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人里離れた孤島に、とある組織のアジトがあった。その地下には、組織によって捕獲されたポケモンの収容所があった。
その組織はメスのポケモンのみを捕獲しており、収容所にある無数の培養槽のひとつひとつに、捕まったポケモンたちは厳重に閉じ込められていた。
ガチャリ……
収容所の重たい扉が開かれ、あるポケモンが姿を現した。フラージェスだ。
フラージェスは、かの組織側のポケモンである。彼女は毎日、培養槽の中のポケモンに、何か異変がないか調べて回っているのである。
しばらくフラージェスは、特に何かに興味を示すでもなく見回り続けていた。しかし、フラージェスは何かを感じ取ったのか、ある培養槽の前ではたと足を止めたのだ。
その中で眠っているポケモンは、ジャローダ。長い身体に等間隔に拘束具が装着させられ、身体の自由が奪われていた。
一定の規格で統一された培養槽は、ジャローダの大きな身体に対して、随分狭いものであった。というのも、彼女はジャローダの中でも特に大柄だったのだ。
このジャローダは、目を閉じて安らかな表情で眠っているにも関わらず、並の者なら思わず目を伏せてしまうほどの強力な威圧を放っていた。
フラージェスは、このジャローダから他のポケモンにはない、強大なエネルギーが秘められているように感じられた。
次の瞬間には、フラージェスは培養槽に近づき、操作パネルを叩いていた。すると、培養槽内部に明かりが灯され、中の液体が排水された。
培養槽のガラスがどけられ、ジャローダの姿があらわになった。身体に残った液体が、どこか艶やかさを演出していた。
ジャローダ「……? ……うう」
眠りから覚めたジャローダが目を開けると、視界に入ってきたのは、全く知らない光景だった。そして、自分は囚われの身になったのだと、もうろうとした意識のなかで思い出していた。
フラージェス「はじめまして、ジャローダさん。私たちのアジトへようこそ。あなた、ずいぶんと窮屈そうにしてたわよね? 身体は大丈夫なの?」
声の主は、目の前にいるフラージェスだ。平然とした様子だが、只者ではないことがジャローダには感じ取れた。
本気で心配しているのか定かではないが、確かに培養槽はジャローダにとって窮屈な場所であった。身体のいたるところが痛くなっていた。
拘束器のせいで完全ではないものの、培養槽が無くなったおかげで身体の自由が効くようになっていた。
無意識に、ジャローダは伸びをしていた。そのせいで、フラージェスはジャローダがより大柄に見えてしまって、軽く恐怖を覚えてしまった。
気がすむまで伸びをすると、ジャローダは目の前にいるフラージェスから何か聞き出せないかと、彼女に話しかけ始めた。