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SS

サトシ(16)「あぁっ!! たまんねぇぇ!!!」アヘェ

 ▼ 1 ブーピッグ@ムーンボール 16/12/01 14:05:48 ID:oiWACe8M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これは、俺が16の頃の話だ

この時、カントー、ホウエン、シンオウの3地方でそれぞれのチャンピオンを撃破してきた俺は勢いそのままイッシュへと向かおうとしていた。

ありがたいことに公式戦が増えた結果、ファンが沢山できた

それも町を歩くのにも変装が必要になる程だった

だから、俺はあの時、あの頃は正直調子が良かったんだ・・・・・・

既に守らなきゃいけない存在も出来ていたのに、俺は心が子供だった

確か、初めてアイツと会ったのはシンオウからそのままイッシュに行く前日だったかな・・・・・・・・・

サプライズでプレゼントを贈ろうと思ってそのプレゼントを探してたっけ・・・

あの時はピカチュウもポケモンセンターに預けていて、俺は1人だった。


「えっと・・・変装忘れないようにっと・・・・・・」ガサゴソ


ポケットに入れてたサングラスをかけて、俺は町を歩き見ていた。

結構人も多く、自分の存在がバレるのも嫌だったし俺は路地裏を通ってアクセサリーショップへの近道をしようとしたのが間違いだった。


「ちょっと、そこの旦那・・・・・・」ニヤッ

「なんだ? 俺のことか・・・・・・?」
 ▼ 615 ヒンバス@ピンクのリボン 18/03/10 06:14:07 ID:U05Yc96s NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
すみません、分かりにくくなってしまってます

>>558で挙げた治療薬の事が>>614で触れてる物のことです

具体名を書くのを忘れてました、すみません。
 ▼ 616 シードラ@シュカのみ 18/03/18 14:57:25 ID:aWOVcmv6 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 617 ローブシン@ネクロプラスソル 18/03/26 00:48:27 ID:7550rr1A NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 618 オーダイル@ちからのハチマキ 18/03/30 21:29:48 ID:PuSwzY6I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 619 フシデ@ガオガエンZ 18/03/30 21:30:40 ID:VJ6wIuCE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まだ残ってんのウケる
 ▼ 620 ヨーギラス@にじいろのはね 18/03/30 21:31:16 ID:nJ8.15io NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
よく見るけど別に開かないスレ
 ▼ 621 ソーナノ@おうえんポン 18/03/31 00:07:30 ID:pg8Gqix2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やな
 ▼ 622 ミノムッチ@きのみプランター 18/04/06 00:07:14 ID:ke6MPjao NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 623 メガレックウザ@かなめいし 18/04/19 00:56:51 ID:.vHeJd8Q NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
俺が息を切らせてセレナの楽屋のある廊下まで来た時にはもうシトロンは俺のそばにはいなかった

いつの間にか振り切ってしまってたのだろう

シトロンがいなくなったことにすら気が付かないほど俺は焦っていた

そして俺は目の前の光景に悪い予感が的中したのだと心のどこかで認めてしまっていた

セレナの楽屋の扉の前には既に多くの野次馬や関係者たちが埋めつくしていた

室内からは悲鳴のようなものも聞こえてくる


「早く救急車を呼んでください!!」

「セレナ!! 起きてよセレナ・・・!」

「ユリーカ、現場のドクターを呼んできて!!早く!!」


こんなやりとりが目の前から聞こえてくるんだから、もう頭の何倍も先に身体が動いていた

俺は野次馬達を後ろから男だろうが女だろうがなりふり構わず力で押しのけて中に入った

そこには倒れているセレナと泣きじゃくるミルフィ、その他善意で救助に当たってくれてる人たちがいた


「なにがあったんだ!? サナ!」

「私と話してたら・・・ミルフィが急に!!」

「原因はやっぱりあれか・・・・・・」

「何か考えがあるの!? あるなら話して!」

「いや、多分セレナは毎日投与してる薬を忘れてたんだ、今日は試合だし本人は忘れてたんだろう」

「でも、これでもう大丈夫だよ・・・・・・」 プスッ


応急の弛緩剤をセレナのまっさらで白い肌の腹部に注射を打つと、セレナはここまで変化するかと言わんばかりに急激に安静を取り戻した


「よか、った・・・・・・」 ヘナヘナ

「これで大丈夫、だけど・・・・・・・・・・・・」

「もう、本当に心配してもう、私何していいか分からなくて、本当にパニックで・・・・・・」


ミルフィが安堵のために全身から脱力した時にはもうセレナはうっすらと意識を取り戻していた

時を同じくしてユリーカが救命医を呼んできたりシトロンが遅れて楽屋に到着したりもした

ユリーカが医者を待機場所へ帰らせると、結局いつものメンバーのみが現場に残ることとなった


「みんなに話さなきゃならないことがあるんだ」

「セレナは俺の意思で棄権させることにする・・・・・・・・・」
 ▼ 624 ヘラクロス@サファリボール 18/04/19 01:08:52 ID:lQdXJ3w2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 625 カバルドン@エネコのシッポ 18/05/03 03:34:48 ID:Oi0yD4w. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
*****


あれから何時間経っただろうか

昼下がりに予定していた決勝戦は本来ならとうに終わり今は祝勝パーティをしていた頃合だろう

大事をとって病院に運ばれたセレナは、病室にいた


「あれ、私は・・・・・・一体?」 ムクッ

「私、マスタークラスに出てたんじゃなかったっけ・・・・・・?」 キョロキョロ

「あ、セレナ・・・・・・目が覚めたのか、おはよ」 ニコッ

「ねぇサトシ・・・? 私もしかして・・・・・・倒れた?」

「・・・・・・・・・・・・・・・うん」 コクリ


嘘は伝えられなかった

それに、セレナはそんな嘘簡単に見抜いてしまうと思う

辛かった、胸が苦しかった・・・・・・。


「そっか、そう・・・・・・・・・なんだ」

「でもさ、セレナは準優勝だし、それに不戦勝になったサナがっ・・・・・・!」 ググッ

「って、セレナ・・・・・・・・・?」


俺の視線の先にいたセレナは泣いていた

今までよりも嗚咽して泣いていた

そりゃそうだろう、ずっと夢見てたんだから

俺にも分かる、セレナの気持ちは痛いほど分かる

病気の進行具合から考えて、最良のパフォーマンスが出来るのは今大会がおそらく最後になるだろう

セレナは命を賭けていたんだ

それが、誰も望まないこんな結末に終わったらその悔しさたるや・・・・・・。

俺は、セレナの涙を止められなかった

滝のように流れ出るセレナの涙をただ横から見ることしかできなかった

今のセレナの感じている痛みを和らげる方法は存在しないと思う

それくらい、セレナにとっては絶望的な状況だった

俺はただただ、抱き寄せて涙を受け止めることしかできなかった
 ▼ 626 ナマコブシ@ひでんのくすり 18/05/03 12:45:22 ID:ADds3qK. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 627 ラティオス@ピカチュウZ 18/05/07 10:30:51 ID:z0WpqCpg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 628 ケケンカニ@いでんしのくさび 18/05/21 04:16:08 ID:eV1XVsek NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
「ちょっとは落ち着いた・・・・・・?」

「・・・・・・・・・・・・まだ、ぜんぜん」 グスッ

「そっか、ならずっと泣いてていいから、俺のことは気にしないで」

「俺はセレナのそばにいられればそれだけで十分だからさ・・・・・・」

「今までセレナが支えてくれた分は、確実に俺を成長させてくれたんだ」

「だから、今度はセレナが成長する番!」 ニコッ

「ずっと俺はセレナのこと抱きしめてるから、うん」

「俺のことは気にしなくていい、だからセレナが誰にも見せないような気持ちを出してもいいんだ」

「もうセレナは誰よりも頑張ったんだ、そんなセレナにはセレナにしか分からない気持ちがあるだろ?」

「・・・・・・・・・うん」 コクッ

「なら、セレナは叫べばいい・・・・・・」

「俺も昔はよくやってたんだ、ダメな時とかは悩みを吹き飛ばす為にも夜に叫んでいたりした」

「うん、私は・・・・・・・・・・・・このままじゃ終われないっ!」


セレナはただ悔しい!となんで私がこんな目に合うの!! と繰り返し叫んでいた

そして追加で涙を更に流すセレナを見てすこし懐かしさすら俺覚えていた
 ▼ 629 ヒノアラシ@べにいろのたま 18/06/05 01:48:18 ID:ICt1io1s NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
叫んだって現実は変わらないかもしれない

それでも、今はそれでいいんだ

逃げることも時には必要なんだ


*****


セレナが泣き叫んでから、かなりの時間が経つ

いつの間にか、疲れ果てたセレナは俺の腕の中で寝てしまってた

「本当にお疲れ様、セレナ・・・・・・」 ギュッ

「セレナは俺なんかよりも、誰よりも頑張った」

「俺の中では、セレナがクイーンだよ・・・・・・」

「絶対に離さない・・・・・・セレナだけは・・・・・・うん」

「今更だけど本当に思った・・・・・・」

「セレナに出会えてよかった・・・・・・」

「ずっとセレナが一緒に居てくれてよかった・・・・・・」

「ありがとう、セレナ・・・・・・・・・・・・大好きだよ」


*****


あれから何年が経っただろうか

マスタークラスが終わったあとにセレナは元気な女の子を無事に出産した

女の子の名前はいくつか候補があった・・・・・・

エマ とか アリス とかセレナみたいな名前

それから マリカ とか マユコ みたいな母さんのような名前

色々候補はあったんだ、けれどもやはり産むのはセレナだ

俺は最終的な決定権はセレナに譲ることにした

そして決まった俺とセレナの娘の名前は『ミア』だった
 ▼ 630 アマルス@ヒレのカセキ 18/06/14 07:59:41 ID:CCQQH4DA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援です!
 ▼ 631 ピジョン@かわらのかけら 18/06/14 16:46:41 ID:CXRUiw.s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 632 コータス@しゅんぱつのハネ 18/07/05 23:53:32 ID:VLYceqHU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
*****


今日は天気も良好で昼の最高気温は30℃を超えるらしい、朝のテレビで言っていた

そんないつも通りの夏の日に俺たちはある用事が理由で外出していた

「パパ! はやくー!!」 そんな風にまだ幼い娘に懇願されては身体は暑さなんぞ跳ね除けて動き出す

ピカチュウはミアの横で一緒にはしゃいでいる、なんであんなに元気なのかまったくもって不思議でしかたない

それでも大人の歩幅をもってすればすぐに追いついた

そして目的の場所にやってきた


「久しぶりに会えるんだ・・・・・・! ママに!!」

「うん、でもママ以外の人も居るかもしれないから静かにするんだぞ?」

「うん! わかった!!」 ニコッ!!


まだ小さいこの娘はあまりセレナに会えていなかった

ミアは瞳をキラキラと輝かせていた

俺だけの力ではあのキラキラはなかなか引き出せない

やはりママの存在というのはこの年の子供には大きすぎる

そう思わされる瞬間だった


「よし、いい子だ、それでこそミアはママの子供だ・・・!」 ニコッ

「ピカチュー! ほらいくよー!!」 テクテク

「って・・・・・・。 このあんまり話を聞いてないのは俺に似てるよな・・・・・・」 アセアセ


*****


俺たちは受付に行きセレナの待つ部屋に行く許可を正式にもらった

階段を上がって少し広めの部屋に案内された

そこにはセレナが居た

今のセレナは、昔に比べて病気がかなり進行していた

もう車椅子なしには動くことが出来なくなっており下半身は動かない

それだけでなく上手く話すことも出来なくなってきている

なので現在はこの病院で確実な安全の為にもリハビリをしながら生活している

言い方を変えれば、セレナは誰よりも懸命に生きているんだ
 ▼ 633 ウルガモス@オーロラチケット 18/07/06 23:52:44 ID:bEnk6nEA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
神作品だ!支援
 ▼ 634 シャワーズ@メタルコート 18/07/07 01:16:23 ID:wKzUzWHE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
全部読んできた
 ▼ 635 カラナクシ@ボロのつりざお 18/07/27 04:11:08 ID:GpcEGUaI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
俺はミアをセレナのお手伝いと称して簡易的な介護をさせるとその場を離れた

セレナには今は1番大切な存在と一緒に過ごしてほしい

それと、俺は主治医の話を聞きたかったってのもある

先生のいる部屋をノックすると俺は神妙な顔つきで入っていった


*****


「失礼します」 スッ

「ああ、サトシさんですか、どうぞおかけ下さい」

「はい、それで・・・・・・セレナは?」

「セレナさんは、見ての通り進行性のものに苦しめられています」

「これらの症状はやはり多くのケースにも見受けられるものです」

「そうですか・・・・・・」

「セレナは、大きくなっていく娘を見ることができると思いますか?」

「残念ですが、それは・・・・・・確実なものだとはお答えできないです」

「もう、セレナが弱っていってるのは見て分かります」

「会う度に、ここへ来る度にセレナが今まで出来ていたことが徐々にそうじゃなくなってる」

「それは、セレナが一番苦しいと思うんです」

「俺は賢くないから神経がどうとか筋肉がどうとかよく分からない・・・・・・」

「でも、セレナの・・・・・・セレナの心は何も変わってないのは俺でも分かります」

「心は今まで通りにあってセレナはきっと泣いていると思うんです」

「それをうまく身体が表現できないだけだと俺は思ってます」

「すみません・・・・・・ずっと最善を尽くしてくださってる先生に何言ってんだこいつって感じですけど・・・」

「ただ見てるだけの俺がちっぽけすぎてもどかしくて堪らないんです」

「先生、何か俺に出来ることってないですか?」

「そうですね・・・・・・サトシさんに出来ることですか・・・・・・」


 ▼ 636 ソーナノ@しめったいわ 18/08/20 03:21:19 ID:CZBILRCg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「何でも俺はやります、力になれることがあるなら、何でも・・・!」

「いいことを思いつきました、サトシさん!」

「この病気の事を多くの人に知ってもらえれば、未来が変わるかもしれないです」

「多くの人に? それってどんな・・・?」

「この病気は、その存在すら知らない人が多いんです」

「風邪やインフルエンザのように多くの人が経験するものじゃなく“難病”なんです」

「やはりそれはこの病気になる人も相対的に数が少ないわけです」

「病気の患者が少ないということはそれだけ病気の対策をする人員が少なくなるということに繋がってきます」

「だから、サトシさんがこの病気を世に広めることができれば!」

「そして関心をもってくれる人が1人でも増えれば・・・!」

「例えば、臨床試験を行ったり新薬の開発にこぎつけたりもするかもしれないんです」

「知名度、たしかにそうか・・・・・・」

「これはサトシさんほどの有名人でないと出来ないことだと思います」

「ただ、世の中に病気のことを発表するのには勇気がいると思います」

「ましてやそれはセレナさんのことです」

「なので、セレナさんとよく話し合って決めるべきだと思います」

「それが、俺にできることなのか・・・・・・」

「はい、これは有名人でないと出来ないことだと思います」

「そう、ですか・・・・・・」

「ありがとうございます、とりあえず話してみます」

「いえいえ、これからもセレナさんの為に頑張ってあげてくださいね」

 ▼ 637 メガメタグロス@ていきけん 18/08/20 05:54:35 ID:pq9k9zvg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
久しぶりにサイトにきたら、まだ続けてくれてた!
支援!
 ▼ 638 ジュプトル@やすうりポン 18/08/22 01:04:35 ID:WBq.M47I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 639 メガラティアス@キトサン 18/09/07 21:42:39 ID:RKy2hCrE NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
俺は失礼しましたと一言添えてから扉を閉めると、少し冷静になった気がした

「セレナは、どう思うのかな・・・・・・」

「自分の病気を公表するの、セレナは・・・・・・」

俺は答えはセレナに聞くべきだと思い、直接聞くことにした


*****


「ただいま、セレナ・・・・・・」

「あ! パパー! やっとかえってきた!」 ワクワク

「ごめんごめん、ちょっと色々あって・・・・・・またせたねミア」 ニコッ

「それで、あとちょっとだけママとお話したいから、ちょっとだけお外で遊んでてくれるか?」

「うん! ママとパパラブラブだからいいよ!!!」 ニコッ

「ママとパパだけじゃなくてミアもだぞっ!」 ギューッ

俺はミアの目線まで腰を下ろしてから抱きしめる

「じゃあちょっとだけだよ!!」 テクテク

超がつくほど可愛い俺たちの娘は、しっかり親の言うことを聞いてくれた

「なぁ、セレナ・・・・・・?」

「ぅ、な・・・・・・に?」

「あの娘は・・・・・・ミアはセレナにそっくりなんだ」

「セレナは、あの娘がちゃんと成長してると思うか?」

「ぁう・・・・・・ん」

「そっか・・・・・・! それは良かったよ・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・」

聞けない、勇気がない

夫婦なのに、大好きなのに、言えない

そんな沈黙が僅かながら生まれてしまった

「さぃ、としっ・・・・・・」

「なぁ、んでも・・・・・・ぁはなして」

「ぁゎたしには、しょうじきになっえ」
 ▼ 640 メガラグラージ@かいのカセキ 18/09/27 07:44:29 ID:LifsMkZo NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
「さすがにバレちゃうのか、セレナには」

「何も言ってないのに、何かを隠してる事に気付いた」

「昔からだ、俺が少し何かあるとすぐ気付くんだ」

「セレナは何でそんなにすぐに気が付くんだ?」

超能力のようなセレナの力にはいつも適わない

今だってそうだ、俺はこの部屋に来た時点で見抜かれてたらしい

「さとし、のこと、ずっとみて、いるからだよ」

きっと今の言葉はとても頑張って発してくれたはずだろう

その証拠に今日話した中で1番クリアに聞こえた

めちゃくちゃ頑張って言葉にしてくれたんだ

それが、嬉しくて嬉しくて仕方なかった

「ありがとう、大好きだよ」

「それからセレナ、俺が今から言うことに対しては声で返事しなくていいから」

「首を縦か横かに振ってくれればそれでいいから。分かったか?」

首を縦に振るとセレナは笑顔で溢れていた

愛らしくて堪らない、心の底からそう思えた
 ▼ 641 オムスター@シールいれ 18/10/19 06:15:55 ID:vyNQDUug NGネーム登録 NGID登録 報告
娘に遺伝しなければいいな
 ▼ 642 ハネッコ@ホノオZ 18/11/15 02:50:24 ID:ZfqUHyrI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
心臓の鼓動がここ最近で1番多い気がする

「セレナ、真剣な話になってしまうんだけどいいよな・・・・・・?」

顔付きを少し真面目に変えると、セレナは首を縦に振る

「俺は絶対にセレナの病気が治るって信じている、でも希望が現実になるとは限らない、それは分かるだろ?」

「だから、俺は絶対にセレナの病気を治す為にセレナの病気の研究をもっと進めて欲しいと思ってるんだ」

うんうん、セレナは少し硬い動きで首縦に振ってアピールする

「俺とセレナは、自分たちが思っている以上に多くの人たちに影響を与える事ができるかもしれないんだ・・・・・・」

「そして、そのためには・・・・・・」

「セレナが今の現状と、病気についてを世間の人たちに公表しなくちゃいけない・・・・・・」

「俺にもそれがどんなことかは分かる、本当に恐ろしいことだと思うよ」

「ただ、今の俺たちが出来ることの中で1番未来に繋がること」

「それが、多くの人たちに知ってもらってそこから関心を集めて研究してもらうってことなんだ」

「ごめん、俺のペースで話しすぎたよな・・・・・・」 アセアセ

「セレナはどう思う・・・・・・?」

「い、いよ・・・・・・! わたし、やる、よ・・・・・・!」 ニコッ

強くて固い意志を持ったセレナは何も迷ってなどいなかった

俺の杞憂に過ぎなかった、セレナは当然のように公表する事を受け入れてくれたんだ

俺は驚いたのか、何なのか訳が分からなかった

色んな感情がぶつかって、ただ涙が溢れてることだけがわかった

泣きながらただセレナを抱きしめて耳元で 「ありがとう」 と何度も震えながら話した

まるで想定していた立場とは逆になっていて不思議な感覚だった

本当、頭が上がらない

何においても俺の先を行く特別な人だ
 ▼ 643 ツチニン@モンスターボール 18/12/08 13:43:09 ID:Hp6csU1w NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 644 イーブイ@つららのプレート 19/01/07 00:50:19 ID:Fn4QhCj. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
追いついた
支援
 ▼ 645 パッチール@とけないこおり 19/01/07 01:07:01 ID:52KE2v92 NGネーム登録 NGID登録 報告
「やあ!サトシ!久しぶりだな!」

「!?お前は…ケンゴじゃないか!?」

「覚えててくれたんだな!それはそうと…君の妻は難病で苦しんでるそうだね?」

「え!?そうだけど…なんで知ってるんだよ?」

「ああ、可哀想に…僕の高性能注射器と特製ワクチンで治してあげるよ」

嫌な予感がした俺は咄嗟にケンゴに殴りかかった

「お前、何をしに…うっ!?」

しかし体が動かない
強い眠気に耐えきれず俺は倒れてしまった

「ご苦労、キノガッサ
さーてセレナちゃん…ワクチン投与の時間だよオオオオオオオオッ!!」

ケンゴは下半身を丸出しにし、セレナに襲いかかった!

「や、て…!助け…!!サト…シ…」

その声はサトシには届かない…
そしてケンゴは自らの注射器をセレナの局部に突き刺しピストン運動を始めた!
屈辱と痛みに耐えられず泣き叫ぶセレナ、しかし徐々にケンゴの虜になっていき…最終的にはケンゴ無しでは生きていけなくなったという…

END
 ▼ 646 デオキシス@かいのカセキ 19/01/07 10:14:31 ID:seVENMF2 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
>>645
なりすましですか?
 ▼ 647 チェリム@きよめのおふだ 19/01/11 13:38:48 ID:E50MNZF6 NGネーム登録 NGID登録 報告
乙?
 ▼ 648 ブーバーン@コイン 19/01/11 13:57:11 ID:64IcSf.6 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>645
目障り
 ▼ 649 プラスル@たんけんセット 19/02/17 23:21:17 ID:NFW2dQ26 NGネーム登録 NGID登録 報告
ほしゅ
 ▼ 650 サマヨール@ノーマルZ 19/03/08 02:21:59 ID:Rw/s8rRk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 651 ミネズミ@ミストシード 19/03/08 03:40:37 ID:J9qUk47s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 652 ユニラン@こおりのいし 19/04/02 18:29:52 ID:cLrY/YLE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
久しぶりに見に来たら全然進んでなかった
 ▼ 653 マタドガス@クリティカット 19/04/24 23:36:26 ID:zGLMTZiU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 654 パラス@オニゴーリナイト 19/05/18 01:59:17 ID:PJwIZFpY NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
sage
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