▼  |  全表示312   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

ジジイ「クックック…今日も競りに参加しようかのう…」

 ▼ 1 ドゼルガ@TMVパス 23/11/02 13:10:31 ID:TK3gGgU2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マリナードタウン・競市場

ジジイ「114514円じゃ‼️」

オッサン「どっからそんな金が…!」

ロリ「ぐっ…やりますわね…」

店主「おっと!落札者はそこの爺さんに決定だ〜!」

ジジイ「ふん…他愛もないわい…」


ワシは今年92歳になるジジイ。名などはとうに忘れてしまったから、自分でもジジイと名乗っておる。若い頃から金にばかり執着して生きてきた結果、身寄りの1つもなく、莫大な年金だけがそこに残った。

趣味すらもなく、この貯まりに貯まった金をどうしようかと悩んでいた時にふらっと立ち寄った競市場…特に予定もなかったために欲しくもない商品の競りに参加したのが、ワシにとっての転機じゃった。

後先を考えず、適当に値段を釣り上げる。周りの本気で商品を欲する人間も必死になって付いてこようとするが、年金パワーを出し切ったワシに敵うはずもない。

その時の連中の絶望した顔…!それが忘れられず、ワシはここに入り浸ることになったのじゃ。時には市場価格の倍の金すら注ぎ込み、周りを蹴散らす。これが孤独に生きてきた悲しき漢が晩年になってようやく辿り着いた、最高の趣味…

さて、今日はどの店を荒らしてやろうかのぅ…
 ▼ 173 グカルゴ@ナモのみ 23/11/12 23:06:08 ID:TvvkY5Ag NGネーム登録 NGID登録 報告
トップ何やってるんですか
 ▼ 174 ミカラス@テラスタルオーブ 23/11/12 23:32:12 ID:Kng6H6.A NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 175 ビィ@カロスエンブレム 23/11/12 23:43:22 ID:TMjozj9Y NGネーム登録 NGID登録 報告
正体(?)現したね
 ▼ 176 エッサン@みずたまリボン 23/11/13 08:41:05 ID:w2zoOXQA NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
まさかこのじじい粉持ちか
 ▼ 177 リキテル@ギガトンボール 23/11/13 12:00:47 ID:Ynm.ZmCI NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「ひいぃ…」

オモダカ「ふふ…流石に死の恐怖を前にすれば貴方のような人間でも恐怖は感じるのですね…」


ワシはこれまで、空虚な人生を過ごしてきた。だからこそ、刑務所の中で静かに一生を終えるのならば別に構わない、死などは恐れることはないと考えていた…じゃが流石に、得体の知れぬポケモンに殴り倒され、世紀末のような場所に叩き込まれ、挙句トップチャンピオンに粛清されるなどあんまりではないか…!

そんなワシの様子を見ていた奴は、口角を上げつつもさらにこう続ける。


オモダカ「…とはいえ私も鬼という訳ではありません。貴方のような人間にも最後のチャンスを与えてあげます」

ジジイ「最後の…チャンス…!?」

オモダカ「えぇ。その通りです。…どうぞ、入ってきても構いませんよ」


最後の希望を見出し、はっと顔を上げたワシを尻目に奴は部屋の外へと声をかける。その声に応じ、ワシの前に現れたのは…
 ▼ 178 ンシカイオーガ@こわもてプレート 23/11/13 14:58:27 ID:htGIgnkA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト「ありがとうございます、オモダカさん」

オーガポン「ぽに…」

ジジイ「お…お前たちは…」


なんと、あの時のガキとポケモンであった。2人とも困ったとも不安とも取れる表情をしており、ただ単に死にゆくワシを冷やかしにきたわけではないことが窺える。


オモダカ「本当なら貴方のような人間は今すぐ消しても構わないのですが、チャンピオンハルトたっての助命嘆願がありましてね。最後のチャンスを差し上げましょう」

ジジイ「最後の…チャンス…」

オモダカ「ええ。貴方にはこれからハルトさんと鬼のポケモン2人とお話をしてきて頂きます。その時の態度次第では命は助けてもよい、と言うわけです」

オモダカ「…ただし、下手な言動をしようものならその時は…わかりますね?」


奴は隣に浮かぶキラフロルのことを撫でながらそう語る。キラフロルはご満悦の表情を浮かべつつも、花弁のような体を広げていつでも攻撃できるんだぞと主張するかのような様相を見せている。先程のパワージェムのような技が直撃しようものなら、ワシなど一撃で絶命するじゃろう。

ジジイ「…よかろう。助かる手立てがあるのならば、どんなものにも縋るのみよ」
 ▼ 179 ドグラー@ドリのみ 23/11/13 18:07:47 ID:p2FMrwyk NGネーム登録 NGID登録 報告
オモダカ「ふふ…そうですか。ではハルトさん、ジジイさん、こちらへどうぞ」


奴は底の見えぬ笑顔を浮かべ、ワシらを別の部屋へと案内する。そしてあのガキどもが部屋の中へと入り、ワシが続こうとした時、最後にこう言った。


オモダカ「…言っておきますが、ここで貴方が偽りの態度を作ったとしても、助かることはないと思ってください。残念ながら私はそう易々と騙される人間ではありませんので」


奴はそれでは、というと、キラフロルを連れて先程の部屋へと戻っていった。ワシは返事を返すこともなく、ガキの入った方へと続いていく。あの女は今は関係ない。今考えるべきは、ガキと何を話すべきかだ…


ジジイ「なんじゃ、死にゆく老耄と話したいなどと物好きなやつよ」


ワシは部屋に入ると、あのガキ…ハルトに対してそう話しかける。女に態度を作るなと釘を刺された上、元よりそんなつもりはない。ただ単に、奴が今更何をワシと話すことがあるのか疑問に思い、そう問うた。


ハルト「あの…あの時のことを…改めて謝りたかったんです」
 ▼ 180 ンヂムシ@いどのめん 23/11/13 20:06:44 ID:Eihs9L6E NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「ハァ…」


ハルトは相も変わらず曇り一つない瞳でワシを見つめてそう言う。淀むことのない、真っ直ぐな目…間違いなく嘘ではない、心からの言葉であると理解できる。牙を折られたポチエナ同然である今のワシに、奴に反発する気力はない。


ジジイ「…元はと言えば悪かったのはワシじゃ。本来なら競り負けたのなら次会った時に実力で打ち負かせばよかっただけ…それができなかったワシが愚かだったのじゃ」

ハルト「いやでも…流石に技を人にぶつけるのは…」

オーガポン「ぽに…」

ジジイ「まぁ、確かにあれはやりすぎじゃったな。事実ワシの体はボロボロになったわけじゃし…とは言え、あそこで止められていなかったらどうなっていたかわからんし、責めることはできん」

ハルト「お…お爺さん…」

これらは全てワシの本心からの言葉だ。あのオモダカという女に口先だけの言葉が通じないということは重々理解した。ならば、自分の思うがままの言葉を吐き出す他今できることはないであろう。
 ▼ 181 ジーロン@ゼニガメじょうろ 23/11/13 20:20:40 ID:r1fw3RnA NGネーム登録 NGID登録 報告
早くミガルーサのエサになれジジイ
 ▼ 182 ュウコン@だいちのプレート 23/11/13 20:22:06 ID:X8.MsJDk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>181
お前も牢屋にぶち込むんだい!
 ▼ 183 ンテレオン@けいけんおまもり 23/11/13 21:39:55 ID:XblAMfm2 NGネーム登録 NGID登録 報告
ハルト「僕…お爺さんが逮捕されたって聞いた時、どうにかできないかって考えてたんです。オモダカさんは犯罪をした人に厳しいから、もしかしたら僕のせいでお爺さんが死んじゃうかと思って…」

ハルト「それで、思い切ってオモダカさんに直接相談したら今回の機会を貰えたんです…」

ジジイ「………」


なるほど、先程あの女が助命がどうこうと言っていたのはそういうことか。ハルトは自分のせいでワシの命が脅かされたことに責任を感じ、あの得体の知れぬ女に直談判してまで…

元はと言えば、ワシという存在が悪かったというのに…


ジジイ「…少年よ、お前が責任を感じる必要はない。ワシのことだ、遅かれ早かれ似たような状況で問題を起こしていた可能性はある。それにな、この年になってようやく気づけたこともあるのじゃよ…」

ハルト「え…?」

ジジイ「それは夢を…自分の信じた物を追い求め続けることじゃ。君の目を見て思い出すことができたよ。かつてはワシも希望を持って生きていたことに…」

ジジイ「…ワシが死ぬか生きるか、それを決めるのはあの女じゃ。これは自己責任である故、最悪は受け入れるしかない。じゃが、それでも今は怖くはないのだ…」
 ▼ 184 ガガルーラ@TMVパス 23/11/14 00:48:15 ID:7Gx2cj8g NGネーム登録 NGID登録 報告
ようやく素直になったなぁ…爺さん
 ▼ 185 リミアン@マゴのみ 23/11/14 07:13:27 ID:B5SoF102 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 186 ニスズメ@しつもんメール 23/11/14 17:58:11 ID:ZHuIM/uA NGネーム登録 NGID登録 報告
ワシが恐れていたこと…それは絶望の中、孤独で残酷な死を迎えることだったのだろう。しかし、この少年の真っ直ぐな瞳に触れたことで、ある意味ワシは救われた。もし、この後殺されるのだとしても、希望を持って死ぬのであれば幾分かはマシじゃ。


ジジイ「さて…これ以上話すこともないじゃろう。少年よ、ワシはどの道長くない身じゃった。気に病むことなく思うがままに生きると良い」

ハルト「あっ、お爺さん…!」

オーガポン「ぽにっ…!」


少年たちの哀しげな声を背中に受けながら、ワシは死地へと舞い戻った。


オモダカ「おや、随分早かったようですね」

ジジイ「フン。話すことは話してきたからな」


奴は相も変わらず貼り付けたような表情で笑っている。全くもって嫌らしい奴だ。どうせワシへの裁定を決めるために監視カメラか何かでワシらの会話を覗き見ていたのは間違いないと言うのにしらを切りよる。 


ジジイ「で、チャンピオンさんよ。ワシの処遇は決まったかの?」

オモダカ「おや、あれだけ死を恐れていた哀れな老人とは思えない堂々とした物言いですね」
 ▼ 187 トマル@ハリーセンのトゲ 23/11/14 17:58:47 ID:GxZ.wXuw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハラハラさせてきそう
 ▼ 188 ガサーナイト@ポロックキット 23/11/14 23:14:29 ID:rBrs0m0c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジジイ「今のワシに恐れるものなどないわい。やるならばさっさとやるがよい」

オモダカ「ほう…腹は括った、というところでしょうか」


奴はそう言うとモンスターボールに手をかけ、新たなポケモンを繰り出す。ドドゲザン…彼女の手持ちポケモンの中でも屈指のパワーを持つと言われるポケモンだ。


オモダカ「その心に敬意を評し、苦しまぬようにあの世に送って差し上げましょう。来世では真っ当な人生を送れると良いですね」

オモダカ「ドドゲザン、ドゲザンです」


__あぁ、やはりワシが許されることはなかったか。まぁ、ハルトと話すまであんな態度をしていたワシに対してこの女が温情をかけることに期待しろという方が無理があると言うものだろうか。

ドドゲザンの額に備えられた凶刃が眼前に迫る。恐らくは多くの勝負を乗り越えてきたのであろう淀みのない斬撃じゃ。あれを食らえばワシの脆い体など真っ二つになること間違いなし…

だが、恐れることはない。あの少年に出会って確信した。信じる心を忘れなければどんな人間にだって必ず希望は与えられる。そうすれば来世では、きっとワシも…
 ▼ 189 テボース@ゴージャスボール 23/11/15 12:08:35 ID:EDbkRWJE NGネーム登録 NGID登録 報告
バッキィィィイイイン!!!

ジジイ「………ん?」 


死を受け入れ、目を閉じていたワシ。しかし、ドドゲザンの凶刃はワシに届くことはなく、何者かと激しく衝突してその勢いを止めたようだ。ワシは状況を確認するために恐る恐る目を開く。


オモダカ「…なぜ止めるのです?チャンピオンハルト」

ドドゲザン「ギギギ…‼︎」

オーガポン(いどのめん)「ぽにっ!」

ハルト「ごめんなさいオモダカさん…でもお爺さんはやらせません!」


なんと、ハルトとそのポケモンがワシらの間に割って入り、その棍棒で奴の刃を受け止めているではないか。あの時とは違う水色の面を輝かせたそのポケモンは、そのまま棍棒を振り切ってドドゲザンとワシを引き離したのだ。

オモダカ「ハルトさん。ここで水を差すと言うことが何を意味しているか…貴方は理解していますか?」

ハルト「正直、あんまりわからないです…けど!お爺さんは反省していたし、当事者の僕が許している…だから、さすがにこんなことをするのは間違っているっていう事はわかります!」
 ▼ 190 ーミラー@ていこうのハネ 23/11/15 15:39:07 ID:PcnIIKs2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハル神
 ▼ 191 ラガラ@エレベータのキー 23/11/15 17:17:55 ID:sbCA74T. NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「おぉ…!!」

オモダカ「なるほど、そうですか…」


まさかこんないたいけな少年がワシのためにあの得体の知れない女に反発するとは…これには流石のトップチャンピオンも驚きを隠せないらしい。少し思案するような表情をした後、ドドゲザンに新たな指示を与えた。


オモダカ「ならばその覚悟、力にて示して頂きましょう。ドドゲザン、もう一度ドゲザンです」

ハルト「やるしかないか…ぽにちゃん、これ!」


戦闘することを選んだハルトは、あの時と同じ赤い仮面をポケモンに投げ渡す。ポケモン青い面をしまうと、それをキャッチしてそのまま装着した。炎が燃え上がるようなオーラを発し、臨戦体制に入る。


ハルト「ごめんなさいオモダカさん!ぽにちゃん、ばかぢから!!」

オーガポン「ぽにいいぃぃぃっ!!!」

ドドゲザン「!!?」


次の瞬間、ポケモンは勢いのままに爆発的な踏み込みを見せ、一瞬で相手の懐を取った。そしてそのまま強烈な突進をし…
 ▼ 192 ケガニ@マッハじてんしゃ 23/11/16 10:30:52 ID:8FIgxt5I NGネーム登録 NGID登録 報告
ドドゲザン「」

ジジイ「おぉ…」

オモダカ「流石…想像をゆうに超える」


なんと一撃でドドゲザンを撃破してしまった。いくら4倍弱点を突いたとは言え、トップチャンピオンの主力クラスのポケモンを一撃で戦闘不能にまで追い込むとは…此奴ら、底がしれんな…

ハルト「やった…僕たちの勝ちです!」

オーガポン「ぽにっ!」

オモダカ「なるほど…わかりました、仕方ありませんがそのご老人の死刑は取りやめとしましょう」

オモダカ「ただ…貴方が罪人である事実は変わらない。それはお分かりですね?」

ジジイ「…無論じゃ」


そう。いくら死刑にする程ではないとしても、ワシはれっきとした犯罪者。残された道は自身の罪をきちんと償うほかないだろう。じゃが、今のワシはもはやこれまでとは違う。
 ▼ 193 ンテイ@ポイントカード 23/11/16 18:17:06 ID:xuoQ0AbA NGネーム登録 NGID登録 報告
ハルト「お爺さん…」

ジジイ「ハルトよ、心配することはない。ワシはきちんと勤めを全うすることにするよ。それにな…」

ジジイ「お前のお陰で希望を取り戻すことができたよ。ありがとうな…」

ハルト「…はいっ!どうか、お元気で!」


彼と出会っていなかったら、きっとワシは腐り切ったままどこかで朽ち果てることになっていただろう。だが、今のワシには夢や希望がある。いつか牢から出られる日が来たら、きっとそれを叶えに行こう。


ジジイ「じゃあトップチャンピオン様よ、とっとと牢屋まで連れてってくれや」

オモダカ「そうですね。ですが、まずは通常通りの刑務所に移動するところからでしょうか」


…こうして、ワシは別の刑務所へと移送され、判決通りの懲役刑を受けることになった。しかし、今のワシなら、きっと無事に刑期を終えることができる…そう信じておる。


オモダカ「…ふふっ、チャンピオンハルト、やはりパルデアを背負うに相応しい人材ですね。彼がいるならば私も安心です」
 ▼ 194 リマロン@ノメルのみ 23/11/16 21:44:46 ID:0qMwxaDI NGネーム登録 NGID登録 報告
そうして、約3年の月日が流れた…
その日はハルトたちが通うアカデミーでもはや恒例行事となっている学校最強大会の開催される日。生徒のみならず先生まで総出となってNo1を決める、まさに一大イベントである。

ハルト「ニンフィア、ハイパーボイス!」

ニンフィア「ふ"ぃ"あ"ぁ"あ"ぁ"ぁ"!!」

マフィティフ「」

ペパー「うおっ…うるさすぎちゃんかよ…」

司会「学校最強大会・第三回戦の勝者はハルト選手〜!」

ペパー「かぁ〜!やっぱお前には勝てないな!決勝ファイティンちゃんだぜ!」

ハルト「ありがとう!頑張るよ!」

司会「さぁ!皆さまお待たせいたしました!今回学校最強の名を奪い合う選手たちはこちら!」

司会「アカデミー1の荒稼ぎ!チャンピオン・ハルト!!」

ハルト「頑張ります!」
 ▼ 195 マンボウ@ミズZ 23/11/16 23:03:52 ID:bPCgl0vw NGネーム登録 NGID登録 報告
ペパー「ハルト!頑張れちゃんだぜ〜!」

ボタン「そう言えば今回のハルトの相手は新入生らしいね。なんかやたら強かったらしいよ」

ネモ「なにそれ!私も戦りたかった!」

司会「対するは…今回初参加で決勝進出!老害戦術で旋風を巻き起こす…ジジイ選手っ!!」

ハルト「!!?」

ジジイ「ふふふ…久しぶりじゃのう、ハルトよ」

ペパー「新入生って…おじいちゃんかよ!?」

ボタン「まぁ、うちには明らかに学生の年齢じゃない人もちらほらいるからね〜」

ネモ「いいね…ベテラントレーナーって感じだ!」

ハルト「お…お爺さん…!?色々と聞きたいことはあるけど…なんでここに!?」

ジジイ「まぁ、ちょっとな…」


ワシはあれから模範囚として過ごし、刑務所を異例の3年で出所した。それからハルトがいるアカデミーは老人でも入学できることを思い出し、真摯に授業を受けつつもポケモンバトルの牙を研いでいた、というわけだ。奴が与えてくれた希望…それがなければ今のワシは存在しないだろう。
 ▼ 196 ブカス@ポロックキット 23/11/16 23:05:14 ID:EjvwHq1A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いいね
 ▼ 197 クジキング@テラピースエスパー 23/11/17 00:09:14 ID:C.UQ.f/s NGネーム登録 NGID登録 報告
まさかの展開
 ▼ 198 ピモッチ@マトマのみ 23/11/17 08:50:08 ID:A1s2y2mA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やはり酷使されるニンフィア
 ▼ 199 クケイル@いしょうトランク 23/11/17 12:06:48 ID:ck5AurOQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やはり酷使されるニンフィア
 ▼ 200 ケッチャ@おはなのおこう 23/11/17 15:33:34 ID:uea6jO1o NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「積もる話もあるが、トレーナー同士が相対したならば…まずやることは1つじゃな?」

ハルト「…はいっ!手加減はしません!いくよ、ぽにちゃん!」

オーガポン(いしずえのめん)「ぽにおっ!」


ワシが予め調べておいたところによると、あのオーガポンはいわタイプの面を被っている。ここはいきなりワシの相棒を繰り出して最初から勝負をかけにいこうではないか。


ジジイ「クックック…小童よ、今のワシは強いぞ?」

ジジイ「行けっ、サーフゴー!!」

サーフゴー「フォッフォッ!」

ハルト「サーフゴー!?どこでそんなポケモンを…」

ジジイ「ワシなりの宝探しの結果じゃよ!全身黄金…まさにワシにピッタリじゃ!さぁゆくぞ!」


ワシはこのアカデミーに入学してから自分なりに宝探しに出かけ、若い時ぶりにパルデア中を巡ってきた。その中で多くのポケモンたちと出会ってきたが、このサーフゴーは新たに旅に出る際に最初に出会った仲間である。最初こそ凸凹コンビというところであったが、今ではかけがえのない仲間と言えよう。
 ▼ 201 ブリム@メンバーズカード 23/11/17 17:50:17 ID:g2PAIcEg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 202 ラカラ@おとしもの 23/11/17 18:50:13 ID:7STI6kMI NGネーム登録 NGID登録 報告
競りジジイのパートナーがサーフゴーなのがジジイらしくてすこ
 ▼ 203 ローラゴローニャ@スターのみ 23/11/17 19:53:20 ID:k5uYncWw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サーフゴーはいい奴だからジジイともやってけそうだな
 ▼ 204 トトカゲ@けんこうおまもり 23/11/17 20:01:24 ID:3jzIF9V2 NGネーム登録 NGID登録 報告
この人管理人みたいな見た目のイメージあったから調べてみて全然イメージと違ってた
 ▼ 205 ブリボン@ハートアメざいく 23/11/18 15:16:16 ID:/tOAy2to NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ジジイ「ワシなりの宝探しの結果じゃよ!全身黄金…まさにワシにピッタリじゃ!さぁゆくぞ!」

ハルト「ぽにちゃん、はたきおとす!」

オーガポン「ぽにっ!!」

サーフゴー「フオッ!?」


先手をとったのはハルトのオーガポン。まさに閃光のようなスピードでサーフゴーに迫ると、棍棒すら軽々振り回す右手で強烈な張り手をお見舞いする。その衝撃でサーフゴーは大ダメージを受け、持っていたこだわりメガネを落としてしまった。


サーフゴー「フオォ…」

ジジイ「…流石、強いではないか…」

ジジイ「じゃがワシらとて簡単に負ける訳にはいかん!ゴールドラッシュじゃ!」

サーフゴー「フオオオオッ!!」

オーガポン「ぽにっ!?」


はたきおとすで体勢を崩したサーフゴーだったが、そのままの姿勢で十八番であるゴールドラッシュを放つ。黄金の嵐が攻撃直後のオーガポンに襲いかかり、激しく吹き飛ばす。
 ▼ 206 ガユキノオー@とんでもこやし 23/11/18 17:39:22 ID:WNbsPWbs NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「ふふふ…ゴールドラッシュははがねタイプ最強クラスの技!今のいわタイプのオーガポンにはきついじゃろう?」

ハルト「なるほど…僕たちに勝つために予め手持ちの情報を調べてきたんですね…」

ハルト「けど、ぽにちゃんの特性までは抑え切れなかったみたいですね!」

オーガポン「ぽにっ!」

ジジイ「なんじゃと!?アレをマトモに食らったと言うのに…」

ハルト「いしずえのぽにちゃんの特性は"がんじょう"なんですよ…いくよ、つたこんぼう!」

オーガポン「ぽにーっ!」

サーフゴー「ゲブッ!」


対いわタイプのオーガポン対策として初手に繰り出したサーフゴーがまさか競り負けてしまうとは…これはとんでもない痛手じゃ。そしてここでサーフゴーが倒されてしまったことで、ワシの布陣はオーガポンによって大きく崩されてしまうことになる。
 ▼ 207 マシュン@ナナのみ 23/11/18 18:00:25 ID:1sr.AzME NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白い
支援
 ▼ 208 ザード@ひかりのねんど 23/11/18 19:10:53 ID:pbbo3pMQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
競り負けるって言うのいいな
 ▼ 209 ローラキュウコン@ハスボーじょうろ 23/11/18 19:38:00 ID:ZRsQXQE2 NGネーム登録 NGID登録 報告
ハルト「つたこんぼう!」

ハルト「パワーウィップ!」

ハルト「じだんだ!」

ジジイ(むぅ…やはり強いな、ワシのポケモンそれぞれに的確に弱点を突いて来よる…)


これでワシの手持ちは残り2匹。対するハルトはHP僅かのオーガポンに加えて万全のポケモンを恐らくは5匹も控えさせている。はっきり言ってここからワシが勝つというのは絶望的だろう。じゃが…


ジジイ「むおおぉ!簡単には引かんぞ!ゆけ、ヨクバリス!」

ヨクバリス「ゲエェェップ…」


ハルト「ヨクバリスか…きのみを持たせているのかな…?」


このヨクバリスは道で行き倒れていたところをワシが競りでこれまで勝ち取ってきたきのみを渡した結果懐いて着いてきた個体だ。あの時はただ他人を蹴落とす目的のみで競りに参加していたが、まさかその産物がこんな形で役立つとはな…
 ▼ 210 イバニラ@クチートナイト 23/11/18 23:20:13 ID:iWLwPTfo NGネーム登録 NGID登録 報告
ハルト「ぽにちゃん、はたきおとす!」

オーガポン「ぽにっ!」

ヨクバリス「ブヒッ…」


やはりそう来るか…そこまでは読めておる。ワシは暇な時間を使ってハルトのこれまでのバトルビデオなどを探し、いつか戦う日に備えて戦法を研究した。その結果分かったことはどんな相手に対しても安定志向で戦うこと。ならばここではたき落とすを使ってくることは読める。


ジジイ「きのみを落とした程度で油断するでないぞ!ボディプレスじゃ!」

ヨクバリス「フヒュッw」

オーガポン「ぽにーっ!!」

ハルト「ああっ!ぽにちゃん!」

ジジイ「ふふふ…まずは1匹じゃ!」


5匹目の繰り出しにしてようやくオーガポンを突破することができた。それに、ヨクバリスはその贅肉ゆえに防御力はなかなか高い。もう1匹くらいなら相手できる体力があるじゃろう。
 ▼ 211 ルンゲル@ルームサービス 23/11/19 14:49:41 ID:/3WgNDek NGネーム登録 NGID登録 報告
ハルト「なら…ニンフィア!お願い!」

ニンフィア「ふぃあ!」

ジジイ「来たか、ニンフィア…」


このニンフィアについては噂で聞いたことがある。学校最強大会がある度にハルトはこの高レベルのニンフィアと共に無双し、あっという間に決勝へと駆け抜けていくとか…


ハルト「ニンフィア、ハイパーボイス!」

ニンフィア「ふ゛ぃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジジイ「ぐおおおぉぉぉっ!?」


辺り一体を揺らすほどの爆音。これがニンフィアの十八番であるハイパーボイスだ。こんなものを食らえば並のポケモンではひとたまりもないだろう。しかし…
 ▼ 212 アームド@おうじゃのしるし 23/11/19 15:46:06 ID:sAiMEiJ2 NGネーム登録 NGID登録 報告
かつての競り荒らしだったころに得たものが希望を持った今生きてくるの良いなぁ
 ▼ 213 ツハニー@やさいパック 23/11/19 18:33:36 ID:5SOA4Qgk NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨクバリス「……フヒッw」

ヨクバリスは ジジイを悲しませまいと 持ち堪えた!

ハルト「えっっっっ!?耐えるの!!?」

ニンフィア「は?」

ジジイ「ふははははは!ワシらを見くびったな!さぁゆけヨクバリス、ジャイロボールじゃ!」

ヨクバリス「フヒュッwwwwww」


醜い外見とはかけ離れた素晴らしい執念を見せたヨクバリスが土壇場で高速回転を見せ、ニンフィアへと突撃する。勝利を確信して動きを止めていた奴はその動きに対応することはできず、弾丸のような突進をモロに受けることになった。


ニンフィア「ふぃあ…!」

ジジイ「は はーッ!やるではないかヨクバリス!流石はワシのポケモンじゃ!」

ハルト「まさかこんなダメージを貰うなんて…とりあえずアイツだけでも倒す!でんこうせっか!」

ヨクバリス「フォカヌポゥ………」
 ▼ 214 リガロン@いんせき 23/11/19 20:37:53 ID:koCMZmF6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨクバリスさん古のオタクの鳴き声で好き
 ▼ 215 ヌギダマ@ミストシード 23/11/19 21:34:43 ID:dtrk7gLY NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「むぅ、ヨクバリス、よく頑張ってくれた。ゆっくり休むと良い…」

ニンフィア「ふぃ…ふぃ…」


ヨクバリスの突撃はニンフィアに完全にクリーンヒットとなっており、次の攻撃で確実に倒せる範疇のダメージは与えてくれていた。ロクデナシだった老耄とここまで共に戦ってきてくれたポケモン達のために、ワシは最後までやれることをやって戦い抜く。


ジジイ「さぁ、泣いても笑っても最後の1匹じゃ…行くぞ!」

ジジイ「出てくるのだ、サーフゴー!」

サーフゴー(色違い)「フォッフォ!」

ハルト「サーフゴーが…もう1匹…」


色違いのサーフゴー…世間的に見れば目撃例がほとんどない希少なポケモンだが、ワシは偶然にも仲間にすることができた。とは言っても、珍しいからなどと言った理由で忖度することはない、れっきとした仲間だ。

こいつを初めて見た時、かつてのワシを思い出してどうしても捨ておけなかったのだ。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ▼ 216 ルジーナ@きれいなぬけがら 23/11/20 18:14:30 ID:4FSszp0Y [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
あれはワシが相棒のサーフゴー、いや、当時のコレクレーと旅を始めてちょうど3ヶ月の頃…


ジジイ「ふぅ…やはり徒歩移動というものは老体には辛いわい。コレクレーよ、少し休憩するかの」

コレクレー「クレ〜」

ジジイ「ふぅ…」


ワシらがその時休憩していた場所は崩れた遺跡のような場所。人影も少なく、暗い場所を好むポケモンが多く生息する場所じゃ。ワシの相棒であるコレクレーも同じくこのような場所を好み、彼の同族を見かけることも珍しくはない。


ジジイ「むっ、あそこにおるのはお前さんの仲間ではないか」

コレクレー「クレ?」

コレクレー(色違い)「………」


その日も例によって、崩れた柱の影に潜むコレクレーを発見した。しかし、基本的に和やかな表情をしており、周囲に他のポケモンが集まっていることが多い自身の種族に対し、そいつは浮かない表情をしており、明らかに孤立していた。
 ▼ 217 ラルジグザグマ@ププリンのけ 23/11/20 21:09:04 ID:4FSszp0Y [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
コレクレー「…クレッ!」

コレクレー(色違い)「?」

コレクレー「クレ!クレ!」

コレクレー(色違い)「…」


人懐こい性格をしているワシのコレクレーがそいつに積極的に話しかけるも、その心が開かれる様子はない。様子を見る限りどうやらこの色違いコレクレーは気難しい性格をしており、それが原因で孤立している…そんなところであろうことが見てとれた。


ジジイ(まるでいつかのワシのようじゃのう…)


そんな姿を見たワシは放っておくことができず、ちょっとした激闘の末に捕獲した。そんなところだ。まぁ孤立の原因が自身の色が仲間と微妙に違うためであると気づいたのはそれからしばらく先のことであったのだが…

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ▼ 218 ナアーラ@ロトムじてんしゃ 23/11/20 23:31:52 ID:EW9A19.o NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 219 イガニ@まんたんのくすり 23/11/21 00:17:25 ID:k8WcFZ5w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
色違いってウチらはコレクションとか珍しがって集めたりするけど、
生き物的には保護色となれず天敵に見つかるから群れから追い出されたり
生き物なのにプレミア品扱いされて売り物にされたり監禁されたりでストレスやもんな…
 ▼ 220 フュートン@きらめくおまもり 23/11/21 00:20:02 ID:p5vg5kW6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
徒歩クレー捕まえるなんてジジイやるな…
 ▼ 221 ブリー@たてのカセキ 23/11/21 15:15:29 ID:/xK2vGTs NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「此奴はワイの相棒の親友!故にその能力も相応に高められておる!さぁゆくぞ!!」

ハルト「くっ…ハイパーボイス!」

ジジイ「させるか!スライディングしながらシャドーボールじゃ!」

サーフゴー「フォッwww」

ニンフィア「!?」

サーフゴー「フォオウッ!」


体のコインから黄金のサーフボードを生成し、サーフゴーが猛スピードでニンフィアの間合いを侵略しながらもシャドーボールを放射する。体力僅かのニンフィアに、そのスピードを見切ることはできず…


ニンフィア「」

ハルト「くっ…お疲れ様、ニンフィア」

ジジイ「がっはっはっはぁ〜!まだまだ勝負はここからじゃけんのぉ!」


ヨクバリスの活躍もあり、サーフゴーの体力を十分残してニンフィアを撃破出てきた。まだよ。まだまだこの勝負を終わらせてなるものか。次のポケモンあいてにも大立ち回りを演じてやるぞ!
 ▼ 222 レユータン@ドロバンコのつち 23/11/21 18:26:33 ID:SQiQaoHo NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイがんばれ!
 ▼ 223 ーゴート@サイキックメモリ 23/11/21 23:47:18 ID:G9qI6F1k NGネーム登録 NGID登録 報告
ハルト「それじゃ…マスカーニャ、お願い!」

マスカーニャ「ごろにゃ〜ん」

ジジイ「マスカーニャか…」


マスカーニャは確か草、悪タイプのポケモン。サーフゴーにとっては不利な相手ではあるが、幸い耐久が高いポケモンではない。十分に勝機はあるはずじゃ。それに、今回は秘策も用意してあるしの…

ハルト「いくよっ!ふいうち!」

マスカーニャ「しゃああああっ!」

サーフゴー「ッ!」


しなるような動きでマスカーニャが突っ込み、サーフゴーの眼前に移動する。まさに今攻撃せんとしていたサーフゴーはその動きに対応できず、コンパクトながらも痛烈な一撃を喰らってしまう。

だが、ワシのサーフゴーはその程度で倒れるほどヤワじゃない。


サーフゴー「フオォ…」

ハルト「流石に1撃では倒せないか…」

ジジイ「舐めるなよ、童が…!さぁ目に物見せてやるぞい!」


こんなこともあろうかと準備していた秘策。
 ▼ 224 ラックキュレム@ネッコアラのツメ 23/11/22 23:30:50 ID:mY3wGO1A NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「きあいだまじゃああぁぁっ!!」

ハルト「き…きあいだま!?」

サーフゴー「フオオオォッ!!」

マスカーニャ「ぎにゃっ!?」


これこそがワシが用意した文字通りの隠し球、それがきあいだまじゃ。サーフゴーが苦手なはがねタイプやあくタイプを1撃で吹き飛ばすほどの強力なエネルギー球が、勝利を確信していたマスカーニャの方へと飛んでいく。


ハルト「やばい…マスカーニャ避けてっ!」

マスカーニャ「ふしゃあああっ!」


ハルトの指示を受けて咄嗟に身を引こうとするマスカーニャ。しかし、攻撃終わりの姿勢から簡単に躱しきることはできず、きあいだまのダメージを受けることとなった。


マスカーニャ「…ぎにゃっ」

サーフゴー「フォッフォッ…」


ジジイ「倒すまでには至らんが、そのダメージは小さくなかろう」

ハルト「…ですね。次を耐えるのは無理そうだ」
 ▼ 225 ッタイシ@くれないのミツ 23/11/22 23:33:15 ID:XIyIcB6k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テラス来るか?支援
 ▼ 226 シコ@ぼんぐりケース 23/11/23 16:35:23 ID:MOawaYxU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト「とは言えそっちのダメージも少なくない。確実に決めさせてもらいます!」

ハルト「マスカーニャいくよ!テラスタル!!」

マスカーニャ(草テラスタル)「ふにゃ〜っ」

ジジイ「ここでテラスタルか…!」


ハルトは勝利を確実なものとするため、ここでテラスタルを使用してきた。一方のワシはまだ使用許可をとるために必要な授業の単位を取り終えていないため、テラスタルオーブを受け取っていない。圧倒的に不利な状況だ。じゃが…


ジジイ「1発耐えながら攻撃を当てさえすればこっちのもんじゃ。サーフゴー、気を張るのじゃぞ…!!」

サーフゴー「フォッ…!」

ジジイ「ゆくぞ!ゴールドラッシュじゃ!!」

サーフゴー「フォォォ!」

ハルト「させない!マスカーニャ、トリックフラワー!」

マスカーニャ「しっ!」


やはり先手で動いたのはマスカーニャ。手先から花形の爆弾を生み出すと、サーフゴーの頭上へとそれを落下させる。奇襲同然の形で放たれたそれをかわすことはできず、サーフゴーはモロに被弾してしまった。
 ▼ 227 ガサメハダー@ワシボンのはね 23/11/24 22:50:15 ID:tCj2owuc NGネーム登録 NGID登録 報告
だが、こんなところじゃまだ終われないじゃろう!

サーフゴー「ーーーーーッッ!」

ハルト「嘘っ!?」

ジジイ「はっはーッ!流石じゃな!」


気合一閃、テラスタルによって強化された花形爆弾による1撃をあと一歩というところで踏みとどまったサーフゴー。さぁゆけ、あとは反撃でトドメを刺すのみじゃ。


サーフゴー「フオオオオォォッ!」

マスカーニャ「ふにゃあっ!?」


キイイイイイインッ!!!

限界を超えて踏ん張ったサーフゴーがその鬱憤を晴らすかのような凄まじい勢いでコインの嵐を発射する。黄金に輝くそれは、四方八方を凄まじい速さで駆け抜けた。いくらスピードに自信があるマスカーニャといえど、その全てを躱しきることは難しい。


マスカーニャ「にゃーーーーーっ!!」
 ▼ 228 オー@たまねぎスライス 23/11/26 14:59:21 ID:cIusm2zw NGネーム登録 NGID登録 報告
マスカーニャはやがてコインを被弾し始め、その勢いに飲まれるままに黄金の嵐をまともに受けてしまった。そして…


マスカーニャ「」

ハルト「マ…マスカーニャ!」

ジジイ「よおおおおしっ!」

ペパー「うおっ…下剋上ちゃんかよ…」


なんとテラスタルを使用したマスカーニャを倒すことに成功した。出所してからまだ半年と幾日かという程度のワシらがハルトのポケモンを3匹も倒すことができた。これはもう大金星と言って差し支えないだろう。しかし、そんな大健闘を見せてくれたサーフゴーにもいよいよ限界が来ていたようだ。


サーフゴー「フオォッ………」

ジジイ「うおおっ、サーフゴー!」

ハルト「あっ…」


トリックフラワーで受けたダメージが蓄積していたサーフゴーはついに膝から崩れ落ち、ゴールドラッシュの反動からか気を失ってしまった。これによりワシのポケモンは6匹全滅。つまり、ワシの敗北じゃ。
 ▼ 229 ミロル@ダートじてんしゃ 23/11/26 22:42:51 ID:1pbkPN7o NGネーム登録 NGID登録 報告
司会「決勝戦!優勝は〜〜〜…」

司会「ハルト選手ゥ〜〜〜ッ!!」

ペパー「うおっ…!!」

ハルト「やったぁ!」

ジジイ「…負けてしまったかの」


流石はハルトといったところか、奴の勝利が確定した瞬間に周囲に歓声が響き渡る。ワシのような屑を救ってくれた人間なのだ。きっとワシらが想像するより多くの人間の心を救ってきているのだろう。


ジジイ「おめでとうハルトよ。完敗じゃ」

ハルト「こちらこそ!バトルありがとうございました!」

ジジイ「………ふっ」


ハルトにはまだまだ敵わない…戦う前からそれは何となくわかっていた。だがワシらはまだ再び旅に出てから半年あまり。後ろを向かぬ限り、いくらでも追いつくチャンスはあるし、追い越すことだってできる。


ジジイ「次は負けんからな!覚悟するのじゃよ!」
 ▼ 230 シコ@うつしかがみ 23/11/27 12:48:08 ID:YsVUiXRM NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 231 ガガルーラ@ふといホネ 23/11/27 16:51:37 ID:Fc6My5bo NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「ふぅ…」


初めての学校最強大会を終えたワシは、1人校舎の裏で物思いに耽っていた。屑だったワシがここまで持ち直して新たな未来を見ることができた。せっかくここまできたのならば、例え生い先が短い身だとしても、まだまだ夢を見ていたい。

ジジイ「お前たち、まだまだワシに着いてきてくれるかの?」

サーフゴー「フオォッ」

サーフゴー(色違い)「フォッフォッ」

ジジイ「ふふっ、そうか…」

ジジイ「ならば、休んでいる暇はあるまいな」

ジジイ「クックック…待っていろよハルト…次は貴様を倒す!次回の学校最強大会にも参加しようかのぅ!」


若い世代の熱気が上空の空気を燃やすように、ワシらも上を目指す。ワシにとっての人生の第二章はまだまだ始まったばかりなのだ!


オモダカ「…ふふ、またこれからのパルデアを導くに相応しい人材が誕生しましたね」
 ▼ 232 ヒダルマ@ひかるおまもり 23/11/27 18:08:18 ID:SduMV2c. NGネーム登録 NGID登録 報告
それからのワシは更に旅を続け、所謂宝探しにも挑戦した。その中で多くのトレーナーと知り合い、勝負し、人間関係を広げることに成功した。これまでのワシからはとても信じられない話だ。


ジジイ「ぬおおぉぉっ!パーモット!でんそうこうげきじゃ!」

パーモット「パモオオォッ!」

ハイダイ「お手上げ」


ジジイ「ソウブレイズ、インファイトじゃ!」

グルーシャ「ふぅ……歳を感じさせぬ熱さだね 僕がアンタくらいの年齢になったら どんな人間になってるんだろうな」


並大抵のポケモントレーナーは3匹ポケモンを育成するだけである程度の実力が認められるほどのものではあるが、ワシは可能な限り効率的に育成をする方法を考え、挑戦する相手に応じたポケモンを常に繰り出せる状況を作り上げた。勿論、ただただ鍛えるのみでなく、ポケモンとのコミュニケーションも重要視したが。


ジジイ「ふぅ…」


そして再び旅に出てから1年と暫く経った日、遂にポケモンリーグに挑戦する日がやってきた。流石に老体にも更なる衰えが見えてくるところではあったが、それでもいよいよ宝探しのゴールの1つに立つことができたのだ。
 ▼ 233 ッキー@ちりょくのもち 23/11/27 18:09:24 ID:F5W2jhWM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジジイめちゃくちゃ優秀なトレーナーじゃん…
 ▼ 234 ガイアス@フリージオのこおり 23/11/27 18:23:03 ID:y4sQIgj. NGネーム登録 NGID登録 報告
面接は至極スムーズに行った。大半の人が印象に残ったジムリーダーについての質問でつっかえてしまうと聞くが、ワシの場合はかねてより競りで見かけることのあったハイダイ氏について答えることで難なく突破。四天王の1番手、2番手も下し、スムーズに勝ち抜くことに成功した。


アオキ「………あなたは確か…」

ジジイ「あの時のリーグスタッフか。そう言えば四天王を兼任しているんだったな」

アオキ「面倒なことに、人手が足りないものでしてね」

ジジイ「その件についてはワシの手の及ぶものではないわい…まあよいか、手早くやろう」



アオキ「なるほど、あの時とは見違えるようですね」

ジジイ「フン、人は変われるものよ」

アオキ「今のあなたならトップとも…いや、なんでもありません……次はハッサクさん、どうぞ


事前情報から飛行タイプの使用を読んでいたワシは岩タイプや電気タイプ中心の並びでアオキを撃破。続くハッサク先生のセグレイブには苦戦させられるものの、フェアリー技を中心にした戦法で辛勝。こうしてワシは四天王をなんとか下し、因縁の相手とも呼べるヤツに挑戦する権利を得た。
 ▼ 235 リンク@ジュナイパーZ 23/11/27 18:24:50 ID:XD168rUE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白いな、ベストSS賞狙ってみないか?
 ▼ 236 バット@けいけんアメXS 23/11/27 18:57:06 ID:Zjz2s1qo NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「さぁ行くぞお前たち!あの時の借りはここで返す!」


ワシの手持ちにとって、トップチャンピオンとの因縁が特にあるわけではない。それでもワシの思いを汲んでくれたのだろうか、全員がやる気十分と言わんばかりの表情を見せている。そんな彼らを引き連れリーグの外へ出ると、見覚えのある背中がワシらを待ち構えていた。


オモダカ「…ほう、ついに来ましたか」

ジジイ「あぁ来てやったぞ!貴様をコテンパンにするためにな!」

オモダカ「威勢は十分ですが…申し訳ありませんが私は手加減ができません。せいぜい失望させないでくださいね」

ジジイ「そっちこそ足元見てると痛い目を見るぞ!本気でくることじゃな!」

オモダカ「ふふ…では行きましょうか」

オモダカ(最初はただの取るに足らない老害と思っていましたが…)

オモダカ(彼も彼なりの進む道を見つけ、パルデアを導く側の存在になったようですね。大変喜ばしいことです)

ジジイ(ワシの魂にかけて…この勝負は勝たせてもらおうか!)
 ▼ 237 ツドン@あつぞこブーツ 23/11/27 19:31:27 ID:YL6UzxQQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴーゴートとミガルーサ、どこに行った?
 ▼ 238 ルキー@ライブスーツ 23/11/27 19:32:56 ID:6C1wD.JA NGネーム登録 NGID登録 報告
もうラストでジジイが死ぬ未来しか見えない😢
 ▼ 239 ボツボ@ヘラクロスナイト 23/11/27 19:53:22 ID:gsm26l/c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジジイかっこよすぎる
支援
 ▼ 240 ギングル@きゅうこん 23/11/27 19:56:43 ID:ywiIguwc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
手持ちかなり強くて草
 ▼ 241 マスジョー@まんまるいし 23/11/27 20:13:16 ID:M5/2lu3I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
600族2匹はヤベーって
 ▼ 242 クライ@イリマのノーマルZ 23/11/27 21:53:27 ID:Kr2sI8h. NGネーム登録 NGID登録 報告
ついに落とされる死闘の火蓋。あの日の驕っていたワシに、あの日無気力だったワシに、そしてあの日生き残ることができたワシに。本当の意味で過去と決別するための戦いじゃ。


ジジイ「オモダカ!今のワシは強いぞぉ!」

オモダカ「ふっ…頂点を見せてあげましょう。キラフロル」

キラフロル「フワアアン…」

ジジイ「ぐっ、アイツは…」


そのキラフロルはかつてワシに死の恐怖を焼き付けたアイツであった。あの日と変わらぬ…いや、あの日よりも更に冷酷かつ強力に進化したその姿が、初手からワシにプレッシャーを突きつける。

だが、今のワシらは強い。


ジジイ「だが負けるわけにはいかん!さぁゆくぞサーフゴー!」

サーフゴー「フオオオァァッ!」


ワシの先発はサーフゴー。ハルトのオーガポンに返り討ちにされた反省から、攻撃力よりも耐久力を重視したトレーニングを施し、再度鍛え上げた相棒だ。しかし相手はキラフロル。彼の防御が果たして通じるものか…
 ▼ 243 ミッキュ@4ごうしつのカギ 23/11/27 23:17:15 ID:UUGYKJ3I NGネーム登録 NGID登録 報告
オモダカ「先手必勝。だいちのちから」

キラフロル「フリイイイッ」

サーフゴー「!!」

ジジイ「むううっ!!」


先に動いたのはキラフロル。地面に鉱石のエネルギーを送り込むことで、サーフゴーの足元にピンポイントで衝撃波を発生させる。耐久を重視したことが幸いし、ある程度の体力を残して耐えることができたが、挨拶にしてはなかなかハードな一撃だ。


ジジイ「お返しをせねばならんな!ゴールドラッシュじゃ!」

サーフゴー「フオッ!」


ッキイイイイイイイン!

上空に打ち上げられたサーフゴーが吹き飛ばされながらも精神を集中し、コインを発射すると、豪快な金属音と共に凄まじい旋風へと変化する。はがねタイプ最高クラスの一撃。流石にいわタイプを含むキラフロルくらいなら1発KO、ワシはそう思っていた。
 ▼ 244 トーボー@コータスのせきたん 23/11/28 00:10:56 ID:jG5gp.2M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ちゃんと一体目にキラフロル出してるじゃん…
 ▼ 246 ャスパー@ゴールドコロン 23/11/28 12:51:22 ID:TVzU/YH6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「ふっ…ダメージは軽くないが、まずは1本先取といったところかの」


だが、巻き起こった煙が晴れると…


キラフロル「フルゥゥ……」

ジジイ「なっ…なにぃ!?」

オモダカ「あらあら…私のポケモンをそう簡単に倒せるなどと思われていたとは心外ですね」


深傷こそ負っているものの、キラフロルはまだまだ臨戦体制を保ったまま立ちはだかっていた。このまま連撃を食らってしまえばサーフゴーは確実にダウンする。それだけは避けねばなるまい。次の攻撃がくるタイミングで確実に交代を決めてやろうではないか。


オモダカ「キラフロル、もう一度だいちのちからです」

ジジイ(…来たっ!)

ジジイ「交代じゃ!ゆけボーマンダ!」

ボーマンダ「グオオオオオオッ!」
 ▼ 247 フュートン@たいようのふえ 23/11/28 12:51:51 ID:TVzU/YH6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>245
ありがとうございます!めっちゃうまい笑
 ▼ 248 ムナイト@ウルトラネクロZ 23/11/29 12:09:35 ID:8HJ6uq.Y NGネーム登録 NGID登録 報告
キラフロル「フッ!?」

ジジイ「好機は逃さぬ!りゅうせいぐん!!」

ボーマンダ「ガアアアアッ!!」

オモダカ「…パワージェムで迎撃するのです!」

キラフロル「フスウゥ!」


ボーマンダが呼び出した隕石群を撃ち落とすため、キラフロルが鉱石状のエネルギー弾を連続で放射する。しかし高々石ころと隕石の勝負、あまりに無謀なその撃ち合いはパワーの差によって決着がつけられた。


キラフロル「フアアアアッ!」

オモダカ「どくげしょうを警戒していきなりのりゅうせいぐん、正しい判断と言えるでしょう。そのまま続けてください」

ジジイ「フン、あくまでまだ余裕のつもりか」


流石にパワージェムでりゅうせいぐんを全て押し返すことはできずにキラフロルがダウン。どくびしの展開を防ぎ、最小限の被害で突破することができたが、いきなりりゅうせいぐんを放ったことによる反動がどう響いてくるか…
 ▼ 249 ゲチック@ノーマルZ 23/11/29 15:58:08 ID:2pAUYZgM NGネーム登録 NGID登録 報告
オモダカ「ではクレベース、行きなさい」

クレベース「ウルウウプ!」

ジジイ「クレベースか…」


厄介な相手が来てしまった。ボーマンダが得意とする物理攻撃はほとんど通じない上、そういいった相手を貫くために覚えさせたりゅうせいぐんも既に使用してしまっている。ここで引かねばこおりタイプの技でボーマンダが屠られるのは必至だろう。


ジジイ「くっ…戻れクレベース!もう一度頼む、サーフゴー!」

サーフゴー「ホオオッ!」

ジジイ「むっ…!?」


オモダカはまだ指示を出していない。まさかこおりタイプ以外の技を指示していたというのか…


オモダカ「クレベース、てっぺき」

クレベース「ウルフリイイイ!」

ジジイ「なるほど、要塞戦術と言うわけか…」
 ▼ 250 ルリル@ストレンジボール 23/11/29 17:36:19 ID:ZzxYIZ82 NGネーム登録 NGID登録 報告
クレベースの鳴き声草
支援
 ▼ 251 リキリ@ゆきのシズメダマ 23/11/29 18:19:52 ID:ld..5Oz2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>249
ジジイが交代させるところクレベースになっちゃってます!
 ▼ 252 ココ@にじいろのはね 23/11/29 18:30:42 ID:vipM546c NGネーム登録 NGID登録 報告
>>251 えーとあれだ、クレベースのとこをサーフゴーに脳内変換して欲しいんだよ …悪いとは 思ってるんだよ


ジジイ「だが残念ながらそれが決まることはないわ、ゴールドラッシュじゃ!」

サーフゴー「フオオオオッ!」

クレベース「グオオオオオッ!」

ジジイ「決まった…!」

オモダカ「………………」


ピカーーーッ!!


ジジイ「なっ!」

サーフゴー「グフッ…」


撃破を確信していたワシらは、突然飛んできたそのエネルギー波に対応することができなかった。既に体力を消耗していたこともあってか、サーフゴーはその一撃を受けて吹き飛び、ダウンすることになってしまった。


ジジイ「迂闊じゃった…ミラーコートとはな…」

オモダカ「おや、ご存知でしたか。特性:がんじょうで耐えてからの反射攻撃、なかなか面白いものでしょう?」
 ▼ 253 ガサーナイト@サメハダナイト 23/11/29 18:39:05 ID:ld..5Oz2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>252
ミスは気にしないでください!
支援!
 ▼ 254 シマリ@ピクルススライス 23/11/29 18:47:37 ID:Kz5UjxEU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やっぱりミラコは持ってたか
 ▼ 255 ャワーズ@いどのめん 23/11/29 22:43:13 ID:8LZEHgec [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「フン…いい気になるなよ若造が!」

ジジイ「コノヨザル!!」

コノヨザル「ブヒュウウウ…」


ふんどざるポケモンコノヨザル。まさに戦うために生まれてきたと言わんばかりの能力を持っており、世間からの認識はタフネスとパワーを兼ね備えた不沈のファイターといったところだろうか。じゃが、ワシが育てたコイツは違う。


ジジイ「出会って早々に終わりじゃ!とんぼがえり!!」

コノヨザル「シュウ…」

クレベース「ップ…」

オモダカ「……………」


コノヨザルは場に出るなりクレベースに突進をかけ、残り体力僅かとなっていた相手に引導を渡した。こだわりスカーフ。ワシはこの道具に目をつけ、あまり注目されることのないコノヨザルのスピードを活かしたのだ。しかしこの時、ワシは気づくことができなかった。スカーフを笠に着てこのクレベースを素直に突破したことが、完全に奴の思い通りの展開であったことに…
 ▼ 256 ーパ@こだいのおうかん 23/11/29 22:47:43 ID:P9wUc9.. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 257 ジロン@かがやくいし 23/11/29 22:52:49 ID:8LZEHgec [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
オモダカ「ふむ…悪くない判断です。クエスパトラ」

ジジイ「その能面がいつまで続くか見ものじゃなあ!ゆけぃ!ヨクバリス!」


クエスパトラ「キッキッ…キエエエエィ!」

ヨクバリス「デュッフッw」


とんぼがえりによりコノヨザルが退いたことにより、ワシらは同時にポケモンを繰り出すことになった。クエスパトラに対してヨクバリス…奴が何をしてくるかは分からぬが、あまり相性のよい並びとは言えないじゃろうな…


ジジイ「ヨクバリス、ジャイロボールじゃ!」

ヨクバリス「ンンwww」

オモダカ「ほう、不利を自覚しながらも素直に挑みかかってきますか。まもりなさい」

クエスパトラ「キエアアアッ!!」


キンッ!!


ヨクバリス「オウフ⁉︎」
 ▼ 258 リゲイツ@せめのがんやく 23/11/30 14:50:54 ID:KDHw/2Hw NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 259 ォクスライ@そらいろたまいし 23/11/30 21:26:00 ID:Zy.AngXo NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「いきなりまもる?貴様何を考えておる」

オモダカ「ふふ…何、ただの様子見ですよ」


だがワシは奴の発言が嘘であることに気がついていた。これがただの様子見であるはずがない。その証拠に、目の前に立ち塞がるクエスパトラは足踏みをして擬似的なこうそくいどうをしている。恐らく加速するための時間稼ぎといったところなのだろう。


ジジイ「時間は与えんぞ!ジャイロボールじゃ!」

ヨクバリス「コポォ!!」

クエスパトラ「!!」

ジジイ「まともに入ったか!」

クエスパトラ「…キイヤアアアアアッ!!」

ジジイ「むううっ!?」

オモダカ「ふふっ…その程度の攻撃ではクエスパトラの牙城を崩すことはできませんよ」


最大限の回転をかけたジャイロボールの一撃がまともにはいったにも関わらず、クエスパトラは何事もなかったかのようにピンピンとしていた。それどころか攻撃を食らいながらもめいそうを行う余裕があると来た。おまけに…
 ▼ 260 メレオン@えいえんのこおり 23/12/01 12:50:09 ID:K/N21qKc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジジイ「貴様、其奴に何を持たせていた?」


ワシはクエスパトラが攻撃を受ける瞬間に何かを口に含んだことに気がついていた。恐らくきのみの類だとは思うが、このタイミング…


オモダカ「おや、きのみを食べたことに気づかれていましたか…まぁよいでしょう。今のはアッキのみ。食べれば防御を強化することが可能です」

ジジイ「チッ…面倒な」

オモダカ「これならばもう少し瞑想していても良いですがあまり時間をかけるのもよくないですね…ルミナコリジョンで攻撃です」


奴の指示と同時、眩くそれでいて見ていてどこか不安になるような光がヨクバリスを襲う。ダメージこそ大きくないが、彼は今の一撃でどこか憔悴しているように見えた。


ジジイ「踏ん張れヨクバリス!しっぺがえしじゃ!」

ヨクバリス「ヒュ…ヒュフッ!」

クエスパトラ「っ…!」


ヨクバリスは必至の思いで一撃を返すも決定だとはならない。それどころか、先程受けたルミナコリジョンのダメージがかなりこたえているように見える。ほおばるなどする余裕は___なさそうじゃな…
 ▼ 261 ッカネズミ@ピントレンズ 23/12/01 20:25:19 ID:KPbASR1c NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「踏ん張りどきじゃぞヨクバリス!ボディプレス!」

オモダカ「残念ながらその一撃は受けません。クエスパトラ、バトンタッチ」

ジジイ「!!」

オモダカ「出番です、ウルガモス」

ウルガモス「ぷひいいいぃぃっぷ!」

クエスパトラ「キイイイアアアアア!!」


クエスパトラが後続から出てきたウルガモスにパワーを託し、控えに戻っていく。これにより、特防が大幅に弱まったヨクバリスの前に火力、守り、速さ全てが備わったとんでもないウルガモスが立ちはだかるという絶望的状況におちいってしまった。

更に、ピンチはこれだけでは終わらない。


ヨクバリス「ハーッツ…アツゥイ!」

ジジイ「ヨクバリス!!」

オモダカ「おや、可哀想に…火傷になってしまいましたか」
 ▼ 262 ダリン@くれないのミツ 23/12/01 22:44:05 ID:3LK2tH2I NGネーム登録 NGID登録 報告
ウルガモスのほのおのからだに触れたヨクバリスがやけどを負ってしまったのだ。片や手負いの獣、対面はあらゆる能力が極まったウルガモス…あまりにも危機的な状況だ。どうすればいい。ここでの判断を誤れば…確実に負ける。


ジジイ「仕方あるまい。戻れヨクバリス!」

オモダカ「ほう…このウルガモスに打ち勝てるポケモンがいると…」

ジジイ「本当に頼んだぞ…バンギラス!」

バンギラス「ギャアアアアアオッ!!」


オモダカ「ちょうのまいです。…しかしバンギラスですか」


その体躯はまさに巨大怪獣と言えるバンギラス。並大抵のポケモンを凌駕するタフネスを持ち、普通ならこうかばつぐんの技を受けようとも1発2発で倒れることはない。


ジジイ(しかし…あのバカ強ウルガモスに勝てるかの…)

オモダカ「屠って差し上げましょう。むしのさざめき」

ジジイ「バンギラスぅぅぅ!耐えろぉぉぉ!!」


こうなった以上、1発耐えてからどうにか反撃で倒す以外の道がない。現状コイツをどうにかできそうなのはワシの手持ちではバンギラスくらい。ヤツが負ければ事実上のゲームセットじゃ。
 ▼ 263 ヌギダマ@グラスメモリ 23/12/02 20:40:50 ID:U1a6SFgA NGネーム登録 NGID登録 報告
ウルガモス「ぷうううぅぅぅ!!」


ギュウウウウウウウウン!!


バンギラス「ぐおおおおおおおあああっ!?」

ジジイ「むおおおおお!!なんて振動じゃ…!?」

オモダカ「これが頂点の一撃です。さぁ、沈みなさい」


フルパワーのウルガモスが放ったむしのさざめきは空気を揺らし、周囲のもの全てを吹き飛ばさんばかりの振動を放った。後方に立っていたワシまで吹き飛びそうなほどの破壊力。これを耐えられるポケモンはそうそう存在しまい。

だが、バンギラスというポケモンは普通ではない。


ジジイ(頼む…バンギラス!)

バンギラス「グッ…グォ…!!」

ジジイ「よおっし!」


最凶の怪物は今の一撃すらも耐え抜き、まだまだ戦えるという意思を示した。しかし、まだまだ勝ちとは言えない。いわタイプの技は基本大振りであるため命中は安定しない。故に返しの技を外してしまえばまだまだ敗北の線があり得るのだ。
 ▼ 264 メンカ@ポケモンこけし 23/12/02 22:52:42 ID:Pr72KIsk NGネーム登録 NGID登録 報告
オモダカ「今のを耐えますか…」


いよいよ奴の顔から余裕が消えた。勝てる。当てさえすれば。当てさえすればだ。


ジジイ「頼むぞバンギラス…奴の足元めがけストーンエッジじゃ!」

オモダカ「! そのくらいなら読めています…上空へ飛んで交わすのです」


床を裂いて姿を見せた岩がその鋭利な牙をウルガモスへと向ける。しかし、やはりというべきかウルガモスは空中へと緊急回避。これによりストーンエッジは空を切ることになった。
これにて万事休す?いや…


ジジイ「その程度読んでおるわ!バンギラス、向こうの床に向けてテラバーストじゃ!!」

バンギラス「!! グオオオッ!」

オモダカ「なんですって…」


通常ならばテラバーストという技はテラスタルを使用していない状況で放つことはなかなかない。故にトップチャンピオンと言えどその技の存在が一時的に頭から抜けていたのだろう。奴が一瞬怯んだ隙にテラバーストの勢いを利用してバンギラスが空中へと舞い上がる。


ジジイ「完璧な位置、取らせてもらったぞ…」

オモダカ「くっ…」
 ▼ 265 タフリー@おしえテレビ 23/12/02 23:16:09 ID:cS06sZI6 NGネーム登録 NGID登録 報告
ジジイ「決めろ、バンギラス!!」

バンギラス「がああああああうっ!!」


ドスッ!!


ウルガモス「ぷひっ…!」

ジジイ「うおおおお〜〜〜し!!!」


初撃で岩を使い切っていなかったバンギラスは、ウルガモスの真上という絶好のポジションから残りの岩を刃に変えて撃ち出した。上昇中のウルガモスにそれを回避する術などなく…


オモダカ「…お疲れ様です、ウルガモス」

ジジイ「クックック…いよいよ余裕がなくなってきたではないか」


これにて限界を超えた能力を引き出したウルガモスを突破。奴の残り手持ち数3匹に対してこちらは万全の状態の手持ちが3匹、手負いのポケモンも含めればあと2匹おる。このままいけば間違いなく押し切れるはず。その証拠に奴の顔に途中までの余裕はない。
 ▼ 266 ョロトノ@ガンバリのいし 23/12/02 23:20:30 ID:j6VsjMs. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バンギラスかっけえ!!!
ランクマのガチ戦術とアニポケ風の戦い方のいいとこ取りって感じですごく良い戦闘描写だ
 ▼ 267 ガラグラージ@ねがいのかたまり 23/12/03 00:26:28 ID:ZmkwlSuc NGネーム登録 NGID登録 報告
だが流石はトップチャンピオン。まだまだ気迫は凄まじいものがある。


オモダカ「余裕がない…?勘違いしないでいただきたい。私の残り3匹の手持ちでも貴方を下すことならば十分に可能です」

ジジイ「舐められたものじゃな…さぁ来い!ワシは貴様に勝たねばならないのじゃ!」

オモダカ「仕方ありません…行きなさい、ドラパルト」

ドラパルト「キリイィィアアッ!!」

ジジイ「ドラパルト…スピード勝負は無謀か」

オモダカ「まずはウルガモスの仇を討たせてもらいましょうか。ドラゴンアローで攻撃です」

ジジイ「バンギラス!踏ん張れ!!」

ドラパルト「クォオオオオッ!!」

バンギラス「!?」


バンギラスが防御の構えを取ろうとした瞬間、ドラパルトからドラメシヤがまるでミサイルの様に撃ち放たれる。それらは不規則な動きを見せたのち、左右から挟み込むように着弾した。
 ▼ 268 ソッキー@イワンコのいわ 23/12/03 14:20:50 ID:15XAYU4g [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バンギラス「」

ジジイ「うぬぅ…よくやってくれたバンギラス。ゆっくり休むと良い。」

ジジイ「………」

ジジイ「すまんがもう一度頼む、ヨクバリス!」

ヨクバリス「アッ…アフッw」

オモダカ「わざわざ手負いのヨクバリスを…楽にして差し上げます。ドラゴンアロー」

ジジイ「…」

ジジイ(よく観察しろ…あのドラゴンアロー…)


ワシは飛んでくるドラゴンアローに意識を集中する。若かりし日は金目当てに仕事に打ち込んだ身じゃ、土壇場の集中力は並大抵のものではない。そんなワシの目は着弾の瞬間にあるものを捉えた。


ジジイ(1発目が着弾…)

ジジイ(そして2発目…)

ジジイ(この破壊力。間違いない。コイツは…)
 ▼ 269 ブカス@やんちゃミント 23/12/03 14:34:34 ID:rDEIdjFo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 270 ーラオス@タマゼンマイ 23/12/03 15:07:46 ID:15XAYU4g [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨクバリス「アッ…アヘッ…w」


今の一撃でワシは確信した。ヨクバリスの犠牲は無駄にはしない。そしてワシは最も確実な方法で勝利を狙う。


ジジイ「すまんなヨクバリス…だがお前はよくやった!行くぞ、サーフゴー!」

サーフゴー(色違い)「フオオオッ‼︎」

オモダカ「ほう、もう1匹サーフゴーを持っていましたか」

ジジイ「へっ、仲間は何匹いたって困らんじゃろう?」

オモダカ「…」


ワシの言葉に、オモダカの動きがピクリと止まった。そして少し考える様な様子を見せたのち、ワシにこう問いを投げた。


オモダカ「貴方は今、"仲間"と言いましたね」 

ジジイ「その通りじゃ。ワシとポケモン達は皆仲間、言ってしまえばファミリーのようなモノよ」

オモダカ「…ですが貴方は先程私のドラパルトに対し火傷を負ったヨクバリスを繰り出した。どう考えても勝てる見込みはない。言ってしまえば見殺し同然の繰り出しです」

ジジイ「…ほう?」

オモダカ「…果たしてこれが仲間に対して行うことなのか?人道的に、トレーナーとして考えてどうなのか?貴方の考えを問いたい」

ジジイ「なるほどな…」
 ▼ 271 ーナノ@くろおび 23/12/03 15:10:37 ID:15XAYU4g [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
奴の問いは端的に言えば「勝てるわけがない状態のヨクバリスを肉壁同然に繰り出すのはトレーナーとしてどうなのか」ということなのだろう。なるほど、言いたいことは分からんでもない。だが、そんなものはハートスイーツとやらよりも甘っちょろい話だ。


ジジイ「…ワシだけではなく、ワシのポケモン達は皆一様に勝利を願っている」

ジジイ「その事実がある以上、ワシはあらゆる方向から勝ちの目を見つけねばならない。そこに可哀想などという綺麗事が入り込む余地などないわ」

ジジイ「すまんがワシは昔から強欲でな…ポケモン達が勝ちたいと言っている以上、それを手にしない選択肢はないんじゃよ!」

オモダカ「なるほど」

オモダカ「…さすが、正しい判断です。では、バトル再開といきましょうか」

ジジイ「サーフゴー!シャドーボールじゃ!」

サーフゴー「ホオオオアッ!」

オモダカ「戻りなさいドラパルト。…すみませんね、クエスパトラ」

クエスパトラ「キイイイイイッ!」

ブンッ!!
 ▼ 272 ニガメ@ガラナツブレス 23/12/03 15:50:11 ID:15XAYU4g [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クエスパトラ「ギェッ…」

ジジイ「ほう…?」


奴はドラパルトを引っ込め、ウルガモスへのバトンタッチという役割を終えたクエスパトラを繰り出してシャドーボールを受けに来た。当然ダメージを負った状態でそんなものを受け切れるはずもなく、クエスパトラは敢えなくダウンした。


ジジイ「ほぅ…トップチャンピオンと言えど勝つためならば合理性を求めるか」

オモダカ「当然のことです。私のポケモンとて本気の勝負を望んでいる。ならばとれる手段は全て行使するのが筋でしょう?それに…」

オモダカ「貴方も私が交代すると分かっていたからサーフゴーを繰り出してきたのでしょう?」

ジジイ「フン…あの時ヨクバリスを繰り出した理由、それはドラゴンアローのダメージを見て貴様のドラパルトがこだわり鉢巻を持っているか確かめるためよ」

オモダカ「やはりそうですか。意地の悪い」

オモダカ「ですがそれがわかったとて拘りは解除できています。さぁ、次の攻撃は受け切ることはできますか?」  

ドラパルト「キュリイイイィ…」


奴は再びドラパルトを繰り出してきた。恐らくはここでゴーストタイプの技が飛んでくるのだろう。サーフゴーは倒されたくない状況である以上、一度引く必要がある。
このページは検索エンジン向けの機能制限版の旧ページです。
下URLから閲覧下さい。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=2050785
  ▲  |  全表示312   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!

(消えた画像の復旧依頼は、お問い合わせからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼