▼  |  全表示314   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

久々にここに帰ってきたので安価で短編SSを書く

 ▼ 1 ラカラ@ゴーストZ 25/04/20 21:05:59 ID:Awb.iMVY NGネーム登録 NGID登録 報告
飽きるまで
えっちなの書かせろ(そうではないのでももちろん可)
SVは触ってないので最安価の可能性あり

>>2>>4>>6する
 ▼ 175 ローラディグダ@ミミッキュZ 25/09/14 16:35:09 ID:cxzEWHNA NGネーム登録 NGID登録 報告
「ロトムナイスっっ!!そのままリーフストームでトドメ!!」

「ロトッ!」

打ち上げられたヘイラッシャへと接近するロトム。

「今だっ!ヘイラッシャ!ゆきなだれ!!」

「ヘイラッシャイッ!!」

空中で体制を立て直したヘイラッシャから凍った岩が発射された。

相手から技を受けていると威力が2倍になる氷タイプの技、ゆきなだれ。

トドメを刺そうと隙を見せた氷弱点のロトムには、避けることも耐え切ることもできない。

「ロトォォォ……!!」

その後ナンジャモは最後の1匹、ハラバリーのひやみずで応戦するも、ねむるヘイラッシャを突破しきれずに敗北してしまった。

「や、やったー!!」

「むむむ……たくさん特訓して、秘密の作戦も一般考えたのに〜!くやしいけどボクの負け!これでハルト氏はボクとのバトりに100戦100勝だよ!みなのもの〜、はくしゅー!!」

コメント欄には拍手の絵文字と共に大量のスパチャが流れてくる。

これだけ多くの人に自分の勝利を祝われて、ハルトはかなり恥ずかしそうにしていた。

「みなのもの!スパチャありがと〜!えーと、なになに?『ハルト氏おめでとう!それで罰ゲームは?』『流石最強チャンピオン!!マラソン楽しみです!』『ハルト氏カッコよかった!24時間マラソン楽しみで夜しか眠れない』……」

スパチャの内容はハルト氏の称賛、そして24時間マラソンから絶対に逃がさないという意志のものばかりだ。

「んも〜!分かってるよー!!罰ゲームの24時間マラソンには後日挑戦するよん!!興味がビリビリっと湧いてきたら、チャンネル登録よっろしくね〜!あなたの目玉をエレキネット!エレキトリカル★ストリーマー、なにもんなんじゃ?ナンジャモでした〜!!」

 ▼ 176 ゴール@まひなおしのみ 25/09/14 19:23:04 ID:sc8srdYs [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
カメラがオフになったことを確認したナンジャモは、ハルトに泣きついた。

「ハルト氏〜……どうしよう、マラソンなんてできるわけないよー!!!」

大人気配信者のナンジャモは常に周りからの視線を意識しており、悩みや辛いことは自分の中に封じ込めていた。

しかし、ハルトはそんなナンジャモの心の闇に敏感に気付き、手を貸してくれたため、今では数少ない素を打ち明けられる人物なのである。

「ごめんなさい……うまいこと僕が負けてあげれば良かったかな……」

泣きながら抱きしめてくるナンジャモをよしよしと撫で、謝るハルト。

「ハルト氏は素直過ぎるから、ヤラセなんてしたらすぐバレちゃうし……そもそもボクが弱いせいだから、ハルト氏は悪くないよー!」

ハルトに謝らせてしまい、申し訳ない気持ちになりながらナンジャモは答えた。

盛り上がりを優先し、無謀な挑戦を約束してしまった自分が悪いのである。

そうは思っていても、どうにも弱気な発言ばかり出てきてしまう。

「はああ……ボクもうアラサーだよ……?走ってパルデア一周なんて絶対無理だって……」

「どんな企画でもやり遂げてきたナンジャモなら大丈夫だって!!僕も一緒に走るから!」

落ち込み続けるナンジャモを何とか励まそうと、ハルトはそう提案した。

「え、いいの……?」

ナンジャモは驚き、思わず聞き返してしまう。

チャンピオンという自分よりも忙しい立場にいながらなお、苦しい企画への参加を申し出てくれたのだ。

「もちろんだよ!まずは体力作りから。一緒に頑張ろ!!」

「ハ、ハルト氏〜〜〜〜!!!大好きだよ〜〜〜!!」

喜びのままにナンジャモはハルトに飛びつき、ハルトは恥ずかしさですこし頬を赤らめた。

こうしてナンジャモの挑戦が始まったのである。

 ▼ 177 ョロモ@タイマーボール 25/09/14 19:23:23 ID:sc8srdYs [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
煩雑なジムリーダー業に、配信、その上に毎日体力をつけるために走る日々。

ナンジャモの24時間マラソンチャレンジは、SNSでバズりにバズりを重ね、練習中でも多くの人に声援をかけてもらった。自分を支えてくれる人の多さを、ナンジャモは改めて実感したのだ。

それでも苦しいときはメンバー限定配信やハルトに助けてもらいながら、時間はあっという間に過ぎていった。
 ▼ 178 ラルファイヤー@ひでんのくすり 25/09/14 19:24:41 ID:sc8srdYs [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
「みなのものー!準備はいーいー?」

いつもとは違う、カラフルなスポーツウエアに身を包んだナンジャモが叫ぶ。

「あなたの目玉をエレキネット!なにもんなんじゃ?ナンジャモです!おはこんハロチャオー!」

「ナンジャモの〜?ドンナモンジャTVのじっかんっだぞー!」

パルデア中、いや、世界中から大歓声が上がる。

「今日は待ちに待った特別企画!!『エレキトリカル★ストリーマーが24時間マラソンに挑戦してみた結果!!』文字通り24時間かけてパルデア一周マラソンを決行しちゃうよ!!」

コメントも今までにないほど沢山流れてゆく。

「今回は特別企画だから、衣装も特別品!!どう?ボクにすっごく似合ってるでしょ!?」

身体にぴったりとフィットした、黄色を基調としたセパレートのスポーツウエア、普段身体のラインが出づらい服を着ているというのもあり、主に男性視聴者が大歓喜だ。

更に一緒に走るゲストとしてのハルトの紹介を終え、すぐにスタートの準備へと入った。

スタート地点のアカデミー正面には沢山の視聴者が集まっている。

ハルトと一緒にスタート地点に並んだナンジャモは、大きく深呼吸をし、一瞬だけ配信のことを忘れた。

自分を支えてくれた一、そして今日まで頑張ってきた自分自身に応えるため、絶対に走り切るんだ。固く心に誓った。




「それじゃあ、24時間マラソンチャレンジ、よーい……スッターーート!!」

大歓声とともに二人は飛び出した。
 ▼ 179 チエナ@すっぱいりんご 25/09/14 19:25:30 ID:sc8srdYs [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
スタートから16時間後。時刻は深夜。ナンジャモは孤独だった。

ハルトは未成年であるため、深夜の時間帯に仕事をさせることは事前に止められていた。

休憩もはさみながら走り続けてきたが、体力も限界が近い。

深夜のため当然視聴者も減少する。

スマホロトムのカメラの明かりに照らされながら、ゆっくりと足を進めるのがやっとだった。

けれども足はますます重くなっていく。

もう限界かもしれない。

そもそもノリで言い出した罰ゲームに過ぎないのだ。ペース的にも24時間に間に合いそうにない。ここで諦めてもなんら変わりはない。

きっとみなのものもここまで頑張ったと賞賛してくれるだろう。

そんな折、小さな石につまずいた。

身体がふわっと浮き上がり、地面にバタンと倒れて込んでしまう。

もう立ち上がれない。そう思った時だった。

「ナンジャモ氏。だ、大丈夫でござるか?」

どこかで聞いたことのある、特徴的な話し方の一人の男性が手を差し伸べてくれた。

手を取って立ち上がると、後からたくさんの人が走ってくることに気が付いた。

「配信の邪魔をしてすまない。拙者普段はエレキンという名で配信にお邪魔させていただいている者でござる。」

だんだんと記憶が鮮明になる。

そうだ、この特徴的な話し方は握手会でのエレキン氏だ。

「でも、エレキン氏って、もっとこう、ふくよかな……」

そこまで言って、声に出してしまっていたことに気が付く。

「気にしなくても大丈夫でござる。拙者、ハルト氏とのコラボ配信以降、ナンジャモ氏の元気がないことに気が付いたのである。拙者が提案した罰ゲームで、推しが苦しむのは忍びなく、せめて少しでも力になれないかと、仲間を集め一緒に特訓をしていたのである。昨日からずっと配信の邪魔にならぬよう、少し離れた位置から追いかけていたのでござるが、転んだのを見ていてもたってもいられなくなってしまい……」

オタク特有の早口で説明するエレキン氏を見て、ナンジャモには思わずフフッと笑みがこぼれた。

そっか、ボクのことを応援してくれる人たちがまだこんなに沢山いる……!

「それで、ナンジャモ氏、足は大丈夫でござるか?」

心配そうなエレキン氏の視線の先には先ほど転んで傷ついた足があった

「……これくらい大丈夫だよ!!みなのもの!ペースを上げてゴールまでガンガンいっちゃうよ!!」

うおおおおお!!というファンたちの雄たけびが上がる。

「ボクの本気、魅せちゃうよ!!」

キラキラの笑顔でカメラに向けてそう叫んだ。
 ▼ 180 シズマイ@こんごうだま 25/09/14 19:26:49 ID:sc8srdYs [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
アカデミーが視界に入った。

がんばれーという声援がどんどん大きくなっていく。

視聴数もシビルドンのぼり。

後ろにはあれからもずっとついてきてくれる沢山のファンたち。

横には途中復帰したハルトの姿。

マラソンに挑戦して良かったと思えた。

ボクは思った以上にたくさんの人に支えてもらっていることに気が付けた。

ボクの配信人生でもっとも大きな経験になるだろう。

足はもう全く動かないほどに重い。

だけどナンジャモの、みなのもののそれ以上の思いが足を突き動かした。

最高の気分でゴールテープを破った。
 ▼ 181 ワンナ@けむりだま 25/09/14 19:28:43 ID:sc8srdYs [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
書きたいことを短編にまとめられねえ!!
安価にかなり悩まされた
書けるか分からんけど次!!
>>182>>184>>186する(補足>>188)
 ▼ 182 ラキオン@ミガルーサのきりみ 25/09/14 19:29:18 ID:UupI6p0Y NGネーム登録 NGID登録 報告
ルチア
 ▼ 183 ラルフリーザー@ジーエスボール 25/09/14 19:29:52 ID:zjqY1FvM NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 184 ポエラー@フォトアルバム 25/09/14 19:29:56 ID:fPfIIPWs [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルリ
 ▼ 185 ッシー@ルカリオナイト 25/09/14 19:31:27 ID:BissU7H. NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
 ▼ 186 クリン@りゅうのキバ 25/09/14 19:31:57 ID:Bxek6nv. NGネーム登録 NGID登録 報告
激太り
 ▼ 187 スボー@アメボトル 25/09/14 19:32:23 ID:vTUIf4zY NGネーム登録 NGID登録 報告
する
 ▼ 188 トツキ@かたいいし 25/09/14 19:32:43 ID:v9aIEPC2 NGネーム登録 NGID登録 報告
痩せられない
 ▼ 189 ルビー@ピーピーエイド 25/09/14 19:33:16 ID:/.G6wsmg NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 190 ラードン@マゴのみ 25/09/14 19:33:31 ID:fPfIIPWs [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
許さない
 ▼ 191 ルセウス@ハートスイーツ 25/09/14 19:50:06 ID:fPfIIPWs [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ところでナンジャモは、まさか休憩とか一切なしで走り続けた?
 ▼ 192 ゴジムシ@ノコッチのウロコ 25/09/14 20:31:31 ID:5kNgBmX2 NGネーム登録 NGID登録 報告
そういや肝心のデデンネは?
 ▼ 193 ートロトム@シガロコのつち 25/09/14 20:31:57 ID:7r9QvjTI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 194 リンク@キノコパック 25/09/14 21:10:04 ID:kW0cn/8w NGネーム登録 NGID登録 報告
>>192
あ、
出す予定だったんですけど筆が乗り始めて忘れていました
申し訳ないです……
>>191
>>179
 ▼ 195 ニガメ@ロメのみ 25/09/15 07:12:32 ID:ieAg0fTQ NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 196 ゲキ@フェザーボール 25/09/15 15:21:31 ID:Gd5gRpwU NGネーム登録 NGID登録 報告
あげあげアゲート
 ▼ 197 ータス@バイオレットブック 25/09/17 13:08:22 ID:yGJ.QTjA NGネーム登録 NGID登録 報告
デデンデン
 ▼ 198 マクロー@そうこのかぎ 25/09/18 11:14:29 ID:cEk2QC5. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ここはヒウンシティのとある小さなカフェ。

知る人ぞ知る隠れた名店の隅で、2人の少女が雑談に花を咲かせていた。

一方はホウエン地方のNo.1コンテストアイドル、ルチア。

もう一方は超人気ポケドル、ルッコことルリ。

今をときめくトップアイドルの2人は、とある番組で共演して以来、親交を深めているのだ。

「んーっ!おいしい!」

注文したケーキを一口食べ、嬉しい悲鳴をあげるルチア。

「こんなデリシャス⭐︎カフェ!教えてくれてありがとうね!」

今日はルリの案内でこの店へと集まったのだ。

ルチアはルリに感謝を伝えた。

「いやいや……キョ……彼に教えてもらったお店だから….…」

ルリはそう言って、少し恥ずかしそうに微笑んだ。

恋する乙女は可愛いな、と思ったルチア。

少しルリのことを茶化してみた。

「……ルリちゃん、ほんと彼氏くんのこと大好きだよね〜!」

「そ、そうなのかな……?」

ルリは頬を赤らめ、ますます恥ずかしがる。

「恥ずかしがらなくたっていいんだって!……わたしの事務所は恋愛禁止だから、ちょっと羨ましいなーって」

遠くを見つめながらルチアは少し寂しそうに呟くいた。

そんな様子のルチアを見て、ルリはなんだか申し訳なくなってしまった。

「……ごめんなさい。」

「あ、こっちこそごめんね!いーのいーの!謝らなくて!それより寧ろ、もっと彼氏くんのこと聞かせてよー!」

ルチアは慌てて笑顔に戻りながらそう言った。

後輩が幸せなのはルチアにとっても喜ばしいことなのだ。それに、歳の近いルリの話を聞いているだけで、自分も恋愛をしている気持ちになることができる。

「……はい!もちろんです!」

ルリの表情もぱあっと明るくなった。
 ▼ 199 ーミラー@コンパンのキバ 25/09/18 11:15:35 ID:cEk2QC5. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルリの惚気話は尽きることがなく、あっという間に時間が過ぎていった。

時が経てば、当然おいしいケーキも食べ終わってしまう。

「うーん……もう1つ頼んじゃおうかな?」

ふわふわのスポンジと濃厚なクリーム、甘酸っぱいフルーツが沢山乗ったケーキのことをルリは忘れることができず、そう呟いた。

「やめておいた方がいいと思うよ?糖分は美の天敵だから、ほどほどにしておかないと。ファンの為にも体型維持は大事!!」

それはルチアの何気ないひとことだった。

本当に軽い気持ちの言葉だった。

ただその言葉を聞いたルリには、少しだけ思うことがあった。
 ▼ 200 ウオウ@むじゃきミント 25/09/18 17:34:35 ID:uXHM8eQ6 NGネーム登録 NGID登録 報告
期待
 ▼ 201 ーナンス@はねのカセキ 25/09/18 17:53:55 ID://qkDDYk NGネーム登録 NGID登録 報告
その後、ルチアと別れ帰路についたルリ。

お風呂に入っている時、ふとルチアの言葉を思い出す。

天井を仰いで、ルリは小さく呟いた。

「……わたし、太ってるのかな……」

視線を自分の身体に落とす。

雪のように白いスベスベとしたお腹。少しふくよかになっている気がする。

最近甘いものを食べ過ぎているとは思っていた。

ルチアの発言は特に他意のないものだったが、最近体重を気にしているルリには深く突き刺さってしまったのだ。

「……キョウヘイくんに嫌われちゃう……」

ルチアはファンのことについて言及していたが、正直今のルリには、アイドル活動の熱はそこまで強いものではなかった。

もちろん少し引っ込み思案なルリを捨て去り、ルッコとして歌ったり踊ったりできるのは楽しいのだが、キョウヘイのことを考えている時間はそれ以上に楽しいのだ。

それにキョウヘイは、チャンピオンの中でもトップレベルの実力を持ち、映画俳優、巨大なアベニューの経営と多忙な毎日を送っている。

そんなキョウヘイを側でサポートしてあげられるようになることの方が、今のルリにはずっと魅力的に感じていた。

だから、キョウヘイのためにずっと綺麗なままで居たいし、キョウヘイに嫌われる訳にはいかないのだ。


お風呂から上がって、一糸纏わぬ姿のまま、体重計に乗ってみた。
理想の体重だった時より、数キロも増えている。

たかが数キロ。でも、ルリにとっては激太りにも等しい数キロだ。

次にキョウヘイと会えるのは1週間後。

「……痩せなきゃ……!」

ルリは固く決心するのだった。


それからルリはダイエットに励んだ。

早朝のランニングに、食生活を見直し、間食は一切我慢するようにした。

キョウヘイのためならなんだって頑張ることができる。

1週間はあっという間に過ぎていった。
 ▼ 202 ゴール@げんきのかたまり 25/09/18 19:14:03 ID:tAdoUt1Q NGネーム登録 NGID登録 報告
「ごめん!お待たせ!!」

待ち合わせ場所の、ライモンシティ、バトルサブウェイ前。

待ち合わせ時間から2,3分遅れで、キョウヘイはやってきた。

「待たせちゃったかな?チャンピオン仕事が長引いちゃって……」

申し訳無さそうにキョウヘイは頭を下げる。

「うんん……わたしも今来たところだからだいじょうぶ!」

ルリは満面の笑みで答え、キョウヘイはホッと胸を撫で下ろす。

本当は待ち合わせ時間の1時間以上前から待機していたことは言うまでもない。

「それじゃあ行こっか!今日はちょっと遠出しようかなって。ルリの好きそうなスイーツのお店見つけたんだ!!」

そう言って爽やかな笑顔で手を差し出すキョウヘイ。

ルリも微笑んでキョウヘイの手を握る。

ゴツゴツとした男らしいキョウヘイの手がルリの繊細な手指を優しく包み込んだ。

地下鉄で少し移動した後は、あたりの観光名称を巡りがてら、目的のお店を目指す。

キョウヘイとの他愛もない話を楽しみながらのお散歩はとっても楽しいのだが、ルリは時々ふらついてしまう場面があった。

その度にキョウヘイがすごく心配そうな顔をする。

ダイエットをしていることはあまり知られたくなかったため、ルリはなんとか気丈に振る舞い続けた。

そんなこともありながら、2人は目的の喫茶店へと到着した。

席に案内され、メニューを開く。

1ページ目には看板メニューのパンケーキの写真があった。

「これこれ!ルリが好きそうだなーって!」

キョウヘイがニコニコと教えてくれる。

ふわふわそうなパンケーキの上にはたっぷりの生クリーム。周りには複数種類のきのみが色とりどりに散りばめられており、黄金色のメープルシロップが全体を輝かせていた。

間違いなく、ルリの大好きなスイーツだ。

だけど……

「……せっかくだけど、わたしはコーヒーだけでいいかな」

ダイエット中にこんなにカロリーの高そうなものを食べられるはずがない。

「……そっか」

キョウヘイの顔が、一瞬だけ、すごく寂しそうになった気がした。
 ▼ 203 ンバドロ@みどりのかけら 25/09/18 19:18:12 ID:p54EB6po NGネーム登録 NGID登録 報告
キョウルリからそこはかとなく漂うまちっどさん臭
 ▼ 204 ーデリア@イリマのノーマルZ 25/09/18 19:24:08 ID:yecs1Fwc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
あっという間に夕方になり、2人はライモンシティへと帰ってきた。

「今日は楽しかったよ!ありが……」

「最後に、あれ、乗っていかない?」

ルリの言葉を遮って、キョウヘイが指さしたのは、あの日の思い出の観覧車だった。


ライモンの街が小さくなり、ヒウンの明かりが見えてきた頃、キョウヘイはルリに尋ねた。

「ルリ、何か悩みごとがあるなら、おれが力になるよ?」

全身を包み込むような優しい声だった。

「今日のルリ、なんだか元気なさそうだったから。1人で抱え込まなくて大丈夫だよ。」

キョウヘイの温かい言葉にルリは思わず口を開いた。

「……最近体重が増えてきちゃって……それで、このまま太っていったら……キョウヘイくんに嫌われちゃうんじゃないかって……」

キョウヘイはひどく驚いた。

「そんな、おれはどんなルリだって大好きだよ!!」

迷いなく、はっきりとそういうキョウヘイ。

こんなに素敵な人だからこそ、ルリは心配になってしまうのだ。

幾ら今綺麗事を言うことができても、もし嫌われてしまったらという思いが、ルリのことをムキにさせた。

「これを見ても、そんなこと言えるの!」

ルリは洋服をたくしあげて、自分のお腹を見せようとした。

が、今日着ていたのは薄紫のワンピースであったため、スカートごと捲くしあげる形になってしまった。
 ▼ 205 ガオニゴーリ@ネットボール 25/09/18 19:25:58 ID:yecs1Fwc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
急な出来事であったため、キョウヘイの目にははっきりと写ってしまった。

陶器のような白い肌にちょこんとある可愛らしい臍が、折れてしまいそうなほどすらっと伸びた綺麗な脚が、そして、万が一何かあった時のためと思って身に付けていた、少し派手な、レースのついた薄桃色のショーツが。

「きゃあっっっ!!」

自分の痴態に気がついたルリが悲鳴をあげ、我に帰ったキョウヘイも慌てて目を逸らした。

ルリはその場でうずくまって焦ってしまう。

冷静さを失って意味のわからない行為をしてしまった。

急に露出する変な子になってしまった。

もう完全にキョウヘイに嫌われたんじゃないか。

気がついたら涙が溢れ出していた。

もうキョウヘイと一緒にいれないのでは無いかと思って……

「……さっきも言っただろ。おれはどんなルリでも大好きだって。」

泣いているルリに気がついたのだろうか。キョウヘイが呟いた。

「……でも、無理なダイエットをしているルリよりも、ありのままの幸せそうなルリの方がもっと好きだな。」

ルリは、涙が止まらなかった。

だけど今度は悲しみの涙じゃなくて、喜びの涙だ。

ルリは立ち上がってキョウヘイに告げた。

「じゃあさ、大好きってこと示して……」

キョウヘイが戸惑って聞き返す。

「示すって……」

「キス……して」

キョウヘイは一瞬驚いた表情をし、すぐにルリを抱きしめた。

観覧車が頂上に着く頃、2人の唇は初めて重なった。


後日この話を聞いたルチアが羨ましさのあまり暴食し、ほんとうに激太りするのは、また別のお話である。
 ▼ 206 フュートン@レイスポスのおやつ 25/09/18 19:29:03 ID:yecs1Fwc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>203
相手方に迷惑がかかってしまうので、その方とは無関係ですよーとだけ

次!
>>207>>209>>211する(補足:>>213)
 ▼ 207 レズン@リュガのみ 25/09/18 19:29:52 ID:LXogMvKo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
トウコ
 ▼ 208 ーナノ@とうめいなスズ 25/09/18 19:31:19 ID:mdfweClQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
kskst
 ▼ 209 ーガポン@タマゴふかポン 25/09/18 19:43:11 ID:LXogMvKo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
誰も取らないなら取るよ

メイ
 ▼ 210 ラルカモネギ@カジッチュのミツ 25/09/18 19:53:46 ID:2j/2vzUQ NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 211 ルガー@きいろいかけら 25/09/18 19:54:11 ID:voUksN8Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デート
 ▼ 212 ークライ@ヤミラミのほうせき 25/09/18 19:54:26 ID:ZNgUW.kI NGネーム登録 NGID登録 報告
する
 ▼ 213 ツハニー@からぶりほけん 25/09/18 19:56:12 ID:jkZENFAc NGネーム登録 NGID登録 報告
トウコは友達と思っていてメイはガチ百合
 ▼ 214 ベルタル@ピーピーリカバー 25/09/18 22:13:22 ID:w42Y/uHY NGネーム登録 NGID登録 報告
トウコ×メイてぇてぇ🤗
 ▼ 215 ーリキー@あかいビードロ 25/09/19 06:21:14 ID:tXLcn53Q NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ぽっちゃり好き俺思わずペンを走らす
 ▼ 216 モット@ギネマのみ 25/09/19 22:48:14 ID:EfYQrNQs NGネーム登録 NGID登録 報告
メガルチア草
 ▼ 217 ョジオーン@サンのみ 25/09/20 07:37:10 ID:RcqkJssU NGネーム登録 NGID登録 報告
デブルチア!?
 ▼ 218 ムナイト@ロトムじてんしゃ 25/09/20 13:45:14 ID:l.MQmX3M NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 219 フィティフ@きいろのはなびら 25/09/20 18:33:25 ID:wSxMwDvE [1/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
「アローラー!!!」

照りつける日差しの下、メイは思いっきり叫んだ。

周りの人々の視線が集まる。

「ちょっとメイ!恥ずかしいって!」

トウコは小声でメイを叱った。

2人が今居るのはアーカラ島の船着場。飛行機と船を乗り継いで十数時間、メイに誘われて、トウコはアローラ観光にやってきたのだ。

「えー、せっかく旅行に来たんだから、メイっぱいテンション上げていきましょうよー!!」

頬を膨らませて不満そうにするメイ。

「……まあ、周りの迷惑にならない程度に、ね?」

メイは「はいっ!」と元気よく返事をした。

この明るさがトウコにはないメイの良いところなのだ。あまり強くは言えない。

トウコは感情を表現することがあまり得意ではなかった。

楽しんでいるつもりでも、目付きが怖いと避けられて、いつもひとりぼっちだった。

ただバトルセンスは圧倒的であったため、チャンピオンくらいビッグになれば、多くの人に認めてもらえるだろうと思って努力した。

しかし、トウコは世界の主人公足り得なかったのだ。

同時期に旅に出たトウヤという少年が、自分を超える実力を持っており、イッシュ中の注目は彼に集まってしまったのだ。

そんなわけで、失意の中2年ほど放浪の旅を続けていたトウコを、先輩と慕ってくれたのがメイだったのだ。

そんなわけで、トウコにとってメイは大親友とも言うべき存在なのだが、最近気になっていることがあるのだった……
 ▼ 220 ビィ@かいふくポケット 25/09/20 18:56:45 ID:wSxMwDvE [2/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
初めにやってきたのはコニコシティ。潮風香る、エキゾチックな商売の街だ。

「わああ!あたし、こののどかな感じ好きだな!」

イッシュにはあまりない、落ち着いた街並みが、ヒオウギシティ出身のメイにはしっくりくるようだ。

「そうね。アローラは時間がゆっくり流れているみたい。」

トウコもその雰囲気を楽しみながら、チラリと右手に意識を向ける。

メイはトウコの手をがっちりと握っており、離さないのだ。

街に入る時に、「手を繋ごう!」と言われたので特に何も考えずに握ったのだが、女の子同士で恋人のように手をしっかり握るのは普通なのだろうか。

トウコが最近気になることというのはメイの距離が近過ぎる気がするということだったのだ。

しかし、交友関係が狭く、同性の友達すら他にベルくらいしか居ないトウコには、それが異常なのかどうか判断がつかなかった。

「あ、見て見て!あのカチューシャ可愛くない!?」

メイが指差したのは、アパレルショップの店頭に並んでいた、ヒトデマンやパールルをあしらったカチューシャだ。

「そうね。少し見ていきましょうか!」

トウコも心が踊る。

手を繋ぐことが特別嫌だというわけでもなかったため、特にそれ以上考えることはせず、メイとのショッピングをトウコは楽しむことにしたのだった。
 ▼ 221 ルッグ@ヤタピのみ 25/09/20 18:58:47 ID:wSxMwDvE [3/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
次にやってきたのはロイヤルアベニューのロイヤルドーム。

バトルも好きな2人とっては外せない観光スポットだ。

2人は早速、アローラ地方に伝わる、4人で戦う独特のルール、バトルロイヤルに挑戦してみることにした。


「ジャローダ!リーフストーム!!」

「ジャロ!!」

「エンブオー!割り込んで!!」

「エンブ!!」

ドヒドイデに向けられて放たれたリーフストームを、エンブオーが間に入ることで代わりに受けた。

現在の戦況はメイが3ポイント、トウコが2ポイントだ。

他2人の残りの手持ちポケモン数は1匹であり、誰か1人の手持ちポケモンが全滅するとバトル終了となるため、メイのジャローダの攻撃でこれ以上ポケモンを倒される訳にはいかない。

「さすがトウコ先輩!狙いは読まれちゃってますね!!」

キラキラした尊敬の眼差しで、メイは大はしゃぎだ。

「もちろん。先輩としても負けるわけにはいかないわ!」

トウコは鋭い視線でバトルフィールドを見つめる。

メイの視線がもう1人のトレーナーのポケモンである、ルガルガルの方に流れた。

エンブオーとジャローダの直接対決では、こちらに分があることは明らか。やはりメイの狙いはドヒドイデかルガルガンを倒すことによる逃げ切りであろう。

「ジャローダ!ルガル……」

後手には回らない。トウコはメイの声をかき消すような大声で叫んだ。

「エンブオー!ステージ全体にスモッグ!!」

「ブオオオオオー!!」

エンブオーの鼻から吹き出た燻んだ紫色の霧がステージ上を包み込んだ。

これで視界が封じられ、ジャローダはルガルガンを捉えることができない。

「うそっ!……でっ、でも、エンブオーだってジャローダの場所は分からないはず!」

「かぎわけるでジャローダを捉えて!!ヒートスタンプ!!」

トウコが続けざまに冷静な命令をくだす。

「エーンブオオオオオ!!!」

エンブオーの雄叫びがステージ上に響いた。
 ▼ 222 イティオ@ねがいぼし 25/09/20 18:59:23 ID:wSxMwDvE [4/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
霧が晴れると、そこには戦闘不能のジャローダに馬乗りとなったエンブオーがいた。

「さすが、トウコ先輩!でもまだ勝負は終わりじゃない!」

メイの手持ちは残っている為、まだ試合は終了しない。メイはそう考えていた。

しかし

ゴンゴンゴンゴン!!

ここで試合終了のゴングが鳴る。

「えっ?」

ぽかんとするメイにトウコは優しく話しかけた。

「バトルロイヤルのルールでは、状態異常で倒した場合、それを引き起こしたトレーナーのポイントになる。そして、スモッグの追加効果はどく状態を引き起こすの。」

そう言いながら、トウコはルガルガンの方を指差す。

そこにはどく状態で戦闘不能になったルガルガンが倒れていた。

「………さっすがトウコ先輩!!!!全部作戦のうちだったんですね!!」

そういってメイは、トウコの方へと飛び付いてきた。

「……ちょっ……!!」

「初めてのルールで優勝しちゃうなんて、やっぱりトウコ先輩はあたしの自慢の先輩ですっ!!」

トウコに抱き付いたまま、目を輝かせて、メイはそう言った。

やはり距離が近いとは思いつつも、かわいい後輩にこれだけ慕われて嬉しかったため、またもや特にそれ以上考えることはしなかった。
 ▼ 223 ローラベトベター@つながりのヒモ 25/09/20 19:00:18 ID:wSxMwDvE [5/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
本日最後にやって来たのは、宿泊するハノハノリゾートホテルのすぐ横、ハノハノビーチだ。

そしてトウコは現在、ビーチにある海の家の更衣室に居た。

「ほ、ほんとにこれ着るの……?」

個室の中のトウコは、購入した水着を持ち、震える声でメイに尋ねた。

「大丈夫ですよー!トウコ先輩なら絶対似合いますって!!」

カーテンの向こう側からメイの声が聞こえてきた。

せっかくなら水着はその場で新調したいというメイの意見を聞いて、今日の旅行では水着を持ってこなかった。

そんなわけで、水着売り場でメイに勧められるままに購入したのが、今手に持っている水着という訳なのだが……

購入してしまった以上トウコに選択肢はなかった。

勇気を持って衣服を脱ぎ捨て、購入した水着に足を通した。


カーテンを恐る恐る開けて、トウコが出てきた。

身に付けているのは黒を基調としたマイクロビキニだ。

下乳やお尻は完全に露出し、健康的な肌色が露わとなっており、大事な部位が辛うじて隠れている程度のものだった。

ただ、元々のトウコの気品の良さと相まって、下品ではなく非常によく似合っていることもまた、紛れもない事実であった。

「トウコ先輩!!すごく、えっ……じゃなくて似合ってます!!素敵すぎますって!!」

今までにないほど大興奮でトウコを舐め回すように見つめるメイ。

「あ、ありがとう……」

トウコがそれを許容したのはメイもまたマイクロビキニを身に付けているからだった。

トウコはメイの赤い水着へと目をやる。

トウコ自身もスタイルは良い方なのだが、メイはトウコ以上に豊満な胸と臀部を持ち、今にもはみ出てしまいそうだった。
 ▼ 224 メタマ@リーフのいし 25/09/20 19:01:10 ID:wSxMwDvE [6/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
更衣室を出ると、2人の元へと一斉に視線が集まる。

開放的なアローラ地方といえども露出度の高い服装。

ましてやスタイルも顔も良い2人がそれを身に付けていれば、その反応も当然だった。

「ねえねえ……やっぱり恥ずかしくない……?」

トウコはヒソヒソとメイに声をかける。

「いーじゃん、知っている人は居ないんだし!それに、こんな服装、メイっぱいの露出、イッシュじゃできないよ!!」

メイは元気よく答えた。

メイの言うことも一理あるため、トウコが返事を考えあぐねていると、

「ほらほら!早く海入ろうよ!!」

メイはそういって砂浜を駆け出していった。

流石に隣にメイが居なければもっと恥ずかしいため、トウコもまた、走って追いかけざるを得なかった。


マイクロビキニでの海は思った以上に楽しかった。

当然だが、野外で裸になったことは、生まれてこの方一度もない。

しかし、この服装ならそれに近しい体験をすることができた。

身体中を風が撫で、隅々まで水が染み渡る。

開放感はズバ抜けており、いつの間にか服装のことなど忘れて楽しんでいた。

トウコの視線が鋭かったおかげで、変な人が近寄ってこなかったのも功を奏したのだろう。

ただ……

「トウコせんぱーい!!」

「キャッ!!」

潜水していたメイがトウコの真後ろに浮上し、抱きついてきた。

メイの手が太ももや胸の際どい部分に触れる。

耳元では荒い吐息が感じられた。

時々メイの身体接触があまりにもセンシティブで、その度にメイの呼吸や視線がエロティックなことだけはずっと気になっていたのだった。
 ▼ 225 ーリキー@デルビルのキバ 25/09/20 19:02:56 ID:wSxMwDvE [7/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
時間はあっという間に過ぎていった。

水平線の向こうには、太陽が半分沈んでおり、海も空も燃えるような赤に染まっていた。

「……トウコ先輩、今日はとっても楽しかったですね!!」

波打ち際に座って夕陽を2人で見つめるさなか、メイが話しかけてきた。

「ええ、明日以降も楽しみね。」

明日はウラウラ島、明後日はメレメレ島と、観光はまだまだ続く予定なのだ。

今日の出来事と明日以降の予定にトウコが思いを馳せていると、メイが再び声をあげた。

「……本当は、最終日に打ち明けようと思っていたんですけど、もう我慢できないので伝えていいですか?」

メイの声色はいつになく真剣であり、トウコも夕陽から目を離し、メイの方へと向き直る。

「どうしたの?」

何か悩みごとでもあるのだろうか?先輩として力になりたい。

しかし、その悩みとはトウコの予想とは大きく外れたものであった。

「あたし……女の子が、トウコ先輩が好きなんですっ……!トウコ先輩と付き合いたい!トウコ先輩とえっ……えっちしたい、です……」

顔を赤くしてメイが真っ直ぐな気持ちを告白した。

いつも明るくて元気なメイの、こんなに余裕のなさそうな表情は初めて見た。

「……」

トウコは何も返事をすることができなかった。

男の子からだって告白されたことも無いのに。

当然メイのことを恋愛対象として考えたことすらない。

ただ、男性に恋をしたことはあるし、男性と恋をしたいとも思っていた。

でも、断ったらメイとの関係が変わってしまうのでは無いだろうか。

混乱するトウコを見て、メイは続けた。

「……トウコ先輩があたしの気持ちを受け入れられなくても、あたし達の関係は一切変わらないです。あたしはトウコ先輩に無理はしてほしくないし、トウコ先輩の幸せを1番に思ってます。返事も今じゃなくても構いません。」

メイの真剣な言葉を聞いて、トウコも決心した。

「ごめんなさい……メイちゃんのことは大好きだけど、そういう目では見れないかな……」

初めは回答を保留にしようかとも思ったが、きっと気持ちは変わらない。

トウコもまた、自分の真っ直ぐな気持ちを伝えたのだ。

「……そうですか。」

メイはそう言ってニコッと笑った。

夕陽に照らされたその笑顔は、どこか物悲しげだった。
 ▼ 226 ャロップ@フレンドボール 25/09/20 19:08:21 ID:cS764vg6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援ネ
 ▼ 227 ーロット@ミックスオレ 25/09/20 19:16:28 ID:wSxMwDvE [8/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>215
素敵なイラストありがとうございます!!
ちゃんとぽっちゃりさせてあげられなくて申し訳ない……


10話溜まったので一旦まとめ
>>11
タロとネモが貝合わせする
>>32
ユウリとマサルがエッチする
>>57
サナとサーナイトがサナギラスごっこする
>>75
ナツメとマリィがマサルとエッチする
>>101
フウロがトウヤにアイスティーを奢る
>>124
ユリーカとウルップがお風呂に入る
>>140
リラとユウキがセックスする
>>171
ナンジャモが24時間マラソンをする
>>198
ルチアとルリが激太りする
>>219
トウコとメイがデートする


閉鎖まで書き続けたい
>>229(と/を/が)>>231(が/に)>>233する(補足>>235)
 ▼ 228 ッシブーン@ポロックキット 25/09/20 19:17:20 ID:HXzQt.SU NGネーム登録 NGID登録 報告
今回も良かったで!
 ▼ 229 ワイトキュレム@ヌメラのねんえき 25/09/20 19:17:40 ID:Qy2ovfBI NGネーム登録 NGID登録 報告
ルチア
 ▼ 230 チリス@コロボーシのぬけがら 25/09/20 19:18:02 ID:eC0.JER. NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
 ▼ 231 ルガー@マーシャドーZ 25/09/20 19:18:21 ID:UIoAXHTQ NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ヒガナ
 ▼ 232 イガニ@ホースラディッシュ 25/09/20 19:18:48 ID:lAMsn.Po NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
が/に
 ▼ 233 バメ@メタルパウダー 25/09/20 19:19:12 ID:J8Ko7PsE NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
汗だくえっちダイエット
 ▼ 234 ラチーノ@みどりのかけら 25/09/20 19:19:34 ID:dpfc7TEE NGネーム登録 NGID登録 報告
補足
 ▼ 235 ンバドロ@ザングースのツメ 25/09/20 19:19:36 ID:spSgFwBc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
間にマサルが挟まる
 ▼ 236 ククラゲ@ピーピーエイド 25/09/20 19:21:09 ID:XyVcfmJ6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>235
邪魔すんなマサル新者
 ▼ 237 ンナ@メグロコのツメ 25/09/20 19:24:00 ID:f8jUd09w NGネーム登録 NGID登録 報告
挟まって潰れて消えるかもしれんし……
 ▼ 238 ラヒナ@ユクシーのつめ 25/09/20 19:33:21 ID:wSxMwDvE [9/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>233
えっちとは?
1.内容がエロティック(本番なし)
2.ルチアヒガナの百合えっち
3.マサルとえっち
4.第三者(最安価)
以下5レス投票
 ▼ 239 マージョ@ルアーボール 25/09/20 19:34:14 ID:jkWcwkpc NGネーム登録 NGID登録 報告
2
 ▼ 240 マワリ@きのみぶくろ 25/09/20 19:34:33 ID:pnDkWLWY NGネーム登録 NGID登録 報告
1
 ▼ 241 ラルギャロップ@みどりのめん 25/09/20 19:34:49 ID:TF4Y9f1. NGネーム登録 NGID登録 報告
1
 ▼ 242 ャオハ@キーストーン 25/09/20 19:35:05 ID:P3xkZhBI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3
 ▼ 243 ビワラー@するどいツメ 25/09/20 19:35:07 ID:XyVcfmJ6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
1
 ▼ 244 スイハリーセン@がんせきプレート 25/09/20 19:35:08 ID:Qa6ow5dU NGネーム登録 NGID登録 報告
1
 ▼ 245 ノンド@きあいのハチマキ 25/09/20 19:36:46 ID:RLGwpC1A NGネーム登録 NGID登録 報告
……百合えっちじゃなくてマサルもいるならこれヒガナもデブってない?
 ▼ 246 リゴン@けいけんアメM 25/09/20 22:31:19 ID:m1y6ojPo NGネーム登録 NGID登録 報告
デブ2人に物理的に挟まれてそうなマサル草
 ▼ 247 ガネール@すいせいのかけら 25/09/21 12:13:48 ID:PAM.aORs NGネーム登録 NGID登録 報告
「はあ……いいな、ルリちゃん。チルルもそう思わない?」

自宅に帰ってきたらルチアは、相棒のチルタリスのもふもふの羽に包まれながらそう呟いた。

「チルル?」

チルタリスは純粋な瞳でルチアの方を見つめるのみだ。

ルチアは今日、アイドル友達のルリとお出かけしてきたのだが、そこでルリがついに彼氏とキスをしたという話を聞いたのである。

ルチアの事務所では恋愛が禁止されている。

ルリの惚気話は自分が恋愛している気持ちにもなることができる為、結構楽しい。

後輩が幸せになっているということも嬉しいのだ。

しかし、

「それはそれとして、羨ましいな、ルリちゃん……」

チルタリスの羽に埋もれたまま、ルチアは再び呟いたのである。

小さい頃からアイドルをやっており、この歳になっても恋人の1人としていたことがない。

女の子として恋愛そのものに羨望を向けるのは当然であった。

「……たまには飲んじゃおうかな……?」

仰向けで羽の中に寝転がるルチアの視線の先には冷蔵庫があった。

スタイル維持の為に普段は控えている、大好きなお酒が入っていたはずだ。

隣の戸棚の中にはこれまた大好きなポテチもあったっけ?

結局欲望に抗えなかったルチアは、この日はちびちびとアルコールを摂取して気を紛らわすことにしたのである。
 ▼ 248 ーテング@テラピースどく 25/09/21 13:16:42 ID:tLqoWLSI NGネーム登録 NGID登録 報告
ルチア……飲める年だったのか……
 ▼ 249 オリッポ@きぼんぐり 25/09/21 14:24:23 ID:/VaseVd. NGネーム登録 NGID登録 報告
メガ支援ブオー
 ▼ 250 ガカイロス@ママンボウのねんえき 25/09/22 10:40:42 ID:JXHUscp6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援テイ
 ▼ 251 チフサグマ@ウソハチのなみだ 25/09/22 12:43:45 ID:a6SsNwbE NGネーム登録 NGID登録 報告
マシでマサル来て何が面白くなるのかわからん
こんなんばっかりだからまともじゃない悪役のマサルが順張りとか言われんじゃないの?
 ▼ 252 ョボマキ@ゆうかんミント 25/09/22 13:06:00 ID:FlWgOgTU NGネーム登録 NGID登録 報告
>>251
流石素晴らしいことをおっしゃる
 ▼ 253 ラピオン@とけないこおり 25/09/22 13:35:22 ID:vaU.wZEk NGネーム登録 NGID登録 報告
翌日、ルチアは更に酔っていた

「あ゛ー!わたしもルリちゃんみたく幸せになりたいよー!!」

外では絶対に出せないような奇声をあげ、ルチアはジョッキを煽った。

今日はルリのポケスタの鍵アカにて、彼氏と楽しそうにしている写真がたくさん上がっているのを発見してしまったのである。

しかも彼氏の顔はどこかで見たことがあるかと思い調べたら、バトルの腕前が世界随一でありながら、複数の映画で主役を務める大俳優、更には巨大アベニューも経営する天才少年チャンピオン、キョウヘイだったのだ。

そりゃルリもあれだけメロメロになるわけである。

同じアイドルで、ルリの方が年下なのに、向こうはもう、一生安泰な高収入イケメン彼氏を見つけて幸せの絶頂にいる。

一方自分は、あと何年アイドルとしての人気を維持できるかもわからず、将来に怯え、それを紛らわす為にアルコールを摂取することしかできないのだ。

ますます自分が惨めになり、その日は酔い潰れるまで飲み続けるしかなかった。
 ▼ 254 ガアブソル@こだいのぎんか 25/09/22 14:36:46 ID:4DPQ9BrY NGネーム登録 NGID登録 報告
酒に溺れルチア良い……
 ▼ 255 ラッタ@つめたいにんじん 25/09/22 20:02:12 ID:vIs.VzlU NGネーム登録 NGID登録 報告
アルコールチアか…良いな
 ▼ 256 マンタ@ビリジオンのおやつ 25/09/22 20:53:59 ID:ksPEMC1. NGネーム登録 NGID登録 報告
お酒に逃げる日々がしばらく続いたのちのある日の休日、ルリから少し話したいというポケLINEがきた。

ライブキャスターを起動し、努めて冷静に声をかける。

「どーしたの?ルリちゃん?」

ルリは顔を真っ赤にしており、それでいて、何故かいつもよりも肌のツヤがいい気がした。

「その、あのね……昨日、キョウヘイくんとデートしたんだけどね……夜、わたし我慢できなくて……シちゃったの……まだ、ただの恋人なのに……いいのかな……?」

しらねーよ!!と叫びたくなった気持ちをルチアはなんとか抑えた。

ルリは真面目でピュアだから、婚姻前にそういう関係になっても良いのか不安だったのだろう。

正直ルチアに相談されても困る内容なのだが、後輩の相談を無下にするわけにもいかない。

画面の端で小さく深呼吸して心を落ち着かせたルチアは、世間一般的な答えを返す。

「彼氏さんが嫌がってないなら、良いんじゃいかな?それから、避妊はちゃんとするんだよ!」

「も、もちろん……!じゃあ、またシても大丈夫だよね……?彼のすごく大きくて……何回でもできて……気持ちよくて……男らしくて……何より幸せで……」

「あーうん、いいと思うよ、あ、ごめん、ちょっと用事できちゃった。」

そう言ってライブキャスターを切るのが精一杯だった。

「生々し過ぎるよ!!羨まし過ぎるよ!!」

ルチアは思わず叫んだ。

今までの惚気話は楽しいが勝っていたのに、ここまで来るともう、羨ましいが圧倒的に上回る。

とにかくどうにかしてこのモヤモヤを振り払わなければ気が済まない。
オナ……は真っ昼間だしやめておこう。

……そういえば今日キンセツシティでケーキの食べ放題がやってたっけ?

甘いものはお酒以上の大好物で、お酒以上に美容の天敵であるため避けている。

……少し迷ったのち、ルチアは変装用のコートと眼鏡を手に取り、家を飛び出したのであった。
 ▼ 257 バメ@ヤドンのツメ 25/09/22 21:48:04 ID:ywMo9Zi2 [1/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
それから数日間、ルチアは偶然にも仕事の少ない日が続いた。

これが逆に良くなかった。

アイドル活動で気を紛らわすことができなかったため、ルリの言葉が頭の中で何度も反復されてしまう。

仕方ないので毎日のようにケーキを大量に食らい、お酒を飲んで眠る自堕落な生活を続けてしまったのだ。

そうして、久々にコンテストの出演業務が入っていた日の朝、気合を入れてメイクをするべく鏡の前に立ったルチアは自分の姿に愕然とすることとなる。

「だれ……これ……」

鏡の中に居たのは、もはやルチアではなかった。

シュッと整った顔立ちの面影はどこにもなく、まんまるとむくんだ顔は脂汗で輝いている。

サイズの大きくなった胸はそれ以上に膨らんだお腹のせいで存在感を失っていた。

パンパンに膨れた二の腕はボンレスハムのようで美味しそうだ。

「これじゃあ……ムチムチ⭐︎バッドエンドだよぉ……」

そう言って、ルチアは膝から崩れ落ちたのであった。
 ▼ 258 チュー@ゴッドストーン 25/09/22 21:48:30 ID:ywMo9Zi2 [2/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
こんな姿で人前出ることなどできるはずもない。

とりあえずここ数週間の仕事を全部キャンセルした。

兎に角痩せなければならない。でもどうやって?

自分で、食欲を制限できるとも思えないが、かと言ってダイエットジムなどを利用しようものなら週刊誌に嗅ぎつけられてしまうだろう。

何か方法はないだろうかとネットの海を漁るうちに、ルチアは一つのサイトに辿り着いたのである。
 ▼ 259 メンカ@ハイパーボール 25/09/22 21:48:48 ID:5qQIfQoY NGネーム登録 NGID登録 報告
厚い脂肪ルチア爆誕
 ▼ 260 クガメス@ワッカネズミのけ 25/09/22 21:49:36 ID:6gisS0/6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルチアをぽっちゃりにするな😠
 ▼ 261 ルチャイ@こおりのいし 25/09/22 21:50:00 ID:ywMo9Zi2 [3/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
変装をしてやってきたのはトクサネシティのとある民家。

中に居た老人にイープラスと名付けられた会員証を見せると、建物の奥に案内された。

ここは訳アリの人たちに高額で様々なサービスを提供してくれる、いかにも怪しいお店である。

一抹の不安はあったが、他に選択肢もなく、藁にも縋る思いで、重い体を揺すらせ、やってきたのだ。

案内されたダイエットブースは、周囲の壁が異様にメカメカしく、他には何もない場所だった。

ルチアが入室してきた扉と、ちょうど対角の位置にもう一つ扉があった。

そして、自分以外にもう1人、まんまるな少女が居た。

「あなたは……ヒガナ!?」

ホウエン壊滅の隕石騒動の際に、窃盗やら住居侵入やらの罪で指名手配されている少女のはずだ。

「そういうあなたは……ルチアだっけ?アイドルだったと記憶してるけど、ずいぶんと醜い姿になったのね。」

身構えるルチアとは対象的に、余裕を持った笑みで返すヒガナの構図……の筈なのだが、どちらも丸々と太っており、第三者から見ればカッコ良さなど皆無である。

「……あなただって人のこと言えるのかしら?」

カッとなった心をなんとか抑えつけて、ルチアも言い返す。

2人の間に険悪な雰囲気が強まり出したその時、ルチアたちが入ってきた扉とは反対側の扉が開き、道着を着た青年が入室してきた。
 ▼ 262 ラルマッスグマ@なんごくかいがら 25/09/22 21:51:31 ID:ywMo9Zi2 [4/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
「やあ!君たちが今週の生徒かな?」

もっと怪しい人が出てくるかと思っていたら、元気の良い好青年で、2人は拍子抜けしてしまう。

「今日は1週間で激痩せ!ダイエット道場に来てくれてありがとう!わたしはカラテおうのマサル(ポケモンカードe+ルビー・サファイア第2段より)という!よろしく頼むぞ!」

ハリがありよく通る声が部屋に響き渡った。

空気の代わりように2人がぽかんとしていると、マサルと名乗ったカラテおうは更に続けた。

「はっはっはー!元気がないな!まあ良いだろう。まずは大切なことを伝えさせてもらう。今から君たち2人はこの部屋に1週間軟禁されることになる。その代わり1週間後にはモデルのような体型になっていることは保証する!そして、君たちのプライバシーは守られているから安心するように!この部屋にはカメラもマイクもなく、わたしも含めて、明日以降誰も入ってくることはない!」

「ちょっとまって、軟禁ってどういうこと?」

聞き捨てならない単語が飛び出したため、ルチアは思わず聞き返す。

「?……そのままの意味だが?規約に書いてあっただろう?」

焦っていたため、申し込み規約を適当に流し見したことを後悔しても、もう遅いようだ。

「規約も読むことの大切さも分からない想像力が足りない人は置いておいて……キミも入ってこないってのはどういうことかな?誰がわたしたちのダイエットを手伝ってくれるのかい?」

ヒガナもまた自分の疑問を口にした。

その言い回しにムッとして頬を膨らませたルチアだが、その言い分は一理あった。

姿格好的に空手でも教わるものだと思っていたが、マサルすらも明日以降はこの部屋に入ってこないのであれば不可能だ。

「それは……実践した方が早いだろう!AMS、起動!」

カラテおうのマサルが叫んだその刹那、背後の壁から突然アームが生えてきて、四肢を拘束された。

「キャッ!!」

「ちょっと、どういうつもり!?」

壁に貼り付けられ、悲鳴をあげるルチアと声を荒げるヒガナ。

「人間がもっとも効率よくエネルギーを消費できる運動。それはマスターベーションなのだ!このAutomatic Masturbation System、通常AMSは全自動でダイエットに特化した快楽を7日間君たちに届け続ける!さあ、頑張れ!!」

カラテおうのマサルはそう言って、部屋を出ていった。

「ちょっと!!」

「待ちなさいよ!」

2人の声も虚しく、カラテおうのマサルは扉の奥へと消えた。
 ▼ 263 クロズマ@まんまるいし 25/09/22 21:52:21 ID:6gisS0/6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
そうきたか、知らないキャラだけど
 ▼ 264 オルブ@ケッサクのちゃわん 25/09/22 21:52:56 ID:eYughcXs NGネーム登録 NGID登録 報告
流石イッチ
 ▼ 265 ガライボルト@あかしのおまもり 25/09/22 21:53:10 ID:ywMo9Zi2 [5/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
それと同時に、壁からはオクタンの手足のような触手が大量に生えてきた。

触手はヌルヌルと動き、2人の衣服を器用に剥ぎ取っていく。

抵抗することも許されず下着まで剥ぎ取られ、2人の脂肪たっぷりの身体があらわになった。

ぷにぷにむちむちの身体は脂汗で輝いている。

2人の身体の1番の違いは体毛の有無だろう。

普段から露出の多い服を着るため、それらがつるつるに処理されているルチアに対し、ヒガナのそれはナチュラルであった。

衣服を剥ぎ取った触手のうちの一本ずつがお腹周りに絡みつき、小刻みに振動を始めた。

これだけならば、ダイエットマシンによくある、腹筋ブルブルベルトのようなものだが、もちろんそれだけでは終わらない。

4本の触手が2本ずつ、お腹と共にサイズアップした2人の胸を揉みしだいていく。

「あっ……!」

「ひゃんっ……!」

触手は表面は冷たくざらざらとしており、ぬるぬるの粘液に覆われていた。

触手は決して、もっとも敏感な中央には触らず、周囲をなぞるように刺激するのみだった。

焦らされてむずむずする気持ちと、こんなものに屈さないという気持ちが入り混じり、意識は自然と胸に集中する。

結果、股の間にこっそりとやってきた、もう1本の触手に気が付かない。

中央の突起に、やっと触手が触れようとするその時と同時に、秘部を股下の触手が撫でた。

「「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁあんっ!!」」 

2人の身体が仰け反り、ビシャビシャビシャッと水が滴る音と共に、同時に絶頂した。

なに、これ……。それがルチアの初めの感想であった。

身体中に電気が流れるような今までに感じたことのない快感の波。

もはや快感という言葉で表して良いのだろうか。

しかもたった一瞬秘部に触れただけなのに、である。

お腹の絶妙な揺れと、秘部を擦った触手の角度、胸に触れる触手の繊細さが全て執拗なまでに噛み合っている。

足元にはお漏らしによって水溜りができていたが、そんなことを気にする余裕もなかった。

もっとこの余韻に浸っていたいと思っていたが、それを許してくれる機械ではない。

すぐに2度目の動作が作動し、再びイくまでに数分とかからなかった。
 ▼ 266 トトカゲ@けんこうおまもり 25/09/22 21:54:12 ID:ywMo9Zi2 [6/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
触手が停止した。

あたりは真っ暗だ。

あれから何時間経っただろう。

今日の分がやっと終わったのだろうと、ルチアは焦点の合わない目で闇の先を見つめながら思った。

こんなことで痩せられるのだろうか……

室温も上げられていたようで、2人の身体は汗、尿、唾液によりぐちゃぐちゃになっている。

気絶するたびにより強い快感で叩き起こされた。

定期的に口に伸びてくるチューブには、水分や栄養が含まれていたのだが、同時に媚薬も含まれていたようで、いつまで経っても身体が満たされることはなかった。

おそらく今日はこれで終わり。睡眠をとらせてくれるのだろうが、これがあと6日間も……

それ以上考える前に、ルチアは気絶するように眠りに落ちてしまった。

ヒガナも似たようなものだった。
 ▼ 267 ガライチュウX@むしくいぼんぐり 25/09/22 21:56:33 ID:ywMo9Zi2 [7/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
2日目もメニューは変わらない。

朝から快楽によって叩き起こされ、一日中身体を弄られる時間が続く。

ただ昨日よりも慣れてきたこともあって、幾つか気付いたこともあった。

まず、糞尿は垂れ流し状態だが、定期的に自分の身体も床も自動洗浄されるため清潔さは保たれている。

また彼女らが処女だということを機械は察しているのか、触手のほんの先っちょっで軽くナカを刺激する以上のことはしてこないようだった。

もっとその触れ方が絶妙で、それだけでも絶頂してしまうのだが。

自分の二の腕をチラと見ると、少しだけ細くなっているような気もした。

声が枯れるほどの喘ぎ声を上げながら、そんなことを分析して過ごし、夜はまた気絶するように眠りに落ちた。

3日目も同じだった。

しかし、2日目よりも更に余裕があるおかげで、夜に気絶するように眠ってしまうことはなかったのである。

なんとはなしに、2日ぶりにヒガナに話しかけてみた。

「ヒガナ……ちゃん?」
 ▼ 268 サイドン@コフキムシのこな 25/09/22 21:57:11 ID:ywMo9Zi2 [8/10] NGネーム登録 NGID登録 報告

「……どうしたの?」

おそるおそるこえをかけると、疲れ切ったぶっきらぼうな返事が返ってきた。

「……ヒガナちゃんは、どうして太っちゃったの?」

気になっていたことを聞いてみた。

「……伝承者だった頃は、お金もなくて、食にありつくので精一杯だった。今もそれは変わらないけど、どうせ犯罪者だからって盗みに抵抗がなくなっちゃったんだよね。それで、今までの反動でこんな姿になっちゃって……わたしだって想像力が足りてないんだよ……」

真っ暗で表情を読み取ることはできないが、その声色からは彼女の苦労が伝わってきた。

「そういうキミは?」

ヒガナの質問にルチアも答える。

「わたしは……後輩に彼氏ができたって聞いて、羨ましくなって、その反動で……」

「ふーん、嫉妬か。つまらない理由だね。」

「つまらないって何よ!」

ルチアは思わず声を荒げた。

「だってそうじゃん。現状を変えようともせず、逃げただけでしょ?」

ヒガナは冷たく言い放った。

ルチアは何も言い返せなかった。

確かに自分は事務所の方針を言い訳にして、何も行動に移していなかった。

直談判するなり、事務所を移籍するなりといった手段もあった筈だ。

そもそも自分がアイドル、もっと言えばコンテストをする目的は、バトルだけじゃないポケモンの良いところを見せることだったはずだ。

必ずしもアイドルに拘る必要すらない。

自分の生き方について深く考えているうちに、気がついたら眠りに落ちていたのであった。
 ▼ 269 ビット@たまねぎスライス 25/09/22 21:58:50 ID:ywMo9Zi2 [9/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
次の日からルチアは変わった。

快楽にただ身を任せるだけでなく、痩せるために快楽を利用するようになったのだ。

より身体をくねらせ、腹から喘ぎ声を出すように意識する。

これはあくまでもダイエットということを忘れないようにした。

そして夜はヒガナと話すようになった。

既に互いのもっとも乱れた姿を共有しているのである。今更なにを恥ずかしがることがあろうか。2人の距離は急速に縮まっていったのである。


そして……


「これが……わたし?」

「ふーん……すごい効果じゃん」

8日目の朝、AMSから解放され、綺麗に洗濯された衣服を身につけ、カラテおうのマサルが持ってきた鏡に映る自分を見て驚いた。

暴飲暴食をする前の自分の姿がそこに戻っていたのだ。

「ありがとうー!マサルさーん!!」

ルチアは思わずカラテおうのマサルに飛び付く。

ヒガナも控えめにマサルに寄った。

「これは単に君たちの努力のおかげだ!7日間よく耐え切ったな!」

カラテおうのマサルは笑顔で2人を褒めた。


建物を出ると久々の日差しが眩しかった。

1週間も無断で居なくなっていたのだから、色々な人が心配しているだろう。

そのゴタゴタを解決したら、恋愛できる道を模索しなければ。

未来に希望を感じたのはいつぶりだろうか。

ルチアは幸せを求めて、あしを踏み出した。
 ▼ 270 ドキング@バックのかんづめ 25/09/22 22:01:17 ID:6gisS0/6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
でも酒はやめられない
 ▼ 271 ーテング@みどりのかけら 25/09/22 22:02:18 ID:ywMo9Zi2 [10/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
反応多くてモチベ上昇中
次!
>>273(と/を/が)>>275(が/に)>>277(する/なる)(補足>>279)
 ▼ 272 リコオル@はっきんだま 25/09/22 22:58:41 ID:QoEA4LK. NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 273 スイニューラ@ふしぎなタマゴ 25/09/22 22:58:59 ID:kjwkqexA NGネーム登録 NGID登録 報告
セレナ
 ▼ 274 ーブシン@アノクサのえだ 25/09/22 22:59:44 ID:JN/Q8r02 NGネーム登録 NGID登録 報告
とをが
このページは検索エンジン向けの機能制限版の旧ページです。
下URLから閲覧下さい。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=2330412
  ▲  |  全表示314   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!

(消えた画像の復旧依頼は、お問い合わせからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼