Nは我々生物にとって欠かせない主要元素です。
タンパク質、ヌクレオチド、ヌクレオシド、塩基、DNAなど様々な分子を構成する元素です。
ところで、動物は食物を食べることでNを摂取していますが、植物はどのようにしてNを摂っているのか説明したいと思います。
当然、植物は動物のように食べて生きているわけではありません。食虫植物など例外はいますが、これは食べているというより「酵素で消化・吸収している」の方が適切な表現かもしれません。
じゃあ、どうやって、Nを得ているのでしょうか?
大気中にはN2が約80%(78%)も占めるので、植物は呼吸してN2を得ているのではないかと思いますが、植物を含む大部分の生物はN2を利用できません。
そこで、間接的にNを利用します。
土壌中には大気中の窒素分子をアンモニアに変換する微生物がいます。大気中の窒素分子をアンモニアに変換することを窒素固定といい、その微生物を窒素固定細菌(ジアゾ栄養生物)といいます。
生成されたアンモニアはすぐにイオン化されてアンモニウムイオン(NH4)になり、これを植物が吸収します。そして、2-オキソグルタル酸がグルタミン酸デヒドロゲナーゼの触媒作用でNH4と反応してグルタミン酸(Glu)になります。ここから多様な酵素による触媒反応でグルタミン(Gln)やアスパラギン(Asn)を生成します。
NH4は硝化細菌によりNOx-へ変換されますが、これも植物は吸収します。そして、植物体内でNOx-がNH4へと還元され、有機窒素化合物に同化されます。
キーンコーンカーンコーン♪
あっ、チャイムが鳴りましたので、今日の講義はここまでです。
次回は、植物はSをどうやって利用するかについて講義します。
『ポケットモンスターブラックホワイト、ブラックホワイト2の登場人物であるプラズマ団の王、Nの話じゃないんですか?』って?
あなた、何を勘違いしているのですか?
タンパク質、ヌクレオチド、ヌクレオシド、塩基、DNAなど様々な分子を構成する元素です。
ところで、動物は食物を食べることでNを摂取していますが、植物はどのようにしてNを摂っているのか説明したいと思います。
当然、植物は動物のように食べて生きているわけではありません。食虫植物など例外はいますが、これは食べているというより「酵素で消化・吸収している」の方が適切な表現かもしれません。
じゃあ、どうやって、Nを得ているのでしょうか?
大気中にはN2が約80%(78%)も占めるので、植物は呼吸してN2を得ているのではないかと思いますが、植物を含む大部分の生物はN2を利用できません。
そこで、間接的にNを利用します。
土壌中には大気中の窒素分子をアンモニアに変換する微生物がいます。大気中の窒素分子をアンモニアに変換することを窒素固定といい、その微生物を窒素固定細菌(ジアゾ栄養生物)といいます。
生成されたアンモニアはすぐにイオン化されてアンモニウムイオン(NH4)になり、これを植物が吸収します。そして、2-オキソグルタル酸がグルタミン酸デヒドロゲナーゼの触媒作用でNH4と反応してグルタミン酸(Glu)になります。ここから多様な酵素による触媒反応でグルタミン(Gln)やアスパラギン(Asn)を生成します。
NH4は硝化細菌によりNOx-へ変換されますが、これも植物は吸収します。そして、植物体内でNOx-がNH4へと還元され、有機窒素化合物に同化されます。
キーンコーンカーンコーン♪
あっ、チャイムが鳴りましたので、今日の講義はここまでです。
次回は、植物はSをどうやって利用するかについて講義します。
『ポケットモンスターブラックホワイト、ブラックホワイト2の登場人物であるプラズマ団の王、Nの話じゃないんですか?』って?
あなた、何を勘違いしているのですか?
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