【SS】イッシュ三国志:ポケモンBBS(掲示板) 【SS】イッシュ三国志:ポケモンBBS

  ▼  |  全表示257   | <<    前    | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【SS】イッシュ三国志

 ▼ 1 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 16:59:43 ID:FtQJpbp. [1/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
前回の奴が放置した結果過去ログ送りになったので
一度完結した物を加筆修正したものです

〜1番道路〜

おじさん「お〜い、少年…そんな川沿いで何をしているんだね?」

その呼ばれた少年…彼はこの1番道路沿いの町カノコタウンに住む少年、トウヤである。

トウヤ「いえ、おじさん…僕はここで、貿易船を待っているんです。」

おじさん「貿易船…?」

トウヤ「ええ、僕はその貿易船の商人から、あるものを買いたいのです。」

おじさん「あるもの…?」

トウヤ「モーモーミルクです。」

おじさん「モーモーミルク…!?
少年、お前わかっているのか?
今のイッシュはミルタンクの生息数が減少しているから、
モーモーミルクはとても高価なものなんだぞぉっ!?」

トウヤ「はい、わかっています。
だからこそ、僕はこれまでカラクサタウンで働き続け、お金を貯めてきたのです。
それに…僕には病気がちの母がいます。その母に、ミルクというものを一回でも飲ませてやりたいのです。」

おじさん「わ、わかった…。
しかし気をつけてな。ここらにはならずものの集団…プラズマ賊が最近出没するからな。」
 ▼ 2 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:00:52 ID:FtQJpbp. [2/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜プラズマ賊〜

プラズマ賊とは、長い年月により腐敗しきったイッシュ(首都は砂漠の城)を討ち倒し、権力を乗っとろうとしている集団である。
しかし最近では専らトレーナーのポケモンを奪うことにのみ集中し、あまり快くは思われていない。
 ▼ 3 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:04:23 ID:FtQJpbp. [3/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
トウヤ「もうそろそろかな…。
でもプラズマ賊が来たって、お前が居れば大丈夫…。なぁ、そうだよな…ミジュマル。」

ミジュマル「ミジュミジュー!!」

その彼が連れているミジュマルは、亡き父がトウヤに残してくれたポケモンだ。トウヤが生まれた頃から、ミジュマルは共に居た。

トウヤ「おや…。」

そして、ようやく貿易船が到着したようだ。
トウヤは貿易船に呼びかけた。

トウヤ「すいませーん!
あの、そちらの船に、どなたか商人さんは乗っていますかー?」

すると、船に居た商人がトウヤに呼びかけてきた。

商人「おー、お若いの。商人ならワシじゃー。
お前さん、ワシに何かを買いにきたのかぁー?
ここじゃなんだから、船にお入りなさぃー!!」
 ▼ 4 こだてシグルド◆T.PNs2BJlY 15/12/29 17:05:04 ID:jOblLfss NGネーム登録 NGID登録 m 報告
流れなーがーれーてーいつーか
 ▼ 5 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:05:53 ID:FtQJpbp. [4/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
商人「…。
お前さん、すまんなー。このお金では、たった一本しか買えんぞー。
もっと譲ってやりたいが、ワシだって商人なのでなー。」

トウヤ「ええ、構いやしません。母一人分だけあればいいのですから。」

商人「この腐敗した世の中で、お前さん…なんと健気な若者じゃのー!
もしかしたら、案外お前さんがこのイッシュを変えてくれるかもしれんのー。」

トウヤ「…ハハハ。そんな、冗談を…。」
 ▼ 6 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:09:32 ID:FtQJpbp. [5/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
すいません、>>3>>5の間に落丁がありました
この文章です

商人「それでお前さん、何を買いにきたんだー?」

トウヤ「僕がほしいのは、モーモーミルクです。」

商人「モーモーミルク…。
お前さん、知っての通り…今はミルクは少々お高くなっているのじゃー。
それでも、よろしいかね?」

トウヤ「ええ、これで買える分だけお願いします。」

ジャラ。

トウヤは、今持っている有り金を全て商人に示した。
 ▼ 7 ルホッグ@パワーベルト 15/12/29 17:10:28 ID:zJ6A3kQY NGネーム登録 NGID登録 報告
なるほど大体読めた
支援
 ▼ 8 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:11:29 ID:FtQJpbp. [6/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
モーモーミルクを無事に買うことができたトウヤは貿易船から降り、カノコタウンへ戻ろうとしたのだが…。

???「よーよー、兄ちゃん…。
お前…いいポケモンを持ってるじゃねーかよぉー。」

トウヤ「!」

運が悪かった。
1番道路のポケモンを乱獲していたプラズマ賊に見つかってしまったのだ。

トウヤ「し、しまった…!!」

トウヤ(父の形見のミジュマルは渡す訳にはいかない…。
僕の手でこいつを倒すしかない!!)

プラズマ賊「ハッハー、お前のポケモンさくっと頂戴してイッシュ打倒の野望に使わせてもらうぜー!
アーボ、しめつけるだ!!」

アーボ「アァーボォっ!!」ギリギリ

アーボはミジュマルの身体を締め付ける。

トウヤ「くっ…。
ミジュマル…反撃するんだっ!!」
 ▼ 9 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:15:07 ID:FtQJpbp. [7/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
トウヤ「ミジュマル、水鉄砲だ!!」

ミジュマル「ミジュミジュー!!」ジャバー

ミジュマルは噴出した水の威力で上昇し、アーボの締め付けから逃れることができた。

ミジュマル「ミ…ジュウゥゥ〜ッ!!」ジャ~

そして、ミジュマルはアーボに狙いを定め大量の水を噴出した。

アーボ「ア、アァ〜ボォ〜ッ!!」バタ…

プラズマ賊「なっ、このミジュマル…強い!
まさか俺のアーボが倒されるとはっ!!」

トウヤ(ふぅ…。)

???「やれやれ、こんなガキに負けるとはな。こんなことじゃ、ゲーチス様に申し訳が付かないぜ。」

プラズマ賊「あ、あぁ…すまねぇ。」

トウヤ「!」

なんと、プラズマ賊はもう一人潜んでいたのである。

トウヤ(し、しまった…。連戦はさすがにキツイぞ…!!)

プラズマ賊「ん?
お前…なんだ、ポケモン以外にもい〜もん持ってるじゃねぇかよ〜。」

トウヤ「…?」
 ▼ 10 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:16:53 ID:FtQJpbp. [8/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
プラズマ賊1「なにとぼけてるんだよ。その…モーモーミルクだよ!!
まさか、お前のようなガキが持ってるなんてなぁ〜。」

プラズマ賊2「さっきの抵抗に免除してそのミジュマルは諦めよう。さぁ、モーモーミルクをよこせ!」

トウヤ「だ、駄目だ!
このミルクは、私の母に飲ませるために買ったもの…お前たちのような下衆共に飲ませるためではないっ!!」

プラズマ賊1「なんだと、このガキ!
よし、気が変わった、そのミジュマルとモーモーミルク…皆まとめて奪ってやるぜぇーっ!!」

その時、カノコタウンの方向より一人の人物が現れた。

???「なかなか帰ってこないと思ったら、やっぱりこんなことになっていた。だから、いつも十分に気をつけろといっているのに…メンドーだな。
ジャノビー、あのプラズマ賊共に向かって攻撃だ!!」

ジャノビー「ジャジャジャー!!」

プラズマ賊「なっ…。」
 ▼ 11 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:18:47 ID:FtQJpbp. [9/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャノビー「ジャジャー!!」

ジャノビーは、プラズマ賊に向かって抱きついた。

プラズマ賊1「…!
な、なにを…ち、力が…抜けて…。」ヘナヘナ

プラズマ賊2「あぁ、ジャノビーって、こんな…か、かわいかったっけ…。
俺、なにかいけないものに目覚めそうだよ…。」ヘナヘナ

ジャノビーの、メロメロである。

トウヤ「あ、ありがとう…チェレン。」

その人物とは、カノコタウンに共に住む、トウヤの幼なじみの少年…チェレンであった。

チェレン「全く…僕がいなかったら、トウヤ、君、どうしてたの?
本当に、メンドーだな。」
 ▼ 12 テラ@アンノーンノート 15/12/29 17:21:20 ID:4grdLHb2 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 13 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:21:51 ID:FtQJpbp. [10/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
チェレン「さて…後は、こいつらを…。」

プラズマ賊共「ひぃっ、ゆ、許してくれ!
今乱獲したポケモンたちは逃がした、もう他人のポケモンを奪わない!!
だ、だから…。」

チェレン「ジャノビー、こいつらの首を刎ねろ!
リーフブレード!!」

トウヤ「!」

ジャノビー「ジャジャー!」

ザスッ…。

ジャノビーは、プラズマ賊共の首を刎ねた。

トウヤ「チ、チェレン…!
何も…殺すことは…!!」

チェレン「元から腐ってる奴は何をしたって改心などしないさ。無駄だよ。
さて、こいつらの死体を川に流そうか。全く…メンドーなことだよ。」

ジャボン…。

トウヤ「チェレン…。君はいつだってそうだ。
その冷静な性格とは逆に、力こそ全ての解決策だと思いこんでいる。そんなことでは、いつか身を滅ぼすぞ…!!」

チェレン「助けてやっといてその言い草は酷いな。昔から君とは何一つ意見が合わない。
まぁいい…ベルも待っている。カノコタウンへ戻ろうか。」
 ▼ 14 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:23:57 ID:FtQJpbp. [11/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜カノコタウン〜

ベル「へへへ〜。トウヤ、チェレン!
私も、やっとポケモンを貰えたのよ〜!!」

ベルの示した先には、ポケモン、ポカブの姿があった。

チェレン「おめでとう。でもこれからが大変だよ。ポケモンの世話とか、色々なことを覚えなきゃいけない。
それよりトウヤ…そのモーモーミルクは…?」

トウヤ「うん、母に飲ませるために買ったんだ。」

チェレン「そのためだけに1番道路に行ったのか!
あそこに行くのはカラクサタウンに行く時だけにしろといつも言ってあるだろ!!」

トウヤ「す、すまない…。」

チェレン「まあいい、トウヤ…せっかく守ったミルクだ。お母さんの元に届けてやりなよ。」
 ▼ 15 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:26:08 ID:FtQJpbp. [12/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜トウヤの家〜

トウヤ「お母さん、今、帰りました。」

お母さん「ゴホ…ゴホ…お前、今日は仕事が休みだっていうのに…どこへ行ってたんだい?」

トウヤ「…。
見て下さい、お母さん…これですよ、これ!
このモーモーミルクを買ってきたのです!!」

お母さん「こ、これは紛れもなくモーモーミルク…!
お前、こんな高級なものを、どこで…!!」

トウヤ「誤解しないで下さい。これは、僕が働いて貯めたお金で買ったものです。
お母さんに…ミルクというものを飲ませてあげたくて。」

お母さん「ト、トウヤ…。
お前って子は、もうこんなに逞しく…私に物を買ってくるまでに成長していたというのね…!!」
 ▼ 16 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:27:36 ID:FtQJpbp. [13/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
トウヤ「そしてお母さん…。
この周辺にも、プラズマ賊の輩が出没しました。」

お母さん「…!
お、お前、プラズマ賊に会ったのかい!?
だ、大丈夫なの…?
怪我は…してない…!?」

トウヤ「ええ、私は大丈夫ですが…。
最近、プラズマ賊は積極的にポケモンを集めていると聞きます。このままでは…イッシュ国の…砂漠の城の崩壊も近いことでしょう。」
 ▼ 17 さん厨◆Y0TXrTESFs 15/12/29 17:33:54 ID:FtQJpbp. [14/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜数年後〜

その日は、一つの時代の終焉を迎えていた。

お母さん「おや、今日はいつもより新聞が来るのが早いわ。
どれどれ…。
…!
ま、まさか…!
遂に…遂にこの時が…。」

トウヤ「お母さん、どうしました?」

お母さん「トウヤ、起きたのね。この新聞を見なさい…。」

トウヤ「…!」

新聞の内容は、プラズマ賊が遂にイッシュ国を討ち倒し、城を占拠したというものであった。

トウヤ「いつかはこの時が来るとは思っていましたが…。
この国はまた荒れるでしょう。プラズマ賊の輩が良い政治など行う筈がない…!!」

その時、テレビでライブ中継が放送されていた。

ゲーチス「フハハハ、私の名はゲーチス。プラズマ賊のボスだ。
これからこの国は、ハルモニア国と名を改める!
以前の無能な王はポケモン研究所に封じた!
これからは国を良くするために税を引き上げる!
従わぬ奴は即刻死刑に処すと思え!!」
  ▲  |  全表示257   | <<    前    | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!
スレの消えている画像復旧リクエスト
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼