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SS

【SS】1匹のポケモンを救った、勇敢な救助隊員の英雄譚

 ▼ 1 ケッチャ@とんでもこやし 16/08/17 17:07:00 ID:L0GhVrIQ [1/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケダン軸のお話


 ■■■村に、ヤンチャムという1匹のポケモンが住んでいました。彼は小さい頃、森を歩いていると偶然にも、不思議のダンジョンに迷い込んでしまい、救助を求めました。そして、救助隊がやってきたのですが、その時に沢山の敵ポケモンが彼らに襲いかかってきました。救助隊員であるバオッキーが彼を庇った事によって無事でした。しかし、バオッキーは治療が遅れて、亡くなってしまいました。
 そして時が経ち、ヤンチャムは成長しました。彼はあの時のバオッキーの勇姿を忘れず、彼の分まで生きてみせると誓っていました。彼はいつも、バオッキーの形見であるスペシャルリボンを身につけていました。
 ある日のことです。ヤンチャムが部屋の中にいると見慣れない本を発見しました。その本は厚そうなカバーで、そこには何も書かれていないようでした。不思議に思ったヤンチャムがそれに触れた時、ヤンチャムは消えてしまいました。
 ▼ 2 ラスル@ひでんのくすり 16/08/17 17:10:48 ID:L0GhVrIQ [2/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

「1匹のポケモンを救った、勇敢な救助隊員の英雄譚」
 ▼ 3 リトドン@チャーレムナイト 16/08/17 17:18:44 ID:L0GhVrIQ [3/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
序章:
 救助隊「○○○」のリーダーであるバオッキーは、ヤンチャムというポケモンの母親から「子どもが行方不明になっているから救助してほしい」という依頼を受け、救助に向かった。そして、無事にヤンチャムを発見するが、その時にダンジョン内の敵ポケモン達から襲撃を受けてしまう。バオッキーは、ヤンチャムを庇いながら戦い、敵ポケモン達を全滅させたが、重傷を負う。辛うじてヤンチャムを救助する事に成功するが、バオッキーは治療が遅れて亡くなってしまった。
 バオッキー、彼は英雄である。彼の意志は救助されたヤンチャムの中で生き続けるだろう。
 ▼ 4 ブラーバ@れいかいのぬの 16/08/17 17:25:59 ID:L0GhVrIQ [4/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
1章
 救助隊「○○○」のリーダー、バオッキーはクエスト用のアイテムを買うために街を訪れていた。そして買い物の帰り道、彼は街で煙が上がっているところを目撃した。

あれは、何だ?何が起きているんだ?
思考が一瞬止まる。身体が固まり、暫くの間その煙をじっと見つめているだけだった。すると視界に煙の上がっているほうから走ってくるポケモン(グランブル)が入った。俺は咄嗟にそのグランブルを呼び止めた。

バ「なあ、今あそこで何が起きてるんだ?」

グ「大変なんだ!火事が起きてるんだよ!!早く、早く消防隊に連絡しなきゃいけねえ!!じゃあな!」

そして、グランブルは走って行った。もしかしたら、あそこで誰かが助けを求めているかもしれないと思い、俺はすぐに煙が上がっているほうへ向かった。
 ▼ 5 ンリキー@シルバースプレー 16/08/17 17:34:38 ID:L0GhVrIQ [5/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 まず目に入ったのは、業火によって勢いよく燃える家とそこに群がる野次馬達だった。俺はその野次馬達の中を通り、燃えている家の近くまで行った。
 そこには、泣き叫びながら数人のポケモンに押さえられているポケモン(ゴロンダ)がいた。彼女はどうやらこの燃えている家の中へ入ろうとしているようだった。俺はまず、その人達のほうへ向かった。

バ「なあ、何が起きてるんだ!?」

ゴ「うちの子が、うちの子がまだあの中にいるんだよ!!早く助けに行かないと、あの子が死んじまうよ!!!」

 俺は家の方を見た。確かに、そこには彼女の子どもらしきポケモン(ヤンチャム)が顔を出しているのが見えた。彼はとても苦しそうだ。
 さて、どうする?消防隊が来る頃にはきっとあの子は力尽きてしまう。なら、救助隊である俺が行くしかないだろう。俺は炎タイプだから、日の中はある程度平気だ。

バ「奥さん、俺が行ってきます!必ず救助して見せます!!」

そして俺は炎に包まれた家の中へ入った。
 ▼ 6 ガルカリオ@ふといホネ 16/08/17 17:52:14 ID:L0GhVrIQ [6/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……

 家の中はあちこちが燃えていた。炎や温度に関しては大したことが無いが、周りの空気が薄くなっており、とても息苦しい。早く助けに行かなければこっちもヤバイな…。確かあの子は2階にいた筈だ。俺は階段を探し出して、すぐに登った。
 まず、階段のすぐ近くにあった部屋に入った。その部屋には何もいなかった。すぐにその部屋から出て、また奥にある部屋に入った。また、そこには何もいなかった。そしてさらに奥の部屋に入ると、そこにはヤンチャムがいたのだ。

ヤ「だれかー!!だれか…ゲホッ、ゲホッ」

 ヤンチャムは必死に助けを呼んでいた。しかし、息苦しいようで何度も咳をしていた。俺はすぐにその子に駆け寄った。

バ「よし、もう大丈夫だぞ!ヤンチャム!!」

ヤ「ゲホッ……お、お兄ちゃんは……」

バ「俺は救助隊だ、すぐに外に出してやるからな!!」

 俺は息苦しそうなヤンチャムを抱えて引き返し、階段を下りた。そしてすぐに、ヤンチャムの息が保つうちに玄関へ向かった。
 しかしその時だった。あと少しで玄関に辿り着くというところで、横にあった箪笥が突然倒れ、俺を襲った。俺は箪笥の下敷きになってしまったが、ヤンチャムは俺が下敷きになる寸前に放り出したので下敷きは免れた。

ヤ「お兄ちゃん!!」

バ「は、早く…逃げろ………」

ヤ「で、でも!!」

バ「早く逃げろ!お前だけが助かればそれでいいんだ!!早く!!」

ヤ「………くっ!」

 そう言うとヤンチャムは玄関のほうへ走った。そうだ、これで良かったのだ。あの子が助かれば、ポケモンが救えればそれでいいのだ。もう脚は動かない。頭すら正常に動かなくなっていた。だからもう出ることはできないのだ。俺は全てを諦めて、目を伏せた。
 最後に、何かが崩れる音がした。
 ▼ 7 ガガブリアス@ヤチェのみ 16/08/17 17:55:15 ID:L0GhVrIQ [7/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


 消防隊が到着したのは、家が崩れた後だった。ヤンチャムは少しの火傷を負ったが命に別状は無かった。そして家の消火が終わり、瓦礫の中から1匹のポケモンの焼死体が発見された。もちろん、そのポケモンとはバオッキーのことである、
 ありがとうバオッキー。彼の命を賭けた行動によって、1匹の小さなポケモンの命が救われたのだ。その勇姿を、忘れられることはないだろう。

END
 ▼ 8 ルネアス@ふっかつそう 16/08/17 18:12:52 ID:L0GhVrIQ [8/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2章
 何の依頼も無い日、街を歩いていたバオッキーは建物の建設現場の近くを歩いていたヤンチャムを偶然見つけた。その時、ヤンチャムの真上から建材が落ちてくるのが見えた。

 おかしい、俺は確かにあの時、子どもを救い出した時に死んだ筈なのに。何で生きてるんだ?何故、何事も無かったかのように歩いてるんだ?俺は、一体『何に操られている』んだ?
 そんな事を考えていると、目の前に何かの建設をしている様子が見えた。そして、その近くを歩いているポケモンを見つけた。

バ「な・・・あれは・・・・」

 そのポケモンはあの時、自分が救った子どもにそっくりじゃないか!もしかしたら、何か知っているかもしれない。俺は気になってその子のほうへ駆け寄った。

ガシャアン!!

バ「!!」

 その時だった。彼の、あの子の上からいくつもの建材が落ちてくるのが見えた。あのままでは、あの子に向かって落ちてくるだろう。しかも、あの子は気づいていないようだ。俺は全速力であの子に向かって駆けた。

バ「危ない!!」

ドン!!

ヤ「うわっ!!」

俺はあの子に向かって走り、そしてそのままあの子を突き飛ばした。間一髪のところだった。そして、そのまま建材は俺に向かって落ちてきた。それを避けられる筈もなく、俺はその建材の下敷きになった。
 最後に聞いたのは、建材が地面に当たる音と肉や骨が潰れる音だった。俺の視界はすぐに黒く塗り潰された。
 ▼ 9 ソクムシ@ヘルガナイト 16/08/17 18:15:06 ID:L0GhVrIQ [9/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 バオッキーの命を賭けた行動によって、ヤンチャムは危機一髪の状況を救われた。しかし、バオッキーは建材の下敷きになり、そのまま命を落としたのだった。ありがとうバオッキー、彼の勇気ある行動は、一生忘れられることほ無いだろう。

END
 ▼ 10 ライオン@ゴーゴーゴーグル 16/08/17 18:28:38 ID:k5KfL8dQ NGネーム登録 NGID登録 報告
15章
 依頼人であるヤンチャムの依頼を受けて、バオッキーの率いる救助隊は、不思議のダンジョン内を歩いていた。ヤンチャムの依頼は、ダンジョンを通った先にある街まで連れていってほしい、というものであった。

 俺は、今何回死んだのだろう。もう、最初に死んだ時のことなんて死ぬ瞬間の時しか覚えていない。それなのに、何故生きているんだ、俺は。

?「なにぼーっとしてるんですか、リーダー。気をつけないとトラップに引っかかりますよ」

 横で話しかけてくるのは俺の救助隊の一員であるメレシーだった。よく辺りを見渡すと、何度目か知らないがまた、あの子が、ヤンチャムがいた。俺はメレシーに何故、ここにあの子がいるのかを聞いてみた。

バ「お、おい。なんであの子がここに?」

メ「なにぼーっとしてるんですか、リーダー。気をつけないとトラップに引っかかりますよ」

バ「お、おいおい。質問に答えてくれよ」

メ「なにぼーっとしてるんですか、リーダー。気をつけないとトラップに引っかかりますよ」

クソ、全く話が通じない。どうなってやがる。さっきから同じ言葉を繰り返して、コイツは何がしたいんだ?

ヤ「ダメだよ、お兄ちゃん。この人、さっきから同じことしか言わないんだ」

バ「な・・・」

遂にあの子が話しかけてきた。どうやら、俺の意識が朦朧としている間に、何度かメレシーに話しかけていたようだ。
 ▼ 11 ャオニクス@マグマのしるし 16/08/17 18:45:16 ID:L0GhVrIQ [10/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 その時だった。物陰から、何かの足音を聞いた。俺とメレシーは足音に気づいて身構えた。

メ「誰だ!出てこい!!」

同じ事を言っていたメレシーは、さっきとは別の事を言った。俺はその事が気になったが、まずは目の前にいるだろう敵に集中した。

メ「どうした、早く出てこい!!」

すると、物陰に隠れていた敵が正体を現した。それに見覚えがあった。それは掲示板のポスターに描かれていた悪党(ドラピオン)だった。

ヤ「ひぃ!」

ド「グヘヘへ、おいそこのお前ら。金目の物を出してさっさと失せろ。さもねければ、弱い奴から順番に痛めつけてやるぜ」

ドラピオンはとんでもない悪人と聞いていた。だが、まさかここまで屑だったとは。俺はすぐにドラピオンに反抗した。

バ「そんなことはさせない!金目の物も渡さないし、危害も加えさせない!!倒してやる!!」

メ「かかってこい!返り討ちにしてやる!!」

どうやらメレシーもやる気のようだった。俺はまず、ヤンチャムに少し離れるように言って、ドラピオンに飛びかかった。
 ▼ 12 フキムシ@あいいろのたま 16/08/17 18:45:48 ID:L0GhVrIQ [11/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バ「『はじけるほのお』!!」

ド「グヌウ!!」

手から火を飛ばしてドラピオンを攻撃した。攻撃は当たったが、倒すまでにはまだまだ足りないようだ。

メ「『バワージェム』!」

ド「ぬぅ!!!」

メレシーも攻撃するが、あまり効いていないようだった。

ド「やってくれるなぁ。じゃあ今度はこっちからだぜぇ!!」

すると、ドラピオンはあの巨体では考えられないほど跳躍した。その高さに俺らは固まってしまった。ドラピオンは俺らを越えて、ヤンチャムが隠れているほうに着地した。

バ「なっ!!」

ド「グヘヘへ、言ったはずだぜ!弱い奴から痛めつけるってなあ!うおら!『クロスポイズン』!!!」

ヤ「ひぃ!!」

ヤンチャムは間一髪避けたが、ドラピオンは全く悔しがっていないようだった。むしろ、何か良からぬ事を考えているようだった。
 ▼ 13 ガバンギラス@サファリボール 16/08/17 18:57:22 ID:L0GhVrIQ [12/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ド「グヘヘへ、避けたところでこっちには一撃必殺があるんだぜえ!!そんなで避けられるかなぁ!?」

 ドラピオンは腕をガチガチと動かし、不敵な笑みを浮かべた。どうやら、あれは本当に一撃必殺技を持っているようだった。ヤンチャムもさっき避けたことで体力を消耗しているようだ。

メ「クソッ!待て…」

バ「その子に近づくな!!」

メ「な、リーダー!!」

 俺は咄嗟にヤンチャムの方へ向かった。助けなきゃいけないと、そう思ったからだ。

ド「グヘヘへ、『ハサミギロチン』!!!」

ヤ「ひいぃ………」

 ドラピオンが腕を振りかざした。ヤンチャムは怯えてしまい、動けないようだ。間一髪で俺はヤンチャムの目の前に着き、ドラピオンに攻撃した。

バ「やめろ!『はじけるほのお』!!」

ボオッ!

ド「グオオ!!」
 ▼ 14 レイシア@ひみつのカギ 16/08/17 18:58:35 ID:L0GhVrIQ [13/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 なんとか攻撃を喰らわせられたが、あまり効いていないようだった。だから、俺は何度も喰らわせるのとにした。

バ「おらおらおらぁ!!」

ドラピオン「ぐ、小癪な、喰らえ!!」

 そして、ドラピオンが腕を振り下ろして俺の身体を挟みこんだ。

バ「ぐおっ!!」

俺は腕から出ようとしたが、ドラピオンの力は強く、全く出られなかった。

ド「おりゃあああえ!!!!」

バキッ!!

バ「がはぁ!!!!」

そして俺は、自分の身体が裂けた感触を感じた。
 ▼ 15 トマル@りゅうのプレート 16/08/17 19:00:56 ID:L0GhVrIQ [14/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 その後、隙の出来たドラピオンへメレシーが一撃を喰らわせることによってドラピオンを無力化する事に成功した。ヤンチャムは無傷だったが、バオッキーは即死に近いようだった。しかし彼がいなければ、ヤンチャムはそのまま殺されてしまっていただろう。
ありがとうバオッキー、彼の勇姿は、彼の仲間たちが永遠に覚えているだろう。

END
 ▼ 16 フーライ@シュカのみ 16/08/17 19:09:18 ID:L0GhVrIQ [15/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
48章

救助依頼の無い日、バオッキーが近くの店でアイテムを揃えていると立て篭り事件が発生した。

 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!■■■■■■■■■■■■、■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!

バ「■■■■■■■■■■■■■!!!!」

……


頼むよ、出してくれよ………

俺が何をしたっていうんだ…………

 俺が叫んだことによって犯人は俺に注目しているようだ。他の人質はその隙に逃げ出した。その中にまたあの子がいたような気がしたが、もうよくわからなかった。

犯「おい!騒ぐなと言っただろ!!」

 あぁ、きっと今から俺は撃たれて死ぬのだろう。だってあの子が俺の行動で助かったのだから。きっとそれがこの空間の仕組みなのだから。

バン!!

意識が薄れてゆく。そしてまた俺の世界は黒く閉ざされた。


 勇気あるポケモン、バオッキーよ。貴方の命が擲たれることによって沢山の命が救われた。それは賞賛に値するものであることは間違いないのだ。彼の勇姿は一生語り継がれてゆくことだろう。
 ▼ 17 チート@タウンマップ 16/08/17 19:09:44 ID:L0GhVrIQ [16/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

END
 ▼ 18 ヘッド@ポケモンのふえ 16/08/17 19:11:47 ID:L0GhVrIQ [17/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最終章:

もう何もしたくなかった。

死ぬのはもう嫌だ。

もう誰も救いたくなかった。

また家が燃えているようだ。

あの子が助けを求めていた。

でも身体を動かしたくなかった。

人を救うのに疲れたんだ。

俺は燃えている家をただ眺めている。

これで終われるだろうか。


END
 ▼ 19 ュワワー@パワーバンド 16/08/17 19:19:20 ID:L0GhVrIQ [18/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


 ■■■■/■■/■■、■■■村のとある家でポケモンの焼死体が発見されました。その家は火事で燃えたわけでなく、その焼死体はその家に住むヤンチャムのものであることがわかりました。しかし、彼の死体がどうやってできたは誰にもわかりませんでした。
 彼の傍には厚いカバーの本が一冊置かれてありました。本は序章から最終章(51章)まで書かれており、各章は救助隊のリーダーであるバオッキーがヤンチャムを救い、その度にバオッキーが命を落として最後は賞賛の言葉で終わる、という構成でした。最後は、バオッキーが燃えている家に取り残されたヤンチャムをただ見ているだけで終了しました。

 その本のカバーには、

『たった一つの命を救わなかった腰抜けのお話』

というタイトルが振られていました。


Fin
 ▼ 20 ッタイシ@ラグラージナイト 16/08/17 19:31:13 ID:L0GhVrIQ [19/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
SCP-268-JP
「終わらない英雄譚」
OC:Euclid

 他人(SCP-268-JP-B)に命を救われたことのある者(SCP-268-JP-A)の前に現れる何も書かれていない本である。その本に触れたSCP-268-JP-Aは消失し、表紙には「(SCP-268-JP-Aとされる表現)を救った、(SCP-268-JP-Bとされる表現)のお話」というタイトルが現れる。
 本の内容は24時間ごとに更新され、序章にはSCP-268-JP-Bが現実内でSCP-268-JP-Aをどのように救ったかの経緯が簡略に書かれている。1章からは、様々な命の危機に瀕したSCP-268-JP-AをSCP-268-JP-Bが命を犠牲にして救い、最後にSCP-268-JP-Bを賞賛する内容で締められる、といった構造となっている。
 SCP-268-JP-Bは各章の記憶を有していると思われる描写がある。また、SCP-268-JP-AとSCP-268-JP-B以外の登場人物は一定の言動しかしない。
 SCP-268-JP-BがSCP-268-JP-Aを助けなければ、その章は最終章と題され、SCP-268-JP-Bが消失する描写が現れる。そして、その時に死亡したSCP-268-JP-Aの死体が現れ、表紙のタイトルがSCP-268-JP-Bを侮蔑する文章へと変化する。
 ▼ 21 チュール@きんのいれば 16/08/17 19:33:01 ID:L0GhVrIQ [20/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このSCPは日本支部でもトップクラスの胸糞悪さを持っています


END
 ▼ 22 ードリオ@ウブのみ 16/08/17 19:39:11 ID:L0GhVrIQ [21/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ああ、なんでSS書いた時って全く相手にされないんだろう
 ▼ 24 ンリキー@やわらかいすな 16/08/17 19:41:40 ID:3T4jtb.w NGネーム登録 NGID登録 報告
これは怖い、でもすごく深い気もする。
面白かったよ
このページは検索エンジン向けの機能制限版の旧ページです。
下URLから閲覧下さい。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=373469
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