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SS

【ss】そして君は、「世界征服をしよう。」と言った

 ▼ 1 1◆nDB6C9Eisg 15/12/21 16:02:49 ID:0InfUoxc NGネーム登録 NGID登録 報告
……僕は幸せだ。
多分、僕より幸せな人はいないんじゃないかな。

ハリマロン「Zzz……。」

今だって、学校の休み時間に居眠りをしている。なんて幸せなんだろう。

なのに、最近僕の世界に悪魔が現れた。

フタチマル「ハリくん、起きなよ。」

そう、彼は僕を起こそうとしている。僕の幸せを邪魔する気なのだ。

フタチマル「授業が始まるよ?」

別に寝ていたっていいじゃないか。僕の勝手だろ?

フタチマル「ミミロップ先生の授業だけど、いいのかい?」

ハリマロン(以下ハリ)「…!!」

僕は起きた。今日だけは彼に感謝しないといけないな。
 ▼ 25 1 ◆nDB6C9Eisg 15/12/25 09:14:09 ID:XDS6rORk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
―――昼休み

ハリ「……タチ、来たよ。」

タチ「今日はちゃんと来たんだね。またお菓子を用意しなきゃいけないかと思ったよ。」

これじゃあ僕がただのお菓子好きじゃないか。間違ってないけど。

ハリ「で、何を決めるの?」

タチ「実はもう決めてるんだ。挑戦状を書こうと思ってる。」

ハリ「ダイケンキ財閥に?馬鹿なの?」

そんなことしたら、攻めるか乗り込むかしらないけれど、警備がついてしまうじゃないか。

タチ「スリルがないと面白くないだろ?」

ハリ「これはゲームじゃないよ。」

スリルだなんて呆れた。こいつは怪我したいのだろうか。

タチ「警備も突破出来ないようじゃ世界征服なんて無理。違うかい?」

分からなくもないけれど、やっぱり危険は避けたい。
 ▼ 26 1 ◆nDB6C9Eisg 15/12/25 09:19:23 ID:XDS6rORk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハリ「よし、じゃあ僕が挑戦状書くよ!」

まずは時候の挨拶かな。

「カチコールもカチカチに凍る季節となりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。」

タチ「……なんか寒いね。却下。」

ハリ「文句言うなら自分で書けよ!」

タチ「誰も君に頼んでないけど。そうだなぁ。」

「ファイヤーですらも寒さを覚え始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。」

ハリ「ファイヤーが寒さ感じって相当じゃない?」

タチ「よしこれでいこう。」

何か微妙だけど、学年一位が言うならこれでいいのかな。
 ▼ 27 1 ◆nDB6C9Eisg 15/12/25 09:25:04 ID:XDS6rORk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハリ「次は内容だね。僕に任せてよ。」

「さて、今回はダイケンキ財閥様に愚か者のタチが喧嘩を売りたいと存じます。」

タチ「ちょっと待った。これ絶対僕に悪意あるよね?」

ハリ「さぁ?」

タチ「もういいよ。君に話した僕が馬鹿だった。」

酷いなぁ、僕は一生懸命考えてあげたのに。

タチ「そろそろ昼休みも終わる。教室に戻ろうか。」

僕たちは早足気味に教室へ戻った。
 ▼ 28 モンガ@サーナイトナイト 15/12/25 11:10:22 ID:40cdqw6M NGネーム登録 NGID登録 報告
おっ更新されてる
ノリが好きだわ
支援
 ▼ 29 1 ◆nDB6C9Eisg 15/12/27 17:40:24 ID:ptjs66js [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
キーンコーンカーンコーン

6限の終わりのチャイムが鳴った。僕はいつも通りさっさと教室を出る。

タチ「ハリくん、一緒に帰ろうじゃないか。」

放課後ぐらい自由にさせてくれよ。そう思った僕はタチには構わず昇降口へ向かう。

タチ「ねえ、僕の秘密基地へこない?」

ハリ「……秘密基地?」

なんて魅力的な響きなんだろう。僕はのせられる様にタチに質問をした。

タチ「興味があるのかい?さっきまでまるで僕が居ないかのような態度を取っていたのに。」

ハリ「行ってもいいけど、そこで何するの?」

タチ「世界征服について考えようよ。お菓子も用意してるからさ。」

ハリ「よし、早く行こう!」

秘密基地、お菓子。この2つの言葉の誘惑に負けて、僕たちはタチの言う秘密基地へと向かった。
 ▼ 30 1 ◆nDB6C9Eisg 15/12/27 17:49:46 ID:ptjs66js [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
タチ「……ここだよ。」

建物と建物の間の狭い空間に階段が設置されている。きっとこの階段を下ると部屋になっているのだろう。

ハリ「この先だね?行こう行こう!」

早速階段を一段降りたとき、何か違和感を感じた。

ハリ「ねぇ、何で一段一段足の踏み場の大きさが違うのさ。下りにくいじゃないか。」

タチ「……暗いのによく気づいたね。真っ先に落ちていくかと思ったのに。」

なんて奴だ。怪我したらどうするんだよ。

タチ「秘密基地だからね。易々とポケモンを通す訳には行かないのさ。」

じゃあ入り口にドアでも作ったらいいのにという感想は言わないでおこう。次またここに来るときに変な細工されて入りにくかったら面倒だ。

ハリ「……ぃしょっと。」

やっとのことで階段を下り終わると、そこには機械で埋め尽くされてる部屋があった。
 ▼ 31 1 ◆nDB6C9Eisg 15/12/27 17:52:47 ID:ptjs66js [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>30
機械ではなく道具です。すいません
 ▼ 32 1 ◆nDB6C9Eisg 15/12/27 18:04:09 ID:ptjs66js [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
タチ「ここに椅子があるだろ?そこ座っててよ。」

そしてタチは何やら葉っぱをすりつぶしたりしている。

ハリ「……あ、良い香り。」

美味しそうな匂いがたちこめてから2分後、

タチ「はい、召し上がれ。」

と言って僕の前にお皿とコップを出した。

タチ「オレンチップスとナナシ茶だよ。」

ハリ「いただきます……。」

うまい。オレンチップスなんて初めて食べたけれど、こんなものか食べられるならもっと早くタチと友達になるべきだったよ。

タチ「このお茶はナナシの実の葉から出来てるんだ。良い香りがするだろ?」

ハリ「……うん!」

お茶も美味しかった。少々癖があるけれど、それが逆に病みつきになる。」

タチ「よし、じゃあ本題に入ろうか。」

向かいに座ってるタチが、真剣な顔をしていた。
 ▼ 33 1 ◆nDB6C9Eisg 15/12/27 18:11:00 ID:ptjs66js [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
タチ「とりあえず挑戦状は置いといて……。」

ハリ「え、書かないの?」モグモグ

タチ「それはこの後僕が書いて出しておくよ。それで、乗り込む日にちなんだけど……。」

ハリ「僕はいつでもいいよ。」モグモグ

タチ「じゃあ明後日。いいかい?」

ハリ「結構早いんだね、了解。」ズズッ

タチ「……食べる手が止まらないね。」

だって美味しいし、たくさんあるんだもん。

タチ「作戦は全て僕が考えるよ。いいね?」

……は?いやまぁ確かに君は賢いから良い作戦を思い付くだろうけどさぁ。

ハリ「意義あり!」モグモグ

タチ「食べながらだと威厳が全くないね。」
 ▼ 34 イリーフ@おはなのおこう 15/12/27 18:22:00 ID:PhOrSQOE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援

なんか見たことあると思ったら街トムに似てたからだった




 ▼ 35 1 ◆nDB6C9Eisg 15/12/30 13:55:30 ID:KVkFqB.Y [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハリ「作戦を全て君に任せるなんて嫌だ。」

タチ「どうして?じゃあ君なんか良い案はあるのかい?」

……全く考えていなかった。これじゃあ僕が負けてしまう。

ハリ「だ、だって!君だけ作戦を考えたら、絶対君に有利な物が出来るに決まってるじゃないか!」

タチ「その根拠は?僕がそんなことするポケモンに見える?」

ハリ「……見えるね。」

タチ「そうか。じゃあ僕がそんなことをしないということを証明しないといけないな。」

この時僕には良い案が浮かんでいた。作戦ではない。

ハリ「じゃあさ。」

そう言って僕はタチから2メートルほど離れた。ここの秘密基地は意外と広い。

ハリ「僕にシェルブレード当ててみな?」
 ▼ 36 1 ◆nDB6C9Eisg 15/12/30 14:05:24 ID:KVkFqB.Y [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハリ「僕はここから動かない。よけることもしないからさ。」

タチ「当てるだけだろ?簡単さ。」

ハリ「うん。もし君が嘘を言っていて動揺してるとしたら当たらない。本当にタチだけが有利になる作戦は考えないと決めているのなら、当ててよ。」

僕がそう言うと、早速タチが2枚の貝を構える。まずは1投目。

力みすぎたのか、スピードよく近くの床につき刺さった。

ハリ「……残念。次いこ。」
 ▼ 37 1 ◆nDB6C9Eisg 15/12/30 14:10:10 ID:KVkFqB.Y [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
タチ「今のは肩慣らしさ。次は当てるよ。」

あと一回しかチャンスはないのに、何故か余裕ぶっている。そして2投目。

フォームは崩さず、貝は勢いよく放たれた。その貝は僕ではなく僕より少し右にずれた方向へと向かっていく。

ガシャン

そしてそこに置いてあったよく分からない道具にぶつかって止まった。

ハリ「……度々思うんだけどさ。」

何故貝が二枚とも当たらなかったのか疑問で仕方が無さそうなタチに、僕は言った。

ハリ「君って不器用だよね。」
 ▼ 38 イゼル@すいせいのかけら 16/01/01 16:25:36 ID:fogeoDe. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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面白い
 ▼ 39 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/03 12:00:07 ID:7MNRgOuY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
タチ「ぶき……よう?」

信じられないと言った顔で自分の手を見つめている。自覚なかったのか……。

ハリ「考えてみてよ、2メートルだよ?僕との距離。フォーム綺麗で、集中してたんだよね?」

タチ「……うん。君避けたよね?」

ハリ「避けてないよ。」

威力はすごいけど、当たらなきゃねぇ。いや、不器用を指摘する前にあれを言わなきゃ

ハリ「ごめん。」

タチ「え?」

ハリ「どうせ当たらないだろうと思って、賭け事みたいなことした。本当は君のこと信用してるからさ、ね?」

タチ「いいよ。許してあげようじゃないか。」

ハリ「僕より不器用な癖に上から目線なんだね。」

この後のタチの睨み付けるは僕に当たった。
 ▼ 40 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/03 12:16:19 ID:7MNRgOuY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハリ「……で、作戦はもう考えてるの?」

僕たちは椅子に座り直し、追加で出された「クラボのマーチ」というお菓子を食べながら話し合う。

タチ「作戦はその場で考えるよ。何があるか分からないし。」

タチ「でも少し決めてることがある。」

そう言って一枚の紙を取り出す。何かの地図のようだ。

タチ「ダイケンキ財閥の見取り図だよ。」

階はそこまで多くないけれど、部屋が一つ一つ大きく造られているみたいだ。

タチ「ここに玄関があるだろ?そこから乗り込むよ。」

ハリ「え?窓から侵入とかじゃなくて?」

タチ「挑戦状出すんだから、堂々と行こうよ。」

それもそうか。ったく、挑戦状なんて面倒なものなんで出すんだか。……あれ、ちょっと待てよ?

ハリ「なんでタチがダイケンキ財閥の地図なんて持ってるの?」
 ▼ 41 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/03 12:25:47 ID:7MNRgOuY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
タチに世界征服の話を持ちかけられてから、僕も色々と調べてみた。ダイケンキ財閥の位置を示す地図ならいくつかあったが、財閥内の地図なんて見つけられなかった。

タチ「たまたま……かな。色々なサイト見てたら偶然見つけたんだ。」

こいつ、家にネバネバネット環境があるのか。羨ましい。

ハリ「うん、分かった。明後日だね。それまで少し体鍛えとくよ。」

タチ「君は充分強いよ。あと、分かってると思うけど……。」

ハリ「うん、当日のお菓子は500ポケまででしょ?分かってるって。」

タチ「……分かってないし。お菓子は無し!」

ハリ「そんなぁ……。」

タチ「あと僕が言いたかったのかは、僕たち二人だけの秘密だからね。」

ハリ「分かってるよ。堂々と世界征服について話す僕を見て惚れたメスポケ達がついてきたら困るもんね。」

タチ「それはないと思うけど。」

ゆ、夢くらい見たっていいじゃないか。冗談はさておき、僕はこの条件を覚悟と共にしっかりと胸にしまい、「クラボのマーチ」を少しちょうだいして家に帰った。
 ▼ 42 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/03 17:59:08 ID:2pnZywZs NGネーム登録 NGID登録 報告



「じゃあ今日もやるぞ。」

うん。そうだ、ちょっと厳しめにしてよ。

「何かあるのか?」

ちょっとね。

「まさか、他のポケモンと喧嘩じゃあないだろうな?」

違うよ。喧嘩は嫌いだし。

「ならいい。じゃあやるぞ。」

うん!



 ▼ 43 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/04 10:05:20 ID:S2c5dico NGネーム登録 NGID登録 報告
―――乗り込む一日前――

タチ「ハリくん、おはよう。」

ハリ「……。」

いつものように学校で寝ている所にタチが声をかける。普段より眠たいので無視。

タチ「ねぇ、ハリくん。その傷どうしたの?」

傷?あぁ、あれのことか。気にしてほしくないんだけどな……

ハリ「転けた。以上。おやすみ!」

タチ「え、転けたにしては色んな箇所にあるし一つ一つ浅いし……。」

まだ何か言いたげだったが、もうすぐチャイムがなるのだろう。タチは席へ戻って行った。

ハリ「(タチには傷のことは内緒だよ)」

別に、内緒にしなきゃいけないほどのことでもないんだけどね。
 ▼ 44 ラッタ@ひのたまプレート 16/01/05 22:49:40 ID:4xbGhdDM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 45 星人のチンピラミッド◆31UIDos11I 16/01/05 23:05:13 ID:/F1s3Fxw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>34
ありがとう
 ▼ 46 トム@ホエルコじょうろ 16/01/10 18:39:14 ID:Wbad7oWE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
更新止まってるな
とりま保守
 ▼ 47 カチュウ@アゴのカセキ 16/01/10 18:46:26 ID:XyJqRGpg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 48 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/10 22:49:38 ID:xI3SHcsU NGネーム登録 NGID登録 報告
明日には投稿します
止まっててすいません……
 ▼ 49 ィアンシー@さざなみのおこう 16/01/10 23:02:53 ID:Wbad7oWE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
>>48
ええよええよ
リアルのこととかあるしな、ゆっくり更新したらええ
 ▼ 50 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/13 16:53:34 ID:TpsLtlrs NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
わーーすいません!!
明日投稿するとか言ってやってなくてすいません!!

きょ、今日はちょっと忙しいのでし明日投稿します。(明日野郎はバカ野郎)

明日は……必ず。
 ▼ 51 グザグマ@ドラゴンジュエル 16/01/14 20:20:18 ID:WthdCHsw NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
>>50
大丈夫ですよー
無理しないでください(о´∀`о)
 ▼ 52 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/14 22:57:06 ID:hkJ94NkU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜昼休み〜

タチ「さて、明日のことn……」

ハリ「おやすみ!!」

来ることは分かっていたから先に言っておく。特に今日は疲れてる。

タチ「駄目だよ。明日なんだからね。……というかその傷で明日大丈夫なのかい?」

ハリ「大丈夫だからね、寝かせてよ。」

タチ「心配だな。なんでそんな怪我してるのさ。」

駄目だ、鬱陶しくて眠れない。僕は今日も寝るのを諦めた。

ハリ「教えてあげてもいいけどさ、君も何か隠してるよね?」

タチ「え?」

ハリ「君の進化形はダイケンキ。狙ってるのはダイケンキ財閥。後はわかるね?」

タチ「……。」

ハリ「じゃあ僕から話すよ。」
 ▼ 53 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/14 23:01:48 ID:hkJ94NkU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
実は、あまり言うなって言われてるんだけどさ。まぁ、タチなら大丈夫でしょ。

ハリ「僕、夜にパパと特訓してるだ。」

タチ「パパ?」

ハリ「うん、ブリガロンだよ。」

タチ「未だにパパって呼んでるの!?」

ハリ「……い、いいじゃないか!!一々話を止めるなよ!」

全く。そんな細かいところはどうだっていいじゃないか。

ハリ「特訓内容とかは言えないけど、その時の傷だよ。これだけ。」

タチ「ふ〜ん。」

聞いといてその反応はなんだよ。ったく……。

タチ「……次は僕の番か。」

大体見当はついている。何故か探偵になった気分だ。
 ▼ 54 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/14 23:07:20 ID:hkJ94NkU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
タチ「ダイケンキ財閥は、僕の従兄弟のお父さんの兄弟の会社なんだ。」

あれ……?意外と遠い?

ハリ「タチのお父さんじゃないの?」

タチ「なんでわざわざ僕の父さんの会社を潰さなきゃいけないのさ。」

それもそうか。なーんだ面白くない。

タチ「……とにかく、明日はよろしくね。」

ハリ「任せてよ。作戦はよろしくね。賢いタチくん。」

タチ「分かったよ。馬鹿なハリくん。」

僕は褒めたのになんで相手からは馬鹿にされなきゃいけないんだ!?あぁん!?
 ▼ 55 リゲイツ@こだわりメガネ 16/01/14 23:59:40 ID:JAZu4PqA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 56 ニゴーリ@ちからのハチマキ 16/01/18 23:06:30 ID:cuFvcuvM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 57 リーザー@たからぶくろ 16/01/20 17:10:45 ID:3pY/Ns/g NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 58 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/22 21:40:35 ID:SgwPaZI6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告



じゃあ、今晩もよろしくね。

「……なぁ、今晩は無しにしようか。」

えぇ!?今まで一回も欠かしたことがないのに。

「明日ちと用があってな。お前も明日何かあるんだろう?」 

うん、そうだけど……。

「ゆっくり休め。じゃあな、お休み。」

お休み……



 ▼ 59 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/22 21:46:36 ID:SgwPaZI6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハリ「おはよー!」

朝。いよいよ決行の日だ。

タチ「あれ、思ったより荷物が 少ないね。君のことだから木の実はおやつに入らないとか言ってたくさん持ってくるかと思ったのに。」

ハリ「荷物があったら動けないじゃん。ささっ、ダイケンキ財閥いこ。」

僕たちが集合したのにはタチの秘密基地だ。歩いて行く。そう時間はかからない……はず。

タチ「……本当に傷治ってるね。」

ハリ「当然だね。それに昨日は珍しく特訓が無かったから元気だよ。軽い運動はしたけど。」

タチ「そうか、準備はバッチリだね。……あ、もうすぐ着くよ。」

そう言って角を曲がると、目の前に大きな建物が見えた。ダイケンキ財閥だ。

 ▼ 60 1 ◆nDB6C9Eisg 16/01/22 21:54:42 ID:SgwPaZI6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハリ「……着いたね。」

ピョエーイ………キョエーピヨピヨ…………

ハリ「何かいっぱい鳥ポケモンがいるんだけど。」

数体の鳥ポケモン達が、ゲートと建物の間に広がっている庭の上を旋回している。

タチ「見張りだろうね。さ、ゲートを開けよう。」

見張りがいるのもタチが挑戦状を送ったせいか。そう思うと殴りたくなったがこらえる。

てかゲート開けるの?開けたら襲ってくるんじゃ……?

ガラガラ……

僕の心配は知らず、無防備にゲートを開けるタチ。鳥ポケモン達の様子をうかがうと、僕達を睨んでいるようだ。
 ▼ 61 ーイーカ@きいろビードロ 16/01/24 18:53:11 ID:cBdQ4UDk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 62 リージオ@かたいいし 16/01/31 18:31:48 ID:DM00cUDo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 63 ョロモ@すいせいのかけら 16/02/13 18:04:49 ID:LzUeXNHI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
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 ▼ 64 ガゲンガー@かみなりのいし 16/02/26 18:48:05 ID:./mrYjIA NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
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