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【SS】主人公

 ▼ 1 鋲◆Poison.Lvs 16/01/26 16:33:45 ID:MUt1sABk [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
主人公。
ゲームで言うところの「操作キャラ」。
世界は彼がいるから存在し、あらゆる苦難、娯楽などは彼の為にある。
この世の全ては彼を中心に回る。

脇役。
ゲームで言うところの「NPC」。
彼らは主人公の人生を彩る為に存在し、主人公の為に設けられた世界の上に、様々な日常を生きていく。
幾らいても構わない、その殆どが取るに足らない存在。


これはゲームだけのことではない。この世界にも主人公と脇役は存在する。

それを知った時、この世界に生きている人々はどう思うだろうか。
自分は「脇役」だと、そう夢を捨てた大人達もその事実は受け入れられないだろう。
何せ自己の全否定だ。勿論、自分が脇役ということを知った上で、今まで通り主人公の為に設けられた世界に生きる者も少なくはないだろう。
「こんな自分でさえ誰かの為になれる」と喜ぶ者もいるかもしれない。「そんな事は嘘だ」とそれを一蹴する者もいるだろう。
 ▼ 2 サナン@あさせのかいがら 16/01/26 16:34:19 ID:SXrmyRhI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜完〜
 ▼ 3 リジオンの人◆QhqpxfPSAI 16/01/26 16:34:37 ID:ENGrrLjM NGネーム登録 NGID登録 m 報告
がびょーん!しえーん
 ▼ 4 トマル@ガブリアスナイト 16/01/26 16:35:25 ID:VkW3LZC2 NGネーム登録 NGID登録 報告
安い!安いぞ主人公!
 ▼ 5 ンブレオン◆ucNFALi.bo 16/01/26 16:35:46 ID:vqlyCTMs NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 6 鋲◆Poison.Lvs 16/01/26 16:39:33 ID:MUt1sABk [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ただ、お前は脇役だ、そう言われた時、自己を傷つけられる者もいるに決まっているだろう。
そんな人達はどうすればいいか。報われないではないか。

そこである人は考えた。「主人公を倒し、自分が新たな主人公になればいい」と。
 ▼ 7 然保護区色オノノ◆BGG1T1Jy4I 16/01/26 16:42:23 ID:QSU6WUEw NGネーム登録 NGID登録 報告
>>6
改造疑惑あるらしいけど大丈夫?
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=238033
 ▼ 8 鋲◆Poison.Lvs 16/01/26 16:51:27 ID:MUt1sABk [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
「はぁ...」

僕の名前はユウキ。ただのポケモントレーナーだ。

旅を始めたのだが、道行く全てのトレーナーと戦わなければならない、など無茶にもほどがあると思う。
一体誰が「目と目があったらポケモン勝負」などと考えたのだろう。

それにしては、他のトレーナー同士で戦っているところはあまり見ない。

そうしてベンチで休んでいたのだが、またトレーナーから声を掛けられる。

「...あの...勝負、しませんか?」

淑やかな女の子。可愛い声で、怯えたように勝負を挑んでくる。
やれやれ、そんな風に頼まれては勝負を受けるしかあるまい。

「ああ、いいよ」

「本当ですか!ありがとうございます!早速始めましょう!」

喜ぶ女の子。
経験も積んできたし、まあ勝てるだろう、と僕はその子とポケモンバトルを始めた。
 ▼ 9 鋲◆Poison.Lvs 16/01/26 16:56:25 ID:MUt1sABk [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
負けた。
その女の子は強かった。僕に勝ち目はなかった。

もっとポケモンを鍛えて、強くなってから戦いたい。

「負けちゃった......勝負ありがとう。またやろぅ......ぇ?.........ぁ.........」

刹那、急に目の前が暗転していき、僕は段々意識を失っていった。
 ▼ 10 鋲◆Poison.Lvs 16/01/26 17:06:55 ID:MUt1sABk [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ふぅ......」

目の前に転がった死体を見て溜息を吐く。
ユウキ、という名前の男。この世界の主人公だ。
それを私は殺した。

...これで私が主人公になれる。
華やかな人生を過ごすことができる。

そう思いながら、傷一つ付いてない死体をある施設へ運んだ。



「こんにちは、今日はどんなご用件で?」

私が担いでいる死体を見ながら、そんな風に聞いてくる。
明らかに要件など解りきっているだろうに。

「主人公を殺しました。早速準備を」

内心喜びながらも、まるで冷静に私は言う。

「はい、ではこちらに」

そして、私はある部屋に連れて行かれた。
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