SS 劇場版仮面ライダーバシャーモ :ポケモンBBS(掲示板) SS 劇場版仮面ライダーバシャーモ :ポケモンBBS

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SS 劇場版仮面ライダーバシャーモ 

 ▼ 1 ィアルガ@たいりょくのハネ 16/09/07 04:03:45 ID:TB6hNKLI [1/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
男「仮面ライダーバシャーモ?」 http://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=111585

仮面ライダーバシャーモ第2スレ http://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=154158

上記二つのSSの続きです。これでバシャーモのシリーズの最終章となっています。

では、始めます
 ▼ 2 シギソウ@こぶしのプレート 16/09/07 04:04:13 ID:TB6hNKLI [2/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
『劇場版 仮面ライダーバシャーモ もう一つの未来!パラレルワールドの大決戦!』


ーーー仮面ライダーバシャーモ(男)は改造ポケモン人間である!

ひょんなことから仮面ライダーバシャーモへと改造された男は、改造した張本人である博士の助けを受けながら悪の組織、『ロケット団』との戦いに巻き込まれてしまう!

その戦いの中で出会った二人のライダー、ジュカイン(イケメン)とラグラージ(優男)の二人をはじめとする仲間たちとともに厳しい戦いを続けた男は、ついにロケット団首領、サカキを倒し、その野望を打ち砕くことに成功した!世界に平和が戻ったのである!

この物語はそれから数か月後、男たちが戦いから離れ、通っている高校の卒業式が目前に迫った頃のお話である………
 ▼ 3 ザリガー@カシブのみ 16/09/07 04:04:41 ID:TB6hNKLI [3/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーゴクシン学園教室

論者先生「んんwwwみなさんさようなら、気を付けて帰る以外ありえないwww」

後輩「は〜い!さよ〜なら〜!」ヒラヒラ…

クラスメイト1「……はぁ、今日も学校が終わっちまったかぁ…」タメイキー…

男「あ?どうしたんだよ、ため息なんてついて」

クラスメイト1「いや、もう少しでこの学校やみんなともお別れかと思うと寂しくってな……」

女子A「ああ…分かるわねその気持ち……卒業式まであと数えるほどしか日にちは残ってないしね…」

クラスメイト1「そうそう!……別れが惜しいというか、寂しいというか……もう少しこの学校でみんなで過ごしたかったなぁって思ってさ」

後輩「確かにそうですねぇ……私もまだまだ先輩とロマンスしたいですし!」

男「何馬鹿言ってんだ、ロマンスもへったくれもないだろ」ビシッ!

後輩「あ痛っ!……もう、先輩ったら照れちゃって!」

男「もう一発喰らうか?」

後輩「わぁ、勘弁してください!」

ドッ!ワハハハハ!
 ▼ 4 マタナ@あさせのしお 16/09/07 04:05:04 ID:TB6hNKLI [4/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
イケメン「ふっ……気持ちはわかるが、別れは必ず訪れるもの……仕方があるまい」

ツンデレ「こいつの言う通りよ、それに、大半の人間はゴクシンシティに住み続けるんだから会おうと思えば会えるじゃない!」

クラスメイト1「そうなんだけどよぅ……」

女子A「……ツンデレちゃん」チョイチョイ…

ツンデレ「ん?何よ?」

女子A「あ〜……珍しく、地雷ふんじゃったみたいよ」

ツンデレ「……?あっ!」

無口「………」ショボン…

男「あちゃ〜……やっちまったな、ツンデレ」

イケメン「ふっ……お前らしくもない」

ツンデレ「確かにね。私も少しナーバスになってるのかも、あの事忘れちゃうなんてね……」

後輩「無口ちゃん、元気出して!」

無口「……ん」コクッ…
 ▼ 5 リムー@そうこのカギ 16/09/07 04:05:32 ID:TB6hNKLI [5/66] NGネーム登録 NGID登録 報告

男「……はぁ、仕方がないけどなぁ」

イケメン「ああ、ここまで落ち込むとは予想外だったな」

ツンデレ「まさか優男が卒業したら生まれ故郷に帰るってことにここまでショックを受けるなんてね……」

後輩「でも、やっと恋人同士になれたのに残念ですよね……」

優男「僕を呼んだかい?」

男「ああ、丁度お前の話をしてたところだ」

優男「え?何の話?」

無口「……優男君」

優男「ん?なぁに、無口さん」ニコニコ

無口「……一緒に、帰ろ?」

優男「うん!良いよ!男たちも一緒に……」

無口「……二人きりがいい」

優男「え……?」

無口「……卒業までに、少しでも二人きりの時間が欲しいから………ダメ?」
 ▼ 6 ルフォン@ラムのみ 16/09/07 04:05:59 ID:TB6hNKLI [6/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
イケメン「……優男、望みどおりにしてやれ」

男「俺たちはあとで帰るからよ、無口と帰れよ」

優男「……うん、わかったよ。じゃあ無口さん、一緒に帰ろうか!」

無口「……うん!」

優男「ついでにどこかに寄っていこうか?」スタスタ…

無口「……そうね、少し買い物でもして……」スタスタ…

男「……行ったか、やっぱ無口の奴、寂しいんだろうな」

イケメン「それを言うなら優男もだろう、笑顔で誤魔化してはいるが寂しく無い訳がないからな……」

ツンデレ「……そろそろ帰りましょうか、もう遅いし」

後輩「そうですね!……じゃあみなさん、また明日!」スタタ…

ツンデレ「…私も、迎えが来るから行くわね」スタスタ…

男「…俺たちも帰るか」

イケメン「ああ……」
 ▼ 7 イノーズ@ちからのハチマキ 16/09/07 04:06:21 ID:TB6hNKLI [7/66] NGネーム登録 NGID登録 報告

ーーーー下校中

イケメン「…なぁ、男」

男「あ?何だよ?」

イケメン「お前は卒業後、どうするつもりだ?」

男「はぁ?どうするって、お前と同じ大学に通うことは分かってるだろうがよ」

イケメン「そうじゃない、将来どうするつもりだと聞いているんだ」

男「将来…?」

イケメン「……俺は、父さんの研究の手助けをするために様々なことを学ぶ必要がある。大学はそのことを考えて決めた」

男「………」

イケメン「ツンデレは家の会社を継ぐために、後輩は保育士になるために、無口は医者になるために……それぞれが将来を考えて進路を決めた」

男「…優男も、ロケット団に荒らされた故郷を復興させたいって言ってたからな。……そう考えると、将来の事を考えてないのは俺だけか……」

イケメン「……俺たちも戦いから離れて普通の人間らしい生活が送れるようになった。未来について考えてみるのも悪くないんじゃないか?」

男「あぁ……そう、だな……」
 ▼ 8 オル@アクアカセット 16/09/07 04:06:45 ID:TB6hNKLI [8/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーー男の(博士の)家

男「………」

男(将来、かぁ……何も考えたことなかったけど、どうすっかなぁ?)

男(改造ポケモン人間だから身体能力はかなりのもんだけど、それを使ってスポーツ選手になるのはずるいしなぁ……かといって、でかい会社でスーツ着てきっちり仕事する自分なんて想像できねぇし……でか)

男「俺って、何がしてぇんだ?……だぁ〜っ!わからん!」

男「よし!こんな時には!」スクッ!

ーーーーゴクシンセントラルタワー……

男「……ここに来るのが一番だよなぁ」

男(かつて、ここでロケット団のリーダーサカキと戦い、俺たちは勝利した。ここから俺たちの新たな未来が始まったんだ)

男「それからというもの、何か迷ったらここにきて考える癖が出来ちまったんだよなぁ……」
 ▼ 9 ガエルレイド@ルアーボール 16/09/07 04:07:13 ID:TB6hNKLI [9/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
優男「ここなら何だか答えが出るような気がするんだよね……」

男「そうそう、そうなんだよ優男……っておい!何でお前がここに!?」

優男「あはは……男と一緒だよ、僕も悩んでることがあってね……ここに足を運んだって訳さ」

男「マジかよ……まぁ、お互いやっぱ悩むことも……」

イケメン「……お前たちもか」

男「うおっ!?い、イケメン!?まさかお前も悩み事が…?」

イケメン「……そのまさかだ、だが、まさか三人揃ってここに来るとはな」

優男「あはは、息ぴったりだねぇ!」

男「……やっぱ、お前たちも悩むことがあるのか……」

優男「まぁ、ねぇ……」

イケメン「今の時期、だからだな……」
 ▼ 10 キメノコ@ばんのうごな 16/09/07 04:07:39 ID:TB6hNKLI [10/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
男「……ここは俺たちが未来を切り開いた場所だからな、悩んだとき、ここに来ればなんか道が見えてくる気がするんだよな」

優男「ふふ……僕もだよ、考え事をしているといつの間にかここに来ちゃうんだよね」

イケメン「ふっ……まるで何かに吸い寄せられるようだな」

男「はは、確かにな!」

ヴヴン……

優男「ん?」

男「あ?どうしたんだよ優男?」

優男「いや……今、何か聞こえたような……?」

イケメン「気のせいだろう、それよりどうだ?せっかくだしどこかで食事でもしながら悩み事の告白でもしないか?」

男「おお、そりゃあいい!自分一人で悩んでても答えは出ないしな!近くの店はと……」

ヴンッ!

優男「!?」
 ▼ 11 レキッド@ひきかえけん 16/09/07 04:08:06 ID:TB6hNKLI [11/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
イケメン「むっ!?何だ今の音は?」

男「聞き覚えが無い音だ……なんかあったのか?」

優男「あっ!み、見て!」

ズォォォォォォッ……

男「う、渦!?なんであんなもんが!?」

イケメン「まずい!引き込まれていくぞ!」

ズォォォォォォッ!

3人「う、うわぁぁぁぁっ………」ヒューン……

……ドサッ!

男「う……お、おい!二人とも無事か?」フラフラ…

イケメン「あぁ……問題ない」フラフラ…

優男「僕もだよ……」フラフラ…

男「一体何だったんだありゃ?何が起きたってんだ?」

イケメン「…わからん、見当もつかないな」
 ▼ 12 メール@レンズケース 16/09/07 04:08:31 ID:TB6hNKLI [12/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
優男「………」

優男(何だろう?これと似た感覚をどこかで体験したような……)

男「てか、ここどこだ?吸い込まれたのはタワーの近くだったってのは……なっ!?」

イケメン「こ、これは!?」

優男「…ゴクシンセントラルタワー?でも、これ、完全に倒壊してるよね?」

男「ああ、しかもタワーだけじゃない。町中が廃墟だらけだ!」

イケメン「なんだ!?何があったんだ!?まさか大規模な地震でも起きたのか?」

男「……いや、どうやら原因はあいつららしいぜ!」

ワーワー!ギャーギャー!

ロケット団員A「オラオラ!おとなしくしな!」ビシィ!

ロケット団員B「逆らうとただじゃすまねぇぞ!」

住人A「ひぃぃ……お助け下さい!」
 ▼ 13 ルバット@ピッピにんぎょう 16/09/07 04:08:51 ID:TB6hNKLI [13/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
優男「ロケット団!?そんな、奴らは解散したはずじゃ…?」

イケメン「…だが、目の前で暴れているとくれば、放っておくわけにもいかん!」

男「ああ!軽くぶちのめしてやろうぜ!」ダッ!

ロケット団員A「さぁ、キリキリ歩け!……ん?」

男「待ちな!俺たちが相手になってやるぜ!」バッ!

ロケット団員B「はっ!馬鹿が来たぜ!」

ロケット団員A「銃弾を撃ち込んで見せしめにしてやる!これでも……」

イケメン「遅い!」ガンッ!

ロケット団員A「ぐわっ!」ドサッ!

ロケット団員B「何っ!?仲間がいたのか!」

優男「その通り!ついでにもう一人いるよ!」ブンッ!

ロケット団員B「ぐげえっ!」ドサァッ!

男「へっ……腐っても改造ポケモン人間、身体能力はただの人間の比じゃねぇんだぜ?」

ロケット団員B「くっ…くそっ!」ダッ!

ロケット団員A「今日は見逃してやる!」ダッ!
 ▼ 14 オタチ@こだいのうでわ 16/09/07 04:09:13 ID:TB6hNKLI [14/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
イケメン「ふん……口ほどにもない奴らだな」

優男「うん、でも町の人を助けられて良かったじゃない!」

男「ああ、そうだな!……ん?」

シュタッ!シュタッ!シュタッ!

フードの男1「……なかなかやるじゃねぇか、今度は俺の相手をしろよ」

フードの男2「貴様ら、只者じゃないな……とらえれば手柄になるだろう」

フードの男3「………」

男「真打登場って訳か!」

イケメン「気を付けろ、何やら自信ありげだ」

優男「とにかく撃退しよう!」

男「ああ!」ダッ!
 ▼ 15 イアント@プレミアボール 16/09/07 04:09:36 ID:TB6hNKLI [15/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
フードの男1「オラァッ!」ブンッ!

男「はっ、大振りだな!そんなパンチが当たるかよ!」サッ!

フードの男1「……へっ、良いんだよ!本命はこっちだからな!」ザッ!

男「なっ!?蹴りだと!?そんな体勢から繰り出せるのかよ!」グンッ!

ズザーーッ!

フードの男1「……へぇ、やるじゃねぇか!まさか避けられるとは思わなかったぜ!」

男「こっちこそ肝が冷えたぜ……どうやら口だけじゃないみたいだな!」

フードの男1「まぁな……さぁ、続きを始めようぜ!」
 ▼ 16 リーン@くろおび 16/09/07 04:10:01 ID:TB6hNKLI [16/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
イケメン「……こいつ、隙が無い!」

フードの男2「お前の攻撃パターンなど予測はつく……それに対する防御策など講ずるのは容易いことだ」

イケメン「…ふっ、やるじゃないか。だが、お前も攻撃は仕掛けられないらしいな!」

フードの男2「……隙が無いのはお互いさまか、守るので精一杯とは言わないが……十分強敵であることは認めよう」

イケメン「嬉しくない褒め言葉だ、さっさと終わらせて二人の援護に行かせてもらおう!」

フードの男2「……できるものならやってみろ」
 ▼ 17 ベルタル@やわらかいすな 16/09/07 04:10:27 ID:TB6hNKLI [17/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
優男「はぁぁっ!」ブンッ!

フードの男3「………」スッ…

ガンッ!ズンッ!

優男・フードの男3「!?」

優男(こいつ、手加減したとはいえ僕の拳を受け止め切ったのか!?なんてパワーだ!)

フードの男3「………やるね」

優男「へぇ……君、喋れたんだ?」

フードの男3「……今、そんなことはどうでもいい……お前を殺す、僕にとって重要なのはそれだけだ」

優男「……殺す、とは物騒だね。話し合いで解決できないの?」

フードの男3「どうでもいい……言葉よりも早い解決が暴力だ、僕はほかの二人みたいに戦いを楽しむ気なんて全くない……ただ、壊して、潰す……それだけだよ」

優男「悪いけど、こんなわけのわからない状況で死ぬ気なんてさらさらない!悪いけど、君を倒させてもらうよ!」
 ▼ 18 ーボ@ディアンシナイト 16/09/07 04:10:37 ID:gmuAe05E NGネーム登録 NGID登録 m 報告
劇場版じゃないんだよなぁ…
 ▼ 19 ナフィ@タイマーボール 16/09/07 04:11:01 ID:TB6hNKLI [18/66] NGネーム登録 NGID登録 報告

ガッ!ガガガッ!ダンッ!

男「くっ!こいつら思ったよりやるぜ!」

イケメン「この身体能力……こいつらも改造ポケモン人間か!?」

優男「十中八九そうだろうね、でも、それ以上に気になることがあるんだ」

イケメン「……お前もか、優男」

男「俺もだ、どうも気になる……」

イケメン「こいつらの戦い方、仕草、行動……どこかで見たことがある」

優男「もしかしたらどこかで戦ったことがある相手なのかも……」

男「フードのせいで顔は見えないが、どうも覚えがある相手だぜ!」

フードの男1「……へっ、こりゃあ全力で行かねぇと手こずる相手だな」

フードの男2「ふっ……お前のような単細胞はそうかもしれないな」

フードの男1「あ?こいつらより先にお前から片づけてやろうか?」

フードの男2「面白い、やれるものならやってみろ!」

フードの男3「……どうでもいい、さっさと片づけよう」
 ▼ 20 ッスグマ@ずがいのカセキ 16/09/07 04:11:46 ID:TB6hNKLI [19/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
フードの男1「お前に言われなくてもそのつもりだよ!ったく、このフードも邪魔なんだよな!」バッ!

フードの男2「ふっ……視界が狭いのもハンデのうちだが……本気を出すからには外しておこうか」バッ!

フードの男3「………」バッ!

男「なっ!?」

イケメン「なんだと!?」

優男「嘘っ!?」

男?(フード1)「あぁ……これで煩わしいもんが消えたぞっと……さて、こっからは本気で行くか!」

イケメン?(フード2)「ふん……言い訳が消えたぞ、大丈夫なのか?」

優男(フード3)「……どうでも良い、早く終わらせないと……時間が来るよ」

男「嘘……だろ?俺たちが…もう一人?」

イケメン「何だ?どうなっている!?これも相手の攻撃か!?」

優男「……あっ!?ま、まさかここは!?」
 ▼ 21 ブルモ@ライボルトナイト 16/09/07 04:12:08 ID:TB6hNKLI [20/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
男?「ったく、こっからは本気で殺しに行ってやるよ!行くぜ……!」

イケメン?「ふっ……」

優男?「………潰す」

男たち?「変身!」

グォォォォォォッ!ズキューーン!

男「……変身まで出来んのかよ」

イケメン「ああ、だが……」

優男「僕たちと色が違う……同じじゃない!」

男?「さてと……早速だが俺たち『仮面ライダー』の力を……」

ウーーーッ!ウーーーーッ!

男「どわっ!?な、何だ!?サイレン?」
 ▼ 22 ゴラス@あかいいと 16/09/07 04:12:31 ID:TB6hNKLI [21/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
イケメン?「……ちっ、遊びすぎたか」

男?「おいおい、これからじゃねぇかよ!」

優男?「……どうでも良い、帰投するよ」ザッ!

イケメン?「仕方があるまい…」ザッ!

男?「ったく、おい!そこのお前!」

男「あ?俺の事か?」

男?「この次会ったらそん時は………間違いなく殺す!せいぜいばったり出くわさないように用心しとけよ!」ザッ!

男「あっ!?ま、待ちやがれ!」

イケメン「男、奴らを追うぞ!この不可思議な現象の正体を調べなければ!」

優男「急ごう!このままじゃ見失っちゃうよ!」

男「ああ!そうと決まれば急いで……」

???「待ちなさい仮面ライダー!」
 ▼ 23 ンメン@ポケじゃらし 16/09/07 04:12:54 ID:TB6hNKLI [22/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
男「あ…?この声って……」

???「……今日こそは、あなたたちを倒して見せる!覚悟なさい!」

イケメン「……まさか、こいつまでいるとはな。どうなっているんだ?」

優男「……やっぱり、そうなのか?ここは、あの時のような……」

???「何をごちゃごちゃ話しているんですか!来ないというのなら……変身っ!」

ギュォォォン!

男「マジかよ……お前もいるのかよ!?」

後輩?「ロケット団の戦力にして悪の象徴、『仮面ライダー』……あなたたちを倒さなければ世界に未来はない!このミミロップガールが絶対に倒して見せる!」

男「な、何がどうなってやがるんだ……?ここはゴクシンシティじゃないのか?…ここは一体どこなんだ!?」
 ▼ 24 ネネ@ほしのすな 16/09/07 04:13:16 ID:TB6hNKLI [23/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
後輩?「何をごちゃごちゃと言っているんです!?来ないというならこっちから仕掛けます!」ダッ!

男「うおっ!?ちょ、ちょっと待て!俺たちの話を……」

後輩?「問答無用!」とび膝蹴り!

ギュンッ!

男「どわぁぁっ!だから待てって!俺たちは戦う気は無いんだよ!」

イケメン「俺たちも状況を整理したい、少し時間がほしいだけだ」

優男「後輩ちゃんも落ち着いて!ね?」

後輩?「そうやって私を油断させようとしても無駄です!そんな手に引っかかるような私じゃ……」

クラスメイト1?「おーい!後輩ちゃーん!」ダダダッ…

イケメン「……もう驚かなくなってきたな」

男「クラスメイト1までいんのか……本当に頭痛くなってきたぜ」

優男「………」
 ▼ 25 ードー@おおきなしんじゅ 16/09/07 04:13:44 ID:TB6hNKLI [24/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
後輩?「あっ!だ、だめですよ!ここは危険です!早く安全なところに……」

クラスメイト1?「いや、ちょっと待って!さっき保護した人たちが気になることを言っていたんだ」

後輩?「気になること…?」

クラスメイト1?「ああ、そこの3人にロケット団から助けて貰ったって言ってるんだ。どう思う?」

後輩?「え…?先輩たちが、ロケット団と戦ったんですか?そんな、あり得るはずが……」

男「いやよ、信じてもらえないかもしれないけど、俺たちお前らと戦う気は無いんだよ。こっちもこっちで訳が分からなくって混乱してるんだ」

イケメン「少しでいい、休息と情報が欲しいんだ。この状況はいったい何なのかも知りたいしな」

後輩?「クラスメイト1さん、おばあちゃんは何て?」

クラスメイト1「…一度連れ帰って来いってさ、信用はしないけど、こちらもこいつらについて知りたいことがあるんだって」

後輩?「……じゃあ、決まりですね。またロケット団が来る前に撤退しましょう。……この人たちを連れて、ね」

優男「…どうやら話が纏まったようだね」

男「ああ、これで一息つけそうだな」

イケメン「あとは情報だ、この状況がどういうことなのかわかればいいのだが……」

優男「……とにかく、後輩ちゃんたちの話を聞こうよ。何かわかると信じてさ」

男「……そうだな、さて、行くとするか!」
 ▼ 26 プ・コケコ@トレジャーメール 16/09/07 04:14:05 ID:TB6hNKLI [25/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーー後輩?たちの隠れ家

後輩?「……どうぞ、ここです」

イケメン「劣悪な環境だな、人が住んでいるようには見えないな」

後輩?「ここは比較的住みやすいところですよ。あくまで今現在の世界の状況を考えたら、ですけど」

男「なぁ、その今現在の世界の状況ってやつを知りたいんだけどよ、今この世界ってどうなって……」

クラスメイト2?「お、男!?」ダッ!

女子B?「う、嘘……?男君なの!?」ダッ!

ーーー男!?男なのか!?本当か?男がここに来てるのか!?

男「お、おぉ!?な、何だ!?何なんだ!?」

クラスメイト2?「うっ…うぅ……良かった!本当に良かった!」ウルウル…

女子A?「も、もう二度と……もう二度と会って話なんかできないと思ってたわ!」グスン!

男「は、はぁ…?」
 ▼ 27 マナッツ@エネコのシッポ 16/09/07 04:14:32 ID:TB6hNKLI [26/66] NGネーム登録 NGID登録 報告

後輩?「…みなさん、残念ですけどここにいる先輩は、私たちの知っている先輩ではありません。ただのそっくりさんです」

クラスメイト2?「え……?で、でも……」

後輩?「……本物の訳ないじゃないですか!本物の先輩は、私たちのために……うぅ……」

男「お、おい!俺の身に何が起きたんだ!?気になるだろうが!」

優男「……クラスの皆もいる。間違いない、ここはきっと……」

女博士?「……来たか」

イケメン「なっ!?女博士!?まさかあなたまでここにいるとは……」

女博士?「待ちな!……この私は、あんたたちの知っている私じゃないよ。あんたたちが、私たちの知っているあんたたちじゃないようにね」

後輩?「ねえおばあちゃん、なんでこの人たちを連れてくることにしたの?この人たちは仮面ライダーだよ?」

女博士?「……孫娘や、申し訳ないが席をはずしておくれ」

後輩?「えっ!?で、でも……」チラッ…

女博士?「大丈夫、何かあったらお前を呼ぶさ。さぁ……」

後輩?「……わかった、気を付けてね」スタスタ…
 ▼ 28 ンベ@にじいろのはね 16/09/07 04:15:04 ID:TB6hNKLI [27/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
イケメン「……良かったのですか?彼女は納得している様子ではありませんでしたが」

女博士?「…これから少し突飛な話をするからねぇ、事態が呑み込めなさそうな孫娘にはご退場願っただけさ」

男「突飛な話?なんだそりゃ?」

女博士?「……単刀直入に言うよ、あんたたち、この世界とは別の世界から来たんじゃないかね?」

男「はぁ?別の世界?どういうこったよ?」

優男「……『パラレルワールド』ということですね?」

女博士?「ほう…そっちの子は心当たりがあるようだね」

男「どういう意味だよ優男?何なんだ、そのパラレルワールドってのは?」

イケメン「……そうか、そういうことなのか!」

男「おわっ!イケメン!お前まで何納得してんだよ!?俺にもわかるように説明しろって!」

優男「ええっとね……パラレルワールドっていうのは、簡単に言えば別の未来を進んだもう一つの世界のことなんだ、この世界は僕たちにとってそのパラレルワールドと呼ばれるものの可能性が高いんだよ」

男「ええっと……つまりどういうことだ?」

イケメン「ふぅ……いいか男、俺たちはロケット団を倒し世界を平和へと導いた。だがこの世界ではロケット団が存在している……ここは、ロケット団が世界征服を成し遂げた世界だということだ」

男「はぁ!?なんだよそれ!?なんで俺たちがそんな世界に来ちまったんだよ!?」
 ▼ 29 ゲボウズ@ひみつのコハク 16/09/07 04:15:25 ID:TB6hNKLI [28/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
女博士?「ふむ……あんたたちにも心当たりは無いか……だが、その口ぶりだとあんたたちは元の世界でロケット団と戦ってたみたいだね」

優男「ええ、その通りです。僕たちの世界は僕たち3人の仮面ライダーがロケット団を打ち倒し、世界に平和をもたらしました。しかしこの世界は……」

女博士?「……仮面ライダー、か……そっちの世界だといい意味でつかわれるみたいだが、こっちのでは違うね……」

男「あ?」

女博士?「この世界の仮面ライダーは………世界を滅ぼした張本人さ、破壊者、悪魔、死神……そんな異名で呼ばれる三人の手によって世界は瞬く間に崩壊され……今の状況になっちまったって訳さ」

イケメン「仮面ライダーが、世界を!?一体何が……?」

女博士?「……今から数十年前、とある男が研究を始めた。その研究の進歩には長い時間がかかったが、それに見合うだけの結果がでた。男はその研究を使いロケット団のNo2の地位を得ると、野望を燃やし世界を我が物にせんと行動を開始したんじゃ……」

男「なっ!?ま、まさか……その男ってのは……!」

女博士?「……男の名は博士……かつて私の恋人だった男さ……」

男「そんな……そんなことが……」

イケメン「……話が見えてきたぞ、この世界のどこが俺たちの世界と違っているか?それは博士の行動だったんだ!」

男「……そうか、俺たちの世界だと博士はロケット団から逃亡して俺を改造して仮面ライダーにした……だけど、この世界では違う」

優男「研究を続け、ロケット団の一員として改造ポケモン人間……仮面ライダーバシャーモを生み出した。そしてその仮面ライダーの手で世界は……」

男「ここは、『博士がロケット団を裏切らなかった世界』……あの爺さんが、悪の人間として生きた世界なんだ!」
 ▼ 30 ツボット@こだわりハチマキ 16/09/07 04:16:11 ID:TB6hNKLI [29/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
女博士?「大体正解さね……私を初めとする正義の人間も必死になって戦ったが……」

イケメン「仮面ライダーを擁するロケット団には敵わなかった……」

女博士?「またまた正解さ、仲間は次々処刑され、主だった反抗勢力は数えるほどになってしまった。残された我々は肩を寄せ合って必死に生きているという訳さ」

男「……博士、なんでそんなことをしたんだよ……?」

女博士?「男君?一体どうした?」

男「俺の知ってる博士って人間は馬鹿らしくて自分勝手な奴だったが、自分の行動を反省して世界のために散った奴だった……その博士が、こんな……くそっ!」ガンッ!

イケメン「男……」

優男「辛いだろうね、博士と信頼しあって戦ってきた男にとってはさ……」

男「畜生!決して悪い奴じゃ無かったってのに……くそっ!」
 ▼ 31 ルッグ@アンノーンノート 16/09/07 04:16:31 ID:TB6hNKLI [30/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
後輩?「……博士が悪い奴じゃ無い?」

女博士?「むっ!孫娘!?」

後輩?「あいつの何処が良い奴なんですか!?あいつは……あいつは、極悪人です!」

男「んだと!?もういっぺん行ってみろ!」

後輩?「何回だって言ってやりますよ!博士のせいでたくさんの人間が傷つき、死んでいったんです!たくさんの人の命を奪うきっかけを作った人間がなんで悪人じゃないんですか!?」

男「……俺たちの世界では、博士は正義のために生きて、死んでいった……根っこの部分は変わらないはずだ!だから……」

後輩?「そんなの!そんなに言うんだったら博士が奪ったものを返してくださいよ!」ガッ!

男「!」

後輩?「返して!返してよ!優しかった、私達の大好きな先輩を!今すぐ私たちの元に返してよ!」

ーーーー1年前、ゴクシン学園……

男(パラレル)「おう!おはよう!……ロケット団、また増えたな」

Pクラスメイト2「ああ……けど、俺達にまで手を出すことはないはずだ」

P女子A「抵抗しなければ殺しはしない……悔しいけど、あいつらに逆らわないのが一番の自衛法ね…」
 ▼ 32 クガメス@そうこのカギ 16/09/07 04:16:51 ID:TB6hNKLI [31/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
P後輩「……世界は、このままなんでしょうか?」

Pクラスメイト1「……かもな、俺たち、これからどうなっちまうんだろうな?」

P男「……そう心配するなよ、きっと大丈夫さ」

P後輩「え……?」

P男「いつかはわからねぇ、けど、きっとロケット団を倒すヒーローがやってくるはずだ!……ピンチの時こそヒーローの出番……だろ?」

Pクラスメイト2「……くはは!なんだよそれ?子供かよ!」

P女子A「ほんと!でも、なんか信じたくなるわね!」

P男「笑うなよ!だから大丈夫さ、それに、みんなで一緒ならどんなことも乗り越えられるだろ?」

P後輩「先輩……」

P男「だから心配すんな!きっとその内……」

ガァン!

P論者先生「ひでぶっ!」ドガァッ!

Pクラスメイト1「なっ、何だ!?」
 ▼ 33 プ・コケコ@ふねのチケット 16/09/07 04:17:16 ID:TB6hNKLI [32/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
P男「ろ、論者先生!」

団員「……面倒くさい教師だ、素直に吐けばいいものを……手間をかけさせる」スタスタ…

P男「なっ!?ロケット団!?なんで学校に……?」

団員「ん?……おお!見つけたぞ!君は男君だな!?」

P男「え?……なんで俺のことを…?」

P論者先生「に、逃げるんですぞwww男……氏……」

団員「ふん、お前はもう用済みだ」パァン!

P論者先生「」ドサッ!

クラスメイト2「せ、先生!?」

女子A「いやぁぁぁっ!」

ワーワーワー!

団員「静かに!……君たちのクラスメイトが新たなる道を歩み始める記念の日だ、静粛にしていたまえ」

P後輩「え…?どういう…?」
 ▼ 34 ッカニン@きいろいかけら 16/09/07 04:17:38 ID:TB6hNKLI [33/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
団員「男君!君は素晴らしい適正能力を秘めている!君はかなり強力な改造ポケモン人間となるだろう!ゆえに我々は君をスカウトに来た!さぁ、我々と共に行こうではないか!」

P男「お、俺を、改造ポケモン人間に……?」

P後輩「ふざけないで!誰がそんな誘いに乗るもんですか!」

Pクラスメイト1「そ、そうだぜ!改造ポケモン人間にされたら侵略の手ごまにされるのはわかりきってる!洗脳もされるって話だぜ!」

P女子B「男にそんな真似させるもんですか!帰りなさいよ!」

団員「……なるほど、だが君たちの意思は関係ない。大事なのは男君、君の意思だ」

P男「………」

団員「もし嫌だと言えば………一回につき君のクラスメイト一人がそこに転がっている教師と同じ運命をたどることになるだろう」

クラス全員「!?」

団員「さぁ……どうする?」

P後輩「だ、だめです先輩!私たちのことは気にしないで逃げて……!」

団員「…威勢のいいお嬢さんだ、では、まず君から殺すとしよう!」スッ!
 ▼ 35 ンダース@エネコのしっぽ 16/09/07 04:17:59 ID:TB6hNKLI [34/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
P後輩「あ……ああ……」ビクビク…

団員「……死ね」グッ…

P男「…待てよ」

団員「ん?なんだね?」

P男「……お前たちについていく、だから、こいつらには手出ししないでくれ」

P後輩「せ、先輩!」

団員「そうかそうか!素晴らしい決心だ!さぁ、行こうではないか男君!輝かしい未来に向かって!」スタスタ…

P男「………」スタスタ…

Pクラスメイト1「ま、待てよ男!待ってくれよ!」

P女子A「男!行かないで!」

P男「……皆、じゃあな……元気でいろよ」スタスタ…

P後輩「待って!待ってください先輩!私……こんなお別れ……嫌です!嫌ですよ!」

P男「……あばよ後輩……お前のこと、少しくらいは好きだったぜ……!」

P後輩「嫌!待って!待ってください!先輩!せんぱーい!うわぁぁぁぁっ!」
 ▼ 36 リリダマ@コンペボール 16/09/07 04:18:22 ID:TB6hNKLI [35/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーーー

男「……そんな……事が」

P後輩「次に私たちが先輩を見たのは、先輩が改造ポケモン人間になった後の話……町を壊す破壊者として、ロケット団の作戦を遂行している時でした。……その時にはもう、先輩にかつての面影は……」

男「………」

P後輩「…もう、あの優しい先輩はいないんです。だから、私決めました。せめて、私の手で先輩を殺して……これ以上先輩に悪事を繰り返させないようにしようって…!」

男「お前……」

P後輩「関係ない人は引っ込んでてください!これは……私たちの問題なんですから!」ダッ!

P女博士「……すまんの、孫娘は1年前からすっかり変わってしまってな……昔の優しくて明るかった孫娘も、その一件以降あの状態じゃ…」

イケメン「ショック、だろうな……」

優男「うん……僕らの世界の後輩ちゃんも、そんなことがあったらきっと……」

P女博士「……孫娘の命は、改造ポケモン人間になった代償として短くなっておる。それでも叶えたい事なんじゃろう」

男「……どうすりゃいいんだよ?俺たちは……?」

P女博士「さてな…?しかし、我々の手助けをしてくれるなら助かる。わたしも君たちが元の世界に戻る方法を探しておこう」

男「……ああ、わかったよ」スタスタ…
 ▼ 37 ピナス@ともだちてちょう 16/09/07 04:18:44 ID:TB6hNKLI [36/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
イケメン「……P女博士、少しお聞きしたいことがある」

P女博士「何だい?」

イケメン「あなたのお孫さん……後輩のクラスメイトに、ツンデレという女性はいませんか?」

P女博士「……彼女なら、ここではない近くの別の場所でレジスタンスのリーダーとして戦っているよ」

イケメン「レジスタンス?ツンデレが……?」

P女博士「もともとは彼女の両親が指揮を執っていたのだがね、二人とも戦いの中で……」

イケメン「……そうですか、あいつも辛い経験をしてるんですね」

P女博士「ああ……だが彼女はよくやっているよ、何度も窮地を救われた。彼女がいなければ我々もお終いだっただろうね…」

イケメン「……何はともあれ、無事が分かって良かった」

P女博士「ふふ……いい関係なのかね?」

イケメン「ふっ……ご想像にお任せしますよ」

優男「あ、あの!じゃあ、無口さんって人は知りませんか?」

P女博士「無口…?知らない名前だね」

優男「えっ!?そ、そんな……僕たちの世界では、彼女もクラスメイトなのに……」

P女博士「……厳しいことを言うようだが、この世界は女の子が一人で生きていけるようなもんじゃない。その子のことは諦めたほうが良いね……」

優男「……無口さん」
 ▼ 38 ングース@たつじんのおび 16/09/07 04:19:06 ID:TB6hNKLI [37/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーー(この世界の)ゴクシンシティスラム街

P優男「……いつ来てもごみごみしてるね、ここは」スタスタ…

住人A「お、おい、あいつって…」ヒソヒソ…

住人B「ああ、間違いねぇ……ロケット団の仮面ライダー……仮面ライダーラグラージだ!」ヒソヒソ…

P優男「………また、噂話か」

中年「仮面ライダーラグラージ!」ダダダ!

P優男「ん?」

中年「家族の敵、今こそ取る!俺と一緒に死ねぇっ!」ダダダ!

住人A「な、なんだ!?あいつ何する気だ!?」

住人B「や、やばい!逃げろっ!」

中年「うおぉぉぉぉっ!爆発しろ!俺と共に!」ダダダ!

カチッ!
 ▼ 39 ボネア@もうどくプレート 16/09/07 04:19:40 ID:TB6hNKLI [38/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
P優男「……で?どうしたの?」

中年「え?……な、何だ?なぜ爆発しないんだ?」カチッ、カチッ…

P優男「……捨てても良い命なんだよね?」ガシッ!

中年「ひっ!」

P優男「……じゃあ、僕が奪ってあげるよ。さよなら」

ゴキッ!

中年「」ドサッ!

P優男「……爆弾、かぁ……いらないかな」ポイッ!

ヒューーン……ドカーーン!

P優男「あ……そっか、僕から離れたら特性の効果が切れるから爆発しちゃうのか……まぁ、別に良いか」スタスタ…

住人A「…恐ろしい、あれが『青い死神』……」

住人B「命を簡単に摘み取り、それに対して何の思いも持たない……ただただ壊し、殺すだけの死神……!」

P優男「………どうせなら、あっちのほうに投げれば良かったかな?噂話も止まったのにな」
 ▼ 40 ンクルス@かたいいし 16/09/07 04:20:19 ID:TB6hNKLI [39/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
女性「………あ」

ドンッ!

女性「きゃっ……」ドサッ!

P優男「……痛くないけど、面倒だなぁ……死にたいの?君……」

住人A「うっ!あの女!馬鹿じゃないのか!?」

住人B「わざわざ死神に近づくだなんて、殺してくださいと言っている様なもんだぜ!」

P優男「…ふぅ……今日、二人目か……」スッ…

女性「…?…???」ペタペタ…

住人A「な、何やってんだあの女?馴れ馴れしく死神の顔を……」

住人B「…あれだけやられたら死神も切れるだろうな……酷い殺され方をされる人間を見たくないから、にーげよ!」ダダダ!

住人A「あ!待てよ!」ダダダ!

女性「?……???……あ…れ?」

P優男「……探し物は、これ?」つ杖

女性「あ…!ありがとう……!」
 ▼ 41 ョロゾ@かわらのかけら 16/09/07 04:20:42 ID:TB6hNKLI [40/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
P優男「……ねえ、もしかして君、目が見えないの?」

女性「………」コクリ

P優男「そっか……ぶつかったのもわざとじゃないのか……なら、良っか」

女性「???」

P優男「…おいでよ、僕の家で少しの間面倒見てあげる」グイッ

女性「あ……なんで…?」

P優男「……僕を怖がらなかったから」ボソッ…

女性「え……?」

P優男「……僕は優男、君の名前は?」

P無口「……無口、名前は、無口」

P優男「そう……じゃあしばらくよろしくね、無口ちゃん……」
 ▼ 42 ンダース@しんかいのキバ 16/09/07 04:21:05 ID:TB6hNKLI [41/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーP優男の住処

P優男「……着いたよ、ここが僕の家。入って」スッ

P無口「あ……」

P優男「……目、なんで見えないの?病気?怪我?」

P無口「あう……あうぅ……」ビクビク…

P優男「……そっか、わかったよ」スクッ…

ーーートントン、ジュゥゥゥ……

P無口「え?な、なに?何の音?何してるの?」

P優男「…出来た。はい、これ」

P無口「え……?何?……温かい…」

P優男「スープ、飲んで落ち着きなよ。……別に君に何かしようって訳じゃない。少し気になったから連れてきたんだ。話を聞かせて貰ったらすぐに自由にしてあげるよ」

P無口「……ありがとう。いただきます……」
 ▼ 43 ガユキノオー@びっくりこやし 16/09/07 04:22:06 ID:TB6hNKLI [42/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
P優男「別に良いよ、で?なんで君は目が見えないの?」

P無口「……精神的なもの、らしい」

P優男「精神的?何だい、それ?」

P無口「……昔から、家族から蔑まれて、無視されて生きてきた……ずっと、ずっと……」

P優男「………家族?」

P無口「……ロケット団が世界を侵略し始めたあの日もそうだった。……私を置いて、みんな……遠くの地へ逃げて……私を一人ぼっちに……」

P優男「……そう、それで一人だったんだ」

P無口「……家族が乗った船がロケット団に沈められたと聞いた時には正直清々したわ、でも……これで私は本当に一人ぼっちになってしまった。そう思ったときに、この目に光が映ることはなくなってしまった………私の人生に希望が無くなった様に……」

P優男「……そう、いろいろあったんだね。……もう一つ、今日までどうやって生きてきたの?そんな状況で、面倒を見てくれる人はいたの?」

P無口「……両親に感謝することがあるとすれば、美しい見た目に生んでくれた事かしら。……身を汚せば、一日分の食事くらいは貰えるから」

P優男「……ふーん、なるほどね」
 ▼ 44 サナン@ヘビーボール 16/09/07 04:22:29 ID:TB6hNKLI [43/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
P無口「……他に、聞きたいことはありますか?」

P優男「……特にないよ、ありがとう」

P無口「………あなたは、その……どんな人なの?」

P優男「……『死神』」

P無口「え…?」

P優男「そう呼ばれてる、僕を見たら死ぬから。」

P無口「な、なんで……?」

P優男「知らないよ、結果的にそうなるだけ。僕も君と一緒で、生きるために手段を選んでいないだけ。周りが僕を邪魔するのが悪い」

P無口「………」

P優男「……僕が怖いかい?」

P無口「え……?」

P優男「……人なんか何回も殺したことがある、君に会った時も一人始末した後だったんだよ。……君を連れてきたのも、かわいい君をいたぶった後に殺すためかもよ?」

P無口「………」

P優男「怖くないの?僕が」
 ▼ 45 ンファン@オーキドのてがみ 16/09/07 04:22:49 ID:TB6hNKLI [44/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
P無口「……あんまり、悪い人には思えない。それに……」

P優男「それに?」

P無口「……あなたの手、冷たかったから……」

P優男「……は?」

P無口「手の冷たい人は、心の温かい人だって、おばあちゃんが言ってたから……きっと、あなたは優しい人なんだと思う。そう、思うの……」

P優男「………」

P無口「あ、あの……」

P優男「……ねえ、もし君が良ければここに住まない?必要なものがあれば用意するよ、ご飯も、お風呂も、暖かい寝床もある……好きにしていいから」

P無口「え……?」

P優男「……だめ?」

P無口「……ううん、お願いします。こんな私で良ければだけど」

P優男「決まりだ、じゃあ、ゆっくりすると良いよ。」

P無口「は、はい……」
 ▼ 46 ロベルト@きいろいバンダナ 16/09/07 04:23:14 ID:TB6hNKLI [45/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーP後輩たちの隠れ家

優男「……無口さん」

男「優男、どうしたんだこんな所で?」

イケメン「考え事か?」

優男「うん、ちょっとね………そういえばさ」

男「あ?なんだよ?」

優男「僕たち、悩みがあってタワーの前で集まったんだよね?その悩みの暴露会をしようって話だったけど…」

男「…まぁ、こんな状況だけどやることも無いしな。ちょっと話し合ってみるか」

イケメン「ふっ……まぁ、面白かろう」

優男「じゃあ、言い出しっぺの僕から……といっても、想像がつくんじゃないの?」

男「無口とのことだろ?」

優男「正解、やっぱりわかっちゃうか!」

イケメン「……やはり、気にしていたんだな」

優男「まぁね……卒業したら僕は故郷に帰る、そうしたら遠距離恋愛だ。無口さんはこれから先いろんな人に出会うだろう、きっと、僕なんかより素敵な人にもね……」
 ▼ 47 ルホッグ@レベルボール 16/09/07 04:23:45 ID:TB6hNKLI [46/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
男「お、おいおい!お前、無口と別れるつもりかよ!?」

優男「……そうしようと思ってたんだけどね」

イケメン「ん……?思っていた?」

優男「この世界にきて、無口さんが居ないって聞いた時ショックだった。たとえ僕の知っている無口さんとは別の存在でも、彼女が居ないっていう事に動揺した。……それで、改めて思ったんだ、僕は彼女と一緒に居たい、って……」

男「……そうか、やっぱお互いが好き合ってるしな。難しい問題だよな」

優男「うん……で?そういう男こそどんな悩みを抱えてるのかな?」

男「あ〜……簡単だよ、将来に関してっていうか……俺のやりたいことって何なんだろうなぁって思ってよ」

イケメン「やりたいことか……確かに、お前はいろいろと悩みそうだな」

男「これと言ってやりたいこともねぇ、目標も無い……となると何をすりゃいいのかわかんなくってよ、どうしようかと悩んでたってわけだ」

優男「そっか……でも、まだ大学での時間があるし、きっと男のやりたいことも見つかるよ!」

男「そうだといいけどな……さてと、最後はお前だぞイケメン!」

イケメン「ふっ……まぁ、そう来るだろうな」

優男「イケメンにも悩みってあるの?」

男「ある意味一番想像つかねぇぞ、こりゃ」
 ▼ 48 スカーン@バンジのみ 16/09/07 04:24:17 ID:TB6hNKLI [47/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
イケメン「……お前と似たようなものさ、男」

男「あ?俺と…?」

優男「でも、イケメンは教授さんの手伝いをするための勉強をするって言ってるじゃないか、将来のことだったら何も悩む必要はないんじゃ…?」

イケメン「……もう一つ、進んでみたい道が見えた」

男「もう一つの…?」

優男「進んでみたい道…?」

イケメン「……俺は、ツンデレの手助けをしたい。あいつと一緒にこれからの道を進んでみたいんだ」

男・優男「!?」

男「お、お、お、おま……お前!?も、もしかしてツンデレの事……!?」

イケメン「…そうじゃない、だが、似たようなものかもな」

優男「な、なんでツンデレさんを?な、なにを考えての意見なの!?」
 ▼ 49 シツブテ@きちょうなホネ 16/09/07 04:24:41 ID:TB6hNKLI [48/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
イケメン「……あいつはこの先、家の会社を継ぐことになるだろう。それに足る器量もあり、頭もいい……きっと立派に役目を果たすだろう」

男「おお……まぁそうだとして何か問題でもあるのか?」

イケメン「……うまく言えないが、あいつはいつか大きなことを成し遂げようとするだろう。その時、周りの人間はあいつに付いていく……そうなった時、あいつの抱える重責は計り知れない、俺はその重みを一緒に背負ってやりたいんだ」

優男「一緒に?」

イケメン「…あいつの背中に付いていくんじゃない、あいつの隣で、一緒に目指す未来を切り開いて生きていきたい………俺はあいつに借りがある、それを返すために、そしてあいつが望む未来を共に作り上げるために……俺はあいつの傍にいてみたいんだ」

男「……なんかすげぇな、お前」

優男「うん……本当に凄いよ、そんな風に思えるだなんて……」

イケメン「……少し話しすぎたな、あまり気にしないでくれ」

男「お、おぉ……」

イケメン(……なぁツンデレ、この世界のお前も重い責任を抱えているようだな。お前はどこにいる?俺に何かできることはないのか?)
 ▼ 50 バニア@ゆきだま 16/09/07 04:25:01 ID:TB6hNKLI [49/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーゴクシンシティ、戦場……

ババババババ!

Pツンデレ「撃って!とにかく撃ち続けるのよ!」バンバン!

レジスタンスA「わかってる!にしても今回は数が多いんじゃないのか!?」ダーン!

Pツンデレ「隠れ家がばれてたのかしらね!?とにかくこの後お引っ越しと行きましょうか!」

レジスタンスB「生きて帰れたらだけどな!」ダダダ!

ロケット団員「ぎゃははっ!後ろ、とったぜぇ!」バッ!

Pツンデレ「!?」

レジスタンスA「し、しまった!」

ロケット団員「死にやがれっ!」チャキッ!

Pツンデレ「くっ……!」

ズバッ!!!

ロケット団員「ぐえっ…!」ドサッ…

Pツンデレ「え…?な、なにが起こったの?」
 ▼ 51 ュバルゴ@セシナのみ 16/09/07 04:25:28 ID:TB6hNKLI [50/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
Pイケメン「……ふっ、運が良い女だな」

Pツンデレ「えっ?だ、誰よあんた?」

Pイケメン「俺の名はPイケメン……流れの傭兵だ、お前たちを援護してやる。もちろん、その後で報酬は頂くがな」

レジスタンスA「いきなり出てきて何言ってやがる!リーダー、こんな奴信用できねぇよ!」

Pイケメン「だがこの危機的状況を乗り越えるには俺の力は必要だろう………俺の助けを受けるかどうかはお前たちの自由だが賢明な判断をした方が良いぞ」

レジスタンスA「くっ、このぉ…!」

Pツンデレ「……要求は何?」

レジスタンスB「り、リーダー…!?」

Pイケメン「…食料と水、それと寝床だ。破格の値段だぞ?」

Pツンデレ「いいわ、あんたを雇う。隠れ家に戻ったら報酬を支払うからこの状況から脱出するのに手を貸して頂戴」

Pイケメン「ふっ……契約成立だな。では下がっていろ、後は俺一人で十分だ!」ダッ!

レジスタンスB「…良かったのかよ、あんな奴を仲間に引き入れて」

Pツンデレ「……信用はしてないわ、でも、仲間が一人でも欲しいのは事実……怪しいと思ったら追い出すし、情報は最低限しか教えない、これで行きましょう」

レジスタンスA「ああ、そうしよう。あいつがロケット団の一員じゃねぇって保証はないからな……」
 ▼ 52 ロボーシ@ハーバーメール 16/09/07 04:25:55 ID:TB6hNKLI [51/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
Pイケメン(……上手くいったな、組織に潜り込めれば崩壊なんて簡単なことだ。後は最大限まで利用してやろう……この俺の地位と名誉のためにな!)

ロケット団員「き、貴様は……!?まさか、裏切るつもりか!?」

Pイケメン「裏切る…?ふっ……何を言うかと思えば……」

ザクッ!

ロケット団員「ううっ!?」

Pイケメン「……勘違いするな、俺はロケット団を裏切りなどしない……ただ、お前たちを踏み台にするだけだ」

ロケット団員「ぐっ……くそっ……」ドサッ!

Pイケメン「……安心しろ、お前の犠牲は無駄ではない。俺が次の踏み台に乗るための足場として十分に役立ってくれたんだからな……フフフ……ははははは!」
 ▼ 53 ソクムシ@みずのいし 16/09/07 04:26:22 ID:TB6hNKLI [52/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
レジスタンスA「すげぇ……あれだけいたロケット団が全滅だぜ」

レジスタンスB「信用できるかどうかはともかく、戦力としては申し分無しだな」

Pツンデレ「……そうね、でも今はアジトへの撤退を優先して。ねぇ、ちょっとアンタ!」

Pイケメン「ふっ……なんだ?報酬の値切りはするつもりはないぞ?」

Pツンデレ「そうじゃないわ、ちょっと動かないで……」

シュルシュル……

Pイケメン「……なるほど、目隠しか。アジトの位置を知られないようにするためか?」

Pツンデレ「ご名答よ、アンタが信用していいやつかどうかわからない今、警戒しておくのは当然でしょ?悪く思わないでね」

Pイケメン「ふっ……それくらい頭の回る雇い主の方が良いさ。好きにしてくれ」

Pツンデレ「じゃあ行くわよ!」ザッザッ……
 ▼ 54 ェリム@レベルボール 16/09/07 04:26:43 ID:TB6hNKLI [53/66] NGネーム登録 NGID登録 報告

ーーー数時間後、Pツンデレたちの隠れ家……

Pツンデレ「……着いたわ、目隠しを取っていいわよ」

Pイケメン「ふぅ……なるほど、意外と人が多いようだな。武器も食料もある」

Pツンデレ「皆で協力し合っているからね。あんたもここのルールにはしたがって貰うわよ!」

Pイケメン「ふっ……善処しよう」

レジスタンスA「リーダー、ちょっと……」クイックイッ…

Pツンデレ「……少し待ってて、詳しく話がしたいからまた後でね」スタスタ…

Pイケメン(…戦闘要員の数、食料と武器の備蓄、アジトのおおよその広さ、その他諸々確認完了。この情報を元にグループの崩壊作戦を立て、リーダーを捕縛すれば俺の評価はうなぎのぼり、P教授様も喜んでくれるだろう……さて、さっそく……ん?)

レジスタンスA「…例のアレだが」

Pツンデレ「……そう、でもアレは私たちにとって非常に重要なものよ。何としてでも守り切りましょう」

レジスタンスA「もちろんだ!」

Pイケメン(非常に重要なもの…?一体なんだ?武器か?それとも情報?これは、調べてみる必要がありそうだな……)
 ▼ 55 クーダ@くろおび 16/09/07 04:27:08 ID:TB6hNKLI [54/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
……しばらく後

レジスタンスA「……弾丸の備蓄が少なくなってきたな、何処かから回収してこないと…」

Pイケメン「ふっ……なら俺がロケット団の倉庫から盗んできてやろう、敵の兵器も減らせて一石二鳥だ」

レジスタンスA「えっ!?そんなことできるのか!?」

Pイケメン「他愛のないことだ、お前たちが生き残ってくれないと報酬がなくなるからな、ちょっと待ってろ……」

またまたしばらく後……

Pイケメン「戻ったぞ、ほら、武器と食料だ」

レジスタンスA「なっ!?マジかよ!?結構な量があるぞ!」

Pイケメン「運がよかったな、持ち帰れるだけ持ち帰ってきた。上手く扱えば長い間持つだろう」

レジスタンスA「ああ!ありがとうな!早速リーダーに報告しておくぜ!」スタスタ…

Pイケメン「……ふっ、P教授様に協力を要請してよかった。この程度で信頼が得られるのなら安いものだ」

Pイケメン(この調子でこのグループでの信頼を得ていけば秘密に近づけるだろう……ふふふ、たやすいものだ)
 ▼ 56 ルチャイ@タラプのみ 16/09/07 04:27:29 ID:TB6hNKLI [55/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
レジスタンスB「おい用心棒!こっちもちょっと頼みたいことがあるんだけどよ」

Pイケメン「ふっ……良いだろう、話を聞かせてみろ」

レジスタンスB「助かる、実は安全性の高い行動路を探しているんだが……」

Pイケメン「ならば、ここの通りはどうだ?もしくはこっちの……」

レジスタンスB「ふむ、そうか……」

ーーーーー

レジスタンスC「ちょっと!武器と食料の在庫の確認をお願いできる?」

Pイケメン「お安い御用だ、やっておこう……」スタスタ…

ーーーーー

レジスタンスA「車のワックスがけをお願いしてもいいか?」

Pイケメン「ああ、任せろ」フキフキ…

ーーーーー

レジスタンス爺さん「最近肩が痛くてのぉ……」

Pイケメン「無理はいかん、俺が揉んでやろう……」トントン…

ーーーーー
 ▼ 57 ボネア@ふといホネ 16/09/07 04:28:16 ID:TB6hNKLI [56/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
レジスタンスA「いやぁ、あの用心棒最初は信用ならねぇと思ったけどなかなかいいやつだな!」

レジスタンスB「雑用もやってくれるし、結構お人よしなのかもな」

レジスタンスA「あれ?その用心棒は今何やってんだ?」

レジスタンスB「えーっと、今は……」

ーーーーー

Pイケメン「……ふっ、出汁の取り方も完璧。限られた材料でこれだけの料理ができるのも俺の持つ技術の賜物だな……って、違う!」ブンッ!

Pイケメン(ええい!俺は何をやっているんだ!?何故いつの間にか飯炊きなどをやっている?馬鹿か!?)

Pイケメン「もう回りくどいのは止めだ!直接秘密を確かめてやる!」

レジスタンスA「用心棒、お代わりくれー!」

Pイケメン「ああ、ほれ、受け取れ」ホイ

Pツンデレ「………」
 ▼ 58 ビゴン@コンペボール 16/09/07 04:28:37 ID:TB6hNKLI [57/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーその日の深夜……

Pイケメン「……ここが、例の秘密が隠されている場所か」

Pイケメン(ドアは二つ、さて、どっちから見ていったものか……?)

ドタタッ!

Pイケメン「むっ!?物音!?こちらのドアからか!」

Pイケメン(先に見るドアは決まったな!)

Pイケメン「さて……鬼が出るか蛇が出るか……行くぞ!」

ダンッ!

Pイケメン「………こ、これは…?これが、このグループ全員で隠してきた秘密だと…?」

Pツンデレ「……見ちゃったわね」

Pイケメン「はっ!?」

Pツンデレ「ああ、良いの良いの。気にしないで、そろそろ教えようと思ってた頃だから」

Pイケメン「し、しかし……何故こんなものを?」

Pツンデレ「……わかんないか、まぁ、しょうがないけどね」
 ▼ 59 ルロック@トライパス 16/09/07 04:29:00 ID:TB6hNKLI [58/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
Pイケメン「理解できん……こんな……ここにいるのはただの子供たちじゃないか!?」

子供A「お兄ちゃん誰〜?」

子供B「新しいお友達?」

Pイケメン「……何故だ?何故戦力にもならない子供を……?」

Pツンデレ「……ちょっと、こっち来て」スタスタ…

Pイケメン「ん……こっちは、もう一つのドアの……」ガチャ…

Pツンデレ「……ここにあるのは墓よ、戦いの中で死んでいった仲間たちのね………私の両親の墓もあるわ、死体は無いけどね」

Pイケメン「弔いのための墓標か、だがこれがさっきの子供たちとどんな関係が…?」

Pツンデレ「……あんた、この世界をどう思う?」

Pイケメン「……何?」

Pツンデレ「少なくとも住みやすくて素敵な世界じゃないわよね、どっちかと言えば最悪に近いわ」

Pイケメン「ああ……そうだが……」

Pツンデレ「……この墓標に刻まれているのはそんな世界を変えようとした人間たちの名前よ、この絶望の闇の中で足掻いて、光を探し求めた人間のね……」

Pイケメン「…………」
 ▼ 60 メモース@メンタルハーブ 16/09/07 04:29:20 ID:TB6hNKLI [59/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
Pツンデレ「……いま、世界は真っ暗よ、でも……そんな真っ暗な世界を終わらせるために私たちは戦っているの。あの子供たちに希望の未来を迎えさせてあげたいから……だから、戦ってるのよ」

Pイケメン「相手は強大だ、負ける可能性の方が高い……無謀な話だ」

Pツンデレ「それでもやらなきゃならないのよ、この子たちに未来を信じさせるためにも……今、私たちが戦わないと!」

Pイケメン「………!」

Pツンデレ「……あんまりうるさくすると子供たちが起きちゃうわ、よく寝てるみたいだし邪魔しちゃダメね」

Pイケメン「………」

Pツンデレ「……この子たち、どんな夢見てるのかしら?いい夢だと良いんだけど……」

Pイケメン「……きっと」

Pツンデレ「え?」

Pイケメン「きっと、幸せな夢を見ているさ……きっと、な」

Pツンデレ「……ふふ、あんたって人を励ますの下手ね!まぁ、ありがとうと言っておくわ」スタスタ…

Pイケメン「……夢、俺達にはないもの……希望、俺達には必要ないもの……」
 ▼ 61 ラマネロ@だっしゅつボタン 16/09/07 04:29:45 ID:TB6hNKLI [60/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーーー夢の中

P神父「P優男……よく聞け、お前は両親から売られて私の所に来た。お前にはこれから先、人並みの幸せを得られる人生を送ってもらうつもりはない」

P優男「………」

P神父「……機械になれ、なにも感じず、なにも求めず……ただただ、任務をこなすだけのマシーンに……お前にはそれができる」

P優男「機械……感じず、求めない……」

P神父「そうだ、ぬくもりも愛情もいらない、ただの機械として私に仕えろ。良いな?」

P優男「………」

P優男(……感じるな、求めるな、奪え、潰せ、壊せ、甘えるな、憎むな、殺意だけ持て、人になろうとするな、機械に……死神に……僕は……!)

P優男「はっ!?」ガバッ!
 ▼ 62 ンバドロ@クリティカッター 16/09/07 04:30:10 ID:TB6hNKLI [61/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
P無口「……!良かった、起きた……」

P優男「……君、どうして僕の傍に?」

P無口「……うなされてるみたいだったから、心配で……最も、何もできなかったけど…」

P優男「……手、握っててくれたんだ」

P無口「……怖い夢でも見たの?何か不安ごとでも……きゃっ!」グイッ!

P優男「………」ギュッ…

P無口「な、なに?どうしたの?」

P優男「……どこにも行かないでくれ」

P無口「え……?」

P優男「ずっと傍にいて欲しいんだ、君に……お願いだからどこにも行かないでくれ……僕を、一人にしないで……!」

P無口「………よしよし」ナデナデ

P優男「ん………」

P無口「……寂しくないよ、私、一緒に居るから……怖くないよ……いつだって抱きしめてあげるから……」

P優男「……ありがとう」

P優男(……もう、機械にはなりたくない……この幸せを、温もりを……噛みしめて生きていたい……そのためなら……)

P優男「なんだってしてやる……この幸せを守るためなら……!」
 ▼ 63 ルミーゼ@イバンのみ 16/09/07 04:31:14 ID:TB6hNKLI [62/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーー翌日 P後輩たちの隠れ家…

男「ふぁぁ……眠い…」

優男「おはよう男、あんまり眠れなかったみたいだね」

男「この状況でグースカ眠れるかよ、流石にいろいろしんどいぜ」

イケメン「しかし何が起きるかわからない状況だ、休息は取れるときに取っておいた方が良い」

男「わあってるよ、さて、これからどうしたもんかね?」

 ▼ 64 ョロトノ@しんぴのしずく 16/09/07 04:31:37 ID:TB6hNKLI [63/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウゥゥ〜〜ッ……

イケメン「むっ?なんだこの音は?」

男「サイレン……か?」

優男「そうみたいだけど……」

Pクラスメイト1「くっ、ハンティングの時間かよ!」

男「ハンティング?なんだそりゃ?」

Pクラスメイト1「……文字通り狩りの時間だよ、ロケット団が狩る側、そして俺たちは狩られる側のな!」

優男「なっ!?何それ!?」

Pクラスメイト1「一日一時間、どこかのタイミングでサイレンが鳴る……それが始まりの合図だ、俺たちは逃げるか……戦うしかない!」ダッ!

男「くっ!俺たちも行くぞ!」ダッ!

イケメン「ああ!」ダッ!

優男「皆を助けなきゃ!」ダッ!
 ▼ 65 ランテス@マトマのみ 16/09/07 04:32:00 ID:TB6hNKLI [64/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーー

Pイケメン「……狩りの時間か」

Pイケメン(今、ここを離れるのは得策では無い……参加せず、このグループの一員として行動しよう……)

Pツンデレ「皆!外にいる人を助けるのよ!武器をもって!」ダッ!

Pイケメン「……俺も行こう、殿は務めさせてもらう!」ダッ!

ーーーーー

P優男「……狩り…か」

P無口「あ……あ……」ビクビク…

P無口「……大丈夫だよ、ここに居れば誰も君を傷つけたりなんかしないから」

P無口「え……?」

P優男「僕もここにいる……君を守るから……」

P無口「う……うん、わかったわ……」
 ▼ 66 ボミー@むげんのチケット 16/09/07 04:32:23 ID:TB6hNKLI [65/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーー

男「はぁっ!」バキッ!

ロケット団員「ぐえぇっ!」ドサッ!

男「おい!こっちは片付いたぞ!さっさと逃げろ!」

避難民「あ、ありがとう!」ダダダ…

イケメン「これで粗方避難は完了したか!?」

優男「もう少しで一時間だ、このまま何もなければ……!」

P男「おっと!そうはいくかよ!」バッ!

男「なっ!?てめぇは!」

P男「…あいつらは来てねぇみたいだな、まぁ、俺一人で十分だ!全員まとめてぶっ潰して、手柄にしてやる!」

イケメン「くっ!厄介な奴が来たな!」

優男「ここは僕が……!」
 ▼ 67 ジロン@キーのみ 16/09/07 04:32:49 ID:TB6hNKLI [66/66] NGネーム登録 NGID登録 報告
P後輩「はぁぁっ!」とび膝蹴り!

ガキィッ!

P男「……へぇ、ミミロップガールだっけか?なかなかのもんじゃねぇか、だが……」グッ!

P後輩「っっっ!?」

P男「俺には敵わねぇなぁ!変身!」

ギュォォォォォン……シャキィィィン!

P後輩「きゃぁぁぁっ!」ドーン!

男「後輩っっ!くそっ!変身!」

ギュォォォォォン……シャキィィィン!

P男「はっ!来たか!」

男「お前の相手は俺だ!」インファイト!

ズガガガガガガッ!

P男「くうっ!……そうだよ、そうこなくちゃな!こっちも行かせてもらうぜ!」オーバーヒート!

ゴォォォッ!

男「ぐぉっ!ちっ、流石は俺だ。強さも段違いだな…!」
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