フライゴン「僕はメガシンカを手に入れる」:ポケモンBBS(掲示板) フライゴン「僕はメガシンカを手に入れる」:ポケモンBBS

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フライゴン「僕はメガシンカを手に入れる」

 ▼ 1 エルオー@ばんのうごな 14/12/06 02:35:06 ID:DfeiC3sE [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
昔々、第三世代のこと。あるポケモンが誕生した。
そのポケモンはタイプがなかなかに優秀な「ドラゴンタイプ」と「地面タイプ」を併せ持ち、
さらにそこそこ高い攻撃と素早さも持つという、いわゆる優秀なポケモンとして生まれてきた。
最も、「地震」や「岩雪崩」は技マシンでしか覚えられなかったが、それでも珍しいタイプということで使われていた。
そして、第4世代。「ドラゴンクロー」が物理技となり、岩雪崩より強力な技「ストーンエッジ」、
さらに何と「逆鱗」や、この世代から登場した強力なドラゴン技「流星群」も習得することができた。
これでますます使われるだろう、そのポケモンは強化の一報を聞いたとき、こう思った。
しかしながら、そのポケモンは、あまり使われなくなった。
ガブリアスが登場したからである。
 ▼ 2 ガイアス@みずのいし 14/12/06 02:36:18 ID:yhSHAU6I NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 4 キノオー@リザードナイトY 14/12/06 02:58:55 ID:DfeiC3sE [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜第4世代〜
メタグロス「はい、新人の皆さんこんにちは!」
dp組「こんにちは!」
その日は、ポケモンたちが新作が発売するたびに行われる、「新人歓迎会」の日であった。
司会を務めるのは、前世代のトップメタポケモンが務める慣例となっている。
フライゴンもルビー・サファイアが発売される頃、この会に参加したことがあるが、
そのときの司会はカビゴンであったために、歓迎会は司会が出された食べ物を
全て食べ尽くされてしまうという今となっては笑い話になった出来事が起きた。
後から聞いた話によると、その歓迎会はまだ入ってきたばかりの新人に
ポケモンという世界の厳しさを教えるという目的もあるらしく、
第二世代での歓迎会は突然空から降ってきた赤い布切れを見た司会のケンタロスが
突然大暴走し、周囲に破壊光線を乱発しまくり、歓迎会をめちゃめちゃにしたという逸話も残っているらしい。
今回も、司会がボーマンダでなくメタグロスなあたり、いかにも大爆発しますという
オーラがプンプン伝わってくる。
メタグロス「はい、まずは新入りの皆さんに簡単な自己紹介をしてほしいと思います。じゃ、そこの一番左の君から、どうぞ」
メタグロスがそう言うと、一番左にいたポケモンが自己紹介を始めた。
それがフライゴンとガブリアスの出会いである。
 ▼ 5 ロトック@あかいバンダナ 14/12/06 03:27:28 ID:Ss03dgZs [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガブ「私の名前はガブリアス。タイプは地面・ドラゴン」

それを聞いたフライゴンの反応は、おお、というものだった。
周りから優秀なタイプと言われ続けていたが、実際、固有タイプには固有タイプなりの苦し
さというものがある。
それを分かち合えていけるポケモンができるなんて、僕は幸せ者だな。

フライゴンがそんな平和的な思考をしている間にも、自己紹介は進行する。

グロス「何か、自分の特徴、長所はありますか?」

ガブ「はい。私は、第4世代における、600属です」

これには、フライゴンのみならず、会場全体が驚きの声を上げる。
600属といえば、合計種族値が600という、数多いるポケモンの中でも数匹しか持っていない種族値である。
今司会を務めている「前世代のトップメタ」メタグロスも600属であるが、そんな彼も驚きの表情を掲げている。
つまり、600属とはそれだけ大きい力を持っているというわけであり、それゆえにこのポケモンが新環境でのトップメタとして君臨する可能性がある。

会場の空気が一気にピリピリしてきたことにも気に留めず、ガブリアスは自己紹介を続けた。

ガブ「私の特徴は、どんな相手にも戦い方を合わせることができるところです。

私はこの長所を生かして、第4世代のトップメタを握っていきたいです」

会場内の空気は火花が見えそうなほどピリピリしている。
ガブリアスが自己紹介を終えた後も、会場内の大体のポケモンは終始ガブリアスを観察することに徹していた。

そんな中、フライゴンは明日の朝ごはんのことを考えていた。
 ▼ 6 ロア@あかいいと 14/12/06 08:14:56 ID:9mBGZz0I NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
4世代って使用率はガブよりボーマンダのが多かったの?
 ▼ 7 ンバーン@げんきのかけら 14/12/06 09:48:40 ID:nYyhE2BE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 8 イチュウ@フレンドボール 14/12/08 16:46:42 ID:2w5q5.Lg NGネーム登録 NGID登録 報告
自己紹介が終わったあと、思い切ってフライゴンはガブリアスに声をかけた。

フラ「ねえねえ、そこの君!」

ガブ「ん?」

そっけない態度だ。

フラ「君がさっき自己紹介したガブリアス君だよね?」

カブ「そうだが」

フラ「ねえ君。君のタイプは確か……」

ガブ「ドラゴン・地面。」

フラ「やっぱり!僕も同じ地面・ドラゴンタイプなんだ!」

ガブ「……そうか。それで?」

フラ「へ?それでって?」

ガブ「……話の用件を言え」

フラ「へ?用件?」

フライゴンは少しの間考えた。ガブリアスに話しかけたのは
同タイプのポケモンができたのが嬉しかったから、そいつがどんな奴か確かめたかった、という理由だ。
しかし、それはガブリアス本人に言っていい内容なのか、フライゴンは考えた。
 ▼ 9 ミカラス@しんかいのウロコ 14/12/08 17:28:18 ID:ITtYG9os [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
そこで、フライゴンは思い直した。
同じタイプのポケモンといっても、このガブリアスは自分の後輩だ。
であれば、まだガブリアスはこのタイプの弱点、そして強い点を知らないはずだ。

フラ「だから君は僕と同じ地面・ドラゴンタイプだ。このタイプの組み合わせは非常に優秀だって呼ばれてる。
だけど、このタイプには当然だけど弱点というのがある。それが何だかわかる?」

ガブ「氷」

即答である。

フラ「そう。氷タイプだ。あれを食らっちゃうと、僕たちは一撃で瀕死になってしまう。
でもほかにも弱点がある。それが何だかはわかる?」

ガブリアスは一瞬考えるふりを見せた後、すぐに肩をすくめて言った。

ガブ「さあ。そこまではわからない」

フラ「そうなんだ。答えはドラゴンタイプなんだよ」

ガブ「そうか。覚えておこう」

フライゴンはそこまで言って、ふと、思った。
会話が続かない。
地面・ドラゴンタイプの弱点を教えてあげたはあげたのだが、これ以上何を話せばいいのかわからない。
そのとき、フライゴンにはある考えが浮かんだ。
 ▼ 10 リボーグ@おちゃ 14/12/09 01:27:08 ID:hy0zz2ro [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
自分とガブリアスは同じタイプだが、ガブリアスは自分よりも後輩だ。
だから自分はこれからガブリアスの面倒を見るよう接していけばいいのではないか。

フラ「ねえガブリアス君」

ガブ「はい?」

フラ「よかったら、これからさっきみたいに、僕らのタイプについて教えてあげようか?」

ガブ「なぜお前が」

フラ「僕、一応君の先輩だし。このタイプについては誰よりも理解しているつもりだし。
だから、その知識を君に分け与えていけたら、君も強いポケモンとして4世代を生き抜けるんじゃないかな?と思って」

このとき、フライゴンは自分がさらっと爆弾発言をしていたことに気づいていなかった。
ゆえに、ガブリアスがなぜ、その言葉を次に言ったのか、理解ができなかった。

ガブ「教えるのは勝手だが、それは俺より強いやつが言うことではないのか?」
という言葉を。
 ▼ 11 ミロル@シルクのスカーフ 14/12/09 01:53:27 ID:hy0zz2ro [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
フラ「……どういう意味?それは」

ガブ「言葉どおりだ。俺より強いかどうかわからない奴に、わざわざ教えてもらう必要はないといったんだ」

フラ「ああ、そうか。君は知らないんだね?僕のことを」

ガブ「は?」

フラ「なら教えておこう。僕の名前はフライゴン。君と同じ、地面・ドラゴンタイプ。
自分で言うのもなんだが、優秀なポケモンだ」

ガブ「言葉どおりに受け取っていいのだとしたら、それはお前は強いということか?」

フラ「その通り。……どうかい、これで僕の知識を」

フライゴンの言葉を遮るように、ガブリアスは言った。

ガブ「お前が強いのはわかった。だが、それではお前は俺に勝てない。
俺は、超強いからだ」

その時、本来なら賑やかで心地いい雰囲気のはずの歓迎会は、二人の言い合いのせいで完全に静まり返っていた。
しかし、こんな雰囲気であるにもかかわらず、誰も二人を仲裁しようとしない。
何故なら、このまま二人の喧嘩をこじらさせて、一対一の決闘へと持ち込ませるためだ。
先刻あのような自己紹介をしたガブリアスだ。あの言葉どおりの実力を持っているか、誰もが確かめたい。
決闘に持ち込ませて、そこでガブリアスの能力を見る―――そのために、他のポケモンたちは仲裁に入ろうとしなかったのだ。
 ▼ 12 ポポタス@メンバーズカード 14/12/09 01:53:54 ID:JFMVqATA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援ふりゃ
 ▼ 13 ラミドロ@エルレイドナイト 14/12/09 02:11:36 ID:1KDosagI NGネーム登録 NGID登録 報告
ふりゃ
 ▼ 14 アルヒー@さらさらいわ 14/12/09 02:12:32 ID:RYS8YVZo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ふりゃ 「メガ進化ァ」
 ▼ 15 ョロトノ@ブロムヘキシン 14/12/09 02:13:16 ID:DfeiC3sE [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
サーナイト「それでは、これから1150の勝負を始めます。
赤コーナーはフライゴン、青コーナーはガブリアス、以上のポケモンにより試合が行われます」

そう審判のサーナイトが言うと、フライゴンは赤コーナーから、ガブリアスは青コーナーから現れる。

結局、あの後、仲裁するポケモンがいなかったために、二人の言い合いはさらにヒートアップし、
そしてその最中にフライゴンが言った「じゃあ見せてあげるよ、僕の強さを」という一言に反応したガブリアス―――そしてなぜかその話を黙って聞いていた他のポケモン―――が反応し、
そしてフライゴンとガブリアスは、1150の一騎打ちで勝敗を決すこととなった。

ガブ「準備はいいかい?センパイ」

フラ「そっちこそいいのか?後輩」

ガブ「おしゃべりなセンパイだな」

フラ「じゃあおしゃべりはこのくらいにしよう。審判」

そういうと、フライゴンは審判のほうを見た。
それに応じたサーナイトが、試合開始の合図を送った。

サナ「それでは、フライゴン対ガブリアスの一騎打ちを始めます。レディー、ファィト!」
 ▼ 16 ロピウス@ギャラドスナイト 14/12/09 02:13:41 ID:DfeiC3sE [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
今日はこんくらいで寝よう
 ▼ 17 ーナンス@コダックじょうろ 14/12/09 09:34:33 ID:QzeEe2vc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
先制地割れ安定ですわ……え、光の粉? 関係ないね(三割固定)
 ▼ 18 ーブイ@いいつりざお 14/12/09 22:44:16 ID:HGV4uSJU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
継続期待
 ▼ 19 クシー@バクーダナイト 14/12/09 22:58:01 ID:fI9qwgLA NGネーム登録 NGID登録 報告
フライゴンは実際ガブリアスなら対面で処理できるからな
 ▼ 20 プリン@スピードパウダー 14/12/11 01:23:18 ID:hy0zz2ro [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
フライゴンはサーナイトがファイトのトを言い終わらない内に背中の翼を広げ、前傾姿勢で加速する。
10mほどある距離を一気に詰め、フライゴンはガブリアスにドラゴンクローの射程圏内まで近づいた。

フラ「先手必勝!」

そうフライゴンが叫ぶとともに、フライゴンはいきなりドラゴンクローを発動させた。
さすがS100属とでも言うべき素晴らしい速度でドラゴンクローが打ち出されていく。
しかしドラゴンクローを打ち出している爪がガブリアスの額に当たろうとする瞬間、ガブリアスは
最小限の―――羽虫を避ける程度の動作でドラゴンクローをかわした。
目標標準を失ったドラゴンクローが虚しく空を切る。
その間、がら空きになったフライゴンのボディーに向けて、ガブリアスはダブルチョップを繰り出した。
フライゴンは先のドラクロを空ぶったことで体勢が固定されている。
避けられるはずもなく、ダブルチョップの最初の一撃がフライゴンのボディーにクリーンヒットした。
衝撃でフライゴンの体が後方に押し戻される。
さらに間をおかず、ガブリアスが二撃目を繰り出した。
先ほど当てたところと全く同じところへ、一撃目の起動とあわせてX字を描くようにガブリアスがチョップを繰り出す。
 ▼ 21 ラーミィ@ミュウツナイトY 14/12/11 03:00:04 ID:Ss03dgZs [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
これを喰らってしまったら、後はもう死刑台に連行される囚人のごとく、無抵抗にやられるだけだ。
ここは先輩としての意地を見せるときだ。
フライゴンは広げたままの翼を大きく羽ばたかせた。
体がその運動に従い浮き上がる。
浮き上がった瞬間、体擦れ擦れのところでズバン!という音がした。ダブルチョップの二撃目だ。
何とか翼を広げてダブチョをかわしたが、ドラゴンクローの軌道を読まれている以上接近戦は分が悪い。
いや、あのダブルチョップは非常に早く狙いが正確で、しかも一撃の威力がドラゴンクロー並みに重い。
接近戦で勝つのは無理だろう。そう判断したフライゴンは、距離をとって特殊技を放つことにした。

広げた羽を生かして、フライゴンは決闘開始直後と同じスピードで後退し、間合いを取ろうとした。
しかし、そこで黙って間合いを取らせるようなガブリアスではない。
フライゴンが後退し始めた瞬間、カブリアスもまた同じようなスピードで追いかけ始めた。
フライゴンとガブリアスの間合いは、先程と変わらずフライゴンのドラゴンクローの射程圏内、あるいはガブリアスのダブルチョップの射程圏内のままだ。
ガブリアスは追いかけたままダブルチョップを放った。
今度は正常な体勢であるフライゴンは二撃ともかわし(といってもどちらも後反応が数コンマ遅れれば当たってしまうほど擦れ擦れだったが)、
お返しとばかりにフライゴンもドラゴンクローを打ち込む。
しかし、これまた最小限の動作でかわされてしまう。
 ▼ 22 ンジャラ@ギンガだんのカギ 14/12/11 17:06:17 ID:ITtYG9os [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
フラ(さっきから、間合いを取ろうとしているのに……こう付いて来られちゃ、接近戦と変わんないよ!)

どの道、スピードに合わせられているのだから不利な接近戦となんら変わりはない。
間合いを取ろうとしても追いつかれる以上、安全に間合いを取るためにはガブリアスの目を眩ませないといけない。

フライゴンは間合いをとった体勢のまま、大きく息を吸い込んだ。
その瞬間にフライゴンに生まれた隙を見て、ガブリアスは反射的に迎撃しようとしている。
しかし、そのフライゴンの動作は、一種のフェイント・モーションであった。

フライゴンは口から吸った息を一気に吐き出した。瞬間、口先が熱くなる感覚。
フライゴンの口から出た炎が、ガブリアスではなく足元の地面に向かって発射された。
炎が地面に当たる瞬間、炎は突如規則正しく「大」の字に変形した。
直後、強力なエネルギーを持つ炎の攻撃を受けた地面が轟音とともに火花と土埃を辺りに舞い上がらせた。

炎タイプの威力120技、大文字。
この技を打つことにより発生した土埃と火花により、目眩ましには成功したが、しかしここからが本題である。
この距離から、とにかくたくさんの特殊技を当てないと勝つことは厳しい。
幸い、現在はまだ土埃によってフライゴンの姿は相手には見えていない。……はずだ。
そう考えたフライゴンは、再び大文字を打つ体勢に入った。
しかし、その考えをガブリアスは読んでいた。
 ▼ 23 1 14/12/13 02:30:27 ID:DfeiC3sE [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
文章ばっかでSSぽくないので逆に台詞ばっかにしてみる

 ▼ 24 1 14/12/13 02:45:30 ID:DfeiC3sE [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
フライゴンの だいもんじ!

―――チュドーン!

フラ「盛大な音を立てて土煙と火花が飛び散ったぞ。
これを喰らえば流石のガブリアスも……何ッ!」

ガブ「その程度か」

フラ「は、馬鹿な。あれほど大きい音がしたなら、大文字は直撃したはず。なのになぜお前は平気なんだ!」

ガブ「直撃なんてしていない」

フラ「嘘だ!」

ガブ「嘘ではない。周りを見回してみろ」

そう言われて、疑念7割、興味3割で辺りを見回すフライゴン。
すると、フライゴンの目に飛びこんできたのは―――

フラ「岩!?」

そう。岩だ。しかしそれはただの岩であって岩ではない。
岩が何かの攻撃を防ぐかのように規則正しく地面に突き刺さっている。
フライゴンが驚愕に打ちひしがれていると、ガブリアスがなんでもないことのように言った。
 ▼ 25 1 14/12/13 02:46:49 ID:DfeiC3sE [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
これちゃんと情景伝わってんのかな
 ▼ 26 ョロゾ@リザードナイトY 14/12/13 03:04:32 ID:Y/RfNxBQ NGネーム登録 NGID登録 報告
ダブルチョップは第五世代からの技…
水をさして申し訳ない
 ▼ 27 ムスター@たんちき 14/12/13 03:13:07 ID:Ss03dgZs [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガブ「流石に大文字を無傷でっていうのは厳しい。火傷もするだろうし。
しかも砂埃だなんだで視界が制限されてる中、かわすのも厳しいだろうし」

一呼吸おいて、ガブリアスは続ける。

ガブ「だが、避けるのが難しいんなら受ければいいんだ。
もちろん生身で受けると上手に焼けました状態になるから、何か技を使って受け止めるという方法に至った訳だ」

フライゴンはそれを聞いて、決闘の最中であるにもかかわらず数秒間絶句した。
ガブリアスの言ったとおり、あの状況で大文字をかわすことができるのはほぼ不可能に近い。
フライゴンはそれを狙って大文字で遠隔攻撃をしまくって(ついでに火傷もさせて)削り殺す算段でいたのだ。
しかし初撃ですぐにかわされる、いや受けられては、その作戦は失敗であったとしか言いようがない。

ガブ「大文字は確かに強力な技だが、まあ炎なんだから岩で防げるよな。
というわけで大文字の進行方向に「ストーンエッジ」で大量に岩壁を築いて受けた訳だ」

フライゴンがなおも絶句していると、ガブリアスが口調を変えていった。

ガブ「それで、センパイ。あなたが考えた策は、もうこれでおしまいか?
おしまいならもう降参という事でいいんだが」

それを聞いて、ようやくフライゴンにも戦意が沸き起こってくる。
 ▼ 28 ガクチート@リザードナイトY 14/12/13 03:38:14 ID:Ss03dgZs [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
フラ「降参?冗談じゃない。まだまだ手はあるさ」

とは言ったものの、正直もうほとんど勝ち筋が残っていない。
今残っている勝ち筋が、ドラゴンクローを急所に連続で当てる、大文字を打ちまくってガブリアスの周辺の地面の温度を上昇させる、そしてアレの使用。

このうち、最初二つは実現は厳しそうだ。
連続で急所に当てれるくらいならそもそも間合いをわざわざ取ってまで大文字を打ち込む必要がないわけであり、

そして大文字を打ちまくる線もない。
大文字は威力120技にふさわしい破壊力と温度を持っており、地面にこれをぶつければ
ぶつかった地面は「大」の形の焦げを残すとことになる。
当然、その焦げは炎タイプ以外のポケモンが触ると火傷する位厚くなっており、
これを利用してガブリアスの足場を奪うことも考えたのだ。
しかし、そもそも飛び越えればいいだけの話であるし、第一そんなに大文字を乱発できるほどPPが残っているわけでもない。

残る勝ち筋は、アレの使用のみである。
あれを使えば、この不利な状況を押し戻すどころか、それで勝利を手にすることができる。
しかし命中率は30%。そして今、ガブリアスはじりじりと間合いを詰めてきている。
外してしまえば、技を放った後数秒間の隙を見逃さず、ガブリアスは必殺のダブルチョップを一気に叩き込むだろう。
チャンスは一度きり。その言葉を胸に刻んだフライゴンは、深呼吸して息を整える。
その様子にガブリアスが反応し、思わず半歩下がってしまう。直後。

フラ「はあああああああああああ!!」

フライゴンがとてつもない殺気とともに、怒り声にも似た何かを叫びあげる。
その言葉に呼応するかのように、大地が地響きを鳴らす。
大地にひびが入る。ひびがどんどん広がっていく。
その様子を見たフライゴンが、思わず叫ぶ。

フラ「一撃必殺技……『地割れ』!!」
 ▼ 29 オタチ@くろおび 14/12/15 00:07:51 ID:EIJlTxo2 NGネーム登録 NGID登録 報告
フラ「」

ガブ「……これでわかっただろう。センパイ。いや、フライゴン。お前は私より弱い。いわば、俺の『劣化』だ。
そんなお前に私は教わらない…というか、教わりたくない」

フラ「」

ガブ「いや、まあ、一撃必殺技しか勝ち筋が残っていない状況はすでに負け確だということはわかったが」

ガブ「そんな運も何もないお前に、俺からひとつ教えることがある。名誉なことだと思え。
まず、お前は「地面・ドラゴンタイプ」だろう。お前は、俺を僕と同じタイプだなどとほざいた。
違う。俺は「ドラゴン・地面タイプ」だ。お前なんか―――最後の勝ち筋さえも、技外しという情けないものによって潰してしまうお前なんかと一緒にするな」

ガブリアスはそう言うと、もうフライゴンには目もくれず、マッハ2の速度で飛び去っていった。
フライゴンは飛び去っていったガブリアスの姿をずっと目で追っていた。
よもや仲良くなろうと話しかけた後輩にバトルで敗れた挙句、ここまで馬鹿にされようとは。
自分への不甲斐なさ、そして生意気すぎる後輩への怒りでフライゴンはずっとずっとなき続けた。

戦いをずっと観戦…というかガブリアスの動きを観察していたポケモンたちは、新しい600属が自分たちの予想以上のスペックを持っていたことに驚愕していた。

シザリガー「おい、見たか……今の新人の動き」

レディアン「ああ……非常に素早かったな」

グライガー「スピードだけじゃない、パワー、耐久、すべて非常に高いステータスを持っている。更に……」

シザリガー「あの優秀なタイプであるフライゴンと同タイプなんだよな……」

三匹「………」

三匹(これは間違いなく流行る)
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