【ザ・ノンフィクション】記録日記【SS風】:ポケモンBBS(掲示板) 【ザ・ノンフィクション】記録日記【SS風】:ポケモンBBS

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SS

【ザ・ノンフィクション】記録日記【SS風】

 ▼ 1 S 16/09/28 15:43:17 ID:iz1YoF7g [1/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
初めまして、シゲルと申します。

僕は都内の自宅を拠点にフリーでポケモンに関する調査、研究を行っております。

今回は僕が日々の活動記録として書いている日記の一部をSS風に書いていこうと思います。

おまけで僕が過去に撮影したポケモンの写真も貼っていこうと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2016年9月6日

僕は取材でシンオウ地方に行く為にシンオウ地方へのアクセス方法を探っていた。

まずYahoo!とGoogleで3時間ほどサーフィンしたがまるっきりダメだった。

その後Yahoo!知恵袋で質問したり、ここポケモンBBSや2ちゃんのポケ板でスレ立てて聞いてみたりしたが「シンオウ地方なんて実在しねーよ」とか「ついに現実との区別がつかなくなったか」とか「マジで言ってるなら病院池」なんて返答が返ってくるだけだった。

このままじゃらちが明かないのでさほど遠くない羽田空港に向かってみた。

「あのシンオウ地方行きの便ってありますか?」

スタッフ「シンオウ・・・地方ですか?」

「いえ、直接の便がなければ他を経由するのでもいいので」

 ▼ 2 S 16/09/28 15:50:33 ID:iz1YoF7g [2/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
スタッフ「・・・少々お待ちください」

そういうとそのスタッフは困った顔をしながら別のスタッフに聞きにいった。

その様子は僕の耳にかすかに入ってきた。

スタッフ「先輩、お忙しい所すいません」

先輩スタッフ「何?」

スタッフ「シンオウ地方へのアクセス方法ってありますか?」

先輩スタッフ「シンオウ地方?何言ってんの?そんな地名世界中のどの国にもないわよ」

スタッフ「え?ですがアクセス方法は?」

先輩スタッフ「地名自体ないのにアクセス方法もくそもないでしょ!」
 ▼ 3 S 16/09/28 16:02:16 ID:iz1YoF7g [3/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>2
すいません写真貼り忘れました


スタッフ「そうですか。ですがあちらのお客様(僕)がシンオウ地方への便はないかとおっしゃってまして」

先輩「どうせまたおかしな客よ。そんなの適当に返しといて!アタシ忙しいんだから」

スタッフ「はい。すいません」

そう言うとそのスタッフは戻ってきた。

スタッフ「お客様、申し訳ありませんがシンオウ地方へのアクセス方はございません」

「ないんですか?」

スタッフ「はい、シンオウ地方という地名自体存在しませんので」

「本当ですか?ちゃんと確認したんですか?」

スタッフ「はい、2016年版の最新の世界地図でも確認してみたのですが確かにありませんでした。申し訳ありません」

「そうですか・・・」
 ▼ 4 S 16/09/28 16:23:51 ID:iz1YoF7g [4/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
まるでダメだった。

その後タクシーを拾い成田空港にも向かってみたが結果は同じだった。

よくよく考えたらシンオウ地方が実在することはほぼ知られていない為日本からのアクセス方なんてあるわけがなかった。

結局それでその日一日は潰れてしまった。

※2016年9月7日

そこで僕は自家用セスナ機で行くことにした。

早速、北千住の某所にある秘密の格納庫に向かいそこから飛び立った。

何かの為にと高い金払って自家用機の免許を取り、セスナ機を買っておいて本当に良かったと思った。

国境を超える許可などは前もって国土交通省の航空局に得てあるので大丈夫だ。

そして昔好きだったMOVING PICTURESとBee GeesのCDを聴きながら広大な太平洋を眺めた。

セスナ機にゆられること数時間後、ようやくシンオウ地方が見えてきた。


 ▼ 5 S 16/09/28 16:39:52 ID:iz1YoF7g [5/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
そしてコトブキシティのはずれの森の開けた場所に着陸した。

エンジンを切り、機内から降りるとたくさんのムックルが木の枝で歌っていた。

しばらく歩くとコトブキシティに着いた。

メインストリートは石畳の舗装で街路樹があり、たくさんのおしゃれな店が立ち並んでいた。

街の真ん中にはトレビの泉を思わせる大きな噴水まであった。

ヨーロッパ風に綺麗に整備されていてまるで北海道の札幌のような街並みだった。

札幌育ちの僕にとってはとても懐かしい感じがした。

街を散策していると

?「ちょっとあなたいいかしら?」

いきなり誰かに声をかけられた。
 ▼ 6 S 16/09/28 16:50:17 ID:iz1YoF7g [6/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
「はい?」

振り向くとジュンサーさんだった。日本で言う警察にあたる。

ジュンサーさん「町はずれの森にセスナ機があるんだけどあなたのものね」

「・・・そうですが?」

ジュンサーさん「町外れの森に怪しいセスナ機が着陸したって通報があったのよ」

「ええ!?」

まさか通報されるとは思いもしなかった。

ジュンサーさん「私もすぐ現場に駆けつけてあなたがセスナ機から降りてくるのをこの目で見てずっと尾行してきたの」

「はぁ・・・」

全く気付かなかった。

 ▼ 7 S 16/09/28 17:02:03 ID:iz1YoF7g [7/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンサーさん「あなた名前は?どこから来たの?」

「・・・」

突然のことで答えることができなかった。

ジュンサーさん「とにかく署でくわしい話を聞かせてくれる?」

僕は言われるがまま署に連れてかれた。

そして蛍光灯の冷たい光が射す取調室に着いた。

ジュンサーさん「さ、話してちょうだい」

シノブという名で父のセスナ機でホウエン地方の別の街から来たということにして、僕はポケモンの調査、研究をしていて今回は観光も兼ねてここに来た。森に着陸したのはそこしか着陸場所がなかったから。などをひと通りうまく話した。

すると

ジュンサーさん「そうだったの。変に疑ってしまってごめんなさい」
 ▼ 8 S 16/09/28 17:09:47 ID:iz1YoF7g [8/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
「いえ、分かってくれればいいんです」

ジュンサーさん「でも森はポケモンの住処でもあるからずっとセスナ機を置いておくわけにいかないわ」

「あ、それでしたらすぐ移動しますので」

ジュンサーさん「待って、あなたここにどのくらいいるの?」

「今日の夕方には帰るつもりです」

ジュンサーさん「それだったらセスナ機は置いたままでもいいわ」

「いいんですか!?」

ジュンサーさん「うん。それからこれ、あなたのことを変に疑ってしまったお詫びよ」

ジュンサーさんからカラー液晶画面付きの赤い端末機が渡された。
 ▼ 9 S 16/09/28 17:19:45 ID:iz1YoF7g [9/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
「あのこれは?」

ジュンサーさん「ポケモン図鑑よ」

写真では見たことあったが実物を見たのは初めてだった。

「確かこれはカメラが付いててカメラがポケモンを読み取ると内部のマイコンが瞬時に判別してどんなポケモンか音声で教えてくれるんですよね」

ジュンサーさん「よく知ってるわね!」

「いえ、でも高そうな機械ですね」

ジュンサーさん「それもそうよ。数あるポケモン図鑑のなかで一番高性能で高価なものだもの。我々も捜査で使うくらいよ」

「ですよね!いいんですか?こんなに高いの」

ジュンサーさん「いいのよ。あなたには今後の活動も頑張って欲しいもの。ぜひ今後の活動に使ってちょうだい」

「はい!ありがとうございます!」

ジュンサーさん「気を付けてね。応援してるわ」
 ▼ 10 S 16/09/28 17:30:06 ID:iz1YoF7g [10/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
そして署を離れた。

ジュンサーさんは日本の警察と違って心優しかった。

次にコトブキテレビというローカル局に向かった。

「すいません」

受付スタッフ「はい」

「僕はポケモンの調査、研究をしているシゲルという者ですがおたくのテレビ局を取材させていただけませんか?」

受付スタッフ「はい・・・ではちょっと担当の物に代わりますので少々お待ちください」

そう言うと受付スタッフは席を離れた。

どうやらプロデューサーらしき人に言いに行ったらしい。
 ▼ 11 S 16/10/01 00:02:25 ID:HRRDpTSI [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
受付スタッフ「プロデューサー」

プロデューサー「何かな?」

受付スタッフ「何かシゲルさんっていうポケモンの調査をしていてうちを取材したいという方が来たのですが」

プロデューサー「うちを取材したい?結構じゃないか!うちの局に興味を持ってくれるなんて。私のところにお連れして」

受付スタッフ「はい」

そんな会話がなされた。

無事に許可はおりたらしい。

まもなく受付スタッフが来て

受付スタッフ「プロデューサーに話をしたところ取材大丈夫とのことです」
 ▼ 12 S 16/10/01 00:09:13 ID:HRRDpTSI [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
「そうですか。ありがとうございます」

受付スタッフ「いえいえ、それではこちらです」

コッコッコッ・・・

そしてスタッフにつられて廊下をしばらく歩くと

受付スタッフ「どうぞこちらの部屋です。プロデューサーがお相手をして下さいますので」

「あ、はい」

一枚の扉の前に通された。

受付スタッフ「それでは私はこれで失礼します」

「あ、あの」

スタッフはどこか行ってしまった。


 ▼ 13 S 16/10/01 00:15:03 ID:HRRDpTSI [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
少し不安にもなったが扉をノックしてみる。

コンコン

「失礼します」

(どうぞー)

中から無駄に爽やかな返事があった。

意を決してまでは言い過ぎだが思い切って扉を開ける。

ギィッ

プロデューサー「あっどうも初めまして、コトブキテレビのプロデューサーのケンジと申します」
 ▼ 14 S 16/10/01 00:24:46 ID:HRRDpTSI [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
「こちらこそ初めまして、ポケモンの調査、研究をしていますシゲルと申します」

プロデューサー「シゲルさん、お話はスタッフから聞いてます。ぜひどんどん取材していって下さい」

「ありがとうございます。早速ですがコトブキテレビではどんな番組を放送していますか?」

プロデューサー「ポケモンバトル大会の開催期間中はバトル大会の模様を独占生中継したり、毎日朝晩は「ニュースコトブキ」というニューズ番組をやったりしてますね」

「大変なことなどはありますか?」

プロデューサー「バトル大会の中継なんかやるときは大変ですよ。うちのスタッフも命がけです」

「そんなにですか!?」

プロデューサー「目の前で白熱したバトルが繰り広げられますからね。普通にわざが飛んできます」
 ▼ 15 ェイミ@ノーマルジュエル 16/10/01 00:26:39 ID:YZJgm9gc NGネーム登録 NGID登録 報告
ビヨンドザワールドは内容とポケモンの吹き出しと鳴き声が好きだったな
ミルフィーユゥ♪
 ▼ 16 S 16/10/01 00:35:18 ID:HRRDpTSI [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
「大丈夫なんですかそれ」

プロデューサー「先月のバトル中継の時なんかゴウカザルの”かえんほうしゃ”で中継用カメラが2台焼けましたよ」

「え!?確かテレビ局のカメラって1000万円するんですよね?」

プロデューサー「はい。ただ視聴者のみなさんに白熱したバトルの模様をお届けするには機材が焼けることぐらい承知の上です」

「承知の上って弁償とかはしてもらわないんですか?」

プロデューサー「相手はポケモンです。ポケモン相手ににそんなのは求めたくないです。トレーナーだって決して悪気があるわけではないですし」

「そうですか・・・」

僕はプロデューサーのあまりの信念に驚いた。

これほどの信念を持てるとは
 ▼ 17 S 16/10/01 00:48:12 ID:HRRDpTSI [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>15
写真、よろしかったら差し上げます。
どうぞ保存してください。


「そんなんでスタッフさんたちは大丈夫なんですか?」

プロデューサー「安全対策は十分にしてますので今のところ死者は出てません」

「死者はってケガ人は?」

プロデューサー「過去に何人か出てます。あるスタッフは”どくのこな”を吸って気管支炎に、あるスタッフは”かえんほうしゃ”で両手に大やけど、またあるスタッフは”リーフストーム”で何か所も切り傷を負いました」

「それマズイじゃないですか!バトル中継はやめた方がいいですよ!いえ、やめるのは無理でも無人の定点カメラで中継すべきです!」
 ▼ 18 S 16/10/01 01:07:04 ID:HRRDpTSI [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
プロデューサー「何故ですか!」

「何故って普通に考えてください。そんな至近距離で中継なんて危険極まりないです。現にケガ人出てるじゃないですか!」

プロデューサー「でも安全対策は十分にしてますし、ケガだけで済んでいるんですよ」

「でもどんなに安全対策をしても死者が100%でないとは言いきれないですよ!生身の人間がポケモンのわざをまともにくらったらどうなるかお分かりですか?」

プロデューサー「どうなるかと言われましても」

「僕の研究結果ですと10まんボルトは感電死、どくのこなは中毒死、からてチョップは頭蓋骨陥没、メガトンキックは脊髄損傷、内蔵破裂・・・の危険があります」

プロデューサー「ふぇ・・・」

「いかがでしょうか?ポケモンは時に兵器とも化します」
 ▼ 19 S 16/10/01 01:39:48 ID:TSLK6VFQ NGネーム登録 NGID登録 m 報告
いい忘れましたが明日は佐野国立大学で開かれるポケモンの論文発表会に出席するので終わり次第書けそうだったら書こうと思います。
よろしくお願いいたします。
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