ミツル(20)「また会えたね、サトシ君」【VSタクト戦+α】:ポケモンBBS(掲示板) ミツル(20)「また会えたね、サトシ君」【VSタクト戦+α】:ポケモンBBS
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ミツル(20)「また会えたね、サトシ君」【VSタクト戦+α】

 ▼ 1 ク人◆l08UPZAcLg 16/03/26 15:37:09 ID:aseOxLys NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今度は不定期更新になります。なので早めに立てました。
セリフ等に違和感があれば速攻直すので指摘コメント下さい。

あとドリボヨーギラス♀がボックスを圧迫してるので、欲しい方がいらっしゃいましたら、コメント「BBS」+預けるポケモンを書き込んで頂けたらGTS経由で配布します。ちなみに無くなり次第終了です。(配布は23時〜1時ごろを目安にしてください)
 ▼ 661 ヤコマ@いわのジュエル 16/05/20 01:08:24 ID:lLON/ZNo NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ポリ2
ゴウカザル
ゲンガー
リザードン
ピカチュウ
ゲッコウガ

ミツル戦は確実に見られてるし猿とリザードンは対策されてるだろうな
ポリ2やサトシゲッコウガが鍵かな
 ▼ 662 ポッコ@リュガのみ 16/05/20 01:08:59 ID:01/YKYz2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポリゴン2、ゴウカザル、ゲンガー、リザードンか
なかなか良いメンバーだ
 ▼ 663 リバード@りゅうのプレート 16/05/20 01:11:55 ID:xe0DVX3w NGネーム登録 NGID登録 報告
安価取れなかったか
カビゴンかオオスバメのどっちかを捩じ込みたかったな
 ▼ 664 ジギガス@マグマのしるし 16/05/20 01:16:14 ID:koGxh/iQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>661
せや、このパーティ作ったろ!
パーティ名「パク人パ」
 ▼ 665 ンメン@ヒールボール 16/05/20 01:17:17 ID:Jo2/D47s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>663
俺もカビゴン入れようとしたら安価終わってた…
 ▼ 666 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/20 07:40:41 ID:KdHXdJMg [1/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
正直、今度こそはコータスあたり来そうだなって思っておりました(笑)

プロットを作成するので、更新遅れますね。

あと最初はサトシにゲンガーを取り憑かせて、インチキして7匹連れて行こうと思っていましたが、ダレそうなのでやめときます。
 ▼ 667 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/20 12:59:13 ID:KdHXdJMg [2/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
パチパチパチ……

実況「カロスリーグ優勝を果たしたサトシ選手には、トロフィーが授与されまーす!」

パチパチパチ……


サトシ「やっと……ここに立てたぜ!!」

ピカチュウ「ぴか!ぴか!ぴかぴかちゅうっ!」

ゲッコウガ「……」ウインク

ファイアロー「あろーあろー!」バサバサ

ルチャブル「チャァブゥ!ちゃ!チャウー!」ビシ!

オンバーン「バ、オッオーン♪」

ハッサム「ハッサム!」
 ▼ 668 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/20 15:59:28 ID:KdHXdJMg [3/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ(そういえば……色々あったなぁ……)


『頼むから起きてくれよ〜リザードォンっ!』

『ハヅキさんのバシャーモ強すぎィ!』

『お疲れ、ピカチュウ』

『コテツ!お前やっぱ強いな!』



『ダークライを倒したのは、君が初めてだ……』

サトシ「ッ……!」
 ▼ 669 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/20 16:02:11 ID:KdHXdJMg [4/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

サトシ「ここまで旅に付き合ってくれて、ありがとな!みんな!」

セレナ「そんなことないよ」

ショータ「また何処かで会いましょう!」

シトロン「いえいえ、こちらこそ。サトシといると、学べることが多くて……」グスッ

ユリーカ「また……会えるよね?」

サトシ「ああ!!俺たちは何時までも繋がってるぜ!」

ピカチュウ「ぴっぴかちゅう!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 670 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/20 16:04:11 ID:KdHXdJMg [5/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
プラターヌ「やぁやぁサトシくん!賞金ありがとう」

サトシ「はいはい……」

プラターヌ「……本当に、戦う気なのかい?」

サトシ「……はい」

プラターヌ「そうか……僕は止めないよ」

サトシ「助かります」

ピカチュウ「ぴぃっか……」

ゲッコウガ「……」

色ゲッコウガ「……」

ガブリアス「がぁ」
 ▼ 671 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/20 16:06:51 ID:KdHXdJMg [6/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

サナ(画面)「サトシ!観てたよ!」

トロバ(画面)「優勝おめでとうございます!」

ティエルノ(画面)「サトシならイケるって思ってたヨ!」

サトシ「ハハハ……ありがとよ」

サトシ(あとはヌメルゴンやケンゾウさんの所へ挨拶しに……)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 672 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/20 16:17:30 ID:KdHXdJMg [7/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ボオオォォォー……

サトシ「……さようなら、カロス地方……」

旅でお世話になった方や友達とのしばしの別れを告げ、サトシはカロス地方からカントー地方までの直行便に乗っていた。

ピカチュウ「ぴかっ。ちゃぁ〜♪」

サトシ「今は、お前と2人っきりだな」

サトシの所持するピカチュウ以外のポケモンは、既にプラターヌの手でオーキドの元へと届けていた。

サトシ「行きは飛行機で、帰りは船か……」

サトシ「カロスの旅も、中々濃かったよな。ピカチュウ?」

ピカチュウ「ぴかびー……」
 ▼ 673 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/20 16:20:14 ID:KdHXdJMg [8/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「もう日も暮れるし、船の中に戻ろう」

サトシがそう提案すると、ピカチュウも快くそれに答える。



サトシ「やー!飯美味しかったなー!ピカチュウ!」

ピカチュウ「ぴっぴかちゅう!」

サトシ「また一ヶ月後に、カロスに帰ってくるんだよなー」

ピカチュウ「ちゃー」

サトシ「待ってろよ、カルネさん……!!」
 ▼ 674 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/20 16:22:33 ID:KdHXdJMg [9/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カルネ「で?優勝して挑戦権を得たのは、やっぱりサトシくんだったの?」

ガンピ「ああ。確かそのような名前だった」

ドラセナ「あの子かなり余裕を残してたわよね〜」

カルネ「ふぅーん……」

カルネ(やっぱり、ね。待ってるわよ……)

カルネが微笑んでいることに、ガンピとドラセナは気づけなかった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 675 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/20 21:46:26 ID:KdHXdJMg [10/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「なぁピカチュウ」

サトシは側にいたピカチュウを更に自身の側に近づけさせる。

サトシ「実はなー。別に一ヶ月間くらい、カロスに残っていても良かったんだよな」

ピカチュウ「ぴかび?」

サトシ「……俺さ、1つ気になっていてよ」
 ▼ 676 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/20 21:48:29 ID:KdHXdJMg [11/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト『今度こそ、まとめてお前らを殺してやるからなw w w楽しみにしてなw w w』

サトシ「今度、っていつだ……?」

ピカチュウ(は?)

サトシ「……タクト。いや、ユウキって言った方がいいな」

サトシ「あいつがいつ、襲ってくるかわからない」

サトシ「旅の途中、ずっと警戒していたけどさ。一向に気配がなかったんだ」

ピカチュウ「……」
 ▼ 677 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/20 21:54:51 ID:KdHXdJMg [12/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「もしリーグが終わった瞬間に襲ってきたら、周りに多大な被害が出ると思うんだ」

サトシ「それはあっちだってわかってる。あっちは顔や秘密がバレることを恐れているからな」

サトシ「だから……真実を知っている奴らが固まっている時に、襲ってくると思うんだ」

サトシ「といっても、狙いは俺1人だと思うけど」

ピカチュウ(みんなを巻き込みたくないから、離れたのか?)

ピカチュウは、サトシの考えを否定する動作をしなかった。

かといって肯定もしなかった。

何とも言えなかったのだ。

それ程までに、タクトの闇は深く、掴みづらいのだ。
 ▼ 678 ブラーバ@りゅうのプレート 16/05/21 01:50:54 ID:UTLIgILk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 679 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/21 16:42:46 ID://3WaAGg [1/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
……ガタァンッ!!


サトシ「ッ!?」ドンッ!

ピカチュウ「ぴ、ぴかぁっ!?」ドンッ!

サトシ「だ、大丈夫か!」

ピカチュウ「ちゅーあ、ぴっ……」


突然、船が大きく揺れ、サトシとピカチュウはベッドの上から床へと強制的に叩き落とされる。

サトシ「なんだ、今の揺れは……!」
 ▼ 680 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/21 16:46:13 ID://3WaAGg [2/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
波の衝撃だろうか。

あるいは、強い突風でも吹いたのだろうか。

いつもの小型の船の上では茶飯事のことだが、この船は沢山の観光客などを乗せて長距離を移動するに、かなり巨大で、丈夫に造られている。

要するに、客室にこれほどまでの大ダメージは起きるワケがないのだ。

船に詳しくないサトシも、この揺れに違和感を感じた。

サトシ「天気が……荒れているのか?」バタン
 ▼ 681 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/21 16:49:32 ID://3WaAGg [3/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシとピカチュウはじっとしていられず、客室から離れ、船の中の大広間に移動する。

そこにいた人達は、しゃがみ込んで怯えていた。


「……接近!接近!謎の超大型台風が……!!」

「バカな……そんなこと、センターからは1つも聞いてない!」

「ならポケモンの仕業じゃないのか!」

「そんなわけないだろ!この付近にそんな強力なポケモンはいない!」


サトシ(何が起こっている?)
 ▼ 682 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/21 16:53:23 ID://3WaAGg [4/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
慌てふためく船員たちの様子をみて、この天気が想定外であることを見抜いたサトシは、とりあえず船員たちの所へ、情報を求めて近づいた。

サトシ「すみません!この天気……!」

船員A「乗客の方ですか!?早く客室に戻って……」

船員B「オイ!来るぞしゃがめ!!」

ドッガアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

「うわぁぁあああ……!」

「キャーーー!!!」

船員A「うぉぉぉっ!!」

船員B「うぐ……!」

サトシ「うわぁっ!」ドサァァ

ピカチュウ「ぴかぁっ!」バタン
 ▼ 683 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/21 16:55:48 ID://3WaAGg [5/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
船員A「っ……指示を後で送ります!早く戻ってください!」

船員B「なんなんだ!どうして"竜巻"に急に巻き込まれたんだ!!」

サトシ「"竜巻"!?」

船員B「ああ!なんの前触れもなかったんだ!!」

船員A「そんなことはいつものことだろ!!とりあえず安全の確保に……」


ウォオオオオオオオオオ!!!
 ▼ 684 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/21 16:58:52 ID://3WaAGg [6/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「!?」ビクッ!

船員A「なんだ、この鳴き声はァッ!?」

船員B「聞いたことのない!」


ピカチュウ「ぴ、ぴか……」グィッ

サトシ「……! わかってる!行くぞ!!」ダッ

船員A「あっ、君、待ちなさい!!」ダッ

船員B「オイ!」

ザッパァァアアアアアアアアアアアアアッ!!!

ドカァァアンッ!!!

船員B「うわぁあっ!」グラッ
 ▼ 685 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/21 17:02:45 ID://3WaAGg [7/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシとピカチュウは、外の様子を見るためにデッキへと走り出す。

船員の1人も、異常事態につき"迷惑"な客であるサトシを確保するために彼を追いかける。

結果として、船員の1人は今後一生忘れられない思い出を得ることとなる。


バタンッ!!

ビュウオォォォォォォォォォォ!!!

バタン!!バタン!!バタンッ!!


一度開けたドアが、風によって動きが止まらなくなっていた。

それを気にすることなく、サトシと船員の1人はデッキへと駆け上がる。
 ▼ 686 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/21 17:05:16 ID://3WaAGg [8/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「……!!」

船員A「君っ……!いい加減にして……えっ?」ハァハァ

船員A「な、な、な、なぁ……!?」


船員A「なんだ、このバケモノはァッ!?!?」


驚愕の表情を浮かべたサトシとピカチュウ、更に船員の1人が見たものとは……



レックウザ「ウ……ァァァオオオオオオオオオオオオオオウンッ!!!」ゴゴゴゴゴゴッ!!
 ▼ 687 ヤップ@しめったいわ 16/05/21 17:06:27 ID:gnCd/nGg NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
サトシ
 ▼ 688 ヤップ@すごいつりざお 16/05/22 12:06:38 ID:3mIFvxxo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 689 ランブル@げんきのかけら 16/05/22 12:13:51 ID:1xMBIk7Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レックウザきたー
支援
 ▼ 690 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/22 14:12:15 ID:NNWROd0w NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「レックウザ!?何の用だ!?」

この場にそぐわないポケモンであるレックウザが訪れた理由を、何となくサトシは察していたが。

それでも問わずにはいられなかった。

レックウザ「……」

レックウザは黙ってサトシを見据えている。
 ▼ 691 ノクラゲ@カシブのみ 16/05/22 22:43:06 ID:4bxvcy4U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 692 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/24 15:51:43 ID:UCxIkFP. [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
……正しく言い直すとすれば、目標物を見つけたように。


レックウザ「ウォォンッ」スッ

レックウザは静かにサトシに向かって降りてくると、右腕を差し出すように指示した。


サトシ「……?」スッ

サトシは何となくそれに応える。


レックウザ「ガガ、ゴゥ」ギュッ
 ▼ 693 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/24 15:54:26 ID:UCxIkFP. [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「……!これは……!」

突然現れたレックウザがサトシに握らせたもの。

それは、一通の黒い手紙だった。

レックウザ「……ガァウォ!」バッ!

手紙を受け取ったことを確認すると、レックウザは瞬く間に天へと還っていった。

とは言っても、真に戻るところはタクトの懐のボールの中だろう。

やがて、天候は回復していった。
 ▼ 694 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/24 15:59:05 ID:UCxIkFP. [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
船員A「……あばばば」ガクガク

ただの一般人である船員はその場で腰を抜かし、意味もなき言葉を呟き続けていた。

サトシ「大丈夫ですか?」スッ

サトシが左手を差し出し、船員は情け無い顔を浮かべながらそれに応える。

船員A「……すまない。まさか君のような子供の方が肝が座ってるなんてね」

サトシ「ハハハッ。いや〜そんなことは」

ピカチュウ(顔が笑ってないぞ、サトシ。今くらいは笑え)

ピカチュウ(今くらいは……)

船に乗って里帰りしている最中に、サトシとピカチュウの荷物の重みが増えた。
 ▼ 695 ネッコ@ミアレガレット 16/05/24 18:03:13 ID:zXHQe0C6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しれっとサトシさん催眠ゲンガー使ってて草
死ねよ
 ▼ 696 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/24 20:07:32 ID:UCxIkFP. [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜マサラタウン〜

サトシ「……ついに帰ってきたぞ」

ピカチュウ「ぴーかちゅう」

レックウザの襲来。

手紙の内容。

サトシの頭の中は、リーグを優勝したことによる喜びを噛み締めることではなく、タクトと戦う覚悟でびっしりと埋まっていた。
 ▼ 697 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/24 20:21:19 ID:UCxIkFP. [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告



やぁ、サトシくん。

取り敢えずは優勝おめでとうと言っておこうかな。

君はオレに唯一泥を塗り付けたクソ野郎として誇りを持っていいよー。

この手紙を読んだ1週間後、"えんとつやま"に来い。

オレは優しいことで有名だからね、1週間の準備期間、いや、遺書を書く時間をあげるよ( ´ ▽ ` )ノ

親に誤っておきなさい。生まれてきてごめんなさい。僕はどうしようもない"神"にケンカを売ってしまいました。ってねw w w

逃げるなよ?クズが。

タクト



ピカチュウ(漢字間違えてんじゃん……)

サトシ(汚くて全然読めねぇ)
 ▼ 698 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/24 20:24:54 ID:UCxIkFP. [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
様々な思いを胸に抱き、彼は自宅の扉に手を触れていた。

サトシ(……)

サトシ「ただいま、ママ」ガチャ

"おかえり"が待っている場所へ。

サトシは思い切り飛び込んだ。

もしかすると、この言葉を聞くのは最後になるのかもしれない。

そんな考えを、思い切り首を振ることで忘却したサトシの前に現れたのは……


ハナコ「おかえり」ニコッ


母親の笑顔だった。
 ▼ 699 グノム@リンドのみ 16/05/24 20:59:33 ID:zXHQe0C6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おい、
 ▼ 700 ーホー@まんぷくおこう 16/05/25 00:18:55 ID:W4FdMkxs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 701 しソース◆d1GgLN.xzc 16/05/25 01:01:27 ID:j7ieE1Bw NGネーム登録 NGID登録 報告
>>697


支援
 ▼ 702 ルキア@たてのカセキ 16/05/25 08:12:08 ID:AzzELTfI NGネーム登録 NGID登録 報告
>>697
不覚にも…www
 ▼ 703 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/25 21:06:24 ID:W8VgPl2g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ママ!おれ、俺……!!」ダッ!

ハナコ「ええ。知ってるわよ」

ハナコ「リーグ優勝、おめでとう」ニコッ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



タクト「今だけだぜ……精一杯愛情とやらを味わいなァ!」

タクト「次に里帰りする時はなぁ……もの1つ話せなくなるからなァ!」

タクト「ギャヒャッヒャッヒャァ!!!」

レックウザ「オァァァオオゥンッ!!」
 ▼ 705 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/26 00:46:29 ID:zHUqN.Tc [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ただいま!オーキド博士!」バタン

母親との再会、並びに軽めの会話を済ませたサトシは、自身を待ち続けるポケモンたちの元へと向かった。

オーキド「おお!サトシじゃないか!!」

サトシ「博士。お久しぶりです」

オーキド「それにしても見違えたのぉ……画面越しではなく、直に見るとより良くその成長が感じ取られる」

サトシ「どうも……それより、ポケモンたちに会いたいです!」

オーキド「おぉう。待ち侘びておるよ」ニコッ
 ▼ 706 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/26 00:49:55 ID:zHUqN.Tc [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「おーい!みんなぁーー!!」

両手をハの字にし、口に密着させ、目一杯の力で叫ぶ。

……ドドドドドドドっ!!

瞬く間に、彼のポケモンたちが一心不乱にやってくる。

サトシ「……くるぜピカチュウ。お前は避難してろ」

ピカチュウ「ぴか」ダッ

ドドドドドドドドドドドドドド!!!

ポケモンたちで構成された"波"が、サトシを押し潰した。
 ▼ 707 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/26 00:53:54 ID:zHUqN.Tc [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ケンタロス「「「ぶぉー!」」」

グシャグシャグシャ……

ベイリーフ「べーい!」

ドゴッ

オニゴーリ「ゴーゥイ!」

ぴしっ

ヘイガニ「ヘイヘーイ!」

ドカッ

ワルビアル「ビーァルッ!」

ズシャ

ドンファン「パォーーーッ!!」

ゴッ
 ▼ 708 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/26 00:56:41 ID:zHUqN.Tc [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドガガッ ドガカッ

ザザッ ガッ!ガシィッ!

グオン シュバッ

ブオッ ゴオオン ドボォッ ブシュッ ドヒュッ!

ドグワアッ! ドウゥッ!

シュン ビュバ

ガゴオッ グオワッ! バゴォォォォオン

グルンッ ズドドドドドッ!


カビゴン「カビッ」

ふわっ……


ズゥゥゥゥゥン…………







サトシ「」
 ▼ 709 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/26 01:00:34 ID:zHUqN.Tc [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

サトシ「いや〜みんな元気そうでなによりだ!」ボロボロ

ポケモンたち「「「ギャース!ワチャワチャ!!」」」

自分のポケモンたちが、楽しそうに過ごしていたことを改めて確認し終えたサトシ。

彼の心境はオーキド博士やケンジに対しての感謝でいっぱいとなっていた。

ピカチュウ「ぴか!ぴかぴか!」

フシギダネ「フシ!」

そこに、1人の男がノートを持って立ち寄った。

ケンジ「やぁ、サトシ」

サトシ「ケンジ!!」
 ▼ 710 シデ@むしのジュエル 16/05/26 09:20:01 ID:L28RZV/6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>704
酷いな…さっさと消してバンクにポケモン預けたら?
 ▼ 711 ロリーム@たんちき 16/05/26 09:44:04 ID:FJyTmhbg NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 712 レベース@メトロノーム 16/05/26 18:55:39 ID:fAZGsBpU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>697
タクトの国語力ピカチュウ以下かよwww
 ▼ 713 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/27 01:15:25 ID:kb6XWVo2 NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「いや〜ケンジ!まともに話すのも久しぶりじゃないか?」

ケンジ「……そんなこと言うなよ〜w w w」

サトシ「ハハハ!」

ケンジ「観察させてくれ!君が近くにいると、君のポケモンたちの表情は輝くんだ!」

サトシ「もちろん、構わないぜ」

ピカチュウ「ぴか、ぴぃーか!」

ケンジの頼みを快諾したサトシは、ミツルとの戦いで活躍したポケモンたちに声をかけ始めた。
 ▼ 714 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/28 21:09:13 ID:G3CmfgSE [1/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「こい、リザードン!」

リザードン「グルッ」バサッ

サトシはまず最初に、たまたま帰省していたリザードンを呼び、自分の正面に立たせた。

リザードン「ブッオォーーッ!」ゴォォォ

サトシ「〜〜〜〜〜」ボォォォ


リザードン流の"挨拶"が済んだところで……


サトシ「リザードン。ガブリアスを倒してくれて、ありがとうな」

リザードン「ガァオゥッ!!」
 ▼ 715 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/28 21:12:33 ID:G3CmfgSE [2/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
両手の拳を握り締め、翼を大きく広げるリザードン。

そして、サトシは次のポケモンを呼ぶ。

サトシ「ジュカイン!」

ジュカイン「……じゃっ」スタッ

口に咥えていた木の枝を暇そうに弄っていたジュカインに声がかかる。

前から待機していたかのような俊敏な動きで、サトシの横へと接近する。

サトシ「お前は、だいぶ相手の戦力を削ってくれたよな」

ジュカイン「……ケッ」プイッ
 ▼ 716 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/28 21:17:56 ID:G3CmfgSE [3/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「ゴウカザルー!」

ゴウカザル「キャーッ!」ヒョコッ

ゴウカザルは唯一の特性である"業火"を使い、耐久の鬼であるクレセリアを屠り潰した。

サトシ「これからも、よろしくな」スッ

ゴウカザル「ウッキー!カカッ!」スッ

トンッ

サトシは右手を、ゴウカザルは猫背の姿勢のまま、左手を差し出し、両者とも拳でタッチした。

サトシ「……」
 ▼ 717 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/28 21:20:18 ID:G3CmfgSE [4/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「……オオスバメー!」

オオスバメを呼び出す時に、サトシは一瞬躊躇した。

なぜなら、彼はオオスバメの個性を存分に発揮できず、結果的にスイクンの噛ませ犬にしてしまったからだ。

いくら仕方ないといえど、当人であるオオスバメがどう思っているか……

サトシはそれが、心配だった。


 ▼ 718 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/28 21:23:01 ID:G3CmfgSE [5/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
オオスバメ「スバーーー!!」ビュン

が、それは杞憂だったようである。

オオスバメは出来事の前と変わらない態度で、サトシの肩にその足を添える。

サトシ「オオスバメ……!」

オオスバメ「スバ?」

サトシ「今度は、うまく使いこなしてみせるからな」

オオスバメ「スバッ」コクン

サトシ「……サンキュ」
 ▼ 719 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/28 21:25:57 ID:G3CmfgSE [6/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「おーし、ゲッコウガ!」

ゲッコウガ「コウガッ!」タンッ!

ミツルとの戦いでは、当時まだゲコガシラだったゲッコウガ。

進化することで、"ケロムース"という個性は失われたものの、代わりに口に収まりきれない舌や跳躍力、さらに

謎の不思議な力を手に入れた。

サトシ「ゲッコウガ!次も頼むぜ!」

ゲッコウガ「コウッ」コクン

ガマガル「……」
 ▼ 720 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/28 21:33:04 ID:G3CmfgSE [7/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガマガルは、少し不服そうである。

同じ蛙型のポケモンであり、新参であるゲッコウガがチヤホヤされているのに対し、彼にはまとまってかけられた言葉しかなかった。

捕まえられるまでは群れのリーダーであった彼は、その扱いに不満を持っていた。

ガマガル「……(ま、俺も新参だしな……)」

捕まえられ、故郷から移動させられた時に、サトシというトレーナーの所持しているポケモン達をみたガマガル。

自分がまだまだ"井戸の中の蛙"でしかなかったことを痛感。
 ▼ 721 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/28 22:52:03 ID:G3CmfgSE [8/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガマガル「(もっともっと努力して……必ず、振り向いてもらう)」

ガマガル「(努力は必ず、報われる)」

しかし、今後ガマガルがサトシに使われることはなかった。

それはまた、別の話。


サトシ「……なぁー。みんな」
 ▼ 722 ルミーゼ@そうこのカギ 16/05/28 23:32:02 ID:CKco.jSI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガマガルが活躍できないってなぜだ?
支援
 ▼ 723 ルンゲル@コンテストパス 16/05/29 10:49:36 ID:IJ.iRBOM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
>>722 ガマゲロゲニ進化するまで相手にしないんじゃね?
 ▼ 724 護果凛◆Karin/ZtJU 16/05/29 11:40:42 ID:JRKBOsbA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>721
悲しい世の中
 ▼ 725 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/29 12:52:17 ID:/Uc/wpd2 [1/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「俺さー、しばらくここにいるからな」

その言葉を聞いて、ポケモン達から歓声が湧き上がる。

サトシ(……うれしいな、こんな反応されたら)

サトシに自然に笑みができる。

その日から三日間、サトシは母親やオーキド博士、さらにポケモン達とのんびり楽しく過ごした。

対決は、もうそこまで迫っていた。

"最悪な結果"となっても、悔いの残らないように……

ピカチュウ(ま、サトシは負けることなんて初めから考えないけど)
 ▼ 726 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/29 12:56:21 ID:/Uc/wpd2 [2/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
そして、あっという間に三日間が経ち、サトシはオーキド博士の元へ相談のために向かった。

サトシ「オーキド博士」

オーキド「……」

オーキド博士は神妙な表情で、椅子に腰掛けていた。

オーキド「えんとつやまか……大した特徴はないんじゃが……」

サトシ「……」

オーキド「火口にはマグマが噴出することもあるそうじゃ。常に身の回りを警戒することじゃな」

サトシ「マグマ……!」
 ▼ 727 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/29 13:00:44 ID:/Uc/wpd2 [3/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシは帰ってからすぐに、オーキドの元に手紙を見せていた。

心配を掛けさせたくないので、母親には見せることが出来なかった。

とはいっても、この不安を誰かに一緒に担って欲しかった。

そこで頼りにしたのが、自分を旅に出してくれたオーキド博士だった。

オーキド博士は何も言わずに、サトシの相談に乗ってあげた。


オーキド「……サトシ」
 ▼ 728 ユルド@パワーウエイト 16/05/29 13:05:32 ID:zU4cLcpg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 729 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/29 13:08:09 ID:/Uc/wpd2 [4/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
オーキド「連れて行くポケモンを決めたのか?」

サトシ「……はい」

オーキド「誰じゃ。念のために聞かせてくれぃ」

サトシ「わかりました。まず、ピカチュウとゲッコウガです。この2匹は外せません」

オーキド「うむ」

サトシ「次にリザードンとゴウカザルです。この2匹はタクトとまだ戦ったことがないので」

オーキド「対策されないってことじゃな」

サトシ「はい。ジュカインやオオスバメも考えたんだけど……ワザを知られていますから」

オーキド「奴も同じ手は通じないトレーナーじゃからのう」

サトシ「……」
 ▼ 730 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/29 13:11:01 ID:/Uc/wpd2 [5/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
オーキド「あと2匹はどうするんじゃ?」

サトシ「……ゲンガーとポリゴン2にします」

オーキド「ほう。ゲンガーとポリゴン2か。なぜじゃ?」

サトシ「ゲンガーは、最悪"道連れ"で一体は倒せますので」

サトシ「ポリゴン2は……約束を守るためです」

オーキド「約束?」

サトシ「はい。"新しい世界"を見せるために」

オーキド「ふむ……よくわからんが、まぁよい」
 ▼ 731 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/29 13:13:14 ID:/Uc/wpd2 [6/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「明日、目一杯特訓して、明後日旅立とうと考えています」

オーキド「うむ。了解じゃ」

サトシ「では……」

サトシが用を済ませ、部屋を出て行こうとした際、オーキドは声をかけた。

オーキド「まて、サトシ」

サトシ「ん……?」
 ▼ 732 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/29 13:16:41 ID:/Uc/wpd2 [7/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
オーキド「カスミくんやタケシくんに会わなくていいのか?」

サトシ「……カスミ、タケシ……か」

懐かしい旅の仲間の名前を呼ばれ、サトシは微笑する。

サトシ「あいつらも忙しいだろうし、あとから会いに行こうと思っています」

オーキド「後悔しないのか?」

サトシ「後悔?……俺は、負ける気は、ありませんよ」

オーキド「……」

オーキドがサトシに掛けるべき言葉を探している間に、サトシは部屋を出て行ってしまった。

バタン
 ▼ 733 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/29 13:19:08 ID:/Uc/wpd2 [8/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「……」

ピカチュウ「ぴぃーか……」

サトシ「ピカチュウ……また、廊下だな……」

ピカチュウ「……」

サトシ「あの時と違って、2人だけの戦いだろうな」

ピカチュウ「……」

サトシ「けど、俺はお前がいれば、寂しくないぜ」

サトシ「必ず、タクトをぶっ飛ばしてやろうな!」グッ

ピカチュウ「ぴかっ!」グッ
 ▼ 734 バゴ@セシナのみ 16/05/29 13:33:26 ID:IJ.iRBOM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
更新してんじゃん支援
 ▼ 735 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/29 13:39:03 ID:/Uc/wpd2 [9/12] NGネーム登録 NGID登録 報告


そして


……1日中の特訓が終わり、


旅立つ時が来た。


 ▼ 736 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/29 16:27:08 ID:/Uc/wpd2 [10/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「……よし、ゲンガー、ポリゴン2、ゴウカザル、リザードン、ゲッコウガのボールを確認」

ピカチュウ「ぴかっ」ヒョコッ

サトシ「肩に、ピカチュウを確認」クリクリ

ピカチュウ「ちゃ〜♪」

サトシ「出てこい!リザードン!」ポン!

リザードン「グワッ!」バサッ

サトシ「……じゃ、みんな、またな!」

ポケモン達「「「…………」」」
 ▼ 737 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/29 16:31:13 ID:/Uc/wpd2 [11/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケモン達の目は、また再びサトシが帰ってくると信じていることを切に訴えていた。

バシャーモ「……」グッ

ハッサム「……」コクン

ファイアロー「……」バサッ

ルチャブル「……」ジーッ


サトシ「……行ってきます!」タンッ!

サトシがリザードンの背中に飛び乗った瞬間、リザードンは雄叫びをあげる。

リザードン「グルワァォォォォ!!」バサッ!

そして、ホウエン地方に向かって、空高く舞い上がっていった。


ケンジ「……行っちゃったか」

オーキド「……ワシらは、いつまでも待っておるよ。サトシ……」
 ▼ 738 ク人◆l08UPZAcLg 16/05/29 16:38:04 ID:/Uc/wpd2 [12/12] NGネーム登録 NGID登録 報告


























 ▼ 739 タマロ@ほしのすな 16/05/30 18:11:19 ID:FCFlzLHA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
およ?
 ▼ 740 ムスター@はがねのジュエル 16/05/30 18:59:49 ID:9SBAsMzk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 741 ンバル@ふねのチケット 16/05/31 03:35:13 ID:aT2hiXYk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 742 トツキ@さざなみのおこう 16/05/31 18:12:02 ID:pwqls34I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ついに対決か?
 ▼ 743 イル@スピーダー 16/06/01 16:04:20 ID:Y.vbESvg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援しとこう
 ▼ 744 ェリンボ@プレミアボール 16/06/01 16:05:15 ID:x3wL/AcY NGネーム登録 NGID登録 報告
はっはっは
ワロタ
 ▼ 745 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/01 18:00:54 ID:H5y5gU3. [1/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
コツコツコツ

コツコツコツ…

コツコツコツ……



タクト「……待っていたよ」


サトシ「……」
 ▼ 746 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/01 18:02:33 ID:H5y5gU3. [2/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「まあ君が約束を守らない人間ではないことは知ってるよ」

サトシ「……」

タクト「……で?何しにここに来たの?」

サトシ「……」


ヒュゥゥゥゥゥ……


サトシ「お前を倒しにきた。ただそれだけだ」

タクト「ほーん」
 ▼ 747 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/01 18:04:50 ID:H5y5gU3. [3/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「見てたぜリーグw w wあんな低レベルの戦いでカロスの頂点に立てるなんてなw w w」

タクト「マジ君も恵まれているよね」

サトシ「……御託はいい」

タクト「うん、せやな。オレらを繋ぐのはいつだってバトルしかないからなw w w」

タクト「ここに来たってことは……お望み通りぶっ殺してやるよ」

サトシ「俺は、お前になんか殺されない!」
 ▼ 748 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/01 18:08:11 ID:H5y5gU3. [4/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「あ、そうだ。あそこ見て」

タクトの指が示す方向を、サトシは横目で眺める。

煮え滾るエネルギーを持つ"えんとつやま"の火口が、そこにあった。

タクト「もうわかっているよね?」

サトシ「……は?何のことだ?」

サトシの反応に、意外にもタクトは驚いているようである。

タクト「ぇ!?察し悪いな〜」

タクト「この勝負、負けた奴はあそこに身投げするんだよw w w」

まさに悪魔の形相であった。
 ▼ 749 タマロ@てんかいのふえ 16/06/01 18:19:26 ID:XqutvEAQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 750 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/01 18:33:13 ID:H5y5gU3. [5/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「あ、ごめん。説明が足りなかったかもw w w」

タクト「負けた奴が自分の手持ちを抱えて、あそこに飛び込むのw w w」

サトシ「な、なんだと!?」

タクト「この命だけではなく、手駒とするポケモンたちをも巻き込んで死ぬw w w苦痛を与えるために考えたんだけどw w w」

タクト「フェッフェッフェッw w w気に入らないなら、この勝負に勝ってルールを変えてみなよw w w」

サトシ「……当たり前だ!!」
 ▼ 751 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/01 18:44:25 ID:H5y5gU3. [6/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「お前には負けられないし、ミツルさんのポケモンも取り返さないといけないんだ!!」

サトシ「そんな賭け、俺がこの勝負に勝って書き換えてやる!!」

タクト「う〜ん。いい威勢だ!叩き潰してやりたい!!滅多滅多のボッコボッコにして、上には上がいることを教えてあげたい!!」

タクト「楽しみだな〜♪君の顔が絶望に染まる時が〜♪」

タクト「初めて会った時は見せてくれなかったじゃん?今度は違うよね?」

タクトの顔が原型を留めないほど歪む。

そんな不気味な様子のタクトを、サトシは黙って眺めていた。
 ▼ 752 イコウオ@クラボのみ 16/06/01 18:46:19 ID:NiZ5C7A2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 753 クリン@コダックじょうろ 16/06/01 19:22:07 ID:Y.vbESvg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
更新乙です
支援
 ▼ 754 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/01 19:23:51 ID:H5y5gU3. [7/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウ「ぴか……」

サトシ「大丈夫さ、ピカチュウ。俺はあんな奴には負けない」

傍にいて怯えるピカチュウを声で励ましながら、サトシはゲッコウガのボールを腰から取り出す。

サトシ「いけ!ゲッコウガ!」

ユウキ「まぁ、小手調べ。バシャーモ!」

ポン!!
 ▼ 755 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/01 20:30:24 ID:H5y5gU3. [8/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲッコウガ「コゥガッ!」

バシャーモ「バッ、シャアァァッ!」

ボールから飛び出した2匹のポケモン達は互いに敵意を込めた視線を送り合う。

ゲッコウガは中腰になり、バシャーモは右手を前に、左手を腰の横に添えて構えのポーズを取る。

サトシ「……!」

タクト「意外か?オレが伝説ポケモン以外を使うことが」
 ▼ 756 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/01 20:36:25 ID:H5y5gU3. [9/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「なっ……!そ、そんなことねぇよ!お前がどんなポケモンを使おうが、俺は俺の戦い方をやり抜くだけだ!!」

考えていることを見通された心地がしたサトシは、若干落ち着きを失う。

タクト「あっそう。コイツはオレの相棒でさぁ!オレのためならなんでもしてくれるんだぜ!」

サトシは唐突にバシャーモの紹介をしだすタクトを不審に思った。

だが、本人が何故か楽しそうなので少しの間だが、放っておくことにした。
 ▼ 757 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/01 20:43:06 ID:H5y5gU3. [10/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「初めてジムを突破した時を覚えているか?あの時に進化した感動、未だに覚えてるぜ!!」

タクト「なんっつったって、オレが進化させたの、お前くらいだしなぁ!!」

ピカチュウ(……うざい)

タクト「いや〜ハッハッハw w w」

旅の途中に起きた成長を語るタクトの表情は、サトシが今まで会ってきたトレーナーと何ら変わらなかった。

だが、タクトが放った次の一言が、サトシに闇の深さを改めて感じさせたのだった。


タクト「最後にお前をボールから出したの……4年前くらいかw w w」

サトシ「!?」
 ▼ 758 リヤード@すごいつりざお 16/06/01 20:46:05 ID:3xBKty8M NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 759 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/01 21:06:32 ID:H5y5gU3. [11/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「4年前……だと!お前、そんなに放置していたのか!?」

タクト「そうだけど?だって面白いくらい役に立たないもん、コイツ」

サトシ「ふざけんな……!それが、長く連れ添った奴のすることかよ!?」

タクト「長く連れ添ったからだよ。腐れ縁って奴」

タクト「あと、バトルする時に伝説をぽんぽん出してたら騒がれてしゃーない。だから仕方なく連れてたの」

サトシ「仕方なくって……!」
 ▼ 760 ク人◆l08UPZAcLg 16/06/01 21:10:53 ID:H5y5gU3. [12/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
タクト「バシャーモ……普段お前なんか見向きもしないオレが、なぜお前をボールから取り出したか、わかるか?」

バシャーモ「シャモ……」ビクッ

タクト「答えは簡単。このバトルで結果を残せなかったら、今度こそお前を野に解き放つことを決めたからだ」

バシャーモ「シャモォ!?」

サトシ「な!?」

タクト「ま、せいぜい頑張るこった。オレもパシリを逃すのはあまりしたくないのでね」

淡々と、タクトの口から飛び出す言葉が、誰よりもポケモンを愛するサトシの逆鱗に触れる。

サトシ「……てめぇっ!!」
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