依頼を受けることもできますし」

ザマゼンタ「へえ〜……ってことは、俺って以外に強い？そんなわけないよな」


〜ザマゼンタの記憶〜

ザシアン「いいかザマゼンタ。気合と根性で私の剣を避けてみろ」

ザマゼンタ「は、はい！」


ﾋﾟｼｭﾝ　　ﾁｭﾄﾞｰﾝ（ただいまの瞬間速度…9800km/s）


ザマゼンタ「」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

ザシアン「ふん、腑抜けが。根性が足りんぞ根性が！！貴様に剣の才能などない！！」

ザマゼンタ「えっと、あんたは？」

ゼラオラ「オイラ、ゼラオラ！シケンカンのイライ、うけた！」

ザマゼンタ「試験官？ってことは……あんたが対戦相手ってことか」

キレイハナ「ゼラオラ君は、プラチナランクの探検隊ですよ！まだお若いですが、実力については折り紙付きです！」

ゼラオラ「オマエ、ぼーっとしてる。ハラへってるのか？」

ザマゼンタ「そんなことない」

ゼラオラ「オマエ、よわそう。ヒゲ、ビリビリしない」

ザマゼンタ（そりゃ姉さん達に無能無能言われてきたから自信なくすよ……）


ザマゼンタとゼラオラは木刀を装備した！


メロエッタ「ザマゼンタさん…！」

マギアナ「どうかご無事で」

ジラーチ「がんばれー！」

キレイハナ「では…始め！」ﾋﾟﾋﾟｰｯ

ゼラオラ「にゃっはーーーー！！！」ｷﾞｭﾝｯ

ザマゼンタ（来た！…でも大した速さことないな。これくらいなら）

ザマゼンタのきりさく！

ゼラオラ「きりさく、とばした！ユウシャしかつかえないワザ！！オマエ、だれにおしえてもらった？」

ザマゼンタ「ええっと、普通に姉さ…、む、村の道場で！」

ゼラオラ「モヤモヤする……わかった！オイラ、ホンキだす！！」ｼﾅｲﾎﾟｲｯ

キレイハナ「あわわ……爪が電気を帯びてる。ゼラオラ君、やり過ぎないようにね！」

　ｷﾝｯｷﾝｯｷﾝｯ　

ゼラオラ「フシャアアアア！！」ﾌﾟﾗｽﾞﾏﾌｨｽﾄ

ザマゼンタ（不規則な上に素早いくて重い…！だけどザシアン姉さんに比べたら……）

ゼラオラ「にゃ！？」ｸﾞﾗｯ

ザマゼンタ「背中！！」ｲﾝﾌｧｲﾄ

ゼラオラ「フギャアアアアア！！」ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙﾁｭﾄﾞｰﾝ

ゼラオラ「……はじめて、まけた」ｼﾛﾊﾀ

キレイハナ「か、勝っちゃった！？新入りさんがプラチナランクに勝った！？ど、どうしましょうこんなこと前代未聞ですよ！　え、ええっと！？とにかく、マスターを呼んできますね！」ｽﾀﾀﾀ

メロエッタ「うっそぉ…！」

マギアナ「あのゼラオラを一撃で！」

ジラーチ「すごーい！」

ザマゼンタ「気が済んだか？」ﾃｦｻｼﾉﾍﾞ

ゼラオラ「オイラ、つよいヤツ、ダイスキ！オイラとケッコンしろ！」ｵﾒﾒｷﾗｷﾗ

ザマゼンタ「は…？」

「「「「「えええええ〜〜〜！！！！？？？」」」」」

>>6
>>8
いい忘れてた
ネタ提供ありがとね

トリップつけたらどうでしょうか？>>14

>>15
ごめんね、パロディだし名前で叩かれるのも嫌だしやめとく。ちょっとだけならリレーしてもいいよ


〜第１回　家族会議〜

ディアンシー（長女）「ザマゼンタが家出したですって…！？貴女方がついていながら、どういうことですの！」ﾋﾟｷﾋﾟｷ

ザシアン（次女）「返す言葉もない…」

ディアンシー「シェイミ、貴女どうして無理にでもザマゼンタを止めなかったんですの！？最悪、てんしのキッスで混乱することぐらいできたでしょうに！」

シェイミ（四女）「そりゃできるけど、ザマゼンタにそんなことしたくないんでしゅ！ディアンシーねえしゃまは簡単に言うけど、その手の技は一歩間違うと後遺症で一生頭がバカになって取り返しの付かないことになるんでしゅ！」

ディアンシー「そこは壊してでもやりなさいな。だったらザマゼンタが外に出るのは危なくないって言うんですの！？あの可愛い弟が、今ごろは人間に捕まったり悪いポケモンに襲われているかもしれないんですのよ！」

シェイミ「ええ…」ﾄﾞﾝﾋﾞｷ

バドレックス（三女？）「……まあまあ２匹とも落ち着こうではないか！姉妹で言い争っても損するだけである」

バドレックス「ザマゼンタの家出はヨとしても穏やかではない。しかし、だからこそヨたち５匹は団結してこれを乗り越えなくては。かの有名なヒスイ地方のジュナイパーも申しておった、３匹の息子たちをそれぞれ矢に例えて――」

メロエッタ（五女）「なっがー。眠くなるからパスー。てかさー、アーシに言わせれば、お姉たちが厳しすぎじゃね？あのブザマゼンタが逃げたのも仕方がないっしょ」

ディアンシー「なっ！？メロエッタ、貴女もこれには賛成していたではありませんか！」

シェイミ「そうでしゅよ！父上が死んだ時、５匹みんなで相談して決めた教育方針でしゅ！」

バドレックス「ヨも心苦しいが、ザマゼンタを立派なポケモンに育て上げるためには心を鬼にして……」

メロエッタ「限度があるっつってんの、ディアンシーお姉の座学、シェイミお姉とバドレックスお姉？の特殊技の特訓、あのブザマゼンタがアーシらのスパルタ教育に付いてけるなんて思う？年中無休でアーシならで秒でキャパる、リームー」

メロエッタ「まー、低く見積もって？アーシとのとおぼえとステップ教室はいい線行ってたけど」

メロエッタ「けどザシアンお姉の物理技特訓が一番チョベリバ。いっつもいっつもザマゼンタボコって遊んでたっしょ」

ザシアン「な、何を言うか！私だって好きでザマゼンタを痛めつけていたわけじゃない！本当は手取り足取り鼻取り、優しく丁寧に教えてやりたかった！よくやったと褒めてほっぺもすりすりしてやりたかった！」

ザシアン「だがそれをしていては本当の強さは得られん。戦うために何より重要なのは、努力と根性だ！つらく厳しい理不尽な訓練を乗り越えてこそ、不屈の心と高火力を得られるのだ！経験者の私が言うのだから間違いない！」

メロエッタ「はい出た〜！！脳筋ザシアンお姉の厨ポケ論」

ザシアン「厨ポケとはなんだ厨ポケとは！そういうメロエッタだって、大して頭は良くないだろう！」

メロエッタ「はぁ？ザシアンよりは良いし！九九も全部言えるし！」

ザシアン「そ、それなら私だって時間を掛ければ」

メロエッタ「じゃあ９×３は？」

ザシアン「え、えっと……」ﾕﾋﾞｵﾘ

メロエッタ「はいバカ確定〜！！」ｹﾞﾗｹﾞﾗ

ザシアン「貴様！妹分の癖にさっきから私を愚弄しおって！！」ｶﾞﾙﾙﾙ

ディアンシー「２匹ともお止めなさい、みっともない。とにかく、今はザマゼンタの居場所を見つけるのが最優先ですわ」

バドレックス「うむ、一刻も早く保護しなくては」

ザシアン「まぁザマゼンタの実力なら600族に襲われても切り抜けるだろう。なんたって私が物理技を身に着けさせたのだからな！」

シェイミ「甘いでしゅよ。確かにザマゼンタにはミー達の特殊技も徹底的に叩き込んであるから、生きていくだけならどうとでもなりましゅ。だからミー達が危惧するべきなのは…」

シェイミ「ザマゼンタが成功して、モテることでしゅ！！！」

ザシアン「」

ディアンシー「」

バドレックス「」

メロエッタ「」

ディアンシー「そ、そんな事実、許せません！！ザマゼンタとパーティを組んでいい♀は、私たち姉妹だけでしてよ！それ以外の特殊性癖の持ち主なんて以ての外！」

バドレックス「ザマゼンタが何処の馬の骨とわからぬ者とあんなことやこんなことを…！！」

ザシアン「私としたことが……他の♀など認めん、絶対に認めんぞ！」ｼﾅｲﾊﾞｷｯ

メロエッタ「それってガチヤバじゃん、絶対ＮＧ〜！」

ディアンシー「では、私はすぐに商会へ戻って指示を出しますわ。みなさんも、それぞれに情報収集を開始しましょう！…ってザシアンは？」

ザシアンの席「」ｺﾂｾﾞﾝ

シェイミ「ついさっき家を出て行ったでしゅよ」

ディアンシー「全くあの子ったら、最後まで人の話を聞かないんだから」

ディアンシー「とにかく、各自時間が取れ次第、５匹で集まりましょう。ザマゼンタが見つかるまでの間は、週一ぐらいで近況報告をすること。いいですわね？」

シェイミ「それがいいと思いましゅが、ディアンシー姉しゃまは大丈夫でしゅか？自国の行政とか謁見とか、１分たりとも無駄にできない立場でしゅよね」

ディアンシー「平気ですわ。ザマゼンタのためでしたら、予定ぐらいどうとでもしますわよ」

シェイミ「さすが。じゃあ、また来週」

バドレックス「信じよう。すれば救われる」

メロエッタ「ほんじゃみんなガンバガンバ！アーシ、スヤったらテクってくるわ」

〜同時刻〜

ザマゼンタ「デェェクセェェイ！！」

キレイハナ「うわ、大丈夫ですか？……それにしても、本当に良かったんですか？」

ザマゼンタ「シルバーランクからで十分です。そのうち上げていけばいいんですし」

キレイハナ「それもそうですけど、ゼラオラくんとのパーティの話ですよ！」

ザマゼンタ「俺ああいう押しの強いポケモンは苦手なんだよな。だいたい俺……ゼラオラのことを、どうにも信用しきれないんですよね」

キレイハナ「どうしてですか？」

ザマゼンタ「だって、戦う前は弱そうとか言った奴ですよ？急にパーティに誘ってくるなんて、手のひら返し過ぎじゃない？」

キレイハナ「まあ、高ランク探検隊さんは気まぐれですからね。それにゼラオラくんの場合、どうも強い仲間が必要な事情があるようですし……」

ザマゼンタ「ふーん。まぁ俺には関係ないですけど」

キレイハナ「それに、これ以上ゼラオラくんの誘いを断り続けると貴方のためにもなりませんよ」

ザマゼンタ「どういうこと？あんなカタコトの脳筋どちゃしこにゃんこ小僧が」

キレイハナ「ああ見えてもゼラオラくんはこのギルドでも屈指の実力者です。そんなポケモンのスカウトを入ったばかりの新人が断り続けている。これを見た他の探検隊さんから嫉まれて足をすくわれ兼ねませんよ？特別試験の合格者と言うことで注目を集めてますからね」

ザマゼンタ「それはまずいな。目立って素性を知られると色々まずい」

キレイハナ「ではこうしましょう。しばらくは目立たないように街中の依頼を手配します」

ザマゼンタ「街中って言うと……まさか、雑用依頼のことですか？」

キレイハナ「荷物運びや掃除の手伝いなど、街の人のお手伝いをする依頼である。基本的に報酬が安く時間も長いことから、高ランクの探検隊はやりたがらないんですよ」

ザマゼンタ「ええ。お金に余裕はありますし、雑用依頼をコツコツこなしていれば評判も良くなるでしょ」

キレイハナ「確かにそうですが……いいんですか？　シルバーランクの冒険者さんが雑用依頼を受けるなんて、ほとんどありえないぐらいですけど」

ザマゼンタ「もちろん。もうバトルしか能がない乱暴者とか言われたくないですし」

キレイハナ「言いませんよ」

ザマゼンタ「さーてと、どの依頼を受けようかな？」


Ａ、畑仕事
Ｂ、お城の清掃
Ｃ、地下迷宮の悪者退治

A

あげ

くさ

支援

所々文脈おかしくて草
キレイハナ「ではこうしましょう。しばらくは目立たないように街中の依頼を手配します」

ザマゼンタ「街中って言うと……まさか、雑用依頼のことですか？」

キレイハナ「荷物運びや掃除の手伝いなど、街の人のお手伝いをする依頼である。基本的に報酬が安く時間も長いことから、高ランクの探検隊はやりたがらないんですよ」

ザマゼンタ「ええ。お金に余裕はありますし、雑用依頼をコツコツこなしていれば評判も良くなるでしょ」

キレイハナ「確かにそうですが……いいんですか？　シルバーランクの冒険者さんが雑用依頼を受けるなんて、ほとんどありえないぐらいですけど」

↑ここら辺とかもろにゼンタと花の立場というかがコロコロ変わってるんよ

じゃあどうする？