【歴史改竄】ゴウ「今まで支えてくれたコハルに旅に出るなんて言えない……」サトシ「でもコハルなら分かってくれるよ」

ゴウ「コハル！俺、旅に出る！！」

コハル「え……」

ゴウ「コハルには悪いと思ってる！でも俺は！」

コハル「……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ゴウ「コハル…？」

コハル「あれ、なんで……涙が……？」

ゴウ「コハルどうしたんだ！？どこか体調が悪いのか！？」

コハル「な、なんでもない！！」ﾀﾀｯ

ゴウ「コハル！！」

コハル（ゴウが旅に出る？なんで？なんでいきなり？）

コハル（私たちずっと一緒にいたじゃない！ずっと一緒だったじゃない！なのに！急に旅に出るなんて！！）

コハル「ゴウのバカ……ゴウのバカ！！もう知らない！！」


ゴウ『コハル！もうすぐあのポケモンが出てくるはずなんだ！見に行くぞ！』手ｸﾞｲｯ

ゴウ『これからリサーチフェローよろしくな！』

ゴウ『コハルに手を出すな！！』

ゴウ『やっぱりコハルもポケモンが大好きなんだな！』


コハル「薄情なゴウなんてどこか行っちゃえばいいんだ！！」

サトシ「それは違う」

コハル「サトシ……？」

サトシ「ゴウのやつ相当悩んでた」

コハル「何いってんの？悩んでた？他所のあなたがゴウの何がわかんのよ！！」

サトシ「そうだ、ゴウのことをよく分かってるのは他でもないお前だろ？」

コハル「…！！」

サトシ「コハルがゴウを良く知ってるようにゴウもコハルも知ってるんだ」

サトシ「だからゴウはコハルへの罪悪感と心配があって旅に出ることを躊躇っている」

サトシ「ゴウのことを良くわかってるコハルが後押ししてくれなきゃ、ゴウも安心して旅に出られないんだよ」

コハル「……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

サトシ「後は若い二人に任せるよ」ｽﾀｽﾀ

コハル「そうだよね……私がしっかりしなきゃ……」

サトシ「後は若い二人に任せるよ」
同い年なんだよなあ