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ポピー「やっぱり初回の2失点が勿体なさすぎましたね、内野ゴロ2つで5球でツーアウトを取れたのにそこから連続フォアボール。二つ目は俊足のランナーを抱えての投球だったので意識しすぎてましたね、ここまでは仕方ないにしろその後の2点タイムリーツーベースは防げたミスです。インコースが苦手な打者なので2球インハイストレートを続けて追い込んだのは見事でした。スピンレートも2500後半出ていたので、気持ちが球に乗っていましたね。ただ、そのあとインローで3球勝負に行ったのが明らかなミスです。外、ボール玉のツーシームで空振りを誘うかバックドアのスライダーで意表を突いていくかの二択だと思っていたのですが、現実は違いました。あとは3回ツーアウトランナー一塁での盗塁死ですね。カウント1-1で仕掛けたのは妥当ですがスタートが遅れすぎてました、クイックがあまり得意ではない右ピッチャーでしたのでモーションを盗み切れていれば悠々セーフだったはずです。4回のソロ被弾は正直難しいですね、勝負に出たインローへの要求通りのカーブを見事に打ち返した相手打者を褒めるべきです。次は問題の6回裏ですね、連打で攻め立ててノーアウト一二塁からバントしてワンナウト二三塁に。三点ビハインドでのバントは消極的すぎではないかと言う方が多いですが、ポピーは良い采配だと思っています。相手の先発投手はここまでで95球。6回が終わればまずマウンドを降りるでしょう。相手には絶対的守護神がいますが、それまでの7回、8回は明確な弱点ですので、そのイニングへ望みを繋ぐために2点返すためのバントは評価できます。ただここで、何を考えたのかセーフティバント。恐らくサインプレーではなく選手自らの意思によるセーフティでしょう。三塁ランナーは突っ込めずツーアウトになってしまいます。これはプロならばありえない、あまりにも大きすぎるポカですね。一塁にランナーが居てファーストがベースについてるならともかくとして、そうではないので成功率は恐らく15%といったところでしょうか? しかも成功してもワンナウト満塁になるだけで、今彼がすべき仕事はワンヒットで2点を取る、もしくは最低限外野フライを打って1点返しておくことなんです。正直バッターランナーが生きることによるメリットはかなり薄いです。これにより流れを失ったイルカマンズは、9回裏にソロホームランが飛び出すものの焼け石に水。3-1で敗れてしまいました。ただ、ショートの選手に2つスーパープレーが飛び出したことは収穫です、これによりUZRが上昇するかと思います。あと、4番のハイダイは今日も4打数ノーヒット。2三振。今すぐにでも二軍に落とすべきだと思います」
チリ「……チリちゃん難しいことはよーわからんけど、明日はイルカマンズ勝てるとええなあ」ナデナデ
ポピー「かてかてなのですー!」