マサル「オレの夢は…。」

オレの名前はマサル。ガラル地方のトレーナーだ。


ハロンタウンという小さな町を、幼馴染のユウリ、ホップと一緒に旅に出た。

ジムチャレンジに挑戦したり、ホップとユウリ、途中で会ったライバル達の競い合ったり、


挙句の果てには大企業相手に戦ったり、伝説のポケモンをこの目で見たり、


自分で言うのもなんだけど、波乱万丈な旅路を、3人で進んできた。

１

マサル「……おい！あそこ！」

タマ「……？」



ここから少し走れば、洞穴が！
野生のポケモンはいるだろうけど、とりあえず雨風は凌げそうだ！


マサル「雨風が強い！一旦雨宿りするぞ！」

タマ「……」


マサル「…どうしたんだよ？ほら、行くぞ！」

タマ「……いい。実戦じゃ、途中で天気が荒れるなんてあってもおかしくない」

安価下
�@無理矢理手を引いて連れて行く
�A自分だけ行く
�Bむしろ自分も残る

1

マサル「それで風邪ひいて修行できる時間が減る方が本末転倒だろうが！ほら行くぞ！」

タマ「ちょっ…！」


こいつ意外と意地っ張りだった。
けど流石にほっとけないだろ。


マサル「…みんなも、心配するしさ」

タマ「……ん」


観念してくれたようで。じゃ…


マサル「走るぞ！」


オレはタマの手を引き、洞穴の中へ駆け込んだ。

ザァァァ…



マサル「ふぅ……びっしょびしょだぜ…」

タマ「…道着が引っ付いて気持ち悪い…」


とりあえず雨風は凌げた。今この修行時間は削れるかもしれないけど、風邪引いてより長い時間修行できなくなるよりは良い。タマの言うことも一理あるけどな。



タマ「……あのさ」

マサル「なんだ」

タマ「……ごめん」


意地っ張りかと思えば素直。

タマ「…ね」

今度は何だ。

タマ「……あんたって、なんであそこにいたの？」

マサル「ん？…まぁ、そりゃ修行。せっかくの自主練だし、違うコースも走ってたのさ」

タマ「……そっか。じゃあさ」

マサル「おう」


タマ「なんであの時、ぼくの手を無理矢理引いてまで雨宿りしようって言ってくれたの？」

マサル「え…なんでって…安価下かな」



�@理由なんかない
�A修行仲間としてほっとけない
�B女の子が身体冷やしたらいけない
�Cタマに興味がある
�Dその他

１

マサル「理由なんかないよ。あのままいたら風邪引くってのに、助ける理由なんかなくて良いじゃん」

タマ「………ふぅん」


う〜ん寡黙。


ザァァァ……



雨が止まないなぁ…

タマ「…っ」ﾌﾞﾙｯ

余り長引くと、ほんとに修行しにくい。道場が近ければ戻れたのに。

……


洞穴で待つこと、多分10分くらい。
無言で雨があがるのを待ち続けるオレとタマ。

少しずつ雨も弱まってきてるし、これは一旦道場まで戻った方が良さそうだな。


……が、ふと隣でタマが震えてることに気付いた。


タマ「……っ」ﾌﾞﾙｯ

マサル「タマ？どうかした？……まさか風邪…？」

タマ「……そ、そんなんじゃない…」

目を逸らすタマ。何かを言いたくない様子か…？


タマ「……！」ﾌﾞﾙｯ


……安価下、するか？これは何をするのが正解なんだ…

トイレに行きたいのかもだけどこの場合どうしよう

持ってるブースターで焚き火でも起こす

多分…雨で身体が冷えて…くしゃみとか風邪とかじゃないなら……あっ…




わかってしまったけどマジでどうすりゃ良いかわかんねぇ。まさかそこら辺でその…いたすなんてできないしな…

タマ「くぅ…！」


普段クールなタマも、そりゃ恥ずかしいよな…って、マジでどうすりゃ良いんだ…！？

タマ「…っ！」ﾀﾞｯ!


マサル「あっ、おい！まだ雨あがってないぞ！」


タマは立ち上がって走り出した。さっきより弱まってるけど、まだとても外を出歩ける雨じゃねえぞ！？

……



その場に残されたオレ。


安価下だ。


�@自分は待つ。
�A追いかける。道場まで着いた。
�B追いかける。道場へ向かう途中でうずくまるタマを発見

2

…


仕方ねえ。

オレはあのままのタマを放っておけず、あとを追った。
途中であいつを見つけた。てか、足早いな。


案の定、道場に急いで戻ってたみたいだ。
で、あいつはめちゃくちゃ切羽詰まった様子で乱暴に門を開け、道場に入った。



そして、オレも程なくして到着。

ミツバ「って！マサルちゃん！」

マサル「ミツバさん、お疲れっす！タマは！？」

ミツバ「タマちゃんならさっき帰ってきたわよ」


良かった。一応安心して良いのかな？

ミツバ「あーもう、2人してびっしょびしょで入ってきて。大変だったわよねぇ」

マサル「いやぁほんとっsヘックション！！」

…で、お手洗いは…案の定入ってるがこれタマだな。


…目の前から離れておこう。



それからしばらくして、夕飯の準備時間。今日はオレ当番じゃないな。



「ちょっと、大丈夫！？」

台所の方から叫び声が聞こえた。ミツバさんだ。

タマ「こ、これくらい平気です……」


そこには、キッチンに立つタマと、歪な形に切られた野菜？だったものがまな板の上に散乱してた。よく見たらいくつか床にも落ちてる。

ミツバ「あんま無理しちゃダメよタマちゃん！？」

タマ「これも修行ですから……！」


あー……

ミツバ「……ねぇ、タマちゃん？正直に言ってほしいんだけど…」

そう言ってミツバさんはタマに耳打ちした。


タマ「そ、そんなこと……！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

…あー、流石にこれは意地張ってるな。オレでもわかるぞ。



…とりあえず安価下だ。

たすけよう

マサル「あの、オレ手伝いますよ」


タマ「！？」

ミツバ「あら、マサルちゃん！」

マサル「これも修行だと思って、やります！」

タマ「くっ！？///」


ごめん。そこは聞こえてたんだわ。


ミツバ「タマちゃんも無理はしないでね？」

というわけで、当番外だけどオレも手伝うことになった。

ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ


ミツバ「さすがマサルちゃんね！」

タマ「……どうも……」

タマはと言うと食器を配ったり、料理中に出たゴミを捨てたりしている。あからさまに元気なくしてるけど。



タマ「………憐れんだでしょ。ぼくのこと」

マサル「まさか。さっきも言ったろ、助ける理由なんかいらないってさ」

タマ「………言ってたね」

マサル「そういうことだから、頑張って旨い飯、作るぞ！」

タマ「……ん」


そうして、無事に作り終わった。
一段落したぜ…。」

…そうして風呂も終わり、夜、男子寮で皆談笑しながら、就寝準備を少しずつ始めた。


オレもそろそろ寝ようか、と思っていた時だった。



🚪「コンコン」



男子部屋のドアのノックの音。
オレが開けてみると、そこにはタマがいた。


男子門下生達「あっ…」「ど、どもっす！」

門下生♂「おやぁタマちゃん？」

タマ「………あんたか。ちょうどよかった」

マサル「オレに用事？」

タマ「ん」

タマがオレに用事…なんだろうなと考えていると、すぐに口を開いた。


タマ「……色々ありがと。それだけ言いに来た」

マサル「お…おう？まぁ、オレは全然気にしてないぞ」

タマ「……そ。じゃ、おやすみ」



それだけ言ってタマは行っちゃった…相変わらず口数少ない。けど意地っ張り課と思えば素直だったりもする。


ポカーンとしてるオレと門下生達。その数秒後、男子達から冷やかされまくったのはここだけの話。

タマ（……あの同期……良いヤツ、なんだね）


タマ（確か名前は………マサル、か）

タマ（ああいうヤツには、会ったことなかったかも）


タマ（……修行仲間としては、ね）




続くったら続く

ちなみに257の選択肢。今回は選んだらどうなるかを明かしときますわ
↓
�@：好感度変わらず。良いヤツなんだなとは認識するが、現状そのくらいまでである。
�A：好感度アップ。女の子だからとか特別扱いしない人は初めてだ…と少し気になる。
�B：好感度ダウン。女の子だから、と言うのは嫌い。
�C：好感度最低化。連れ込んだのはどさくさ紛れでそっちが本音かよ。
�D：内容次第。

そういう時はヒントが欲しい

前回のあらすじ！
マスター道場に入門したオレの同期タマは時に意地っ張りだけど、時には素直な美少ね……失礼、美少女でした。


で、今回。

あれから修行をこなすこと早2週間。この間に今更ながら、オレが初日に会った先輩2人の名前を聞いたんだ。
男の方はタツキ先輩。めっちゃ元気の塊ってカンジの先輩。
女の子の方はカナ先輩。ちょっと厳しい所があるクールな先輩。

ちなみにメタい話だけど見た目は普通の門下生と同じだ。


今日も今日とで午前からトレーナーとポケモン、どっちも修行をしていたオレ達。
で、午後の修行が…。

マサル「ダイキノコ探し？」

ミツバ「ええ！今日の夕飯の献立の時に、一緒にダイスープも作ろうと思ってるの！門下生皆で探しに行くのが今回の修行！」

マスタード「それでねん、今日は他の門下生1人とペアを組んで、チームワークを磨いてほしいのよん」

ミツバ「どんな人と組んでも、息を合わせられるようにってね。これはポケモンバトルでも重要なんだよ」

マサル「なるほど…」



タツキ「ってことで、それじゃあペアを決めるッス！」

タマ「…ん」

カナ「誰でもいいです」


マサル「というわけで、安価下にするぞ」
�@タツキ先輩
�Aカナ先輩
�Bタマ
�C他の門下生

4

マサル「宜しくお願いします！」

門下生「よろしく！」



ペア決めの結果、オレは3人ではなく他の門下生と組むことにした。

この先輩は安価下な人みたい。（ネームドキャラではない。性別と第一印象を教えて欲しいぞ！）


ダイキノコ探し、スタートだ！

女性　20歳ぐらい　とても親切で優しくマサルの好み　マサルに対する二人称は常にキミ

女性門下生「それじゃあ、行きましょ！」

マサル「うす！」


オレぐらいの人が多い門下生の中えひときわ目立つこちらの方。見た感じ20歳くらいか？
普段見てる限り、とても親切で優しい大人のお姉さんって感じ。ぶっちゃけタイプかもしれん。


女性門下生「キミが噂の新人君ね。頑張りましょ！」



というわけで、お姉さん先輩と一緒に、オレ達は島中を歩き回った。その道中でも…


女性門下生「回復は任せて！道具をきちんと備えておくことも、日々意識してるの！」

女性門下生「あ、もちろんキミが怪我をした時も、救急箱はあるから安心してね！」

女性門下生「つい昨日はこの辺りに生えてなかったから、他のところを探しましょう」


何かと気にかけてくれてる。普段見る優しさがまさか今日受ける側になるなんてと思うと感無量である。

……しばらく探し回ったところで、オレ達は休憩した。

女性門下生「なかなか見つからないねー」

マサル「そうですねー…」


清涼湿原の木に腰かけながら、疲れた先輩はそう言っていた。

そこから少し他愛ない話をしてた。道場には慣れたか？とか、周りとは馴染んでる？とか。
めっちゃ気にかけてくれててこれは男として嬉しい限り。


女性門下生「それでどうかな？タツキ先輩やカナ先輩、それから…今女子の間で話題持ち切りのタマちゃん！あの3人のことはどう思ってる？」


と、聞いて来たもんだから、オレはそれぞれについて安価下と答えたぞ。（率直でも、お世辞でも良いゾ）

強くなるために道場入ったつもりがラブコメ紛いの流れをやらされてる気がします。オリキャラじゃなくて原作キャラと絡むか、無理なら道場出て別の道に路線変更しようと思います

オリキャラじゃなくて既存キャラとラブコメしたり伝説ゲットしたりしてほしい

>>285
もう手遅れ。ユウリとマリィは既にホップ、ビートと付き合ってるから可能性あるのソニアぐらいしかいないし、マサルは既にこの優しい美人先輩に惚れてる

オリキャラだらけなのがつまらない原因なのにこれからもそれが続くのか

1です。
SSの限界を感じたので失踪します。マサル主役ってよりオリキャラの扱いは難しいと痛感しました。
今後想定していた展開だけ書いて失踪します。

今後予定していた流れについて
今回の修行のラストで、ダクマとフシギダネorゼニガメ入手

しばらくの修行の内、タマと同時に卒業。ガラルトーナメントのリベンジに挑む



オリキャラについて
タマはあくまでライバルと言う立ち位置だが、ラブコメ化が進むかどうかはそれまでの行動次第。
なお進むにしてもバトルメインの傍らになる。

原作キャラとの絡みについて
初期案：ソニアは「気持ちは嬉しいけど子供相手は考えていない」とやんわり断られる
今後予定していた内容：上記ベースだがマサルがどうしても諦めなければ、「大人になっても尚変わらないなら考えとく」になる
※もちろんユウリ、マリィはなし。他無理矢理絡めるならクララかシャクヤとか。


この後ここは落としても乗っ取っても構いません。
乗っ取るのであれば違うストーリーに方向転換しても構いません。




中途半端でごめんね

>>284が余計な事言うから…

既存キャラそっくりなオリキャラを出す手もあったのに

いや自分の思い通りにならないからつまらんとか安価以外でああしろこうしろ言われ続けて嬉しくはならないでしょ……
作者さんお疲れ様です