《SS》あなたの名は(趣味丸出し、:ポケモンBBS(掲示板) 《SS》あなたの名は(趣味丸出し、:ポケモンBBS

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《SS》あなたの名は(趣味丸出し、

 ▼ 1 コンキスタ 16/11/16 23:28:20 ID:J.6PBtiY NGネーム登録 NGID登録 報告
初SSです、下手くそなのはご容赦ください


 ̄ ̄とある地方の森
岩の塊の上、リーダーの二匹が鎮座している。
名はヘルガーとグラエナ。二匹はここの森を統べる絶対的存在だ。

ヘルガー♂「退屈だな、親友」

グラエナ♂「だよなー、なんか美人が駆け込んで来てそこから急てn

???「力を貸してください!」

グラエナ♂「本当に来るとは思わなかったぜ…つか、誰?」

二匹の前に突如現れた人型のポケモンは深呼吸をして、間を置いてこう言った

サーナイト♀「サーナイトです、あの、探していただきたい方がいるんです」

彼女の名はサーナイト。なるほど、確かに美人だ。不足はない。が、何故ここに来たのだろうか。

 ▼ 2 コンキスタ 16/11/17 12:28:19 ID:IsJ3QZ0w NGネーム登録 NGID登録 m 報告
見てる人いないかもしれないけど書きます、、、

サーナイト「私と私の弟を救ってくれた方を探しているんです
それは彼女とその弟が幼かった頃
仲の良い姉弟が森を探検していた時だった。
大型のポケモンによって危うく弟のラルトスが連れ去られようとしていたがすんでの所で防いだ。

しかし、諦めることは無くその毒牙を彼女に向けた。
実力差では絶体絶命。死を覚悟した瞬間。

疾風の如く、現れた白い毛並みのポケモンが、鎌のような角から刃の波を飛ばした。
敵は諦めたのか去って行った。暫く二人怯えるように抱き合っていたが危機が去れば救世主に感謝を述べようとしたが、すでに去っていた。

ーーと、彼女は話した。
助けてくれた見知らぬポケモンに言いそびれたお礼が言いたいということ。

グラエナ♂「…(もしかしたら俺はそいつの正体を知っているかもしれねぇ)サナ嬢、どんな奴でも決心は変わらねぇか?」

サナ♀「はい、変わりません」

彼女はどうやら本気のようだ。俺は親友を促し奥へと歩を進めた。
 ▼ 3 コンキスタ 16/11/19 16:59:29 ID:caAAWnjU [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
森の中腹まで来た。突然に立ち止まったせいで進行が妨げられた。

ヘルガー「いきなり立ち止まってどうしたんだよグラエナ」

立ち止まった親友にて不満げに文句を言う。サナさんは困惑気味だ。

グラエナ「・・・・・ポケモンならば可能性はありそう、多分な」

親友は小さく呟く。意味が分からないが恐らくこれから会いに行くポケモンは人間を嫌っているのだろう。朧げながらも理解できる。

サナ♀「人間嫌いなのですか?その方は」

グラエナ♂「ああ、昔に黙って借りた本の言う通りならな」

サナ♀「・・・それは泥棒っていうんですよ」
彼女の冷静なツッコミが入る。当然と言えば当然だ
 ▼ 4 カルゲ@タマゴけん 16/11/19 17:05:01 ID:e8EL1Igg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 5 コンキスタ 16/11/19 19:03:46 ID:caAAWnjU [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラエナ「今は“もう”やってねぇよ」

サナ♀「(昔はやってたんですね、さすが悪)それならいいんですよ、人を困らせるのは良くないですから」

二人の会話を聞きつつ、歩を進めると茂みから何やら声が聞こえた

???「本当に見たんだよ!あの角は確かだもん!」

???「馬鹿言うなよ、もう絶滅したって書いてあっただろ、本に」

何やら気になる声が聞こえた。声のする方へと歩を進めて声をかけた

ヘルガー「おい、お前ら。なんか気になる話が聞こえたが」

リオル「あ、お兄ちゃん!聞いて!僕ね、鎌の角持ったポケモン見かけたのにポチ全然信じてくれないの!」

ポチエナ「だって、昔人間が読んでた本に書いてあったんだ!そいつは、災害を予知する角を狙われてたくさん狩られて絶滅したって」

リオルとポチエナの話を聞いてヘルガーはふとグラエナが言っていた言葉を思い出した。
『人間嫌い』

そして、リオルとポチエナの会話に出てきた言葉
『災害を予知する角』

『白い毛並み、鎌のような 角』


今までの会話を聞いて確信した。刃の波はかまいたち。サナさんとエルレイドを助けてくれたポケモンの名はーー

アブソルだと。
 ▼ 6 コンキスタ 16/11/19 22:27:49 ID:caAAWnjU [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヘルガー「サナさんとエルレイドを助けたポケモンの名前が分かったぞ、アブソルだ」

俺は、今までの会話から導き出した結論を述べた。サナさんは驚いた表情を浮かべている。

グラエナは対照的に、やっと分かったのか、という表情をしていてた。

サナ♀「アブソルさんがですか…?前までは姿を確認出来ていましたが今はもう絶滅したと…」

ヘルガー「まだ生き残ってたやつがいるんだ、一匹だけ!多分そいつだ!」

間違いない。だとしても何故サナさんとエルレイドを助けた?

何故ここにいる?

果たして、覚えているのか?


様々な疑問が湧いて出てくる。ふと、不意打ちの如く声が響く


????「やっとたどり着いたね」
 ▼ 7 ラベベ@ミアレガレット 16/11/19 22:31:29 ID:RIL6N.Cc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 8 コンキスタ 16/11/19 22:44:15 ID:caAAWnjU [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヘルガー♂.グラエナ♂.サナ♀「テレパシー?!」

三匹同時に声を発した。どうやら同じタイミングで聞こえたようだ。
恐らくは探していたポケモンなのは確かだ。

アブソル「ここまで来るなんてご苦労様」

木の上から声が聞こえる。目を向けるとそこには探していたポケモンがいた。
訪問者の存在に気がつくと、しゅた。と目の前に飛び降りた
 ▼ 9 コンキスタ 16/11/20 13:56:10 ID:DLiQX1/E [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
アブソル「ここまで辿り着くとは思ってなかったよ、それで僕に何の用?」

挑発的な眼差しで見つめた。ポケモン言えども簡単に心を許すつもりはないのか距離を少し取っている

サナ♀「あなたがアブソルさんですか…?あの、絶滅したと言われている」

アブソル「その通り。悪い人間たちに誤解されて狩られて今では僕一人さ。君はいいよね、人間に好かれて」

サナさんの問いにアブソルは答えた。人間嫌いとは聞いていたが人間に好かれているポケモンにも嫌悪を示しているということなのだろうか

アブソル「ああ、君たちも人間に好かれてるよね。主に“悪い”人間に」

グラエナとヘルガーに向かって吐き捨てるように言った。どこか小馬鹿にしたような態度で笑みを浮かべた。
 ▼ 10 コンキスタ 16/11/20 20:12:38 ID:DLiQX1/E [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラエナ「あんたは、どうしてサナ嬢と弟を助けた?人間に好かれてるやつが憎いなら見殺しにしても良かっただろう?」

アブソル「…虫除けスプレーも付けず森を歩くような間抜けを殺すのは良心が咎めたから。」

意外にいい奴なのだろうか。いや、油断は禁物だ。助けたのは単なる気まぐれでこの後の状況次第では殺されてしまうかもしれない。それは平等に可能性がある。

サナ♀「そうですね、今考えると不用心でした。でも、助けてくれてありがとうございます」

アブソルに頭を深々下げて心底感謝している様子を示した。
彼女は本当に感謝していて、どうしてもお礼を言いたかったのだろう。例え、助けた相手が人間嫌いで人間に好かれるポケモンに嫌悪を抱くような奴でも。危険を冒してでも目的を達成したかったのだ。

アブソル「お礼なんていらないよ、それより君たちが誰からの差し金かはっきりさせないといけないね」

ーー存亡がかかってる以上、怪しいと思ったら君たちの息の根を止めなきゃいけないから。

ヘルガー「俺たちは誰からの差し金でもねぇ!ただ、サナさんの頼みを聞いただけだ!」

あらぬ疑いをかけられるのはごめんだ。ここは正直に事情を説明しよう。

アブソル「ふぅん。」

端的に言葉を返した。納得してくれた。それは油断だった。

はっ!

すぅ、と息を吸い込んで前足を斜めに薙いで黒い刃を飛ばしサナさんの胸元に切り掛かる。つじぎりだ
 ▼ 11 コンキスタ 16/11/20 22:07:17 ID:DLiQX1/E [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラエナ♂「危ねえ!」

とっさに、飛びかかり彼女ごと地面に倒れ込み庇う。刃は空を切った。アブソルの舌打ちが聞こえた。

グラエナ♂「大丈夫か?!」

サナ♀「大丈夫です、ありがとうございます」

アブソル「避けられるなんてね、残念」
心底残念そうな表情を浮かべている。どうやら本気のようだ。

グラエナ♂「サナ嬢、そして俺のダチに手を出すなら容赦しねぇぜ」

ヘルガー♂「おいおい、親友。お前ばかりカッコつけんのは無しだぜ引っ込んでな」

ヘルガーはグラエナの前に立ちはだかり、ここは俺に任せておけ。と言わんばかりの態度だ。

グラエナ♂「どうして?!いくらなんでも無茶だ!相手は強い憎悪を抱いているあんた死ぬかもしれねぇんだぞ!」

ヘルガー♂「分かってんよ親友。けど、分かってもらうためなら本気を見せるだけだ。アブソル、賭けだ。お前が勝ったら俺たちを好きにすればいい。負けたら俺たちを認めてくれ。サナ嬢の気持ちを掬ってやってくれ。」

アブソル「…いいよ、乗った」

アブソルは不敵な笑みを浮かべた。
 ▼ 12 コンキスタ 16/11/20 23:08:38 ID:DLiQX1/E [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヘルガー♂「火炎放射!」

ゴゥ、と炎を吐き出したが、しゅん、と俊敏に避けた。

アブソル「サイコカッター!」
シュバ、と刃を飛ばしたが、エスパータイプの技なためか傷一つ与えられることなく消えた。
悔しそうな、チッ、という舌打ちが聞こえる。

ヘルガー♂「悪の波動」
すぅ、と息を吸い込み口から黒い強力な波動をぶつける。よけきれず直撃する。ああ!、と声をあげ転げるが同じ悪なためかダメージ少なくすぐに起き上がった。

アブソル「君、なかなかやるね。伊達に悪やってないね。」

ま、僕は誤解の上に悪になったようなものだけどね、と小さく呟いた。

ヘルガー♂「お前もなかなかやるじゃねぇか、アブソル」
相手もなかなかの手練れだ。今まで生きてて一番生き生きしているかもしれない。

アブソル「同胞から褒めてもらえるとは思わなかった、けど、どう振る舞おうが印象は変わらないよ」

すると、突然姿が消えた。背後に打撲した時の音が聞こえ痛みにのたうち回る。ふいうち、だ。

アブソル「油断大敵だよ、ヘルガー君。」
横たわる視界に映る不敵な笑みを浮かべたアブソル。迂闊だった。いくら悪タイプでダメージガ少ないとは言えども急所に当たるのなら話は別だ。


さぁ、これでお終い。安心しなよ、君たちの仲間と一緒にトドメを刺してあげるから。


赤い目が不敵な燐光を宿し、恐怖と不安を煽る歌が聞こえる。滅びの歌だ。俺は死を覚悟した。
 ▼ 13 コンキスタ 16/11/21 17:18:02 ID:gtTOn96k [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
死を覚悟したその瞬間ーー

突然、歌が止みアブソルは眠りに落ちた。

ヘルガー♂「一体、何が…」
低い視界で目線を動かすと掌に当たる部分をアブソルに向けて強い瞳で射抜くように見つめる彼女が居た。

グラエナ♂「あれは催眠術だぜ、てっきり気合玉でも放つのかと思ったぜ」

この大事な局面で当たる確率が不確定な攻撃をするような愚かな真似をされたら皆、全滅だ。確かに構えは似ているがそれは口に出すべきことではないと思った。

グラエナ♂「それより大丈夫なのかよ?不意打ちとは言えども結構ダメージ食らってたみてぇだけど」

ヘルガー♂「平気だ、休んでりゃ治る」
情けない話だ。自分から立ち向かっておきながらこのザマなのだから。実際に辛くても平気なふりをするしかなかった。
親友は怪訝そうな顔をしつつもそれ以上追求はしなかった。

サナ♀「無理はなさらないでください、よければこれどうぞ」
…彼女は嘘を見抜いていたようだ。木の実を差し出された。これで回復しろという意図で確かだろう。
木の実を食べた。美味しい。体力が元に戻るようだ。

ヘルガー♂「さて、こいつをどうしようか」
眠るアブソルに視線を見やる。起きてから事情を話した方が良いだろう。それにしても、とても落ち着いた表情で眠っている。闘志をむき出しにしていた者とは思えないほど。

グラエナ♂「とりあえずは茂みだな、ドンパチやってた以上気づくやつも出てくる」

グラエナはそう言うと、アブソルを咥え茂みへと先導するように歩を進め木の根元に寝かせた。
 ▼ 14 コンキスタ 16/11/21 21:57:16 ID:gtTOn96k [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜1時間後〜
ふぁぁ、と欠伸をして体を起こした。長い間眠っていたような気がする。
確か、あの女に催眠術をかけられて…そこから記憶が途切れている。
さすがエスパー。小賢しい真似を…。

サナ♀「目を覚まされたようですね、手荒な真似をしてすみません。」

僕に催眠術をかけた奴だ。謝るくらいなら初めからやらなければいいのに。

ヘルガー♂「大丈夫か?さっきはやりすぎたな」

ついさっきまで戦っていた相手だ。やりすぎたのは僕の方なのに何故謝る?

僕の方こそやりすぎたよごめんね、と謝罪する。


「サーナイトだっけ?わざわざありがとう僕に礼を言うためにここまで来てくれて。それなのに、殺そうとしてごめん」

彼女は心底嬉しそうにしていた。彼女の笑顔は素敵で不覚にも少し心拍数が上昇する。

おかしい、人間も人間に好かれている奴も嫌いなのに。
サーナイトなんて一番嫌いなのに。どうして?どうして?

あんなに強い憎しみを抱いていたのに。同胞ですら憎かったのに。何故だろう、今なら彼らを許せそうだ。
この感情の変遷は。彼女に抱く感情の名は。



ーー一体、何なのだろうかーーー
 ▼ 15 コンキスタ 16/11/22 17:51:54 ID:OrEJZJ7E NGネーム登録 NGID登録 報告
…今、何を考えた?だめだ、絆されてる。
あんなに強く決心したのに簡単に揺らぐのか。
嘘だ。そんなワケないのに。
ここにいると腑抜けになりそうだ。怖い

僕は彼等に強引に別れを告げると、山奥へと歩を進めた。
100年以上の孤独にも耐えてきたのだ。今更どうということもない。
彼等と二度と会えないのは惜しいが仕方ない。
諦めと見栄を纏い、孤高に生きる人生も悪くはないはずだ

ガサガサ。何者かが葉を揺らす音がする。
ポケモンがいるのだろうか。音のする方へと近づいて葉を払う。そこにいたのは先ほどまで話していた彼女だった。

サナ♀「ごめんなさい、ついてきちゃいました」

…呆れた。さっきあれほど強く強引に別れを告げたから興味をなくしたと思ったのに。

それで何の用?ぼくは問う。一応、言い残すことがあれば聞くつもりだ。ぼくにも一応優しさはあるはずだ…多分。

サナ♀「聞いて欲しいことがあります」

サナ♀「あなたはグラエナさんとヘルガーさんを悪い人たちにしか気に入られていないと言いましたね、確かにそれもあっていますが他に気に入っている方もいます。それにあなたを気に入ってくれている人もいます」

…僕に説教をするつもりなのだろうか。
くだらない、と一笑に付してしまいたかったが僕やヘルガー君たちに興味を持つ悪くない人間の話に一抹の興味が湧いた。
物好きな人間もいるものだ。今まで出会った悪い人間たちよりかは遥かに面白い話が聞けそうだと期待してやる

つまらなければ、帰ればいいだけなのだから。
 ▼ 17 トム@そうこのカギ 16/11/22 17:53:45 ID:vLbV6qHs NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
とりつけなくていいのかい?
 ▼ 20 コンキスタ 16/11/23 14:33:31 ID:LoMZymPc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
サーナイト♀「アブソルさんは、カリンさんという方に好かれています、あとはエリートトレーナーのような方々に。ヘルガーさんも同じです。グラエナさんはカゲツさんという方ですね。四天王様やエリートトレーナーさんに限らなくてもお気に入りにしてくれる方もいらっしゃいます」

もちろん、私のことを好きな方もいらっしゃると思います、と彼女は笑う。

カリン…カゲツ。悪使い四天王として名を馳せている二人だ。カリンさんに気に入られている?
ヘルガー君と共に?グラエナ君は地方は違えど悪使い四天王に気に入られているようだ。

変わった人間たちもいるものだ。
わざわざ、悪を好んで自分のお気に入りにするなんて。いっそ、強い奴だけで固めて仕舞えばいいのに。

嗚呼、思い出した。カリンがかならず言う有名なセリフを。


強いポケモン
弱いポケモン
そんなの人の勝手
本当に強いトレーナーなら
好きなポケモンで勝てるよう頑張るべき


どうして、僕は今まで忘れていたのだろう。
己の美学を貫き、僕のようなポケモンを悪を選ぶ人間もいるのだと。
僕は善人にも会っていたのだ。
悪人に関わる記憶が、醜悪で、傲慢で、利己的で、無理解で、無知で、
その記憶の色が汚くて、善人の記憶の色が塗りつぶされていたのだということ。
 ▼ 22 コンキスタ 16/11/23 21:41:09 ID:LoMZymPc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
先ほどの例に限らず、新しいポケモンのシリーズでも私たちは手持ちに入っていることが多いですね。メガ進化、とか新しいタイプの追加でも私は新たに進化してますしね、

彼女は追記した。
そうだったのか。昔に限らず今でもお気に入りにしてくれる人間はいるのか。

サナ♀「そんな簡単に、考えを変えられないことくらい分かっています。けれどこういう人たちもいるということを知って欲しかったのです」

彼女は言う。封印していた記憶が蘇った。

アブソル「つまらなければ帰るつもりだったんだけどね、君の話に聞き入ってしまったよ」

サナ♀「なら、私の話は面白かったんですね、嬉しいです」

彼女に取っても賭けだったのだろうか、先ほどまでの不安の色をにじませた表情がパァァ、と輝いた。
そんな顔で笑わないで。もっと、君のそんな表情を見たくなるよ。

サナ♀「あの、よければ私と友達から始めてくれませんか?その、仲間外れ見たくなるかもしれませんが同じタイプの方だけでなく自分と違うタイプの方とも仲良くなりたいです」

アブソル「君がどうしてもというならなってやってもいいよ、ついでにヘルガー君、グラエナ君とも仲良くしてあげる」

自分でも驚くくらいの上から目線だ。悪癖だ。
さすがの彼女も幻滅しただろう。と、思っていたが

サナ♀「ありがとうございます!アブソルさんはお優しいですね。私だけじゃなくてヘルガーさんやグラエナさんとも友達になってくれるんですから」

ほら、そうやって君は笑う。ズルいよ。
…僕は君と同じ性なのにおかしくなりそう。
 ▼ 23 コンキスタ 16/11/24 13:01:47 ID:TrNhTJM6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
その後、僕は彼らの元に戻ることにした。渾身の不意打ちを食らわせたヘルガー君と会うのは罪悪感があり気乗りはしなかったが彼はそんなに気にしていなかったようだ。

グラエナ♂「おかえりー、成功したみたいだな」

どうやら、彼女は二匹を説得して僕の元へと行ったようだ。グラエナ君とヘルガー君からすべてのネタばらしをされた。
なるほど、すべてはこのためか。策士だな、と口には出さないものの感心する

こうして、仲間が死んでから孤独に生きていた僕に初めての友達が出来た。

〜数年後〜
僕とヘルガー君はめでたく夫婦になり、子供も出来た。
グラエナ君は最近サーナイトと付き合い始めた。彼女の方から告白してOKをもらえたという。理由は、自分を身を挺して庇ってくれたからだという。
彼女らしいね、とヘルガー君と笑いあった。

〜end〜

蛇足的なおまけ
アブソル「サーナイト、君、グラエナ君の例でカゲツあげたけど僕もそのカゲツの手持ちに入ってるからね。気がついた人のために言っとくけど」

サーナイト「不覚…」

アブソル「キャラ変わりしてる……こんな子じゃなかったはず」

 ▼ 24 ンキー@メタグロスナイト 16/11/24 23:06:58 ID:5aVOVkyM NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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