【R-18注意】サトシ「女体化!!」:ポケモンBBS(掲示板) 【R-18注意】サトシ「女体化!!」:ポケモンBBS

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ポケモン

【R-18注意】サトシ「女体化!!」

 ▼ 1 ーピッグ@てんかいのふえ 16/09/04 21:02:07 ID:q2LAeP86 NGネーム登録 NGID登録 報告
【R-18注意】サトシ「女体化?」
http://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=350669
の続き
※原作からのキャラ崩壊注意 ………………

【シャラジム バトルフィールド】


メガルカリオとメガルカリオ。


コルニとコンコンブル。


3mほどの距離で向かい合い、どちらともなく動きはじめた。


始めは、二人とも距離を保ったまま円を描くように動いている。


測り合っている。


すぐに、止まった。


コルニ「ボーンラッシュ!」


お互いに駆け始める。
 ▼ 171 1◆IcICQJaxBw 16/10/02 21:27:29 ID:zvJiP6pI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
バチィ!!


空は晴れ渡っているのに、突然の雷とともに会場のスポットライトが消えた。


ざわ……ざわ……


訪れた暗闇に会場内がざわつき始める。


コルニ(停電?)


……暗闇を月明かりが会場を照らし、目が慣れてきた。


月光が照らす先には一匹のピカチュウ。


強い予感。コルニの心臓が跳ねた。


しかし、パフォーマーの姿はステージにない。


『わぁ!……』


後方の客席から歓声が上がった。
 ▼ 172 1◆IcICQJaxBw 16/10/02 21:43:31 ID:hexHhTfU [1/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
夜空に映えるように炎の翼を広げ、一羽のファイアローがステージに飛んでいく。


そして、黒髪の少女が掴まれるように抱えられている。


ウェディングドレスのような真っ白いドレスの胸元には青いリボン。


暗闇の中で輝きを増すファイアローの炎の翼が少女の背中に生えたように見える。


―天使みたい―


コルニはあの時の別れを鮮明に思い出した。



ドクン……ドクン……


心臓の鼓動を感じる。


まるで魔法で魅入られたように、ステージに舞い降りた少女から眼が離せなくなった。
 ▼ 173 1◆IcICQJaxBw 16/10/02 21:49:07 ID:hexHhTfU [2/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
静かにステージに降り立つと、闇の中で燃えあがるファイアローが少女の背中から離れる。


スポットライトが消えた中で、少女の白いドレスが、星明かりに照らされて闇に浮かび上がる。


ステージには見上げるほどの高さに、いつの間に用意されたのか木の階段が置かれていた。


黒い布で覆われ、闇の中では、ほとんどそれが見えない。


少女はゆっくりとそれに登った。


一歩一歩踏み込む姿は、魔法で宙に浮かび上がっているようにさえ見える。
 ▼ 174 1◆IcICQJaxBw 16/10/02 21:50:51 ID:hexHhTfU [3/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
すべての動きが、とまっているのではないかと思うほど、ゆっくりしていた。


静寂の中、会場全体を、ある驚きと期待が包み込んでいく。


ようやく、台の上に少女が立った。


うつむき、長い間何かを祈っているような格好をしていた。


会場は、水を打ったようにしんとしている。


顔を上げた少女が、夜空を仰ぎ、両手をゆっくりと挙げた。


次の瞬間、雷光がステージに降り注いだ。
 ▼ 175 1◆IcICQJaxBw 16/10/02 21:55:31 ID:hexHhTfU [4/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
コルニは空を見上げ、目を凝らした。


夜空に2匹。


先程、ステージ上に佇んでいたピカチュウが、ドラゴンポケモンのオンバーンに抱えられ、はるか上空から技を放ったようだ。


月明かりに照らされたステージ上で、少女はしばらく両手を掲げた姿勢をしている。


あのレースの再現……カロスではもはや神格化されている神の降臨と呼ばれる稲妻。


『聖女様だ』


客席の誰かが呟いた。


期待は確信へと変わり、会場を歓喜にも似た波が渦巻く。


かすかな歓声が上がり、それが拡がり、闇を揺るがした。
 ▼ 176 1◆IcICQJaxBw 16/10/02 21:57:49 ID:hexHhTfU [5/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
サトミが両手を降ろしても、歓声は鎮まらなかった。


ゆっくり制するように、片手を挙げる。


歓声が再び、ぴたりと止んだ。


静寂が、会場を包んだ。



彼女一人が会場の心を動かし、支配している。


自分は奇跡に立ち会っているのかとコルニは思った。


サトミ「ファイアロー!」


サトミの声は、凛としてよく通った。


ファイアローが火の粉を纏いながら宙を舞い上がる。
 ▼ 177 1◆IcICQJaxBw 16/10/02 22:01:04 ID:hexHhTfU [6/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
パチッ!パチッ!

ファイアローの躰の炎が爆ぜて、火の粉が闇の中に舞い上がる。


それさえも、サトミが自らの力で起こしていることのように思えた。


再び、ファイアローがサトミの背中の翼になる。


炎の翼を広げ、少女は舞い上がった。


『天使様』と声が上がった。


次に上がった声は、もう闇を震わせるほどに大きくなった。


『『『天使様』』』


繰り返す声が、街全体を包み込んだ。
 ▼ 178 1◆IcICQJaxBw 16/10/02 22:03:32 ID:hexHhTfU [7/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
……夜空に飛び去るサトミを呆然とみつめていたコルニはハッと我にかえる。


コルニ「待って!」


コルニは猛然と駆け出した。


キャル「コルニさーん!」


呼び掛ける声を振り切って、会場を飛び出す。


ルカリオがピタリと後ろについてくる。


コルニ「やっと見つけたのに!」


飛び去る炎の翼を全力で追いかける。


どよめきと歓声が、夜空にこだましていた。


………………
 ▼ 179 1◆IcICQJaxBw 16/10/02 22:04:02 ID:hexHhTfU [8/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
今日はここまで。
 ▼ 180 ガガブリアス@たわわこやし 16/10/08 16:43:38 ID:7rxWefy2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 181 1◆IcICQJaxBw 16/10/09 21:46:37 ID:73QmL7yE [1/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
………………


【トライポカロン会場外 草原】


炎をまとった人影が見えた。


いや、少女の片手にとまらせているファイアローが炎のように闇を照らしているのだ。


少女はコルニとルカリオが来るのを待っているようだ。


ドクン……ドクン……


コルニ(速く……もっと速く……!)


熱いものが、繰り返し躰の底から沸き上がってくる。


はっきりと姿が見てとれた。


コルニを見微笑んでいる。


その笑顔に、コルニの胸が轟いた。
 ▼ 182 1◆IcICQJaxBw 16/10/09 21:49:43 ID:73QmL7yE [2/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
コルニ「サトミぃぃぃ!」


叫んでいた。


息を切らせながら駆け寄った。


ルカリオもぴたりとついてきている。


コルニ「本当に、サトミだ」


涙がこみあげてきて、止まらなくなった。


冴え冴えとした月の光が、凛としたサトミの顔をくっきりと浮かびあがらせていた。
 ▼ 183 1◆IcICQJaxBw 16/10/09 21:59:55 ID:73QmL7yE [3/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
サトミが近づいてくる。


コルニ(夢じゃないよね?)


旅の本当の目的。何故か無性に会いたかったその人が自分に微笑みながら歩み寄ってくる。


夜風の涼しさと月の光に魅せられて、自分が宙に浮いているような感覚にコルニは捕らわれる。


サトミはコルニの肩に手をかけた。


サトミ「久しぶりだね。コルニ」


コルニ「この!……わたしが!……どれだけ!……」


サトミにコルニは飛びかかった。


サトミ「……わあっと」


ボフッ!


そのまま草むらに押し倒す形になった。
 ▼ 184 1◆IcICQJaxBw 16/10/09 22:09:03 ID:73QmL7yE [4/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
コルニが抱き締めるようにのし掛かった。


サトミ「ちょっと……」


振りほどこうともがくサトミの胸にすがり付き、ぎゅっと抱き締める。


わちゃわちゃと、じゃれあう内に、コルニは自分が笑いはじめていることに気付いた。


コルニ「帰ってきたんだね……」


サトミ「いや、帰ったということじゃないんだけど……」


コルニ「ずっと逢いたかったんだよ」


言いかけたコルニが、その場に両方膝をついてうずくまった。
 ▼ 185 1◆IcICQJaxBw 16/10/09 22:13:03 ID:73QmL7yE [5/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
その表情はサトミからは見えなかった。


サトミ「……なあ、コルニ。ほら」


コルニ「……うん」


サトミがそっと右手を伸ばす。


拳を合わせるいつもの挨拶。


サトミ「?」


……サトミが伸ばした手を、コルニは何か壊れでもするもののように、そっと両手で包み込んだ。


サトミ「……」


コルニは、じっとサトミを見上げたまま動かなかった。


その頬に涙が伝い、顎の先から滴り落ちていた


………………
 ▼ 186 1◆IcICQJaxBw 16/10/09 22:18:52 ID:73QmL7yE [6/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
………………


セレナ(どうしてこんなことになってるのよ?)


セレナが木陰から見たのは、サトミの手を両手で包むように握りしめているコルニの姿だった。


……会場飛び出たサトミをセレナも追いかけて飛び出たが、それよりもはるかに速く、烈風のようにコルニとルカリオが駆け抜けていった。


ようやくセレナもサトミの降り立った場所に追い付いた。



しかし、サトミとコルニの間に、ただならぬ雰囲気を感じて、セレナは思わず木陰に隠れてしまっていた。
 ▼ 187 1◆IcICQJaxBw 16/10/09 22:30:52 ID:73QmL7yE [7/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
コルニの眼から涙がはらはらと流れ落ちている。


見てはいけないものを見たような気分になり、セレナは横を向いた。


サトミがコルニに向かって何かささやくと、コルニが立ち上がった。


流れ落ちる涙を拭おうともしていない。


コルニの涙に、セレナはすがるような色気を感じ、ゾッとした。
 ▼ 188 1◆IcICQJaxBw 16/10/09 22:35:32 ID:73QmL7yE [8/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
セレナの『女の勘』が鋭く働く。


以前一緒に旅をした時に感じなかったコルニの女心のようなものをセレナは強く感じた。


微かな嫌悪感。


それはセレナがコルニの気持ちを解りすぎるほど解ってしまうからかもしれない。


それはサトシを追って旅立った頃のセレナと似ているのかもしれない。


セレナ(ひょっとしてコルニって?)


認めたくない予感が、強く、セレナに警報を鳴らす。


立ち上がったコルニとサトミが無言で見つめ合う。


不意に、この雰囲気にどうしても耐えられない気分に襲われた。
 ▼ 189 1◆IcICQJaxBw 16/10/09 22:43:46 ID:73QmL7yE [9/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
セレナの体は自然に動き、草むらから飛び出ていた。


セレナ「サトシ!」


呼び掛けていた……


二人の動きが止まった。


コルニ「……サトシ?」


コルニが呆然とつぶやく。


セレナは、流れるような動きでサトミの横に立った。


コルニ「……何を言ってるの?」


しばらく固まっていたサトミがバツ悪そうに頬をかいている。


サトミ「ごめん。いつか話そうと思ってたんだけど……」
 ▼ 190 1◆IcICQJaxBw 16/10/09 22:47:35 ID:73QmL7yE [10/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
そう言うとサトミは懐から青いクスリを取り出した。


ゴクリ……


サトミ「…うっ」


よろめくサトミの体を支えるセレナの仕草を、何故か不快に感じコルニは目をそらした。


うつむいていたサトミが顔を上げると、


サトシ「サトミはサトシなんだ」


申し訳なさそうな表情をしたサトシがいた。


コルニ「……なぁ!?!?」


サトシ「……実はカクカクメブキジカで……」


コルニ「えぇぇぇ!?!?」


コルニの叫び声が夜空に轟いた……
 ▼ 191 1◆IcICQJaxBw 16/10/09 22:47:58 ID:73QmL7yE [11/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
今日はここまで。
 ▼ 192 シャマリ@りゅうのキバ 16/10/17 18:23:23 ID:jXIdlQWc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 193 リジオン@ピーピーエイド 16/10/22 21:20:54 ID:jleNDyTg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 194 ッカニン@まるいおまもり 16/10/27 15:57:15 ID:rZg3/vao NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 195 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 20:12:16 ID:vpVCZRrw [1/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
………………


【ポケモンセンター 客室】


ユリーカ(微妙な空気)


……そういうしかない。


コの字型のコルニ、キャルと対面する形でサトシ、セレナが座っている。


シトロンとユリーカは所謂お誕生日席だ。


コルニが腕を組みそっぽを向いている。


隣のキャルは申し訳なさそうにしている。


セレナは何か思うところがあるのかじっとコルニを見つめている。


少女達それぞれの想いが、この微妙な空気を生み出している。


それなのに……
 ▼ 196 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 20:15:06 ID:vpVCZRrw [2/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
シトロン「上手くいきましたね、サトシ」


サトシ「シトロンのおかげだぜ」


シトロン「あの観客の驚いた顔といったら!」


サトシ「うんうん」


シトロン「痛快でした!」


サトシ「へへっ」


「「アッハッハッハッ!」」


……男共はペラペラと、まるで空気を読まない。
 ▼ 197 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 20:32:25 ID:vpVCZRrw [3/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
結果的に大会はセレナが優勝した。


いや、正確には繰り上がり優勝だったのだ。


投票の時、サトミの姿はなかった。


セレナを見るために集まった大衆の目に晒されるのは避けられないが、その後の過剰な露出によるリスクを避けるため、シトロンの案でサトミは演技後すぐに行方を眩ました。


当然、表彰式も出ず、自然の流れとしてセレナに多数票を集めた。


が、驚くべきことに会場の投票率は2割にも満たない。セレナが得た票は所謂『固定ファン』によるものだった。


多くの観客達は『投票したい人物が戻ってこなかったため』投票を拒否したのだ。


それは言い換えれば、実質優勝したのはサトミというわけだ。


シトロンはしてやったりという顔をして語り続けている。気持ちはわからなくもない。


しかし……


ユリーカ(誰かが、いや私が止めないと)
 ▼ 198 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 20:37:15 ID:vpVCZRrw [4/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
シトロン「そもそもあの順番と構成は……」


ユリーカ「ちょっと!お兄ちゃん!」


シトロンがきょとんとしている。兄は秀才だが、熱が入りすぎると周りが見えなくなってしまう。


ユリーカ「いまは静かにして!」


シトロンを牽制したユリーカは、サトシにも目力でサインを送る。


サトシ「……あ」


ぎこちない声でサトシがコルニに向き直る。


サトシ「ゴメンな。コルニ」


コルニ「……」


サトシと一瞬視線を合わせたコルニは、またプイッと顔を反らした。
 ▼ 199 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 20:54:33 ID:vpVCZRrw [5/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
コルニ(ああ……もやもやする)


男だとか女とか騙されたとか、そういうことはもうコルニの頭から薄れていた。


ただ自分でもよくわからないモヤモヤした何かのやり場に戸惑っている。


コルニ(サトミと再会したらもっと楽しくなるはずだったのに……)


チラリと申し訳なさそうにしているサトシの顔を見た。


サトミに逢いたいという気持ちから出た迷い。逢ってきちんと話をすることで晴れると思っていた。


コルニ(なのに……)


サトミがサトシとわかると、迷いが晴れるどころか別のモヤモヤが大きく膨れ上がっている。
 ▼ 200 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 20:56:59 ID:vpVCZRrw [6/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
そんな思念の最中に、不意に横槍が入る。


セレナ「そんなに怒ること?」


場が凍りつく。


コルニ「……は?」


ユリーカ(ちょっとヤバくない??)


二人の視線に火花が散っているようにユリーカには見えた。


セレナ「確かにサトミだったことをサトシは隠していたけど、それはコルニに意地悪したわけじゃないでしょ?」


サトシをかばうようにセレナが前のめりに喋り始めた。
 ▼ 201 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 20:59:19 ID:vpVCZRrw [7/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
サトシ「いや、セレナ俺が……」


セレナ「サトシは黙ってて」


コルニの目の前……顔が……距離が……近い。


そんなサトシとセレナを見た時、コルニは躰がカッと熱くなるのを感じた。


コルニ「貴女も知ってたくせに!」


腹が立っている。なぜ腹が立っているのかは、わからない。


ドンッ!


思わずテーブルを叩いていた。
 ▼ 202 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 21:06:19 ID:vpVCZRrw [8/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
コルニにとっては自分がまるで悪者かのような、セレナの態度も気に入らなかった。


一方、


セレナ(サトシを助けたい)


その一心でコルニと喧嘩になってもかまわない覚悟を持ってセレナは喋っている。


コルニがサトシではなく、セレナに対して怒っているとはまるで思っていない。


根本のところから二人は食い違い、火花を散らす。
 ▼ 203 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 21:10:53 ID:vpVCZRrw [9/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
セレナ「女体化なんて急に言われて信じられる?」


コルニ「レースの時、ちゃんと言ってくれれば!」


セレナ「そのレースだってサトシは私のために!」


はっとした表情をして口をつぐむ。


コルニ「何よ……」


キャル「ちょっと……二人とも待って」


突然今まで黙っていたキャルが口を開く。


コルニ「まだ話は何も終わってない……」


キャル「まあまあ」


キャルはコルニをなだめながら、固まっているサトシに向き合う。
 ▼ 204 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 21:13:16 ID:vpVCZRrw [10/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
キャル「サトシさん。反省してるなら、コルニさんに付き合って下さい」


サトシ「……え?」


コルニ「……な!」


セレナ「……つ……付き合うですって!?」


同時に動揺する三人にキャルが微笑む。


キャル「ああ……変な意味じゃなくて、一日コルニさんの話し相手になってあげて下さい」


サトシ「話し相手?」


コルニ「ちょっと急に何を言い出すの?」
 ▼ 205 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 21:14:56 ID:vpVCZRrw [11/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
キャル「だってコルニさん。ジムリーダーを休んでまでサトシさんに会いにきたんです」


サトシ「俺に……会いに?」


キャル「だよね。コルニさん」


コルニ「私は……サトミに……」


サトシが見ると再びコルニがそっぽを向く。


その表情はサトシ側からは見えなかった。


キャル「だからお願いします。セレナさん。一日だけサトシさんを貸して」


キャルが何故かセレナに頭を下げる。
 ▼ 206 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 21:21:41 ID:vpVCZRrw [12/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
セレナ「……え?」


シトロンとユリーカが思わずセレナを見る。


セレナ「な……なんでわた(ry」


突然サトシが立ち上がる。


サトシ「コルニ。一日付き合ってくれないか」


セレナ「え!?えぇぇぇ」


コルニ「///……そんなの……別に……」


サトシ「ちゃんと謝りたいんだ」


澄んだに強い目にコルニは思わず見いった。


コルニ「サ……サトシがどうしてもって……言うなら……」ボソッ
 ▼ 207 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 21:36:42 ID:vpVCZRrw [13/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
セレナ「はぁぁ???」


セレナの絶叫が響く中、キャルがそっとコルニに耳打ちする。


キャル(頑張ってね)


コルニ(な……何を……)


キャル(いろいろと……1日だから……朝帰りしてもいいのよ……)


コルニ(なぁ!?……///)


こうしてサトシとコルニの1日限りのデートが決まった。


………………
隣の席に座っていた男が一人、静かに立ち上がり外に出ていく。


「ようやく見つけた……しかも、こいつは大本命だぜ」


暗闇に溶け込みながら、小さく呟いた。
………………
 ▼ 208 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 21:37:17 ID:vpVCZRrw [14/14] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
今日はここまで。
 ▼ 209 1◆IcICQJaxBw 16/10/29 21:41:21 ID:J4VeiBNI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
アニメ終わると一気にモチベ下がるなぁ
 ▼ 210 ーランド@たまむしプレート 16/10/30 15:52:18 ID:98Fa7RhU NGネーム登録 NGID登録 報告
>>209
でも1がもう帰ってこないと思ってたから
本当にありがたいです!
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