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ミツル(20)「また会えたね、サトシ君」【VSタクト戦+α】

 ▼ 1 ク人◆l08UPZAcLg 16/03/26 15:37:09 ID:aseOxLys NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今度は不定期更新になります。なので早めに立てました。
セリフ等に違和感があれば速攻直すので指摘コメント下さい。

あとドリボヨーギラス♀がボックスを圧迫してるので、欲しい方がいらっしゃいましたら、コメント「BBS」+預けるポケモンを書き込んで頂けたらGTS経由で配布します。ちなみに無くなり次第終了です。(配布は23時〜1時ごろを目安にしてください)
 ▼ 862 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/12 14:30:29 ID:DRnkPjvk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「ぐ、グラードン……」図鑑 ピッ

図鑑「グラードン。大陸ポケモン。大地の化身として伝わるポケモン。自然のエネルギーを求め、カイオーガと争いを繰り返したという伝説がある」

サトシ「……嘘だろ……」

サトシの右頬に冷や汗が流れる。

かつてフーパが呼び出した野生のポケモンとして出くわした時にも、ラティオスやラティアス、レックウザの手助けがあったのにもかかわらず、対応に苦労したポケモンである。

ましてや凶悪なトレーナーであるタクトの指示で動くのだ。

サトシ(暑い……!)グッ
 ▼ 863 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/12 14:35:53 ID:DRnkPjvk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
体中から溢れる汗を拭い、グラードンを見つめる。

グラードンから飛び出す熱気により、大陸が歪んでいるように見えてしまう。

実際、ボールから出現したグラードンが落下した位置は、体重によりヒビだらけとなってしまっていた。

サトシ(コイツの指示を聞くポケモンだなんて……できれば思いたくないぜ……!)

グラードン「グルルワァ……ォッ」モワァァァッ

タクト「暑いだろう……?暑いだろう!フッハハハ!!羨ましいだろう!」

サトシ「誰が!」キッ
 ▼ 864 ヤシガメ@ふといホネ 16/06/12 22:05:18 ID:F2gmzDQ6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 865 ンホロウ@にじいろのはね 16/06/14 09:59:16 ID:exbqb9XA NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 866 ラセクト@エスパージュエル 16/06/14 13:54:26 ID:Lxgux8U6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 867 ルバット@ラッキーパンチ 16/06/14 21:19:17 ID:VZoY2B7k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 868 ロベルト@しらたま 16/06/15 06:09:47 ID:IoJyudg2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 869 ッチャマ@もくたん 16/06/15 09:39:14 ID:m6GaJ28g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アゲーチス
 ▼ 870 リーセン@なぞのすいしょう 16/06/15 09:43:15 ID:SSEbxIy2 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 871 ンド@ネットボール 16/06/15 17:17:29 ID:CHJAD.JE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 872 ラティナ@あついいわ 16/06/15 23:26:46 ID:CHJAD.JE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 873 ンジャラ@バトルサーチャー 16/06/17 14:07:52 ID:lOIVkwhc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 874 ースター@カシブのみ 16/06/17 15:06:39 ID:letyxJsc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バシャーモは助かってほしいけど無理だろうな
 ▼ 875 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/17 15:49:58 ID:AGqq11FE NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「グラードンの特性"ひでり"。海を蒸発させちまう程度の天候にしてしまう!並みのポケモンしか持ってないお前に、こいつを打ち砕くことができるかな?」ポーンポーン

グラードンの入っていたモンスターボールで手遊びしながら、タクトはサトシを睨みつける。

サトシ「……天候を変える?だから何だってんだよ……!」

サトシ「続けていくぞゲッコウガぁ!お前に……自分がどれだけ罪を犯し、その重さがどれだけなのかを教えてやる!!」

ゲッコウガ「……コウガァ!」

タクト「あっそ。言ってる意味がよくわからんけど、お先にどうぞ」
 ▼ 876 シギバナ@いわのジュエル 16/06/17 15:54:09 ID:QvgcQ6wo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 877 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/19 14:32:34 ID:gzjVRPHw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクトは余裕の笑みを浮かべ、サトシに再び先手を譲る。

仕切り直し。挑発のようなその態度に、サトシの怒りの沸点は上がり続けるばかりだ。

サトシ「ゲッコウガ!"ダストシュート"!」

ゲッコウガ「コーーーガァーーーッ!」ブォッ!

ドカッ!!

素早く作られた"毒の塊"をグラードンの胸元に向かって、大きく蹴り上げるゲッコウガ。

グラードンから見れば、急に目の前に大きな紫色の塊が飛んでくるので、サトシはそれに怯み効果も期待した。

しかし

グラードン「……ガァ」ベシャッ!

サトシ「!?」
 ▼ 878 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/19 14:36:13 ID:gzjVRPHw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲッコウガの"ダストシュート"は、まるでハエを叩き潰すかのようにグラードンの右手に弾き返されてしまう。

グラードンの右手には、炎や電気などの特殊なエネルギーが何1つ含まれてはおらず、素の力で打ち消したことが誰からの目からみても分かるほどだった。

タクト「……フッ。自分の攻撃がいかにお粗末で、底辺だと自覚したかな?」

タクト「グラードン。まだ攻撃は控えてやれ」ニヤニヤ

グラードン「……」

サトシ「ッ!バカにしやがって!」

サトシ「目に物を見せてやるぞゲッコウガ!」

ゲッコウガ「……コウッ!」
 ▼ 879 レディア@フィラのみ 16/06/19 22:21:53 ID:AEmQ8i/g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 880 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/20 00:19:57 ID:YutCuF5I [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「"水手裏剣"っ!」

ゲッコウガ「!」ヒュッ!

ゲッコウガ「コッ、ガァ!」パン!ブンッ!

シュルルルルルルルル……ボフンッ……

ゲッコウガの"水手裏剣"がグラードンに命中する前に、霞むように消滅……いや、蒸発した。

グラードン「……?」

タクト「……今、何かしたのかな?」ニヤニヤ

サトシ「なんだと!?」

ゲッコウガ(デジャウ……!)
 ▼ 881 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/20 00:25:57 ID:YutCuF5I [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「そんな小技が常に高熱高圧なグラードンに効くとでも?今のはグラードンに対する侮辱だな。リスペクトが欲しいね。なんてね」

サトシ(ファイヤーみたいに、弱点を克服する術を持っているのかよ!?)

ピカチュウ「ぴかっ……」

驚愕するサトシをよそに、ついにタクトは攻撃を開始した。

タクト「グラードン……"断崖の剣"だ!」

グラードン「グガァァァアアアアア」ォォォォォ……


ペキペキペキッ……ペキペキペキッ!!

ダァン!ダァン!ダァァァッ!!
 ▼ 882 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/20 00:28:13 ID:YutCuF5I [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「!? "影分身"!!!」

ゲッコウガ「ッ!?」シュン!シュン!シュン!


メキメキメキメキ……ボッゴォォォォォオオオオ!!!

ガァァァァンッ!!


シュゥゥゥゥウ……



ゲッコウガ「……コゥ、コゥ……」ペタ……

サトシ「なんだ……この威力……!」
 ▼ 883 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/20 00:34:22 ID:YutCuF5I [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラードンが構えた途端、地面が歪み、ワザが通用せず怯んでいたゲッコウガに向かって"マグマの剣"が飛び出してきた。

一見するとそれは"ストーンエッジ"のようにも見えたが、それよりも遥かに鋭利で勢いが増しており、マグマで精錬されているために高熱を放っていた。

サトシはショックを急いで打ち切り、咄嗟にゲッコウガに"影分身"を指示した。

"避けろ"というよりも"影分身"を選択した理由は自身でもよくわかっていない。

スレスレで攻撃をかわすことに成功したゲッコウガは、もし圧倒的な威力を持った"断崖の剣"が自身に当たっていたら、と考え始めてしまい……

思わず、その場にへたり込んでしまった。


タクト「チッ。外したか……」
 ▼ 884 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/20 00:36:58 ID:YutCuF5I [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「大丈夫か!ゲッコウガ!」

ピカチュウ「ぴかーー!」

ゲッコウガ「……!コウッ!」スッ!

トレーナーと仲間の呼びかけで我に帰ったゲッコウガは、抜けた腰を戻した。

タクト「"影分身"の運ゲーに賭けたのは賢明
 ▼ 885 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/20 00:40:00 ID:YutCuF5I [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>884
ミスった。中指で書いてたらつい


タクト「"影分身"の運ゲーに賭けたのは賢明だったな……突き刺さったら最期。命はない……ケケケッ」

サトシ「くうっ……こんなワザを持っているなんて……」

タクト「オイオイオイオイ。まだたったの1つしか見せてないじゃないか。すぐに全てのワザを披露することになるぜ。お前の冥土の土産になぁ!!」

タクト「"炎のパンチ"ィ!」

サトシ「!」
 ▼ 886 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/20 15:48:05 ID:ium78iSY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラードン「ガァァァァ……」ブオッ……

サトシ「げ、ゲッコウガ!かわ……」

グラードン「ドォォオガアアアアアアアアアッ!!」ボブンッ!!

ドカッ!!

ゲッコウガ「〜〜っガァァ〜ッ!?」カハッ……

ドッゴォォォォッ!!

サトシ「ゲッコウガぁっ!」

ゲッコウガ「……こ、ゥ……」ピクピク

タクト「情けないなぁ。まあ、伝説に刃向かうから仕方ないよね」
 ▼ 887 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/20 15:51:06 ID:ium78iSY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラードンの爪から炎が噴き出し、かがみながらゲッコウガの腹に向かってパンチが放たれた。

受けた力を流しきれず、ゲッコウガは岩場に向かって吹き飛ばされてしまった。

ゲッコウガ「……かぁっ、ハァッ……」ピクピク

タクト「無謀だと言ったろう。さて」

タクト「お前たちの力はこの程度かね?」ニヤッ

サトシ「くっ、くぅぅっ!!」ギリギリ

ゲッコウガ「……」スクッ

パラパラ……
 ▼ 888 ルリア風すしソース◆jf4gOGnPtc 16/06/20 15:57:45 ID:peBH3ogs NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 889 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/21 01:45:47 ID:kE1jhko6 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲッコウガ「……」チラッ

サトシ「……!」グッ

音もなくゲッコウガは立ち上がり、サトシに視線を送る。

サトシ「タクト!俺たちの力はこんなもんじゃねぇ!!お望みどおり見せてやるぜ!!」スチャ

ゲッコウガ「コウ!」スチャ

それを合図に、サトシとゲッコウガは手に入れた"新しい力"を発動させた。

サトシ「俺たちは……"1つ"に!!」

ゲッコウガ「コォォォォオオオ!!」
 ▼ 890 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/21 01:50:04 ID:kE1jhko6 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「うおおおおぉぉぉぉぉぉおっ!!!」カッ!!

サトシからゲッコウガへと力が注がれていく……

サトシとゲッコウガの"絆"が体現された、ゲッコウガの新フォルム……"サトシゲッコウガ"。

現象が現れた当初は、水のベールに包まれていた。だが、それから様々な経験を積み、

今ではゲッコウガの体の一部がまるでトレーナーのように変化し、背中に大きな"水手裏剣"を担ぐのである。



ピカチュウ「……!?」

サトシ「どうだ!……!?」

サトシゲッコウガ「……!」


サトシゲッコウガ(不完全体)「……!?」ドボボボボッ!
 ▼ 891 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/21 01:52:45 ID:kE1jhko6 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「……ふーん、それが、ねぇ……」

タクト「構わん。捻り潰せ。"炎のパンチ"」

ゲッコウガの突然の変化に1つも驚きを見せなかったタクト。

しかし、サトシにそれを気にかける余裕はない。ゲッコウガが自分の望んでいた姿に変化せず、追い打ちをかけるかのようにグラードンの拳が迫っていたからだ。

サトシ「……っ、かわせ!ゲッコウガ!」

Sゲッコウガ(不完全体)「コウ!」ババッ!
 ▼ 892 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/21 01:57:09 ID:kE1jhko6 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドッゴォォォォッ!!

サトシ「うわぁっ!」

ピカチュウ「ぴっ……!」

サトシ(なんてパワーだ……変身しなかったら間に合わなかった……けど)

サトシ(どうして、"そっち"なんだ……俺たちは、完璧に1つになれるはずなのに!)

Sゲッコウガ(不完全体)「コウガ!」

次の指示を求め、ゲッコウガの声が荒げる。

そんなゲッコウガの様子に、慌ててサトシは新たな作戦を練り、迅速
にそれを伝える。

サトシ「ゲッコウガ!たいていの体重が重いポケモンは足元が弱点だ!」

サトシ「足元を狙うんだ!"居合斬り"!」

Sゲッコウガ(不完全体)「!」ギュン!
 ▼ 893 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/21 02:01:58 ID:kE1jhko6 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>892
ミスです。中指で書くの辛い


そんなゲッコウガの様子に、慌ててサトシは新たな作戦を練り、迅速にそれを伝える。

サトシ「ゲッコウガ!大抵のの体重が重いポケモンは足元が弱点だ!だから!」

Sゲッコウガ(不完全体)「!」ドボボボ……

サトシ「足元を狙うんだ!"居合斬り"!」

Sゲッコウガ(不完全体)「!」ギュンッ!
 ▼ 894 モネギ@ひかりのこな 16/06/21 22:46:32 ID:DPExLYmk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 895 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/22 17:47:30 ID:afGcvLZ2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>893
の が1つ多いですね。気にしないでください


サトシ(きっとあそこはグラードンの数少ない"急所"……!頼む!うまく決まってくれ!)

サトシ「いっけええええええっ!!」ビシッ!

Sゲッコウガ(不完全体)「コォ!ガァァァァッ!」タンッ!

グラードン「!」


ズバン!



Sゲッコウガ(不完全体)「……!」



パキィンッ……



タクト「……フッ。よっわ」
 ▼ 896 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/22 17:50:13 ID:afGcvLZ2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「そ、そんな……」

サトシ「ゲッコウガの、"居合斬り"が……」

サトシ「お、折れた……?」

サトシとゲッコウガは、驚く感情が完全にシンクロしていた。

ゲッコウガの両手にある白い刀が、無残にも根元から叩き折れてしまっていた。

恐らく、グラードンには何のダメージも発生していないだろう。
 ▼ 897 クロッグ@みかづきのはね 16/06/25 20:39:21 ID:JwpXeC7Y NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 898 メテテ@きちょうなホネ 16/06/25 21:26:24 ID:ekKiXOfk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 899 トツキ@ゲンガナイト 16/06/26 10:37:25 ID:w3NpiCv2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 900 リガロン@ぎんいろのはね 16/06/26 15:35:19 ID:z1ryB2T2 NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 901 リテヤマ@ソクノのみ 16/06/26 20:19:41 ID:0Og/hRxI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 902 しソース◆d1GgLN.xzc 16/06/26 21:57:56 ID:EucJ1F/g NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 903 ガリザードンY@きのみぶくろ 16/06/27 22:41:55 ID:2qIzHTJI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 904 ロバレル@かざんのおきいし 16/06/28 14:02:11 ID:ZxVyQhNI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 905 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/29 17:42:11 ID:OZuu9ObA [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ(クソッ!上手くいかない……!俺の思い通りにならないっ……!)ガシガシ

苛立ちで"バトルパレス測定器"を掻き毟る。

サトシ「あっ」サッ

無意識でストレスを還元するための行動、すなわちバトルパレス測定器に攻撃することから離れた瞬間、グラードンの一撃が襲い掛かってきた。

タクト「"断崖の剣"」
 ▼ 906 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/29 17:43:37 ID:OZuu9ObA [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガァン!ガァン!ガァン!



Sゲッコウガ(不完全体)「ゲッ、コウガァ……!?」



ドッ!!ズガァンッ!!




ドサッ
 ▼ 907 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/29 17:47:24 ID:OZuu9ObA [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「……っ!ゲッコウガぁ!!」ダッ

ゲッコウガ「……」グッタリ

"断崖の剣"はゲッコウガに擦り、堂々とその身を晒していた。

擦っただけだったが、積み重なるダメージによってゲッコウガは姿が戻り、その身を倒した。

サトシ(どうして……!なぜだっ!)

タクト「ゲッコウガ戦闘不能だな。さぁ、次のポケモンを出せ。この調子じゃ期待できないがな」

グラードン「……グルルッ」
 ▼ 908 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/29 17:52:15 ID:OZuu9ObA [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
いつの間にか天候は戻り、暑さにバテかけていたピカチュウに余裕が戻る。

しかし、それはあくまで身体上の問題であり、精神的には全く余裕は無くなっていた。

"ゲッコウガがなす術もなく負ける"。

ピカチュウはゲッコウガの実力を率直に認めているだけあって、この事態に驚きを隠せない。



タクト「なーんか、途中で姿が変わったけどさ、もしかしてダメージを肩代わりとかしてる?」

サトシ「!?」
 ▼ 909 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/29 17:56:04 ID:OZuu9ObA [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「おっ、その表情……図星かな?それとも近い答えだったのかな?どーでもいいけど」

サトシ「……ああ。確かにゲッコウガへのダメージは、俺もそれを受ける。俺たちは繋がっている。でも……」

タクト「わかってるよ。んでもってそんな代償があるくせにこの程度……ゴミだな。雑魚が」

サトシ「なんだと……」

タクト「論より結果だぜ?お前の変なゲッコウガは、グラードンに何もできず敗北した。所詮、お前の作戦なんて生半可で通用しないのさ」

ピカチュウ「ぴっか……!」

タクト「やっぱ伝説って神っすわぁ……オレに刃向かうなら、せめて伝説ポケモンを2匹くらい従えてから来いや!」

サトシ「こんな……はずじゃ」
 ▼ 910 ルマユ@こないれ 16/06/29 18:00:32 ID:ULokF1fU NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ本気になったらミワセウスさん連れてこれるがな

支援
 ▼ 911 ドキング@チイラのみ 16/06/29 22:21:45 ID:2P8tnS1Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>905
パルスだよ支援
 ▼ 912 ミロル@キトサン 16/06/30 01:35:16 ID:ylYIauJs NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
これは負けルートかな…
 ▼ 913 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/30 02:05:21 ID:DAkQ7ddU [1/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「……」ハッ

サトシはゲッコウガをボールにしまった後、今のやり取りにある違和感を感じた。

サトシ「……どうしてだ」

タクト「おん?」

サトシ「どうして、お前が、ゲッコウガの秘密を知っている……!」

タクトの言葉は、まさにゲッコウガの秘密を知っているかのようで、わざと外したかのような感じをサトシに与えていた。

そんなサトシに対して、タクトは平然として答えた。

タクト「えー?まさかオレが知らないとでも?」

タクト「お前のことは常にダークライに監視させてるに決まってるさ。あいつ影に潜れるし」

サトシ「なっ!?」
 ▼ 914 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/30 02:10:03 ID:DAkQ7ddU [2/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「ハハハ。後ろを振り返らなくていいぜ。今いるわけねーだろカス」

タクト「お前が、新たに加えた仲間や力、やり取りなんてぜーんぶオレに筒抜けなのさ」

サトシ「……なら」

タクト「?」

サトシ「なんで俺に攻撃を仕掛けて来なかった……!ダークライに寝ている間に襲わせれば良かっただろ!」

タクト「あ〜、なるほどぉ。そう考えるか」

タクト「つまんねぇ思考してるよね、お前」

タクトはその場で1回転し、鋭い目付きでサトシに告げた。


タクト「オレに泥を塗ったマサラタウンのサトシ。貴様はオレが直々に始末する」

サトシ「……!」
 ▼ 915 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/30 02:16:01 ID:DAkQ7ddU [3/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「ゲッコウガの姿が変わった光景、初めて見た……」

タクト「オレは知らないことにとても弱い。堂々とその弱点について考察させて貰った……」

タクト「お前のことも洗いざらい調べ、個人情報、戦い方、信念、特訓の仕方など全て頭に入れた……」

サトシ「……」ゾワッ

タクト「その上で、オレは伝説を使いお前を根本から叩きのめす。容赦なく、残酷に、な」

タクト「さぁ。殺すか、殺されるかの戦いを再開しよう……」ギロ

サトシ「……ああ」


サトシ「俺は!!お前を倒し!!ミツルさんの仇を討つ!!」

サトシ「出てこい!ポリゴン2!」ポン!

ポリゴン2「……」
 ▼ 916 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/30 02:21:18 ID:DAkQ7ddU [4/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
倒れたゲッコウガの後釜として繰り出したのは、元ミツルのポケモンであるポリゴン2だ。

ミツルがトレーナーだったころより、目が輝いている。

ポリゴン2「ぽりっ(ピカチュウ、どうやら俺が必要な場面のようだな)」フワフワ

ピカチュウ「ぴかっちゅ!(そうだよ!頑張れ!)」

ポリゴン2「ぽりりり……(あれが、ミツルの仇の、タクトとかいう奴か……成程、性格の悪さが顔面に滲み出てる)」フワフワ

グラードン「……」


タクト「……ミツル、ねぇ。所詮過去の者でしかない奴を話題に出すなんて、お前って本当につまんない思考回路してるよね」

サトシ「ぐっ、誰が!」
 ▼ 917 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/30 02:32:13 ID:DAkQ7ddU [5/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「んで?あの負け犬がどうかしたか?」

サトシ「なっ、負け犬だと!?」

タクトの人とは思えぬ発言の連発に、サトシは怯む。

タクト「あのさぁ〜……お前はあいつに縛られているぞ?」

サトシ「……しば、られている?」

タクト「そうだ。お前はどうやら執着心があるみたいだ」

タクト「ポリゴン2でなくとも、他のポケモンを使えば勝率が上がるはずなのに、わざわざそいつを使うなんてね」

サトシ「黙れっ!!お前は知らないだろうけどな、ポリゴン2は強いんだよ!!」

タクト「なら証明してみせろ……あ」

タクト「もう少しだけ話させて」

サトシ「……」
 ▼ 918 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/30 02:39:03 ID:DAkQ7ddU [6/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「オレが思うに、さっきお前とゲッコウガが真価を発揮できなかった理由は、きっとお前がオレにストレスを感じていたからだ」

サトシ「……っ!」

タクト「全ては作戦だったんだよ……お前に、その力を発揮させないために、バシャーモを殺し、お前を怒らせて集中力を削いだ」

タクト「結果、お前が早回りし過ぎてゲッコウガとの調和が取れなかった……」

タクト「この作戦はこれからも極めて有効だ……!オレが不利になれば、ミツルの話をぶり返せばいいからな!!そうすれはお前は勝手に集中力を失う!ゲッコウガ以外の他のポケモンたちとも連携が取りにくくなる!」

タクト「死んでからも役に立ってくれるなんて……ミツルってほんと使えるね!!」






サトシ「その口を……閉じやがれぇぇぇぇ!!!」

サトシ「ポリゴン2!!"冷凍ビーム"!」

ポリゴン2「りーーー!!」ピッー!
 ▼ 919 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/30 02:42:42 ID:DAkQ7ddU [7/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「おっとぉ。人が話している最中だというのに……グラードン?」チラッ

グラードン「……グワララッ」ボッ

タクトがグラードンに視線を送ると、グラードンは特に力も入れず"炎のパンチ"を発動させる。

ジュッ

タクト「すぐに怒ってると寿命が縮むよ^^;……まっ、オレに喧嘩売った時点で寿命は確定しているようなもんか!」

サトシ「黙れ、黙れ、黙れっ!!黙れーーー!!!」



ドンッ!

サトシ「……え?」

ポリゴン2「……」
 ▼ 920 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/30 02:46:22 ID:DAkQ7ddU [8/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
突然、ポリゴン2はサトシの左肩にぶつかった。

よろめいたサトシは、当然タクトからポリゴン2へと興味を変えた。

ポリゴン2の、その目は"冷静になれ"と訴えかけていた。

サトシ「……ポリゴン2」

ポリゴン2「……」コクンッ

サトシ「ありがと。俺、冷静さを失ってたよ」

ピカチュウ「ぴかっ、ぴっ」

サトシ「ピカチュウも、心配かけてゴメンな」


タクト「……チッ」


サトシ「よぉし!これから巻き返していくぜ!!」

ピカチュウ「ぴっぴかちゅう!」

ポリゴン2「ぽりりり、ぽり、ぽりっ!」
 ▼ 921 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/30 02:51:20 ID:DAkQ7ddU [9/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト(……嫌いだ。オレは、お前の絶対に諦めようとしないその目が、気に入らん……!)

タクト(なぜだ?初めて戦った時だって、絶望的な展開にもかかわらず、コイツはポケモンたちを信じ、戦い抜きやがった)

タクト(追い詰めても、追い詰めても、コイツは……!)


タクト(というわけで、"コレ"を用意してきたよー!)


タクト(コレさえあれば、流石に絶望したツラを拝ませてくれるよね?????)



タクト「……おーい、サトシくぅぅぅん!!なんかいい空気を纏っているようだけどー」

サトシ「なんだよ!」

タクト「グラードンの力は、まだまだこんなもんじゃないよ!!」

サトシ「……お前、まさか!?」
 ▼ 922 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/30 02:55:33 ID:DAkQ7ddU [10/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「受け取れ、グラードン。お前の"力の根源"だ!」スッ

グラードン「グワッ♪」クルッ

サトシ「……おい、そんな、マジか……!」

ポリゴン2「ぽり?(どうした?)」

サトシは、カロス地方を旅した際に目撃していた。

フーパが呼び出したグラードンの"新たな形態"を____


いや、元々の姿と言えるかもしれない。


タクトはグラードンに"べにいろのたま"を授け、



"ゲンシカイキ"を発動させた。





ドゥンッ!!!
 ▼ 923 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/30 03:04:36 ID:DAkQ7ddU [11/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
発生した赤い衝撃波が、サトシとポリゴン2、それにピカチュウを襲う。

サトシ「くうっ、うっ……!」

ポリゴン2「!?!?」

ピカチュウ「ぴっ、ぴぃーかっ!」


1番近くで衝撃波に晒されているだろうタクトは、

肩を震わせ体を大きく揺らし、仰け反らせ、大声で笑っていた。

タクト「ヒャッハッハッハッハッハッハァァ!!!ただのカスみたいなグラードンにすら対処できなかったお前がぁ!!!」

タクト「真の意味で天候と大地を司る"陸の化身"に、勝てるわけがないっ!!」

タクト「頼みの綱のサトシなんちゃら(大爆笑)は先程粉砕してやったぁ!!そんな"ポケモンもどき"になーにができる!!」

タクト「ヒャーーーーッヒャッハッハッハッハッハッハァァァァァァァ!!!」

ゲンシグラードン「オ"、グワララオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオウンッ!!!!!」
 ▼ 924 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/30 03:07:53 ID:DAkQ7ddU [12/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
寝ます
>>911
ご指摘ありがとうございます。うちのテレビは字幕つかないので聞き間違えていました。

バトルパレス→バトルパルス に変換お願いします。
 ▼ 925 イナン@フィラのみ 16/06/30 03:18:05 ID:gE/BO91U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャラ崩壊がひどいな
 ▼ 926 しソース◆TNS./YGW5k 16/06/30 07:59:03 ID:xBkvmLSg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 927 ードリオ@スピードパウダー 16/06/30 08:01:32 ID:.AuZV7rM NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 928 チュール@ひきかえけん 16/07/01 01:39:19 ID:DsIclpoU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 929 ャモメ@きちょうなホネ 16/07/03 21:36:21 ID:JxTNMBCo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 930 ーナイト@すごいつりざお 16/07/04 15:05:18 ID:LBBGNmWU NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
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 ▼ 931 ューラ@ぼんぐりケース 16/07/05 10:43:09 ID:AfYuDlNw NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
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 ▼ 932 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/06 17:27:04 ID:agDdDB4o [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクトが取り出した"べにいろのたま"。

彼がそれを入手した経緯は不明だが、グラードンを"ゲンシカイキ"させるための道具であり、グラードンに密接した関係がある存在だ。

元々巨大な体躯はさらに肥大化し、体質もより強固なものとなる。

体から生えていた突起物は全て"炭"のように黒くなり、顎から腹、更には尾まで隈なく色が付いた。

極め付けには体内を駆け巡る"ゲンシカイキ"のエネルギーが体表に現れ、数多の黄色い筋が出来上がっていた。

まるでグラードンをそのまま進化させたかのようだった。



サトシ「……どうする……」

タクト「ん?決まっているさ♪」



タクト「死ね」
 ▼ 933 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/06 17:31:25 ID:agDdDB4o [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
"死ね"。その、タクトのあまりにもストレートな攻撃的な言葉に、思わず身構えるサトシ。

ポリゴン2は落ち着きを無理やりにでも取り戻し、変化したグラードンの出方を伺っていた。

サトシ(来るっ……!)

タクト「行くぞォーーーーッ!!グラードン!!」

Gグラードン「グァ……!」ゴゴゴゴッ……

サトシ「っ!」

ピカチュウ「ぴっ!」


タクト「"ステルスロック"」



ギラッ!キュラキュラ……
 ▼ 934 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/06 17:37:14 ID:agDdDB4o [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「……え?」

ゲンシグラードンの首筋から鋭利な岩が飛び出し、フィールドに散らばっていく。

やがて場所が固定されると、ゆっくりと透明になって消えていった。

タクト「なーにバカみたいに身構えてんだかwもっと落ち着こ〜ぜぇ〜?」

サトシ(ステルス……ロック……)

"ステルスロック"。

場を有利に運ぶための補助ワザだ。

サトシは、これを発動させるために消費したこのターンこそ、唯一のチャンスだと確信した。

サトシ「ポリゴン2!攻めるぞ!!"トライアタック"!」

ポリゴン2「ぽり。りぁ!!」ボバッ!!

確信して、間髪入れずにポリゴン2に攻撃の指示を出す。



だが、この時に甘く見ていた"ステルスロック"が、後々にサトシに地獄を味あわせることになる。
 ▼ 935 バニア@カードキー 16/07/09 03:14:27 ID:pfNF0XSk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 936 シズマイ@ともだちてちょう 16/07/09 14:22:36 ID:GXkN8gzc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 937 リテヤマ@サンのみ 16/07/11 14:22:00 ID:7JrwLRVs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まだですか?
 ▼ 938 ーバー@サーナイトナイト 16/07/11 16:42:26 ID:XlyOXW/w NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 939 シデ@さらさらいわ 16/07/11 17:04:05 ID:s5BYl6JU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次スレ建てようぜ
 ▼ 940 クバード@おだんごしんじゅ 16/07/11 21:50:33 ID:zHgXuCuE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 941 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/13 21:39:03 ID:AiJDtT9k [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ポリゴン2が全身から取り出した3つのエネルギーの塊が、ゲンシグラードンに向かって一寸の乱れもなく飛んでいく。

顔に直撃したためなのか、微かに仰け反った様子を見せたゲンシグラードン。

ボッボッボッ!

Gグラードン「……」シュゥゥゥ……

タクト「それだけ?」

サトシ("冷凍ビーム"は多分溶けてしまう……"放電"はダメージにならない……なら、手は1つ!)

サトシ「畳み掛けろ!もう一度"トライアタック"!」

ポリゴン2「ぽりっ!」ボバッ!


ボボボボッ!ドウッ!

シュゥゥゥ……


ゲンシグラードン「……」ギロ
 ▼ 942 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/13 21:43:53 ID:AiJDtT9k [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「別にぃ?畳み掛けられてもないんだけどな〜」

タクト「グラードン、"吠える"」ポツリ

Gグラードン「……グッアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」


タクトの漏らしたような声での指示を聞き取ったゲンシグラードンが、突如叫び始めた。

その貫禄溢れる様子に、ポリゴン2は震えあがり、サトシの背には冷たい汗がダラダラと流れてしまう。

サトシ「なっ……"吠える"!?」

ポリゴン2「ぽっ、ぽっ……ぽりぁ!?」シュルルル……

サトシ(ポリゴン2が勝手にボールの中に!)

ポン!
 ▼ 943 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/13 21:47:27 ID:AiJDtT9k [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「……っ!しまった!」

ボールに回ったポリゴン2の代わりにピッチに引きずり出されたのは、もちろんサトシの手持ちの内の1体である。

サトシが意図的に呼び出したわけではなく、完全にランダムで決まってしまう。

出てきたポケモンは……"かえん"ポケモンのリザードンだ。





リザードン「オォォゥオオオオオオオ!!」ボォォォ!

サトシ「リザードン!かわせ!」

リザードン「グルッ?……ォァ!?」ドドドドドッ!!
 ▼ 944 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/13 21:53:43 ID:AiJDtT9k [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ボールから飛び出し、お決まりの威嚇の炎を巻き上げていたリザードンに、"かわす"指示が与えられた。

何から逃げれば良いのか。そう推測する間も与えられず、リザードンに鋭い岩の刃が飛びかかってきた。

ブシュゥゥゥゥゥ……

リザードン(……いてぇ。岩だと!?)

完全に死角からの攻撃だったために、リザードンは狼狽えてしまう。

鋭い岩の刃はリザードンの羽や体を貫通したあと、再びどこかへ散りばめられ、姿が見えなくなってしまった。


リザードン「……グルルッ」ズンッ!

サトシ「リザードン!」

ピカチュウ「ぴかぴーかぁっ!」

タクト「クククッ……運のないヤツだ……可哀想に……」
 ▼ 945 テボース@きれいなぬけがら 16/07/13 22:00:42 ID:tGBftc1w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 946 レベース@カイロスナイト 16/07/14 10:54:33 ID:9DDTLrTs NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 947 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/16 08:38:57 ID:.0mn4.B. [1/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
片膝を地面に着けるリザードンの思考は、以下のようなものだった。

リザードン(今の岩、いったいどこから……いや、それより)

リザードン(暑いな……俺でさえ、居心地が悪い。さらに……)

リザードン(なんだ、あの怪物はよぉ。ポケモンなのか?)

Gグラードン「……」



タクト「さぁ〜。見せてくれよぉ〜反撃ってやつをよぉ〜」

タクト「今のままだとお話しになんないよぉ〜!」

タクトはひたすら下衆な笑みを浮かべている。

サトシ「……くっ」
 ▼ 948 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/16 08:44:40 ID:.0mn4.B. [2/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「リザードン!"火炎放射"!」

リザードン「グォゥ!ォォォォオーーッ!」ボォォォ!

ドォッ!!

地面に両足をつけたことにより、安定感が増した"火炎放射"がゲンシグラードンの胸に命中する。

Gグラードン「……グァ」

リザードンは切り替えが早かった。

自身の最大の弱点である岩ワザが不意に襲いかかってこようとも、それに食ってかかるほどの胆力を持ち合わせていた。

そんな気合いの入った攻撃は、天候の関係もあって僅かながらも確実なダメージをゲンシグラードンに負わせた。

タクト「……ナマイキな」

タクト「グラードン!"炎のパンチ"ィ!」
 ▼ 949 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/16 08:50:45 ID:.0mn4.B. [3/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
Gグラードン「グァ、アアアア!!」ブンッ!

ゲンシグラードンの"炎のパンチ"を繰り出すための大振りが、渦巻くリザードンの炎を掻き消した。

リザードン「グワッ!?」

サトシ「なに!」

Gグラードン「ァ、アアアアアアアアアアアア!!」ボッ!

ドッゴォォォォォォォォ!!!

サトシ「うわぁぁぁっ!」

リザードン「〜〜っグワァァァ!!」グシャァ!!

サトシ「り、リザードン!」

リザードン「…………ぐ、グッルッ」ドサッ
 ▼ 950 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/16 08:58:17 ID:.0mn4.B. [4/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「奇跡なんて起きないんだよなぁ……お前らは圧倒的な攻撃の前にひれ伏すしかできない」

サトシ「リザードン!立て!」

ピカチュウ「ぴかぴーかっ!」

リザードン「……グルルッ、グッァ……」グググッ

タクト「なに……」

リザードン「グワッ、グルルァァッ!」ダン!

サトシ「よし!そうでなきゃ!」

リザードン「グル!」

リザードンの瞳が輝く。

強いポケモンと戦うのは、リザードンというポケモンの生き甲斐なのだ。

タクト「まだ立てるか。メガシンカもしてないくせに……"吠える"」

それを踏みにじるかのようなゲンシグラードンの咆哮が響く。

リザードン「グワッ!?」シュルルル……

サトシ「リザードン!くそっ!」

タクト「はいw w wリザードン終了w w w」

タクト「メガシンカもしない奴は引っ込んでてもらおうか。さて、次に戦闘に……いや、"虐殺場"に引きずり出されるのは……」
 ▼ 951 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/16 16:37:58 ID:.0mn4.B. [5/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウ「……ぴかぴ!?」フワッ

サトシ「ピカチュウ!?」

リザードンが退場した後に、4分の1の確率で選ばれたサトシのポケモンは、相棒であるピカチュウだ。

ピカチュウはぎごちない動きで宙に浮いた後、地面に放り出された。

間髪入れずに、設置してある"ステルスロック"がピカチュウをえぐりに飛来してくる。

サトシ「ピカチュウ!"ステルスロック"に"10万ボルト"!」

ピカチュウ「ぴかぴっ!ぴーかーぢゅぅううう!!」ビリビリビリ!

タクト「フン。無駄なことを……」

"ステルスロック"はピカチュウの"10万ボルト"により勢いは少し収まったものの、威力を変えずにピカチュウに突き刺さった。

ピカチュウ「びっ……」ドドォ!

サトシ「ぴ、ピカチュウ!」
 ▼ 952 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/16 16:42:51 ID:.0mn4.B. [6/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ズン!

Gグラードン「グワラァァァオオオオオオオ……!!」

サトシ「っ、ゲンシグラードン……!」

細かな岩を身から振り下ろすピカチュウの目の前に、炎を纏ったゲンシグラードンが迫る。

タクト「いっそ獲って食っちまおうかwタイプも不利だしそいつに何ができる?」

サトシ「大丈夫か!ピカチュウ!」

ピカチュウ「ぴかっ!」

タクト「あ"?オレの挑発を無視しやがったな?」ピキッ

タクト「グラードン"炎のパンチ"!!」

ゲンシグラードンのパンチが向かってくる。

サトシ「ピカチュウ!地面に"アイアンテール"を叩きつけろ!」

ピカチュウ「ぴかぴっ!」ガァンッ!!
 ▼ 953 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/16 16:48:24 ID:.0mn4.B. [7/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドォォォォ……

叩きつけられた地面の一部が剥き出しになり、ゲンシグラードンの視界からピカチュウを掻き消した。

ゲンシグラードンはすでに攻撃キャンセルができない体勢であり、勢いに任せてそれを粉々にした。

ガァァァァッ バゴォォォォォッ……

タクト「お得意のフィールドを使う戦術か。目くらまし?盾代わり?範囲がショボすぎて判断出来まっせ〜〜〜んw w w」

タクト「フィールドを使うってのは、こういうんだよ!!グラードン!大地を揺らせ!」

Gグラードン「グォォォ!」グググッ

サトシ「!」

ドオオオオオオオッ!!
 ▼ 954 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/16 16:56:01 ID:.0mn4.B. [8/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲンシグラードンが左足を持ち上げ、地面を大きく踏みつける。

踏みつけられた位置から光が溢れ出し、網目状に地面にヒビが生じた。

やがて均衡を崩し、地面は大きな躍動を始める。

ビシビシビシビシビシビシッ!!

サトシ「うっおぁぁっ!!」グラグラッ

タクト「揺らせ揺らせ!!ピカチュウを瓦礫に閉じ込めてしまうほどな!!」

Gグラードン「オオオオオオオオオオオオオオ!!!」

サトシ「っ、っ……!」

タクト「ハッハッハッハッハァ!!!」





サトシ「頭上に向かって"アイアンテール"だ!!」

タクト「なに!?」
 ▼ 955 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/16 17:02:11 ID:.0mn4.B. [9/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウは最初に地面をくり抜いた際に、特訓して身につけた高い超脚力で空に飛び上がっていた。

ピカチュウを潰すためにかがみ、なおかつ下ばかりみていたゲンシグラードンの頭の頂点に向かって、大きな"鉄の尾"を振りかざす。


ピカチュウ「ぴかびっかぁっ!!」ドゴォッ!!

Gグラードン「グワァァァァォ!」ゴッ!!


タクト「い、いつの間……にっ!」

サトシ「どうだ!タクト!下ばかり見てないで上にも注意を払えよな!」

ピカチュウ「ぴか!ぴかびっか!!」スタッ

タクト「……」

タクト「いい気になってんじゃないよ。"吠える"」

Gグラードン「……!」

タクト「"吠える"!!」

Gグラードン「グッ、グッアオオオオオオオ!!」

ピカチュウ「ぴっ!ぴか!?」フワッ!ドサァッ!

サトシ「ピカチュウ!」
 ▼ 956 ゴーム@するどいツメ 16/07/16 17:38:06 ID:JMW5PU2o NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 957 ンドール@リザードナイトY 16/07/17 19:46:25 ID:wwD9n/W2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 958 ノクラゲ@せんせいのツメ 16/07/19 09:51:01 ID:fGDd5OVI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
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 ▼ 959 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/20 14:58:28 ID:2hlQtBIg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
またもや不可解な動きで宙に浮いた後に、サトシの隣に引き戻されたピカチュウ。

尻もちをついているピカチュウを、サトシは優しく抱き抱える。

その直後にボールから飛び出したポケモンは……


ポン!



ゴウカザル「ウッキャァー!キキッ!」バーン

サトシ「ゴウカザル!お前か!」

タクト「ハッハァー!"ステルスロック"を浴びやがれー!」

ゴウカザル「キッ!」



ドカカカ、カッ!!
 ▼ 960 ク人◆l08UPZAcLg 16/07/20 15:10:41 ID:2hlQtBIg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「ご、ゴウカザル……」


サトシ「お前!すっげぇなっ!」


サトシの見た光景。

ゴウカザルは突然襲い掛かる東西南北……4方向から隙間なく飛んできた"ステルスロック"を両手でキャッチし、両脚で器用に退けた。

おまけと言わんばかりに、目の前に迫っていた岩を"歯"を使ってガッシリと受け止め、ダンスをし始めていた。

タクト「は?」

ゴウカザル「フガガガッ!」ペッ!

ゴウカザル「ウッキャー!」

ゴウカザルはもう、ヒコザル時代のように"ステルスロック"ごときでは深手を負わず、それどころか一種のパフォーマンスを魅せるための道具として活用できるほどポケモンとして成長しているのだ。

サトシ「流石だぜゴウカザル!いや〜、やっぱスゲェぜ!お前は!」

サトシのべた褒めを受け、照れるゴウカザル。

ゴウカザル「♪」

タクト「……」



ブチッ
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