【主人公達の物語】「カロスリーグ……!!」【SS】:ポケモンBBS(掲示板) 【主人公達の物語】「カロスリーグ……!!」【SS】:ポケモンBBS

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【主人公達の物語】「カロスリーグ……!!」【SS】

 ▼ 1 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 14:51:22 ID:vdSFVFvs [1/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

『裏切り者……!』

見下すような冷徹な目、だがその中にも涙が見えた。

── 待って ──

── 違うの……──

「私は!!」

鈍い音が響き、血が滲み出る。

「私は……」

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ヘリのプロペラが激しく回転し、その音が地上にまで響く。

『こちらミアレシティ!』

『見てください! プリズムタワーの頂上に少年が!!』

母に貰ったばかりの服と尖った髪を靡かせ、風に揺られないようにしっかりと地に着けた足を踏ん張る。

サトシ「来たぜ……」

「ガブリアス!!」
 ▼ 2 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 14:52:21 ID:vdSFVFvs [2/22] NGネーム登録 NGID登録 報告
──一方で同じミアレシティに逃げ惑う二人の少女が立ち止まった。

「何やってんの! 早く離れるよ!」

少女「待って!」

「……?」

ビルに常備されたモニターに目を移す。
映っていたのはオレンジ色に染まる空を背景に堂々と立つ一人の少年。

少女「……行ってみよう?」

「はぁ? あんたが逃げようって言ったんでしょ!?」

少女「で、でも……この子気になるし……」

「……わかった! あんたも野次馬と一緒に見知らぬ少年の勇姿を見届けに行くのね!?」

少女「う、うん……」

その何かに惹かれ、街の中心部に走る。

「……」
 ▼ 3 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 14:53:08 ID:vdSFVFvs [3/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

『このポケモンは?』

『ピカチュウだよ、私が旅に出たら絶対捕まえるんだ!』

────息を切らし、走り続け、やっと辿り着いた。

「はぁ……はぁ……!」

『その時は一緒……』

見上げるとそこには今まさに、ピカチュウを庇って飛び降りようとする少年の姿。

『大丈夫だよ、あなたにだってきっと大事なポケモンになる!』

サトシ「ピカチュウーッ!!!」ダンッ!

「うそっ!!!」

ざわめく人々

少女「危ない!」

刹那、赤い姿をしたポケモン、バシャーモが少年とピカチュウを助け、
ポケモン達と少年の無事を確認する。
 ▼ 4 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 14:53:28 ID:vdSFVFvs [4/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

「……! 良かったぁ……」

少女「……」

歓喜の声をあげる人々、少年はその後すぐに街のポケモン博士、プラターヌ博士が連れていってしまった。

「……無事でよかった、さっ、私達も行こ?」

少女「え? あっ、あぁ、うん……」

「どうしたの?」

少女「いや……凄いなぁって……」

「……」

俯いて服の裾を強く握りしめる。
 ▼ 5 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 14:56:12 ID:vdSFVFvs [5/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

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その翌日、彼女達が10歳になり、旅立つ日だった。

少女「ふぁ〜……!」

「"アニ"〜!!」コンコンコンッ!

少女「……?」

少女の名前はアニ。
ポケモントレーナーを目指す10歳になった少女。
激しく叩くドアの扉を開く。

アニ「……おはよ?」

「今起きたの?」

アニ「うぅん……」

「呆れた……もうみんな行っちゃったよ? 完全に寝坊!」

アニ「う……だ、だって……」

ウジウジと縮こまるアニに一つ溜め息を吐く。
それを見てまたショックを受けた様子のアニ。
 ▼ 6 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 14:56:37 ID:vdSFVFvs [6/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

「まだ迷ってるの……? ポケモン貰えなくなっちゃうよ?」

アニ「……いや、それは大丈夫何だけど……」

「……?」

アニ「もう一匹目は決めてるんだ……っ!」

「……??」

アニの友達のリン、彼女は小さい頃からの幼馴染みで仲が良よかった。
10歳になった子供達は博士の居る研究所にポケモンを貰いに行ってそこからポケモントレーナーとして旅立つ。

それが遅れるとポケモンが残ってないかもしれない、だから彼女に注意しているんだが、何が大丈夫だと言うのか、?がリンの頭から離れなかった。
 ▼ 7 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 14:57:20 ID:vdSFVFvs [7/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

アニは家の中に振り向いて、大きな声を出す。

「おーい! 出ておいでー!」

リン「まさか……」

アニ「えへへ、本当はもう友達になってるんだ」

すると家の奥からすぐに小さなポケモンが姿を生み出すことに現した。

「よしよし……! この子!」

リオル「おるるっ!!」

リン「そのポケモンって……!」

リオル
はもんポケモン
カロス地方ではハクダンシティの近くに住んでいると言われている、ミアレシティでは少し珍しいポケモンだ。

リン「何処で手懐けたの?」

アニ「て、てなずけた……?」

リン「何処で仲良くなったのって意味!」

言い忘れていたがアニは相当馬鹿だ。
 ▼ 8 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 14:57:43 ID:vdSFVFvs [8/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

アニ「え、えーっと……それはぁ……」

リン「……?」

アニ「何処って言うか……家って言うか……」

リン「ここで?」

アニ「いや……学校から帰ったときにたまたま冷蔵庫に入ってたからチョコレートあげたら仲良くなった」

リン「……???」

全く想像が出来ないリン。
だが彼女にとってそんなことはどうでも良かった。
アニがポケモンを仲間にして旅に出る気になったのなら結構なこと、そこに細かい事情等はどうでも良かったのだ。

リン「じゃあ私もポケモン持ってるし、早速行こうよ!」

アニ「あっ! ちょっと待って! 着替えてくる……!」

慌てて家の中へと飛び込むアニ。
これから彼女達の長い旅が始まるのだ……。
 ▼ 9 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 14:59:43 ID:vdSFVFvs [9/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

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ちなみにアニとリンの容姿を、ちびキャラで
あくまでイメージとしてはですが
外見としては大体アニがミヅキでリンがリーフっぽい
(本当は名前もそうしようかと思ったけど設定や性格が違いすぎた)

大体平日の夜更新します
 ▼ 10 ュウ@きのはこ 16/12/02 16:43:52 ID:KtccXhGY NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
笑わせんな
 ▼ 11 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 17:30:22 ID:vdSFVFvs [10/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告

アニ「お待たせー」

リン「おっ……って地味な服装だね……」

リオルはアニの足元でちょこちょこと着いてきている。

アニ「そ、そうかな、動きやすい方がいいかなって……」

リン「そこは考えてるんだ」

伸びをしながら言う。

アニ「目指すはカロスリーグ、だね」

リン「そうなの?」

アニ「うん! 憧れてたんだ!」
 ▼ 12 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 17:30:44 ID:vdSFVFvs [11/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告

アニの目標は他にもあった。
簡潔に言えば

「旅に出た姉に会いに行くこと」

だがその姉が何処に居るかもわからないし、手掛かりも全くない。つまり探さなければいけなかったのだ。

リン「でもアニはバトルとか弱そうだし……」

アニ「が、頑張るもん!」

リオル「おるるっ!」

リン「……わかった、じゃあまずはジム巡りだね」

アニ「あっ、その前に……」

アニ達が向かったのはプラターヌ研究所、昨日の夜、ガブリアスを救った少年、サトシに会ってみたかったのだ。
 ▼ 13 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 17:47:01 ID:vdSFVFvs [12/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告

リン「何で?」

アニ「え? いや……何か……かっこいいなって……」

リン「……そう? 顔は普通に見えたけど」

アニ「そ、そう言う意味じゃなくて……! だって、ポケモンのために飛び降りたんだよ? 助からないかも知れないのに!」

リン「……なるほどね……」

リンは感慨深そうに笑った、その意味をわかったのかアニは気分悪そうに少し後ろを歩いた

────
 ▼ 14 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 17:50:04 ID:vdSFVFvs [13/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

サトシ「ケロマツ、宜しくな!」

ケロマツ「ケロォ!」

その頃プラターヌ研究所前では、サトシが丁度カロスで一匹目のポケモン、ケロマツをゲットしたところだ。

サトシ「へっへっ、こっから俺達の新しい旅が始まるんだ! ワクワクするな!」

ピカチュウ「ピッカァ!」

シトロン、ユリーカ達と共にプラターヌ研究所に別れを告げようとした時、遮るように声が聞こえる。声の方向には駆け足で近づく二人の少女。
 ▼ 15 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 18:53:53 ID:vdSFVFvs [14/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

サトシ「ん?」

シトロン「どなたでしょうか……」

ユリーカ「こんにちはー!」

息を切らしてヘロヘロになりながらやっと辿り着くアニ

アニ「はぁ……はぁ……あ、こんにちは?」

リン「おはようだね」

プラターヌ「マーベラス!!」

アニ「ま、まぁべらす?」

リン「素晴らしい、って意味」

アニ「何が?」

リン「知らない」

プラターヌ「ポケモンを貰いに来たのだろう? どうぞ中へ」

リン「え、あ、そうじゃなくて……」

事情を説明するリン、既に最初のポケモンは連れている、と言うことと研究所に来た理由。
 ▼ 16 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 18:54:15 ID:vdSFVFvs [15/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告

サトシ「おっ、リオルじゃん!」

リオル「……?」

サトシ「……で、俺に用があるんだよな」

アニ「え? あ、いや……用って程じゃ無いんですけど……」

リン「サトシはカロスリーグ目指してるんだよね?」

サトシ「おう! カロスリーグ優勝だ!」

リン「じゃあさ! アニと勝負してくれない?」

アニ「えぇ!?」

サトシ「あぁ! 望むところだ!」

アニ「えぇ!?」

プラターヌ「ほう……」
 ▼ 17 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 18:54:35 ID:vdSFVFvs [16/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告

────

気が進まないアニを連れて、昨日サトシとシトロンがバトルしたフィールドにつく。

プラターヌ「しかし、何故今バトルを?」

リン「アニがカロスリーグを目指すなら、少しでも早くバトルしといた方が良いかなって……サトシは強いって言うし……」

ユリーカ「うん、とっても!」

リン「だったら尚更……」

アニ「はぁ……」

リオル「オルル!」

不安そうなアニを見てリオルが拳をあげて意気込む。
 ▼ 18 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 18:54:56 ID:vdSFVFvs [17/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

アニ「うん、やれるだけ頑張ろう……!」

審判をするシトロンが腕をあげて大きく言う。

シトロン「両者使用ポケモン一体のシングルバトル、ポケモンを出してください!」

サトシ「ケロマツ! 君に決めた!」

ケロマツ「ケロォッ!」

アニ「お願いね、リオル!」

リオル「オルル!」


シトロン「では……バトル、開始!」
 ▼ 19 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 20:10:04 ID:vdSFVFvs [18/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

「ケロマツ! 泡だ!」

ケロマツ「ケェロォッ!!」

ケロマツの素早い攻撃、
リオルは、自分の判断でかわそうとするが、かわしきれず無数の泡が吹き掛けられ、体に触れた瞬間に破裂して、ダメージを負ってしまう

アニ「うっ! 大丈夫? リオル!」

リオル「オルルッ!」

シトロン「ポケモンに技の指示を出して! 相手に攻撃してください!」

慌てるアニに見かねてシトロンが声をかける
 ▼ 20 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 20:10:25 ID:vdSFVFvs [19/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告

アニ「……う、うん! リオル! でんこうせっか!」

リオル「オッルゥッ!」ダンッ!

アニの最初の指示を受け勢いよく走り、拳を振る。
何とか腕を重ねてガードするが、直撃した部分に鈍痛が走る。

アニ「やった!」

リオル「オルル!」

サトシ「速いな……良い攻撃だったぜ!」

アニ「本当!?」

リン「アニ!! 頑張れー!!」

アニ「うん!」

褒められたことと、リンの応援も相まって
調子に乗るアニ。
 ▼ 21 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 20:10:46 ID:vdSFVFvs [20/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
アニ「もう一回でんこうせっか!」

リオル「オォルッ!」ダンッ!

勢い付き、更に素早く走る。
だがそれを黙って受ける相手ではない。

サトシ「ギリギリまで引き付けてかわせ!」

サトシの指示を聞き、リオルの動きを注視する。
先程と同じ、目の前に来た刹那に拳を奮うリオル。

サトシ「今だ!」

「……!?」

横に地面を蹴り、
ギリギリでかわして流れるように背後をとる。

アニ「え!? そんなのズルいよ!」

サトシ「ズルくねぇよ!」

アニの言葉に笑いながら返す。
納得いかないようすのアニも黙っていない。
 ▼ 22 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 20:11:27 ID:vdSFVFvs [21/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告

サトシ「泡攻撃だ!」

アニ「だったらこっちも……ジャンプしてかわして!」

勢いよく無数の泡を吐き出すケロマツ、
その泡が当たって破裂する直前に後ろ向きに跳び上がり、逆に背後をとる。

アニ「いける! リオル! でんこうせっか!」

自信満々で指示するアニ、だがサトシも負ける気はない。

サトシ「真後ろにケロムース!」

指示を聞く前に声をあげ、
体を捻りながら勢いよく首の白い泡を投げ付ける。

リオル「おるっ!?」

リオルが動き出す前にケロムースがその足元に付着し、バランスを崩す。
動揺して指示を出せないアニ。

「決めろ! 泡だ!」

ケロマツ「ケェロォーッ!!」

勢いよく吹き掛けた泡が体に触れた瞬間に破裂し、リオルに止めを指した。
 ▼ 23 の人◆ll6J2md5hg 16/12/02 20:11:50 ID:vdSFVFvs [22/22] NGネーム登録 NGID登録 報告

リオル「リオ……」ドサッ

シトロン「リオル、戦闘不能、ケロマツの勝ち、よって勝者、サトシ!」

サトシ「よしっ、サンキューケロマツ!」

ケロマツ「けろぉー!」

グッと拳を握ってガッツポーズをするケロマツ。

リン「あーあ、負けちゃったか……」

プラターヌ「最初はそんなものだよ、それに相手はサトシ君だ」

リン「そうですね……アニ、どうだった? 楽しかった?」

アニ「……! うん! リオル、大丈夫?」

リオル「オルル……」

心配するアニにボロボロながら笑って答えるリオル。
ボールが無いため、そのまま博士の研究所まで運んで回復することにした。

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 ▼ 24 ロッパフ@やけどなおし 16/12/02 20:12:40 ID:xXw0kuCk NGネーム登録 NGID登録 報告
黒歴史確定
 ▼ 25 ユルド@ものしりメガネ 16/12/08 07:56:44 ID:bfMyi8OI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
うっわ
正直引く
 ▼ 26 コリータ@レンズケース 16/12/12 07:12:35 ID:t6uXd8DE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
よくこんなの書く気になったな 俺だったら書いてて恥ずかしくなっちまうぜ
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